JP7075095B2 - Programs, information processing methods and information processing equipment - Google Patents
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Description
特許法第30条第2項適用 平成28年2月10日に、ライフリズムナビ+Dr.についてシルバー産業新聞第232号第8面にて発表Application of
本発明は、プログラム、情報処理方法および情報処理装置に関する。 The present invention relates to a program, an information processing method and an information processing apparatus.
IT(Information Technology)を利用して高齢者等の状態を監視する見守りシステムが提案されている。監視対象者にトラブル等が生じた場合に、速やかに介護士、看護師等が介助等を行うことが可能になる。 A monitoring system that monitors the condition of the elderly and the like using IT (Information Technology) has been proposed. If a trouble occurs in the person to be monitored, a caregiver, a nurse, etc. can promptly provide assistance.
複数の監視対象者の状態を画面にリアルタイムで表示し、通常とは異なる事象、すなわちイベントが発生している監視対象者の状態を表示する位置を画面の上部に変更する情報処理装置が開示されている(特許文献1)。 An information processing device that displays the status of multiple monitored subjects in real time on the screen and changes the position to display the status of the monitored subject in which an unusual event, that is, an event, is occurring at the top of the screen is disclosed. (Patent Document 1).
特許文献1に開示されている情報処理装置ではイベントが発生したことの通知に対して介護士、看護師等が対応した後は、通知が解除され、過去のイベントの発生状況については表示されないという問題がある。
In the information processing device disclosed in
一つの側面では、イベントの発生履歴を出力するプログラム等を提供することを目的とする。 One aspect is to provide a program or the like that outputs an event occurrence history.
プログラムは、監視対象者の状態または前記監視対象者の周囲の環境を記録した所定の範囲の時系列データを取得し、前記範囲内に発生した前記監視対象者に関連するイベントと、前記イベントに関連づけられた日時または日付とを取得し、前記時系列データを出力するとともに、前記イベントに対応する指標を前記時系列データの前記日時または前記日付に対応する位置に関連づけて出力し、前記指標の選択を受け付けた場合、選択を受け付けた指標に対応するイベントを画面の上部または中央部に配置した状態で前記イベントを時系列順に並べた一覧表示を出力する処理をコンピュータに実行させる。 The program acquires time-series data in a predetermined range that records the state of the monitored person or the environment around the monitored person, and the event related to the monitored person generated in the range and the event are included in the event. The associated date and time or date is acquired, the time-series data is output, and the index corresponding to the event is output in association with the position corresponding to the date and time or the date in the time-series data . When the selection is accepted, the computer is made to execute a process of outputting a list display in which the events are arranged in chronological order with the events corresponding to the indicators for which the selections are accepted are arranged at the upper part or the central part of the screen .
一つの側面では、イベントの発生履歴を出力するプログラム等を提供することが可能になる。 On one aspect, it becomes possible to provide a program or the like that outputs an event occurrence history.
[実施の形態1]
図1は、情報処理システム10の構成を示す説明図である。本実施の形態の情報処理システム10は、介護施設内で被介護者の状態を監視し、異常を検知した際に介護士、看護師、家族等に通知する情報処理システムである。以下の説明では、被介護者を監視対象者、介護士、看護師および家族等をユーザと記載する。
[Embodiment 1]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing a configuration of an
情報処理システム10は、クライアント20、サーバ30、センサI/F(InterFace)装置40、睡眠センサ41、環境センサ42、人感センサ43、トイレセンサ44およびドアセンサ45を備える。クライアント20、サーバ30およびセンサI/F装置40は、ネットワークを介して接続されている。ネットワークには、多数のクライアント20およびセンサI/F装置40が接続されている。
The
クライアント20は、ユーザが使用する情報機器である。クライアント20は、クライアントCPU(Central Processing Unit)21、主記憶装置22、クライアント補助記憶装置23、入力部24、表示部25、通信部26およびバスを備える。
The
クライアントCPU21は、本実施の形態にかかるプログラムを実行する演算制御装置である。クライアントCPU21には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。クライアントCPU21は、バスを介してクライアント20を構成するハードウェア各部と接続されている。
The
主記憶装置22は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置22には、クライアントCPU21が行う処理の途中で必要な情報およびクライアントCPU21で実行中のプログラムが一時的に保存される。
The
クライアント補助記憶装置23は、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクまたは磁気テープ等の記憶装置である。クライアント補助記憶装置23には、クライアントCPU21に実行させるプログラムおよびプログラムの実行に必要な各種情報が保存される。
The client
入力部24は、タッチパネル、ペンタブレット、マウス、キーボード、マイク等の機器であり、ユーザによる操作をクライアントCPU21が受け付ける際に使用する。表示部25は、たとえばタッチパネルと一体になったディスプレイであり、クライアントCPU21がユーザに提示する情報を表示する。通信部26は、ネットワークとの通信を行うインターフェイスである。
The
クライアント20は、たとえばスマートフォン、多機能型携帯電話、タブレット、ノートパソコン等の汎用の携帯型情報機器である。クライアント20に、本情報処理システム10専用の携帯型情報機器または大きな表示部25を備える壁掛け型情報機器を使用しても良い。
The
サーバ30は、センサI/F装置40等を介して取得したデータを蓄積し、クライアントCPU21等からの要求に応じて加工して出力する情報処理装置である。サーバ30は、サーバCPU31、主記憶装置32、サーバ補助記憶装置33、通信部36およびバスを備える。
The
サーバCPU31は、本実施の形態にかかるプログラムを実行する演算制御装置である。サーバCPU31には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。サーバCPU31は、バスを介してサーバ30を構成するハードウェア各部と接続されている。
The
主記憶装置32は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置32には、サーバCPU31が行う処理の途中で必要な情報およびサーバCPU31で実行中のプログラムが一時的に保存される。
The
サーバ補助記憶装置33は、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクまたは磁気テープ等の記憶装置である。サーバ補助記憶装置33には、サーバCPU31に実行させるプログラム、対象者一覧DB51、グラフDB52、センサ動作DB53、イベントDB54およびプログラムの実行に必要な各種情報が保存される。対象者一覧DB51、グラフDB52、センサ動作DB53およびイベントDB54は、ネットワークを介して接続された他の記憶装置に記憶されていても良い。
The server
通信部36は、ネットワークとの通信を行うインターフェイスである。
The
センサI/F装置40には、睡眠センサ41、環境センサ42、人感センサ43、トイレセンサ44およびドアセンサ45が優先または無線で接続されている。センサI/F装置40は、睡眠センサ41、環境センサ42、人感センサ43、トイレセンサ44およびドアセンサ45から信号を取得し、ネットワークを介してサーバ30に送信する情報処理装置である。センサがアナログ信号を出力する場合には、センサI/F装置40はA/D(Analog/Digital)変換も行う。
A
センサI/F装置40は、各センサの設置場所に応じて適宜配置される。たとえば、トイレセンサ44と睡眠センサ41とは別々のセンサI/F装置40に接続されていても良い。一つのセンサI/F装置40に、複数の人感センサ43が接続されていても良い。センサI/F装置40は、各センサに内蔵されていても良い。
The sensor I /
睡眠センサ41は、たとえばシート状のセンサであり、ベッドマットレスとシーツとの間に設置する。睡眠センサ41は、ベッドに横たわった人物の脈拍、呼吸、体動、体温等を検出する。睡眠センサ41に、ベッドの枕もとまたは部屋の壁に設置して、マイクロ波または赤外線によりベッドに横たわった人物の脈拍、呼吸、体動、体温等を検出し、解析するセンサを使用しても良い。
The
睡眠センサ41は、検出した情報を解析して体動、無呼吸の発生状態、睡眠深度、中途覚醒の発生状態、心拍数、呼吸数等の睡眠データをセンサI/F装置40に出力する。睡眠センサ41は、一人の監視対象者のベッドに1台設置される。
The
環境センサ42は、温度および湿度等の環境を計測するセンサである。環境センサ42は、監視対象者が生活する室内の壁面等に設置される。人感センサ43は、赤外線により人間の動作を検出するセンサである。人感センサ43も、監視対象者が生活する室内の壁面等に設置される。
The
トイレセンサ44は、トイレに設置されたセンサである。トイレセンサ44はトイレが使用されたことを検出するセンサである。ドアセンサ45は、ドアの開閉またはドアを人物が通過したことを検知するセンサである。ドアセンサ45は、監視対象者が生活する部屋のドア等に設置される。
The toilet sensor 44 is a sensor installed in the toilet. The toilet sensor 44 is a sensor that detects that the toilet has been used. The
一つのセンサが複数の監視対象者を検知する可能性がある場合には、顔認証またはID(IDentification)タグ等を併用することにより、検知された監視対象者を特定する。 When there is a possibility that one sensor detects a plurality of monitored persons, the detected monitored persons are specified by using face recognition or an ID (IDentification) tag in combination.
図2は、対象者一覧DB51のレコードレイアウトを示す説明図である。対象者一覧DB51は、監視対象者の属性とリアルタイムの状況とを関連づけるDBである。対象者一覧DB51は、属性情報フィールドおよびリアルタイム情報フィールドを有する。属性情報フィールドは、IDフィールド、氏名フィールド、年齢フィールドおよび部屋番号フィールドを有する。リアルタイム情報フィールドは、状態フィールド、室温フィールド、湿度フィールドおよびイベントフィールドを有する。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a record layout of the target
IDフィールドには、監視対象者に固有に割り当てられたIDが記録されている。氏名フィールドには、監視対象者の氏名が記録されている。年齢フィールドには、監視対象者の年齢が記録されている。部屋番号フィールドには監視対象者が生活する部屋の番号が記録されている。 In the ID field, an ID uniquely assigned to the monitored person is recorded. The name of the monitored person is recorded in the name field. In the age field, the age of the monitored person is recorded. The room number field records the number of the room in which the monitored person lives.
状態フィールドには、監視対象者の状態が記録されている。室温フィールドには、監視対象者が滞在中の部屋の室温が記録されている。湿度フィールドには監視対象者が滞在中の部屋の湿度が記録されている。イベントフィールドには、監視対象者に関連して検出中のイベントが記録されている。対象者一覧DB51は、一人の監視対象者について一つのレコードを有する。
The status of the monitored person is recorded in the status field. The room temperature field records the room temperature of the room in which the monitored person is staying. The humidity field records the humidity of the room in which the monitored person is staying. In the event field, the event being detected is recorded in relation to the monitored person. The target
サーバCPU31は、センサI/F装置40に接続された各センサから得た情報に基づいて、リアルタイム情報フィールドに記録された情報を随時更新する。サーバCPU31は、各センサから得た情報を解析して、イベントが発生していると判定した場合に、イベントフィールドにイベントに関する情報を記録する。
The
イベントは、監視対象者の状態または監視対象者の周囲の環境に発生する通常とは異なる事象である。たとえば睡眠センサ41が監視対象者の心拍、呼吸等の停止を検出した場合、環境センサ42が検出した室温が所定の範囲を逸脱した場合、トイレセンサ44が所定の時間を越えた長時間のトイレ滞在を検出した場合等に、サーバCPU31はイベントが発生したと判定する。サーバCPU31は、たとえば特許文献1に開示されている方法を使用してイベントの発生有無を判定することができる。イベントの発生有無の判定の具体例については後述する。
An event is an unusual event that occurs in the state of the monitored person or in the environment surrounding the monitored person. For example, when the
サーバCPU31がイベントフィールドに記録したイベントに関する情報を、後述するようにクライアントCPU21が取得して表示部25に表示する。これにより、クライアントCPU21は、監視対象者の状態または監視対象者の周囲の環境に通常とは異なる事象が発生したことについて、ユーザに警告を通知する。ユーザが警告の解除を行った場合または各センサから異常が解消したことを検知した場合等、通知が不要になった場合には、サーバCPU31はイベントフィールドからイベントに関する情報を削除する。
The information about the event recorded in the event field by the
図3は、グラフDB52のレコードレイアウトを示す説明図である。グラフDB52は、監視対象者のIDと、睡眠センサ41が検出したデータと、環境センサ42が検出したデータとを関連づけるDBである。グラフDB52は、IDフィールド、睡眠センサフィールドおよび環境センサフィールドを有する。
FIG. 3 is an explanatory diagram showing the record layout of the
睡眠センサフィールドは、体動フィールド、無呼吸フィールド、睡眠深度フィールド、心拍数フィールドおよび呼吸数フィールドを有する。環境センサフィールドは、室温フィールドおよび湿度フィールドを有する。 The sleep sensor field has a body movement field, an apnea field, a sleep depth field, a heart rate field and a respiratory rate field. The environment sensor field has a room temperature field and a humidity field.
IDフィールドには、監視対象者に固有に割り当てられたIDが記録されている。体動フィールドには、睡眠センサ41が検知した監視対象者の体動の時間的変化を示すグラフのデータが記録されている。グラフのデータは、たとえばセンサが計測を行った時刻と計測した値との組を、計測を行うたびに記録した一連のデータである。
In the ID field, an ID uniquely assigned to the monitored person is recorded. In the body movement field, graph data showing the temporal change of the body movement of the monitored person detected by the
無呼吸フィールドには、睡眠センサ41が検知した監視対象者の無呼吸現象の発生状態の時間的変化を示すグラフのデータが記録されている。無呼吸現象は、睡眠時間中に口および鼻の気流が10秒間以上停止する現象である。
In the apnea field, graph data showing the temporal change of the occurrence state of the apnea phenomenon of the monitored subject detected by the
睡眠深度フィールドには、睡眠センサ41が検知した監視対象者の睡眠深度の時間的変化を示すグラフのデータが記録されている。本実施の形態においては、睡眠深度は、目覚め、浅い眠りおよび深い眠りの3段階に分けて検出する睡眠センサ41を使用する。睡眠深度フィールドに記録されている情報には、中途覚醒の発生状況および一日の合計睡眠時間も含まれている。
In the sleep depth field, graph data showing a temporal change in the sleep depth of the monitored subject detected by the
心拍数フィールドには、睡眠センサ41が検知した監視対象者の心拍数の時間的変化を示すグラフのデータが記録されている。呼吸数フィールドには、睡眠センサ41が検知した監視対象者の呼吸数の時間的変化を示すグラフのデータが記録されている。
In the heart rate field, graph data showing a temporal change in the heart rate of the monitored person detected by the
グラフDB52は、一人の監視対象者について一つのレコードを有する。サーバCPU31は、センサI/F装置40に接続された各センサから得た情報に基づいて、睡眠センサフィールドおよび環境センサフィールドに記録したグラフのデータを随時更新する。
The
図4は、センサ動作DB53のレコードレイアウトを示す説明図である。センサ動作記録DB53は、監視対象者のIDと、日時と、人感センサ43、トイレセンサ44およびドアセンサ45の各センサの検知結果とを関係づけるDBである。センサ動作DB53は、IDフィールド、日時フィールドおよびセンサフィールドを有する。センサフィールドは、人感センサフィールド、トイレセンサフィールドおよびドアセンサフィールドを有する。
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a record layout of the
IDフィールドには、監視対象者に固有に割り当てられたIDが記録されている。日時フィールドには、各センサからデータを取得した日時が記録されている。人感センサフィールドには、人感センサ43が監視対象者の動きを検知したか否かが記録されている。トイレセンサフィールドには、トイレセンサ44が監視対象者によるトイレの使用を検知したか否かが記録されている。ドアセンサフィールドには、ドアセンサ45が監視対象者によるドアの通過を検知したか否かが記録されている。
In the ID field, an ID uniquely assigned to the monitored person is recorded. In the date and time field, the date and time when the data was acquired from each sensor is recorded. In the motion sensor field, it is recorded whether or not the motion sensor 43 has detected the movement of the monitored person. In the toilet sensor field, it is recorded whether or not the toilet sensor 44 has detected the use of the toilet by the monitored person. In the door sensor field, it is recorded whether or not the
センサ動作DB53は、一人の監視対象者に関する一回のデータ記録について一つのレコードを有する。サーバCPU31は、センサI/F装置40に接続された各センサから得た情報に基づいて、センサフィールドに記録された情報を随時更新する。
The
図5は、イベントDB54のレコードレイアウトを示す説明図である。イベントDB54は、IDと、サーバCPU31が検出したイベントに関する日時、項目および対応結果の履歴を記録するDBである。イベントDB54は、IDフィールド、日付フィールド、時刻フィールド、項目フィールド、内容フィールド、対応フィールドおよびコメントフィールドを有する。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing the record layout of the
なお、イベントは監視対象者の状態または監視対象者の周囲の環境に発生する通常とは異なる事象であり、図2を使用して説明した対象者一覧DB51のイベントフィールドに記録したイベントと対応している。したがって、本実施の形態のイベントDB54は、クライアントCPU21がユーザに通知した警告の履歴を記録する。
It should be noted that the event is an unusual event that occurs in the state of the monitored person or the environment around the monitored person, and corresponds to the event recorded in the event field of the target
IDフィールドには、監視対象者に固有に割り当てられたIDが記録されている。日付フィールドにはサーバCPU31が検出したイベントに関する日付が記録されている。時刻フィールドには、サーバCPU31が検出したイベントに関する時刻が記録されている。
In the ID field, an ID uniquely assigned to the monitored person is recorded. In the date field, the date related to the event detected by the
項目フィールドには、サーバCPU31が検出したイベントに関する項目が記録されている。内容フィールドには、サーバCPU31が検出したイベントの内容が記録されている。対応フィールドには、ユーザがイベントに対する対応を行った場合に、その旨が記録されている。コメントフィールドには、イベントに対する対応を行ったユーザが入力したコメントが記録されている。イベントDB54は、一人の監視対象者に関する一回のイベントについて一つのレコードを有する。
In the item field, an item related to the event detected by the
対象者一覧DB51のイベントフィールドおよびイベントDB54へのデータの記録について、具体例を挙げて説明する。環境センサ42が取得したデータに基づいて、サーバCPU31が、室温は通常の範囲を超える31.4度であると判定した場合を例にして説明する。サーバCPU31は対象者一覧DB51の、その室内に滞在している監視対象者に関するレコードのイベントフィールドに、室温が31.4度である旨を記録する。サーバCPU31はイベントDB54にレコードを追加する。サーバCPU31は、日付フィールドおよび時刻フィールドにその室温を検知した日付および時刻を記録する。サーバCPU31は、項目フィールドに「室温」を、内容フィールドに検知した室温「31.4度」を記録する。
The recording of data in the event field of the target
睡眠センサ41が取得し、グラフDB52の睡眠深度フィールドに記録したデータに基づいて、サーバCPU31が、一晩の睡眠時間は通常の範囲外である4時間であると判定した場合を例にして説明する。サーバCPU31は対象者一覧DB51の、対応する監視対象者に関するレコードのイベントフィールドに、睡眠時間が4時間である旨を記録する。サーバCPU31はイベントDB54にレコードを追加する。サーバCPU31は、日付フィールドに睡眠時間を判定した日付を記録する。たとえば、9月10日の午前0時をまたぐ24時間の睡眠時間について判定した場合には、サーバCPU31は日付フィールドに9月10日の日付を記録する。サーバCPU31は、項目フィールドに「睡眠」を、内容フィールドに一晩の睡眠時間「4時間」を記録する。
Based on the data acquired by the
トイレセンサ44が取得したデータに基づいて、サーバCPU31が、トイレの使用時間が通常の範囲外である20分であると判定した場合を例にして説明する。サーバCPU31は、対象者一覧DB51の、トイレを使用中の監視対象者に関するレコードのイベントフィールドに、トイレの使用時間が20分である旨を記録する。サーバCPU31はイベントDB54にレコードを追加する。サーバCPU31は、日付フィールドおよび時刻フィールドにトイレの使用時間を判定した日付および時刻を記録する。サーバCPU31は、項目フィールドに「トイレ」を、内容フィールドに検知したトイレ使用時間「20分」を記録する。その後もトイレの使用が継続し、たとえば累計で「30分」となったと判定した場合、サーバCPU31は、対象者一覧DB51のイベントフィールドのデータを更新する。さらにサーバCPU31は、イベントDB54の内容フィールドに記録したデータを「30分」に更新する。
A case where the
サーバCPU31は、その他のイベントを検出した場合も、対象者一覧DB51のイベントフィールドに記録するとともに、同様にイベントDB54に対応するレコードを追加する。
When the
サーバCPU31は、クライアントCPU21を介してユーザによる対応の入力およびコメントの入力を受け付けた場合には、対応するレコードの対応フィールドおよびコメントフィールドに記録する。
When the
なお、通常の範囲であるか否かを判定する基準値は、サーバ補助記憶装置33にあらかじめ記憶されている。監視対象者ごとに異なる基準値が記録されていても良い。
The reference value for determining whether or not the range is within the normal range is stored in advance in the server
図6は、メイン画面を示す説明図である。クライアントCPU21は、表示部25に図6に示す画面を表示する。メイン画面は、複数の監視対象者に関する最新情報を一覧表示する画面である。なお、本実施の形態ではクライアント20はスマートフォン等の比較的小さいタッチパネル付きディスプレイを有する携帯情報機器である場合を例にして説明する。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a main screen. The
図6に示す画面は、複数の個人表示欄61およびメニューボタン76を有する。個人表示欄61は、アイコン欄62を含む。一つの個人表示欄61には、対象者一覧DB51の一つのレコードに記録されている一人の監視対象者に関する情報が表示される。具体的には、一人の監視対象者の部屋番号、氏名、室温および湿度が文字で表示され、監視対象者の状態がアイコン欄62のアイコンで表示される。
The screen shown in FIG. 6 has a plurality of personal display fields 61 and a
アイコン欄62には、対象者一覧DB51の状態フィールドに記録されている情報に対応するアイコンが表示される。たとえば、601号室および605号室の監視対象者は、起床している。602号室の監視対象者は、就寝中である。603号室の監視対象者は、トイレを使用している。604号室の監視対象者は、施設内で活動中である。
In the
対象者一覧DB51のイベントフィールドにイベントが記録されている場合には、クライアントCPU21はアイコン欄62の右側にイベントの発生を示すマークを表示する。
When an event is recorded in the event field of the target
メニューボタン76の選択を受け付けた場合、クライアントCPU21は表示部25に図示しない操作メニューを表示する。クライアントCPU21は、操作メニューから、たとえば画面の設定スタイルの変更、個人表示欄61を配列する順番の変更等を受け付ける。
When the selection of the
画面の右端には、スクロールバーが表示されている。入力部24を介してスクロールバーの操作を受け付けた場合には、クライアントCPU21は表示部25に表示する内容を上下にスクロールする。クライアントCPU21は、対象者一覧CB51に記録されているすべての監視対象者に対応するレコードを対象者一覧DB51から取得して、図6に示す画面に表示しても良い。クライアントCPU21は、たとえばクライアント20を操作するユーザが担当している監視対象者に対応するレコードを対象者一覧DB51から取得して図6に示すメイン画面に表示しても良い。
A scroll bar is displayed on the right edge of the screen. When the operation of the scroll bar is accepted via the
大画面の表示部25を使用する場合には、クライアントCPU21は個人表示欄61を縦横の格子状に表示しても良い。クライアントCPU21は、たとえば介護施設の館内の部屋の配置に合わせて個人表示欄61を配置しても良い。
When using the large
図7は、リアルタイム画面を示す説明図である。図6を使用した画面で個人表示欄61が選択されたことを受け付けた場合、クライアントCPU21は、表示部25に図7に示す画面を表示する。リアルタイム画面は、一人の監視対象者の情報を一覧表示する画面である。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a real-time screen. When the
リアルタイム画面は、リアルタイムデータ欄63、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80を含む。リアルタイムデータ欄63は、一人の監視対象者に関するリアルタイムの情報を表示する画面である。
The real-time screen includes a real-
クライアントCPU21は、一人の監視対象者に関するたとえば過去12時間分の情報をリアルタイムデータ欄63に表示する。リアルタイムデータ欄63は、睡眠深度欄631、室内欄632、トイレ欄633、ドア欄634および室温欄635を含む。各欄の横軸は、時刻である。横軸の右端は、現在の時刻である。
The
クライアントCPU21は、グラフDB52の睡眠深度フィールドに記録された監視対象者の睡眠深度を睡眠深度欄631に帯グラフで表示する。帯グラフ中の斜線で示す部分は、睡眠深度が深い時間を、小さいドットで示す部分は睡眠深度が浅い時間を、空白の部分は覚醒している時間を示す。
The
クライアントCPU21は、センサ動作DB53の人感センサフィールドに記録された室内の人の動きの有無を室内欄632に帯グラフで表示する。帯グラフの斜線で示す部分は、人感センサ43が監視対象者の動きを検知している時間を示す。
The
クライアントCPU21は、センサ動作DB53のトイレセンサフィールドに記録されたトイレの使用の有無をトイレ欄633に帯グラフで表示する。帯グラフの斜線で示す部分は、トイレセンサ44が監視対象者によるトイレの使用を検知している時間を示す。
The
クライアントCPU21は、センサ動作DB53のドアセンサフィールドに記録されたドアの使用の有無をドア欄634に帯グラフで表示する。帯グラフの斜線で示す部分は、ドアセンサ45が監視対象者によるドアの開閉または通過を検知している時間を示す。
The
クライアントCPU21は、グラフDB52の室温フィールドに記録された室温を室温欄635に折れ線グラフで表示する。
The
クライアントCPU21は、イベントDB54に記録されているイベントに対応する時刻および項目の近傍に指標81により表示する。具体例を挙げて説明する。図7に示す画面では、14時に室温が31.4度になっていることに対してサーバCPU31がイベントを検出したことが、室温欄635内の指標81およびその右側のラベル「31.4」により示されている。ユーザは、過去にイベントが発生したことを把握して、監視対象者に対して適切な介護等を行うことができる。
The
メニューボタン76については、図6と同様であるので説明を省略する。図7に示す画面では、リアルタイムボタン77が選択された状態になっている。後述する他の画面の表示中にリアルタイムボタン77の選択を受け付けた場合、クライアントCPU21は図7に示す画面を表示する。レポートボタン78、過去データボタン79およびアラートボタン80の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21が表示する画面について、順次説明する。
Since the
図8および図9は、レポート画面を示す説明図である。レポート画面は、入力部24を介してレポートボタン78の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21が表示部25に表示する画面である。図8はレポート画面の上端が表示されている状態を示す。図9は、画面のスクロールにより図8よりも下の部分が表示されている状態を示す。
8 and 9 are explanatory views showing a report screen. The report screen is a screen that the
レポート画面は、レポート欄64、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80を含む。レポート画面は、一人の監視対象者に関する1ヶ月分のデータを表示する画面である。なお、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80については図7と同様であるので説明を省略する。
The report screen includes a
クライアントCPU21は、レポート欄64に項目ごとに分けてデータを表示する。たとえば図8に示す画面では、クライアントCPU21は、グラフDB52の睡眠深度フィールドに記録された過去1ヶ月間の監視対象者の睡眠状態をレポート欄64に示す。図8に示す画面の横軸は時間であり、左端が正午を、右端が翌日の正午を示す。図8に示す画面の縦軸は日付である。一番上の行を例にして具体的に説明する。左端は7月31日の正午を、右端は翌日の8月1日の正午を示す。
The
レポート欄64に表示する帯グラフは、睡眠深度を示す。細かいドットは、浅い眠りを示す。斜線のハッチングは、深い眠りを示す。覚醒している時間はハッチングしていない。折れ線グラフにより、一日の合計睡眠時間を示す。折れ線グラフのデータ点の右側の数字が、合計睡眠時間を示す。合計睡眠時間は、グラフDB52の睡眠深度フィールドに記録されている。クライアントCPU21がグラフDB52の睡眠深度フィールドに記録されている睡眠深度を解析して、合計睡眠時間を算出しても良い。
The band graph displayed in the
図8に示す画面では8月9日の睡眠時間が5.7時間であることに対して、サーバCPU31がイベントを検出したことが、指標81およびその右側の「5.7」のラベルにより示されている。また、および8月10日の睡眠時間が4.3時間であることに対して、サーバCPU31がイベントを検出したことが、指標81およびその右側の「4.3」のラベルにより示されている。クライアントCPU21は、イベントの発生日時および内容をイベントDB54から取得する。
In the screen shown in FIG. 8, the sleep time on August 9 is 5.7 hours, whereas the
図9に示す画面では、クライアントCPU21は、グラフDB52の室温フィールドおよび湿度フィールドに記録された過去1ヶ月間の監視対象者の部屋の温度および湿度をレポート欄64に表示する。レポート欄64は温度欄641および湿度欄642を含む。温度欄641の横軸は温度である。湿度欄642の横軸は湿度である。温度欄641および湿度欄642の縦軸は日付である。温度欄641には、一日の最低温度および最高温度が折れ線グラフで表示されている。湿度欄642には一日の最低湿度および最高湿度が折れ線グラフで表示されている。
In the screen shown in FIG. 9, the
図9に示す画面では8月7日の室温の最高温度が31.1度であることに対して、サーバCPU31がイベントを検出したことが、最高気温の値を示す「31.1」のラベルの左側に配置された指標81より示されている。また、8月8日の室温の最高温度が32.3度であることに対して、サーバCPU31がイベントを検出したことが、最高気温の値を示す「32.3」のラベルの左側に配置された指標81より示されている。クライアントCPU21は、イベントの発生日時および内容をイベントDB54から取得する。
In the screen shown in FIG. 9, the maximum temperature of the room temperature on August 7 is 31.1 degrees, whereas the detection of the event by the
なお、クライアントCPU21は、8月7日および8月8日の室温の最高気温の値を示すラベルを、他の日のラベルとは異なる色で表示することにより、指標81とラベルを兼ねさせても良い。
The
図10は、過去データ画面を示す説明図である。過去データ画面は、入力部24を介して過去データボタン79の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21が表示部25に表示する画面である。
FIG. 10 is an explanatory diagram showing a past data screen. The past data screen is a screen that the
過去データ画面は、過去データ欄65、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80を含む。過去データ画面は、一人の監視対象者に関する1ヶ月分のデータを表示する画面である。なお、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80については図7と同様であるので説明を省略する。
The past data screen includes a
クライアントCPU21は、過去データ欄65に一人の監視対象者に関する一日分のデータを示す。過去データ欄65は、活動記録欄66および詳細ボタン82を含む。活動記録欄66の下には、一日の合計睡眠時間、最低室温、最高室温、最低湿度、最高湿度およびスコアが表示されている。
The
図10の上側に示す2015年9月15日の過去データ欄65内の活動記録欄66を例にして説明する。活動記録欄66の横軸は時間である。右端は9月14日の正午を、左端は翌日である9月15日の正午を示す。クライアントCPU21は、グラフDB52の睡眠深度フィールドから取得した睡眠深度を帯グラフにより、活動記録欄66に示す。細かいドットは、浅い眠りを示す。斜線のハッチングは、深い眠りを示す。
The
クライアントCPU21は、活動記録欄66のうち、ハッチングしていない時間帯については時間軸に平行に分割し、分割した各部分に監視対象者の覚醒時の活動を示す帯グラフを表示する。本実施形態においては、クライアントCPU21は、ハッチングしていない部分を3段に分割する。クライアントCPU21は、一番上の段にセンサ動作DB53の人感センサフィールドに記録された室内の人の動きの有無を表示する。クライアントCPU21は、中央の欄にセンサ動作DB53のトイレセンサフィールドに記録されたトイレの使用の有無を表示する。クライアントCPU21は、一番下の欄にセンサ動作DB53のドアセンサフィールドに記録されたドアの使用の有無を表示する。
The
このようにクライアントCPU21は、睡眠センサ41が検出した監視対象者の睡眠深度と、覚醒中の人感センサ43、トイレセンサ44およびドアセンサ45の検出状況とを一つの活動記録欄66に表示する。ユーザは、監視対象者の一日の睡眠中の状態と覚醒中の状態とを一つの活動記録欄66を見ることにより把握することができる。
In this way, the
図11は、詳細データ画面を示す説明図である。詳細データ画面は、入力部24を介して詳細ボタン82の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21が表示部25に表示する画面である。図10を使用して説明した過去データ画面をスクロールして、2015年9月7日分の過去データ欄65内の詳細ボタン82の選択を受け付けた場合を例にして説明する。
FIG. 11 is an explanatory diagram showing a detailed data screen. The detailed data screen is a screen displayed on the
詳細データ画面は、メニューボタン76、詳細データ欄68および閉じるボタン83を含む。詳細データ画面は、一人の監視対象者に関する1日分のデータを表示する画面である。なお、メニューボタン76については図7と同様であるので説明を省略する。
The detailed data screen includes a
詳細データ欄68は、体動欄681、無呼吸回数欄682、睡眠深度欄683、中途覚醒欄684、室温欄685および活動欄686を示す。詳細データ欄68の横軸は時間である。右端は9月6日の正午を、左端は翌日である9月7日の正午を示す。
The
クライアントCPU21は、体動欄681にグラフDB52の体動フィールドに記録された体動の大きさを表示する。クライアントCPU21は、無呼吸回数欄682にグラフDB52の無呼吸フィールドに記録された1時間ごとの無呼吸現象の回数を表示する。クライアントCPU21は、睡眠深度欄683にグラフDB52の睡眠深度フィールドに記録された睡眠深度を表示する。クライアントCPU21は、中途覚醒欄684にグラフDB52の睡眠深度フィールドに記録された中途覚醒の発生状況を表示する。なお、クライアントCPU21は、睡眠深度欄683に表示する睡眠深度のデータを解析して中途覚醒の発生状況を用事しても良い。クライアントCPU21は、室温欄685にグラフDB52の室温フィールドに記録された室温を表示する。クライアントCPU21は、活動欄686にセンサ動作DB53に記録された監視対象者の動きの有無、トイレ使用の有無およびドア使用の有無を表示する。
The
クライアントCPU21は、イベントDB54に記録されているイベントに対応する時刻および項目の近傍に指標81により表示する。具体例を挙げて説明する。図11に示す画面の無呼吸回数欄682には、23時から翌0時にかけて無呼吸現象の回数が基準値を超えたイベントがイベントDB54に記録されていることが指標81により記録されている。図11に示す画面の室温欄685には、14時から15時にかけて室温が30.5度であるイベントがイベントDB54に記録されていることが、指標81により示されている。
The
図12は、アラート画面を示す説明図である。アラート画面は、入力部24を介してアラートボタン80の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21が表示部25に表示する画面である。
FIG. 12 is an explanatory diagram showing an alert screen. The alert screen is a screen that the
アラート画面は、イベント表示欄67、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80を含む。アラート画面は、一人の監視対象者に関する1ヶ月分のデータを表示する画面である。なお、メニューボタン76、リアルタイムボタン77、レポートボタン78、過去データボタン79、アラートボタン80については図7と同様であるので説明を省略する。
The alert screen includes an
図12に示す画面では、複数のイベント表示欄67が時系列順に並べて表示されている。一つのイベント表示欄67は、イベントDB54の一つのレコードに記録されている一回のイベントに関する情報が表示される。
In the screen shown in FIG. 12, a plurality of event display fields 67 are displayed side by side in chronological order. One
入力部24を介して図7、図8、図9または図11に示す指標81の選択を受け付けた場合には、クライアントCPU21は選択された指標81に対応するイベント表示欄67が画面の上部または中央部になるようにして、アラート画面を表示しても良い。
When the selection of the
図13は、プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。図13を使用して、本実施の形態のプログラムの処理の流れを説明する。 FIG. 13 is a flowchart showing the flow of processing of the program. The flow of processing of the program of this embodiment will be described with reference to FIG.
クライアントCPU21は、通信部26、ネットワークおよび通信部36を介してサーバCPU31に対象者一覧DB51のデータを要求する(ステップS501)。なお、ステップS501でクライアントCPU21はたとえばクライアント20を使用しているユーザが担当する監視対象者のデータのみを要求しても良い。以後の説明では通信部26、ネットワークおよび通信部36の記載は省略し、たとえば「クライアントCPU21はサーバCPU31にデータを要求する」のように記載する。
The
サーバCPU31は、クライアントCPU21からの要求を受信する(ステップS601)。サーバCPU31は、要求されたデータをクライアントCPU21に送信する(ステップS602)。クライアントCPU21は、データを受信する(ステップS504)。クライアントCPU21は、表示部25に図6を使用して説明したメイン画面を表示する(ステップS505)。
The
クライアントCPU21は、対象者の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS506)。たとえば、入力部24を介して個人表示欄61の選択を受け付けた場合に、クライアントCPU21は対象者の選択を受け付けたと判定する。
The
対象者の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS506でYES)、クライアントCPU21は選択された対象者に関する所定の時間範囲、たとえば過去12時間分のデータをサーバCPU31に要求する(ステップS507)。
When it is determined that the selection of the target person has been accepted (YES in step S506), the
サーバCPU31は、クライアントCPU21からの要求を受信する(ステップS608)。サーバCPU31は、グラフDB52、センサ動作DB53およびイベントDB54から選択された対象者に関する所定の時間範囲のデータを抽出する(ステップS609)。サーバCPU31は、抽出したデータをクライアントCPU21に送信する(ステップS610)。
The
クライアントCPU21は、データを受信する(ステップS511)。クライアントCPU21は、表示部25に図7を使用して説明したリアルタイム画面のタイトル、ボタンおよび各グラフを表示する(ステップS512)。クライアントCPU21は、ステップS511で受信したデータにイベントDB54から抽出されたイベントに関するデータが含まれているか否かを判定する(ステップS513)。
The
イベントに関するデータが含まれていると判定した場合(ステップS513でYES)、クライアントCPU21はイベントに対応する時刻および項目の近傍に指標81を表示する(ステップS514)。イベントに関するデータが含まれていないと判定した場合(ステップS513でNO)およびステップS514の終了後、クライアントCPU21は表示切替の指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS515)。たとえば、入力部24を介してレポートボタン78、過去データボタン79またはアラートボタン80の選択を受け付けたと判定した場合に、クアイアントCPU21は表示切替の指示を受け付けたと判定する。
When it is determined that the data related to the event is included (YES in step S513), the
表示切替の指示を受け付けたと判定した場合(ステップS515でYES)、クライアントCPU21は表示切替のサブルーチンを起動する(ステップS516)。表示切替のサブルーチンは、図7を使用して説明したリアルタイム画面、図8および図9を使用して説明したレポート画面、図10を使用して説明した過去データ画面および図11を使用して説明したアラート画面を相互に切り替えるサブルーチンである。表示切替のサブルーチンの処理の流れは後述する。
When it is determined that the display switching instruction has been accepted (YES in step S515), the
表示切替の指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS515でNO)およびステップS516の終了後、クライアントCPU21は図6を使用して説明したメイン画面に戻る指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS517)。たとえば、メニューボタン76が選択された場合に表示部25に表示されるメニュー画面から、クライアントCPU21はメイン画面に戻る指示を受け付ける。
When it is determined that the display switching instruction is not accepted (NO in step S515) and after the end of step S516, the
メイン画面に戻る指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS517でNO)、クライアントCPU21はステップS507に戻る。なお、2回目以降のステップS507では、クライアントCPU21は前回との差分のデータのみをサーバCPU31に要求しても良い。メイン画面に戻る指示を受け付けたと判定した場合(ステップS517でYES)、クライアントCPU21はステップS501に戻る。
If it is determined that the instruction to return to the main screen is not accepted (NO in step S517), the
対象者の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS506でNO)、クライアントCPU21は処理を終了する指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS518)。たとえば、メニューボタン76が選択された場合に表示部25に表示されるメニュー画面から、クライアントCPU21は処理を終了する指示を受け付ける。
When it is determined that the selection of the target person is not accepted (NO in step S506), the
処理を終了する指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS518でNO)、クライアントCPU21はステップS501に戻る。処理を終了する指示を受け付けたと判定した場合(ステップS518でYES)、クライアントCPU21は処理を終了する。
If it is determined that the instruction to end the process is not accepted (NO in step S518), the
図14および図15は、表示切替のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。表示切替のサブルーチンは、図7を使用して説明したリアルタイム画面、図8および図9を使用して説明したレポート画面、図10を使用して説明した過去データ画面および図11を使用して説明したアラート画面を相互に切り替えるサブルーチンである。図14および図15を使用して表示切替のサブルーチンの処理の流れを説明する。 14 and 15 are flowcharts showing the processing flow of the display switching subroutine. The display switching subroutine is described using the real-time screen described using FIG. 7, the report screen described using FIGS. 8 and 9, the past data screen described using FIG. 10, and FIG. This is a subroutine that switches the alert screens that have been created. A flow of processing of the display switching subroutine will be described with reference to FIGS. 14 and 15.
クライアントCPU21は、レポートボタン78の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS531)。レポートボタン78の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS531でYES)、クライアントCPU21は表示中の対象者に関する所定の時間範囲、たとえば過去1ヶ月分のデータをサーバCPU31に要求する(ステップS532)。
The
サーバCPU31は、クライアントCPU21からの要求を受信する(ステップS633)。サーバCPU31は、グラフDB52、センサ動作DB53およびイベントDB54から選択された対象者に関する所定の時間範囲のデータを抽出する(ステップS634)。サーバCPU31は、抽出したデータをクライアントCPU21に送信する(ステップS635)。
The
クライアントCPU21は、データを受信する(ステップS536)。クライアントCPU21は、表示部25に図8および図9を使用して説明したレポート画面のタイトル、ボタンおよび各グラフを表示する(ステップS537)。クライアントCPU21は、ステップS536で受信したデータにイベントDB54から抽出されたイベントに関するデータが含まれているか否かを判定する(ステップS538)。
The
イベントに関するデータが含まれていると判定した場合(ステップS538でYES)、クライアントCPU21はイベントに対応する時刻および項目の近傍に指標81を表示する(ステップS539)。
When it is determined that the data related to the event is included (YES in step S538), the
イベントに関するデータが含まれていないと判定した場合(ステップS538でNO)およびステップS539の終了後、クライアントCPU21は過去データボタン79の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS541)。レポートボタン78の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS531でNO)も、クライアントCPU21は過去データボタン79の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS541)。
When it is determined that the data related to the event is not included (NO in step S538) and after the end of step S539, the
過去データボタン79の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS541でYES)、クライアントCPU21は表示中の対象者に関する所定の時間範囲、たとえば過去2ヶ月分のデータをサーバCPU31に要求する(ステップS542)。
When it is determined that the selection of the
サーバCPU31は、クライアントCPU21からの要求を受信する(ステップS643)。サーバCPU31は、グラフDB52、センサ動作DB53およびイベントDB54から選択された対象者に関する所定の時間範囲のデータを抽出する(ステップS644)。サーバCPU31は、抽出したデータをクライアントCPU21に送信する(ステップS645)。
The
クライアントCPU21は、データを受信する(ステップS546)。クライアントCPU21は、表示部25に図10を使用して説明した過去データ画面のタイトル、ボタンおよび各グラフを表示する(ステップS547)。クライアントCPU21は、ステップS546で受信したデータにイベントDB54から抽出されたイベントに関するデータが含まれているか否かを判定する(ステップS548)。
The
イベントに関するデータが含まれていると判定した場合(ステップS548でYES)、クライアントCPU21はイベントに対応する時刻および項目の近傍に指標81を表示する(ステップS549)。
When it is determined that the data related to the event is included (YES in step S548), the
クライアントCPU21は、詳細ボタン82の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS550)。受け付けたと判定した場合(ステップS550でYES)、クライアントCPU21は、図11を使用して説明した詳細画面を表示部25に表示する(ステップS551)。クライアントCPU21は、閉じるボタン83の選択の受付を待つ(ステップS552)。閉じるボタン83の選択を受け付けた後、クライアントCPU21はステップS548に戻る。
The
詳細ボタン82の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS550でNO)および過去データボタン79の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS541でNO)、クライアントCPU21はアラートボタン80の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS561)。アラートボタン80の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS561でYES)、クライアントCPU21は表示中の対象者に関する所定の時間範囲、たとえば過去2週間分のイベントデータをサーバCPU31に要求する(ステップS562)。
When it is determined that the selection of the
サーバCPU31は、クライアントCPU21からの要求を受信する(ステップS663)。サーバCPU31は、イベントDB54から選択された対象者に関する所定の時間範囲のデータを抽出する(ステップS664)。サーバCPU31は、抽出したデータをクライアントCPU21に送信する(ステップS665)。
The
クライアントCPU21は、データを受信する(ステップS566)。クライアントCPU21は、表示部25に図12を使用して説明したアラート画面を表示する(ステップS567)。
The
アラートボタン80の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS561でNO)およびステップS567の終了後、クライアントCPU21はリアルタイムボタン77の選択を受け付けているか否かを判定する(ステップS571)。
When it is determined that the selection of the
リアルタイムボタン77の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS571でNO)、クライアントCPU21はステップS531に戻る。リアルタイムボタン77の選択を受け付けていると判定した場合(ステップS571でYES)、クライアントCPU21は処理を終了する。
When it is determined that the selection of the real-
本実施の形態によると、イベントの発生履歴をわかりやすく表示する情報処理装置等を提供することを可能になる。介護士等のユーザは、過去に発生したイベントについて把握して、監視対象者に対して適切な介護等を行うことができる。類似したイベントが繰り返し発生している場合には、医師に相談する等の対策をとることにより、病気の早期発見、事故防止等の対策を行うことができる。 According to this embodiment, it is possible to provide an information processing device or the like that displays an event occurrence history in an easy-to-understand manner. Users such as caregivers can grasp events that have occurred in the past and provide appropriate care to the monitored person. If similar events occur repeatedly, it is possible to take measures such as early detection of illness and accident prevention by taking measures such as consulting a doctor.
たとえば、睡眠時間が短いというイベントが多発している場合には、データをつけて医師に報告することにより、睡眠薬等の量を適切に調整することができる。たとえば、室温の異常に関するイベントが多発している場合には、エアコンの故障の有無を確認することにより、熱中症、風邪等の疾病を予防することができる。 For example, when an event that the sleep time is short occurs frequently, the amount of sleeping pills and the like can be appropriately adjusted by attaching data and reporting to the doctor. For example, when an event related to an abnormality in room temperature occurs frequently, it is possible to prevent diseases such as heat stroke and cold by checking whether or not the air conditioner is out of order.
メニューボタン76が選択された場合に表示部25に表示されるメニュー画面から、クライアントCPU21は画面に表示する時間の幅および画面に表示する項目の調整を受け付けても良い。
From the menu screen displayed on the
センサI/F装置40に接続したセンサは例示である。たとえば、監視対象者の腕に装着する腕時計型のウェアラブルセンサを使用しても良い。このようにする事により、監視対象者がベッドから起き上がっている時間にも、脈拍、歩数、活動量等のデータを取得し、グラフDB52に記録することができる。
The sensor connected to the sensor I /
センサI/F装置40および各種センサは、監視対象者の自宅に設置されていても良い。一人の介護士等が、在宅の監視対象者を複数担当し、異常が検知された場合に過去の状況も参照して介助等を行うことができる。
The sensor I /
指標81は、温度、睡眠時間等の数値を示すラベルの近傍の任意の場所、たとえば右側、上側、下側等に表示しても良い。
The
各画面に表示された指標81が選択されたことを検出した場合、クライアントCPU21は、選択された指標81に関連するイベントの内容を表示するダイアログボックスを表示部25に表示しても良い。このようにする場合には、クライアントCPU21は選択されたイベントマークに対応するレコードをイベントDB54から取得して、表示部25に表示する。このようにすることにより、ユーザはイベントの詳細を速やかに把握することができる。
When it is detected that the
図8および図9を使用して説明したレポート画面に表示された指標81が選択されたことを検出した場合、クライアントCPU21は、指標81が表示された日付に関する図11を使用して説明した詳細画面を表示部25に表示しても良い。このようにすることにより、ユーザはイベントが発生した日の監視対象者の状況を速やかに把握することができる。
When it detects that the
本実施の形態のイベントは、たとえば家族が面会に来たこと、外出したこと、誕生日会等の行事が行われたこと等の、客観的な出来事であっても良い。本実施の形態のイベントは、気分が良い、気持ちが落ち込んでいる、頭痛がする等、監視対象者の主観的な状態であっても良い。これらのイベントは、監視対象者自身または監視対象者から聞き取った介護士等のユーザがイベントDB54に入力する。サーバCPU31が検出したイベントと、監視対象者自身またはユーザが入力した項目とを色または形状が異なる指標81で表示しても良い。どの項目を指標81により表示するかを、ユーザが設定できるようにしても良い。
The event of this embodiment may be an objective event such as a family coming to a visit, going out, or having an event such as a birthday party. The event of the present embodiment may be a subjective state of the monitored person, such as feeling good, feeling depressed, or having a headache. These events are input to the
サーバCPU31が、クライアント20の表示部25に画面を表示するために使用するデータを作成して、ネットワークに出力しても良い。クライアントCPU21は、ネットワークを介して受信したデータを表示部25に送ることにより、画面を表示させる。このようにする場合には、低機能または低速のクライアントCPU21を備えるクライアント20を使用することができる。
The
[実施の形態2]
本実施の形態は、イベントに直接関係の無い項目を表示する画面にも指標81を表示する情報処理システム10等に関する。実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
[Embodiment 2]
The present embodiment relates to an
図16は、実施の形態2のレポート表示画面を示す説明図である。図16では、図9を使用して説明したレポート表示画面に、睡眠時間に関するイベントがイベントDB54に記録されていることを表示する第2指標85が追加で表示されている。
FIG. 16 is an explanatory diagram showing a report display screen of the second embodiment. In FIG. 16, a
本実施の形態によると、ユーザは、イベントが記録されていない項目に関するデータを閲覧中にも、イベントが存在することを把握することができる。 According to the present embodiment, the user can grasp that the event exists even while browsing the data regarding the item for which the event is not recorded.
なお、レポート画面以外の画面に第2指標85を追加しても良い。たとえば、図7を使用して説明したリアルタイム画面には表示されていない湿度に関するイベントがイベントDB54に記録されている場合、クライアントCPU21はたとえば横軸の近傍に第2指標85を表示する。
The
指標81と第2指標85とに、異なる色または形状のマークを使用しても良い。第2指標85は、イベントに関連する項目により異なる色または形状を使用しても良い。
Marks of different colors or shapes may be used for the
[実施の形態3]
本実施の形態は、ユーザが入力した介護記録に基づいてイベントを表示する情報処理システム10等に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
[Embodiment 3]
The present embodiment relates to an
図17は、実施の形態3の飲食記録DBのレコードレイアウトを示す説明図である。飲食記録DBは、介護士等が記録した介護記録から監視対象者の食事および水分摂取の状態を抽出したDBである。飲食記録DBは、IDフィールド、日付フィールド、朝食フィールド、昼食フィールド、夕食フィールドおよび水分フィールドを有する。 FIG. 17 is an explanatory diagram showing a record layout of the food and drink record DB of the third embodiment. The food and drink record DB is a DB that extracts the state of food and water intake of the monitored person from the care record recorded by the caregiver or the like. The food and drink record DB has an ID field, a date field, a breakfast field, a lunch field, a dinner field, and a moisture field.
IDフィールドには、監視対象者に固有に割り当てられたIDが記録されている。日付フィールドには日付が記録されている。朝食フィールド、昼食フィールドおよび夕食フィールドには、監視対象者の食事摂取の状況が記録されている。水分フィールドには、監視対象者が一日に摂取した水分の量が記録されている。飲食記録DBは、一人の監視対象者の一日について、一つのレコードを有する。 In the ID field, an ID uniquely assigned to the monitored person is recorded. The date is recorded in the date field. The breakfast field, lunch field, and supper field record the food intake status of the monitored person. The water field records the amount of water consumed by the monitored person per day. The food and drink record DB has one record for one day of the monitored person.
図18は、実施の形態3のレポート表示画面を示す説明図である。図18ではレポート欄64に監視対象者の飲食記録が表示されている。朝食、昼食および夕食の欄の丸は、出された食事をすべて食べたことを示す。三角は、少量だけ食べたことを示す。バツは、食事を食べなかったことを示す指標81である。水分の欄の丸は、十分な水分を摂取したことを示す。水分の欄のバツは、水分の摂取量が不足していることを示す指標81である。
FIG. 18 is an explanatory diagram showing a report display screen of the third embodiment. In FIG. 18, the food and drink record of the monitored person is displayed in the
本実施の形態によると、各種センサで検出したデータ以外の情報にも必要に応じてイベントを表示するプログラム等を提供することができる。 According to this embodiment, it is possible to provide a program or the like that displays an event as necessary for information other than the data detected by various sensors.
[実施の形態4]
図19は、実施の形態4の情報処理装置の動作を示す機能ブロック図である。情報処理装置は、サーバCPU31による制御に基づいて以下のように動作する。
[Embodiment 4]
FIG. 19 is a functional block diagram showing the operation of the information processing apparatus according to the fourth embodiment. The information processing apparatus operates as follows based on the control by the
第1取得部91は、監視対象者の状態または前記監視対象者の周囲の環境を記録した所定の範囲の時系列データを取得する。第2取得部92は、同じ範囲内に発生した同じ監視対象者に関連するイベントと、前記イベントに関連づけられた日時または日付とを取得する。出力部93は、第1取得部91が取得した時系列データを出力するとともに、第2取得部92が取得したイベントに対応する指標81を時系列データ中のイベントに関連づけられた日時または日付に対応する位置に関連づけて出力する。
The
[実施の形態5]
実施の形態5は、クライアント20、サーバ30、各種センサが接続されたセンサI/F装置40およびプログラム71を組み合わせて動作させる形態に関する。
[Embodiment 5]
The fifth embodiment relates to a mode in which a
図20は、実施の形態5の情報処理システム10の構成を示す説明図である。図20を使用して、本実施の形態の構成を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
FIG. 20 is an explanatory diagram showing the configuration of the
情報処理システム10は、ネットワークを介して接続されたクライアント20、サーバ30および各種センサが接続されたセンサI/F装置40を備える。クライアント20は、クライアントCPU21、主記憶装置22、クライアント補助記憶装置23、入力部24、表示部25、通信部26およびバスを備える。
The
サーバ30は、サーバCPU31、主記憶装置32、サーバ補助記憶装置33、通信部36、読取部37およびバスを備える。読取部37は、可搬型記憶媒体72を読み取る装置であり、具体的にはたとえばマイクロSD(Secure Digital)カードスロット、ディスクドライブ等である。
The
プログラム71は、可搬型記憶媒体72に記録されている。サーバCPU31は、読取部37を介してプログラム71を読み込み、サーバ補助記憶装置33に保存する。またサーバCPU31は、サーバ30内に実装されたフラッシュメモリ等の半導体メモリ73に記憶されたプログラム71を読み出しても良い。さらに、サーバCPU31は、通信部36を介して接続される図示しない他のサーバコンピュータからプログラム71をダウンロードしてサーバ補助記憶装置33に保存しても良い。
The
プログラム71のうちクライアント20により実行される部分は、ネットワークを介してクライアント20に送信され、クライアント補助記憶装置23に保存される。なお、クライアント20はネットワークを介してプログラム71のうちクライアント20により実行される部分をダウンロードしても良い。
The portion of the
サーバCPU31は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラム71を可搬型記憶媒体72もしくは半導体メモリ73から読み取り、または通信部36を介して図示しない他のサーバコンピュータからダウンロードする。プログラム71は、サーバ30の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置32にロードされてサーバCPU31により実行される。
The
クライアントCPU21は、送信されたプログラム71をクライアント補助記憶装置23から読み取る。プログラム71は、クライアント20の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置22にロードされてクライアントCPU21により実行される。以上により、情報処理システムは全体として上述した情報処理システム10として機能する。
The
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
The technical features (constituent requirements) described in each embodiment can be combined with each other, and by combining them, new technical features can be formed.
The embodiments disclosed this time should be considered to be exemplary in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is not shown above, but is indicated by the scope of claims, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
10 情報処理システム
20 クライアント
21 クライアントCPU
22 主記憶装置
23 クライアント補助記憶装置
24 入力部
25 表示部
26 通信部
30 サーバ
31 サーバCPU
32 主記憶装置
33 サーバ補助記憶装置
36 通信部
37 読取部
40 センサI/F装置
41 睡眠センサ
42 環境センサ
43 人感センサ
44 トイレセンサ
45 ドアセンサ
51 対象者一覧DB
52 グラフDB
53 センサ動作DB
54 イベントDB
61 個人表示欄
62 アイコン欄
63 リアルタイムデータ欄
631 睡眠深度欄
632 室内欄
633 トイレ欄
634 ドア欄
635 室温欄
64 レポート欄
641 温度欄
642 湿度欄
65 過去データ欄
66 活動記録欄
67 イベント表示欄
68 詳細データ欄
681 体動欄
682 無呼吸回数欄
683 睡眠深度欄
684 中途覚醒欄
685 室温欄
686 活動欄
71 プログラム
72 可搬型記憶媒体
73 半導体メモリ
76 メニューボタン
77 リアルタイムボタン
78 レポートボタン
79 過去データボタン
80 アラートボタン
81 指標
82 詳細ボタン
83 閉じるボタン
85 第2指標
91 第1取得部
92 第2取得部
93 出力部
10
22
32
52 Graph DB
53 Sensor operation DB
54 Event DB
61
Claims (11)
前記範囲内に発生した前記監視対象者に関連するイベントと、前記イベントに関連づけられた日時または日付とを取得し、
前記時系列データを出力するとともに、前記イベントに対応する指標を前記時系列データの前記日時または前記日付に対応する位置に関連づけて出力し、
前記指標の選択を受け付けた場合、選択を受け付けた指標に対応するイベントを画面の上部または中央部に配置した状態で前記イベントを時系列順に並べた一覧表示を出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 Acquire time-series data in a predetermined range that records the status of the monitored person or the environment around the monitored person.
The event related to the monitored person that occurred within the range and the date and time or date associated with the event are acquired.
In addition to outputting the time-series data, the index corresponding to the event is output in association with the date and time of the time-series data or the position corresponding to the date.
When the selection of the index is accepted, a program that causes the computer to output a list display in which the events are arranged in chronological order with the events corresponding to the index for which the selection is accepted are arranged at the top or center of the screen. ..
請求項1に記載のプログラム。 The program according to claim 1, wherein the time-series data includes time-series data for each of a plurality of items acquired by a plurality of types of sensors.
請求項1または請求項2に記載のプログラム。 The program according to claim 1 or 2, wherein the list display is output in such a manner that the event display fields combining the event occurrence time and the contents of the event are arranged in a line in chronological order.
レポート出力の指示を受け付けた場合、前記時系列データのそれぞれの項目を個別に示す複数のグラフを出力する
請求項2または請求項3に記載のプログラム。 When an instruction for real-time output is received, the time-series data of a plurality of items are output using a common time axis, and the index corresponding to the event is output in association with the position corresponding to the time axis.
The program according to claim 2 or 3, which outputs a plurality of graphs individually showing each item of the time series data when an instruction for output a report is received.
前記時系列データを1日分ごとに分けて帯グラフにより図示するとともに、各帯グラフの間にそれぞれの期間における睡眠時間を文字で表示する
請求項2から請求項4のいずれか一つに記載のプログラム。 When the instruction to output the past data is received, the time-series data for a predetermined number of days is acquired and the time series data is acquired.
The time-series data is divided into daily data and illustrated by a band graph, and the sleep time in each period is displayed in characters between the band graphs according to any one of claims 2 to 4. Program.
請求項5に記載のプログラム。 When a detailed display instruction for one of the band graphs is received, a plurality of the time series data for one day corresponding to the specified band graph are output using a common time axis. Item 5. The program according to Item 5.
請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のプログラム。 When receiving an instruction to display the status of a plurality of the monitored subjects, the information regarding the status of the plurality of monitored subjects is acquired in real time and the status of each of the monitored subjects is displayed in a list in real time from claim 1. The program according to any one of claims 6.
それぞれの前記監視対象者の氏名と、前記区別を示すアイコンとを組み合わせた個人表示欄を一列に並べた態様で一覧表示を出力する
請求項7に記載のプログラム。 The state of the monitored person includes the distinction between waking up, sleeping, using the toilet and being active.
The program according to claim 7, wherein a list display is output in a manner in which personal display fields combining the names of the monitored persons and the icons indicating the distinction are arranged in a row.
請求項7または請求項8に記載のプログラム。 The program according to claim 7 or 8, wherein the environment around the monitored person includes the temperature and humidity of the room of the monitored person.
前記範囲内に発生した前記監視対象者に関連するイベントと、前記イベントに関連づけられた日時または日付とを取得し、
前記時系列データを出力するとともに、前記イベントに対応する指標を前記時系列データの前記日時または前記日付に対応する位置に関連づけて出力し、
前記指標の選択を受け付けた場合、選択を受け付けた指標に対応するイベントを画面の上部または中央部に配置した状態で前記イベントを時系列順に並べた一覧表示を出力する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。 Acquire time-series data in a predetermined range that records the status of the monitored person or the environment around the monitored person.
The event related to the monitored person that occurred within the range and the date and time or date associated with the event are acquired.
In addition to outputting the time-series data, the index corresponding to the event is output in association with the date and time of the time-series data or the position corresponding to the date.
When the selection of the index is accepted, the information that the computer executes the process of outputting the list display in which the events are arranged in chronological order with the event corresponding to the index for which the selection is accepted is arranged at the upper part or the center of the screen. Processing method.
前記範囲内に発生した前記監視対象者に関連するイベントと、前記イベントに関連づけられた日時または日付とを取得する第2取得部と、
前記第1取得部が取得した時系列データを出力するとともに、前記第2取得部が取得したイベントに対応する指標を前記時系列データの前記日時または前記日付に対応する位置に関連づけて出力する出力部と、
前記指標の選択を受け付けた場合、選択を受け付けた指標に対応するイベントを画面の上部または中央部に配置した状態で前記イベントを時系列順に並べた一覧表示を出力するイベント一覧出力部と
を備える情報処理装置。 The first acquisition unit that acquires time-series data in a predetermined range that records the state of the monitored person or the environment around the monitored person, and
A second acquisition unit that acquires an event related to the monitored person generated within the range and a date / time or date associated with the event.
Output of the time-series data acquired by the first acquisition unit and output of the index corresponding to the event acquired by the second acquisition unit in relation to the date and time of the time-series data or the position corresponding to the date. Department and
When the selection of the index is accepted, it is provided with an event list output unit that outputs a list display in which the events are arranged in chronological order with the events corresponding to the indicators for which the selection is accepted are arranged at the upper part or the center of the screen. Information processing device.
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