JP7093037B2 - 情報処理装置、顔認証システム、その制御方法とプログラム - Google Patents
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Description
また、取得した人物の顔画像から当該人物を特定する顔画像を登録する情報処理装置の制御方法であって、判断手段が、複数の顔画像を撮影する第2の撮影方式にて取得した複数の第2の顔画像について、1枚の顔画像を撮影する第1の撮影方式にて取得し前記人物を特定する顔画像として登録された第1の顔画像と類似しているか否かを判断する判断ステップと、表示制御手段が、前記第1の顔画像と類似していないと判断された第2の顔画像を、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録するかの指示を受け付けるべく表示する表示制御ステップとを含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
図1を説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のテレワーク管理システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
監査端末110は、管理サーバ120に記録された特徴量の承認操作と、管理サーバ120に記録された証跡の監査操作を行う。
後述する、本発明の操作端末100及び管理サーバ120を用いて顔認証システムを構築することができる。
図2を説明する。
以下、図2を用いて、図1に示した操作端末100、監査端末110、管理サーバ120に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2は、図1に示した操作端末100、監査端末110、管理サーバ120に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を説明する。
図3のフローチャートで示す処理は、操作端末100のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
S404では、ユーザが操作端末100からログアウトすることにより、操作端末100がバックグラウンドで管理サーバ120からログアウトする。
図4を説明する。
S601で情報処理装置は、顔認証の基準となる顔画像を登録する登録リストAを作成する。
S603で情報処理装置は、顔認証の基準となる顔画像を1枚撮影するシーケンスのフローチャートである。その詳細は図5で説明する。
S604で情報処理装置は、撮影方式を受け付ける。
S607で情報処理装置は、顔認証の基準となる顔画像を動画で複数枚撮影するシーケンスのフローチャートである。その詳細は図6で説明する。
S609~S614のステップは本発明とは関連しないので説明を省略する。
図5を説明する。
図5は、S603の顔認証の基準となる顔画像を1枚撮影するシーケンスである。
S702で情報処理装置は、画面700の撮影ボタン702をユーザが押下することで、撮影タイミングを受け付ける。
S705で情報処理装置は、顔画像を1枚取得失敗した旨を、操作端末の前に座っているテレワーカに通知する。
S708で情報処理装置は、1枚取得した顔画像709を登録リストAに追加保存する。
その後、第1の顔認証手段が認証で使用するために、ここでユーザが追加保存した顔画像709から取得した第1の特徴量を登録する。
図6を説明する。
図6は、S607の顔認証の基準となる顔画像を動画で複数枚撮影するシーケンスである。
S802で情報処理装置は、仮判別器の登録リストBを作成する。
S803で情報処理装置は、動画の撮影時間(例えば5秒間)を受け付ける。
S806で情報処理装置は、連続して撮影した複数枚の同じ人物(テレワーカ)の顔画像の中から同じ人物(テレワーカ)の顔画像を1枚検索する。
S805~S806のループは撮影した動画からすべての顔画像(静止画)を検索して切り出すループである。
第1の基準とは(登録済みの第1の特徴量をベースに、S804で新規に撮影した画像の第2の特徴量とが類似していると判断する閾値)のことである。
つまり、顔の向きが変わりすぎて、選択した顔画像から取得した特徴量では第1の特徴量とは類似してないと判断されることになる。
仮判別器の登録リストに追加保存された同じ人物の顔画像811~813は、画面809内に一覧表示される。
S813で情報処理装置は、選択された顔画像816を登録リストAに追加保存する。
図7を説明する。
707の画面は、S707で登録ボタン710が押下されることで、S708で顔画像が登録リストAに登録される。
図8を説明する。
図9を説明する。
顔画像情報とは、顔画像1枚ごとに記憶されている各顔画像を識別するための情報である。
900はユーザIDであり、テレワーカの名前やIDである。
905は撮影日時情報であり、各顔画像が取得された日時である。
906は顔画像データであり、各顔画像から取得された各テレワーカ個人を判別可能な顔の特徴量である。
110 監査端末
120 管理サーバ
Claims (13)
- 取得した人物の顔画像から当該人物を特定する顔画像を登録する情報処理装置であって、
複数の顔画像を撮影する第2の撮影方式にて取得した複数の第2の顔画像について、1枚の顔画像を撮影する第1の撮影方式にて取得し前記人物を特定する顔画像として登録された第1の顔画像に基づいて、当該第1の顔画像にかかる人物を特定できる顔画像か否かを判断する判断手段と、
前記第1の顔画像にかかる人物を特定できる顔画像ではないと判断された第2の顔画像を、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録するかの指示を受け付けるべく表示する表示制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記第2の顔画像が前記第1の顔画像にかかる人物を特定できる顔画像であると判断された場合に、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録する指示を受け付けるべく表示しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 取得した人物の顔画像から当該人物を特定する顔画像を登録する情報処理装置であって、
複数の顔画像を撮影する第2の撮影方式にて取得した複数の第2の顔画像について、1枚の顔画像を撮影する第1の撮影方式にて取得し前記人物を特定する顔画像として登録された第1の顔画像と類似しているか否かを判断する判断手段と、
前記第1の顔画像と類似していないと判断された第2の顔画像を、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録するかの指示を受け付けるべく表示する表示制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記第2の顔画像が前記第1の顔画像と類似すると判断された場合に、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録する指示を受け付けるべく表示しないことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記判断手段は、前記第2の顔画像にかかる人物と前記第1の顔画像にかかる人物とが同一の人物であるか否かを判別することにより判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記顔画像の撮影を、前記第1の撮影方式により行うか、前記第2の撮影方式により行うかの選択を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1の顔画像が登録されている場合に、前記受付手段による第2の撮影方式の選択の受け付けを可能に制御し、前記第1の顔画像が登録されていない場合には、前記第1の撮影方式により顔画像の撮影をするよう制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記第1の顔画像は、正面を向いた顔にかかる画像であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2の撮影方式による撮影において、複数の異なる方向を向いた顔が撮影されるよう通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1の撮影方式は静止画を撮影する撮影方式、前記第2の撮影方式は動画を撮影する撮影方式であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 取得した人物の顔画像から当該人物を特定する顔画像を登録する情報処理装置の制御方法であって、
判断手段が、複数の顔画像を撮影する第2の撮影方式にて取得した複数の第2の顔画像について、1枚の顔画像を撮影する第1の撮影方式にて取得し前記人物を特定する顔画像として登録された第1の顔画像に基づいて、当該第1の顔画像にかかる人物を特定できる顔画像か否かを判断する判断ステップと、
表示制御手段が、前記第1の顔画像にかかる人物を特定できる顔画像ではないと判断された第2の顔画像を、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録するかの指示を受け付けるべく表示する表示制御ステップと
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 取得した人物の顔画像から当該人物を特定する顔画像を登録する情報処理装置の制御方法であって、
判断手段が、複数の顔画像を撮影する第2の撮影方式にて取得した複数の第2の顔画像について、1枚の顔画像を撮影する第1の撮影方式にて取得し前記人物を特定する顔画像として登録された第1の顔画像と類似しているか否かを判断する判断ステップと、
表示制御手段が、前記第1の顔画像と類似していないと判断された第2の顔画像を、前記第1の顔画像にかかる人物を特定する顔画像として登録するかの指示を受け付けるべく表示する表示制御ステップと
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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