JP7080922B2 - ネットワークシステム、ホスト装置、及びネットワーク制御方法 - Google Patents

ネットワークシステム、ホスト装置、及びネットワーク制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークシステム、ホスト装置、及びネットワーク制御方法に関する。
近年、家庭内のローカルネットワークに接続して使用するスマートスピーカなどのスマートデバイスが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このようなスマートデバイスは、ローカルネットワークを介してインターネットに接続されており、カメラやマイク等で検出したユーザの情報(プライバシー情報)を、インターネットを介してクラウドサーバに送信し、クラウドサーバ上で機械学習を利用した処理が実行され、当該処理に基づく出力情報を受信してユーザに提示している。
特表2020-500330号公報
しかしながら、上述した従来のネットワークシステムでは、インターネットに接続されたスマートデバイスにより、ユーザの発話内容や顔画像などのプライバシー情報を常時取得可能であるため、例えば、スマートデバイスがハッキングされることで、プライバシー情報が流出する可能性があった。また、上述した従来のネットワークシステムでは、プライバシー情報を、インターネットを介してクラウドサーバに送信するため、クラウドサーバなどからプライバシー情報が流出する可能性があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、セキュリティを向上させることができるネットワークシステム、ホスト装置、及びネットワーク制御方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークを構築するホスト装置と、前記第2ネットワークに接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスとを備え、前記ホスト装置は、前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するネットワークホスト部と、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集する外部情報収集部とを備えるネットワークシステムである。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記ホスト装置は、前記外部情報収集部が収集した前記外部情報を、前記第2ネットワークを経由して前記スマートデバイスに送信する送信処理部を備え、前記スマートデバイスは、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する推論モデル実行部と、前記推論モデル実行部が生成した前記推論結果に基づいて、前記第2ネットワークを経由して前記送信処理部が送信した前記外部情報を前記出力情報として、出力部に出力する出力処理部とを備えるようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記送信処理部は、前記推論モデルを、前記第2ネットワークを経由して前記ホスト装置から前記スマートデバイスに送信し、前記推論モデル実行部は、前記送信処理部によって、前記ホスト装置から受信した前記推論モデルに基づいて、前記推論結果を生成するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記ホスト装置は、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する推論モデル実行部と、前記推論モデル実行部が生成した前記推論結果に基づいて、前記外部情報収集部が収集した前記外部情報を前記出力情報として、前記第2ネットワークを経由して前記スマートデバイスに送信する送信処理部とを備え、前記スマートデバイスは、前記出力情報を出力部に出力するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記ホスト装置は、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に基づいて、機械学習により前記推論モデルを生成する学習処理部を備えるようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記外部情報収集部は、前記インターネットを経由して前記推論モデルを取得するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のネットワークシステムにおいて、前記第2ネットワークは、前記第1ネットワーク内に構築されたVPN(Virtual Private Network)であってもよい。
また、本発明の一態様は、インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークであって、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスが接続される第2ネットワークを構築するホスト装置であって、前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するネットワークホスト部と、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集する外部情報収集部とを備えるホスト装置である。
また、本発明の一態様は、インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークを構築するホスト装置と、前記第2ネットワークに接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスとを備えるネットワークシステムのネットワーク制御方法であって、前記ホスト装置が、前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するステップと、前記ホスト装置が、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集するステップとを含むネットワーク制御方法である。
本発明の上記態様によれば、セキュリティを向上させることができる。
第1の実施形態によるネットワークシステムの一例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるネットワークシステムの学習処理の一例を示す図である。 第1の実施形態によるネットワークシステムの推論処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるネットワークシステムの一例を示すブロック図である。 第2の実施形態によるネットワークシステムの学習処理の一例を示す図である。 第2の実施形態によるネットワークシステムの推論処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態によるネットワークシステム、ホスト装置、及びネットワーク制御方法について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態によるネットワークシステム1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、ホストデバイス10と、スマートデバイス20(20-1、20-2、・・・)と、宅内ルータ装置30とを備える。
図1において、ネットワークシステム1は、一例として、複数のスマートデバイス20を備えるものとする。なお、本実施形態において、スマートデバイス20-1、スマートデバイス20-2、・・・のそれぞれは、同一の構成であり、ネットワークシステム1が備える任意のスマートデバイスを示す場合、又は特に区別しない場合に、スマートデバイス20として説明する。
また、ホストデバイス10と、スマートデバイス20(20-1、20-2、・・・)と、宅内ルータ装置30とは、例えば、ユーザの宅内HMに配置されており、宅内HMには、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1(第1ネットワークの一例)が構築されている。
宅内ネットワークNW1は、宅内HMに構築されたローカルエリアネットワークであり、ホストデバイス10や宅内HMのIoT(Internet of Things)機器などの各種ネットワーク装置(付図示)が接続され、宅内ルータ装置30を経由して、インターネットINに接続可能である。
宅内ルータ装置30は、宅内ネットワークNW1とインターネットINとの間を接続する装置であり、宅内ネットワークNW1に接続された装置(例えば、ホストデバイス10)と、インターネットIN上の装置(例えば、情報サーバ40)との間の通信を可能にする。
なお、本実施形態では、インターネットIN上に情報サーバ40が接続されているものとする。情報サーバ40(サーバ装置の一例)は、例えば、ウェブサーバであり、各種外部情報を提供する。
ホストデバイス10(ホスト装置の一例)は、インターネットINに接続可能な宅内ネットワークNW1(第1ネットワーク)に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2(第2ネットワークの一例)を構築する。ここで、仮想ネットワークNW2は、例えば、宅内ネットワークNW1内に構築されたVPN(Virtual Private Network)である。また、論理的に分離されたネットワークとは、例えば、異なるのIPアドレス群のネットワークである。
ホストデバイス10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ装置であり、コンピュータ装置にVPNの管理機能を実現するソフトウェアをインストールすることで実現可能である。
ホストデバイス10は、NW(ネットワーク)通信部11と、仮想NW通信部12と、記憶部13と、制御部14とを備える。
NW通信部11は、有線LAN又は無線LANにより、宅内ネットワークNW1に接続し、宅内ネットワークNW1に接続された装置と通信を行う。また、NW通信部11は、宅内ルータ装置30を経由して、インターネットINに接続し、例えば、情報サーバ40との間の通信を行う。
仮想NW通信部12は、有線LAN又は無線LANにより、VPNである仮想ネットワークNW2に接続し、仮想ネットワークNW2に接続されたスマートデバイス20との間の通信を行う。
記憶部13は、ホストデバイス10が利用する各種情報を記憶する。記憶部13は、学習データ記憶部131と、モデル記憶部132とを備える。
学習データ記憶部131は、後述する推論モデルを生成するために使用する学習データを記憶する。学習データ記憶部131は、学習データとして、例えば、後述する行動検出部261が検出した行動情報、過去の推論結果、及び行動情報に応じた出力情報などを記憶する。
モデル記憶部132は、後述する機械学習部142が、上述した学習データから機械学習により生成した推論モデルを記憶する。
制御部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、ホストデバイス10を統括的に制御する。制御部14は、NWホスト部141と、機械学習部142と、外部情報取得部143と、送信処理部144とを備える。
NWホスト部141(ネットワークホスト部の一例)は、仮想ネットワークNW2を管理し、スマートデバイス20との間で通信する。NWホスト部141は、例えば、仮想NW通信部12を使用して、VPNにより、仮想ネットワークNW2を構築するとともに、仮想ネットワークNW2を管理する。また、NWホスト部141は、スマートデバイス20との間で、仮想NW通信部12を使用して、各種通信を制御する。NWホスト部141は、例えば、VPNにおける認証、暗号化、トンネリングなどの制御を行う。
機械学習部142(学習処理部の一例)は、行動検出部261が検出したユーザの行動に基づいて、機械学習により推論モデルを生成する。機械学習部142は、例えば、行動検出部261が検出した行動情報、後述する推論モデル実行部262が推論した推論結果(過去の推論結果)、及び行動情報に応じた出力情報などを、各スマートデバイス20から、仮想NW通信部12を介して収集する。機械学習部142は、収集した情報を学習データとして、学習データ記憶部131に記憶させる。
また、機械学習部142は、所定のタイミング(例えば、定期的に、又は学習要求を受信したタイミング)により、学習データ記憶部131が記憶する学習データに基づいて、機械学習により推論モデルを生成する。ここで、推論モデルは、例えば、行動情報に応じて、ユーザが要求している出力(情報や実行処理など)を推論するモデルである。機械学習部142は、定期的に、新規に推論モデルを生成するようにしてもよいし、既に生成済みの推論モデルを定期的に補正して更新するようにしてもよい。
機械学習部142は、機械学習により生成した推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる。また、機械学習部142は、推論モデルに基づいて、出力情報として出力の可能性がある外部情報の取得要求(収集要求)を、外部情報取得部143に出力する。
外部情報取得部143(外部情報収集部の一例)は、行動検出部261が検出したユーザの行動に対応した出力情報を、スマートデバイス20が出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。外部情報取得部143は、機械学習部142からの外部情報の取得要求(収集要求)に応じて、宅内ルータ装置30及びインターネットINを介して、情報サーバ40から、外部情報を収集する。外部情報取得部143は、インターネットIN上から収集した外部情報を、送信処理部144に、スマートデバイス20に送信させる。
送信処理部144は、外部情報取得部143が収集した外部情報を、仮想ネットワークNW2を経由してスマートデバイス20に送信する。すなわち、送信処理部144は、仮想NW通信部12を介して、複数のスマートデバイス20のそれぞれに、外部情報を送信する。
また、送信処理部144は、機械学習部142が生成した推論モデルを、仮想ネットワークNW2を経由してホストデバイス10からスマートデバイス20に送信する。すなわち、送信処理部144は、モデル記憶部132が記憶する推論モデルを、仮想NW通信部12を介して、複数のスマートデバイス20のそれぞれに送信する。
スマートデバイス20は、例えば、スマートスピーカなどのIoT機器であり、仮想ネットワークNW2に接続されている。スマートデバイス20は、例えば、ユーザの行動(例えば、ユーザの発話やジェスチャー、動作など)を検出し、当該ユーザの行動に応じた出力情報(例えば、スピーカ24からの音出力など)を出力する。スマートデバイス20は、例えば、「明日の横浜の天気を教えて!」というユーザの発話に応じて、「明日の横浜の天気は、晴れです。」というような出力を行う。
また、スマートデバイス20は、仮想NW通信部21と、マイク22と、カメラ23と、スピーカ24と、記憶部25と、制御部26とを備える。
仮想NW通信部21は、有線LAN又は無線LANにより、VPNである仮想ネットワークNW2に接続し、仮想ネットワークNW2に接続されたホストデバイス10との間の通信を行う。仮想NW通信部21は、VPNクライアント機能を有する。
マイク22(収音部の一例)は、例えば、スマートデバイス20に内蔵された内蔵マイクであり、スマートデバイス20の周辺の音を収音し、収音した音情報を制御部26に出力する。マイク22は、ユーザの発話(ユーザの行動の一例)の音情報(行動情報の一例)を検出し、音情報(行動情報)を制御部26に出力する。
カメラ23(撮像部の一例)は、例えば、スマートデバイス20に内蔵された内蔵カメラであり、スマートデバイス20の周辺の画像を撮像し、撮像した画像情報を制御部26に出力する。カメラ23は、例えば、ユーザの顔画像やジェスチャー及び動作(行動情報の一例)などを撮像し、当該画像情報(行動情報)を制御部26に出力する。
スピーカ24(出力部の一例)は、例えば、スマートデバイス20に内蔵された内蔵スピーカであり、出力情報として、音により情報を出力する。スピーカ24は、制御部26から出力された音情報を音に変換して、スマートデバイス20の外部に出力する。
記憶部25は、スマートデバイス20が利用する各種情報を記憶する。記憶部25は、モデル記憶部251と、外部情報記憶部252とを備える。
モデル記憶部251は、機械学習部142が機械学習により生成した推論モデルを記憶する。モデル記憶部132は、ホストデバイス10から送信処理部144によって送信された推論モデルを記憶する。
外部情報記憶部252は、上述した外部情報取得部143が収集した外部情報を記憶する。外部情報記憶部252は、ホストデバイス10から送信処理部144によって送信された外部情報を記憶する。
制御部26は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、スマートデバイス20を統括的に制御する。制御部26は、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動を示す行動情報を検出し、行動情報から上述した推論モデルにより推論した推論結果を推論し、当該推論結果に基づく出力情報をスピーカ24から出力する。
また、制御部26は、ホストデバイス10から仮想NW通信部12を介して、推論モデル及び外部情報を受信し、受信した推論モデル及び外部情報を記憶部25に記憶させる。制御部26は、受信した推論モデルをモデル記憶部251に記憶させる。また、制御部26は、受信した外部情報を外部情報記憶部252に記憶させる。
また、制御部26は、行動情報、推論結果、及び行動情報に応じた出力情報などを、仮想NW通信部12を介してホストデバイス10に送信する。
また、制御部26は、行動検出部261と、推論モデル実行部262と、出力処理部263とを備える。
行動検出部261は、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動を検出する。行動検出部261は、例えば、マイク22が収音した音情報(例えば、ユーザの発話などの音情報)を、行動情報として検出する。また、行動検出部261は、例えば、カメラ23が撮像した画像情報(例えば、ユーザの顔画像やジェスチャー、動作などの画像情報)を、行動情報として検出する。行動検出部261は、検出した行動情報を推論モデル実行部262に出力する。
推論モデル実行部262は、行動検出部261が検出したユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する。推論モデル実行部262は、行動検出部261が検出した行動情報から、モデル記憶部251が記憶する推論モデルを用いて推論し、推論結果に基づいて、外部情報記憶部252が記憶する外部情報の中から、行動情報に対応する適切な外部情報を選択する。推論モデル実行部262は、選択した外部情報を出力処理部263に出力する。
出力処理部263は、推論モデル実行部262が生成した推論結果に基づいて、仮想ネットワークNW2を経由して送信処理部144が送信した外部情報を出力情報として、ユーザに出力する。出力処理部263は、例えば、推論モデル実行部262が推論結果に基づいて選択した外部情報を、出力情報として、例えば、スピーカ24から出力させる。
次に、図面を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1の動作について説明する。
まず、図2を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1の学習処理について説明する。
図2は、本実施形態によるネットワークシステム1の学習処理の一例を示す図である。
図2に示すように、まず、スマートデバイス20は、行動情報を検出する(ステップS101)。スマートデバイス20の制御部26(行動検出部261)は、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動を示す行動情報を検出する。
次に、スマートデバイス20は、行動情報、出力情報、等をホストデバイス10に送信する(ステップS102)。例えば、制御部26は、行動情報、推論結果、及び行動情報に応じた出力情報などを、仮想NW通信部12を介してホストデバイス10に送信する。
次に、ホストデバイス10は、スマートデバイス20から受信した情報(行動情報、出力情報、等)を学習データとして蓄積する(ステップS103)。ホストデバイス10の機械学習部142は、例えば、各スマートデバイス20から、仮想NW通信部12を介して収集した情報(行動情報、出力情報、等)を学習データとして学習データ記憶部131に記憶させる。
また、所定のタイミングで、ホストデバイス10は、学習データに基づいて、機械学習により推論モデルを生成する(ステップS104)。例えば、機械学習部142は、所定のタイミング(例えば、定期的に、又は学習要求を受信したタイミング)により、学習データ記憶部131が記憶する学習データに基づいて、機械学習により推論モデルを生成する。
次に、ホストデバイス10は、推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる(ステップS105)。機械学習部142は、生成した推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる。
次に、ホストデバイス10は、外部情報を収集する(ステップS106)。機械学習部142は、推論モデルに基づいて、出力情報として出力の可能性がある外部情報の取得要求(収集要求)を、外部情報取得部143に出力し、外部情報取得部143は、外部情報の取得要求(収集要求)に応じて、宅内ルータ装置30及びインターネットINを介して、情報サーバ40から外部情報を収集する。
次に、ホストデバイス10は、推論モデル、及び外部情報を各スマートデバイス20に送信する(ステップS107)。ホストデバイス10の送信処理部144は、モデル記憶部132が記憶する推論モデルと、外部情報取得部143が情報サーバ40から収集した外部情報とを、仮想ネットワークNW2を経由してホストデバイス10から各スマートデバイス20に送信する。すなわち、送信処理部144は、推論モデル及び外部情報を、仮想NW通信部12を介して、複数のスマートデバイス20のそれぞれに送信する。
次に、スマートデバイス20は、推論モデル及び外部情報を記憶する(ステップS108)。スマートデバイス20の制御部26は、ホストデバイス10から仮想NW通信部12を介して、推論モデル及び外部情報を受信し、受信した推論モデル及び外部情報を記憶部25に記憶させる。具体的に、制御部26は、受信した推論モデルをモデル記憶部251に記憶させる。また、制御部26は、受信した外部情報を外部情報記憶部252に記憶させる。
次に、図3を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1の推論処理について説明する。
図3は、本実施形態によるネットワークシステム1の推論処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、スマートデバイス20は、まず、行動情報の検出があるか否かを検出する(ステップS201)。スマートデバイス20の行動検出部261は、例えば、マイク22又はカメラ23による行動情報の検出があるか否かを判定する。行動検出部261は、行動情報の検出がある場合(ステップS201:YES)に、処理をステップS202に進める。また、行動検出部261は、行動情報の検出がない場合(ステップS201:NO)に、処理をステップS201に戻す。
ステップS202において、スマートデバイス20は、行動情報と推論モデルとに基づいて、推論結果を生成する。スマートデバイス20の推論モデル実行部262は、行動検出部261が検出した行動情報から、モデル記憶部251が記憶する推論モデルを用いて、ユーザの要求を推論する。
次に、推論モデル実行部262は、推論結果に基づいて、外部情報を選択する(ステップS203)。推論モデル実行部262は、推論結果に基づいて、外部情報記憶部252が記憶する外部情報の中から、行動情報に対応する適切な外部情報を選択する。
次に、スマートデバイス20の出力処理部263は、選択した外部情報を、出力情報として出力する(ステップS204)。出力処理部263は、推論モデル実行部262が推論結果に基づいて選択した外部情報を、出力情報として、例えば、スピーカ24から出力させる。
次に、スマートデバイス20の制御部26は、行動情報、推論結果、出力情報、等をホストデバイス10に送信する(ステップS205)。の制御部26は、行動情報、推論結果、及び行動情報に応じた出力情報などを、仮想NW通信部12を介してホストデバイス10に送信し、学習データとして、ホストデバイス10の学習データ記憶部131に記憶させる。ステップS205の処理後に、制御部26は、処理をステップS201に戻す。
以上説明したように、本実施形態によるネットワークシステム1は、ホストデバイス10(ホスト装置)と、スマートデバイス20とを備える。ホストデバイス10は、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、ユーザの宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1(第1ネットワーク)に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2(第2ネットワーク)を構築する。スマートデバイス20は、仮想ネットワークNW2に接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部261を備える。また、ホストデバイス10は、NWホスト部141(ネットワークホスト部)と、外部情報取得部143(外部情報収集部)とを備える。NWホスト部141は、仮想ネットワークNW2を管理し、スマートデバイス20との間で通信する。外部情報取得部143は、行動検出部261が検出したユーザの行動に対応した出力情報を、スマートデバイス20が出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1は、インターネットINに接続可能な宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2にスマートデバイス20が接続されていて、インターネットINから直接接続できない。そのため、本実施形態によるネットワークシステム1では、悪意を持った第三者が、例えば、ユーザの発話内容や顔画像などのプライバシー情報を、インターネットINを経由して盗み出すことができず、プライバシー情報の流出を低減することができる。また、本実施形態によるネットワークシステム1は、インターネットINから外部情報を収集するが、プライバシー情報をインターネットINを介して外部のサーバ装置(例えば、クラウドサーバなど)に送信する必要がないため、外部のサーバ装置からプライバシー情報が流出することがない。よって、本実施形態によるネットワークシステム1は、セキュリティを向上させることができる。
また、本実施形態では、ホストデバイス10は、外部情報取得部143が収集した外部情報を、仮想ネットワークNW2を経由してスマートデバイス20に送信する送信処理部144を備える。スマートデバイス20は、推論モデル実行部262と、出力処理部263とを備える。推論モデル実行部262は、行動検出部261が検出したユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する。出力処理部263は、推論モデル実行部262が生成した推論結果に基づいて、仮想ネットワークNW2を経由して送信処理部144が送信した外部情報を出力情報として、出力部(例えば、スピーカ24)に出力する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1では、ネットワークシステム1が備える推論モデル実行部262が、スマートデバイス20がユーザの行動に応じて、推論モデルに基づいて、推論結果を生成するため、ユーザの行動を示す行動情報などのプライバシー情報が外部に流出するこのがない。よって、本実施形態によるネットワークシステム1は、セキュリティをさらに向上させることができる。
また、本実施形態では、ホストデバイス10は、行動検出部261が検出したユーザの行動に基づいて、機械学習により推論モデルを生成する機械学習部142(学習処理部)を備える。送信処理部144は、推論モデルを、仮想ネットワークNW2を経由してホストデバイス10からスマートデバイス20に送信する。推論モデル実行部262は、送信処理部144によって、ホストデバイス10から受信した推論モデルに基づいて、推論結果を生成する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1では、ホストデバイス10が推論モデルを生成し、ホストデバイス10から受信した推論モデルを用いて、スマートデバイス20の推論モデル実行部262が推論結果を生成する。よって、本実施形態によるネットワークシステム1は、学習処理及び推論処理の両方において、インターネットINを介して外部に情報を送信する必要がないため、セキュリティを向上させることができる。
また、本実施形態では、仮想ネットワークNW2は、宅内ネットワークNW1内に構築されたVPNである。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1は、VPNを利用することで、インターネットINに接続可能な宅内ネットワークNW1と簡易な手段で容易に、論理的に分離された仮想ネットワークNW2を構築することができる。
また、本実施形態によるホストデバイス10(ホスト装置)は、仮想ネットワークNW2を構築するホストデバイス10であって、NWホスト部141と、外部情報取得部143とを備える。ここで、仮想ネットワークNW2は、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、ユーザの宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離されたネットワークであって、ユーザの行動を検出する行動検出部261を備えるスマートデバイス20が接続される。NWホスト部141は、仮想ネットワークNW2を管理し、スマートデバイス20との間で通信する。外部情報取得部143は、行動検出部261が検出したユーザの行動に対応した出力情報を、スマートデバイス20が出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。
これにより、本実施形態によるホストデバイス10は、上述したネットワークシステム1と同様の効果を奏し、セキュリティを向上させることができる。
また、本実施形態によるネットワーク制御方法は、ホストデバイス10と、スマートデバイス20とを備えるネットワークシステム1のネットワーク制御方法であって、通信ステップと、収集ステップとを含む。ここで、ホストデバイス10は、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、ユーザの宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2を構築する。スマートデバイス20は、仮想ネットワークNW2に接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部261を備える。通信ステップにおいて、ホストデバイス10が、仮想ネットワークNW2を管理し、スマートデバイス20との間で通信する。収集ステップにおいて、ホストデバイス10が、行動検出部261が検出したユーザの行動に対応した出力情報を、スマートデバイス20が出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。
これにより、本実施形態によるホストデバイス10は、上述したネットワークシステム1と同様の効果を奏し、セキュリティを向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるネットワークシステム1aについて説明する。
図4は、第2の実施形態によるネットワークシステム1aの一例を示すブロック図である。
図4に示すように、ネットワークシステム1aは、ホストデバイス10aと、スマートデバイス20a(20a-1、20a-2、・・・)と、宅内ルータ装置30と、学習サーバ50とを備える。
図4において、ネットワークシステム1aは、一例として、複数のスマートデバイス20aを備えるものとする。なお、本実施形態において、スマートデバイス20a-1、スマートデバイス20a-2、・・・のそれぞれは、同一の構成であり、ネットワークシステム1aが備える任意のスマートデバイスを示す場合、又は特に区別しない場合に、スマートデバイス20aとして説明する。
また、ホストデバイス10aと、スマートデバイス20a(20a-1、20a-2、・・・)と、宅内ルータ装置30とは、例えば、ユーザの宅内HMに配置されており、宅内HMには、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1(第1ネットワークの一例)が構築されている。
本実施形態では、学習処理を、インターネットIN上の学習サーバ50が実行し、ホストデバイス10aが、推論モデルによる推論処理を実行する変形例について説明する。
なお、図4において、上述した図1と同一の構成には、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
学習サーバ50は、例えば、クラウドサーバなどのサーバ装置であり、宅内ルータ装置30及び宅内ネットワークNW1を介して、ホストデバイス10aとの間で通信可能である。また、学習サーバ50は、機械学習部51と、学習データ記憶部52と、モデル記憶部53とを備える。
学習データ記憶部52は、第1の実施形態の学習データ記憶部131と同様に、機械学習による推論モデルを生成するための学習データを記憶する。なお、本実施形態における学習データは、例えば、インターネットIN上で収集されたビックデータなどであり、スマートデバイス20aが収集した行動情報などのプライベート情報は含まれないものとする。
モデル記憶部53は、第1の実施形態のモデル記憶部132と同様に、推論モデルを記憶する。モデル記憶部53は、機械学習部51が生成した推論モデルを記憶する。
機械学習部51(学習処理部の一例)は、学習データ記憶部52が記憶する学習データ(例えば、ビックデータ)に基づいて、機械学習により推論モデルを生成する。ここで、推論モデルは、例えば、行動情報に応じて、ユーザが要求している出力(情報や実行処理など)を推論するモデルである。機械学習部51は、定期的に、新規に推論モデルを生成するようにしてもよいし、既に生成済みの推論モデルを定期的に補正して更新するようにしてもよい。機械学習部51は、生成した推論モデルをモデル記憶部53に記憶させる。
機械学習部51は、例えば、定期的に、あるいは、ホストデバイス10aからの送信要求に応じて、モデル記憶部53が記憶する推論モデルを、宅内ルータ装置30及び宅内ネットワークNW1を介して、ホストデバイス10aに送信する。
ホストデバイス10a(ホスト装置の一例)は、インターネットINに接続可能な宅内ネットワークNW1に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2を構築する。ここで、仮想ネットワークNW2は、第1の実施形態と同様に、例えば、宅内ネットワークNW1内に構築されたVPNである。
ホストデバイス10aは、例えば、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置であり、コンピュータ装置にVPNの管理機能を実現するソフトウェアをインストールすることで実現可能である。
また、ホストデバイス10aは、NW通信部11と、仮想NW通信部12と、記憶部13aと、制御部14aとを備える。
記憶部13aは、ホストデバイス10aが利用する各種情報を記憶する。記憶部13aは、モデル記憶部132を備える。
なお、本実施形態におけるモデル記憶部132は、学習サーバ50からインターネットINを介して取得した推論モデル(学習サーバ50が生成した推論モデル)を記憶する。
制御部14aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、ホストデバイス10aを統括的に制御する。制御部14aは、例えば、NW通信部11を介して、学習サーバ50が生成した推論モデルを取得し、取得した推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる。
また、制御部14aは、NWホスト部141と、外部情報取得部143aと、送信処理部144aと推論モデル実行部145とを備える。
推論モデル実行部145は、スマートデバイス20aの行動検出部261が検出した行動情報から、モデル記憶部132が記憶する推論モデルを用いて推論し、推論結果に基づいて、収集する外部情報を決定する。推論モデル実行部145は、決定した外部情報を収集する収集依頼を、外部情報取得部143aに出力する。
外部情報取得部143a(外部情報収集部の一例)は、インターネットINを経由して学習サーバ50から推論モデルを取得し、取得した推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる。
また、外部情報取得部143aは、行動検出部261aが検出したユーザの行動(行動情報)に対応した出力情報を、スマートデバイス20aが出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。外部情報取得部143aは、推論モデル実行部145からの収集要求に応じて、NW通信部11を介して、情報サーバ40から目的の外部情報を収集する。
送信処理部144aは、推論モデル実行部145が生成した推論結果に基づいて、外部情報取得部143aが収集した外部情報を出力情報として、仮想ネットワークNW2を経由してスマートデバイス20aに送信する。送信処理部144aは、仮想NW通信部12を介して、出力情報をスマートデバイス20aに出力する。
スマートデバイス20aは、例えば、スマートスピーカなどのIoT機器であり、仮想ネットワークNW2に接続されている。スマートデバイス20aは、第1の実施形態のスマートデバイス20と同様に、例えば、ユーザの行動(例えば、ユーザの発話やジェスチャー、動作など)を検出し、当該ユーザの行動に応じた出力情報(例えば、スピーカ24からの音出力など)を出力する。
また、スマートデバイス20aは、仮想NW通信部21と、マイク22と、カメラ23と、スピーカ24と、記憶部25aと、制御部26aとを備える。
記憶部25aは、スマートデバイス20aが利用する各種情報を記憶する。記憶部25aは、出力情報記憶部253を備える。
出力情報記憶部253は、ホストデバイス10aから送信処理部144aによって送信された出力情報を記憶する。
制御部26aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、スマートデバイス20aを統括的に制御する。制御部26aは、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動を示す行動情報を検出し、第1の実施形態の制御部26と同様に、行動情報に対応する出力情報をスピーカ24から出力する。
また、制御部26aは、行動検出部261aと、出力処理部263aとを備える。
行動検出部261aは、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動を検出する。行動検出部261aは、例えば、マイク22が収音した音情報(例えば、ユーザの発話などの音情報)を、行動情報として検出する。また、行動検出部261aは、例えば、カメラ23が撮像した画像情報(例えば、ユーザの顔画像やジェスチャー、動作などの画像情報)を、行動情報として検出する。行動検出部261aは、検出した行動情報を仮想NW通信部21を介して、ホストデバイス10aに送信する。
出力処理部263aは、仮想NW通信部21を介して、ホストデバイス10aから受信した出力情報を、出力情報記憶部253に記憶させる。出力処理部263aは、仮想ネットワークNW2を経由して送信処理部144aが送信した出力情報を、ユーザに出力する。すなわち、出力処理部263aは、出力情報記憶部253が記憶する出力情報を、例えば、スピーカ24から出力させる。
次に、図面を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1aの動作について説明する。
まず、図2を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1aの学習処理について説明する。
図5は、本実施形態によるネットワークシステム1aの学習処理の一例を示す図である。
図5に示すように、まず、所定のタイミングで、学習サーバ50は、学習データに基づいて、機械学習により推論モデルを生成する(ステップS301)。例えば、学習サーバ50の機械学習部51は、所定のタイミング(例えば、定期的に、又は学習要求を受信したタイミング)により、学習データ記憶部52が記憶する学習データに基づいて、機械学習により推論モデルを生成する。
次に、学習サーバ50は、推論モデルをモデル記憶部53に記憶させる(ステップS302)。機械学習部142は、生成した推論モデルをモデル記憶部53に記憶させる。
次に、機械学習部142は、生成した推論モデルをホストデバイス10aに送信する(ステップS303)。すなわち、機械学習部142は、モデル記憶部53が記憶する推論モデルをインターネットIN、宅内ルータ装置30、及び宅内ネットワークNW1を介して、ホストデバイス10aに送信する。
次に、ホストデバイス10aは、推論モデルを記憶する(ステップS304)。すなわち、ホストデバイス10aの外部情報取得部143aは、インターネットINを経由して学習サーバ50から推論モデルを取得し、取得した推論モデルをモデル記憶部132に記憶させる。
次に、図6を参照して、本実施形態によるネットワークシステム1aの推論処理について説明する。
図6は、本実施形態によるネットワークシステム1aの推論処理の一例を示す図である。
図6に示すように、スマートデバイス20aは、まず、行動情報を検出する(ステップS401)。スマートデバイス20aの行動検出部261aは、マイク22及びカメラ23により、ユーザの行動情報を検出する。行動検出部261aは、例えば、マイク22が収音した音情報(例えば、ユーザの発話などの音情報)を、行動情報として検出する。また、行動検出部261aは、例えば、カメラ23が撮像した画像情報(例えば、ユーザの顔画像やジェスチャー、動作などの画像情報)を、行動情報として検出する。
次に、スマートデバイス20aの行動検出部261aは、行動情報をホストデバイス10aに送信する(ステップS402)。行動検出部261aは、検出した行動情報を仮想NW通信部21を介して、ホストデバイス10aに送信する。
次に、ホストデバイス10aは、行動情報と推論モデルとに基づいて、推論結果を生成する(ステップS403)。ホストデバイス10aの推論モデル実行部145は、行動検出部261aが検出した行動情報から、モデル記憶部132が記憶する推論モデルを用いて、ユーザの要求を推論する。
次に、推論モデル実行部145は、推論結果に基づいて、外部情報を取得する(ステップS404)。推論モデル実行部145は、推論結果に基づいて、収集する外部情報を決定する。推論モデル実行部145は、決定した外部情報を収集する収集依頼を、外部情報取得部143aに出力する。
次に、ホストデバイス10aの外部情報取得部143aは、情報サーバ40から外部情報を取得する(ステップS405)。外部情報取得部143aは、NW通信部11を介して、情報サーバ40から外部情報を受信する。
次に、ホストデバイス10aの送信処理部144aは、外部情報取得部143aが収集した外部情報を出力情報として、仮想ネットワークNW2を経由してスマートデバイス20aに送信する(ステップS406)。送信処理部144aは、仮想NW通信部12を介して、出力情報をスマートデバイス20aに出力する。
次に、スマートデバイス20の出力処理部263aは、出力情報として出力する(ステップS407)。出力処理部263aは、仮想NW通信部21を介して、ホストデバイス10aから受信した出力情報を、出力情報記憶部253に記憶させる。出力処理部263aは、仮想ネットワークNW2を経由して送信処理部144aが送信した出力情報を、ユーザに出力する。すなわち、出力処理部263aは、出力情報記憶部253が記憶する出力情報を、例えば、スピーカ24から出力させる。
なお、ステップS401からステップS407までの処理は、行動検出部261aが行動情報を検出するごとに実行される。
以上説明したように、本実施形態によるネットワークシステム1aは、ホストデバイス10a(ホスト装置)と、スマートデバイス20aとを備える。ホストデバイス10aは、インターネットINに接続可能な所定のエリア内(例えば、ユーザの宅内HM)のネットワークである宅内ネットワークNW1(第1ネットワーク)に接続されるとともに、宅内ネットワークNW1とは論理的に分離された仮想ネットワークNW2(第2ネットワーク)を構築する。スマートデバイス20aは、仮想ネットワークNW2に接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部261aを備える。また、ホストデバイス10aは、NWホスト部141(ネットワークホスト部)と、外部情報取得部143a(外部情報収集部)とを備える。NWホスト部141は、仮想ネットワークNW2を管理し、スマートデバイス20aとの間で通信する。外部情報取得部143aは、行動検出部261aが検出したユーザの行動に対応した出力情報を、スマートデバイス20aが出力するために、インターネットINから外部情報を収集する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1aは、第1の実施形態と同様に、セキュリティを向上させることができる。
また、本実施形態では、ホストデバイス10aは、推論モデル実行部145と、送信処理部144aとを備える。推論モデル実行部145は、スマートデバイス20aの行動検出部261aが検出したユーザの行動(行動情報)に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する。送信処理部144aは、推論モデル実行部145が生成した推論結果に基づいて、外部情報取得部143aが収集した外部情報を出力情報として、仮想ネットワークNW2を経由してスマートデバイス20aに送信する。スマートデバイス20a(出力処理部263a)は、出力情報を出力部(例えば、スピーカ24)に出力する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1aは、ホストデバイス10aが推論モデルに基づいて、推論結果を生成するため、セキュリティを向上させつつ、スマートデバイス20aの処理負荷を低減することができる。
また、本実施形態では、外部情報取得部143aは、インターネットINを経由して推論モデルを取得する。
これにより、本実施形態によるネットワークシステム1aは、ホストデバイス10aが推論モデルを生成しないため、セキュリティを向上させつつ、ホストデバイス10aの処理負荷を低減することができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、宅内ネットワークNW1(第1ネットワーク)とは論理的に分離された第2ネットワークの一例として、VPNを用いた仮想ネットワークNW2を用いる例を説明したが、これに限定されるものではない。ネットワークシステム1(1a)は、第2ネットワークとして、例えば、物理的に異なるネットワークを用いてもよいし、他の仮想ネットワークを用いるようにしてもよい。ネットワークシステム1(1a)は、例えば、第2ネットワークとして、SSID(Service Set ID)の異なる独立した無線LANを構築するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、所定のエリア内の一例として、ユーザの宅内HMを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、所定の敷地内、所定の施設内や、会社内、組織内などの他のエリア内であってもよい。
また、上記の各実施形態において、出力部の一例として、スピーカ24を用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、表示部や家電機器のリモートコントローラ機能など、他の出力部に出力情報を出力するようにしてもよい。例えば、出力部として、リモートコントローラ機能を備える場合には、スマートデバイス20(20a)が、ユーザの行動情報として「リビングに入室したこと」を検出したら、行動情報に対応する出力として、リモートコントローラ機能に「リビングの照明を点灯させる」指令を出力させるようにしてもよい。
また、上記の第1の実施形態において、ネットワークシステム1では、ホストデバイス10が、機械学習により推論モデルを生成する学習処理を実行し、スマートデバイス20が、推論モデルを使用して推論する推論処理を実行する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ネットワークシステム1は、学習サーバ50が学習処理を実行し、スマートデバイス20が推論処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の第2の実施形態において、ネットワークシステム1aでは、学習サーバ50が、学習処理を実行し、ホストデバイス10aが、推論処理を実行する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ホストデバイス10aが学習処理及び推論処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、ホストデバイス10(10a)と、学習サーバ50との両方が、学習処理を実行してそれぞれ推論モデルを生成し、2つの論理モデルを組み合わせて、又は行動情報に応じて切り替えて推論処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、複数のスマートデバイス20(20a)に対して、共通の推論モデルを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、スマートデバイス20(20a)ごとに推論モデルを生成するようにしてもっよい。また、共通の推論モデルを生成した後に、スマートデバイス20(20a)又はホストデバイス10(10a)が、各スマートデバイス20(20a)ごとにカスタマイズや微調整して推論モデルを更新するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、ホストデバイス10(10a)が、宅内ネットワークNW1に接続されたパーソナルコンピュータである例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、宅内ネットワークNW1に接続されたサーバ装置などの他の装置であってもよい。
なお、上述したネットワークシステム1(1a)が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したネットワークシステム1(1a)が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述したネットワークシステム1(1a)が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後にネットワークシステム1(1a)が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1、1a ネットワークシステム
10、10a ホストデバイス
11 NW通信部
12、21 仮想NW通信部
13、13a、25、25a 記憶部
14、14a、26、26a 制御部
20、20-1、20-2、20a、20a-1、20a-2 スマートデバイス
22 マイク
23 カメラ
24 スピーカ
30 宅内ルータ装置
40 情報サーバ
50 学習サーバ
51、142 機械学習部
52、131 学習データ記憶部
53、132、251 モデル記憶部
141 NWホスト部
143、143a 外部情報取得部
144、144a 送信処理部
145、262 推論モデル実行部
252 外部情報記憶部
253 出力情報記憶部
261、261a 行動検出部
263、263a 出力処理部
IN インターネット
NW1 宅内ネットワーク
NW2 仮想ネットワーク
HM 宅内

Claims (9)

  1. インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークを構築するホスト装置と、
    前記第2ネットワークに接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスと
    を備え、
    前記ホスト装置は、
    前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するネットワークホスト部と、
    前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集する外部情報収集部と
    を備えるネットワークシステム。
  2. 前記ホスト装置は、
    前記外部情報収集部が収集した前記外部情報を、前記第2ネットワークを経由して前記スマートデバイスに送信する送信処理部を備え、
    前記スマートデバイスは、
    前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する推論モデル実行部と、
    前記推論モデル実行部が生成した前記推論結果に基づいて、前記第2ネットワークを経由して前記送信処理部が送信した前記外部情報を前記出力情報として、出力部に出力する出力処理部と
    を備える
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記送信処理部は、前記推論モデルを、前記第2ネットワークを経由して前記ホスト装置から前記スマートデバイスに送信し、
    前記推論モデル実行部は、
    前記送信処理部によって、前記ホスト装置から受信した前記推論モデルに基づいて、前記推論結果を生成する
    請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記ホスト装置は、
    前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に応じて、機械学習により生成された推論モデルに基づいて、推論結果を生成する推論モデル実行部と、
    前記推論モデル実行部が生成した前記推論結果に基づいて、前記外部情報収集部が収集した前記外部情報を前記出力情報として、前記第2ネットワークを経由して前記スマートデバイスに送信する送信処理部と
    を備え、
    前記スマートデバイスは、前記出力情報を出力部に出力する
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  5. 前記ホスト装置は、
    前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に基づいて、機械学習により前記推論モデルを生成する学習処理部を備える
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記外部情報収集部は、前記インターネットを経由して前記推論モデルを取得する
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のネットワークシステム。
  7. 前記第2ネットワークは、前記第1ネットワーク内に構築されたVPN(Virtual Private Network)である
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のネットワークシステム。
  8. インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークであって、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスが接続される第2ネットワークを構築するホスト装置であって、
    前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するネットワークホスト部と、
    前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集する外部情報収集部と
    を備えるホスト装置。
  9. インターネットに接続可能な所定のエリア内のネットワークである第1ネットワークに接続されるとともに、前記第1ネットワークとは論理的に分離された第2ネットワークを構築するホスト装置と、前記第2ネットワークに接続され、ユーザの行動を検出する行動検出部を備えるスマートデバイスとを備えるネットワークシステムのネットワーク制御方法であって、
    前記ホスト装置が、前記第2ネットワークを管理し、前記スマートデバイスとの間で通信するステップと、
    前記ホスト装置が、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動に対応した出力情報を、前記スマートデバイスが出力するために、前記インターネットから外部情報を収集するステップと
    を含むネットワーク制御方法。
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