JP7093675B2 - 流体判別システムおよび流体判別方法 - Google Patents

流体判別システムおよび流体判別方法 Download PDF

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この発明は、流体判別システムおよび流体判別方法に係り、特に、流体が流れる流通管を叩打した打音に基づいて判別する流体判別システムおよび流体判別方法に関する。
一般的に、地中に埋設された流通管を工事、例えばガス管を工事する場合に、そのガス管の管理会社であるガス供給会社に対してガス管の埋設位置、管径および材質などの配管情報を確認する。また、ガス管を工事する現場付近に他の流通管、例えば水道管が埋設されている場合に、水道管を損傷せずに工事を行うために管理者である水道局等に情報を確認する。このように、ガス管と水道管の配管情報を確認することにより、ガス管の工事を安全に行うことができる。
しかしながら、ガス管と水道管が、例えば、同じ管径で且つ同じ材質から構成されるなど外観から判別できない場合には、工事対象であるガス管を特定することが困難となり、ガス管を示す表示が現れるまで掘り進めるなど、工事が遅延するおそれがあった。
そこで、工事対象のガス管を特定する技術として、例えば、特許文献1には、配管またはガスメータの一方から音を発信し、他方で音を検知して配管の接続の有無や接続系統を確認する配管接続確認装置が提案されている。この配管接続確認装置は、確認対象の配管を打撃具で叩いて打撃音を配管内に発生させ、その打撃音をガスメータの検圧孔に取り付けられた音センサで確認するため、工事対象のガス管を容易に特定することができる。
特開2002-365371号公報
しかしながら、特許文献1の配管接続確認装置は、打撃具で叩いた流通管がガスメータに接続されているか否かを確認するため、工事対象のガス管を確実に判別することが困難であった。例えば、工事対象のガス管が水道管に接触している場合に、打撃具で水道管を叩いた打撃音がガス管に伝播して音センサで検出されるため、水道管を工事対象と判別するおそれがあった。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、工事対象の流通管を確実に判別する流体判別システムおよび流体判別方法を提供することを目的とする。
この発明に係る流体判別システムは、流体が流通する流通管を叩打するための叩打部と、叩打部で流通管を叩打した打音を入力する打音入力部と、打音入力部に入力される打音の周波数分布を算出する算出部と、流体が流通する基準管を叩打した打音において流体の種類に応じて異なる特徴的周波数を記憶する記憶部と、算出部で算出された周波数分布と記憶部に記憶された特徴的周波数とを比較して、流通管を流通する流体の種類を判別する判別部とを備えるものである。
ここで、特徴的周波数は、基準管を叩打した打音の音圧レベルが最大となる周波数を含むことが好ましい。
また、特徴的周波数は、基準管の半部が地中に埋められた状態から基準管が完全に露出した状態に露出度を変えて叩打した打音に共通して存在する周波数を含むことができる。
また、特徴的周波数は、叩打部を用いて基準管を叩打した打音に基づいて算出することができる。
また、判別部は、前記特徴的周波数の音圧波形に基づいて判別することができる。
また、判別部は、複数の前記特徴的周波数の音圧レベルの比に基づいて判別することもできる。
この発明に係る流体判別方法は、流体が流通する流通管を叩打部で叩打し、叩打部で流通管を叩打した打音を打音入力部で入力し、打音入力部に入力される打音の周波数分布を算出部で算出し、流体が流通する基準管を叩打した打音において流体の種類に応じて異なる特徴的周波数を記憶する記憶部を参照して、算出部で算出された周波数分布と記憶部に記憶された特徴的周波数とを比較し、判別部が流通管を流通する流体の種類を判別するものである。
この発明によれば、流体が流通する基準管を叩打した打音において流体の種類に応じて異なる特徴的周波数を記憶部が記憶し、判別部が算出部で算出された周波数分布と記憶部に記憶された特徴的周波数とを比較して流通管を流通する流体の種類を判別するので、工事対象の流通管を確実に判別する流体判別システムおよび流体判別方法を提供することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る流体判別システムの構成を示す図である。 システム本体の構成を示すブロック図である。 ガスが流通するガス管を叩打した打音の時間波形と周波数分布を示すグラフである。 水が流通する水道管を叩打した打音の時間波形と周波数分布を示すグラフである。 実施の形態2のシステム本体の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係る流体判別システムの構成を示す。この流体判別システムは、叩打部1と、システム本体2とを有する。
叩打部1は、流体Fが流通する流通管Tを叩打するためのもので、いわゆる打診棒から構成されている。すなわち、叩打部1は、棒形状を有し、基端部に作業者Wにより把持される把持部3が配置され、先端部に球状に形成された球状部4が配置されている。
システム本体2は、叩打部1で叩打した打音に基づいて流通管Tを流通する流体Fの種類を判別するもので、打音入力部5と、報知部6とを有する。
打音入力部5は、叩打部1で流通管Tを叩打した打音を入力するもので、例えばマイクロフォンなどから構成することができる。
報知部6は、流体Fの種類を判別した判別結果を報知するもので、例えば発光ダイオードなどの発光素子、液晶ディスプレイなどのディスプレイ装置およびブザーなどの音出力装置などから構成することができる。
次に、システム本体2の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、システム本体2は、打音入力部5に接続された算出部7を有し、この算出部7に判別部8および報知制御部9を介して報知部6が接続されている。また、判別部8に記憶部10が接続されている。さらに、算出部7、判別部8および報知制御部9に本体制御部11が接続され、この本体制御部11に操作部12と格納部13がそれぞれ接続されている。
算出部7は、打音を入力した打音入力部5から出力される打音信号に基づいて打音の周波数分布を算出する。
記憶部10は、流体が流通する基準管を叩打した打音において基準管を流通する流体の種類に応じて互いに異なる複数の特徴的周波数の音圧レベルを予め記憶する。例えば、記憶部10は、ガスが流通するガス管を叩打した打音における特徴的周波数の音圧レベルと、水が流通する水道管を叩打した打音においてガス管と異なる特徴的周波数の音圧レベルとを記憶する。ここで、ガス管の特徴的周波数と水道管の特徴的周波数は、例えばガス管に固有な固有周波数と水道管に固有な固有周波数にそれぞれ設定することができる。
判別部8は、算出部7で算出された周波数分布と記憶部10に記憶された複数の特徴的周波数の音圧レベルとを比較して、流通管Tを流通する流体Fの種類を判別する。
報知制御部9は、判別部8の判別結果に基づいて、流通管Tを流通する流体Fの種類を報知部6に報知させる。
操作部12は、作業者Wが入力操作を行うためのもので、ボタンおよびタッチパネル等から構成することができる。
格納部13は、動作プログラム等を格納するもので、メモリ、ハードディスクおよびSDカード等の記憶装置を用いることができる。
本体制御部11は、作業者Wにより操作部12から入力された各種の操作信号等に基づいてシステム本体2内の各部の制御を行うものである。
なお、算出部7、判別部8、報知制御部9および本体制御部11は、CPUと、CPUに各種の処理を行わせるための動作プログラムから構成されるが、それらをデジタル回路で構成してもよい。
次に、この実施の形態の流体判別方法について説明する。
まず、ガス管を工事する作業者が、ガス管を埋設した地点において地面を掘り起こして、流体が流通する流通管を露出させる。図1に示すように、地中の流通管Tが露出されると、作業者Wが叩打部1の把持部3を把持して球状部4で流通管Tを叩打する。
叩打部1で流通管Tが叩打されると、その打音が周囲に伝播して作業者Wに把持されたシステム本体2の打音入力部5に入力される。打音入力部5は、図2に示すように、入力された打音に応じた打音信号を算出部7に出力する。
打音入力部5から算出部7に打音信号が入力されると、算出部7は、その打音信号に応じた時間波形を生成し、その時間波形に基づいて打音の周波数分布を算出する。
例えば、叩打部1によりガスが流通するガス管が叩打された場合には、算出部7は、図3(a)に示すように、打音信号に応じた時間波形G1を生成する。そして、算出部7は、時間波形G1を高速フーリエ変換処理することにより、図3(b)に示すように、打音の周波数分布G2を算出する。
一方、叩打部1により水が流通する水道管が叩打された場合には、算出部7は、図4(a)に示すように、打音信号に応じた時間波形R1を生成する。そして、算出部7は、時間波形R1を高速フーリエ変換処理することにより、図4(b)に示すように、打音の周波数分布R2を算出する。
このようにして、算出された打音の周波数分布は、算出部7から判別部8に出力される。算出部7から判別部8に打音の周波数分布が入力されると、判別部8は、打音の周波数分布に基づいて記憶部10を参照する。
ここで、記憶部10には、ガスが流通する基準管および水が流通する基準管を予め叩打した打音において、流体Fの種類に応じて音圧レベルが互いに異なる特徴的周波数が流体Fの種類に対応して記憶されている。
記憶部10を参照した判別部8は、算出部7で算出された周波数分布と記憶部10に記憶された特徴的周波数とを比較して、流通管Tを流通する流体Fの種類を判別する。
例えば、図3(b)および図4(b)に示すように、周波数分布G2において音圧レベルが最大となるピークP1は、周波数分布R2に現れない。そこで、ガスが流通する基準管の打音において音圧レベルが最大となる値に特徴的周波数H1を設定することができる。これにより、判別部8は、算出部7で算出された周波数分布において特徴的周波数H1にピークP1が存在する場合に、流通管Tを流通する流体Fがガスであると判別する。
なお、特徴的周波数H1としては、例えば、約7500Hz~約8500Hzに設定することが好ましく、約8250Hzに設定することがより好ましい。
また、周波数分布R2には、音圧レベルが最大となるピークP2が存在する。そこで、水が流通する基準管の打音において音圧レベルが最大となる値に特徴的周波数H2を設定することができる。これにより、判別部8は、算出部7で算出された周波数分布において特徴的周波数H1にピークP1が存在せず且つ特徴的周波数H2にピークP2が存在する場合に、流通管Tを流通する流体Fが水であると判別する。
また、記憶部10に2つの特徴的周波数H1およびH2を記憶することで、判別部8は、流通管Tを流通する流体Fの種類をより正確に判別することができる。
なお、特徴的周波数H2としては、例えば、約3500Hz~約4500Hzに設定することが好ましく、約4290Hzに設定することがより好ましい。
また、特徴的周波数は、基準管の半部が地中に埋められた状態から基準管が完全に露出した状態まで徐々に露出度を変えて叩打した場合に、その打音に共通して存在する周波数に設定することが好ましい。すなわち、基準管が完全に露出した状態だけでなく、基準管の半部が地中に埋められた状態でも音圧レベルが所定値以上を示す周波数に特徴的周波数を設定する。ここで、ピークP1は、基準管の半部が地中に埋められた状態でも音圧レベルが所定値以上を示すため、この周波数H1に特徴的周波数を設定することが好ましい。
また、特徴的周波数は、流通管Tの種類によって音圧レベルが大きく変動しない、すなわち種類の異なる流通管Tにおいて音圧レベルがほぼ共通する周波数に設定することが好ましい。
さらに、特徴的周波数は、叩打部1を用いて基準管を叩打した打音に基づいて算出することが好ましく、これにより判別条件が一致するため流通管Tを流通する流体Fの種類をより正確に判別することができる。
このようにして、判別部8により流通管Tを流通する流体Fがガスであると判別されると、その判別結果が判別部8から報知制御部9に出力される。判別部8から報知制御部9に判別結果が入力されると、報知制御部9は、流通管Tを流通する流体Fがガスであることを報知部6から作業者Wに報知する。
報知部6の報知により、流通管Tがガス管であることを作業者Wが認識し、作業者Wにより流通管Tの工事が行われる。
本実施の形態によれば、流体が流通する基準管を叩打した打音において基準管を流通する流体の種類に応じて異なる特徴的周波数H1およびH2を記憶部10で記憶し、判別部8が算出部7で算出された周波数分布と記憶部10に記憶された特徴的周波数H1およびH2とを比較して、流通管Tを流通する流体Fの種類を判別するため、工事対象の流通管Tを確実に判別することができる。
実施の形態2
上記の実施の形態1において、システム本体2は、データを通信するための通信部を有することが好ましい。
例えば、図5に示すように、実施の形態1の判別部8と本体制御部11に通信用メモリ21を新たに接続し、この通信用メモリ21に無線通信部22およびデータ取得部23を順次接続することができる。
通信用メモリ21は、判別部8で判別された判別結果を算出部7で算出された時間波形および周波数分布と対応付けて順次保存するものである。
無線通信部22は、通信用メモリ21に保存された判別結果、時間波形および周波数分布を無線通信によりデータ取得部23に送信する。
データ取得部23は、無線通信部24と、表示部25とを有する。データ取得部23は、例えば、パーソナルコンピュータおよびタブレット機器などから構成することができる。
無線通信部24は、システム本体2の無線通信部22との間で無線通信して判別結果、時間波形および周波数分布を受信する。
表示部25は、無線通信部24で受信した判別結果、時間波形および周波数分布を表示するもので、例えば、液晶ディスプレイなどのディスプレイ装置から構成することができる。
このような構成により、判別部8で判別された判別結果と共に算出部7で算出された時間波形および周波数分布が通信用メモリ21に順次保存される。続いて、作業者Wが、通信用メモリ21からデータを取り出したい場合には、操作部12を操作して通信用メモリ21から無線通信部22を介してデータ取得部23にデータを送信する。
無線通信部22から送信されたデータは、データ取得部23の無線通信部24で受信されて表示部25に表示される。これにより、作業者Wは、表示部25に表示された判別結果、時間波形および周波数分布を視認して、判別結果を詳細に検討することができる。
本実施の形態によれば、システム本体2が、判別結果、時間波形および周波数分布を通信用メモリ21に保存するため、作業者Wが判別部8の判別結果を詳細に検討することができる。
なお、上記の実施の形態1および2において、判別部8は、学習機能を有することが好ましい。例えば、作業者Wが、判別部8の判別結果が表示された後、実際に工事または確認して判明した流通管Tを流通する流体Fの種類を操作部12に入力する。これにより、入力された流体Fの種類と算出部7で算出された周波数分布に基づいて記憶部10に記憶された特徴的周波数を更新することで、判別部8に学習機能を持たせることができる。
また、上記の実施の形態1および2では、判別部8は、記憶部10に記憶された特徴的周波数の音圧レベルに基づいて流通管Tを流通する流体Fの種類を判別したが、流体Fの種類に応じて異なる特徴的周波数の音圧情報に基づいて判別できればよく、特徴的周波数の音圧レベルに限られるものではない。例えば、判別部8は、流体Fの種類に応じて異なる特徴的周波数の音圧波形に基づいて判別することができる。また、判別部8は、流体Fの種類に応じて異なる複数の特徴的周波数の音圧レベルの比に基づいて判別、例えばガス管の周波数分布において生じる2つの特徴的周波数の音圧レベルの比と、水道管の周波数分布において生じる2つの特徴的周波数の音圧レベルの比とを比較して判別することができる。
また、上記の実施の形態1および2では、記憶部10は、ガスが流通する基準管を叩打した打音の特徴的周波数H1が記憶されたが、流体が流通する基準管を叩打した打音の特徴的周波数が記憶されていればよく、ガスの特徴的周波数H1に限られるものではない。例えば、記憶部10は、油が流通する基準管を叩打した打音の特徴的周波数を記憶することもできる。
1 叩打部
2 システム本体
3 把持部
4 球状部
5 打音入力部
6 報知部
7 算出部
8 判別部
9 報知制御部
10 記憶部
11 本体制御部
12 操作部
13 格納部
21 通信用メモリ
22,24 無線通信部
23 データ取得部
25 表示部
F 流体
T 流通管
W 作業者
G1,R1 時間波形
G2,R2 周波数分布
H1,H2 特徴的周波数

Claims (6)

  1. 流体が流通する流通管を叩打するための叩打部と、
    前記叩打部で前記流通管を叩打した打音を入力する打音入力部と、
    前記打音入力部に入力される前記打音の周波数分布を算出する算出部と、
    流体が流通する基準管を叩打した打音において流体の種類に応じて異なる特徴的周波数を記憶する記憶部と、
    前記算出部で算出された前記周波数分布と前記記憶部に記憶された前記特徴的周波数とを比較して、前記流通管を流通する流体の種類を判別する判別部とを備え
    前記特徴的周波数は、前記基準管の半部が地中に埋められた状態から前記基準管が完全に露出した状態に露出度を変えて叩打した打音に共通して存在する周波数を含むことを特徴とする流体判別システム。
  2. 前記特徴的周波数は、前記基準管を叩打した打音の音圧レベルが最大となる周波数を含む請求項1に記載の流体判別システム。
  3. 前記特徴的周波数は、前記叩打部を用いて前記基準管を叩打した打音に基づいて算出される請求項1または2に記載の流体判別システム。
  4. 前記判別部は、前記特徴的周波数の音圧波形に基づいて判別する請求項1~のいずれか一項に記載の流体判別システム。
  5. 前記判別部は、複数の前記特徴的周波数の音圧レベルの比に基づいて判別する請求項1~のいずれか一項に記載の流体判別システム。
  6. 流体が流通する流通管を叩打部で叩打し、
    前記叩打部で前記流通管を叩打した打音を打音入力部で入力し、
    前記打音入力部に入力される前記打音の周波数分布を算出部で算出し、
    流体が流通する基準管を叩打した打音において流体の種類に応じて異なる特徴的周波数を記憶する記憶部を参照して、前記算出部で算出された前記周波数分布と前記記憶部に記憶された前記特徴的周波数とを比較し、判別部が前記流通管を流通する流体の種類を判別し、前記特徴的周波数は、前記基準管の半部が地中に埋められた状態から前記基準管が完全に露出した状態に露出度を変えて叩打した打音に共通して存在する周波数を含むことを特徴とする流体判別方法。
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