JP7072522B2 - アップリンク制御情報報告 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照および優先権主張
本出願は、両方ともそれらの全体が参照により本明細書に明白に組み込まれる、2016年5月24日に出願された米国仮特許第62/340,975号および2017年5月16日に出願された米国特許出願第15/596,806号の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、アップリンク制御情報(UCI)報告のための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの種々の電気通信サービスを提供するために広く展開されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用する場合がある。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが、都市、国家、地域、さらには世界レベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、種々の電気通信規格において採用されている。新たに出てきた電気通信規格の一例が、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTE/LTE-Advancedは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル標準規格に対する1組の拡張規格である。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより十分にサポートすることと、コストを下げることと、サービスを改善することと、新しいスペクトルを利用することと、ダウンリンク(DL)上のOFDMA、アップリンク(UL)上のSC-FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより十分に統合することとを行うように設計される。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供する。いくつかの態様では、本方法は、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を受信するステップを含む。本方法は、指示に基づいてサブフレームにアップリンク制御情報(UCI)をレートマッチングするステップをさらに含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信のための方法を実行するための命令を記憶したコンピュータ可読媒体を提供する。いくつかの態様では、本方法は、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を受信するステップを含む。本方法は、指示に基づいてサブフレームにアップリンク制御情報(UCI)をレートマッチングするステップをさらに含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器を提供する。いくつかの態様では、ユーザ機器は、メモリとプロセッサとを備える。プロセッサは、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を受信するように構成される。プロセッサは、指示に基づいてサブフレームにアップリンク制御情報(UCI)をレートマッチングするように構成される。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器を提供する。いくつかの態様では、ユーザ機器は、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を受信するための手段を含む。ユーザ機器は、指示に基づいてサブフレームにアップリンク制御情報(UCI)をレートマッチングするための手段をさらに含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、第1のインターレースが第2のインターレースのリソースブロックのいずれよりも低い周波数に関連するリソースブロックを含むことに基づいて、第2のインターレースの任意のリソースブロックにアップリンク制御情報(UCI)をマッピングする前に、第1のインターレースのすべてのリソースブロックにUCI情報をマッピングするステップを含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、複数のサブフレームのうちのどのサブフレームがアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきかの指示を受信するステップと、複数のサブフレームのうちのサブフレームにUCIをマッピングするステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、アップリンク制御情報(UCI)を送信すべきサブフレームを選択するステップと、選択されたサブフレームにおけるUCIの送信を示すために、基準信号のサイクリックシフト、基準信号のシーケンス、または選択されたサブフレームの固定ロケーションのビットの値のうちの少なくとも1つを選択するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、アップリンク制御情報(UCI)の送信のためのベータオフセットを、UCIを送信するためのサブフレームの使用可能な長さ、サブフレームにおいてパンクチャリングされるいくつかのシンボル、またはサブフレームのいくつかの部分的シンボルのうちの少なくとも1つに基づいて選択するステップを含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、アップリンク送信の間にアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきか否かの情報を含むアップリンク許可を受信するステップを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を送信するステップを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、サブフレームを受信するステップと、サブフレームの基準信号のサイクリックシフト、基準信号のシーケンス、またはサブフレームの固定ロケーションのビットの値のうちの少なくとも1つに基づいて、サブフレームがアップリンク制御情報(UCI)を含むか否かを判断するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、複数のサブフレームのうちのどのサブフレームがアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきかの指示を送信するステップを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局によるワイヤレス通信の方法を提供し、本方法は、アップリンク送信の間にアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきか否かの情報を含むアップリンク許可を送信するステップを含む。
態様は、一般に、添付の図面を参照しながら本明細書で十分に説明され、添付の図面によって示される、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、コンピュータ可読媒体、および処理システムを含む。「LTE」は、一般に、LTEおよびLTE-Advanced(LTE-A)、無認可スペクトルにおけるLTE(LTEホワイトスペース)などを指す。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワークの一例を示す図である。 LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図である。 LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、サブフレームのための例示的なPUSCH割振りを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、eNBによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す図である。
本開示の態様によれば、アップリンク制御情報(UCI)報告のための技法が提供される。詳細には、いくつかの態様では、いくつかの制約(たとえば、インターレース設計、リッスンビフォアトーク(LBT)実装形態など)を考慮して異なる通信リソース(時間、周波数など)にUCIをマッピングするための技法が提供される。たとえば、いくつかの規格(たとえば、拡張型認可支援アクセス(eLAA:enhanced license assisted access)、MuLTEFireなど)の場合、いくつかの制約は、UCI報告をより効率的にすると考えられ得る。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、種々の構成の説明として意図されており、本明細書において説明する概念が実践される場合がある唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な記述は、種々の概念の完全な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践される場合があることは当業者に明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
次に、電気通信システムのいくつかの態様を種々の装置および方法を参照しながら提示する。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、種々のブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示す。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、またはソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、もしくは要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現される場合がある。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される種々の機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ファームウェア、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータがアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、PCM(相変化メモリ)、フラッシュメモリ、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスクス記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる、任意の他の媒体を含み得る。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用するとき、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せは、コンピュータ可読媒体の範囲内に同じく含まれるものとする。
図1は、本開示の態様が実施され得るLTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。
LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、および事業者のIPサービス122を含む場合がある。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されない。例示的な他のアクセスネットワークは、IPマルチメディアサブシステム(IMS)PDN、インターネットPDN、アドミニストレイティブPDN(たとえば、プロビジョニングPDN)、キャリア固有PDN、事業者固有PDN、および/またはGPS PDNを含み得る。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者は、本開示全体にわたって提示される種々の概念が、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張される場合があることを容易に諒解するであろう。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)/LTE-Advanced(LTE-A)ネットワークであり得る。たとえば、ネットワークは、重複するカバレージエリアとともに動作する、LTE/LTE-Aネットワーク、MuLTEFireネットワーク、ニュートラルホストスモールセルネットワークなどを含み得る。MuLTEFireネットワークは、たとえば、認可周波数アンカーキャリアなしで、無認可無線周波数スペクトル帯域において通信するアクセスポイント(AP)および/または基地局を含み得る。場合によっては、LTE/LTE-AネットワークはeLAA動作を含むことがあり、その場合、少なくとも1つのキャリアが無認可無線周波数スペクトル帯域において動作するが、アンカーキャリアは認可周波数において動作する。
E-UTRANは、発展型ノードB(eNB)106および他のeNB108を含む。eNB106は、UE102にユーザプレーンプロトコルおよび制御プレーンプロトコルの終端を提供する。eNB106は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のeNB 108に接続され得る。eNB106は、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット、アクセスポイント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。eNB106は、EPC110へのアクセスポイントをUE102に提供し得る。UE102の例は、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、ドローン、ロボット、センサ、モニタ、メーター、または他の任意の類似の機能デバイスを含む。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれることもある。
いくつかの態様では、1つまたは複数のUE102は、本明細書で説明するUCI報告のための技法に従って1つまたは複数のeNB106にUCIを送信するように構成され得る。
eNB106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112は、ベアラ管理および接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を介して転送され、サービングゲートウェイ116自体は、PDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレス割振り、ならびに他の機能を実現する。PDNゲートウェイ118は、事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、たとえば、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPS(パケット交換)ストリーミングサービス(PSS)を含み得る。このようにして、UE102は、LTEネットワークを介してPDNに結合され得る。
図2は、本開示の態様が実施され得るLTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数の低電力クラスeNB208は、セル202の1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。低電力クラスeNB208は、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれる場合がある。低電力クラスeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替的な構成では集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続を含む、すべての無線関連機能を担う。ネットワーク200は、1つまたは複数のリレー(図示せず)を含む場合もある。1つのアプリケーションに従って、UEは、リレーとして働き得る。
いくつかの態様では、1つまたは複数のUE206は、本明細書で説明するUCI報告のための技法に従って1つまたは複数のeNB204または208にUCIを送信するように構成され得る。
アクセスネットワーク200によって採用される変調方式および多元接続方式は、利用されている特定の電気通信規格に応じて変わる場合がある。LTEの適用例では、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC-FDMAがUL上で使用される。当業者が以下の詳細な説明から容易に理解するように、本明細書において提示される種々の概念は、LTEの適用例に適している。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を利用する他の電気通信規格に容易に拡張される場合がある。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張されてもよい。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局に対してブロードバンドインターネットアクセスを可能にする。また、これらの概念は、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどの他のCDMA変形形態を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)と、TDMAを用いるモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))と、OFDMAを用いる発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを用いるフラッシュOFDMとに拡張することもできる。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)については、3GPP団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBについては、3GPP2団体による文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、具体的なアプリケーションおよびシステムに課される全体的な設計制約によって決まる。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204が空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることが可能になる。同じ周波数上でデータの異なるストリームを同時に送信するために、空間多重化が使用され得る。データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE206に送信されてもよく、または全体的なシステム容量を増大させるために複数のUE206に送信されてもよい。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(たとえば、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いで、空間的にプリコーディングされた各ストリームをDL上で複数の送信アンテナを介して送信することによって、達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE206に到達し、これにより、UE206の各々は、そのUE206に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は一般に、チャネル状態が良好なときに使用される。チャネル状態がそれほど好ましくないとき、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるために、ビームフォーミングが使用される場合がある。このことは、複数のアンテナを通して送信するためにデータを空間的にプリコーディングすることによって実現されてもよい。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、単一ストリームビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わせて使用される場合がある。
以下の発明を実施するための形態では、アクセスネットワークの種々の態様について、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながら説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアにわたってデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で離間される。離間は、受信機がサブキャリアからのデータを復元することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、各OFDMシンボルにガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が付加される場合がある。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC-FDMAを使用してもよい。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、0~9のインデックスを有する、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。リソースグリッドは、各々がリソースブロックを含む、2つのタイムスロットを表すために使用される場合がある。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域における連続する12個のサブキャリアを含み、各OFDMシンボル内のノーマルサイクリックプレフィックスの場合、時間領域における連続する7個のOFDMシンボル、すなわち84個のリソース要素を含む。各サブフレームは2つのタイムスロットからなり、したがって2つのリソースブロックからなるので、各サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、時間領域内の連続する6つのOFDMシンボルを含み、72個のリソース要素を有する。R302、R304として示す、リソース要素のうちのいくつかは、DL基準信号(DL-RS)を含む。DL-RSは、セル固有RS(CRS)(共通RSと呼ばれることもある)302、およびUE固有RS(UE-RS)304を含む。UE-RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)がマッピングされるリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、かつ変調方式が高いほど、UEに対するデータレートは高くなる。
LTEでは、いくつかの態様では、eNBは、そのeNB内の各セルのプライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を送信し得る。プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号は、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)を有する各無線フレームのサブフレーム0および5の各々において、それぞれシンボル期間6および5において送信され得る。同期信号は、セル検出および取得のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0から3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し得る。PBCHは、あるシステム情報を搬送し得る。
eNBは、各サブフレームの第1のシンボル期間において、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送ることができる。PCFICHは、制御チャネルに使用されるシンボル期間の数(M)を搬送する場合があり、Mは、1、2、または3に等しくてもよく、サブフレームにより異なっていてもよい。Mは、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しい場合もある。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信し得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEに対するリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルに対する制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信し得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいて、PSS、SSS、およびPBCHを送信し得る。eNBは、PCFICHおよびPHICHが送信される各シンボル期間においてシステム帯域幅全体にわたってこれらのチャネルを送信し得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分においてPDCCHをUEのグループに送信し得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分においてPDSCHを特定のUEに送信し得る。eNBは、ブロードキャスト方式で、PSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHをすべてのUEに送信する場合があり、ユニキャスト方式で、PDCCHを特定のUEに送信する場合があり、ユニキャスト方式で、PDSCHを特定のUEに送信する場合もある。
いくつかのリソース要素は、各シンボル期間において利用可能であり得る。各リソース要素(RE)は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーする場合があり、実数または複素数の値であり得る1つの変調シンボルを送信するために使用される場合がある。各シンボル期間において基準信号に使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG)に配列され得る。各REGは、1つのシンボル期間において4個のリソース要素を含み得る。PCFICHは、4個のREGを占有してもよく、4個のREGは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ等しく離間され得る。PHICHは、3個のREGを占有してもよく、3個のREGは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって分散され得る。たとえば、PHICHのための3個のREGは、シンボル期間0にすべて属し得るか、またはシンボル期間0、1、および2に分散され得る。PDCCHは、9、18、36、または72個のREGを占有する場合があり、これらのREGは、たとえば、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択される場合がある。REGのいくつかの組合せだけが、PDCCHに対して許可され得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHに使用される特定のREGを知っている場合がある。UEは、PDCCHのためのREGの異なる組合せを探索し得る。探索すべき組合せの数は通常、PDCCHに対して許可される組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索する組合せのいずれかにおいてPDCCHをUEに送信し得る。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションおよび制御セクションに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つの縁部に形成される場合があり、構成可能なサイズを有する場合がある。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられる場合がある。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含む場合がある。ULフレーム構造により、データセクションは連続的なサブキャリアを含むことになり、これにより、単一のUEが、データセクション中の連続的なサブキャリアのすべてを割り当てられることが可能になり得る。
UEは、制御情報をeNBに送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bを割り当てられ得る。UEは、データをeNBに送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bを割り当てられる場合もある。UEは、制御セクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)の中で、本明細書で説明するUCIを含む制御情報を送信し得る。UEは、データセクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)の中で、データのみ、またはデータと本明細書で説明するUCIを含む制御情報の両方を送信し得る。詳細には、本明細書で説明するUCIを報告するための技法は、PUCCHおよび/またはPUSCH上でUCIを送信するために使用され得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがる場合があり、周波数にわたってホップする場合がある。
初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430におけるUL同期を実現するために、リソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送できない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6個の連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、いくつかの時間リソースおよび周波数リソースに限定される。PRACHの場合、周波数ホッピングは存在しない。PRACHの試行は、単一のサブフレーム(1ms)の中で、または少数の連続的なサブフレームのシーケンスの中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACHの試行しか行うことができない。
図5は、LTEにおけるユーザプレーン用および制御プレーン用の無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3という3つのレイヤで示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位レイヤであり、種々の物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤは、本明細書において物理レイヤ506と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介してUEとeNBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ514を含み、これらはネットワーク側のeNBで終端される。図示されていないが、UEは、L2レイヤ508上にいくつかの上位レイヤを有することがあり、それらは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)、および接続の他端(たとえば、遠端UE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤを含む。
PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514は、上位レイヤのデータパケットが無線送信オーバーヘッドを低減するためのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、およびeNB間のUEのためのハンドオーバサポートも提供する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤのデータパケットのセグメント化および再構築、失われたデータパケットの再送、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)に起因してずれた受信順序を補償するためのデータパケットの再順序付けを提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間で多重化を行う。MACサブレイヤ510は、1つのセル中の種々の無線リソース(たとえば、リソースブロック)をUEの間で割り振ることも担う。MACサブレイヤ510は、HARQ演算も担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508の場合と実質的に同じである。制御プレーンは、レイヤ3(L3レイヤ)の中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516も含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得すること、およびeNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担う。
図6は、本開示の態様が実施され得る、アクセスネットワークにおいてUE650と通信しているeNB610のブロック図である。
いくつかの態様では、UE650は、本明細書で説明するUCI報告のための技法に従ってeNB610にUCIを送信するように構成され得る。
DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に供給される。コントローラ/プロセッサ675は、たとえば、L2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに、種々の優先順位基準に基づくUE650への無線リソース割振りを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、紛失したパケットの再送信、およびUE650へのシグナリングを担う。
TXプロセッサ616は、たとえば、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)の種々の信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインターリービング、ならびに種々の変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、多値直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを含む。次いで、コーディングおよび変調されたシンボルが、並列ストリームに分割される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して合成されて、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値が、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用される場合がある。チャネル推定値は、UE650によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出されてもよい。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に供給される。各送信機618TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE650において、各受信機654RXは、それぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を回復し、この情報を受信機(RX)プロセッサ656に与える。RXプロセッサ656は、たとえば、L1レイヤの種々の信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、UE650に向けられるあらゆる空間ストリームを再生するために情報に関する空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に向けられている場合、それらの空間ストリームはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成されてもよい。次いで、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを含む。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB610によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、復元され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づく場合がある。次いで、軟判定は復号およびデインターリーブされて、物理チャネル上でeNB610によって元々送信されたデータおよび制御信号が再生される。次いで、データ信号および制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に与えられる。
コントローラ/プロセッサ659は、たとえば、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けることができる。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを再生するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットリアセンブリ、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。次いで、上位レイヤパケットはデータシンク662に供給され、データシンク662はL2レイヤ上のすべてのプロトコルレイヤを表す。種々の制御信号が、L3処理のためにデータシンク662に供給される場合もある。コントローラ/プロセッサ659は、HARQ動作をサポートするために、確認応答(ACK)および/または否定応答(NACK)のプロトコルを使用する誤り検出も担う。
ULでは、データソース667は、たとえば、上位レイヤパケットをコントローラ/プロセッサ659に与えるために使用される。データソース667は、たとえば、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを代表する。eNB610によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、たとえば、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および再順序付け、ならびに、eNB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659は、たとえば、HARQ動作、失われたパケットの再送、およびeNB610へのシグナリングも担う。
eNB610によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用される場合がある。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に供給される。各送信機654TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームによってRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE650における受信機機能に関連して説明されたものと同様の方法で、eNB610において処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を介して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、この情報をRXプロセッサ670に供給する。RXプロセッサ670は、たとえば、L1レイヤを実装してもよい。
コントローラ/プロセッサ675は、たとえば、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676に関連付けることができる。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離、パケットリアセンブリ、復号、ヘッダ復元、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに与えられる場合がある。コントローラ/プロセッサ675は、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出も担う。コントローラ/プロセッサ675、659は、それぞれeNB610およびUE650における動作を指示し得る。
UE650/eNB610におけるコントローラ/プロセッサ659/675ならびに/または他のプロセッサ、構成要素および/もしくはモジュールは、動作、たとえば図8~図14の動作800~1400、および/または、UCI報告のための本明細書で説明する他のプロセスもしくは技法を実行または指示し得る。メモリ660および676は、それぞれ、UE650およびeNB610の1つまたは複数の他の構成要素によってアクセス可能かつ実行可能な、UE650およびeNB610に関するデータおよびプログラムコードを記憶し得る。
アップリンク制御情報報告のための例示的な技法
いくつかの態様では、UEは、(たとえば、PUSCHで多重化された)アップリンク制御情報(UCI)をeNBに送信するように構成され得る。そのようなUCIは、チャネル品質インジケータ(CQI)、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)、ランクインジケータ(RI)などを含み得る。たとえば、いくつかの態様では、CQIは、ACK/NACKおよびRIなどの他のUCIとは異なる方法で、PUSCHなどのアップリンクチャネル上のリソースにマッピングされ得る。いくつかの態様では、いくつかのRBへのUCIのマッピングは、UCIが送信のためにそのようなRBで多重化されることを指し得る。
たとえば、図7は、サブフレーム700のための例示的なPUSCH割振りを示す。図示のように、サブフレーム700は、2つのタイムスロット(スロット0およびスロット1)を含み、各々は、PUSCHのために割り振られた複数のRB702を含む。RB702は、図示のように、PUSCHのためのRBの論理的な割振りを指すことがあり、インデックスがRB702を指すこともあり、その場合、より低いインデックスは、より低い周波数帯域におけるRBを指し(たとえば、より低いトーンインデックス)、より高いインデックスは、より高い周波数帯域におけるRBを指す(たとえば、より高いトーンインデックス)。いくつかの態様では、物理RBは、周波数領域において連続的に割り振られ得る。いくつかの態様では、物理RBは、周波数領域において連続せずに割り振られ得る。各タイムスロットは、時間領域において7個のシンボルを含む(図示のように、スロット0はシンボルS0~S6を含み、スロット1はシンボルS7~S13を含む)。さらに、いくつかの態様では、物理RBの割振りは、異なるサブフレームおよび/もしくはスロットでは異なるか、または異なるサブフレームおよび/もしくはスロットでも同じであり得る。PUSCHに割り振られるRBの数は設定可能であり得る。図7に示すように、シンボルごとにPUSCHに12個のRBが割り振られる。
図示のように、例示的なサブフレーム700では、CQIは、サブフレーム700において最低インデックス(たとえば、0)から開始する形でRB702に(たとえば、離散フーリエ変換(DFT)の前に)マッピングされ得る一方、他のUCI(たとえば、ACK/NACKおよびRI)は、サブフレーム700において最高インデックス(たとえば、11)から開始する形でRBにマッピングされる。詳細には、(図7において「AN」として示す)ACK/NACKは、基準信号(RS)に使用される(シンボルS3およびS10として示す)シンボルに隣接する(シンボルS2、S4、S9、およびS11として示す)シンボルにおいてマッピングされる。さらに、RIは、ACK/NACKに隣接する(シンボルS1、S5、S8、およびS12として示す)シンボルにおいてマッピングされる。CQIは、図示のように、RSに使用されない各シンボルにおいて(たとえば、シンボル0(S0)から開始し、次いで時間的に進む形で)マッピングされ得る。さらに、CQIがサブフレームにおける第1のインデックスRBのすべてのシンボルよりも多くのシンボルにまたがる場合、CQIは、(たとえば、ここでもシンボル0(S0)から開始し、次いで時間的に進む形で)次のインデックスRBにマッピングされる。したがって、最低インデックスからより高いインデックスまでCQIをマッピングし、最高インデックスからより低いインデックスまで他のUCIをマッピングすることで、CQIおよびRI/ACK/NACKのための割り振られたRBが競合しないようにすることができる。
いくつかの態様では、サブフレームにおいてPUSCH上でUCIを送信するために利用される割り振られたRB702のリソース要素(RE)の数は設定可能であり、CQI、ACK/NACK、およびRIを送信するために利用されるREの数は可変的であり得る。たとえば、図3に関して説明したように、各RB702は複数のREを含む。いくつかの態様では、割り振られたRB702におけるREのすべてが、UCIを送信するために利用されるわけではない。いくつかの態様では、所与のRB702に、またはすべての割り振られたRB702にわたって利用されるREの数は、設定可能であり得る。いくつかの態様では、割り振られたRB702において、サブフレーム700においてUCIのすべてをマッピングするのに十分なREがない場合、割り振られたRB702のREはパンクチャリングされる必要があり得る。いくつかの態様では、CQIは、たとえば、ACK/NACKおよびRIよりも低い優先度を有することがあり、したがって、CQIに使用されるRB702のREは、送信されるべきACK/NACKおよびRIを受け入れるために必要に応じてパンクチャリングされ得る。さらに、いくつかの態様では、他の目的(たとえば、後続のULサブフレームにおいてPUSCHを送信するためのUEの割振り、感知するための第1のシンボルの使用、など)のためのRBの割振りにより、CQIに使用されるRB702のREは、他の目的のために使用される可能性が高くなり得る。したがって、本明細書でさらに説明するいくつかの態様は、UCIの送信を向上させるためにPUSCH上のリソースにUCIをマッピングするための技法に関する。説明する態様では、eNBおよびUEの各々は、UCIをどのようにマッピングすべきか、および割り振られたRBのどこでUCIを探すべきかを把握できるように、十分な情報(たとえば、事前構成されたデータ、関数、アルゴリズム、シグナリングを使用する構成など)を有し得る。
eLAAの場合など、いくつかの態様では、UEはeNBからダウンリンク(たとえば、PDCCH)上で情報(たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI))を受信し得る。情報は、UEのためのULリソース割振りに関する情報を含み得る。たとえば、情報は、サブフレームの第1および/または最後のシンボルがPUSCHマッピングのためにレートマッチングされるべきか否かを示し得る(たとえば、第1および/または最後のシンボルは、感知するために使用され、レートマッチングされ、またはパンクチャリングされて、UCI送信に使用されないようにすることがある)。さらに、いくつかの態様では、情報は、UEによる送信のためのサブフレームの使用可能な長さ(たとえば、部分的サブフレームがUEに割り振られ得る場合)を示し得る。たとえば、情報は、PUSCH送信に使用されるべきいくつかのシンボルを示すこと、および/またはCQI送信に使用されるべきいくつかのシンボルを明示的に示すことがある。
そのような態様では、時間領域において、CQIレートマッチングが実行されてよく、PUSCH上での送信に使用される示されたいくつかのシンボルおよび/またはCQI送信に使用されるべき明示的に示されたいくつかのシンボルに基づいて、CQIが動的にマッピングされてよい。たとえば、eNBからの情報が、サブフレームの第1のシンボルが感知するために使用されるべきであることを示す場合、CQI送信に第1のシンボルのRBが使用されなくてよく、代わりに、サブフレームの他のシンボルのRBが使用され得る。別の例では、所与のシンボルにおけるCQI送信に利用されるRBがシフトされてよく(たとえば、最初の2つのインデックス付きRBがCQI送信に使用されなくてよく、代わりに、後のRBインデックス(たとえば、第3のインデックスRB)においてCQI送信が始まってよい)その場合に、そのシンボルにおけるCQI送信に対するチャネル感知および/または受信-送信切替えの影響が回避される。UEがCQI送信のためにRBを選択することができ、eNBが選択されたRB上でCQI送信を探すことができるように、UEに示された情報に基づいて、CQI送信のためのリソースのマッピングがどのように発生するかを示すのに十分な情報(たとえば、事前構成されたアルゴリズム、関数など)を、UEおよびeNBは有し得る。
いくつかの態様では、サブフレームにおけるUEに割り振られた第1のスロット中のリソースがサブキャリアの第1のセット(たとえば、RB)上にあり、サブフレームにおけるUEに割り振られた第2のスロット中のリソースが第1のものとは異なるサブキャリアの第2のセット(たとえば、RB)上にある、スロットホッピングが、周波数ダイバーシティおよび干渉ダイバーシティをもたらして、UCIの受信を改善することができる。だが、eLAAの場合など、いくつかの態様では、スロットホッピングは、インターレース構造の使用に起因して実現可能ではないことがある。詳細には、インターレース割振りは、ULのための周波数領域における非連続的物理RBの割振りであり得る。
いくつかのそのような態様では、UEのために、PUSCHがスロットホッピングをサポートしない場合でも、たとえば、シンボルの一部がチャネル感知または受信-送信切替えにより影響を受けるときに、ダイバーシティを利用するためにPUSCHのサブフレームの第1および第2のスロット中の異なる周波数帯域における異なるRBにUCIがマッピングされてよい。さらに、いくつかのそのような態様では、異なるスロット中のUCIのために割り振られた異なるRBは、同じインターレースに属するか、または複数のインターレースに属し得る。
いくつかの態様では、CQIは、UEのために割り振られた最低のインデックス付きインターレースのRBに、他のインターレースにCQIをマッピングする前にマッピングされ得る。たとえば、RBのインターレース割振りは、所与のインターレースのRB間のRBの数、およびインターレースのインデックスによって定義され得る。一例では、所与のインターレースのRB間のRBの数Qは、10であり得る。さらに、インターレースのインデックスqは、0、1、2、...9であり得る。したがって、インデックスqにおけるインターレースは、RB q、q+Q、q+2*Q、...q+Q*(Q-1)を含み得る。具体的には、この例では、インデックス0におけるインターレースは、RBインデックス0、10、20、30...、90におけるRBを含み得る。インデックス1におけるインターレースは、RBインデックス1、11、21、31...、91におけるRBを含み得る。
したがって、UEのための割り振られたインターレースが、インデックス0およびインデックス1を有するインターレースを含む場合、CQIはインターレースインデックス0のRBインデックス0、10、20、30...、90におけるRBに、インターレースインデックス1のRBインデックス1、11、21、31...、91におけるRBにマッピングする前にマッピングされ得る。
いくつかの態様では、CQIは、最大の連続的割振りにより、インターレースのグループの間で、最低のインデックス付きの割り振られたインターレースのRBにマッピングされ得る。たとえば、インターレースインデックス[0,1,2,5,6,7,8]がPUSCHのために割り振られる場合、インターレースインデックス5、6、7、8のグループ化は、インターレースインデックス0、1、2のグループ化よりも大きい、割り振られたRBの連続セットである。したがって、インターレースインデックス0、1、および2がより低いインデックスを有するとしても、CQIはインターレースインデックス5、6、7、8のRBに、インターレースインデックス0、1、2にマッピングする前にマッピングされ得る。さらに、CQIはインターレースインデックス5のRBに、6、7および8の前にマッピングされ得る。
いくつかの態様では、UEに割り振られた各RBにおけるサブキャリアの部分/サブセットのみが、CQIマッピングに使用され得る。これは、多数の割り振られたRBを利用し得る。たとえば、サブキャリアの数は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して設定され得る。別の例では、サブキャリアの数は、(たとえば、CQIの)ペイロードサイズおよび割り振られたRBの数の関数として導出され得る。したがって、CQIマッピングは、時間領域だけではなく周波数領域にわたって広がり得る。
いくつかの態様では、CQIだけでなく、UCIのすべてが一緒に多重化され、本明細書で説明する態様のいずれかに従ってリソースにマッピングされ得る。たとえば、UCIがサイクリック冗長検査(CRC)および/またはeNBとUEとの間のACK/NACK同期のための追加タグを含む場合、CQIに対して他のUCIの保護を強化する必要がないことがある。
いくつかの態様では、複数のULサブフレームがUEのためにスケジュールされる場合に、複数送信時間間隔(マルチTTI)UL許可が使用され得る。したがって、いくつかの態様では、eNBは、どのサブフレームがUCIを搬送することができるか(たとえば、マルチTTI UL許可の最初の2つのサブフレーム)をUEに示し得る。たとえば、UCIを搬送することができるサブフレームは、RRCシグナリングを使用してシグナリングされ得る。別の例では、UCIを搬送することができるサブフレームは、DCIにおいて示され得る。
いくつかの態様では、マルチTTI UL許可の使用に関して、eNBは、複数のサブフレームで搬送されるペイロード(たとえば、UCI)が、以前割り振られたサブフレームに基づいて同じペイロードであるか、それとも更新されたペイロードであるかをUEにシグナリングし得る。たとえば、これは、RRCシグナリングを使用してシグナリングされ得る。
いくつかの態様では、マルチTTI UL許可の使用に関して、UEは、UCIを送信すべきサブフレームを自律的に選択することが、そうするためのeNBからのシグナリングを受信することなく可能である。いくつかのそのような態様では、eNBは、UCIを送信するためにUEがどのサブフレームを選択したかを、サブフレームの復調基準信号(DMRS)に基づいて検知し得る。たとえば、UCIがサブフレームに存在するか否かを示すものとして、DMRSに関して、シーケンスの特定のサイクリックシフトが選択され得る。いくつかの他のそのような態様では、UEは、既知のリソースロケーションにおけるいくつかの固定ビットにおいて、どのサブフレームがUCIを含むかについての情報を示し得る。そのような実施形態では、PUSCHは、そのようなリソースに対してレートマッチングされ得る。
いくつかの態様では、HARQ合成から恩恵を受けることができるデータと比較してUCIの異なる受信品質を確保するために、UCIは一定数のdBだけデータよりも低いコードレートを与えられ得る。このオフセットは、ベータオフセットと呼ばれる場合がある。いくつかの態様では、UCI送信に使用されるベータオフセットは、UCIのためのサブフレームの使用可能な長さ、UCIのためのサブフレームにおいてパンクチャリングされるいくつかのシンボル、およびUCIのサブフレームにおける部分的シンボルであるいくつかのシンボルのうちの1つまたは複数に基づき得る。たとえば、使用可能な送信の長さが全TTIであるサブフレームにおいてUCIが送信される場合、1つのベータオフセットが使用され得る。別の例では、第1のシンボルがクリアチャネルアセスメント(CCA)に部分的に使用されるサブフレームにおいてUCIが送信される場合、別のベータオフセットが使用され得る。したがって、UCIをより十分に保護するために、シンボルのいくつかのサブキャリアが他の目的のものではない(lost to)ことがあると仮定される場合に、より高いベータオフセットが使用されるように、ベータオフセットは調整され得る。
いくつかの態様では、eNBは、LBTフレームにおけるUL送信を、先行LBTフレームにおいて対応するUL許可をUEに送ることによって、許可し得る。いくつかの態様では、UEによる送信を開始する許可は、UCIがUL送信において送信されるべきか否かについての情報を含み得る。いくつかの態様では、許可は、どのUCI情報(たとえば、CQI、ACK/NACK、RIなど)がUL送信において送信されるべきかについての情報を含み得る。
いくつかの態様では、UCIは、PUSCH上で送信されないことがあり、代わりにPUCCH上で送信されることがある。たとえば、いくつかの態様では、PUCCH送信のために割り振られたインターレースインデックスが、UCI情報を搬送するために使用され得る。いくつかの態様では、UCI情報を搬送するためのPUCCH上でのリソースの割当てが、PUSCHに関して説明する態様のいずれかに従って行われ得る。ただし、いくつかの態様では、情報は依然として、PUCCHコーディングを使用して符号化され得る。
図8は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。805において、UEは、アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を(UEに送信する)eNBから受信する。810において、UEは、指示に基づいてサブフレームにアップリンク制御情報(UCI)をレートマッチングする。815において、UEは、指示に基づいてサブフレームのシンボルにUCIをマッピングする。820において、UEはシンボルにおいてUCIを送信する。
図9は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
905において、UEは、第1のインターレースが第2のインターレースのリソースブロックのいずれよりも低い周波数に関連するリソースブロックを含むことに基づいて、第2のインターレースの任意のリソースブロックにアップリンク制御情報(UCI)をマッピングする前に、第1のインターレースのすべてのリソースブロックにUCI情報をマッピングする。910において、UEは、マッピングされたリソースブロック上でUCIを送信する。
図10は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
1005において、UEは、複数のサブフレームのうちのどのサブフレームがアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきかの指示を(UEに送信する)eNBから受信する。1010において、UEは、複数のサブフレームのうちのサブフレームにUCIをマッピングする。1015において、UEはサブフレームにおいてUCIを送信する。
図11は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
1105において、UEは、アップリンク制御情報(UCI)を送信すべきサブフレームを選択する。1110において、UEは、選択されたサブフレームにおけるUCIの送信を示すために、基準信号のサイクリックシフト、基準信号のシーケンス、または選択されたサブフレームの固定ロケーションのビットの値のうちの少なくとも1つを選択する。1115において、UEは、選択されたサブフレームにおいてUCIおよび基準信号を送信する。
図12は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
1205において、UEは、アップリンク制御情報(UCI)の送信のためのベータオフセットを、UCIを送信するためのサブフレームの使用可能な長さ、サブフレームにおいてパンクチャリングされるいくつかのシンボル、またはサブフレームのいくつかの部分的シンボルのうちの少なくとも1つに基づいて選択する。1210において、UEは、サブフレームにおいて選択されたベータオフセットによりUCIを送信する。
図13は、本開示のいくつかの態様による、UEによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
1305において、UEは、UL許可に対応するUL送信においてアップリンク制御情報(UCI)を送信すべきか否かの情報を含むUL許可を、(UEに送信する)eNBから受信する。1310において、UEは、情報に基づいてUL送信においてUCIを選択的に送信する。
図14は、本開示のいくつかの態様による、eNBによって実行され得るUCIを報告するための例示的な動作を示す。
1405において、eNBはサブフレームを受信する。1410において、eNBは、サブフレームの基準信号のサイクリックシフト、基準信号のシーケンス、またはサブフレームの固定ロケーションのビットの値のうちの少なくとも1つに基づいて、サブフレームがアップリンク制御情報(UCI)を含むか否かを判断する。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの具体的な順序または階層は再構成される場合があることは理解されたい。さらに、いくつかのステップは、組み合わせられるか、または省略される場合がある。添付の方法クレームは、種々のステップの要素を見本的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されることは意図していない。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、むしろ包括的な「または」を意味することを意図している。すなわち、別段に規定されていない限り、または、文脈から明らかでない限り、たとえば、「XはAまたはBを採用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、たとえば、「XはAまたはBを採用する」という句は、以下の例のいずれかによって満たされる。XはAを採用する。XはBを採用する。またはXはAとBの両方を採用する。加えて、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段に規定されていない限り、または単数形を対象とすることが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数の」を意味するものと解釈すべきである。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を言及する句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素による任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または、a、b、およびcの任意の他の順序)を包含するものである。
上記の説明は、本明細書において説明される種々の態様を、いかなる当業者も実践できるようにするために提供される。これらの態様に対する種々の修正が当業者に容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は他の態様に適用される場合がある。したがって、特許請求の範囲は、本明細書において示される態様に限定されるものではなく、文言通りの特許請求の範囲と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するものとする。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指している。当業者に知られているか、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明する種々の態様の要素の、すべての構造的および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものとする。さらに、本明細書に開示されるものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供されることは意図されていない。いかなるクレーム要素も、要素が「ための手段」という語句を用いて明確に記述されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 発展型パケットシステム
102 ユーザ機器、UE
104 発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク
106 eNB、発展型ノードB(eNB)
108 他のeNB
110 発展型パケットコア、EPC
112 モビリティ管理エンティティ、MME
114 他のMME
116 サービングゲートウェイ
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ
122 事業者のIPサービス
200 アクセスネットワーク
202 セル
204 マクロeNB、eNB
206 UE
208 低電力クラスeNB、eNB
210 セルラー領域
300 DLフレーム構造
400 ULフレーム構造
430 物理ランダムアクセスチャネル、PRACH
500 無線プロトコルアーキテクチャ
506 物理レイヤ
508 L2レイヤ
510 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
512 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
514 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
516 無線リソース制御(RRC)サブレイヤ
610 eNB
616 TXプロセッサ
618TX 送信機
618RX 受信機
620 アンテナ
650 UE
652 アンテナ
654RX 受信機
654TX 送信機
656 RXプロセッサ
658 チャネル推定器
659 コントローラ/プロセッサ
660 メモリ
662 データシンク
667 データソース
668 TXプロセッサ
670 RXプロセッサ
674 チャネル推定器
675 コントローラ/プロセッサ
676 メモリ
700 サブフレーム
702 RB
800~1400 動作

Claims (13)

  1. ユーザ機器によるワイヤレス通信の方法であって、
    アップリンク送信のために利用可能なサブフレームのいくつかのシンボルの指示を受信するステップであって、前記いくつかのシンボルが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのいくつかのシンボルを含前記指示が、前記サブフレームの少なくとも1つのシンボルがPUSCHマッピングのためにレートマッチングされ、アップリンク制御情報(UCI)送信に使用されないことを示す、ステップと、
    前記いくつかのシンボルの前記指示に基づいて前記サブフレームにUCIをレートマッチングするステップと
    を含む方法。
  2. 前記サブフレームの第1のスロット中の第1の周波数帯域に前記UCIをマッピングするステップと、
    前記サブフレームの第2のスロット中の第2の周波数帯域に前記UCIをマッピングするステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の周波数帯域および前記第2の周波数帯域が、異なるインターレースに属する、請求項2に記載の方法。
  4. 第1のインターレースが第2のインターレースのリソースブロックのいずれよりも低い周波数に関連するリソースブロックを含むことに基づいて、前記第2のインターレースの任意のリソースブロックに前記UCIをマッピングする前に前記第1のインターレースのすべてのリソースブロックに前記UCIをマッピングするステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のインターレースおよび前記第2のインターレースがインターレースの第1のグループに属し、第3のインターレースがインターレースの第2のグループに属することに基づいて、前記第3のインターレースの任意のリソースブロックに前記UCIをマッピングする前に前記第1のインターレースおよび前記第2のインターレースのすべてのリソースブロックに前記UCIをマッピングするステップをさらに含み、インターレースの前記第1のグループは、インターレースの前記第2のグループよりも多くの数の、周波数における連続的割振りのインターレースを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のインターレースの前記リソースブロックのキャリアのサブセットに前記UCIをマッピングするステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 複数のサブフレームのうちのどのサブフレームが前記UCIを送信すべきかの指示を受信するステップと、
    前記複数のサブフレームのうちの前記サブフレームに前記UCIをマッピングするステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. どのサブフレームかについての前記指示が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して、またはダウンリンク制御情報においてのうちの少なくとも1つで受信される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記UCIを送信すべき前記サブフレームを選択するステップと、
    前記サブフレームにおける前記UCIの送信を示すために、基準信号のサイクリックシフト、前記基準信号のシーケンス、または前記サブフレームの固定ロケーションのビットの値のうちの少なくとも1つを選択するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記UCIの送信のためのベータオフセットを、前記UCIを送信するための前記サブフレームの使用可能な長さ、前記サブフレームにおけるいくつかのパンクチャリングされるシンボル、または前記サブフレームのいくつかの部分的シンボルのうちの少なくとも1つに基づいて選択するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. アップリンク送信の間に前記UCIを送信すべきか否かの情報を含むアップリンク許可を受信するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 請求項1~11のいずれか一項に記載の方法を実行するための手段を備えるユーザ機器。
  13. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに請求項1~11のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を有するコンピュータプログラム。
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