JP7089780B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7089780B2
JP7089780B2 JP2019179808A JP2019179808A JP7089780B2 JP 7089780 B2 JP7089780 B2 JP 7089780B2 JP 2019179808 A JP2019179808 A JP 2019179808A JP 2019179808 A JP2019179808 A JP 2019179808A JP 7089780 B2 JP7089780 B2 JP 7089780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information
service
business
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019179808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021056807A (ja
Inventor
駿輔 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RPA Holdings Inc
Original Assignee
RPA Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RPA Holdings Inc filed Critical RPA Holdings Inc
Priority to JP2019179808A priority Critical patent/JP7089780B2/ja
Publication of JP2021056807A publication Critical patent/JP2021056807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7089780B2 publication Critical patent/JP7089780B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
近年、深刻な人手不足等を理由に、RPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入する企業等が増えてきおり、今後もさらに増えることが予想されている。
「RPA」とは、AI(人工知能)やルールエンジン等の技術が適用されたソフトウェアのロボットが、主にホワイトカラーのデスクワーク(例えば定型作業)を代行して自動化する概念をいう。
RPAによれば、企業等における業務の効率化、生産性の向上、人的ミスの防止、コスト削減、人材不足の解消等を実現させることが期待されており、関連する技術も提案されている(例えば特許文献1)。
特開2019-159556号公報
しかしながら、主に費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用の問題が存在することを理由に、RPAを導入した多くの企業等において、実際の業務にRPAを定着させることができていない状況にある。
即ち、上記1つ目の問題として、RPAの対象とする業務の選定や整理を行うノウハウが存在しないため、費用対効果を予測することができない。また、上記2つ目の問題として、RPAのソフトウェアを使いこなすことができる人材を確保することができない。また、上記3つ目の問題として、RPAのソフトウェアのライセンス料金が高額である。このような問題が存在するため、RPAを導入した多くの企業等では、実際の業務にRPAを定着させることができていない。
このため、上記3つの問題、即ち、費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用等の問題を解決させるRPAの技術の開発が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用等の問題を解決させるRPAの技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
1以上のソフトウェアのロボットの夫々を示す情報を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理されている前記情報を、ユーザに選択可能に提示する制御を実行する第1提示制御手段と、
前記提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報のうち、1の前記情報が当該ユーザにより指定された場合に、これを受付ける受付手段と、
前記受付手段により前記指定が受付けられた前記1の前記情報を、前記ユーザに提示する制御を実行する第2提示制御手段と、
前記ユーザの指示に基づいて、第1提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報により示される前記ソフトウェアのロボットを稼働させる制御を実行する稼働制御手段と、
を備える。
本発明によれば、費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用等の問題を解決させるRPAの技術を提供することができる。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む、情報処理システムにより実現可能な本サービスの位置付けを示すイメージ図である。 企業等の業務の自動化の程度を6段階(レベル0乃至5)で示したイメージ図である。 本サービスの全体の概要を示すイメージ図である。 本サービスの進化を示すイメージ図である。 本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図5に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6の管理サーバを含む情報処理システムの機能的構成のうち、RoboRobo提供処理を実行するための機能的構成の一例を示すブロック図である。 本サービスの具体例として、ユーザに提供されるSaaSが「採用管理クラウドサービス」である場合の処理の例を示す図である。 ユーザの業務のうち、採用業務、及び人事・労務業務の夫々に適用される本サービスの具体例を示す図である。 ユーザの業務のうち、会計経理業務、営業販売業務、及び法務業務の夫々に適用される本サービスの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUI(Graphical User Interface)の具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、図1乃至図4を適宜参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置が適用される情報処理システム(後述する図5参照)の適用対象となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要について説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む、情報処理システムにより実現可能な本サービスの位置付けを示すイメージ図である。
図1に示すように、企業等におけるRPAは、フェーズ1乃至3の夫々について、所定のプラットフォーム(以下、「本プラットフォーム」と呼ぶ)が提供されることで実現される。
図1では、フェーズ1乃至3の夫々における本プラットフォームについて、その位置づけと、利用されるデータの取り扱いと、利用対象となるユーザと、提供価値と、活用されるテクノロジーの夫々が一覧化されている。
フェーズ1の本プラットフォームの位置づけは、「業務オートメーション」である。つまり、フェーズ1の本プラットフォームは、従来よりマニュアルにより行われていた、業務の自動化(オートメーション化)を実現させる。
フェーズ1の本プラットフォームで利用されるデータの取り扱いは、「SaaS間のデータ連携」である。ここで、「SaaS(Software as a Service)」とは、インターネット経由で必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるソフトウェアのことをいう。つまり、フェーズ1の本プラットフォームは、複数のアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」と呼ぶ)の相互間のデータ連携を実現させる。
フェーズ1の本プラットフォームの利用対象となるユーザは、「業務部門担当者」である。つまり、フェーズ1の本プラットフォームのユーザは、パートやアルバイトを含む、業務部門の担当者レベルの者となる。
フェーズ1の本プラットフォームの提供価値は、「業務工数削減(人件費、残業代)」である。つまり、フェーズ1の本プラットフォームは、企業等における人件費や残業代を抑えることを主目的として提供される。
フェーズ1の本プラットフォームに活用されるテクノロジーは、RPA、及びAPI(Application Programming Interface)である。
また、フェーズ2の本プラットフォームの位置づけは、「業務プロセスデザイン」である。つまり、フェーズ2の本プラットフォームは、従来よりマニュアルにより行われていた、業務プロセスの設計(デザイン)の自動化を実現させる。
フェーズ2の本プラットフォームで利用されるデータの取り扱いは、「業務プロセスの最適化」である。つまり、フェーズ2の本プラットフォームは、複数のアプリの最適化を実現させる。
フェーズ2の本プラットフォームの利用対象となるユーザは、「業務部門マネージャー」である。つまり、フェーズ2の本プラットフォームのユーザは、業務部門のマネジメントを行う者である。
フェーズ2の本プラットフォームの提供価値は、「コスト削減(SaaS利用料)」である。つまり、フェーズ2の本プラットフォームは、SaaSの利用に費やされているコストを削減することが主目的となる。また、フェーズ2の本プラットフォームは、図1に示すコスト削減の他にも、例えば以下のような点で提供価値を見出すことができる。
即ち、業界毎の標準業務フローを実装させた本プラットフォームを提供することで、ユーザの業務の標準化を図ることができる。
また、業務フローを自由に設計したり、カスタマイズしたりすることができる機能を本プラットフォームに実装させることで、ユーザにとって最適となる業務フローを本プラットフォームに適用することができる。
また、ユーザにとって最適となる業務フローをAI(人工知能)が自動提案する機能を実装させた本プラットフォームを提供することで、ユーザの業務の改革を図ることができる。
また、ユーザの業務のノウハウに基づいて、業務フローの診断と、問題の明確化と、改善方法の提案とをAI(人工知能)が自動で行う機能を実装させた本プラットフォームを提供することで、ユーザの業務の継続的な改善の自動化を図ることができる。
また、業界毎の標準業務フローを整理して、本プラットフォームに適用させることで、業界全体の標準化の推進を図ることができる。
フェーズ2の本プラットフォームに活用されるテクノロジーは、RPA、API、及びiPaaSである。ここで、「iPaaS(integration Platform-as-a-Service)」とは、クラウドデータとアプリのホスティング、開発、及び統合の管理を行う技術のことをいう。
また、フェーズ3の本プラットフォームの位置づけは、「ビジネスデザイン(生産性の最大化)」である。つまり、フェーズ3の本プラットフォームは、従来よりマニュアルにより行われていた、ビジネスの設計(デザイン)の自動化を実現させる。
フェーズ3の本プラットフォームで利用されるデータの取り扱いは、「業務プロセスデータと経営データとの連携」である。つまり、フェーズ3の本プラットフォームは、企業等の業務プロセスを示すデータと、企業等の経営判断に必要となるデータとの連携を実現させる。
フェーズ3の本プラットフォームの利用対象となるユーザは、社内的には「データコンサルタント」であり、社外的には「コンサルタント」である。つまり、フェーズ3の本プラットフォームのユーザは、企業等のデータを統括するデータアナリスト、及び企業等のコンサルタントである。
フェーズ3の本プラットフォームの提供価値は、「生産性向上(売上、原価、粗利)」である。つまり、フェーズ3の本プラットフォームは、企業等の売上をアップさせ、売上原価を抑えることで粗利(売上総利益)をアップさせることが主目的となる。また、フェーズ3の本プラットフォームは、図1に示す生産性向上(売上、原価、粗利)の他にも、例えば以下のような点で提供価値を見出すことができる。
即ち、業務データの分析をAI(人工知能)が高度に自動化させる機能を実装させた本プラットフォームを提供することで、業務指示のスピードを向上させることができるので、市場の動きに迅速に対応できることが可能となる。
また、経営判断に有用な情報を、業務データに基づいてAI(人工知能)が自動で作成する機能を実装させた本プラットフォームを提供することで、経営判断の精度を高め、事業の成功可能性を向上させることができる。
また、他の関連データ(例えばビッグデータ)にAI(人工知能)を適用させるとともに、新しいビジネスニーズの抽出や評価をAI(人工知能)が自動で行う機能を実装させた本プラットフォームを提供することで、事業の拡大や新規事業の創出の成功率を高めることができる。さらに、この新しいビジネスニーズの抽出や評価をAI(人工知能)が自動で行う仕組みを、新たなサービスとして提供することができる。これにより、世の中の新規事業創出のサポートが可能となる。その結果、社会を豊かにするサービスを提供することができるので、社会生活を営む人々全員の幸せな生活の実現に貢献することができる。
フェーズ3の本プラットフォームに活用されるテクノロジーは、RPA、API、iPaaS、及びAI(人工知能)である。
このように、企業等におけるRPAは、上述の3つのフェーズを経ることで実現させることができる。本サービスは、このうちフェーズ1を対象としたサービスとなっている。
図2は、企業等の業務の自動化の程度を6段階(レベル0乃至5)で示したイメージ図である。
即ち、企業等の業務の自動化の程度が「レベル0(手動)」の段階では、既存のシステムが活用され、企業等の業務のすべてが人の操作によって行われる。レベル0の段階では、例えば個別のシステムによる自動化が実現されている。
企業等の業務の自動化の程度が「レベル1(アシスト)」の段階では、RPAが活用され、企業等の業務のうち、単発で生じる作業が自動化される。レベル1の段階では、例えばPC(パーソナルコンピュータ)作業の自動化が実現される。
企業等の業務の自動化の程度が「レベル2(部分自動化)」の段階では、OCR(Optical Character Recognition)が活用され、企業等の業務における複数の作業がつながって自動化される。レベル2の段階では、例えば紙媒体の情報のデジタル化が実現される。
企業等の業務の自動化の程度が「レベル3(条件付き自動化)」の段階では、ルールエンジンが活用され、企業等の業務うち、特定の業務のプロセスが自動化される。レベル3の段階では、例えば定型判断の自動化が実現される。
企業等の業務の自動化の程度が「レベル4(高度自動化)」の段階では、AI(人工知能)が活用され、基本的に企業等の全ての業務が自動化され、緊急時においてのみ人が介入する状態となる。レベル4の段階では、例えば画像認識、音声認識等の判断の自動化が実現される。
企業等の業務の自動化の程度が「レベル5(完全自動化)」の段階では、IoTが活用され、企業等の全ての業務が自動化され、人の介入も不要となる。レベル5の段階では、例えばモノのデジタル化が実現される。
ここで、企業等の業務の自動化の程度を示す6段階うち、本サービスは、破線で示した「レベル1(アシスト)」の段階となる。図2に示すように、レベル1の段階で活用されるRPAが一般に普及してくると、RPAは、OCR、ルールエンジン、AI(人工知能)といった周辺技術との連携が必要となる。
これにより、レベル2乃至レベル5の夫々に事業機会を提供することになるため、広大な事業機会(ロボットトランスフォーメーション)が広がっていくことが期待される。
図3は、本サービスの全体の概要を示すイメージ図である。
図3には、SaaSを提供するクラウドサービス提供者Cと、本サービスを提供するロボットサービス提供者Rと、本サービスのユーザUとの関係が描画されている。
本サービスは、クラウドサービス提供者Cのアプリ、又はアプリ間のデータ連携で発生する周辺業務を行う仮想のロボット200(以下、「RoboRobo200」と呼ぶ)を、ユーザU(例えば企業等)に提供するサービスである。
図3に示すように、クラウドサービス提供者Cは、クラウドサービスを介してユーザUにSaaSを提供する。ロボットサービス提供者Rは、ユーザUからの依頼に基づいて、例えば上級のエンジニアにより開発されたRoboRobo200を、サポートスタッフを介してユーザUに提供する。ユーザUは、SaaSを利用して自身の作業(ユーザ作業)を行うが、その一部の作業をRoboRobo200に行わせる。
本サービスによれば、機能では補いきれない煩雑な業務の解消を図ることができるので、ユーザUは自身の付加価値をアップさせることができる。その結果、新たな収益機会が創出(アップセル)され、顧客単価の向上等を図ることができる。
即ち、本サービスによれば、ユーザUは、クラウドサービスの利用により生じる雑務を解消することができる。その結果、余剰時間の創出や、人件費の軽減化に寄与させることができる。
また、従来のRPA市場では、企業等がRPAソフトウェアをライセンスしようとする場合、高額なライセンス料が必要であった。これに対して、本サービスでは、レンタルサービスとしてのRoboRobo200が低価格で提供される。また、既存のRPA市場では、コンサルティングファームやシステムインテグレータ(SIer)企業から派遣されるエンジニアに対し高額な派遣料金を支払う必要があった。これに対して、本サービスでは、全国規模でサポートサービスが提供される。具体的には、初期のサポートや、本サービスの利用開始後のRoboRobo200のチューニングサポート等が提供される。
また、従来のRPA市場では、十分なノウハウが存在しないため、企業等により独自に開発された、いわゆる「野良ロボット」が多発している。これに対して、本サービスでは、ノウハウを有する上級エンジニア人材により、企業等の各業務レベルで利用可能な高品質のRoboRobo200が開発される。
これにより、上述した費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用等の問題を解決させることができる。
本サービスは、以下の3つの特徴を有することにより、ユーザUに高い利便性を享受させることができる。
即ち、本サービスの第1の特徴は、RPAソフトウェアのライセンスを必要としない「RaaS(Robotics as a Service)」である。即ち、クラウドサービス提供者Cと、ロボットサービス提供者Rとが協力することで、ユーザUは必要な時に適切な料金を支払うだけでRoboRobo200を利用することができる。
本サービスの第2の特徴は、「高機能」である。即ち、RoboRobo200の充実した機能により、RoboRobo200に煩雑な業務を行わせることもできる。
本サービスの第3の特徴は、「管理画面」である。即ち、図示はしないが、RoboRobo200の管理画面(ロボットセンター)に一覧表示されたスタートボタンを押下するだけで、RoboRobo200を起動させることができる。
上述したように、本サービスはRaaSであるため、様々な分野に属する多くのクラウドサービス提供者Cと、ロボットサービス提供者Rとの連携が実現される。
具体的には例えば、人事(例えば人材発掘、採用管理、給与計算、労務管理、勤怠管理等)、財務会計(経理、経費精算等)、営業・マーケティング、販売・生産管理、コラボレーション、データ管理・分析等、各種各様な分野に属するクラウドサービス提供者Cの夫々と、ロボットサービス提供者Rとの連携が実現される。
また、クラウドサービス提供者Cの中には、特定の業界(例えば小売、飲食、教育、ヘルスケア、製造業、エネルギー等)に特化したSaaSを、クラウドサービスを介してユーザUに提供する者も存在する。
クラウドサービス提供者Cと、ロボットサービス提供者Rとの連携は、例えば以下のようにして実現される。
即ち、クラウドサービス提供者Cは、ユーザUとの間で、クラウドサービスの利用契約を締結する。そして、ユーザUからクラウドサービス提供者Cに対して、サービス利用料が支払われる。
その一方で、クラウドサービス提供者Cと、ロボットサービス提供者Rとの間で、ロボットサービス提供者RがユーザUに「ロボットサービス(本サービス)」を販売するという販売代理店契約が締結される。そして、クラウドサービス提供者Cからロボットサービス提供者Rに対する卸料金として、ユーザUからクラウドサービス提供者Cに支払われたサービス利用料の一部が支払われる。
また、ロボットサービス提供者Cと、ユーザUとの間で、ロボットサービス(本サービス)の利用契約が締結される。
ロボットサービス提供者Rは、RoboRobo200の開発チームと、サポートチームとにより、ユーザUに本サービス(即ち販売代理店契約上の「ロボットサービス」)を提供(販売)する。なお、開発チームは、例えば上級エンジニアで構成される。サポートチームは、例えばロボットサービス提供者Rのパートナーとしての人材派遣会社から派遣されたサポートスタッフで構成される。
図4は、本サービスの進化を示すイメージ図である。
図4に示すように、進化前のフェーズ1の段階の本サービスは、ユーザUによるスタートボタン(図示せず)を押下する操作に基づいて、クラウドサービス提供者C(SaaSベンダ)により提供されるアプリにおいて稼働を開始する。フェーズ1の段階では、ユーザUはRoboRobo200が稼働していることを意識することなくアプリを利用する。
これに対して、進化後のフェーズ2の段階のRoboRobo200は、ユーザUによるRoboRobo200をドラック&ドロップする操作に基づいて稼働を開始する。フェーズ2の段階では、クラウドサービス提供者C(SaaSベンダ)により提供される複数種類のアプリ間におけるデータ連携が可能となる。
このように、本サービスによれば、各種各様の多くのクラウドサービス提供者Cと、ロボットサービス提供者Rとの連携を図ることが可能となる。このため、例えばRPAに特化した完全中立メディアの総合プラットフォーム(以下、「RPA BANK」と呼ぶ)を提供することも可能となる。RPA BANKの活用を中心とした販促活動を実施することで、RPAを導入する企業等の増加が期待できる。
次に、図5を参照して、上述した本サービスの提供を実現化させる情報処理システム、即ち本発明の情報処理装置の一実施形態に係る管理サーバ1を含む、情報処理システムの構成について説明する。
図5は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む、情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図5に示す情報処理システムは、管理サーバ1と、SaaSサーバ2と、ユーザ端末3-1乃至3-n(nは1以上の整数値)とを含むように構成されている。
管理サーバ1、SaaSサーバ2、及びユーザ端末3-1乃至3-nの夫々は、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
管理サーバ1は、ロボットサービス提供者Rにより管理される情報処理装置であり、SaaSサーバ2、及びユーザ端末3-1乃至3-nの夫々と適宜通信をしながら、本サービスを実現するための各種処理を実行する。
SaaSサーバ2は、クラウドサービス提供者Cにより管理される情報処理装置であり、クラウドサービスを介してSaaSのアプリをユーザUに提供する。
ユーザ端末3-1乃至3-nの夫々は、ユーザU1乃至Unの夫々により操作される情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等で構成される。
以下、ユーザ端末3-1乃至3-nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザ端末3」の夫々と呼ぶ。
ユーザUは、ユーザ端末3のブラウザ機能により表示される、本サービスの利用者向けの専用のWebサイト(以下、「専用サイト」と呼ぶ)から本サービスを利用することができる。
なお、以下、断りのない限り、「ユーザUがユーザ端末3を操作する」と表現している場合、それは、ユーザUが、ユーザ端末3のブラウザ機能により表示される専用サイトから本サービスを利用することを意味している。
また、ユーザUは、本サービスの利用者向けの専用のアプリがインストールされたユーザ端末3を用いて本サービスを利用することもできる。
図6は、図5に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、例えばキーボード等により構成され、各種情報を入力する。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図5のSaaSサーバ2、及びユーザ端末3等)との間で通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
また、リムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図5のSaaSサーバ2、及びユーザ端末3も、図6に示すハードウェア構成と基本的に同様の構成を有することができる。従って、SaaSサーバ2、及びユーザ端末3のハードウェア構成の説明については省略する。
このような図6の管理サーバ1の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、管理サーバ1におけるRoboRobo提供処理を含む各種処理の実行が可能になる。その結果、ロボットサービス提供者Rは、ユーザUに対し、上述の本サービスを提供することができる。
「RoboRobo提供処理」とは、上述の本サービスを提供するために実行される処理のことをいう。
以下、図7を参照して、本実施形態に係る管理サーバ1において実行される、RoboRobo提供処理を実行するための機能的構成について説明する。
図7は、図6の管理サーバを含む情報処理システムの機能的構成のうち、RoboRobo提供処理を実行するための機能的構成の一例を示すブロック図である。
図7に示すように、管理サーバ1のCPU11においては、RoboRobo提供処理の実行が制御される場合、管理部101と、提示制御部102と、受付部103と、決済支援部104と、稼働制御部105と、アプリ管理部106とが機能する。
また、管理サーバ1の記憶部18の一領域にはロボットDB181と、ベンダDB182と、ユーザDB183とが設けられている。ロボットDB181には、開発チームにより開発されたRoboRobo200に関するあらゆる情報(以下、「ロボット情報」と呼ぶ)が、RoboRobo200-1乃至200-m(mは1以上の整数値)の夫々を一意に特定可能なID等に対応付けられて管理されている。ベンダDB182には、ロボットサービス提供者Rとの間で販売代理店契約を結んでいるクラウドサービス提供者C(SaaSベンダ)に関するあらゆる情報(以下、「ベンダ情報」と呼ぶ)が、クラウドサービス提供者Cを一意に特定可能なID等に対応付けられて管理されている。ユーザDB183には、本サービスの利用者であるユーザUに関するあらゆる情報(以下、「ユーザ情報」と呼ぶ)が、ユーザUを一意に特定可能なID等に対応付けられて管理されている。
管理部101は、開発されたRoboRobo200-1乃至200-mの夫々のロボット情報をロボットDB181に記憶させて管理する。
また、管理部101は、ロボットサービス提供者Rとの間で販売代理店契約を結んでいるクラウドサービス提供者C1乃至Cr(rは1以上の整数値)の夫々のベンダ情報を、ベンダDB182に記憶させて管理する。
また、管理部101は、本サービスの提供を受けるユーザU1乃至Unの夫々のユーザ情報を、ユーザDB183に記憶させて管理する。
提示制御部102は、1以上のRoboRobo200の夫々のロボット情報を、ユーザUに選択可能に提示する制御を実行する。
具体的には、提示制御部102は、RoboRobo200-1乃至200-mの夫々のロボット情報を、ユーザ端末3に選択可能に表示する制御を実行する。
これにより、ユーザUは、ユーザ端末3に提示されたRoboRobo200-1乃至200-mの中から、所望のRoboRoboを選択して指定することができる。
提示制御部102は、ユーザUにより指定されたRoboRobo200をユーザUに提示する制御を実行する。
具体的には、提示制御部102は、ユーザUにより指定されたRoboRobo200を、ユーザ端末3に表示させる制御を実行する。
これにより、ユーザUは、所望のRoboRobo200をユーザ端末3に表示させることができる。
また、提示制御部102は、所定料金の決済が完了したRoboRobo200をユーザUに提示する制御を実行する。
具体的には、提示制御部102は、サービス料の決済が完了したRoboRobo200を、ユーザ端末3に表示させる制御を実行する。
これにより、ユーザUは、決済が完了した所望のRoboRobo200をユーザ端末3に表示させることができる。
受付部103は、ユーザUに提示された1以上のRoboRobo200のうち、ユーザUにより1のRoboRobo200の指定がなされた場合に、これを受付ける。
具体的には、受付部103は、ユーザUに提示されたRoboRobo200-1乃至200-mのうち、ユーザUによりRoboRobo200-k(kは1以上m以下の整数値)の指定がなされた場合に、これを受付ける。
決済支援部104は、前記受付部103により指定が受付けられた1のRoboRobo200をユーザUに提供する際に生じる所定料金の決済の支援を行う。
具体的には、決済支援部104は、前記受付部103により指定が受付けられたRoboRobo200-kを、ユーザ端末3に提示することで生じるサービス料の決済の支援を行う。
稼働制御部105は、ユーザUの指示に基づいて、ユーザUに提示されたRoboRobo200を稼働させる制御を実行する。
具体的には、稼働制御部105は、ユーザUによるユーザ端末3に対する操作に基づいて、ユーザ端末3に表示されたされたRoboRobo200-kを稼働させる制御を実行する。
これにより、ユーザUは、ユーザ端末3に対する簡単な操作することで、RoboRobo200を容易に稼働させることが可能となる。
また、稼働制御部105は、ユーザUの指示に基づいて、ユーザUに提示され稼働しているRoboRobo200の稼働を停止させる制御を実行する。
具体的には、稼働制御部105は、ユーザUによるユーザ端末3に対する操作に基づいて、ユーザ端末3に表示され稼働しているRoboRobo200の稼働を停止させる制御を実行する。
これにより、ユーザUは、ユーザ端末3を操作することで、稼働中のRoboRobo200の稼働を停止させることができる。
アプリ管理部106は、上述のRoboRobo提供処理の制御が、CPU11ではなくアプリにおいて実行される場合に、当該アプリの管理を行う。これにより、クラウドサービスの形で本サービスを提供することができる。
次に、図8乃至図10を参照して、上述のRoboRobo提供処理により実現される本サービスの具体例について説明する。
図8は、本サービスの具体例として、ユーザに提供されるSaaSが「採用管理クラウドサービス」である場合の処理の例を示す図である。
図8に示すRoboRobo200が行うサービス(業務)の内容は、求人メディアからの求職者データを連携させるというものである。また、ユーザUからロボットサービス提供者Rに支払われるサービス料は、「月額〇〇〇円~〇〇〇円」となっている。
具体的には例えば、RoboRobo200を利用するユーザUがA社であり、複数の転職希望者が求人メディアMを介してA社を含む複数の企業に応募した場合を想定する。求人メディアMは、A社に応募した1以上の転職希望者Hの夫々から提供されている応募に関する情報(以下、「応募者情報」と呼ぶ)をA社に提供する。ここで、従来であれば、A社の事務担当者は、求人メディアMから提供された応募者情報を採用管理クラウドサービスに入力(転記)し、所望する応募者(転職希望者H)に対しスカウトメールを送信することになる。ただし、A社に応募した転職希望者Hが多い場合には、入力(転記)作業が膨大となる。そこでA社は、本サービスを利用して、RoboRobo200に入力(転記)作業を行わせる。これにより、A社は、事務担当者の余剰時間の創出や、人件費の軽減化に寄与させることができる。
図9及び図10は、ユーザの業務のうち、採用業務、人事・労務業務、会計経理業務、営業販売業務、及び法務業務の夫々に適用される本サービスの具体例を示す図である。
図9には、ユーザUの業務のうち、採用業務と、人事・労務業務との夫々に適用される本サービスの具体例が示されている。
採用業務では、例えば求人メディアMに求人情報を提供する業務と、求人メディアMを介してユーザUに応募した転職希望者Hに関する応募者情報を、APIによって採用管理システムに登録する業務と、求人メディアを介して転職希望者Hにスカウトメールや面接結果メールを送信する業務と、採用管理システムから進捗分析レポートを出力する業務とが発生する。また、応募者(転職希望者H)が採用に至った場合には、その者に関する情報(以下、「入社者情報」と呼ぶ)を人事情報システムに提供する業務が発生する。
本サービスによれば、これらの採用業務のうち、応募者情報を受付ける業務と、転職希望者Hにスカウトメールや面接結果メールを送信する業務と、人事情報システムに入社者情報を提供する業務と、採用管理システムから進捗分析レポートを出力する業務との夫々をRoboRobo200に行わせることができる。
人事・労務業務では、例えば採用管理システムにより提供される入社者情報を、APIを介して人事情報システムに登録する業務と、労務申請を行う業務と、入退社に伴うアクセス権の付与や廃棄を人事データベース(DB)に登録する業務と、人事評価システムにより提供される評価情報を、APIを介して人事情報システムに登録する業務と、勤怠管理システムにより提供される勤怠情報を、APIを介して給与管理システムに登録する業務と、給与管理システムにより提供される給与情報を、APIを介して人事情報システムに登録する業務とが発生する。また、給与管理システムにより提供される給与情報を会計システムに提供する業務も発生する。
本サービスによれば、これらの人事・労務業務のうち、採用管理システムにより提供される入社者情報を人事情報システムに登録する業務と、入退社に伴うアクセス権の付与や廃棄を人事データベース(DB)に登録する業務とをRoboRobo200に行わせることができる。
図10には、ユーザUの業務のうち、会計経理業務と、営業業務と、法務業務との夫々に適用される本サービスの具体例が示されている。
会計経理業務では、例えば給与管理システムにより提供される給与情報を、APIを介して会計システムに登録する業務と、会計システムからインターネットバンキングに入金する業務と、請求書や領収書等の内容を会計システムに登録する業務と、経理精算システムにより提供される情報を、APIを介して会計システムに登録する業務とが発生する。
本サービスによれば、これらの会計経理業務のうち、会計システムからインターネットバンキングに入金する業務をRoboRobo200に行わせることができる。具体的には例えば、通勤定期券の区間チェックをRoboRobo200に行わせることもできる。
営業販売業務では、例えば見込み顧客に関する情報をMA(Marketing Automation)システムに登録する業務と、顧客情報を、APIを介してCRM(Customer Relationship Management)システムに登録する業務と、CRMシステムにより提供される顧客情報、発注情報、請求情報等を受発注管理システムに登録する業務とが発生する。また、受発注管理システムにより提供される新規取引情報や既存取引情報を、法務データベース(DB)に登録する行う業務が発生する。
本サービスによれば、これらの営業販売業務のうち、顧客情報を、APIを介してCRMシステムに登録する業務をRoboRobo200に行わせることができる。
法務業務では、例えば企業情報検索サービスを提供するWebサイト等から得られる情報に基づいて行われる反社会組織のチェック、コンプライアンスチェックを含む、契約を締結するにあたって生じ得るリスクのチェックに関する業務(以下、「リスクチェック」と呼ぶ)が発生する。
本サービスによれば、リスクチェックをRoboRobo200に行わせることができる。
次に、図11乃至図21を参照して、本サービスを利用するユーザのユーザ端末に表示されるGUI具体例について説明する。
上述したように、ユーザUは、ユーザ端末3を操作することで本サービスを利用する。具体的には、ユーザUは、ユーザ端末3を操作することで、本サービスの利用者になるための会員登録を行い、本サービスにログインする。
図11乃至図21は、ユーザ端末に表示されるGUIの具体例を示す図である。
図11及び図12に示すGUIには、本サービスの概要として、RoboRobo200の特徴、導入によるメリット等を示す文章等が表示されている。これにより、ユーザUは、図11及び図12に示すGUIを見るだけで本サービスの概要を把握することができる。
また、図11に示すGUIには、「RoboRoboに、あなたの仕事を任せてみませんか?」という表示の下に、「会員登録をする(無料)」と表記されたボタンB1が表示されている。ボタンB1が押下されると、本サービスの利用者として登録するための入力フォーム(図示せず)が表示される。これにより、ユーザUは、本サービスの利用者として登録することができる。
また、図12に示すGUIには、「RoboRoboに任せる仕事を選ぶ」という表示の下に、「RoboRobo採用」と表記されたボタンB2-1と、「RoboRobo労務管理」と表記されたボタンB2-2と、「RoboRoboリクルーティング」と表記されたボタンB2-3と、「RoboRoboスカウトメール」と表記されたボタンB2-4と、「RoboRobo経理」と表記されたボタンB2-5と、「RoboRobo権限変更」と表記されたボタンB2-6と、「RoboRoboリスクチェック」と表記されたボタンB2-7と、及び「RoboRobo経費計算」と表記されたボタンB2-8とが表示されている。
ボタンB2-1が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図12に示すGUIのうち、「RoboRobo採用」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、採用業務にRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-2が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図12に示すGUIのうち、「RoboRobo労務管理」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、人事・労務業務のうち労務管理にRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-3が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図13に示すGUIのうち、「RoboRoboリクルーティング」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、採用業務のうちリクルーティングにRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-4が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図13に示すGUIのうち、「RoboRoboスカウトメール」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、採用業務のうちスカウトメールの送信作業にRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-5が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図13に示すGUIのうち、「RoboRobo経理」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、会計経理業務にRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-6が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図13に示すGUIのうち、「RoboRobo権限変更」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、人事・労務業務のうち権限変更作業にRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-7が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図14に示すGUIのうち、「RoboRoboリスクチェック」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、法務業務のうちリスクチェックにRoboRobo200を活用することができる。
ボタンB2-8が押下されると、画面が自動的にスクロールして、図13に示すGUIのうち、「RoboRobo経理」と表記された欄が表示される。これにより、ユーザUは、会計経理業務のうち経費計算作業にRoboRobo200を活用することができる。
図15及び図16には、GUIの具体例として、採用業務のうち応募者の情報を転記する作業を行う「応募者情報転記ロボ」のレンタルの申込画面が示されている。
ユーザUは、図15に示す画面から、「応募者情報転記ロボ」の詳細情報として、「応募者情報転記ロボ」ができることや、「応募者情報転記ロボ」の使い方等を確認して、「カートに入れる」と表記されたボタンB5を押下する。「応募者情報転記ロボ」のレンタルの申込みを行わない場合には、「戻る」と表記されたボタンB5を押下する。
ボタンB5が押下されると、図16に示す画面に画面が遷移して、カートに「応募者情報転記ロボ」が追加された旨を示すメッセージが表示される。これにより、ユーザUは、「応募者情報転記ロボ」のレンタルの申込みを行うことができる。ここで、「このRoboRoboの設定画面へ」と表記されたボタンB6が押下されると、図17に示す設定画面に画面が遷移する。
図17及び図18には、GUIの具体例として、採用業務のうち応募者の情報を転記する作業を行う「応募者情報転記ロボ」の設定画面が示されている。
ユーザUは、図17及び図18に示す画面から、「応募者情報転記ロボ」の設定、「応募者情報転記ロボ」により作成されたデータの入手等を行うことができる。
具体的には、図17及び図18に示すように、空の設定ファイルの入手(STEP1)、完成した設定ファイルのアップロード(STEP2)、「応募者情報転記ロボ」が動くタイミングの設定(STEP3)を行うことができる。
また、図18に示すように、「応募者情報転記ロボ」のオンデマンドでの実行、「応募者情報転記ロボ」を動かすスケジュールの設定、及び設定済みのスケジュールの一時停止や削除を行うこともできる。
なお、ユーザUがログイン操作を行っていない場合には、RoboRobo200の設定を行うことができないようにすることができる。
図19には、GUIの具体例として、RoboRobo200の利用開始画面が示されている。
ユーザUは、無料体験をしたうえでRoboRobo200の利用を開始することができるが、利用の開始にあたり、有料に変更されるため、決済情報を登録する必要がある。このため、ユーザUは、「決済情報のご確認」と表記されたボタンB7を押下することで、決済情報の登録を行う。これにより、ユーザUは、RoboRobo200を業務に活用することができる。
図20には、GUIの具体例として、RoboRobo200により作成されたデータを入手する際に表示される画面が示されている。
ユーザUは、データ入手したいファイルの左端に表示されているチェック欄を押下して、「ダウンロード」と表記されたボタンB8-1乃至B8-3を夫々押下することで、所望のデータをダウンロードすることができる。
また、ユーザUは、「一括ダウンロード」と表記されたボタンB9を押下することで、RoboRobo200により作成されたデータのすべてをダウンロードすることができる。
図21には、GUIの具体例として、RoboRobo200を一時的に停止させる操作を行う際に表示される画面が示されている。
ユーザUは、画面中央に表示された名称(図21の例では「応募者情報転記ロボ」)のRoboRobo200の動きを一時的に停止させたい場合には、「一時停止」と表記されたボタンB10を押下する。これにより、RoboRobo200の動きを一時的に停止させることができる。
以上のように、ユーザUは、ユーザ端末3に表示されるGUIから、RoboRobo200を容易に利用することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものとみなす。
また、図5に示すシステム構成、図6に示す管理サーバ1のハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図7に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図7の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図7に限定されず、任意でよい。
例えば、図7の例において、上述のRoboRobo提供処理は管理サーバ1側で行われる構成となっているが、これに限定されず、ユーザ端末3側でRoboRobo提供処理の少なくとも一部が行われてもよい。
即ち、RoboRobo提供処理の実行に必要となる機能ブロックは、管理サーバ1側が備える構成となっているが、これは例示に過ぎない。管理サーバ1側に配置された機能ブロックの少なくとも一部を、ユーザ端末3側が備える構成としてもよい。
また例えば、上述の図9の説明では、ユーザUの採用業務におけるスカウトメールの送信業務をRoboRobo200に行わせることができるとしている。ここで、スカウトメールのテンプレートは、担当者が事前に用意してもよいし、AI(人工知能)によって自動生成されるようにしてもよい。スカウトメールのテンプレートがAI(人工知能)によって自動生成される場合には、例えばスカウトメールの送信先として抽出された応募者(以下、「送信先応募者」)の特性がAI(人工知能)により分析される。そして、その分析結果に基づいて抽出された、送信先応募者が重視するポイントや、送信先応募者の好み等に応じて、スカウトメールのテンプレートが自動生成される。
また例えば、上述の実施形態に示す、アプリ間のデータ連携の他、例えばフリーメールサービス、チームコミュニケーションツール、個人情報管理ソフトウェア等との連携を実現させることもできる。これにより、例えばアラートを自動送信したり、必要な情報を送信したりすることができる。
具体的には例えば、企業の社員による経費申請は、通常月単位であり、所定の締め日が月毎に存在する。従来、経費精算担当者は、毎月手動でアナウンスメールを作成して、社員全員に予約配信していた。また、経費精算担当者は、社員が経費申請を失念しないように、毎週複数回(例えば毎週月曜日の朝と、木曜日の朝等)手動でリマインドメールを作成して、社員全員に配信していた。
そこで、ロボットサービス提供者Rは、企業の社内システムに登録されている経費申請の締め日を示す情報取得してスケジューリングすることでアナウンスメールとリマインドメールとの夫々の配信を自動で行うRoboRobo200を開発する。これにより、上記業務の自動化を図ることができる。
また例えば、図11乃至図21の夫々に示す画面を構成するGUIは一例に過ぎない。
具体的には例えば、図11に示す画面に、会員登録に必要となるメールアドレスを入力する欄や、本サービスと提携しているクラウドサービスの一覧を設けてもよい。
また、図15に示す画面には、RoboRobo200の一例である「応募者情報転記ロボ」を示す情報が表示されているが、表示された情報は一例に過ぎない。図15に示す画面に表示された情報の他、例えばユーザUが利用を希望する求人メディアMや採用管理システム(ATS/Applicant Tracking System)を選択する欄、ユーザUが利用を希望する求人メディアMを選択する欄、ユーザUが希望する料金プランを選択する欄等が設けられていてもよい。
また、図16に示す画面には、RoboRobo200の一例である「応募者情報転記ロボ」がカートに追加された旨を示すメッセージが表示されているが、表示された情報は一例に過ぎない。図16に示す画面に表示された情報の他、例えば図示はしないが、「最近閲覧したRoboRoboとおすすめRoboRobo」といった表記や、「カートのRoboRoboとよく一緒に働いているRoboRobo」といった表記とともに、RoboRobo200を示すアイコンを表示させてもよい。これにより、ユーザUに対するレコメンドを行うことができるので、ユーザUがRoboRobo200の追加レンタルを検討することを期待することができる。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、広告主にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態で広告主に提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図7の管理サーバ1)は、
1以上のソフトウェアのロボット(例えばRoboRobo200)の夫々を示す情報を管理する管理手段(例えば図7の管理部101)と、
前記管理手段により管理されている前記情報を、ユーザ(例えば図5のユーザU)に選択可能に提示する制御を実行する第1提示制御手段(例えば図7の提示制御部102)と、
前記提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報のうち、1の前記情報(例えばRoboRobo200を示す情報)が当該ユーザにより指定された場合に、これを受付ける受付手段(例えば図7の受付部103)と、
前記受付手段により前記指定が受付けられた前記1の前記情報を、前記ユーザに提示する制御を実行する第2提示制御手段(例えば図7の提示制御部102)と、
前記ユーザの指示に基づいて、第1提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報により示される前記ソフトウェアのロボットを稼働させる制御を実行する稼働制御手段(例えば図7の稼働制御部105)と、
を備える。
これにより、費用対効果の問題、人材リソースの問題、及び投資費用等の問題を解決させるRPAの技術を提供することができる。
1・・・管理サーバ、2・・・SaaSサーバ、3,3-1乃至3-n・・・ユーザ端末、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・入力部、17・・・出力部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、30・・・リムーバルメディア、101・・・基準設定部、102・・・購入要件設定部、103・・・バイヤー要件設定部、104・・・予測部、105・・・決定抽出部、200・・・RoboRobo、181・・・バイヤーDB、182・・・サプライヤDB、R・・・ロボットサービス提供者、C・・・クラウドサービス提供者、U,U1乃至Un・・・ユーザ、H・・・転職希望者、M・・・求人メディア、B・・・ボタン、N・・・ネットワーク

Claims (1)

  1. 1以上のソフトウェアのロボットの夫々を示す情報を管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理されている前記情報を、ユーザに選択可能に提示する制御を実行する第1提示制御手段と、
    前記第1提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報のうち、1の前記情報が当該ユーザにより指定された場合に、これを受付ける受付手段と、
    前記受付手段により前記指定が受付けられた前記1の前記情報を、前記ユーザに提示する制御を実行する第2提示制御手段と、
    前記ユーザの指示に基づいて、前記第1提示制御手段により前記ユーザに提示された前記情報により示される前記ソフトウェアのロボットを稼働させる制御を実行する稼働制御手段と、
    前記ソフトウェアのロボットを稼働させるために必要となる総合的な対価の決済の支援を行う決済支援手段と、
    を備え、
    前記稼働制御手段は、
    前記ソフトウェアのロボットを稼働させる制御として、インターネット経由で利用できるサービスとしてのアプリケーションソフトウェアを連携させて行う所定の作業を、前記ソフトウェアのロボットに行わせる制御を実行し、
    前記決済支援手段は、
    記ソフトウェアのロボットの使用に必要となる第1対価と、当該ソフトウェアのロボットによる前記アプリケーションソフトウェアの使用に必要となる第2対価とを含む前記総合的な対価の決済を行うための支援を行う、
    情報処理装置。
JP2019179808A 2019-09-30 2019-09-30 情報処理装置 Active JP7089780B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019179808A JP7089780B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019179808A JP7089780B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021056807A JP2021056807A (ja) 2021-04-08
JP7089780B2 true JP7089780B2 (ja) 2022-06-23

Family

ID=75272588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019179808A Active JP7089780B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7089780B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017228013A (ja) 2016-06-21 2017-12-28 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017228013A (ja) 2016-06-21 2017-12-28 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
西村 崇,ニュース&リポート:RPAさらに手軽に、月10万円台も/クラウド型の新サービス相次ぐ,日経コンピュータ,日本,日経BP社,2018年9月13日,第973号,p.14,ISSN 0285-4619

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021056807A (ja) 2021-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111815283B (zh) 信息系统工程监理企业业务管理系统
Stouthuysen et al. Time-driven activity-based costing for a library acquisition process: A case study in a Belgian University
US9779386B2 (en) Method and system for implementing workflows and managing staff and engagements
KR20010033456A (ko) 통합된 기업-대-기업간 웹 상거래 및 비즈니스 자동화시스템
US20060080326A1 (en) Method for reengineering of business processes
US11004048B2 (en) Integrated customer experience functionality in point of sale
JP5853017B2 (ja) 請求・ドケット及び文書管理用リモートポータル
Surjit et al. ERP for textiles and apparel industry
JP2005216013A (ja) 業務統合管理システム
JP7089780B2 (ja) 情報処理装置
Moss Working with Odoo 10
Kloos et al. XBRL-driven business process improvement: A simulation study in the accounting domain
Stefanetti et al. Implementing Microsoft Dynamics 365 Business Central On-Premise: Explore the Capabilities of Dynamics NAV 2018 and Dynamics 365 Business Central and Implement Them Efficiently
Kurbel et al. ERP: Enterprise Resource Planning
Chow Implementing Microsoft Dynamics NAV
Chow et al. Microsoft Dynamics NAV
US20080126142A1 (en) Promotional in-store demonstration coordination system and method
Sarkola Developing global system-based indirect purchasing in the case company
El Din Microsoft Dynamics 365 Enterprise Edition–Financial Management: Maximize your business productivity through modern financial management in Dynamics 365
Tossavainen Project procurement’s requirements for enterprise recourse planning system
Moss Working with Odoo 11: Configure, manage, and customize your Odoo system
Moço Development of a model for Business Process Reengineering: A practical application in a Corporate Center of a Logistics Company
Yapa et al. Introduction to Field Services
Gadatsch Concepts of Process Management
Muhonen Enhancing Financial Management at a Finnish Micro Company–Case Company X

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200309

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200309

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210830

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210830

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20210914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211011

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211014

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211019

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20211112

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20211116

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220201

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220329

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220510

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7089780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150