JP7077543B2 - 通信装置,及び通信装置の通信制御方法 - Google Patents
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ッセージの要求元へ送信されるコンテンツの数量を規制(制限)でき、コンテンツの送信によって発生するトラフィック量を抑えることができる。また、コンテンツの要求元の処理負荷を抑止し、一定時間以内でコンテンツの収集結果や演算結果を得ることができる。「コンテンツの数量」は、コンテンツの数及び量の少なくとも一方を示す。コンテンツの量は、コンテンツのデータ量(データサイズ)であり、例えばバイト数やビット数で表現し得る。コンテンツの数やバイト数をまとめて「要求数」と呼ぶこともある。
ジの伝搬範囲を抑えて、前記メッセージの転送に係るトラフィック量を抑えることができる。
・コンテンツ名は、コンテンツ(例:データ、ファイル等)の名前を表す。例えば、コンテンツ名は階層構造で定義される。
・特定の1つのコンテンツに対するコンテンツ名はネットワーク上で一意だが、そのコンテンツのキャッシュ(コピー)が複数の場所にある可能性がある。
Internet of Things(IoT)の分野において、特定の条件にマッチするセンサデータを一括して収集することが考えられる。例えば、或る地域内にある各地点の降水量情報を一括して収集することが考えられる。或いは、多数のセンサデータから集めた情報により最大値、最小値、平均値等を導出することが考えられる。例えば、或る地域内にある温度センサの情報から上記或る地域における最大温度を抽出する場合が考えられる。
実施形態の説明の前に、参考例について説明する。参考例では、プロデューサ(コンテンツの提供者)が、保持するコンテンツのキーワードを事前にネットワークに広告し、各ノードはキーワードに基づく経路テーブルを作成する。リクエスタ(コンテンツの要求者)がキーワードを指定して要求メッセージをネットワークに送信する。すると、本要求メッセージはキーワードを基にルーティングされてプロデューサに届く。プロデューサは、対応するコンテンツを含む応答メッセージを送信する。応答メッセージは、要求メッセージの送信経路を逆に辿ってリクエスタに到達する。
(3)ノードN1,ノードN2及びノードN3は、キーワードで要求メッセージをルーティングする。要求メッセージは、“X”の広告を受信した方向と逆方向に送信される。この結果、広告の受信方向が複数ある場合、要求メッセージがコピーされ、各受信方向に対応する複数のネットワークインタフェース(Faceと呼ばれる)から送出される。最終的に、要求メッセージは、広告元である複数のプロデューサP1,プロデューサP2,プロデューサP3,プロデューサP4に届く。
図3は実施形態に係る通信システムの構成例を示す。通信システムは、リクエスタ12と、複数のプロデューサ13と、ネットワーク1を形成する複数のノード14とを含む。リクエスタ12,プロデューサ13,ノード14のそれぞれは通信装置である。リクエスタ12は「第1装置」の一例であり、プロデューサ13は「第2装置」の一例であり、ノード14は「中継装置」の一例である。
図4はノード14として動作可能な通信装置の構成例を示す。通信装置20は、通信機能を有する情報処理装置(コンピュータ)である。通信装置20として、サーバマシン、パーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの専用又は汎用のコンピュータを適用することができる。但し、上記以外のコンピュータが適用される場合もあり得る。
ラッシュメモリ、Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory(EEPRO
M)などの不揮発性記憶媒体で形成される。メモリ22,主記憶装置23,補助記憶装置24は、「記憶装置」、「記憶媒体」、「メモリ」、「記憶部」の一例である。
(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、Complex Programmable Logic Device(CPLD)及びField-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。CPU21で行われる処理の少なくとも一部は、プロセッサと集積回路との組み合わせにより実行されても良い。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラ(MCU)、SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
応するコンテンツをメモリ22から読み出し、コンテンツを含む応答メッセージを生成して送信する処理をCPU21は行う。或いは、コンテンツの広告メッセージを生成して送信する処理をCPU21は行う。プロデューサ13として動作する通信装置20のCPU21は、「処理部」の一例である。
次に、実施形態で使用されるメッセージのフォーマット例を説明する。図5はコンテンツの要求メッセージのフォーマット例を示す。図6は要求メッセージに対する応答メッセージのフォーマット例を示す。コンテンツの要求メッセージは、「コンテンツ要求メッセージ」、「メッセージ」の一例である。要求メッセージは、ヘッダ部と、“Name”フィールドとを含む。ヘッダ部は“Hops”フィールドと“Reqts”フィールドとを含む。
セットされていない、no_set)こと、すなわちHopsフィールドが無効であることを意味する。Hopsフィールドの値が全て“1”の場合、要求メッセージを受信したノード14(CPU21)は、Hopsフィールドの値に関する処理を行わない。
求メッセージを受信したノード14(CPU21)は、Hopsフィールドの値を1つ減らしてから中継を行う。従って、Hopsフィールドの値は、ノード14で中継される毎にデクリメント(1つ減算)される。Hopsフィールドの値が0である要求メッセージを受信したノード14は、要求メッセージの中継(転送)を行わない。
双方に有効な値がセットされることはない。Hopsフィールドは、要求メッセージ(主としてコンテンツ数を調べる要求メッセージ)の到達範囲をホップ数で制限するために使用される。
例えばバイト数)を示す情報(値)が記憶される。値は、例えば整数値と単位(個 or バイト)とで形成される。Reqtsフィールドの値は、「被分配値」、「キーワードに対応す
るコンテンツの数量を示す値」の一例である。
ていない.no_set)こと、すなわちReqtsフィールドが無効であることを意味する。Reqtsフィールドが“all 1”である場合、ノード14は、Reqtsフィールドの値に対する処理を行わない。
経路)に分配する。各経路へ送信される要求メッセージ中のReqtsフィールドの値は分配
された値となる。CPU21は、分配の結果として割り当てられた値が所定値以下である(0の場合も含む)経路については、対応するフェイスから要求メッセージを送信しない。
は、“kw_contents”(キーワードに合致するコンテンツの要求)と、“kw_number”(キーワードに合致するコンテンツの数の要求)との2種類である。指定キーワードは、複数のキーワードを演算子(&, OR, etc.)で結合して表現する。Nameの表記例を以下に示す
。
(例1)
/kw_contents/?kw=printer&kw=repair
→指定キーワード"printer"及び指定キーワード"repair"にマッチするコンテンツを要求(例2)
/kw_number/?kw=tokyoORkw=osaka
→指定キーワード"tokyo"又は指定キーワード"osaka"にマッチするコンテンツの数を要求
ルドは、要求メッセージ(主としてキーワードに合致するコンテンツの要求メッセージ)の到達範囲を、コンテンツの数、またはデータ量(バイト数)で制限するために用いる。
ド)と、Nameフィールドと、“Content”フィールドとを含む。Contentフィールド以外(Hops, Reqts, Name)は、要求メッセージと同様であるので説明を省略する。但し、
これらのフィールドには、宛先ノードにおいて要求メッセージからコピーされた値が設定される。HopsフィールドとNameフィールドとの各値は、リクエスタ12へ向かう経路上のノード14によって書替えられることはない。
中のReqtフィールドの値がマージされた値となる。ノード14は、要求メッセージを受信したフェイス(送信元フェイス)を記憶しておき、応答メッセージのルーティングは、要求メッセージの送信元フェイスを出力先のフェイスとして特定することで行われる。
で“Name=/kw_contents/...”)に対しては、キーワードに合致するコンテンツを複数個
入れることが可能となっている。要求メッセージの宛先ノード(プロデューサ13)が要求メッセージで要求された数のコンテンツを入れる。ノード14では、応答メッセージがマージされる毎に、各応答メッセージのContentフィールドに入っている全コンテンツが
本フィールドにまとめられる。
ーワードに合致するコンテンツの数が入れられる。要求メッセージの宛先ノード(プロデューサ13)が要求メッセージで要求されたキーワードに合致するコンテンツの数を入れる。ノード14では、応答メッセージがマージされる毎に、マージされる応答メッセージ中のコンテンツ数の和がContentフィールドに入れられる。
以下、実施形態に係る通信システムの動作例を説明する。
<<動作例1>>
動作例1では、ノード14での要求数の分配ルールが「均等」であり、プロデューサ13でのコンテンツ選択ルールが「ランダム」である。図7は動作例1の説明図であり、図8は動作例1を説明するシーケンス図である。
リクエスタ12(のCPU21)は、収集を所望するコンテンツの数“100”を含むコンテンツの要求メッセージをネットワークに送信する(図7(1),図8<1>)。この場合、要求メッセージに含まれるパラメータは、Hops=no_set、Reqts=100[個]、Name=/kw_contents/?kw=X (キーワード“X”に対応するコンテンツの取得要求)である。
要求メッセージを受信するノード14のCPU21は、経路テーブルを参照して要求メッセージを送信するフェイス(通信インタフェース25)を決定する。例えば、ノード14aでは、要求メッセージを送信するフェイスとして、フェイスF2及びフェイスF3が決定される。
ノード14bから送信された要求メッセージは、プロデューサ13A及びプロデューサ13Bにて受信される。プロデューサ13A及びプロデューサ13Bはキーワード“X”に対応するコンテンツを有しており、コンテンツはメモリ22に記憶されている。
お、キーワード“X”に対応するコンテンツが25個に満たない場合、対応する全てのコンテンツが応答メッセージに含められる。よって、応答メッセージに含まれるコンテンツの数は指定されたコンテンツ数に応じた数(指定されたコンテンツ数以下の数)となる。
動作例2では、ノード14での要求数分配ルールを「リンク速度の比率」、プロデューサでのコンテンツ選択ルールを「キーワードとの相関度」とした場合に対応する実施例である。図9は動作例2の説明図であり、図10は動作例2を説明するシーケンス図である。
リクエスタ12がコンテンツの要求メッセージをネットワーク1に送信する(図9(1),図10<1>)。要求メッセージ中のパラメータは動作例1と同じである。
動作例2に係る通信システムにおける、各リンク速度(帯域)は図9に示す通りである。例えば、リクエスタ12とノード14aとの間のリンク速度10Mbpsであり、ノード14aとノード14bとの間のリンク速度は1Mbpsである。
に分岐させる。2つの経路はフェイスF2(ノード14への方向:1Mbps)と、フェイスF3(ノード14cへの方向:4Mbps)である。なお、ノード14a,ノード14b及びノード14cは、動作例1(図7)と同様に、要求メッセージの出力先であるフェイスF2及びフェイスF3を有している(図9での図示は省略)。
送信する(図9(2),図10<2>)。また、CPU21は、コンテンツ数“80”
が新たなコンテンツ数としてReqtsフィールドに設定された要求メッセージをフェイスF
3から送信する(図9(3),図10<3>)。
各プロデューサ13のメモリ22には、キーワード“X”に対応する複数のコンテンツと、各コンテンツとキーワード“X”との相関度を示す値とが記憶されている。相関度は、例えば、コンテンツ中でのキーワードの出現回数を示す値である。
、などで決定する。このコンテンツ選択ルールは、各プロデューサ13が事前に静的にメモリ22などに記憶しておくことが考えられる。或いは、リクエスタ12が要求メッセージの中にコンテンツ選択ルールを含め、各プロデューサ13は要求メッセージ中のコンテンツ選択ルールに従ってコンテンツ選択を行うのでもよい。
動作例3として、リクエスタ12がキーワード“X”にマッチするコンテンツの数を事前にネットワーク1から入手する動作例を説明する。動作例3は、動作例1及び動作例2の前処理に該当する。
リクエスタ12のCPU21は、ネットワーク1でキーワードにマッチするコンテンツの数を事前に調べるために、コンテンツ数の要求メッセージを生成する(図13のOP001)。要求メッセージに含めるパラメータとしては、例えば、Hops=10(指定ホップ数
が10)、Reqts=no_set(Reqsフィールド無効)、Name=/kw_number/?kw=X (キーワード
“X”に対応するコンテンツの数の取得要求)、とする。
ノード14a,ノード14b,ノード14cのCPU21は、要求メッセージを受信すると、指定ホップ数を1減算(デクリメント)する。ノード14a,ノード14b,ノード14cのCPU21は、減算によって指定ホップ数が0になったら要求メッセージの送信を停止する。これにより、コンテンツ数の要求メッセージの伝搬範囲を制限してトラフィック量を抑えることができる。なお、指定ホップ数を加算し加算結果が所定値になったら要求メッセージの送信を停止するようにしてもよい。
ルドの値は変更されない。
プロデューサ13は、キーワードに合致(マッチ)するコンテンツ、及びコンテンツの数をメモリ22に記憶している。動作例3では、プロデューサ13Aは、キーワードに対応する10個のコンテンツを有し、プロデューサ13Bは、キーワードに対応する50個のコンテンツを有している。また、プロデューサ13Cは、キーワードに対応するコンテンツが0であり、プロデューサ13Dは、キーワードに対応する100個のコンテンツを
有している。
リクエスタ12のCPU21は、コンテンツの要求メッセージを生成する(OP005)。このとき、CPU21は、OP004で設定したコンテンツ数に基づいて、実際に要求するコンテンツ数を決定する。例えば、ネットワーク1から得られたコンテンツ数“160”の20%(32)を設定する。但し、20%以外の割合でもよい。
また、実施形態におけるリクエスタ12が、通信システムの状態に基づいて、ネットワーク1から取得するコンテンツ数をダイナミックに変えることも考えられる。例えば、一定時間以内にコンテンツ取得を完結させるために、リクエスタ12のCPU21は、以下の処理を行う。
が返ってくるまでのラウンドトリップタイム(RTT)である。ノード14の負荷は、例えばノード14のCPU21の使用率などである。
に乗じる。C_numの値は、要求数の最大値であり、“Load”の値が小さい程、要求数は増
える。OP015では、コンテンツの要求メッセージを送信し、OP016で応答メッセージを待機し、応答メッセージが受信されると図14の処理を終了する。
実施形態によれば、リクエスタ12が、キーワードと被分配値(コンテンツ数)とを含むコンテンツの要求メッセージをネットワーク1に送信する。ネットワーク1のノード14において、コンテンツの要求メッセージを複数の出力先(フェイス)へ送信する場合に、被分配値(コンテンツ数)が所定の分配ルールに従って各出力先に分配される。このとき、分配された値が所定値を下回る(分配された値が0の場合を含む)出力先に関しては、要求メッセージの送信が行われない。よって、コンテンツの要求メッセージの伝搬範囲(拡散範囲)やトラフィック量を抑えることができる。
実施形態は、以下のような変形が可能である。例えば、実施形態において、Reqtsフィ
ールドの値は、コンテンツ数を示す値であった。但し、Reqtsフィールドの値は、コンテ
ンツのデータ量(バイト数やビット数)を示す値であってもよい。データ量を指定することで、リクエスタ12へのコンテンツの送信に伴って発生するトラフィック量を抑えることができる。
12・・・リクエスタ
13・・・プロデューサ
14・・・ノード
20・・・通信装置
21・・・CPU
22・・・メモリ
Claims (14)
- キーワードと複数の出力先との対応関係を記憶する記憶部と、
キーワード及び被分配値を含むコンテンツ要求メッセージが受信された場合に、前記対応関係に基づいて前記コンテンツ要求メッセージの出力先を決定する決定部と、
所定の分配ルールに従って前記被分配値を前記決定部によって決定された各出力先に分配する分配部と、
前記決定部によって決定された各出力先のうち前記分配部によって分配された値が所定値を下回る出力先以外の出力先から、分配された値が新たな被分配値として含まれた前記コンテンツ要求メッセージを送信する送信部と、
を含む通信装置。 - 前記被分配値は前記キーワードに対応するコンテンツの数量を示す値であり、
前記コンテンツ要求メッセージの各出力先に分配された値に応じた数量のコンテンツを前記各出力先から受信し、前記各出力先から受信されたコンテンツを前記コンテンツ要求メッセージの送信元へ向けて送信する中継部
をさらに含む請求項1に記載の通信装置。 - 前記分配部は、前記決定部によって決定された各出力先に対して決められた所定の割合で前記被分配値を分配する
請求項1又は2に記載の通信装置。 - 前記分配部は、前記決定部によって決定された各出力先のそれぞれが有するリンク速度の割合に従って前記被分配値を分配する
請求項1又は2に記載の通信装置。 - 前記キーワードを含むメッセージを前記決定部によって決定された各出力先から送信するとともに、前記各出力先から前記キーワードに対応するコンテンツの数量を含む前記メッセージの応答メッセージを受信して前記メッセージの送信元へ向けて転送する転送制御部
をさらに含む請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。 - 指定ホップ数をさらに含む前記メッセージが受信された場合に、前記指定ホップ数の値を減算又は加算する処理と、減算又は加算結果が所定値となる場合に前記メッセージの送信を停止し、前記減算又は加算結果が所定値とならない場合に前記キーワードを含むとともに前記減算又は加算結果が新たな指定ホップ数に設定された前記メッセージを前記決定部によって決定された各出力先に送信する処理を前記転送制御部は行う
請求項5に記載の通信装置。 - キーワードと複数の出力先との対応関係を記憶し、
キーワード及び被分配値を含むコンテンツ要求メッセージが受信された場合に、前記対応関係に基づいて前記コンテンツ要求メッセージの出力先を決定し、
所定の分配ルールに従って前記被分配値を前記決定された各出力先に分配し、
前記決定された各出力先のうち前記分配された値が所定値を下回る出力先以外の出力先から、分配された値が新たな被分配値として含まれた前記コンテンツ要求メッセージを送信する
ことを含む通信装置の通信制御方法。 - コンテンツと関連づけられた関連語であるキーワード及び前記コンテンツの数量を示す値を含むコンテンツ要求メッセージの生成部と、
前記コンテンツ要求メッセージをネットワークへ送信する送信部と、
前記コンテンツの数量を示す値に応じた数量を有するとともに前記キーワードに対応するコンテンツを前記ネットワークから受信する受信部と
を含み、
前記コンテンツの数量は、前記ネットワークに接続された複数のプロデューサから収集される複数のコンテンツの和を示し、前記複数のコンテンツの和は、前記コンテンツ要求メッセージが1又は2以上の中継ノードを通じて前記複数のプロデューサの夫々に転送される場合に前記1又は2以上の中継ノードにおいて分配される被分配値である
通信装置。 - 前記送信部は、前記コンテンツ要求メッセージを送信する前に、前記キーワードを含むメッセージを前記ネットワークへ送信し、
前記受信部は、前記キーワードを含むコンテンツの数量を示す情報を含む前記メッセージの応答メッセージを前記ネットワークから受信する
請求項8に記載の通信装置。 - 前記メッセージが中継される毎に減算又は加算され、減算又は加算結果が所定値になった場合に前記メッセージの中継を停止する処理に用いる指定ホップ数をさらに含む前記メッセージを前記送信部は送信する
請求項9に記載の通信装置。 - 前記生成部は、前記ネットワークに係る負荷情報に基づいて前記コンテンツ要求メッセージに含める前記コンテンツの数量を示す値を決定する
請求項8から10のいずれか1項に記載の通信装置。 - キーワード及びコンテンツの数量を示す値を含む第1装置からのコンテンツ要求メッセージを中継する複数の中継装置と、
前記キーワードに対応するコンテンツを有する複数の第2装置とを含み、
前記複数の中継装置のそれぞれは、
キーワードと第2装置へ向かう複数の出力先との対応関係を記憶する記憶部と、
前記コンテンツ要求メッセージが受信された場合に、前記対応関係に基づいて前記コン
テンツ要求メッセージの出力先を決定する決定部と、
所定の分配ルールに従って前記コンテンツの数量を示す値を前記決定部によって決定された各出力先に分配する分配部と、
前記決定部によって決定された各出力先のうち前記分配部によって分配された値が所定値を下回る出力先以外の出力先から、分配された値が新たなコンテンツの数量を示す値として含まれた前記コンテンツ要求メッセージを送信する送信部と、
前記コンテンツ要求メッセージの各出力先に分配された値に応じた数量のコンテンツを前記各出力先から受信し、前記各出力先から受信されたコンテンツを前記第1装置へ向けて送信する中継部と、を含み、
前記複数の第2装置のそれぞれは、
前記コンテンツ要求メッセージ中のコンテンツの数量を示す値に応じた数量を有するともに前記キーワードに対応するコンテンツを複数のコンテンツの中から所定の選択ルールを用いて選択する処理部を含む
通信システム。 - 前記処理部は、前記キーワードに対応するコンテンツをランダムに選択する
請求項12に記載の通信システム。 - 前記処理部は、前記キーワードに対応するコンテンツを前記キーワードとの相関度に基づき選択する
請求項12に記載の通信システム。
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