JP7071991B2 - 証明書と持証者とを検査する方法及び装置 - Google Patents

証明書と持証者とを検査する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ技術分野に関するものであり、特に証明書と持証者とを検査する方法及び装置に関するものである。
偽造防止技術とは、偽造行為に対して抑制機能を起こすある手段であり、比較的に偽造の難しさとコストとを増加することができ、または、偽造の類似度を低下することができる。形式的偽造防止とは、製品外の偽造防止技術であり、一般的に強い適応性と長い偽造防止生命周期を有す。それが製品外の偽造防止手段に依頼しているので、偽造防止標識は、製品又はその包装としっかり結合して切り離せない全体を形成しなければならない。例えば、耐引き裂貼り付けラベル、烙印ラベル、直接印刷又は成型等の技術がある。現在、大多数の偽造防止技術と方法は、形式的偽造防止に属しており、例えば包装の偽造防止、暗号の偽造防止、色々な偽造防止標識又は商標等を含む。
画像処理とは、画像に対して分析、加工、および処理を行って、視覚、心理又は他の要求を満たせる技術である。画像処理は、シグナル処理の画像分野への一つの応用である。現在、大多数の画像をデジタル形式で記憶しているので、画像処理とは、多い場合には、デジタル画像処理である。なお、光学理論に基づく処理方法は、依然に重要な地位を持っている。画像処理は、シグナル処理のサブ類であり、且つ、コンピュータ科学、人工知能等の分野とも密切な関係がある。
インターネットの普及につれて、オンラインで業務を取り扱う必要があるシーンが多くなる。オンラインで業務を取り扱う時、ユーザが個人の証明書、例えばIDカード、パスポート、運転免許証等の映像をアップロードする必要があり、幾つかのシーンにおいて証明書の真偽を検査する必要がある。
以下、本開示を簡単に示して、本開示の幾つかの方面についての基本理解を提供する。しかし、この概要は本開示の網羅的な概要ではないことを理解されたい。本開示の主要部分または重要な部分を識別することを意図するものではなく、また本開示の範囲を限定することを意図するものでもない。その目的は、単純にこの開示に関する幾つかの概念を簡単な形で示すことであり、これは、後で説明する詳細な説明の前置きとして使用される。
本開示の一つの方面は、証明書と持証者とを検査する方法であって、
証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するステップと、
人の顔のビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するステップと、
前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するステップと、を含む方法である。
本開示の他の方面は、証明書と持証者とを検査する装置であって、
証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するための第一のビデオ取得モジュールと、
前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するための第一の抽出モジュールと、
前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するための第一の検証モジュールと、
人の顔のビデオをリアルタイムに取得するための第二のビデオ取得モジュールと、
前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するための第二の検証モジュールと、
前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するための第二の抽出モジュールと、
前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するための比較モジュールと、を含む装置である。
本開示の他の方面は、証明書と持証者とを検査する装置であって、
一つ又は複数のプロセッサと、
コンピュータが実行することができる指令を記憶しているメモリと、を含み、
前記コンピュータの実行することができる指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するステップと、
人の顔のビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するステップと、
前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するステップと、を実行させる装置である。
本開示の他の方面は、コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、前記プロセッサに、
証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得する処理と、
前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出する処理と、
前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証する処理と、
人の顔のビデオをリアルタイムに取得する処理と、
前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証する処理と、
前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出する処理と、
前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する処理と、を実行させる記憶媒体である。
本開示の一つ又は複数の実施例によると、証明書の真偽を有効的に検証しつつ、更に当前が本人により証明書を持っている状態であるかを認証することができる。
本発明の実施例における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の記述において使用すべき図面を簡単に紹介し、明らかに、以下に記述された図面は、本発明の幾つかの実施例だけであり、当業者にとって、創造的な仕事をしないという前提の下で、それらの図面に基づいて他の図面を獲得することもできる。
図1は、本開示の実施例による証明書と持証者とを検査する方法の典型的なフロー図である。 図2は、本開示の実施例による証明書と持証者とを検査する装置の典型的な配置ブロック図である。 図3は、本開示の実施例を実現することができるコンピューティング設備の典型的な配置である。
本発明の目的、技術案と利点をより明確にするために、以下、本発明の実施例における図面を参照して、本発明の実施例における技術案を明確かつ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例でない。本発明中の実施例に基づいて、当業者が創造的な仕事をしないという前提の下で得られた全ての他の実施例は、いずれも本発明の保護の範囲に属する。
オンラインで業務を取り扱う時、個人の証明書の映像をアップロードして、証明書の真偽を検証する場合がある。本開示の発明人が知る一つの方法は、証明書の画像をアップロードするものである。しかしながら、この種の方式は、証明書が真であることを確保することができなく、例えば偽造された証明書の画像をアップロードする可能性がある。また、証明書の画像をアップロードしたユーザが持証者自身であることも保証できない。従って、このような方式は、業務の取り扱うに対して一定のリスクを持たせる可能性がある。
本開示は、証明書と持証者とを検査する方法及び装置を提供し、異なる投影角度で証明書の真偽を検査し、真人の持証であるかを検査し、真人の人の顔の画像特徴と証明書における人の顔の画像特徴を比較して、本人持証であるかを検査する。本開示の一つ又は複数の実施例によると、証明書の真偽を有効的に検証しつつ、更に当前が本人により証明書を持っている状態であるかを認証することができる。
以下、図1~図3を参照して、本開示による証明書と持証者とを検査する方法と装置を説明する。
図1は、本開示の実施例による証明書と持証者とを検査する方法の典型的なフロー図を示す。
図1に示すように、ステップS1において、証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオがリアルタイムに取得される。
幾つかの実施例において、ビデオは、例えば、端末装置(例えば証明書と持証者とを検査するための専用設備、スマートパソコン、タブレットコンピュータ等の携帯端末)上に取り付されたカメラによって、リアルタイムに採集されることができる。
ステップS1において、規定の投影角度系列を有しているビデオを取得するために、幾つかの実施例において、持証者が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオを取得することができ、規定の動作系列によって証明書が規定の投影角度系列を有す。このような実施例において、持証者自身によって規定の動作系列を完成し、追加の労力とハードウェア設備を配置する必要がなく、労力、物理コストを低下することができる。
幾つかの実施例において、採集補助設備により証明書をつかんで規定の動作系列を有するビデオをを完成することができ、そのうち、規定の動作系列によって証明書が規定の投影角度系列を有す。採集補助設備は、例えばプログラムによって制御される機械臂であることができる。このような実施例において、採集補助設備によって規定の動作系列を有するビデオを完成し、取得されたビデオにおける規定の投影角度系列がより標準化され、後続の証明書の検証過程をより正確にさせることができる。
また、幾つかの実施例において、配置されたスタッフの証明書を持つ操作によって、規定の投影角度系列を有しているビデオを取得してもよい。
簡単に説明するために、以下、持証者自身が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオを採用することを例として説明する。
幾つかの実施例において、ステップS1の前に、以下のようなステップを含んでもよい。即ち、ランダムに幾つかの規範の証明書の動作画面を抽出し、動作系列を有すビデオを生成してフロントエンド表示を行い、持証者に指示に従ってこの規定の動作系列を完成するように提示する。持証者が動作系列を完成する時、証明書を順次に異なる位置に移動させることができ、かつ異なる投影角度を有させることができる。
本実施例における投影角度は、例えば証明書とカメラの投影面とがなす角度であることができる。具体的に、証明書の中心点とカメラの投影面の中心点との繋がりと、カメラの投影面とがなす角度であることができる。
規定の投影角度系列の数は、一つ又は複数であることができる。幾つかの実施例において、異なる方向及び/又は異なる角度範囲の複数の投影角度を設置することで、異なる方向及び/又は異なる投影角度における証明書の画像特徴を取得することができることで、検査の信頼性を向上することができる。
例えば、一組の証明書の投影角度系列は、上方45°、左側45°、下方45°、右側45°、中間90°を含むことができる。証明書を持つことは、証明書を順番にカメラの投影面の中心点の上方45°、左側45°、下方45°、右側45°及びカメラの投影面の中心点の真正面に位置させる。フロントエンド展示によって、持証者に上記各投影角度を展示することができ、これによって、持証者に指示に従ってこの規定の動作系列を完成するように提示する。
ステップS2において、ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴が抽出される。
幾つかの実施例において、ステップS2は、以下のようなサブステップを含むことができる。
S21、ビデオをフレーム毎に複数のピクチャに分割する。
S22、ピクチャ毎における証明書の画像特徴を抽出する。
S23、ピクチャ毎における証明書の位置に基づいて、ピクチャの投影角度を計算する。
S24、ピクチャ毎における証明書の画像特徴及び対応するピクチャの投影角度を記録する。
ステップS22における証明書の画像特徴は、証明書の視覚偽造防止特徴及び証明書における人の顔の画像特徴を含むことができる。コンピュータ視覚相関技術を使用して証明書の画像特徴を抽出することができる。幾つかの実施例において、SIFT、SURF、BRIEF、ORB等のアルゴリズムを採用して抽出することができる。
幾つかの実施例において、ステップS22は、ステップS221、即ちピクチャにおける証明書の視覚偽造防止特徴を抽出するステップを含むことができる。
証明書の視覚偽造防止特徴は、静的視覚偽造防止特徴を含むことができる。静的視覚偽造防止特徴は、例えばテクスチャ、色、文字等を含み、証明書とカメラの投影面との投影角度の変化に従って変化しない。コンピュータ視覚アルゴリズムによって静的視覚偽造防止特徴を検証することができる。また、証明書の視覚偽造防止特徴は、動的視覚偽造防止特徴を含むことができる。動的視覚偽造防止特徴は、色、形状等を含むことができ、投影角度の変化に従って変化する。動的視覚偽造防止特徴は、例えばレーザ偽造防止コードであることができ、コンピュータ視覚の方法によって、異なる角度のレーザ偽造防止コードの変化を記録して、動的視覚偽造防止特徴を検証することができる。
幾つかの実施例において、ステップS22は、ステップS222、即ち前記ピクチャにおける証明書の人の顔の画像特徴を抽出するステップを含むことができる。
幾つかの実施例において、ステップS222は、具体的に、以下のようなサブステップを含むことができる。
S2221、人の顔の特徴点に対して定義及び位置決めを行い、画像勾配の方向を利用してピクチャにおける人の顔の特徴点に対して定義と位置决めを行うことができる。
S2222、ステップS2221における人の顔の特徴点の特徴ベクターを抽出する。
S2223、人の顔の特徴点の特徴及び相対関係を考えた一つの統計モデルを利用し、統計推理の方法を採用し、人の顔の特徴点をラベリングすることで、必要な人の顔の特徴点の位置を確定する。
一般的に、人の顔の特徴点は、目、鼻等の特徴を含むことができる。
幾つかの実施例において、ステップS23は、以下のようなサブステップを含むことができる。
S231、特徴マッチングアルゴリズムによってピクチャ毎における証明書の位置を取得し、具体的に、ルックアップによってhomograph(homograph matrix)を計算した後、放射変換によって証明書の具体的な位置を計算する。
S232、ステップS231の計算によって獲得されたピクチャ毎における証明書の位置とカメラの投影面とがなす角度に基づいて、証明書の投影角度を計算する。
ステップS3において、証明書の画像特徴に基づいて、証明書の真偽を検証する。
幾つかの実施例において、ステップS3は、以下のようなサブステップを含むことができる。
S31、証明書の規定の動作系列の画面において証明書が動作毎に有す規範投影角度範囲、及びこの規範投影角度範囲内の静的偽造防止特徴と動的偽造防止特徴との規範データ範囲を取得する。
S32、抽出された対応するピクチャにおける証明書の視覚偽造防止特徴を視覚偽造防止特徴の規範データ範囲と比較する。ピクチャにおける視覚偽造防止特徴が視覚偽造防止特徴の規範データ範囲に属している時、証明書が真であると確定し、次のステップに進み;そうでないと、証明書が偽であると確定し、検査を終了し持証者に更に証明書を確認するように提示する。幾つかの実施例において、視覚偽造防止特徴が静的視覚偽造防止特徴及び動的視覚偽造防止特徴を含む時、静的視覚偽造防止特徴、動的視覚偽造防止特徴を、それぞれに静的視覚偽造防止特徴の規範データ範囲、動的視覚偽造防止特徴の規範データ範囲と比較して、証明書の真偽を確認する。
動作毎に有す規範投影角度範囲を設置することで、検査者が証明書の規定動作系列を完成した時に僅かなばらつきがあることが許可される。従って、検査者が身長の差異及び/又は感覚判断の差異があっても、スムーズに検査を完成することができ、検査の誤警報率を低下することができる。
幾つかの実施例において、ステップS3の前に、ステップS8、即ち異なる投影角度における証明書の画像特徴に基づいて、規定の投影角度系列における証明書のビデオの採集を完成したかを検証するステップを含んでもよい。そうであれば、ステップS3を実行し、そうでなければ、再び証明書に対するビデオを取得する。
幾つかの実施例において、フレーム毎に分割した後に画像におけるピクチャの投影角度が証明書の規定の投影系列において有すべき投影角度に合うかを検証することで、規定の投影角度系列における証明書の採集を完成したかを検証し、即ち持証者が動作系列を完成したかを検証することができる。
ステップS4において、人の顔のビデオがリアルタイムに取得される。
幾つかの実施例において、先ず証明書のビデオを取得し、証明書の検査がパスした前提に、更に人の顔のビデオを取得して持証者の検査を行う。このような方式によって、証明書の検査がパスしないと、持証者の検査を続けて行う必要がなく、検証の過程を早くして、システムオーバーヘッドを節約することができる。
幾つかの実施例において、人の顔のビデオと証明書のビデオは、同一のビデオにおいて取得することができる。例えば、持証者が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオから、証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオ及び人の顔のビデオを取得することができる。このような実施例において、同一のビデオ取得モジュールを利用して、人の顔のビデオと証明書のビデオとを取得することができる。
証明書と持証者とを同時に有すビデオを取得し、それぞれに証明書と持証者との検査を行うことで、フローを簡単化させるだけでなく、ユーザの満足度を向上させ、更に真人が真人の証明書を持つこと、本人が本人の証明書を持つことを確保することもでき、更に検査の信頼性を向上することもできる。
ステップS5において、人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証する。
幾つかの実施例において、生体検出によって、ステップS5における検証過程を行うことができる。生体検出は、幾つかのID検証シーンにおいて対象の真実な生理特徴を確定する方法であり、顔支払い、遠隔ID検証等のシーンに応用することができる。人の顔の識別応用において、生体検出は、瞬き、口の開け、首振り、うなずぎ等の組み合わせ動作によって、人の顔のキーポイント位置决めと人の顔の追跡等の技術を使用して、ユーザが真実の生体の自身操作をしたかを検証することができる。有効に写真、顔の変え、マスク、遮り及びスクリーンリメイク等の普通の攻撃手段を抵抗することができることで、詐欺行為の審査を支援し、ユーザーの利益を守ることができる。生体検出の検出方式は、立体的生体検出、亜平面検出又は赤外FMP検出であることができ、本実施例において、立体的生体検出の方式が好ましい。
幾つかの実施例において、フレーム毎に人の顔のビデオに対して生体検出を行うことができる。
幾つかの実施例において、人の顔のビデオにおいて真人でないことを検証した時、直接に検証過程を終了することができ、続けて後述の人の顔のビデオにおいて人の顔の画像特徴の抽出と画像特徴の比較を行う必要がない。
ステップS6において、人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出する。
幾つかの実施例において、フレーム毎に人の顔のビデオに対して人の顔の画像特徴を抽出することができる。このステップにおいて採用される人の顔の画像特徴方法は、S222の具体的な抽出方式を参照することができる。
ステップS7において、証明書が真であり、且つ人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、証明書の画像特徴を人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴と比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する。
幾つかの実施例において、ステップS222において抽出した証明書の人の顔の画像特徴を人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴と比較することができる。
比較する時、同じ人の顔の特徴点の特徴ベクターの比較、及び人の顔の特徴点の形状及び大きさの比較によって行うことができる。幾つかの実施例において、画像処理のディープラーニングの方法によって比較を行うことができ、画像類似度アルゴリズムを採用して類似度を計算して判定することができる。幾つかの実施例において、一定の類似度の閾値を設定することができ、類似度がこの閾値内である時、比較がパスしたと見ることができる。類似度の閾値を設定することで、光り、解像度等の客観条件の比較に対する影響を除外することができる。
比較がパスしたら、持証者が証明書の所有者であると証明され、比較がパスしないと、持証者が証明書の所有者でないと証明される。幾つかの実施例において、比較がパスしたら、表示端末に比較がパスしたと提示し、比較がパスしないと、比較がパスしないと表示し、持証者に再び比較又は退出するように提示する。
本開示による証明書と持証者とを検査する方法によると、証明書の真偽を有効的に検証しつつ、更に当前が本人により証明書を持っている状態であるかを認証することができる。
図2は、本開示の実施例による証明書と持証者とを検査する装置2000の典型的な配置のブロック図を示す。
幾つかの実施例において、装置2000は、処理回路2010を含むことができる。装置2000の処理回路2010は、装置2000の色々な機能を提供する。幾つかの実施例において、装置2000の処理回路2010は、以上に図1を参照して記述した証明書と持証者とを検査する方法を実行するように配置されることができる。
処理回路2010とは、コンピューティングシステムにおいて機能を実行するデジタル回路システム、アナログ回路システム又は混合シグナル(アナログとデジタルとの組み合わせ)回路システムの色々な実現であることができる。処理回路は、例えば集積回路(IC)、専用集積回路(ASIC)という回路、単一のプロセッサコアの一部又は回路、全体のプロセッサコア、単一のプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)というプログラマブルハードウェア設備、及び/又は複数のプロセッサを含むシステムを含むことができる。
幾つかの実施例において、処理回路2010は、第一のビデオ取得モジュール2020、第一の抽出モジュール2030、第一の検証モジュール2040、第二のビデオ取得モジュール2050、第二の検証モジュール2060、第二の抽出モジュール2070、比較モジュール2080を含むことができる。
第一のビデオ取得モジュール2020は、証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するために用いられ、第一の抽出モジュール2030は、ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するために用いられ、第一の検証モジュール2040は、証明書の画像特徴に基づいて、証明書の真偽を検証するために用いられ、第二のビデオ取得モジュール2050は、人の顔のビデオをリアルタイムに取得するために用いられ、第二の検証モジュール2060は、人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するために用いられ、第二の抽出モジュール2070は、人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するために用いられ、比較モジュール2080は、証明書が真であると検証し、且つ人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、証明書の画像特徴を人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴と比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するために用いられる。上記モジュール2020~2080は、それぞれに前述図1に示す証明書と持証者とを検査する方法におけるステップS1~ステップS7を実行するように配置されることができる。
幾つかの実施例において、装置2000は、メモリ(図示しない)を含んでも良い。装置2000のメモリは、処理回路2010によって生成された情報及び装置2000により操作するためのプログラムとデータを記憶することができる。メモリは、揮発性メモリ及び/又は非揮発性メモリであることができる。例えば、メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、読み取り専用メモリ(ROM)及びフラッシュメモリを含むことができるが、これに限定されない。また、装置2000は、チップレベルで実現することができ、又は他の周辺部材を含んで設備レベルで実現することもできる。
上記各モジュールは、それが実現した具体的な機能に基づいて区別したロジックモジュールだけであり、具体的な実現方式を限制するためのものでないと理解すべきである。実際に実現する時、上記各モジュールは、独立の物理的実体として実現されることができ、又は単一の実体(例えば、プロセッサ(CPU又はDSP等)、集積回路等)で実現しても良い。
幾つかの実施例において、装置2000は、異なる投影角度における証明書の画像特徴に基づいて、規定の投影角度系列における証明書のビデオの取得を完成したかを検証するための第三の検証モジュール2090を含むことができる。第三の検証モジュール2090は、例えば、前述のステップS8を実行するように配置されることができる。
幾つかの実施例において、第一の抽出モジュール2030は、ビデオをフレーム毎に複数のピクチャに分割するための分割サブモジュール2031と、前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴を抽出するための第一の抽出サブモジュール2032と、前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の位置に基づいて、各ピクチャの投影角度を計算するための第一の処理サブモジュール2033と、前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴及び対応するピクチャの投影角度を記録するための記録サブモジュール2034と、を含むことができる。上記モジュール2031~2034は、例えば、それぞれに前述のステップS21~S24を実行するように配置されることができる。
本開示の証明書と持証者とを検査する装置によると、証明書の真偽を有効的に検証しつつ、更に当前が本人により証明書を持っている状態であるかを認証することができる。
図3は、本発明の実施例を実現することができるコンピューティング設備300の典型的な配置を示す。コンピューティング設備300は、本発明の上記方面を応用することができるハードウェア設備の実例である。コンピューティング設備300は、処理及び/又は計算を実行するように配置されるいずれかの機器であることができる。コンピューティング設備300は、ワークステーション、サーバ、デスクトップコンピュータ、ノートコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、スマートフォン、車載コンピュータ又は以上の組み合わせであることができるが、これに限定されない。
図3に示すように、コンピューティング設備300は、一つ又は複数のインターフェースを介してバス302と接続又は通信することができる一つ又は複数の部品を含むことができる。バス302は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture,ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(Micro Channel Architecture,MCA)バス、強化ISA(EISA)バス、ビデオエレクトロニクス標準化協会(VESA)ローカルバス、及び周辺機器の相互接続(PCI)バス等を含むことができるが、これに限定されない。コンピューティング設備300は、例えば一つ又は複数のプロセッサ304、一つ又は複数の入力設備306、及び一つ又は複数の出力設備308を含むことができる。一つ又は複数のプロセッサ304は、いずれかの種類のプロセッサであることができ、且つ一つ又は複数の通用プロセッサ又は専用プロセッサ(例えば専用処理チップ)を含むことができるが、これに限定されない。プロセッサ304は、例えば図2中の処理回路2010に対応することができ、本開示の証明書と持証者とを検査する装置の各モジュールの機能を実現するように配置される。入力設備306は、コンピューティング設備へ情報を入力することができるいずれかのタイプの入力設備であることができ、且つマウス、キーボード、タッチスクリーン、マイク及び/又は遠隔コントローラを含むことができるが、これに限定されない。出力設備308は、情報を表すことができるいずれかのタイプの設備であることができ、且つディスプレイ、スピーカー、ビデオ/オーディオ出力端末、バイブレーター及び/又はプリンターを含むことができるが、これに限定されない。
コンピューティング設備300は、非一時的ストレージ314を含む又はそれと接続してもよく、この非一時的ストレージ314は、いずれかの非一時的且つデータ記憶を実現することができるストレージであることができ、且つディスクドライブ、光ストレージ、ソリッドステートメモリ、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ又はいずれかの他の磁気媒体、圧縮ディスク又はいずれかの他の光媒体、キャッシュメモリ及び/又はいずれかの他のメモリチップ又はモジュール、及び/又はコンピュータがそれからデータ、指令及び/又はコードを読み出することができる他のいずれかの媒体を含むことができるが、これに限定されない。コンピューティング設備300は、ランダムアクセスメモリ(RAM)310と読み取り専用メモリ(ROM)312とを含んでも良い。ROM312は、揮発性方式で実行されるプログラム、実用のプログラム又はコースを記憶することができる。RAM310は、揮発性のデータ記憶を提供し、コンピューティング設備300の操作に関する指令を記憶することができる。コンピューティング設備300は、データリンク318に接続されるネットワーク/バスインターフェース316を含んでも良い。ネットワーク/バスインターフェース316は、周辺装置及び/又はネットワークと通信するを有効にすることができるいずれかの種類の設備又はシステムであることができ、且つモデム、ネットワークカード、赤外線通信設備、無線通信設備及び/又はチップセット(例えばブルートゥース(登録商標)設備、802.11設備、WiFi設備、WiMax設備、セルラ通信施設等)を含むことができるが、これに限定されない。
また、本開示の一つ又は複数の実施例は、以下のように実施することができる。
技術案1:証明書と持証者とを検査する装置であって、
一つ又は複数のプロセッサと、
コンピュータが実行することができる指令を記憶しているメモリと、を含み、
前記コンピュータの実行することができる指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するステップと、
人の顔のビデオをリアルタイムに取得するステップと、
前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するステップと、
前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するステップと、
前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するステップと、を実行させる装置である。
技術案2:技術案1に記載された証明書と持証者とを検査する装置において、
持証者が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオから、前記証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオ及び前記人の顔のビデオを取得し、たたし、前記規定の動作系列は、証明書に対して規定の投影角度系列を有させる。
技術案3:技術案1に記載された証明書と持証者とを検査する装置において、前記コンピュータの実行することができる指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
異なる投影角度における証明書の画像特徴に基づいて、規定の投影角度系列における証明書のビデオの取得を完成したかを検証するステップを実行させる。
技術案4:技術案1に記載された証明書と持証者とを検査する装置において、前記コンピュータの実行することができる指令が前記一つ又は複数のプロセッサによって実行される時、前記一つ又は複数のプロセッサに、
前記ビデオをフレーム毎に複数のピクチャに分割するステップと、
前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴を抽出するステップと、
前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の位置に基づいて、各ピクチャの投影角度を計算するステップと、
前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴及び対応するピクチャの投影角度を記録するステップと、を実行させる。
技術案5:技術案1に記載された証明書と持証者とを検査する装置において、
前記証明書の画像特徴は、前記証明書の視覚偽造防止特徴及び前記証明書における人の顔の画像特徴を含み、
前記証明書の視覚偽造防止特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証し、
前記証明書における人の顔の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する。
技術案6:技術案5に記載された証明書と持証者とを検査する装置において、
前記視覚偽造防止特徴は、投影角度の変化に従って変化する動的視覚偽造防止特徴を含む。
本明細書における「実施例」又は類似表現方式の引用は、その実施例に関連して説明された特定の特徴、構造、又は特性が本開示の少なくとも1つの具体的な実施例に含まれることを意味すると理解すべきだ。従って、本明細書において、「本開示の実施例において」及び類似表現方式の用語の出現は、必ず同じ実施例を示しない。
前述の実施例の様々な態様、実施形態、具体的な実施又は特徴は、単一又は任意の組み合わせで使用することができる。ソフトウェア、ハードウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって前述実施例の各技術案を実現することができる。
例えば、前述の実施例は、コンピュータが読み取り可能な媒体上のコンピュータが読み取り可能なコードとして体現することができる。コンピュータが読み取り可能な媒体は、データを記憶することができるいずれかのデータストレージであり、前記データは、その後にコンピュータシステムによって読み出されることができる。コンピュータが読み取り可能な媒体の例は、読み取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD-ROM、DVD、磁気テープ、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブと光データストレージを含む。コンピュータが読み取り可能な媒体は、ネットワークに接続されたコンピュータシステムに分布されて、コンピュータが読み取り可能なコードを分布式方式で記憶及び実行させても良い。
例えば、前述の実施例は、ハードウェア回路の形式を採用することができる。ハードウェア回路は、組み合わせ式ロジック回路、タイムストレージ(例えばフロッピーディスク、トリガー、ラッチ等)、有限状態マシン、スタティックランダムアクセスメモリ又は埋め込みダイナミックランダムアクセスメモリというメモリ、カスタムデザイン回路、プログラマブルロジックアレイ等のいずれかの組み合わせを含むことができる。
上記は、本出願の好ましい実施例および適用される技術的原理に過ぎないことを注意すべきだ。当業者は、本発明がここで記述した特定の実施例に限定していないと理解すべきであり、当業者にとって、本発明の保護の範囲を離脱しないで色々な明らかな変化、再調整及び代替を行うことができる。従って、以上の実施例によって本発明を詳細に説明したが、本発明は、以上の実施例のみに限定されておらず、本発明の構想を離脱しない場合に、更に多い他の同等の実施例を含んでもよく、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によって決定される。

Claims (11)

  1. 証明書と持証者とを検査する方法であって、
    証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するステップと、
    前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するステップと、
    前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するステップと、
    人の顔のビデオをリアルタイムに取得するステップと、
    前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するステップと、
    前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するステップと、
    前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するステップと、を含み、
    前記証明書の画像特徴が、前記証明書の視覚偽造防止特徴を含み、前記視覚偽造防止特徴は、投影角度の変化に従って変化する動的視覚偽造防止特徴を含み、前記動的視覚偽造防止特徴に基づいて前記証明書の真偽を検証することを特徴とする方法
  2. 持証者が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオから、前記証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオ及び前記人の顔のビデオを取得し、たたし、前記規定の動作系列は、証明書に対して規定の投影角度系列を有させる。
    ことを特徴とする請求項1に記載された証明書と持証者とを検査する方法。
  3. 異なる投影角度における証明書の画像特徴に基づいて、規定の投影角度系列における証明書のビデオの取得を完成したかを検証するステップを更に含む
    ことを特徴とする請求項1に記載された証明書と持証者とを検査する方法。
  4. 前記の前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するステップは、
    前記ビデオをフレーム毎に複数のピクチャに分割するサブステップと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴を抽出するサブステップと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の位置に基づいて、各ピクチャの投影角度を計算するサブステップと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴及び対応するピクチャの投影角度を記録するサブステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載された証明書と持証者とを検査する方法。
  5. 前記証明書の画像特徴は、記証明書における人の顔の画像特徴を更に含み、
    前記証明書における人の顔の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する
    ことを特徴とする請求項1に記載された証明書と持証者とを検査する方法。
  6. 証明書と持証者とを検査する装置であって、
    証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得するための第一のビデオ取得モジュールと、
    前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出するための第一の抽出モジュールと、
    前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証するための第一の検証モジュールと、
    人の顔のビデオをリアルタイムに取得するための第二のビデオ取得モジュールと、
    前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証するための第二の検証モジュールと、
    前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出するための第二の抽出モジュールと、
    前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定するための比較モジュールと、を含み、
    前記証明書の画像特徴が、前記証明書の視覚偽造防止特徴を含み、前記視覚偽造防止特徴は、投影角度の変化に従って変化する動的視覚偽造防止特徴を含み、前記第一の検証モジュールは、前記動的視覚偽造防止特徴に基づいて前記証明書の真偽を検証することを特徴とする装置
  7. 前記第一のビデオ取得モジュールと前記第二のビデオ取得モジュールは、持証者が証明書を持って規定の動作系列を完成したビデオから、前記証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオ及び前記人の顔のビデオをそれぞれに取得し、たたし、前記規定の動作系列は、証明書に対して規定の投影角度系列を有させる
    請求項に記載された証明書と持証者とを検査する装置。
  8. 異なる投影角度における証明書の画像特徴に基づいて、規定の投影角度系列における証明書のビデオの取得を完成したかを検証するための第三の検証モジュールを更に含む
    ことを特徴とする請求項に記載された証明書と持証者とを検査する装置。
  9. 前記第一の抽出モジュールは、
    前記ビデオをフレーム毎に複数のピクチャに分割するための分割サブモジュールと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴を抽出するための第一の抽出サブモジュールと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の位置に基づいて、各ピクチャの投影角度を計算するための第一の処理サブモジュールと、
    前記複数のピクチャにおける各ピクチャにおける証明書の画像特徴及び対応するピクチャの投影角度を記録するための記録サブモジュールと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載された証明書と持証者とを検査する装置。
  10. 前記証明書の画像特徴は、記証明書における人の顔の画像特徴を更に含み、
    前記比較モジュールは、前記証明書における人の顔の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する
    ことを特徴とする請求項に記載された証明書と持証者とを検査する装置。
  11. コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、前記プロセッサに、
    証明書が規定の投影角度系列を有しているビデオをリアルタイムに取得する処理と、
    前記ビデオにおける異なる投影角度における証明書の画像特徴を抽出する処理と、
    前記証明書の画像特徴に基づいて、前記証明書の真偽を検証する処理と、
    人の顔のビデオをリアルタイムに取得する処理と、
    前記人の顔のビデオにおいて真人であるかを検証する処理と、
    前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴を抽出する処理と、
    前記証明書が真であり、且つ前記人の顔のビデオにおいて真人であると検証した時、前記証明書の画像特徴と前記人の顔のビデオにおける人の顔の画像特徴とを比較して、持証者が証明書の所有者であるかを確定する処理と、を実行させ
    前記証明書の画像特徴が、前記証明書の視覚偽造防止特徴を含み、前記視覚偽造防止特徴は、投影角度の変化に従って変化する動的視覚偽造防止特徴を含み、前記動的視覚偽造防止特徴に基づいて前記証明書の真偽を検証することを特徴とする記憶媒体。
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