JP7074759B2 - ネットワーク・ハンドオーバー方法および関係した装置 - Google Patents

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Description

本願は、無線ネットワーク技術の分野に関し、詳細には、ネットワーク・ハンドオーバー方法および関係した装置に関する。
無線側でロングタームエボリューション(LTE)をサポートするために、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、ネットワーク側でのシステムアーキテクチャーエボリューション(SAE)の研究を2004年12月に開始する。LTEおよびSAEは合同して、進化したパケットシステム(EPS)を構成する。EPSネットワーク・アーキテクチャーでは、エンドツーエンドの全インターネットプロトコル(IP)のネットワーキングおよびフラット化されたネットワーク構造が使用され、既存の2G/3Gネットワークとの互換性が十分に考慮される。
図1に示されるように、図1は、EPSネットワーク・アーキテクチャーの概略的な構造図である。進化したユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(E-UTRAN)は、複数の進化したノードB(eNB)を含むネットワークであり、無線物理層機能、資源スケジューリングおよび無線資源管理、無線アクセス制御、および移動性管理を主に受け持つ。eNBは、ユーザー・データを伝送するために、ユーザー・プレーン・インターフェースS1-Uを使ってサービスゲートウェイ(S-GW)に接続され、制御プレーン・インターフェースS1-MMEを使って移動性管理エンティティー(MME)に接続されて、S1-APプロトコルを使って無線アクセスベアラー制御などの機能を実現する。MMEは、非アクセス層(NAS)信号伝達およびセキュリティー、追跡エリア管理、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(P-GW)およびS-GWの選択などを含む、ユーザー・セッション管理におけるすべての制御プレーン機能を主に受け持つ。S-GWは、ユーザー装置(UE)のデータ伝送および転送、ルート切り換えなどを主に受け持ち、ユーザー装置がeNB間でハンドオーバーされるときのローカルな移動性アンカーポイントのはたらきをする(各時点では、一つのS-GWのみがユーザー装置にサービスを提供する)。P-GWは、PDN接続のためのアンカーポイントのはたらきをし、ユーザー装置のIPアドレス割り当て、UEデータ・パケット・フィルタリング、レート制御、課金情報生成などを受け持つ。
既存のLTEネットワークでは、移動によりUEの位置が変化すると、UEが現在位置しているセル内の無線信号は弱くなるが、隣接するセル内の無線信号が強くなる。この場合、ネットワークにおいてUEに対してネットワーク・ハンドオーバーが実行される必要がある。ネットワーク・ハンドオーバーは、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー、たとえば2G、3Gおよび4Gの間でのRAT間ハンドオーバーを含む。RAT間ハンドオーバー・プロセスは、移動性管理コンテキスト(MM context)マッピング(3Gおよび4GのUEコンテキストの間の切り換え)および移動性管理コンテキスト転送(ソースMME/ソースSGSNからターゲットSGSN/ターゲットMMEへの転送)を含むだけでなく、通信ベアラーの確立および取消も含む。移動性管理(MM)およびセッション管理(SM)を受け持つネットワーク・エンティティーは、MMEエンティティーおよびS-GWエンティティーである。SM用の制御プレーンとデータ・プレーンは分離されていない。具体的には、制御プレーンとデータ・プレーンの両方がP-GW機能エンティティーおよびS-GW機能エンティティーによって管理される必要がある。
しかしながら、移動通信技術の発達に伴い、さまざまな産業について多くの革新的な応用がもたらされることは確かであり、モバイルブロードバンド、マルチメディア、マシン型通信、産業制御および知的な交通システムが5G時代の主な使用事例になる。大きく変化したサービス要件を満足させるために、柔軟な仕方で5Gネットワークが構築される。ある潜在的な方向は、ネットワーク機能の分離である。具体的には、制御プレーン(CP)機能とユーザー・プレーン(UP)機能が分離され、CP内のAMFおよびSMFが分離される。
5Gネットワークでは、ネットワーク・スライシングとは、物理ネットワークが複数の仮想的なエンドツーエンド・ネットワークにスライスされることを意味する。ネットワーク中のデバイス、アクセス、送信およびコア・ネットワークを含む各仮想ネットワークは、論理的に独立している。各ネットワーク・スライスは、独立したネットワーク機能または機能の組み合わせをインスタンス化することによって構成され、異なる機能および特徴を有し、別のネットワーク・スライスが直面するものとは異なる要件およびサービスに直面する。ネットワーク・スライスの分離により、異なるユーザーおよびユーザー・グループが、異なるアプリケーション・シナリオならびにユーザーおよびユーザー・グループの要件に基づいて、ネットワーク機能を柔軟かつ動的に定義およびカスタマイズすることができ、ネットワーク・スライスは互いに影響しない。ネットワーク・スライスは、制御プレーン機能(CPF)エンティティーおよびユーザー・プレーン機能(UPF)エンティティーを含む。CPFエンティティーはアクセスおよび移動性管理機能(AMF)エンティティーおよびセッション管理機能(SMF)エンティティーを含む。AMFはデバイス・アクセス認証、セキュリティー暗号化および位置登録などの移動性管理(MM)を完了させることを主に受け持つ。SMFは、ユーザー・プレーン伝送経路の確立、解放および変更などのセッション管理(SM)を完了させることを主に受け持つ。UPFエンティティーは、ユーザー・プレーン・データのルーティングおよび転送を完了させることを主に受け持つ。
図2に示されるように、図2は、ネットワーク・スライスの概略的なアーキテクチャー図である。複数のネットワーク・スライスは、(AMFエンティティーなどの)いくつかの特定のCPFエンティティーのみを共有する。さらに、各ネットワーク・スライスは、いくつかの独立したCPFエンティティー(SMFエンティティーなど)および独立したUPFエンティティーをもつ。さらに、ネットワークには複数のSMFおよびUPF機能が存在し、ユニバーサルな移動性管理エンティティーAMFが共有される。RANとAMFの間には信号伝達インターフェースがある。無線アクセス・ネットワーク(RAN)ノードとUPFの間にはデータ・プレーン・インターフェースがある。ユーザー・データ・データベースとAMFとの間には信号伝達インターフェースがある。ユーザー・データ・データベースとSMFの間には信号伝達インターフェースがある。さらに、各スライスには、AMFとSMFの間に信号伝達インターフェースがある。RANとSMFの間には直接的なインターフェースはなく、RANとSMFの間の信号はAMFを使って転送される必要がある。
しかしながら、既存の3G/4Gネットワーク・アーキテクチャーでは、MME/SGSNのような同じネットワーク機能ノードがSM機能およびMM機能を担っている。5GではAMFとSMFが分離されるので、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーが5Gと4Gの間で実行されるときは、サービス・データの連続性を保証するために、新しいRAT間ハンドオーバー手順が設計される必要がある。
本願は、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーの間に引き起こされるデータ連続性問題を解決するよう、ネットワーク・ハンドオーバー方法および関係した装置を提供する。
第一の側面によれば、本願は、下記を含むネットワーク・ハンドオーバー方法を提供する。
ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードが、まず、ソース移動性管理機能エンティティーに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。ハンドオーバー要求を受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、次いで、第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信する。ソース・セッション管理機能エンティティーは、第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーに返す。ここで、第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む。第二のメッセージを受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する。ターゲット移動性管理機能エンティティーは、該再配置要求に基づいて、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行する。このように、CP機能とUP機能が分離され、CP中のAMFとSMFが分離されたシナリオにおいては、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーの成功裏の実行が保証され、データ・サービスの連続性が保証される。
ある可能な設計では、再配置要求は、ターゲット基地局識別子、ユーザー端末の端末識別子、セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する。
もう一つの可能な設計では、第一のメッセージはターゲット基地局識別子を含み、該ターゲット基地局識別子は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
もう一つの可能な設計では、第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
もう一つの可能な設計では、再配置要求は、ユーザー端末の移動性管理コンテキストを含み、該移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストであり;再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する前に、ソース移動性管理機能エンティティーは、ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングする。
第二の側面によれば、本願は下記を含むネットワーク・ハンドオーバー方法を提供する。
ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードが、まず、ソース移動性管理機能エンティティーに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。ハンドオーバー要求を受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、次いで、第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信する。ソース・セッション管理機能エンティティーは、第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーに返す。ここで、第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む。第二のメッセージを受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する。ターゲット移動性管理機能エンティティーは、該再配置要求に基づいて、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行する。このように、CP機能とUP機能が分離され、CP中のAMFとSMFが分離されたシナリオにおいては、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーの成功裏の実行が保証され、データ・サービスの連続性が保証される。
ある可能な設計では、第一のメッセージは、ターゲット基地局識別子を担持する。任意的に、ソース・セッション管理機能エンティティーは、該ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作がRAT間ハンドオーバーであることを判別する。
もう一つの可能な設計では、第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
もう一つの可能な設計では、第二のメッセージは、ユーザー端末のセッション管理コンテキストを含み、該セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストであり;ソース・セッション管理機能エンティティーが第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーに送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーはまず、ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し、次いで、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングする。
第三の側面によれば、本願は下記を含むネットワーク・ハンドオーバー方法を提供する。
ソース基地局によって送られた、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する。該再配置要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、セッション管理コンテキストをターゲット・セッション管理機能エンティティーに送信する。該セッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーはセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する。セッション接続確立要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは該セッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに送信する。ここで、接続確立要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとデータ伝送チャネルを確立するよう命令するために使われる。このように、CP機能とUP機能が分離され、CP中のAMFとSMFが分離されたシナリオにおいては、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーの成功裏の実行が保証され、データ・サービスの連続性が保証される。
ある可能な設計では、ターゲット移動性管理機能エンティティーがターゲット・セッション管理機能エンティティーによって送信されたセッション接続確立要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、セッション接続確立要求を担持するハンドオーバー要求を送信するか;または、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、ハンドオーバー要求を送信し、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、セッション接続確立要求を送信し、これら二つの要求は二つの異なるメッセージである。このハンドオーバー要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するように命令するために使用される。
もう一つの可能な設計では、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子およびユーザー端末のコンテキスト情報を担持し、ユーザー端末のコンテキスト情報は、移動性管理コンテキストおよびセッション管理コンテキストを含む。
もう一つの可能な設計では、ターゲット移動性管理機能エンティティーがソース移動性管理機能エンティティーによって送信された再配置要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ユーザー端末の端末識別子およびターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子をターゲット・セッション管理機能エンティティーに送信する。
もう一つの可能な設計では、ターゲット移動性管理機能エンティティーがソース移動性管理機能エンティティーによって送信された再配置要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーはターゲット・セッション管理機能エンティティーに、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型を送信する。ここで、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ターゲット・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
もう一つの可能な設計では、セッション接続確立要求は、セッション識別子および/または第一のデータ・チャネル情報を担持し、第一のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
もう一つの可能な設計では、ターゲット移動性管理機能エンティティーがターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードにセッション接続確立要求を送信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーはターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードによって送信されたセッション接続確立応答を受信し、セッション接続確立応答はセッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報はコア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
もう一つの可能な設計では、ターゲット移動性管理機能エンティティーがターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードにハンドオーバー要求を送信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードによって送信されたハンドオーバー完了通知を受信する。ここで、ハンドオーバー完了通知はセッション管理メッセージを含み、セッション管理メッセージはセッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用され、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、セッション管理メッセージをターゲット・セッション管理機能エンティティーに送信する。
もう一つの可能な設計では、再配置要求は、ユーザー端末の移動性管理コンテキストを含み、移動性管理コンテキストは、ソース・システムの移動性管理コンテキストであり;ターゲット移動性管理機能エンティティーが、ソース移動性管理機能エンティティーによって送信された再配置要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングする。
第四の側面によれば、本願は、下記を含むネットワーク・ハンドオーバー方法を提供する。
ソース基地局によって送られた、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を受信した後、ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する。該再配置要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、セッション管理コンテキストをターゲット・セッション管理機能エンティティーに送信する。該セッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーはセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する。セッション接続確立要求を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーは該セッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに送信する。ここで、接続確立要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとデータ伝送チャネルを確立するよう命令するために使われる。このように、CP機能とUP機能が分離され、CP中のAMFとSMFが分離されたシナリオにおいては、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーの成功裏の実行が保証され、データ・サービスの連続性が保証される。
ある可能な設計では、ターゲット・セッション管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信し、ターゲット移動性管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに転送する前に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーが、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信される、ユーザー端末の端末識別子およびターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を受信する。任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する。
もう一つの可能な設計では、ターゲット・セッション管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信し、ターゲット移動性管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに転送する前に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信されるRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型を受信する。ここで、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型は、ターゲット・セッション管理機能エンティティーによって、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために使われる。
もう一つの可能な設計では、ターゲット・セッション管理機能エンティティーがターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信されたセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示およびターゲット・ネットワーク・アクセス型のうちの少なくとも一つに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する。
もう一つの可能な設計では、セッション接続確立要求は、セッション識別子および/または第一のデータ・チャネル情報を担持し、第一のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
もう一つの可能な設計では、ターゲット・セッション管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信し、ターゲット移動性管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに転送した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーが、ターゲット移動性管理機能エンティティーから送信されたセッション管理メッセージを受信し、ここで、セッション管理メッセージは、ターゲット移動性管理機能エンティティーがターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードによって送信されたハンドオーバー完了通知を受信した後に、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信され、ハンドオーバー完了通知はセッション管理メッセージを含み、セッション管理メッセージはセッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報がコア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使われる。
もう一つの可能な設計では、ターゲット・セッション管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信し、ターゲット移動性管理機能エンティティーがセッション接続確立要求をターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに転送した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって転送されたセッション接続確立応答を受信する。ここで、セッション接続確立応答がターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードによってターゲット移動性管理機能エンティティーに送信され、セッション接続確立応答がセッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報はコア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
もう一つの可能な設計では、セッション管理コンテキストは、ソース・システムのセッション管理コンテキストであり;ターゲット・セッション管理機能エンティティーが、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信されるソース・システムのセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングする。
第五の側面によれば、本願は、ソース移動性管理機能エンティティーを提供する。ソース移動性管理機能エンティティーは、第一の側面における、ソース移動性管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を実装するよう構成される。ソース移動性管理機能エンティティーは、ハードウェア/ソフトウェアによって実装され、ソース移動性管理機能エンティティーのハードウェア/ソフトウェアは、上記機能に対応するユニットを含む。
第六の側面によれば、本願は、ソース・セッション管理機能エンティティーを提供する。ソース・セッション管理機能エンティティーは、第二の側面における、ソース・セッション管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を実装するよう構成される。ソース・セッション管理機能エンティティーは、ハードウェア/ソフトウェアによって実装され、ソース・セッション管理機能エンティティーのハードウェア/ソフトウェアは、上記機能に対応するユニットを含む。
第七の側面によれば、本願は、ターゲット移動性管理機能エンティティーを提供する。ターゲット移動性管理機能エンティティーは、第三の側面における、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を実装するよう構成される。ターゲット移動性管理機能エンティティーは、ハードウェア/ソフトウェアによって実装され、ターゲット移動性管理機能エンティティーのハードウェア/ソフトウェアは、上記機能に対応するユニットを含む。
第八の側面によれば、本願は、ターゲット・セッション管理機能エンティティーを提供する。ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、第四の側面における、ターゲット・セッション管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を実装するよう構成される。ターゲット・セッション管理機能エンティティーは、ハードウェア/ソフトウェアによって実装され、ターゲット・セッション管理機能エンティティーのハードウェア/ソフトウェアは、上記機能に対応するユニットを含む。
第九の側面によれば、本願は、プロセッサ、メモリおよび通信バスを含むネットワーク・ハンドオーバー装置を提供する。通信バスは、プロセッサとメモリとの間の接続通信を実装するように構成され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを実行し、第一の側面で提供されるネットワーク・ハンドオーバー方法のステップを実装する。
第十の側面によれば、本願は、プロセッサ、メモリおよび通信バスを含むネットワーク・ハンドオーバー装置を提供する。通信バスは、プロセッサとメモリとの間の接続通信を実装するように構成され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを実行し、第二の側面で提供されるネットワーク・ハンドオーバー方法のステップを実装する。
第十一の側面によれば、本願は、プロセッサ、メモリおよび通信バスを含むネットワーク・ハンドオーバー装置を提供する。通信バスは、プロセッサとメモリとの間の接続通信を実装するように構成され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを実行し、第三の側面で提供されるネットワーク・ハンドオーバー方法のステップを実装する。
第十二の側面によれば、本願は、プロセッサ、メモリおよび通信バスを含むネットワーク・ハンドオーバー装置を提供する。通信バスは、プロセッサとメモリとの間の接続通信を実装するように構成され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを実行し、第四の側面で提供されるネットワーク・ハンドオーバー方法のステップを実装する。
本願の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、下記では、実施形態を説明するために必要とされる添付の図面を簡単に説明する。明らかに、下記の説明における添付の図面は、本願のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、当業者はさらに、創造的努力なしに、これら添付の図面から他の図面を導き出しうる。
従来技術によるEPSネットワーク・アーキテクチャーの概略的な構造図である。
従来技術によるネットワーク・スライスの概略的なアーキテクチャー図である。
図3Aおよび図3Bは、本願の第一の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図4Aおよび図4Bは、本願の第二の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図5A、図5Bおよび図5Cは、本願の第三の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図6A、図6Bおよび図6Cは、本願の第四の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図7Aおよび図7Bは、本願の第五の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図8Aおよび図8Bは、本願の第六の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図9Aおよび図9Bは、本願の第七の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
図10Aおよび図10Bは、本願の第八の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。
本願のある実施形態によるソース移動性管理機能エンティティーの概略的な構造図である。
本願のある実施形態によるソース・セッション管理機能エンティティーの概略的な構造図である。
本願のある実施形態によるターゲット移動性管理機能エンティティーの概略的な構造図である。
本願の実施形態によるターゲット・セッション管理機能エンティティーの概略的な構造図である。
本願によるネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。
本願による別のネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。
本願による別のネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。
本願によるさらに別のネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。
下記は、添付の図面を参照して、本願の実施形態を記述する。図3Aおよび図3Bを参照するに、図3Aおよび図3Bは、本願の第一の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNBおよびMMEは4Gネットワークにおける装置である。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S301。UEがソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S302。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S303。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する。
S304。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに第一のメッセージを送信する。任意的に、第一のメッセージは、ターゲット基地局識別子を含む。任意的に、ターゲット基地局識別子は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
任意的に、第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
S305。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。第二のメッセージは、セッション管理コンテキストを含む。
任意的に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFがソース移動性管理機能エンティティーAMFに第二のメッセージを送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFは、ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作がRAT間ハンドオーバーであることを決定してもよく、あるいはターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
任意的に、第二のメッセージは、ユーザー端末のセッション管理コンテキストを含み、セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストである。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーAMFに送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFは、ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングする。
S306。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに、再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ターゲット移動性管理機能エンティティーに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使用される。
再配置要求は、ターゲット基地局識別子、ユーザー端末の端末識別子、セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する。
任意的に、再配置要求はさらに、ユーザー端末の移動性管理コンテキストを含み、該移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストである。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFは、ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングする。
S307。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、サービス・ゲートウェイS-GWにセッション確立要求を送信する。セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S308。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに対してセッション確立応答を返す。
S309。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S310。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認メッセージをターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに返す。
S311。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS301~S311においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づき、ステップS312~S323において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスについて記述される。ステップS312~S323は、以下のように実行される。
S312。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにハンドオーバー・コマンドを送信する。
S313。ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ハンドオーバー・コマンドをユーザー端末UEに転送する。
S314。ユーザー端末UEが、ターゲット基地局eNBにハンドオーバー完了通知メッセージを送信する。
S315。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー完了通知メッセージをターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。
S316。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置完了通知を送信する。
S317。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに再配置完了通知受け取り確認を送信する。
S318。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、サービス・ゲートウェイS-GWにベアラー修正要求を送信する。
S319。サービス・ゲートウェイS-GWが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFにベアラー修正要求を送信する。
S320。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、サービス・ゲートウェイS-GWにベアラー修正応答を返す。
S321。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFおよびユーザー・プレーン機能エンティティーUPFが構成データを更新する。
S322。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにベアラー修正応答を送信する。
S323。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANのネットワーク・リソースを解放する。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図4Aおよび図4Bを参照するに、図4Aおよび図4Bは、本願の第二の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。4Gネットワーク(ソース・システム)から5Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S401。UEが、ソース基地局eNBからターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANへのハンドオーバーをトリガーする。
S402。ソース基地局eNBが、ソース移動性管理機能エンティティーMMEに、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S403。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに再配置要求を送信する。
再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子およびユーザー端末のコンテキスト情報を担持し、ユーザー端末のコンテキスト情報は、移動性管理コンテキストおよびセッション管理コンテキストを含む。
S404。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、セッション管理コンテキストをターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
任意的に、再配置要求は、ユーザー端末の移動性管理コンテキストを含み、移動性管理コンテキストは、ソース・システムの移動性管理コンテキストである。セッション管理コンテキストをターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する前に、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングしてもよい。
任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFはさらに、ユーザー端末の端末識別子およびターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信してもよい。
任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFはさらに、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信してもよく、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ターゲット・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
S405。ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFが、セッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。
任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFによって送信されるソース・システムのセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングし、次いで、セッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信してもよい。
セッション接続確立要求は、セッション識別子および/または第一のデータ・チャネル情報を担持し、第一のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFからターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を受信する。任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFによって送信されたセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFから、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型を受信する。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFによって送信されたセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFから、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示およびターゲット・ネットワーク・アクセス型のうちの少なくとも一つを受信する。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFによって送信されたセッション管理コンテキストを受信した後、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示およびターゲット・ネットワーク・アクセス型のうちの少なくとも一つに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
S406。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに、セッション接続確立要求を担持するハンドオーバー要求を送信するか;または、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにハンドオーバー要求を送信し、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにセッション接続確立要求を送信し、これら二つの要求は二つの異なるメッセージである。このハンドオーバー要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使われる。
S407。ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANは、ハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信するか;または、セッション接続確立応答を担持するハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。
任意的に、セッション接続確立要求がターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに送信されるハンドオーバー要求に含まれず、セッション接続確立応答がターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに送信されるハンドオーバー要求受け取り確認に含まれない場合、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANによって送信されるハンドオーバー要求受け取り確認を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにセッション接続確立要求を送信してもよく;セッション接続確立要求を受信した後、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANは、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFにセッション接続確立応答を返す。
セッション接続確立応答は、セッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
S408。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、セッション接続確立応答をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
S409。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、ソース移動性管理機能エンティティーMMEに再配置応答を送信する。
S410。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース基地局eNBにハンドオーバー・コマンドを送信する。
S411。ソース基地局eNBが、ユーザー端末UEにハンドオーバー・コマンドを送信する。
S412。ユーザー端末UEが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに対してハンドオーバー完了通知を送信する。
S413。ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ハンドオーバー完了通知をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。ここで、ハンドオーバー完了通知はセッション管理メッセージを含み、セッション管理メッセージは、セッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
S414。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、セッション管理メッセージをターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
S415。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、再配置完了通知をソース移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。
S416。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに再配置完了受け取り確認を送信する。
S417。ユーザー・プレーン機能エンティティーUPFとターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFがデータを構成する。
S418。ユーザー端末UEとターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが登録手順を実行する。
S419。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース基地局eNBのネットワーク・リソースを解放する。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図5A、図5Bおよび図5Cを参照するに、図5A、図5Bおよび図5Cは、本願の第三の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。最初の二つの実施形態のものと比較して、この実施形態のシステムは、相互運用機能ネットワーク要素IWFをさらに含む。相互運用機能ネットワーク要素IWFは、5Gと4Gの相互運用を実装するための相互運用機能ノードとして使用され、信号の互換性処理、信号の送受信およびコンテキスト・マッピングを受け持つ。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S501。UEが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S502。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S503。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する。
S504。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子および移動性管理コンテキストを担持する。
S505。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ハンドオーバー通知をソース・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。ここで、ハンドオーバー通知は、ユーザー端末の端末識別子およびターゲット基地局識別子を担持する。
任意的に、ハンドオーバー通知は、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
S506。任意的に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するか;または、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する。
S507。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S508。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子、セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを含む。
任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに再配置要求を送信する前に、相互運用機能ネットワーク要素IWFは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングし、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S509。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、サービス・ゲートウェイS-GWにセッション確立要求を送信する。セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S510。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにセッション確立応答を返す。
S511。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S512。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。
S513。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置応答を送信する。
S514。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置応答を送信する。
S515。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS501~S515においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づき、ステップS516~S531において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスについて記述される。ステップS516~S531は、本願の第一の実施形態におけるステップと同様であり、本願のこの実施形態では詳細は説明されない。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図6A、図6Bおよび図6Cを参照するに、図6A、図6Bおよび図6Cは、本願の第四の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。最初の二つの実施形態のものと比較して、この実施形態のシステムはさらに、相互運用機能ネットワーク要素IWFを含む。相互運用機能ネットワーク要素IWFは、5Gと4Gの相互運用を実装するための相互運用機能ノードとして使用され、信号の互換性処理、信号の送受信およびコンテキスト・マッピングを受け持つ。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S601。UEが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S602。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S603。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する。
S604。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子および移動性管理コンテキストを担持する。
S605。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求はユーザー端末の端末識別子を含む。
S606。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置応答を送信する。ここで、再配置応答は、セッション管理コンテキストを含む。
S607。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子、セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを含む。
任意的に、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに再配置要求を送信する前に、相互運用機能ネットワーク要素IWFは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングし、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S608。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、セッション確立要求をサービス・ゲートウェイS-GWに送信する。セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S609。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにセッション確立応答を返す。
S610。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S611。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。
S612。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置応答を送信する。
S613。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置応答を送信する。
S614。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS601~S614においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づき、ステップS615~S630において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスについて記述される。ステップS615~S630は、本願の第一実施形態におけるステップと同様であり、本願のこの実施形態では、詳細は説明されない。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図7Aおよび図7Bを参照するに、図7Aおよび図7Bは、本願の第五の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に示されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S701。UEが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S702。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S703。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、移動性管理コンテキストをソース・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
移動性管理コンテキストは、ターゲット基地局識別子およびユーザー端末の端末識別子を担持し、ターゲット基地局識別子は、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される。
任意的に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFが移動性管理コンテキストをソース・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する前に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFは、ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S704。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ターゲット移動性管理機能エンティティーに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するように命令するために使用される。
再配置要求は、ターゲット基地局識別子、ユーザー端末の端末識別子、セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する。
任意的に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFは、ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングする。
S705。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、セッション確立要求をサービス・ゲートウェイS-GWに送信する。ここで、セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S706。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにセッション確立応答を返す。
S707。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S708。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認メッセージをターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに返す。
S709。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS701~S709においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づき、ステップS710~S721において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスについて記述される。ステップS710~S721は、本願の第一実施形態におけるステップと同様であり、本願のこの実施形態では詳細は説明されない。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図8Aおよび図8Bを参照するに、図8Aおよび図8Bは、本願の第六の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S801。UEが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S802。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S803。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子および移動性管理コンテキストを含む。
任意的に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFが再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFは、ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S804。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、位置通知をソース・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。ここで、位置通知は、ユーザー端末の端末識別子と、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEのネットワーク・アドレスとを含む。
S805。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEのネットワーク・アドレスに基づいて、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
任意的に、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFは、ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S806。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、サービス・ゲートウェイS-GWにセッション確立要求を送信する。セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S807。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにセッション確立応答を返す。
S808。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置応答を送信する。
S809。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S810。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認メッセージをターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに返す。
S811。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS801~S811においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づいて、ステップS812~S823において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスが記述される。ステップS812~S823は、本願の第一の実施形態におけるステップと同様であり、詳細は、本願のこの実施形態では説明されない。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図9Aおよび図9Bを参照するに、図9Aおよび図9Bは、本願の第七の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。5Gネットワーク(ソース・システム)から4Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S901。UEが、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANからターゲット基地局eNBへのハンドオーバーをトリガーする。
S902。無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S903。ソース移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定し、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット基地局識別子、移動性管理コンテキストおよびソース・セッション管理機能エンティティーSMFのネットワーク・アドレスを含む。
任意的に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFが再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース移動性管理機能エンティティーAMFは、ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S904。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFのネットワーク・アドレスに基づいて、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子を含む。
S905。ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが、再配置応答をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する。ここで、再配置応答は、セッション管理コンテキスト、サービス品質情報およびデータ伝送チャネルを含む。
任意的に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFが再配置応答をターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに送信する前に、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFは、ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S906。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、サービス・ゲートウェイS-GWにセッション確立要求を送信する。セッション確立要求は、セッション管理コンテキストおよびユーザー端末の端末識別子を含む。
S907。サービス・ゲートウェイS-GWが、ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEにセッション確立応答を返す。
S908。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース・セッション管理機能エンティティーSMFに再配置応答を送信する。
S909。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ハンドオーバー要求をターゲット基地局eNBに送信する。
S910。ターゲット基地局eNBが、ハンドオーバー要求受け取り確認メッセージをターゲット移動性管理機能エンティティーMMEに返す。
S911。ターゲット移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース移動性管理機能エンティティーAMFに再配置応答を送信する。
ステップS901~S911においてネットワーク・ハンドオーバーのために提供されるリソース準備に基づいて、ステップS912~S923において、5Gネットワークから4Gネットワークへのハンドオーバーを実行し、ネットワーク再構成を実行するプロセスが記述される。ステップS912~S923は、本願の第一の実施形態におけるステップと同様であり、本願のこの実施形態では詳細は説明されない。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
図10Aおよび図10Bを参照すると、図10Aおよび図10Bは、本願の第八の実施形態によるネットワーク・ハンドオーバー方法の概略的なフローチャートである。4Gネットワーク(ソース・システム)から5Gネットワーク(ターゲット・システム)へのハンドオーバーを実行するプロセスが図に記載されている。NG-RAN、AMF、SMFは5Gネットワークにおける装置であり、eNB、MMEは4Gネットワークにおける装置である。第二実施形態のものと比較して、本実施形態のシステムはさらに、相互運用機能ネットワーク要素IWFを含む。相互運用機能ネットワーク要素IWFは、5Gと4Gの相互運用を実装するための相互運用機能ノードとして使用され、信号の互換性処理、信号の送受信およびコンテキスト・マッピングを受け持つ。図に示されるように、本願のこの実施形態における方法は、以下のステップを含む。
S1001。UEが、ソース基地局eNBからターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANへのハンドオーバーをトリガーする。
S1002。ソース基地局eNBが、ソース移動性管理機能エンティティーMMEに、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を送信する。
S1003。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する。
S1004。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置要求を送信する。
再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、およびユーザー端末のコンテキスト情報を担持し、ユーザー端末のコンテキスト情報は、移動性管理コンテキストおよびセッション管理コンテキストを含む。
S1005。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、および移動性管理コンテキストを含む。
任意的に、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する前に、相互運用機能ネットワーク要素IWFは、ソース・システムの移動性管理コンテキストをターゲット・システムの移動性管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S1006。相互運用機能ネットワーク要素IWFが、再配置要求をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。ここで、再配置要求は、ユーザー端末の端末識別子、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子およびセッション管理コンテキストを含む。
任意的に、再配置要求をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する前に、相互運用機能ネットワーク要素IWFは、ソース・システムのセッション管理コンテキストをターゲット・システムのセッション管理コンテキストにマッピングしてもよい。
S1007。ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFが、セッション接続確立要求をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。
セッション接続確立要求は、セッション識別子および/または第一のデータ・チャネル情報を担持し、第一のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を、相互運用機能ネットワーク要素IWFから受信する。任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、相互運用機能ネットワーク要素IWFから、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型を受信する。ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示および/またはターゲット・ネットワーク・アクセス型に基づいて、この操作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであると判別してもよい。
任意的に、ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFはさらに、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示、およびターゲット・ネットワーク・アクセス型のうちの少なくとも一つを、相互運用機能ネットワーク要素IWFから受信する。ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFは、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子、RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示、およびターゲット・ネットワーク・アクセス型のうちの少なくとも一つに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別してもよい。
S1008。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに、セッション接続確立要求を担持するハンドオーバー要求を送信するか;または、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにハンドオーバー要求を送信し、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにセッション接続確立要求を送信し、これら二つの要求は二つの異なるメッセージである。このハンドオーバー要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するように命令するために使用される。
S1009。ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信するか;または、セッション接続確立応答を担持するハンドオーバー要求受け取り確認をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに送信する。
セッション接続確立要求がターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに送られるハンドオーバー要求に含まれず、セッション接続確立応答がターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANに送られるハンドオーバー要求受け取り確認に含まれない場合には、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANによって送られるハンドオーバー要求受け取り確認を受信した後、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFはターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにセッション接続確立要求を送信してもよく;セッション接続確立要求を受信した後、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANは、セッション接続確立応答をターゲット移動性管理機能エンティティーAMFに返す。
任意的に、セッション接続確立応答は、セッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
S1010。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、セッション接続確立応答をターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
S1011。ターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置応答を送信する。
S1012。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置応答を送信する。
S1013。相互運用機能のネットワーク要素IWFが、ソース移動性管理機能エンティティーMMEに再配置応答を送信する。
S1014。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース基地局eNBにハンドオーバー・コマンドを送信する。
S1015。ソース基地局eNBが、ユーザー端末UEにハンドオーバー・コマンドを送信する。
S1016。ユーザー端末UEが、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANにハンドオーバー完了通知を送信する。
S1017。ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードNG-RANが、ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFにハンドオーバー完了通知を送信する。任意的に、ハンドオーバー完了通知は、セッション管理メッセージを含み、セッション管理メッセージは、セッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報を担持し、第二のデータ・チャネル情報は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードとの間のデータ伝送チャネルを確立するために使用される。
S1018。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、セッション管理メッセージをターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFに送信する。
S1019。ターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、相互運用機能ネットワーク要素IWFにハンドオーバー完了通知を送信する。
S1020。相互運用機能のネットワーク要素IWFが、ソース移動性管理機能エンティティーMMEに再配置完了通知を送信する。
S1021。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、相互運用機能ネットワーク要素IWFに再配置完了受け取り確認を送信する。
S1022。ユーザー・プレーン機能エンティティーUPFおよびターゲット・セッション管理機能エンティティーSMFがデータを構成する。
S1023。ユーザー端末UEおよびターゲット移動性管理機能エンティティーAMFが、登録手順を実行する。
S1024。ソース移動性管理機能エンティティーMMEが、ソース基地局eNBのネットワーク・リソースを解放する。
セッション識別子および/または第二のデータ・チャネル情報は、ステップS1009またはステップS1017のみで搬送されることを注意しておくべきである。
本願のこの実施形態におけるステップを実行する順序は、限定されなくてもよく、ステップを実行する順序は変更されてもよいことを注意しておくべきである。
上記の実施形態では、PGW-C(制御プレーンPDNゲートウェイ)およびPGW-U(ユーザー・プレーンPDNゲートウェイ)を含むCU分離アーキテクチャーが4Gにおいて使用される。配備の際、PGW-C (4G)とSMF (5G)が一緒に統合され、PGW-U (4G)とUPF (5G)が一緒に配置される。よって、データ・アンカー・ポイント(IPアンカー・ポイント)は、4Gと5Gの間のハンドオーバーの間、変化しないままである。
任意的に、配備の際、PGW-C (4G)およびSMF (5G)が別個に配置されてもよく、PGW-U (4G)およびUPF (5G)が別個に配置されてもよい。よって、上記のネットワーク・ハンドオーバー・システムには、PGW-CおよびPGW-Uの二つのネットワーク要素が追加される必要がある。この場合、5Gから4Gへのハンドオーバーを実行するプロセスにおいて、サービス・ゲートウェイS-GWは、SMFの代わりにPGW-Cにベアラー修正要求を送信し;SMFの代わりにPGW-Cがサービス・ゲートウェイS-GWにベアラー修正応答を送信し;SMFおよびUPFの代わりにPGW-CおよびPGW-Uが構成データを更新する。たとえば、本願の第一の実施形態において、PGW-CおよびPGW-Uの二つのネットワーク要素が追加される。ステップS319において、サービス・ゲートウェイS-GWはベアラー修正要求をPGW-Cに送信する。ステップS320において、PGW-Cが、ベアラー修正応答をサービス・ゲートウェイS-GWに送信する。ステップS321において、PGW-Cが、更新された構成データをPGW-Uに送信する。
図11を参照するに、図11は、本願のある実施形態によるソース移動性管理機能エンティティーの概略的な構造図である。図に示されるように、ソース移動性管理機能エンティティーは、処理モジュール1101、送信モジュール1102および受信モジュール1103を含む。処理モジュール1101、送信モジュール1102および受信モジュール1103は、第一の実施形態ないし第八の実施形態においてソース移動性管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を別個に実行する。本願のこの実施形態においては、詳細は再度説明されない。
図12を参照するに、図12は、本願のある実施形態によるソース・セッション管理機能エンティティーの概略的な構造図である。図に示されるように、ソース移動性管理機能エンティティーは、処理モジュール1201、送信モジュール1202および受信モジュール1203を含む。処理モジュール1201、送信モジュール1202および受信モジュール1203は、第一の実施形態ないし第八の実施形態においてソース・セッション管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を別個に実行する。本願のこの実施形態においては、詳細は再度説明されない。
図13を参照するに、図13は、本願のある実施形態によるターゲット移動性管理機能エンティティーの概略的な構造図である。図に示されるように、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、処理モジュール1301、送信モジュール1302および受信モジュール1303を含む。処理モジュール1301、送信モジュール1302および受信モジュール1303は、第一の実施形態ないし第八の実施形態においてターゲット移動性管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を別個に実行する。本願のこの実施形態においては、詳細は再度説明されない。
図14を参照するに、図14は、本願のある実施形態によるターゲット・セッション管理機能エンティティーの概略的な構造図である。図に示されるように、ターゲット移動性管理機能エンティティーは、処理モジュール1401、送信モジュール1402および受信モジュール1403を含む。処理モジュール1401、送信モジュール1402および受信モジュール1403は、第一の実施形態ないし第八の実施形態においてターゲット・セッション管理機能エンティティーによって実行される方法および機能を別個に実行する。本願のこの実施形態においては、詳細は再度説明されない。
さらに図15を参照するに、図15は、本願によるネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。図に示されるように、本装置は、CPUなどの少なくとも一つのプロセッサ1501、少なくとも一つのネットワーク・インターフェース1502、少なくとも一つのメモリ1503および少なくとも一つの通信バス1504を含んでいてもよい。通信バス1504は、これらの構成要素間の接続通信を実装するように構成される。本願のこの実施形態における装置内のネットワーク・インターフェース1502は、他のノード装置との信号伝達またはデータ通信を実行するよう構成される。メモリ1503は、高速RAMメモリであってもよく、または少なくとも一つの磁気ディスク・メモリのような不揮発性メモリであってもよい。任意的に、メモリ1503は、プロセッサ1501から遠く離れた少なくとも一つの記憶装置であってもよい。メモリ1503はプログラム・コードのグループを記憶し、プロセッサ1501は、上記のソース移動性管理機能エンティティーによって実行されるメモリ1503内のプログラムを実行する。
具体的には、プロセッサは、以下の動作を実行するために前記プログラム・コードを呼び出すよう構成される:
ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードによって送信され、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を受信したとき、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する;
ネットワーク・インターフェース1502を使って、ソース・セッション管理機能エンティティーに第一のメッセージを送信する;
ネットワーク・インターフェース1502を使って、ソース・セッション管理機能エンティティーによって送信された第二のメッセージを受信する。ここで、第二のメッセージは、セッション管理コンテキストを含む;
ネットワーク・インターフェース1502を使って、ターゲット・移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する。ここで、再配置要求は、ターゲット移動性管理機能エンティティーに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使用される。
さらに、プロセッサは、メモリおよびネットワーク・インターフェースと協働して、本願の第一の実施形態ないし第八の実施形態において無線アクセス・ネットワーク・ノードによって実行される動作を実行してもよい。
さらに図16を参照するに、図16は、本願によるネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。図に示されるように、本装置は、CPUなどの少なくとも一つのプロセッサ1601、少なくとも一つのネットワーク・インターフェース1602、少なくとも一つのメモリ1603および少なくとも一つの通信バス1604を含んでいてもよい。通信バス1604は、これらの構成要素間の接続通信を実装するように構成される。本願のこの実施形態の装置内のネットワーク・インターフェース1602は、他のノード装置との信号伝達またはデータ通信を実行するよう構成される。メモリ1603は、高速RAMメモリであってもよく、または少なくとも一つの磁気ディスク・メモリのような不揮発性メモリであってもよい。任意的に、メモリ1603は、プロセッサ1601から遠く離れた少なくとも一つの記憶装置であってもよい。メモリ1603はプログラム・コードのグループを記憶し、プロセッサ1601は、上記のソース・セッション管理機能エンティティーによって実行されるメモリ1603内のプログラムを実行する。
具体的には、プロセッサは、以下の動作を実行するために前記プログラム・コードを呼び出すよう構成される:
ネットワーク・インターフェース1602を使って、ソース移動性管理機能エンティティーによって送信された第一のメッセージを受信する。この第一のメッセージは、ソース移動性管理機能エンティティーがソース無線アクセス・ネットワーク・ノードによって送信され、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を受信して、ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定した後に、ソース移動性管理機能エンティティーによって送信される;
第一のメッセージに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する;
ネットワーク・インターフェース1602を使って第二のメッセージをソース移動性管理機能エンティティーに送信する。第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含み、第二のメッセージは、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信するためにソース移動性管理機能エンティティーによって使用され、再配置要求は、ターゲット移動性管理機能エンティティーに、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するように命令するために使用される。
さらに、プロセッサは、メモリおよびネットワーク・インターフェースと協働して、本願の第一の実施形態ないし第八の実施形態において無線アクセス・ネットワーク・ノードによって実行される動作を実行してもよい。
さらに図17を参照するに、図17は、本願によるネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。図に示されるように、装置は、CPUのような少なくとも一つのプロセッサ1701、少なくとも一つのネットワーク・インターフェース1702、少なくとも一つのメモリ1703および少なくとも一つの通信バス1704を含んでいてもよい。通信バス1704は、これらの構成要素間の接続通信を実装するように構成される。本願のこの実施形態における装置内のネットワーク・インターフェース1702は、他のノード装置との信号伝達またはデータ通信を実行するよう構成される。メモリ1703は、高速RAMメモリであってもよく、または少なくとも一つの磁気ディスク・メモリのような不揮発性メモリであってもよい。任意的に、メモリ1703は、プロセッサ1701から遠く離れた少なくとも一つの記憶装置であってもよい。メモリ1703はプログラム・コードのグループを記憶し、プロセッサ1701は、上記のターゲット移動性管理機能エンティティーによって実行されるメモリ1703内のプログラムを実行する。
具体的には、プロセッサは、以下の操作を実行するために前記プログラム・コードを呼び出すよう構成される:
ネットワーク・インターフェース1702を使って、ソース移動性管理機能エンティティーによって送られた再配置要求を受信する。この再配置要求は、ソース移動性管理機能エンティティーがソース基地局によって送られ、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー要求を受信し、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードのネットワーク識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定した後に、ソース移動性管理機能エンティティーによって送られる;
ネットワーク・インターフェース1702を使って、セッション管理コンテキストをターゲット・セッション管理機能エンティティーに送信する;
ネットワーク・インターフェース1702を使って、ターゲット・セッション管理機能エンティティーによって送信されたセッション接続確立要求を受信し;
ネットワーク・インターフェース1702を使ってターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードにセッション接続確立要求を送信する。ここで、接続確立要求は、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとのデータ伝送チャネルを確立するようターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに命令するために使用される。
さらに、プロセッサは、メモリおよびネットワーク・インターフェースと協働して、本願の第一の実施形態ないし第八の実施形態においてターゲット移動性管理機能エンティティーによって実行される動作を実行してもよい。
さらに図18を参照するに、図18は、本願によるネットワーク・ハンドオーバー装置の概略的な構造図である。図に示されるように、本装置は、CPUなどの少なくとも一つのプロセッサ1801、少なくとも一つのネットワーク・インターフェース1802、少なくとも一つのメモリ1803および少なくとも一つの通信バス1804を含んでいてもよい。通信バス1804は、これらの構成要素間の接続通信を実装するように構成される。本願のこの実施形態における装置内のネットワーク・インターフェース1802は、他のノード装置との信号伝達またはデータ通信を実行するよう構成される。メモリ1803は、高速RAMメモリであってもよく、または少なくとも一つの磁気ディスク・メモリのような不揮発性メモリであってもよい。任意的に、メモリ1803は、プロセッサ1801から遠く離れた少なくとも一つの記憶装置であってもよい。メモリ1803はプログラム・コードのグループを記憶し、プロセッサ1801は、上記のターゲット・セッション管理機能エンティティーによって実行されるメモリ1803内のプログラムを実行する。
具体的には、プロセッサは、以下の動作を実行するために前記プログラム・コードを呼び出すよう構成される:
ネットワーク・インターフェース1802を使って、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送信されるセッション管理コンテキストを受信する。ここで、セッション管理コンテキストは、ターゲット移動性管理機能エンティティーがソース移動性管理機能エンティティーによって送信された再配置要求を受信した後に、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって送られる;
ネットワーク・インターフェース1802を使って、ターゲット移動性管理機能エンティティーにセッション接続確立要求を送信し、ターゲット移動性管理機能エンティティーによって、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードにセッション接続確立要求を転送する。ここで、接続確立要求は、ターゲット無線アクセス・ネットワーク・ノードに、コア・ネットワーク・ユーザー・プレーン機能エンティティーとのデータ伝送チャネルを確立するよう命令するために使用される。
さらに、プロセッサは、本願の第一の実施形態ないし第八の実施形態におけるターゲット移動性管理機能エンティティーによって実行される動作を実行するために、メモリおよびネットワーク・インターフェースと協働してもよい。
手短かな説明のために、上記の方法実施形態は、一連のアクションとして表わされていることを注意しておくべきである。しかしながら、本願によればいくつかのステップは他の順序で、または同時に実行されてもよいので、当業者は、本願が、アクションの記載された順序に限定されないことを理解するはずである。当業者はさらに、本明細書に記載される実施形態はみな例示的な実施形態に属し、関連するアクションおよびモジュールは必ずしも本願によって必要とされないことを理解するはずである。
上記の実施形態では、実施形態の説明はそれぞれの焦点を有する。ある実施形態において詳細に説明されていない部分については、他の実施形態における関係した説明を参照されたい。
当業者は、実施形態における方法のステップの全部または一部が、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装されてもよいことを理解しうる。プログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、光ディスク等を含んでいてもよい。
上記は本願の実施形態において提供されるネットワーク・ハンドオーバー方法、関係した装置およびシステムについて詳細に説明している。本明細書において、具体例は本願の原理および実装を説明するために使用されており、実施形態の説明は、本願の方法および核となる概念を理解することを助けることのみを意図している。さらに、当業者は、本願の概念に基づいて、個別的な実装および適用範囲に関して修正をなしてもよい。したがって、本明細書の内容は、本願を限定するものと解釈してはならない。

Claims (26)

  1. ネットワーク・ハンドオーバー方法であって、当該方法は:
    ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードから、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー必要メッセージを受信するとき、ソース移動性管理機能エンティティーによって、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する段階と;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信する段階と;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、前記ソース・セッション管理機能エンティティーから第二のメッセージを受信する段階であって、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む、段階と;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する段階であって、前記再配置要求は、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使われる、段階とを含
    記再配置要求は前記ターゲット基地局識別子、前記ユーザー端末の端末識別子、前記セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する
    方法。
  2. 前記第一のメッセージは前記ターゲット基地局識別子を含み、該ターゲット基地局識別子は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される、請求項1記載の方法。
  3. 前記第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される、請求項1記載の方法。
  4. 前記移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストであり;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、前記ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーによって、前記ソース・システムの前記移動性管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記移動性管理コンテキストにマッピングすることを含む、
    請求項記載の方法。
  5. ネットワーク・ハンドオーバー方法であって、当該方法は:
    ソース・セッション管理機能エンティティーによって、ソース移動性管理機能エンティティーから第一のメッセージを受信する段階と;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、前記第一のメッセージに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する段階と;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する段階であって、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む、段階とを含
    前記第二のメッセージは、ユーザー端末の前記セッション管理コンテキストを含み、前記セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストであり;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、前記ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、前記ソース・システムの前記セッション管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記セッション管理コンテキストにマッピングすることを含む、
    方法。
  6. 前記第一のメッセージはターゲット基地局識別子を担持し、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、前記第一のメッセージに基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する段階は:
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別することを含む、
    請求項記載の方法。
  7. 前記第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される、請求項記載の方法。
  8. メモリ、通信バスおよびプロセッサを有するネットワーク・ハンドオーバー装置であって、前記メモリはプログラム・コードを記憶するよう構成されており、前記プロセッサは前記プログラム・コードを呼び出して下記の動作:
    ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードからターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー必要メッセージを受信するとき、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する段階と;
    第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信する段階と;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーから第二のメッセージを受信する段階であって、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む、段階と;
    ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する段階であって、前記再配置要求は、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使われる、段階
    とを実行するよう構成されており、
    前記再配置要求は前記ターゲット基地局識別子、前記ユーザー端末の端末識別子、前記セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する、
    置。
  9. 前記第一のメッセージは前記ターゲット基地局識別子を含み、該ターゲット基地局識別子は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される、請求項記載の装置。
  10. 前記第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、前記ソース・セッション管理機能エンティティーによって使用される、請求項記載の装置。
  11. 前記移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストであり;
    再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する前に、下記の動作:
    前記ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し;
    前記ソース・システムの前記移動性管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記移動性管理コンテキストにマッピングすることがさらに含まれる、
    請求項記載の装置。
  12. メモリ、通信バスおよびプロセッサを有するネットワーク・ハンドオーバー装置であって、前記メモリはプログラム・コードを記憶するよう構成されており、前記プロセッサは前記プログラム・コードを呼び出して下記の動作:
    ソース移動性管理機能エンティティーから第一のメッセージを受信する段階と;
    前記第一のメッセージに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する段階と;
    第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する段階であって、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む、段階
    とを実行するよう構成されており
    前記第二のメッセージは、ユーザー端末の前記セッション管理コンテキストを含み、前記セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストであり;
    第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する前に、下記の動作:
    前記ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得し;
    前記ソース・システムの前記セッション管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記セッション管理コンテキストにマッピングすることがさらに含まれる、
    装置。
  13. 前記第一のメッセージはターゲット基地局識別子を担持し、前記第一のメッセージに基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する段階は:
    前記ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作がRAT間ハンドオーバーであることを判別することを含む、
    請求項12記載の装置。
  14. 前記第一のメッセージはさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示は、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するために、当該ネットワーク・ハンドオーバー装置によって使用される、請求項12記載の装置。
  15. ネットワーク・ハンドオーバー方法であって、当該方法は:
    ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードから、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー必要メッセージを受信するとき、ソース移動性管理機能エンティティーが、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定する段階と;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信する段階と;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが、前記第一のメッセージに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する段階と;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する段階であって、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含む、段階と;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信する段階であって、前記再配置要求は、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使われる、段階とを含
    前記再配置要求が、前記ターゲット基地局識別子、前記ユーザー端末の端末識別子、前記セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する、
    法。
  16. 前記第一のメッセージが前記ターゲット基地局識別子を含み;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する、
    請求項15記載の方法。
  17. 前記第一のメッセージがさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示に基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別する、
    請求項15記載の方法。
  18. 前記移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストであり;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが再配置要求をターゲット移動性管理機能エンティティーに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、前記ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得し:
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、前記ソース・システムの前記移動性管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記移動性管理コンテキストにマッピングすることを含む、
    請求項15記載の方法。
  19. 前記第二のメッセージは、前記ユーザー端末の前記セッション管理コンテキストを含み、該セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストであり;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信する前に、当該方法はさらに:
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが、前記ユーザー端末のソース・システムのセッション・管理コンテキストを取得し:
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが、前記ソース・システムの前記セッション管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記セッション管理コンテキストにマッピングする、
    請求項15記載の方法。
  20. システムであって、当該システムは、ソース移動性管理機能エンティティーおよびソース・セッション管理機能エンティティーを有し:
    前記ソース移動性管理機能エンティティーは、ソース無線アクセス・ネットワーク・ノードから、ターゲット基地局識別子を担持するユーザー端末ハンドオーバー必要メッセージを受信するとき、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、RAT間ネットワーク・ハンドオーバーをトリガーすることを決定するよう構成されており;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーは、第一のメッセージをソース・セッション管理機能エンティティーに送信するよう構成されており;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、前記第一のメッセージに基づいて、この動作がRAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するよう構成されており;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、第二のメッセージを前記ソース移動性管理機能エンティティーに送信するよう構成されており、前記第二のメッセージはセッション管理コンテキストを含み;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーは、ターゲット移動性管理機能エンティティーに再配置要求を送信するよう構成されており、前記再配置要求は、ユーザー端末に対してRAT間ネットワーク・ハンドオーバーを実行するよう命令するために使われ、
    前記再配置要求が、前記ターゲット基地局識別子、前記ユーザー端末の端末識別子、前記セッション管理コンテキストおよび移動性管理コンテキストを担持する、
    ステム。
  21. 前記第一のメッセージが前記ターゲット基地局識別子を含み;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、前記ターゲット基地局識別子に基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するよう構成されている、
    請求項20記載のシステム。
  22. 前記第一のメッセージがさらに、ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/またはRAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示を含み;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーは、前記ターゲット・ネットワーク・アクセス型および/または前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバー指示に基づいて、この動作が前記RAT間ネットワーク・ハンドオーバーであることを判別するよう構成されている、
    請求項20記載のシステム。
  23. 前記移動性管理コンテキストは、ターゲット・システムの移動性管理コンテキストであり;
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、前記ユーザー端末のソース・システムの移動性管理コンテキストを取得するよう構成されており:
    前記ソース移動性管理機能エンティティーが、前記ソース・システムの前記移動性管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記移動性管理コンテキストにマッピングするよう構成されている、
    請求項20記載のシステム。
  24. 前記第二のメッセージは、前記ユーザー端末の前記セッション管理コンテキストを含み、該セッション管理コンテキストは、ターゲット・システムのセッション管理コンテキストであり;
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが、前記ユーザー端末のソース・システムのセッション管理コンテキストを取得するよう構成されており:
    前記ソース・セッション管理機能エンティティーが、前記ソース・システムの前記セッション管理コンテキストを前記ターゲット・システムの前記セッション管理コンテキストにマッピングするよう構成されている、
    請求項20記載のシステム
  25. 命令を有するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令がコンピュータ上で走るとき、前記コンピュータが請求項1ないしのうちいずれか一項記載の方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体。
  26. 命令を有するコンピュータ・プログラムであって、前記命令がコンピュータ上で走るとき、前記コンピュータが請求項1ないしのうちいずれか一項記載の方法を実行する、コンピュータ・プログラム。
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