JP7078736B2 - 新無線(nr)におけるデフォルト無線リンク監視基準信号(rlm-rs)決定プロシージャ - Google Patents

新無線(nr)におけるデフォルト無線リンク監視基準信号(rlm-rs)決定プロシージャ Download PDF

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Description

米国特許法119条に基づく優先権の主張
[0001] 本出願は、2018年2月16日付けで出願された米国仮特許出願第62/710,455号に対する優先権及びその利益を主張する、2019年2月13日付けで出願された米国特許出願第16/274,339号に対する優先権を主張するものであり、これらは両方とも参照によりその全体が本明細書に組み込まれている。
[0002] 本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、例えば、新無線(NR:new radio)技術にしたがって動作する通信システムにおいて、無線リンク監視基準信号(RLM-RS:radio link monitoring reference signal)を決定するための方法および装置に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
[0004] いくつかの例では、ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られる、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。LTEまたはLTE-Aネットワークでは、1つまたは複数の基地局のセットがeノードB(eNB)を定義し得る。他の例では(例えば、次世代または5Gネットワークでは)、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの集中型ユニット(CU:central units)(例えば、集中型ノード(CN:central nodes)、アクセスノードコントローラ(ANC:access node controllers)など)と通信状態にあるいくつかの分散型ユニット(DU:distributed units)(例えば、エッジユニット(EU:edge units)、エッジノード(EN:edge nodes)、無線ヘッド(RH:radio heads)、スマート無線ヘッド(SRH:smart radio heads)、送受信ポイント(TRP:transmission reception points)など)を含み得、ここで、集中型ユニットと通信状態にある1つまたは複数の分散型ユニットのセットは、アクセスノード(例えば、新無線基地局(NR BS:new radio base station)、新無線ノードB(NR NB:new radio node-B)、ネットワークノード、5G NB、eNB、次世代ノードB(gNB:Next Generation Node B)など)を定義し得る。基地局またはDUは、(例えば、基地局からまたはUEへの送信のための)ダウンリンクチャネルおよび(例えば、UEから基地局または分散型ユニットへの送信のための)アップリンクチャネル上でUEのセットと通信し得る。
[0005] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新興の電気通信規格の一例は、新無線(NR)、例えば5G無線アクセスである。NRは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。これは、スペクトル効率を改善し、コストを低減し、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)上でサイクリックプレフィックス(CP)を有するOFDMAを使用する他のオープン規格とより良好に統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートし、ならびにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートするように設計される。
[0006] しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、NR技術におけるさらなる改善に対する要望が存在する。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0007] 本開示のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、それらのうちのいずれも、単独でその望ましい属性を担うものではない。以下の特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなく、いくつかの特徴をここで簡単に論じる。この説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、当業者は、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0008] ある特定の態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、RLMのために監視すべきリソースを決定することと、決定されたリソースに基づいてRLMを実行することとを含む。
[0009] 態様は、概して、添付の図面を参照しながら本明細書で実質的に説明され、添付の図面によって示されるような、方法、装置、システム、コンピュータ可読媒体、および処理システムを含む。多数の他の態様が提供される。
[0010] 上記のおよび関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、1つまたは複数の態様のうちのいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理を採用することができる様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、全てのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
[0011] 本開示の上記の特徴が詳細に理解され得るように、上記で簡単に要約されたより具体的な説明が、態様を参照することによって行われ得、そのいくつかが添付の図面に示される。しかしながら、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、その範囲を限定すると見なされるべきではなく、説明は、他の等しく有効な態様を認め得ることに留意されたい。
[0012] 図1は、本開示の態様が実行され得る例示的な電気通信システムを概念的に示すブロック図である。 [0013] 図2は、本開示のいくつかの態様による、分散RANの例示的な論理アーキテクチャを示すブロック図である。 [0014] 図3は、本開示のいくつかの態様による、分散RANの例示的な物理アーキテクチャを示す図である。 [0015] 図4は、本開示のいくつかの態様による、例示的なBSおよびユーザ機器(UE)の設計を概念的に示すブロック図である。 [0016] 図5は、本開示のいくつかの態様による、通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図である。 [0017] 図6は、本開示のいくつかの態様による、新無線(NR)システムのためのフレームフォーマットの一例を示す。 [0018] 図7は、本開示のいくつかの態様による、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための例示的な動作を示す。 [0019] 図8は、本開示の態様による、無線リンク監視(RLM)のためのフロー図を示す。
[0020] 理解を容易にするために、可能な場合、図面に共通の同一の要素を指定するために同一の参照番号が使用されている。一態様に説明される要素は、具体的な記載なしに他の態様に対して有益に利用され得ることが企図される。
詳細な説明
[0021] 本開示の態様は、NR(新無線アクセス技術または5G技術)のための、装置、方法、処理システム、およびコンピュータ可読媒体を提供する。本明細書で開示する1つまたは複数のケースは、RRC接続セットアップの前または明示的なRLM-RS構成の前にRLM-RSを決定するプロシージャを提供し得る。
[0022] NRは、発展型モバイルブロードバンド(eMBB)、(例えば、80MHzを超える)広帯域幅を目標とするサービス、高キャリア周波数(例えば、27GHz)を目標とするミリ波(mmW)、後方互換性のないMTC技法を目標とする大規模なMTC(mMTC)、および/または高信頼性の低レイテンシ通信(URLLC)を目標としたミッションクリティカル(mission critical)などの、様々なワイヤレス通信をサポートし得る。これらのサービスは、レイテンシおよび信頼性要件を含み得る。これらのサービスはまた、それぞれのサービス品質(QoS)要件を満たすために、異なる送信時間間隔(TTI)を有し得る。さらに、これらのサービスは、同じサブフレーム内に共存し得る。
[0023] 以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明した要素の機能および配置に変更を加えることができる。様々な例は、必要に応じて、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、あるいは追加し得る。例えば、説明される方法は、説明されるものとは異なる順序で行われ得、また、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して説明された特徴は、いくつかの他の例において組み合わされ得る。例えば、本明細書に記載されている任意の数の態様を使用して、装置が実装され得るか、または方法が実施され得る。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載される開示の様々な態様に加えて、または本開示の様々な態様の他に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーすることを意図している。本明細書に開示された開示のいずれの態様も、特許請求の範囲の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。「例示的な」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示としの役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的な」ものとして本明細書で説明される任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきでない。
[0024] 本明細書で説明する技法は、LTE、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のネットワークなどの、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実施し得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実施し得る。OFDMAネットワークは、NR(例えば、5G RA)、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実施し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。NRは、5G技術フォーラム(5GTF)に関連して開発中の新興ワイヤレス通信技術である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。「LTE」は概して、LTE、LTE-アドバンスト(LTE-A)、アンライセンススペクトル中のLTE(LTE-whitespace)などを指す。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明確化のために、本明細書では、3Gおよび/または4Gワイヤレス技術に一般に関連する用語を使用して態様が説明され得るが、本開示の態様は、NR技術を含む、5G以降などの他の世代ベースの通信システムにおいて適用され得る。
<無線通信システムの例>
[0025] 図1は、本開示の態様が実行され得る、新無線(NR)または5Gネットワークなどの例示的なワイヤレスネットワーク100を示す。
[0026] 図1に図示されるように、ワイヤレスネットワーク100は、いくつかのBS110および他のネットワークエンティティを含み得る。BSは、UEと通信する局であり得る。各BS110は、特定の地理的エリアに対して通信カバレッジを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、ノードBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアにサービスしているノードBサブシステムを指すことがある。NRシステムでは、「セル」という用語と、eNB、ノードB、5G NR、AP、NR BS、NR BS、gNB、またはTRPとは、交換可能であり得る。いくつかの例では、セルは、必ずしも静止しているとは限らず、セルの地理的エリアは、モバイル基地局のロケーションにしたがって移動し得る。いくつかの例では、基地局は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのバックホールインターフェースを通して、互いに、および/またはワイヤレスネットワーク100中の1つまたは複数の他の基地局もしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続され得る。
[0027] 一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが所与の地理的エリアにおいて展開され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定の無線アクセス技術(RAT)をサポートし得、1つまたは複数の周波数上で動作し得る。RATはまた、無線技術、エアインターフェースなどとも呼ばれ得る。周波数は、キャリア、周波数チャネルなどとも呼ばれ得る。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を避けるために、所与の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートし得る。いくつかのケースでは、NRまたは5G RATネットワークが展開され得る。
[0028] BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(例えば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による限定アクセスを可能にし得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれ得る。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれ得る。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれ得る。図1に示す例では、BS110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロBSであり得る。BS110xは、ピコセル102xのためのピコBSであり得る。BS110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトBSであり得る。BSは、1つまたは複数の(例えば、3つの)セルをサポートし得る。
[0029] ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(例えば、BSまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、下流局(例えば、UEまたはBS)にデータおよび/または他の情報の送信を送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、BS110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、BS110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、中継BS、中継器などと呼ばれることもある。
[0030] ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのBS、例えば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレッジエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。例えば、マクロBSは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有し得るが、ピコBS、フェムトBS、およびリレーは、より低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有し得る。
[0031] ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、BSは同様のフレームタイミングを有し得、異なるBSからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、BSは異なるフレームタイミングを有し得、異なるBSからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
[0032] ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合し、これらのBSの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBS110と通信し得る。eNB110はまた、例えば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0033] UE120(例えば、120x、120yなど)は、ワイヤレスネットワーク100にわたって分散され得、各UEは、固定式または移動式であり得る。UEはまた、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、顧客構内機器(CPE:Customer Premises Equipment)、セルラフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲーミングデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスまたは医療機器、ヘルスケアデバイス、生体センサ/デバイス、スマートウォッチや、スマート衣服や、スマートメガネや、仮想現実ゴーグルや、スマートリストバンドや、スマートジュエリ(例えば、スマートリング、スマートブレスレットなど)のようなウェアラブルデバイス、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオデバイス、衛星ラジオなど)、車両コンポーネントまたはセンサ、スマートメータ/センサ、ロボット、ドローン、工業製造機器、測位デバイス(例えば、GPS、北斗、地上の)、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適したデバイスと呼ばれ得る。いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)デバイスまたは発展型MTC(eMTC)デバイスであると考えられ得、それは、基地局、別のリモートデバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得るリモートデバイスを含み得る。マシンタイプ通信(MTC)は、通信の少なくとも1つの端部上の少なくとも1つのリモートデバイスを伴う通信を指すことがあり、必ずしも人間の対話を必要としない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、例えば、公衆地上モバイル・ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通してMTCサービスおよび/または他のMTCデバイスとMTC通信することができるUEを含み得る。MTCおよびeMTC UEは、例えば、BS、別のデバイス(例えば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、リモートデバイス、センサ、メータ、モニタ、ロケーションタグなどを含む。ワイヤレスノードは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介してネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のためのまたはそれへの接続性を提供し得る。MTC UE、ならびに他のUEは、モノのインターネット(IoT)デバイス、例えば、ナローバンドIoT(NB-IoT)デバイスとして、実装され得る。
[0034] 図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたBSである、UEとサービングBSとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとBSとの間の干渉する送信を示す。
[0035] いくつかのワイヤレスネットワーク(例えば、LTE)は、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータとともに変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC-FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。例えば、サブキャリアの間隔は15kHzであり得、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割り振りは12個のサブキャリア(または180kHz)であり得る。したがって、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅をサブバンドに区分することもできる。例えば、サブバンドは、1.08MHz(例えば、6つのリソースブロック)をカバーし得、および1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8または16個のサブバンドが存在し得る。本明細書で説明する例の態様はLTE技術に関連し得るが、本開示の態様は、NRなどの他のワイヤレス通信システムに適用可能であり得る。LTEでは、基本送信時間間隔(TTI)またはパケット持続時間は1サブフレームである。NRでは、サブフレームは依然として1msであるが、基本TTIはスロットと呼ばれる。サブフレームは、トーン間隔(例えば、15、30、60、120、240kHz)に応じて可変数のスロット(例えば、1、2、4、8、16、...スロット)を含む。NRは、アップリンクおよびダウンリンク上でCPとともにOFDMを利用し、時分割複信(TDD)を使用する半二重動作のためのサポートを含み得る。100MHzの単一コンポーネントキャリア帯域幅がサポートされ得る。NR個のリソースブロックは、0.1msの持続時間にわたって75kHzのサブキャリア帯域幅をもつ12個のサブキャリアに広がり得る。各無線フレームは、10msの長さを有するとともに、2つの半フレームで構成され得、各半フレームは、5個のサブフレームで構成されている。結果として、各サブフレームは、1msの長さを有し得る。各サブフレームは、データ送信のためのリンク方向(すなわち、DLまたはUL)を示し得、各サブフレームのためのリンク方向が、動的に切り替えられ得る。各サブフレームは、DL/ULデータならびにDL/UL制御データを含み得る。NRのためのULおよびDLサブフレームは、図6に関して以下でより詳細に説明されるようなものであり得る。ビームフォーミングがサポートされ得、ビーム方向が動的に構成され得る。プリコーディングを用いたMIMO送信もサポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、UEごとに最大2ストリームおよび最大8ストリームのマルチレイヤDL送信を有する、最大8個の送信アンテナをサポートし得る。UEごとに最大2ストリームを有するマルチレイヤ送信がサポートされ得る。複数のセルのアグリゲーションは、最大8個のサービングセルを用いてサポートされ得る。代替的に、NRは、OFDMベース以外の異なるエアインターフェースをサポートし得る。NRネットワークは、CUおよび/またはDUなどのエンティティを含み得る。
[0036] いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされ得、ここで、スケジューリングエンティティ(例えば、基地局)は、そのサービスエリアまたはセル内のいくつかまたは全てのデバイスおよび機器の間の通信のためのリソースを割り振る。本開示内では、以下でさらに説明するように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の下位エンティティのためのリソースをスケジューリングし、割り当て、再構成し、解放することを担い得る。すなわち、スケジューリングされた通信のために、下位エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り当てられたリソースを利用する。基地局は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEは、1つまたは複数の下位エンティティ(例えば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジューリングするスケジューリングエンティティとして機能し得る。この例では、UEはスケジューリングエンティティとして機能しており、他のUEは、ワイヤレス通信のためにUEによってスケジュールされたリソースを利用する。UEは、ピア・ツー・ピア(P2P)ネットワーク中、および/またはメッシュネットワーク中のスケジューリングエンティティとして機能し得る。メッシュネットワークの例では、UEは、スケジューリングエンティティとの通信に加えて、任意で互いに直接通信し得る。
[0037] したがって、時間周波数リソースへのスケジュールされたアクセスを有し、セルラー構成、P2P構成、およびメッシュ構成を有するワイヤレス通信ネットワークでは、スケジューリングエンティティおよび1つまたは複数の従属エンティティは、スケジュールされたリソースを利用して通信し得る。
[0038] 上記のように、RANはCUおよびDUを含み得る。NR BS(例えば、eNB、5GノードB、ノードB、送受信ポイント(TRP)、アクセスポイント(AP))は、1つまたは複数のBSに対応し得る。NRセルは、アクセスセル(ACell)またはデータ専用セル(DCell)として構成されることができる。例えば、RAN(例えば、集中型ユニットまたは分散型ユニット)は、セルを構成することができる。DCellは、キャリアアグリゲーションまたは二重接続のために使用されるセルであり得るが、初期アクセス、セル選択/再選択、またはハンドオーバのためには使用されない。いくつかのケースでは、DCellは、同期信号を送信しない可能性がある――いくつかのケースではDCellは、SSを送信し得る。NR BSは、セルタイプを示すダウンリンク信号をUEに送信し得る。セルタイプインジケーションに基づいて、UEは、NR BSと通信し得る。例えば、UEは、示されたセルタイプに基づいて、セル選択、アクセス、ハンドオーバ、および/または測定について考慮するために、NR BSを決定し得る。
[0039] 図2は、分散された無線アクセスネットワーク(RAN)200の例となる論理アーキテクチャを図示しており、図1に図示されるワイヤレス通信システム中で実装され得る。5Gアクセスノード206は、アクセスノードコントローラ(ANC)202を含み得る。ANCは、分散型RAN200の集中型ユニット(CU)であり得る。次世代コアネットワーク(NG-CN)204へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終了し得る。隣接する次世代アクセスノード(NG-AN:neighboring next generation access nodes)へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終了し得る。ANCは、(BS、NR BS、ノードB、5G NB、AP、gNBまたは何らかの他の用語でも呼ばれ得る)1つまたは複数のTRP208を含み得る。上述のように、TRPは、「セル」と互換的に使用され得る。
[0040] TRP208は、DUであり得る。TRPは、1つのANC(ANC202)または1よりも多いANC(図示されない)に接続され得る。例えば、RAN共有、サービスとしての無線(RaaS:radio as a service)、およびサービス固有AND展開(service specific AND deployments)について、TRPは、1よりも多いANCに接続され得る。TRPは、1つまたは複数のアンテナポートを含み得る。TRPは、個別に(例えば、動的選択)または共同で(例えば、共同送信)UEへのトラフィックをサービスするように構成され得る。
[0041] ローカルアーキテクチャ200は、フロントホール定義を示すために使用され得る。異なる展開タイプにわたるフロントホールソリューションをサポートするアーキテクチャが定義され得る。例えば、アーキテクチャは、送信ネットワーク能力(例えば、帯域幅、レイテンシ、および/またはジッタ)に基づき得る。
[0042] アーキテクチャは、特徴および/または構成要素をLTEと共有し得る。態様によれば、次世代AN(NG-AN)210は、NRとのデュアル接続性をサポートし得る。NG-ANは、LTEおよびNRのための共通フロントホールを共有し得る。
[0043] アーキテクチャは、TRP208間の(between and among)協調を可能にし得る。例えば、協調は、ANC202を介して、TRP内および/またはTRPにわたって事前設定され得る。複数の態様よれば、TRP間インターフェース(inter-TRP interface)は必要とされ得ない/存在し得ない。
[0044] 複数の態様よれば、分割論理機能の動的構成がアーキテクチャ200内に存在し得る。図5を参照してより詳細に説明するように、無線リソース制御(RRC)レイヤ、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ、および物理(PHY)レイヤは、DUまたはCU(例えば、それぞれTRPまたはANC)に適応的に配置され得る。ある特定の態様によれば、BSは、集中型ユニット(CU)(例えば、ANC202)および/または1つまたは複数の分散型ユニット(例えば、1つまたは複数のTRP208)を含み得る。
[0045] 図3は、本開示の態様による、分散RAN300の例示的な物理アーキテクチャを示す。集中型コアネットワークユニット(C-CU)302は、コアネットワーク機能をホストし得る。C-CUは、集中配置され(centrally deployed)得る。C-CU機能は、ピーク容量を処理しようとして、(例えば、アドバンストワイヤレスサービス(AWS:advanced wireless services)に)オフロードされ得る。
[0046] 集中型RANユニット(C-RU)304は、1つまたは複数のANC機能をホストし得る。任意で、C-RUは、コアネットワーク機能をローカルにホストすることができる。C-RUは、分散型配置(distributed deployment)を有し得る。C-RUは、ネットワークエッジに近い可能性がある。
[0047] DU306hは、1つまたは複数のTRP(エッジノード(EN)、エッジユニット(EU)、無線ヘッド(RH)、スマート無線ヘッド(SRH)、または同様のもの)をホストし得る。DUは、無線周波数(RF)機能とともにネットワークのエッジに位置し得る。
[0048] 図4は、図1に示されたBS110およびUE120の例示的な構成要素を示し、これらは本開示の態様を実施するように使用され得る。上述されるように、BSは、TRPを含み得る。BS110およびBS120の1つまたは複数の構成要素は、本開示の態様を実施するために使用され得る。例えば、UE120のアンテナ452、プロセッサ466、458、464、および/またはコントローラ/プロセッサ480、ならびに/あるいは、BS110のアンテナ434、プロセッサ430、420、438、および/またはコントローラ/プロセッサ440は、本明細書で説明され、図7および図8を参照して示された動作を実行するために使用され得る。
[0049] 図4は、図1におけるBSのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、BS110およびUE120の設計のブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、基地局110は図1中のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ434a~434tを装備し得、UE120はアンテナ452a~452rを装備し得る。
[0050] 基地局110において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信し得る。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)などのためのものであり得る。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などのためのものであり得る。プロセッサ420は、データと制御情報とを処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)し、データシンボルと制御シンボルとをそれぞれ取得し得る。プロセッサ420はまた、例えば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)432a~432tに提供し得る。例えば、TX MIMOプロセッサ430は、RS多重化のために本明細書で説明するいくつかの態様を実行し得る。各変調器432は、出力サンプルストリームを取得するために、(例えば、OFDMなどの)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器432はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。変調器432a~432tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ434a~434tを介して送信され得る。
[0051] UE120において、アンテナ452a~452rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)454a~454rに提供し得る。各復調器454は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器454はさらに、受信シンボルを取得するために、(例えば、OFDMなどの)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器456は、全ての復調器454a~454rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを提供し得る。例えば、MIMO検出器456は、本明細書で説明する技法を使用して送信された、検出されたRSを提供し得る。受信プロセッサ458は、検出シンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に提供し得る。1つまたは複数のケースによると、CoMPの態様は、それらが分散型ユニット内に存在するように、アンテナ、ならびにいくつかのTx/Rx機能を提供することを含み得る。例えば、いくつかのTx/Rx処理が集中型ユニットで行われ得、一方、他の処理は、分散型ユニットにおいて行われる。例えば、図に示されるような1つまたは複数の態様によると、BS変調器/復調器432は、分散型ユニットにあり得る。
[0052] アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ464が、データソース462から(例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のための)データを、コントローラ/プロセッサ480から(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のための)制御情報を、受信および処理し得る。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに(例えば、SC-FDMなどのために)復調器454a~454rによって処理され、基地局110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得するために、アンテナ434によって受信され、変調器432によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器436によって検出され、さらに受信プロセッサ438によって処理され得る。受信プロセッサ438は、復号されたデータをデータシンク439に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に提供し得る。
[0053] コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ440および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書に説明される技法のためのプロセスを実行または指示し得る。基地局120におけるプロセッサ480および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明される技法のための処理を実行するか、または指示し得る。メモリ442および482は、それぞれeNB110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ444は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
[0054] 図5は、本開示の態様による、通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図500を図示する。図示された通信プロトコルスタックは、5Gシステム(例えば、アップリンクベースのモビリティをサポートするシステム)において動作するデバイスによって実装され得る。図500は、無線リソース制御(RRC)レイヤ510、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ515、無線リンク制御(RLC)レイヤ520、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ525、および物理(PHY)レイヤ530を含む通信プロトコルスタックを示す。様々な例では、プロトコルスタックのレイヤは、ソフトウェアの別個のモジュール、プロセッサまたはASICの一部分、通信リンクによって接続された非コロケートデバイスの一部分、またはそれらの組み合わせとして実装され得る。コロケートされたおよびコロケートされていない実装は、例えば、ネットワークアクセスデバイス(例えば、AN、CU、および/またはDU)、あるいはUEのためのプロトコルスタックにおいて使用され得る。
[0055] 第1のオプション505-aは、プロトコルスタックの分割された実装を示し、それは、そのプロトコルスタックの実装が集中型ネットワークアクセスデバイス(例えば、図2のANC202)と、分散型ネットワークアクセスデバイス(例えば、図2のDU208)との間で分割される。第1のオプション505-aでは、RRCレイヤ510およびPDCPレイヤ515は、集中型ユニットで実装され、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は、DUによって実装され得る。CUおよびDUの様々な例では、コロケートされるか、またはコロケートされていない可能性があり得る。第1のオプション505-aは、マクロセル、マイクロセル、またはピコセル配置において有用であり得る。
[0056] 第2のオプション505-bは、プロトコルスタックが単一のネットワークアクセスデバイス(例えば、アクセスノード(AN)、新無線基地局(NR BS)、新無線ノードB(NR NB)、ネットワークノード(NN)など)において実装される、プロトコルスタックの統合された実装形態を示す。第2のオプションでは、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は各々、ANによって実装され得る。第2のオプション505-bは、フェムトセル展開において有用であり得る。
[0057] ネットワークアクセスデバイスがプロトコルスタックの一部を実装するか、または全てを実装するかに関わらず、UEは、全体のプロトコルスタック(例えば、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530)を実装し得る。
[0058] 図6は、NRのためのフレームフォーマット600の一例を示す図である。ダウンリンクおよびアップリンクの各々のための送信タイムラインは、無線フレームの単位(units)に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有してよく、0~9のインデックスを有する、各々が1msの10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変数のスロットを含み得る。各スロットは、サブキャリア間隔に応じて、可変数のシンボル期間(例えば、7個または14個のシンボル)を含み得る。各スロット中のシンボル期間は、インデックスを割り当てられ得る。サブスロット構造と呼ばれることがあるミニスロットは、1スロット(例えば、2、3、または4シンボル)未満の持続時間を有する送信時間間隔を指す。
[0059] スロット中の各サブフレームは、データ送信のためのリンク方向(例えば、DLまたはUL)を示し得、各サブフレームのためのリンク方向は動的に切り替えられ得る。リンク方向は、スロットフォーマットに基づき得る。各スロットは、DL/ULデータ、ならびに、DL/UL制御データを含み得る。
[0060] NRでは、同期信号(SS)ブロックが送信される。SSブロックは、PSS、SSS、及び2つのシンボルPBCHを含む。SSブロックは、図6に示すシンボル0~3のような固定スロット位置で送信することができる。PSSおよびSSSは、セルサーチおよび捕捉のためにUEによって使用され得る。PSSは、ハーフフレームタイミングを提供し得、SSは、CP長およびフレームタイミングを提供し得る。PSSおよびSSSは、セル識別情報を提供し得る。PBCHは、ダウンリンクシステム帯域幅、無線フレーム内のタイミング情報、SSバーストセット周期性、システムフレーム番号などのような、いくつかの基本システム情報を搬送する。SSブロックは、ビームスイーピングをサポートするためにSSバーストに編成され得る。残りの最小システム情報(RMSI)、システム情報ブロック(SIB)、他のシステム情報(OSI)などのさらなるシステム情報は、いくつかのサブフレーム中で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送信され得る。SSブロックは、例えば、mmWのための最大64個の異なるビーム方向で、最大64回送信され得る。SSブロックの最大64回の送信は、SSバーストセットと呼ばれる。SSバーストセット内のSSブロックは、同じ周波数領域で送信されるが、異なるSSバーストセット内のSSブロックは、異なる周波数位置で送信され得る。
[0061] いくつかの状況では、2以上の従属エンティティ(例えば、UE)は、サイドリンク信号を使用して互いに通信し得る。そのようなサイドリンク通信の実世界アプリケーションは、公衆安全、近接サービス、UE対ネットワーク中継、車両対車両(V2V)通信、全てのインターネット(IoE)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、および/または様々な他の適切なアプリケーションを含み得る。概して、サイドリンク信号は、スケジューリングエンティティがスケジューリングおよび/または制御目的のために利用され得るとしても、スケジューリングエンティティ(例えば、UEまたはBS)を通してその通信を中継せずに、ある下位エンティティ(例えば、UE1)から別の下位エンティティ(例えば、UE2)に通信された信号を指し得る。いくつかの例では、サイドリンク信号は、(通常はアンライセンススペクトルを使用する、ワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なる)ライセンススペクトルを使用して通信され得る。
[0062] UEは、リソースの専用セット(例えば、無線リソース制御(RRC)専用状態など)を使用してパイロットを送信することに関連する構成、またはリソースの共通セット(例えば、RRC共通状態など)を使用してパイロットを送信することに関連する構成を含む、様々な無線リソース構成において動作し得る。RRC専用状態で動作するとき、UEは、パイロット信号をネットワークに送信するためのリソースの専用セットを選択し得る。RRC共通状態で動作しているとき、UEは、ネットワークにパイロット信号を送信するためにリソースの共通セットを選択し得る。いずれの場合も、UEによって送信されたパイロット信号は、AN、もしくはDU、またはそれらの部分などの、1つまたは複数のネットワークアクセスデバイスによって受信され得る。各受信ネットワークアクセスデバイスは、リソースの共通セット上で送信されるパイロット信号を受信および測定し、また、ネットワークアクセスデバイスがUEのためのネットワークアクセスデバイスのモニタリングセットのメンバーであるUEに割り振られるリソースの専用セット上で送信されるパイロット信号を受信および測定するように構成され得る。受信ネットワークアクセスデバイスのうちの1つまたは複数、または受信ネットワークアクセスデバイスがパイロット信号の測定値を送信するCUは、UEのためのサービングセルを識別するために、またはUEのうちの1つまたは複数のためのサービングセルの変更を開始するために、測定値を使用し得る。
<新無線(NR)における無線リンク監視の例>
[0063] 無線リンク監視(RLM)は、現在、新無線(NR)において提供されている。NRは、RLMのための少なくとも2つのタイプの基準信号(RS)をサポートし得る。例えば、NRは、図6を参照して上述されるものなどの、同期信号(SS)ブロック(SSB)タイプの基準信号をサポートし得、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS:channel state information references signals)もサポートし得る。
[0064] 仮想物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロック誤り率(BLER:block error rate)は、同期中(IS:in-synch)および/または同期外(OOS:out-of-synch)RLM状態を決定するために使用される1つのメトリックであり得る。さらに、NRは、所与のUEのための特定の数のRLM-RSリソースの構成をサポートし得る。いくつかの場合には、サポートされるリソースの数(X)は、周波数に基づいて決定され得る。特に、1つまたは複数のケースによれば、3GHz未満で動作するとき、Xは2に等しくなり得る。いくつかの場合には、3GHzを超え6GHz未満で動作する動作するとき、Xは4に等しくなり得る。さらに、6GHzを超えるとき、Xは8に等しくなり得る。ビーム管理(BM)は、ネットワーク(NW)がRLM-RSを選択するために必要とされ得る。そのような場合、CSI-RS BMのための同じ構成フレームワークがRLM-RSのために使用され得る。
[0065] しかしながら、現在、RLM-RSは、明示的に構成されるまで(例えば、RRC接続が確立された後)未定義である。したがって、デフォルトRLM-RSリソースを定義しないと、UEは、明示的なRLM-RS構成が提供される前にRLMを実行することができないことがある。これは、例えば、明示的なRLM-RS構成が発生するまで、UEがRLM失敗の検出および報告を遅延させられ得るので、性能を低下させ得る。
<NRにおけるデフォルトRLM-RS決定プロシージャの例>
[0066] 本開示の態様は、少なくとも1つのデフォルト無線リンク監視基準信号(RLM-RS)決定プロシージャを提供する。本明細書で提示されるプロシージャは、UEが、明示的なRLM-RS構成の前にRLM失敗を検出および報告することを可能にし得、これは、性能を改善することを助け得、例えば、回復プロシージャがより早く開始することを可能にする。
[0067] 図7は、本開示の態様による、デフォルト無線リンク監視基準信号(RLM-RS)を決定するためにユーザ機器(UE)によって実行され得るワイヤレス通信のための動作700を示す。動作700は、例えば、図4に示すUE120によって実行され得る。
[0068] 動作700は、702において、ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、RLMのために監視すべきリソースを決定することによって開始する。704において、UEは、決定されたリソースに基づいてRLMを実行する。
[0069] いくつかの場合には、RLMのための決定されたリソースは、ランダムアクセスチャネル(RACH)を通してランダムアクセスプロシージャ中に測定および報告された1つまたは複数のビームを含み得る。いくつかの場合には、1つまたは複数のビームは、ランダムアクセスプリアンブル送信の後に第1のアップリンクメッセージ中で報告され得る。いくつかの場合には、1つまたは複数のビームは、基地局(例えば、gNB)によるランダムアクセス応答(RAR)メッセージ送信中に使用される1つまたは複数のビームを含み得る。さらに、UEは、RARメッセージの後の第1のアップリンクメッセージにおいて、RARメッセージのために使用される1つまたは複数のビームのうちの1つのより好ましいビームを報告し得、RARメッセージの後の後続のダウンリンクメッセージは、報告されたビームのうちの1つを使用して送信され得る。
[0070] いくつかの場合には、ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、RLMのために監視すべきリソースを用いて構成される前に、無線リンク失敗(RLF)プロセスを含み得るRLMのためのパラメータの第1のセットが使用され得る。RLM/RLFプロセスのためのパラメータの第1のセットは、ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後に更新され得る。いくつかの場合には、第1のパラメータのうちの1つまたは複数を更新することは、第1のパラメータのうちの1つまたは複数を固定量だけ増加または減少させることを含み得る。
[0071] 本開示の態様は、NRにおけるデフォルトRLM-RS決定プロシージャのための技法および装置を提供する。いくつかの場合には、そのようなデフォルトRLM RS決定プロシージャは、いくつかの異なる特徴を含むNRにおいて使用するために提供され得る。
[0072] 例えば、NRにおけるデフォルトRLM-RSプロシージャは、いくつかの異なる送信を使用して報告されたビームを利用し得る。上述したように、ランダムアクセスプロシージャ中に、UEは、メッセージ3(Msg3)送信を用いてN個の最良のビーム(best beams)を報告し得る。報告されたビームは、メッセージ4(Msg4)および他の送信のために使用され得る。いくつかの場合には、Msg2(ランダムアクセス応答メッセージまたはRAR)送信がビームトレーニングのために使用され得る。いくつかの場合には、Msg3は、接続モードでマルチリンク動作を構成するために使用され得る報告されたビームの指示などの、ビーム情報を搬送し得る。
[0073] 1つまたは複数のケースによれば、説明したようなそのようなRACHプロシージャ中に測定および報告されたN個のビームは、RRC接続セットアップの前にN個のデフォルトRLM-RSとして使用され得る。いくつかの場合には、Msg3におけるビーム報告が存在しない場合、Msg2送信のためにも使用される、初期アクセス中に決定されたビーム(SSB)が、デフォルトRLM-RSとして使用され得る。
[0074] 1つまたは複数の場合には、UEは、RRC-CONNECTEDモードにあり得、また、制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成され得る。UEは、このモードにあり、RLM-RSで構成される前にそのような構成を提供され得る。そのような場合、構成されたCORESETの(それに関連する)送信構成指示(TCI)状態における空間QCLパラメータに関連するRSリソース(SSBまたはCSI-RS)は、デフォルトRLM-RSとして使用され得る。いくつかの場合には、UEがM個のCORESETで構成されるとき、新しいM個のRLM-RSは、前のN個のRLM-RS(例えば、RACHプロシージャ中に測定および報告されたN個のRLM-RS)を置き換え得る。いくつかの場合には、N>Mである場合、新しいM個のRLM-RSは、いくつかの基準(例えば、基準信号受信電力RSRP)に基づいてデフォルトRLM-RSのサブセットのみを置き換え得る。
[0075] 1つまたは複数の場合には、NRにおけるデフォルトRLM-RSプロシージャはまた、デフォルトRLM-RSのセットに関連付けられ得るRLMおよび無線リンク失敗(RLF)プロセスのためのデフォルトパラメータのセットを決定し得る。例えば、Q_inおよびQ_outと呼ばれることがある同期中(IS)および同期外(OOS)BLERしきい値、ならびにタイマ/カウンタパラメータ(例えば、T310およびN310/N311など)が定義され得る。これらのパラメータは、明示的に構成されたRLM-RSのためのデフォルト値(例えば、2%および10%の仮想PDCCH BLER)とは異なり得る。これらの「緩和された(relaxed)」パラメータは、明示的な構成が準最適となり得る前にRLM-RSを依然として認識しながら、いくつかのRLM機能を依然として可能にし得る。
[0076] いくつかの場合には、設定デフォルトRLM-RSを更新するために、移行の組み合わせが実装され得る。例えば、そのようなプロシージャは、3つのステップと、それらの間で移行する能力とを含み得る。これらのステップは、最初に、Msg3構成ビームを使用してデフォルトRLM-RSを設定し、次いで、CORESET構成ビームを使用してRLM-RSを定義するように移行し、次いで、構成RSを使用してRLM-RSを定義するように移行することによって、RLM-RSのセットを更新することを含み得る。
[0077] いくつかの場合には、既存のRLMおよびRLFプロセスは、移行間の繰り越し ( carry over)であり得る。例えば、リセットされず、移行間で繰り越すフィルタリングされた値が存在し得る。例えば、既存のISおよびOOSカウンタおよびタイマ(N310およびN311)の値が直接繰り越され得る。いくつかの場合には、値の何らかの修正を行うことができる(例えば、固定デルタだけ値を増加/減少させる)。いくつかの場合には、既存のRLMおよびRLFプロセスがリセットされ得る。
[0078] 図8は、本開示の態様による、デフォルトRLMパラメータがどのように決定および使用され得るかのフロー図を示す。
[0079] 802において、UEは、初期アクセスおよびランダムアクセスプロシージャを開始する。804において、UEは、メッセージ3送信を使用して(例えば、SSBに基づいて)N個の最良のビームを報告する。ネットワーク(NW)およびUEは、次いで、806において、RRC接続セットアップの前にRLM-RSとしてN個のビームを使用し得る。
[0080] RRC接続セットアップの後、808において、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)がUEのために構成され得る。810において、NWおよびUEは、RLM-RSとして、CORESETに関連付けられたTCI状態における空間擬似コロケーション(QCL)に関連付けられたRSを使用し得る。さらに、812において、RLM-RSのRRC構成が提供(明示的に構成)され得る。最後に、NWおよびUEは、次いで、814において、明示的に構成されたRLM-RSを使用し得る。
[0081] いくつかの場合には、RSリソースがデフォルトRLM-RSとして決定されると、NWは、RLM-RSを周期的に送信し得る。デフォルトのRLM-RSがSSBである場合、それはすでに周期的に送信されていてもよく、NWはさらなるアクションを必要としなくてもよい。デフォルトのRLM-RSがCSI-RSである場合、NWは、新しいRLM-RSがそれを置き換えるまで、何らかの既知の周期性で同じCSI-RSを送信し得る。
[0082] 上述のように、本明細書で提供されるRLM-RS決定プロシージャは、UEが、明示的なRLM-RS構成の前にRLM失敗を検出および報告することを可能にし得、これは、性能を改善するのを助け得る。
[0083] 本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法ステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[0084] 本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。一例として、「a、b、またはcの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素との任意の組み合わせ(例えば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)を包含することが意図される。特許請求の範囲を含めて本明細書で使用される場合、用語「および/または」は、2つ以上の項目のリストで使用される場合、列挙された項目のいずれか1つが単独で使用され得るか、または列挙された項目の2つ以上の任意の組み合わせが使用され得ることを意味する。例えば、構成がコンポーネントA、B、および/またはCを含むと説明される場合、その構成は、A単独;B単独;C単独;AおよびBの組み合わせ;AおよびCの組み合わせ;BおよびCの組み合わせ;またはA、B、およびCの組み合わせを含むことができる。
[0085] 本明細書で使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広いアクションを含む。例えば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(例えば、表、データベースまたは別のデータ構造においてルックアップすること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
[0086] 以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「ただ1つの」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。例えば、本願明細書および添付の特許請求の範囲において使用される「a」や「an」といった冠詞は、一般に、別段に明記されていない限り、または、単数形を指していることが文脈から明らかでない限り、「1つまたは複数」を意味するものと解釈されるべきである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に明記されていない限り、または文脈から明らかでない限り、例えば、「XはAまたはBを用いる」というフレーズは、自然な包括的置換のうちのいずれかを意味することを意図している。すなわち、例えば、「XはAまたはBを用いる」という句は、XがAを用いる場合、XがBを用いる場合、またはXがAとBの両方を用いる場合のいずれによっても満たされる。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素の全ての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公衆に献呈するものではない。請求項のどの要素も、その要素が明確に「~のための手段」というフレーズを使用して記載されていない限り、または、方法の請求項の場合には、その要素が「~するためのステップ」というフレーズを使用して記載されていない限り、米国特許法第112条6項の規定のもとで解釈されるべきではない。
[0087] 上述された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって行われ得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されるわけではない、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールを含み得る。例えば、図7、図8及び図9に示された様々な動作は、図4に示された様々なプロセッサによって実行される。より詳細には、図7の動作700は、図4に示すUE120のプロセッサ466、458、464、および/またはコントローラ/プロセッサ480のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0088] 一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクションコンポーネントを有し得る。例えば、送信するための手段および/または受信するための手段は、送信プロセッサ420、TX MIMOプロセッサ430、受信プロセッサ438、または基地局110および/または送信プロセッサ464のアンテナ434、TX MIMOプロセッサ466、受信プロセッサ458、またはユーザ機器120のアンテナ452のうちの1つまたは複数を備え得る。したがって、決定するための手段、および構成するための手段は、基地局110のコントローラ/プロセッサ440、および/またはユーザ機器120のコントローラ/プロセッサ480などの1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
[0089] 本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて実施または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来の利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実施することもできる。
[0090] ハードウェアで実装される場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノード中の処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の用途と全体的な設計の制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を共にリンクさせ得る。バスインターフェースは、特に、バスを介してネットワークアダプタを処理システムに接続するために使用されることができる。このネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実現するために使用され得る。ユーザ端末120(図1を参照)の場合、ユーザインターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もまた、バスに接続されることができる。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路などといった様々な他の回路をリンクさせることができるが、それらは、当該技術において周知であるため、これ以上説明されない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または特殊用途プロセッサで実装され得る。例は、ソフトウェアを実行することができるマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、および他の回路を含む。当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、処理システムについて説明された機能をどのように実装することが最善かを認識するだろう。
[0091] ソフトウェアで実装される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして送信または記憶され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれる場合も、その他の名称で称される場合も、命令、データ、またはそれらの任意の組み合わせを意味するものとして広く解釈されるべきである。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。プロセッサは、バスの管理と、機械可読記憶媒体に記憶されたソフトウェアモジュールの実行を含む汎用処理とを担い得る。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。例として、機械可読媒体は、送信回線、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個の命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を含み得るが、それらは全てバスインターフェースを介してプロセッサによりアクセスされ得る。代替的にまたは加えて、機械可読媒体、またはそのうちの任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルが用いられ得るような場合に、プロセッサに組み込まれ得る。機械可読記憶媒体の例は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、位相変換メモリ、ROM(読み取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読み取り専用メモリ)、EPROM(消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、EEPROM(登録商標)(電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る。
[0092] ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多数の命令を備えることがあり得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって、分散されることがあり得る。コンピュータ可読媒体は、多数のソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサのような装置によって実行されるとき、様々な機能を処理システムに実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスに存在するか、または複数の記憶デバイスにわたって分散し得る。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントが生じたとき、ハードドライブからRAMにロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセススピードを上げるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードし得る。1つまたは複数のキャッシュラインは次いで、プロセッサによる実行のために、汎用レジスタファイルにロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及するとき、そのような機能は、ソフトウェアモジュールからの命令を実行するとき、プロセッサによって実施されることが理解されるだろう。
[0093] また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(登録商標)およびBlu-ray(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disks)は通常データを磁気的に再生し、一方ディスク(discs)は、データをレーザで光学的に再生する。よって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(例えば、有体媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[0094] よって、ある特定の態様は、本明細書において提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、命令を記憶された(および/またはエンコードされた)コンピュータ可読媒体を備えることがあり得、その命令は、本明細書に記載された動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。例えば、本明細書に説明され、且つ添付された図面に例示された動作を実行するための命令。
[0095] さらに、本明細書に説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、ダウンロードされることができること、および/または、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局によって、適用可能に得られることが理解されるべきである。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合され得る。代替として、本明細書で説明される様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に様々な方法を取得し得るように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され得る。さらに、本明細書で説明される方法および技法をデバイスに提供するために、任意の他の適切な技法が利用され得る。
[0096] 特許請求の範囲は、上記に示されたとおりの構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。本願の特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な変更、交換、および変形が、上述された方法および装置の配置、動作、および細部に対して行われ得る。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)からのワイヤレス通信のための方法であって、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、前記RLMのために監視すべきリソースを決定することと、
前記決定されたリソースに基づいてRLMを実行することと
を備える、方法。
[C2]
前記決定されたリソースは、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャ中に測定および報告された1つまたは複数のビームを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記1つまたは複数のビームは、ランダムアクセスプリアンブル送信の後に第1のアップリンクメッセージ中で報告され、前記第1のアップリンクメッセージは、RRC接続要求メッセージである、C2に記載の方法。
[C4]
前記1つまたは複数のビームは、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージ送信中に使用される1つまたは複数のビームを備える、C2に記載の方法。
[C5]
前記UEは、前記RARメッセージの後の第1のアップリンクメッセージにおいて、前記RARメッセージのために使用される前記1つまたは複数のビームのうちの1つのより好ましいビームを報告し、
前記RARメッセージの後の後続のダウンリンクメッセージは、前記報告されたビームのうちの1つを使用して送信される、
C4に記載の方法。
[C6]
初期アクセス中に決定された前記ビームは、ランダムアクセス応答(RAR)送信のために使用され、RRC接続要求メッセージにおけるビーム報告が存在しない場合、前記決定されたリソースとして使用される、
C2に記載の方法。
[C7]
前記UEがRRC-CONNECTEDモードにあり、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成されているが、RLM基準信号(RS)を用いて構成される前に、前記UEは、RLMのために監視すべき前記リソースを決定する、
C1に記載の方法。
[C8]
RLMのために監視すべき前記リソースは、前記1つまたは複数の構成されたCORESETに関連する送信構成指示(TCI)状態における空間擬似コロケーション(QCL)パラメータに関連する基準信号(RS)リソースを備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記UEがランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャの後にM個のCORESETで構成されるとき、前記UEは、前記RACHプロシージャ中に測定および報告された前のN個のRLM-RSを置き換えるために、M個のRLM-RSを使用する、
C8に記載の方法。
[C10]
NはMより大きく、
M個のRLM-RSは、1つまたは複数の基準に基づいてN個のRLM-RSのサブセットのみを置き換える、
C9に記載の方法。
[C11]
RSがデフォルトRLM-RSであると決定することと、
ネットワーク(NW)を使用して、前記決定に応答して、周期的に既知のパターンを有する前記RLM-RSを送信することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C12]
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、RLMのために監視すべきリソースを用いて構成される前に、RLMおよび無線リンク失敗(RLF)プロセスのためのパラメータの第1のセットを利用することと、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後に、RLMおよびRLFプロセスのためのパラメータの前記第1のセットのうちの1つまたは複数を更新することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
第1のパラメータのうちの1つまたは複数を更新することは、前記第1のパラメータのうちの1つまたは複数を固定量だけ増加または減少させることを備える、C12に記載の方法。
[C14]
ユーザ機器(UE)からのワイヤレス通信のための装置であって、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、前記RLMのために監視すべきリソースを決定するための手段と、
前記決定されたリソースに基づいてRLMを実行するための手段と
を備える、装置。
[C15]
前記決定されたリソースは、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャ中に測定および報告された1つまたは複数のビームを備える、C14に記載の装置。
[C16]
前記1つまたは複数のビームは、ランダムアクセスプリアンブル送信の後に第1のアップリンクメッセージ中で報告され、前記第1のアップリンクメッセージは、RRC接続要求メッセージである、C15に記載の装置。
[C17]
前記1つまたは複数のビームは、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージ送信中に使用される1つまたは複数のビームを備える、C15に記載の装置。
[C18]
前記UEは、前記RARメッセージの後の第1のアップリンクメッセージにおいて、前記RARメッセージのために使用される前記1つまたは複数のビームのうちの1つのより好ましいビームを報告し、
前記RARメッセージの後の後続のダウンリンクメッセージは、前記報告されたビームのうちの1つを使用して送信される、
C17に記載の装置。
[C19]
初期アクセス中に決定された前記ビームは、ランダムアクセス応答(RAR)送信のために使用され、RRC接続要求メッセージにおけるビーム報告が存在しない場合、前記決定されたリソースとして使用される、
C15に記載の装置。
[C20]
前記UEがRRC-CONNECTEDモードにあり、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成されているが、RLM基準信号(RS)を用いて構成される前に、前記UEは、RLMのために監視すべき前記リソースを決定する、
C14に記載の装置。
[C21]
RLMのために監視すべき前記リソースは、前記1つまたは複数の構成されたCORESETに関連する送信構成指示(TCI)状態における空間擬似コロケーション(QCL)パラメータに関連する基準信号(RS)リソースを備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記UEがランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャの後にM個のCORESETで構成されるとき、前記UEは、前記RACHプロシージャ中に測定および報告された前のN個のRLM-RSを置き換えるために、M個のRLM-RSを使用する、
C21に記載の装置。
[C23]
NはMより大きく、
M個のRLM-RSは、1つまたは複数の基準に基づいてN個のRLM-RSのサブセットのみを置き換える、
C22に記載の装置。
[C24]
RSがデフォルトRLM-RSであると決定するための手段と、
ネットワーク(NW)を使用して、前記決定に応答して、周期的に既知のパターンを有する前記RLM-RSを送信するための手段と
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C25]
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、RLMのために監視すべきリソースを用いて構成される前に、RLMおよび無線リンク失敗(RLF)プロセスのためのパラメータの第1のセットを利用するための手段と、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後に、RLMおよびRLFプロセスのためのパラメータの前記第1のセットのうちの1つまたは複数を更新するための手段と
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C26]
第1のパラメータのうちの1つまたは複数を更新するための手段は、前記第1のパラメータのうちの1つまたは複数を固定量だけ増加または減少させるための手段を備える、C25に記載の装置。
[C27]
ユーザ機器(UE)からのワイヤレス通信のための装置であって、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、前記RLMのために監視すべきリソースを決定し、前記決定されたリソースに基づいてRLMを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、装置。
[C28]
命令を記憶するコンピュータ可読媒体であって、
ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、無線リンク監視(RLM)のために監視すべきリソースを用いて構成される前に、前記RLMのために監視すべきリソースを決定することと、
前記決定されたリソースに基づいてRLMを実行することと
を行うための、コンピュータ可読媒体。

Claims (17)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)によって、ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立することと、
    前記UEによって、前記UEがRRC-CONNECTEDモードにあり、かつ無線リンク監視基準信号(RLM-RS)リソースを用いて前記ネットワークによって構成される前に、同期信号(SS)ブロック(SSB)基準信号またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)に基づいて、デフォルトRLM-RSリソースを決定することと、
    前記UEによって、前記デフォルトRLM-RSリソースに基づいてRLMを実行することと
    を備える、方法。
  2. 前記UEは、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成されている
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記RLMを実行するための前記デフォルトRLM-RSリソースは、前記1つまたは複数の構成されたCORESETに関連する送信構成指示(TCI)状態における空間擬似コロケーション(QCL)パラメータに関連する基準信号(RS)リソースを備える
    請求項に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における空間QCLパラメータに関連する前記基準信号は、前記SSB基準信号または前記CSI-RSに対応する、
    請求項に記載の方法。
  5. 前記デフォルトRLM-RSリソースを決定することは、前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における前記空間QCLパラメータに関連する前記SSB基準信号または前記CSI-RSを前記デフォルトRLM-RSと決定することを備える、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記ネットワークとのRRC接続を確立した後、RLM-RSリソースを用いて構成される前に、前記UEによって、RLMおよび無線リンク失敗(RLF)プロセスのためのパラメータの第1のセットを利用することと、
    前記ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立した後に、前記UEによって、RLMおよびRLFプロセスのためのパラメータの前記第1のセットのうちの1つまたは複数を更新することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 第1のパラメータのうちの前記1つまたは複数を更新することは、前記第1のパラメータのうちの前記1つまたは複数を固定量だけ増加または減少させることを備える、請求項に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立するための手段と、
    前記装置がRRC-CONNECTEDモードにあり、かつ無線リンク監視基準信号(RLM-RS)リソースを用いて前記ネットワークによって構成される前に、同期信号(SS)ブロック(SSB)基準信号またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)に基づいて、デフォルトRLM-RSリソースを決定するための手段と、
    前記デフォルトRLM-RSリソースに基づいてRLMを実行するための手段と
    を備える、装置。
  9. 前記装置は、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成されている
    請求項に記載の装置。
  10. 前記RLMを実行するための前記デフォルトRLM-RSリソースは、前記1つまたは複数の構成されたCORESETに関連する送信構成指示(TCI)状態における空間擬似コロケーション(QCL)パラメータに関連する基準信号(RS)リソースを備える
    請求項に記載の装置。
  11. 前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における空間QCLパラメータに関連する前記基準信号は、前記SSB基準信号または前記CSI-RSに対応する、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記デフォルトRLM-RSリソースを決定するための前記手段は、前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における前記空間QCLパラメータに関連する前記SSB基準信号または前記CSI-RSを前記デフォルトRLM-RSと決定するための手段を備える、
    請求項10に記載の装置。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令は、前記装置に、
    ネットワークとの無線リソース制御(RRC)接続を確立することと、
    前記装置がRRC-CONNECTEDモードにあり、かつ無線リンク監視基準信号(RLM-RS)リソースを用いて前記ネットワークによって構成される前に、同期信号(SS)ブロック(SSB)基準信号またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)に基づいて、デフォルトRLM-RSリソースを決定することと、
    前記デフォルトRLM-RSリソースに基づいてRLMを実行することと
    を行わせるように前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である、
    装置。
  14. 前記命令は、前記装置、1つまたは複数の制御リソースセット(CORESET)および探索空間を用いて構成されるように前記少なくとも1つのプロセッサによってさらに実行可能である、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記RLMを実行するための前記デフォルトRLM-RSリソースは前記1つまたは複数の構成されたCORESETに関連する送信構成指示(TCI)状態における空間擬似コロケーション(QCL)パラメータに関連する基準信号(RS)リソースを備える
    請求項14に記載の装置。
  16. 前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における空間QCLパラメータに関連する前記基準信号は、前記SSB基準信号または前記CSI-RSに対応する、
    請求項15に記載の装置。
  17. 前記命令は、前記装置に、前記1つまたは複数の構成されたCORESETの前記TCI状態における前記空間QCLパラメータに関連する前記SSB基準信号または前記CSI-RSを前記デフォルトRLM-RSと決定させるように前記少なくとも1つのプロセッサによってさらに実行可能である、
    請求項15に記載の装置。
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