JP7086707B2 - 水切り籠 - Google Patents

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Description

本発明は、水切りラックや水切りバスケットなどの水切り用部材を構成する固定線材の任意の位置に脱着可能な水切り籠に関し、詳しくは、箸、しゃもじ、ナイフ、フォーク、スプーン、トングなどのカトラリー用の小型の脱着式の水切り籠に関する。
従来、箸、しゃもじ、ナイフ、フォーク、スプーン、トングなどの食卓やキッチンで用いる小物用品を収容するカトラリー用の小型の水切り籠が知られている。例えば、特許文献1には、洗浄槽内に収容する食器洗い機用食器かご(籠)であって、スプーン等の小物類10を収容する小物用かご20を備え、小物用かご20を樹脂材料で構成し、食器かご17を構成する棒状部材22への係合部21を一体に設けた食器洗い機用食器かご(籠)が開示されている(特許文献1の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落[0017]~[0028]、図面の図1,図5等参照)。
しかし、特許文献1に記載の食器洗い機用食器かご(籠)は、小物用かご(籠)20が、隙間のないボックス形状の樹脂製の籠であり、水切りラック等の水切り用部材へ着脱自在な脱着式の水切り籠に適用した場合、自然乾燥だけでは水切りに時間がかかるという問題があった。その上、特許文献1に記載の食器洗い機用食器かご(籠)は、棒状部材22に係合する係合部も樹脂製であり、耐久性に乏しい上、食べ物のカスが引掛り易く不衛生であるという問題があった。
また、カトラリー用の小型の水切り籠には、菜箸などのある程度長さのあるものを収容させて乾燥させたいという要望がある。しかし、縦長な細長い小型の水切り籠に菜箸などのある程度長さのあるものを差し込んだ場合、籠全体の重心が上方に移動してしまいスライド移動や脱着の際に転倒し易くなるという問題があった。
この問題の解決方法としては、水切り籠全体の重量を増やして菜箸等の重量では重心移動があまり起こらないようにすることも考えられる。しかし、そうすると、水切り籠をスライド移動させたり、脱着させたりする際に片手で簡単に行うことができなくなるという問題が発生する。特に、昇降式吊戸棚に適用する場合、水切り籠全体の重量を増やすことは、安全に昇降できるための重量制限を無駄に費やしてしまうこととなり、好ましくない。
特開2002-301005号公報
そこで、本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、線材から構成されており、洗い易くて衛生的で、軽量且つ耐久性の高い脱着式の水切り籠を提供することにある。
第1発明に係る水切り籠は、切りラックや水切りバスケットなどの水切り用部材を構成する固定線材の任意の位置に固定可能な水切り籠であって、線材からなる水切り籠本体を備え、この水切り籠本体の一部の線材が下方に鋭角に折り返されて前記固定線材の任意の位置にそれぞれ掛け止められる第1係止部と、第2係止部が形成され、これらの第1係止部と第2係止部は、互いに離間して対向するとともに、下方に行くにしたがって互いに距離が縮まる方向に折り返され、前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方は、前記縦線材が延長されて折り返されたものであり、前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方において、これらを形成する前記水切り籠本体の前記線材のうち、縦方向の線材である縦線材の下端部間は、当該縦線材と交差する方向の横線材で繋がれていることを特徴とする。
第2発明に係る水切り籠は、第1発明において、前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方において、これらを形成する前記縦線材及び前記横線材は、1本の線材からなることを特徴とする。
発明に係る水切り籠は、第1発明又は第2発明において、前記水切り籠本体は、平面視矩形状の横線材と、これらの横線材と交差して縦方向に繋ぐ前記縦線材と、を備えることを特徴とする。
発明に係る水切り籠は、第発明において、前記縦線材は、上方に延長されて横方向に折り曲げられて、掴んで移動するための把持部が形成されていることを特徴とする。
発明に係る水切り籠は、第発明において、前記把持部が形成された前記縦線材は、前記横線材より太い線材から構成されていることを特徴とする。
発明に係る水切り籠は、第1発明ないし第発明の何れかの発明において、前記水切り籠本体には、板材からなる底板と、この底板に立設された仕切り板とを有する仕切り部材が装着されていることを特徴とする。
第1発明~第発明によれば、水切り用部材の固定線材の任意の位置に脱着可能な水切り籠を、脱着自在のまま線材から構成することができる。このため、全体として軽量で脱着やスライド移動が片手で簡単に行うことができるとともに、洗い易くて衛生的で耐久性の高い水切り籠とすることができる。
さらに、発明~第6発明によれば、脱着の際の引き抜き方向となる縦方向に沿った縦線材に少なくとも第1係止部と第2係止部のいずれか一方の係止部が形成されているので、固定線材と係止部の係合を解く際に作用する曲げモーメントが小さくて済む。このため、さらに軽量且つ耐久性の高い水切り籠とすることができる。
特に、第発明によれば、脱着の際の引き抜き方向となる縦方向に沿った縦線材に掴んで移動するための把持部が形成されているので、把持部を掴んで水切り籠の脱着や水平移動が容易である。その上、把持部を掴んで水切り籠を固定線材から脱着する際の曲げモーメントが小さくて済むため、さらに軽量且つ耐久性の高い水切り籠とすることができる。
特に、第発明によれば、把持部が形成された縦線材は、横線材より太い線材から構成されているので、作用する力が大きい部分を効率よく強化することとなり、軽量化を図りつつ耐久性の高いものとすることができる。
特に、第発明によれば、板材からなる底板を有する仕切り部材が装着されているので、仕切り板でカトラリー用品を効率よく収納できる。その上、洗い易くて衛生的で、耐久性の高い線材から水切り籠を構成した場合であっても、箸やスプーンの柄などの細いカトラリー用品が籠からずれ落ちたり、引っ掛かったりするおそれがない。
本発明の実施形態に係る水切り籠を示す全体斜視図である。 同上の水切り籠を水切りラックに固定した状態を示す写真である。 同上の水切り籠の水切り籠本体のみを示す斜視図である。 同上の水切り籠の仕切り部材のみを示す斜視図である。 同上の水切り籠を水切りラックに装着した状態を示す側面図である。 図4の水切り籠の変形例を示す斜視図である。 同上の水切り籠を水切りラックに装着する一例を示す側面図である。 同上の水切り籠を水切りラックに装着する別例を示す側面図である。
以下、本発明を適用した水切り籠を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<水切り籠>
図1は、本発明の実施形態に係る水切り籠を示す全体斜視図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る水切り籠1は、複数の線材同士が交差して接合されたステンレス製の断面円形の丸鋼棒材からなる水切り籠本体2と、この水切り籠本体2の内部空間を仕切って小分けする仕切り部材3と、から構成されている。
図2は、水切り用部材として例示する水切りラックRに本実施形態に係る水切り籠1を装着した状態を示す写真である。本実施形態に係る水切り籠1は、図2に示すように、昇降式吊戸棚などのキッチンのシンクの周辺に設置される水切り用の水切りラックR等に装着される脱着移動式の水切り籠である。この水切り籠1は、水切り部材である水切りラックRを構成する複数の固定線材R1に係合させて固定して用いられる。また、この水切り籠1は、箸、しゃもじ、ナイフ、フォーク、スプーン、トングなどの食卓やキッチンで用いる小物用品(カトラリー用品)を収容する用途として用いる小型の水切り籠である。
勿論、本発明に係る水切り籠1は、図2に例示した水切りラックRに限られず、シンクに架け渡す水切りバスケット等にも着脱して使用することができる。要するに、本発明に係る水切り籠1は、食器洗い後に水を切って乾燥させるためにキッチンのシンクの周辺に設置されて水切りの用途に使用する部材であり、且つ、所定間隔をあけて平行に並設された複数の固定線材R1を有する水切り用部材には適用することができる。
次に、図3~図5を用いて、本実施形態に係る水切り籠1の水切り籠本体2及び仕切り部材3の個々の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る水切り籠1の水切り籠本体2のみを示す斜視図であり、図4は、水切り籠1の仕切り部材3のみを示す斜視図である。また、図5は、水切り籠1を水切りラックRに装着した状態を示す側面図である。
(水切り籠本体)
水切り籠本体2は、図3及び図5に示すように、平面視矩形状の複数の横線材20と、これらの横線材20と交差して縦方向に繋ぐ2本の縦線材21,22と、から構成されている。
横線材20は、図3に示すように、端部がない同形の角形リング状の鋼線からなり、水平に一定間隔をあけて複数段に亘って設置されている。
縦線材21は、図3に示すように、端部がない角形リング状の鋼線から折り曲げられて形成された部材であり、横線材20と直交して溶接等で接合されている。この縦線材21の下端には、図5に示すように、最下段の横線材20からさらに下方に延長されて側面視くの字状に折り曲げられて、前述の固定線材R1に掛け止めて係止する第1係止部21aが形成されている。また、この縦線材21の上端には、最上段の横線材20からさらに上方に延長されて側面視でL字状に横方向に折り曲げられた、水切り籠1全体を掴んで持ち上げるための把持部21bが形成されている。
このように、把持部21bを掴んで固定線材R1から引き抜く際の引き抜き方向となる縦方向に沿った縦線材21に第1係止部21aが形成されているので、固定線材R1と第1係止部21aの係合を解く際に作用する曲げモーメントが小さくて済む。このため、脱着を繰り返しても変形しない耐久性の高い水切り籠1とすることができる。
そして、縦線材22は、図3、図5に示すように、1本の鋼線から折り曲げられて、側面視Z状となっているとともにその一部が最下段の横線材20に沿って接合されて横線材20の側端からさらに側方に突出した突出部23が形成されている。また、図5に示すように、この突出部23の先端(側面視)には、最下段の横線材20からさらに下方に突出して側面視でヘアピン状に鋭角に折り曲げられて、前述の固定線材R1に掛け止めて係止する第2係止部23aが形成されている。
つまり、これらの第1係止部21aと第2係止部23aは、互いに離間して対向するとともに、下方に行くにしたがって互いに距離が縮まる方向に折り返されている。このため、ばねとして機能する鋼線からなる縦線材21,22に、固定線材R1に掛け止める第1係止部21a及び第2係止部23aが向き合って形成されていることとなる。よって、水切り籠1の水切りラックRへの固定が確実に行えるとともに、脱着が極めて容易である。また、固定線材R1が所定間隔で平行して並設されている部分には、任意の位置に固定することが可能であり、スライド移動も自在である。
また、縦線材22の上端には、横方向に折り曲げられて最上段の横線材20に沿って接合された上端接合部24が形成されている。
このように、縦線材22には、突出部23で側方に張り出してその先端に第2係止部23aが形成されている。このため、前述の縦線材21の第1係止部21aと、第2係止部23aとの間隔を広くとることができ、水切り籠1を固定線材R1に安定して係止することができる。
また、突出部23と反対方向に張り出した上端接合部24が横線材20に沿って略全長接合されているので、第2係止部23aの固定線材R1からの脱着の際に作用する曲げモーメントを上端接合部24で支持することが可能となる。よって、この点でも、耐久性の高い水切り籠1とすることができる。
なお、最下段の横線材20の下方には、仕切り部材3を載置する横棒25が接合されている。
また、把持部21bが形成された縦線材21は、横線材20や縦線材22より太い鋼線から構成されている。このため、脱着や移動の際に掴んで引っ張るなど作用する力が大きい把持部21b等の周辺部分を効率よく高強度とすることとなり、籠全体として軽量化を図りつつ耐久性の高いものとすることができる。
(仕切り部材)
仕切り部材3は、図4、図5に示すように、2枚の鋼鈑が折り曲げられて接合された板材であり、底板30と、この底板30に立設された仕切り板31と、を備えている。この仕切り部材3は、水切り籠本体2に挿置され、水切り籠本体2内の空間を仕切って小分けして箸やスプーンの柄などの細長いカトラリー用品を効率よく収納する機能を有している。
この底板30は、図4、図5に示すように、左右の両端が折り曲げられて上方へ垂直に立ち上がった立上り部30aが形成されている。この立上り部30aの高さは、横線材20同士の上下の間隔より高くなっており、立上り部30aは、仕切り部材3が水切り籠本体2内に挿置された際に、仕切り部材3が移動するのを抑制する機能を有している。
また、図4に示すように、底板30には、水抜き用の複数の水抜き孔30bが穿設されている。この水抜き孔30bは、箸やスプーンの柄などの細いカトラリー用品が通り抜けない大きさに設定されている。このため、箸やスプーンの柄などの細いカトラリー用品を底板30で載置することができ、水切り籠本体2を洗い易くて衛生的なステンレス製の丸棒材から構成した場合でも、カトラリー用品が、籠からずれ落ちたり、引っ掛かったりするおそれがない。
仕切り板31は、底板30の中央に立設された板状の部位であり、水切り籠本体2内の空間を仕切って小分けする機能を有している。
次に、図6を用いて、前述の仕切り部材3の別の実施形態である変形例について説明する。図6は、図5に示す仕切り部材3の変形例を示す斜視図である。本発明に係る仕切り部材は、前述の仕切り部材3の他、図6に示すような別の実施形態に係る仕切り部材3’としてもよい。
この仕切り部材3’は、2枚の鋼鈑が折り曲げられて接合された板材であり、底板30’と、この底板30’に立設された仕切り板31’と、を備えている。この仕切り部材3’は、前述の仕切り部材3と同様に、水切り籠本体2に挿置され、水切り籠本体2内の空間を仕切って小分けして箸やスプーンの柄などの細長いカトラリー用品を効率よく収納する機能を有している。
また、図6に示すように、この底板30’にも、仕切り部材3’が移動するのを抑制する機能を有した、左右の両端が折り曲げられて上方へ垂直に立ち上がり、横線材20同士の上下の間隔より高くなった立上り部30a’が形成されている。
それに加え、図6に示すように、底板30’には、前述の底板30と同様に、箸やスプーンの柄などの細いカトラリー用品が通り抜けない大きさに設定された水抜き用の複数の水抜き孔30b’が穿設されている。
<水切り籠の脱着動作>
次に、図7、図8を用いて、水切り籠1の固定線材R1への脱着動作について説明する。図7は、水切り籠1を水切りラックRの固定線材R1に装着する一例を示す側面図であり、図8は、その別例を示す側面図である。
図7は、前述の一対の第1係止部21aと第2係止部23aのうち、第2係止部23a側から掛け止める場合を例示している。図7に示すように、先ず、把持部21bを掴んだ状態で、手前側(図の右側から把持部21bを掴んでいる状態を想定している)となる第2係止部23a側を固定線材R1に引っ掛ける。そして、把持部21bを掴んだまま、把持部21bを押し込んでもう奥側となるもう一方の第1係止部21aを固定線材R1に引っ掛ける。このとき、第1係止部21a及び縦線材21は、鋼線からなるため、所定の反発力をもって弾性変形可能であり、ばね材として機能して極めて簡単に掛け止めることができる。
水切り籠1を取り外す際は、前述の逆動作であり、把持部21bを掴んだ状態で、手前側に把持部21bを引っ張ると、第1係止部21aが固定線材R1から外れることとなる。以上のように、片手で把持部21bを掴んだ状態で簡単に水切り籠1の水切りラックRへの脱着動作を行うことができる。
図8は、前述の一対の第1係止部21aと第2係止部23aのうち、第1係止部21a側から掛け止める場合を例示している。図8に示すように、先ず、把持部21bを掴んだ状態で、奥側(図の右側から把持部21bを掴んでいる状態を想定している)となる第1係止部21a側を固定線材R1に引っ掛ける。そして、把持部21bを掴んだまま、把持部21bを引っ張って手前側となる一方の第2係止部23aを固定線材R1に引っ掛ける。
次に、水切り籠1を取り外す際は、前述の逆動作であり、把持部21bを掴んだ状態で、奥側に把持部21bを押し込むと、第2係止部23aが固定線材R1から外れることとなる。以上のように、本発明の実施形態に係る水切り籠1は、手前側、奥側いずれからでも簡単に脱着することが可能である。
以上説明した本発明の実施形態に係る水切り籠1によれば、固定線材R1へ掛け止める第1係止部21aと第2係止部23aを水切り籠本体2を構成する鋼線(線材)のみから連続して形成することができる。このため、全体として軽量で転倒防止が可能であるとともに、安価に製造でき、洗い易くて衛生的で耐久性の高い水切り籠とすることができる。
その上、水切り籠1の固定線材R1への脱着動作が極めて容易であり、脱着やスライド移動を片手で簡単に行うことができる。
また、水切り籠1には、仕切り部材3が装着されているので、細長いカトラリー用品を効率よく収納することができる。その上、洗い易くて衛生的で、耐久性の高い鋼線から水切り籠本体2を構成した場合であっても、箸やスプーンの柄などの細いカトラリー用品が籠からずれ落ちたり、引っ掛かったりするおそれがない。
以上、本発明の実施の形態に係る水切り籠1について詳細に説明したが、前述した又は図示した実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたって具体化した一実施の形態を示したものに過ぎない。よって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
特に、水切り籠を構成する線材として、断面円形のステンレス製の丸鋼棒材を例示して説明したが、防錆メッキや樹脂被覆を施したその他の鋼材や、他の素材からなるその他の断面形状の線材としてもよいことは云うまでもない。但し、水切り籠を構成する線材は、角がない断面円形のステンレス製の丸鋼棒材であれば、洗い易くて衛生的で、耐久性の高いことから好ましいと云える。
1:水切り籠
2:水切り籠本体
20:横線材
21,22:縦線材
21a,23a:係合部
21b:把持部
23:突出部
24:上端接合部
25:横棒
3:仕切り部材
30:底板
30a:立上り部
30b:水抜き孔
31:仕切り板
R:水切りラック
R1:固定線材

Claims (6)

  1. 水切りラックや水切りバスケットなどの水切り用部材を構成する固定線材の任意の位置に固定可能な水切り籠であって、
    線材からなる水切り籠本体を備え、
    この水切り籠本体の一部の線材が下方に鋭角に折り返されて前記固定線材の任意の位置にそれぞれ掛け止められる第1係止部と、第2係止部が形成され、
    これらの第1係止部と第2係止部は、互いに離間して対向するとともに、下方に行くにしたがって互いに距離が縮まる方向に折り返され
    前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方は、前記水切り籠本体の前記線材のうち、縦方向の線材である縦線材が延長されて折り返されたものであり、
    前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方において、これらを形成する前記縦線材の下端部間は、当該縦線材と交差する方向の横線材で繋がれていること
    を特徴とする水切り籠。
  2. 前記第1係止部と前記第2係止部のいずれか一方又は両方において、これらを形成する前記縦線材及び前記横線材は、1本の線材からなること
    を特徴とする請求項1に記載の水切り籠。
  3. 前記水切り籠本体は、平面視矩形状の横線材と、これらの横線材と交差して縦方向に繋ぐ前記縦線材と、を備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の水切り籠。
  4. 前記縦線材は、上方に延長されて横方向に折り曲げられて、掴んで移動するための把持部が形成されていること
    を特徴とする請求項に記載の水切り籠。
  5. 前記把持部が形成された前記縦線材は、前記横線材より太い線材から構成されていること
    を特徴とする請求項に記載の水切り籠。
  6. 前記水切り籠本体には、板材からなる底板と、この底板に立設された仕切り板とを有する仕切り部材が装着されていること
    を特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の水切り籠。
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