JP7070868B2 - 通知システム - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成29年11月8日にサテライトオフィスロボット&IoTインデックスページ、IoT&ロボット関連ビジネスパックページに掲載 https://www.sateraito.jp/MESH/index.html https://www.sateraito.jp/MESH/pack.html
本発明は、所定のセンサーと、所定のセンサーと通信自在である制御端末とを備えた通知システムに関する。
従来、1又は複数のセンサーと、複数の位置各々と報知タイミングとの対応を示す予め定められたタイミング情報を記憶する記憶部と、センサーにより検知された、住宅に設置されたコンロの状態を示すコンロ情報と居住者の所在位置を示す位置情報とを取得する取得部と、タイミング情報に従い、取得部により取得されたコンロ情報及び位置情報に基づいて、コンロが点火している場合に居住者の所在位置に応じた報知タイミングで報知が行われるように制御する制御部とを含み、住宅の居住者を見守り、一定条件下で報知を行う見守りシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2016-103083号公報
しかしながら、上述した従来の見守りシステムは、ユーザーの要望に応じてカスタマイズすることが困難であったため、ユーザーの要望に対応して手軽に導入することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、ユーザーの要望に対応して手軽にカスタマイズして導入するとともに、所定時刻に所定の内容を簡単に音声出力して周囲に通知する、または、所定時刻の所定のセンサーのセンシング状況を所定の連絡先へ簡単に通知することができる通知システムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、所定のセンサーである画像センサーと、画像センサーと通信自在である制御端末とを備えた通知システムであって、制御端末と通信自在なサーバにある人工知能画像認識手段をさらに有し、前記制御端末が、時間制御部を有し、所定時刻、所定のセンサーおよび所定の連絡先が、前記制御端末の表示画面上において設定自在であり、前記制御端末が、所定時刻になったと判定した場合、画像センサーにより撮影した画像データを人工知能画像認識手段へ伝え、人工知能画像認識手段からのフィードバック情報を受け取り、フィードバック情報が所定の条件を満たしている、または満たしていない場合、所定の連絡先へ所定の内容を通知する構成であり、生徒の顔または従業員の顔のデータが、サーバのデータベースに予め登録され、所定時刻として授業開始時刻または始業時刻に、画像センサーが、生徒の顔または従業員の顔を撮影し、前記制御端末が、画像センサーにより撮影した画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として誰が出席しているかを推定した出欠席情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、前記所定のコンピュータ端末が、生徒または従業員の出欠席情報をデータとして記録する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された通知システムの構成に加えて、前記所定時刻から所定時間経過後に再度、画像センサーにより生徒の顔または従業員の顔を撮影し、前記制御端末が、画像センサーにより再度撮影した画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として遅刻した生徒、従業員の有無を推定して、遅刻者ありの場合はそれが誰かを推定した遅刻者情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、前記所定のコンピュータ端末が、生徒または従業員の遅刻した旨をデータとして記録する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された通知システムの構成に加えて、前記所定時刻から所定時間毎に、画像センサーにより生徒の顔または従業員の顔を動画で撮影し、前記制御端末が、画像センサーにより撮影した動画の画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として入室または退出した生徒、従業員の有無を推定して、入室者または退出者ありの場合はそれが誰かを推定した入室者・退出者情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、前記所定のコンピュータ端末が、誰が何時何分に入室・退出したかをデータとして記録する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の通知システムは、所定のセンサーを有していることにより、センシング状況の変化を検知することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の通知システムによれば、所定時刻、所定のファイル、所定のスピーカ、所定のセンサー、所定の連絡先が制御端末の表示画面上において設定自在なため、ユーザーの要望に対応して手軽にカスタマイズして導入することができる。
さらに、音声案内する構成の場合、所定時刻に所定のファイルの内容が所定のスピーカで出力されるため、所定時刻に所定の内容を簡単に音声出力して周囲に通知することができる。
また、センシング状況を通知する構成の場合、所定時刻に所定のセンサーのセンシング状況が所定の連絡先へ通知されるため、所定時刻のセンシング状況を簡単に通知することができる。
さらに、所定時刻として授業開始時刻や始業時刻になったとき、画像センサーが生徒や従業員の顔を撮影し、人工知能画像認識手段が、誰が出席・出勤しているかを推定し、制御端末が、人工知能画像認識手段からのフィードバック情報に基づいて、所定のコンピュータ端末に通知して、出欠席をデータとして記録することができる。
本請求項2に係る発明の通知システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、授業開始時刻または始業時刻から所定時間として例えば30分経過した後に再度、画像センサーが生徒または従業員の顔を撮影し、遅刻した生徒または従業員の有無を推定し、遅刻した生徒または従業員がいる場合は、その生徒または従業員が誰であるかを推定し、制御端末が、遅刻した旨を所定のコンピュータ端末に通知して、遅刻した旨をデータとして記録することができる。
本請求項3に係る発明の通知システムによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、入ってくる生徒または従業員の顔を例えば1分ずつ動画で撮影して、誰が何時何分に入室し、出て行く生徒または従業員の顔を例えば1分ずつ動画で撮影して、誰が何時何分に退出したかを、制御端末が、所定のコンピュータ端末に通知して、データに記録することができる。
本発明の第1実施例である通知システムを示す概念図。 (A)(B)は本発明の第1実施例の通知システムの設置場所を示す図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第2実施例の通知システムの設置場所を示す図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第3実施例の通知システムの設置場所を示す図および動作を示すチャート図。
本発明の通知システムは、所定のセンサーと、所定のセンサーと通信自在である制御端末とを備え、制御端末が、時間制御部を有し、所定時刻になったと判定した場合、所定のファイルの内容を所定のスピーカを用いて音声案内する、または所定のセンサーのセンシング状況を所定の連絡先へ通知する構成であり、所定時刻、所定のファイルおよび所定のスピーカ、または所定のセンサーおよび所定の連絡先が、制御端末の表示画面上において設定自在な構成であることにより、ユーザーの要望に対応して手軽にカスタマイズして導入することができ、所定時刻に所定の内容を簡単に音声出力して周囲に通知することができる、または、所定時刻のセンシング状況を簡単に通知することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、所定のセンサーは、入力信号に変換できるものであれば、ボタンセンサー、所謂、人感センサーである焦電センサー、所謂、動きセンサーである加速度センサーやジャイロセンサー、照度センサー、温度・湿度センサー、所謂、マイクである音声センサー、外部接続可能でセンサー機能を拡張する外部接続拡張センサー、所謂、カメラである画像センサーなど、如何なるものであっても構わない。
また、制御端末は、所定のセンサーと通信自在であればよく、スマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末など、如何なるものであっても構わない。
以下に、本発明の第1実施例である通知システム100について、図1乃至図2(B)に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である通知システム100を示す概念図であり、図2(A)は、本発明の第1実施例の通知システム100の設置場所を示す図であり、図2(B)は、本発明の第1実施例の通知システム100の動作を示すチャート図である。
本発明の第1実施例である通知システム100は、図1に示すように、所定のセンサーの一例であるボタンセンサー110A、人感センサー110B、動きセンサー110C、照度センサー110D、温度・湿度センサー110E、外部接続可能でセンサー機能を拡張する外部接続拡張センサー110Fと、カメラである画像センサー110Gと、制御端末(通知・記録手段)の一例であるタブレット端末120とを有している。
制御端末であるタブレット端末120は、時計機能である時間制御部を有し、所定時刻になったと判定した場合、所定のファイルの内容を所定のスピーカを用いて音声案内する、または所定のセンサーのセンシング状況を所定の連絡先へ通知するように構成されている。
例えば、所定のセンサーとタブレット端末120とを連携させる場合、先ず、タブレット端末120においてアプリケーションソフトウェアを起動させ、ボタンセンサー110Aと、タブレット端末120とを互いに認識させるペアリング操作をする。
各センサー110A~110Gおよびタブレット端末120は、通信手段および電源をそれぞれ有しているため、センサー110A~110Gとタブレット端末120との間でデータ通信を行うことができる。
次に、アプリケーションソフトウェアを用いてタブレット端末120の表示画面121で、センサーのタグやその他のタグを表示させる。
ここでは、時計タグを表示させる。
さらに、スピーカタグおよび電子メールタグを表示させる。
そして、タブレット端末120の表示画面121上において、時計タグと、スピーカタグおよび電子メールタグとをそれぞれ接続する。
また、時計タグで、条件設定として所定時刻を選択設定する。
スピーカタグで、条件設定としてタブレット端末120のスピーカを選択設定するとともに、再生する音声データを選択設定する。
電子メールタグで、条件設定として所定の連絡先の一例であるコンピュータ端末のメールアドレスを設定するとともに、送る内容を設定する。
これにより、所定時刻になったとき、設定された音声データの音声がタブレット端末120のスピーカから発せられる。
さらに、コンピュータ端末に所定のメッセージの電子メールが送られる。
この際、非同期処理であってI/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバを介してコンピュータから他のコンピュータへデータを送信し、所謂、プッシュ通知するチャットアプリケーションで通知する構成としてもよい。
なお、タブレット端末120には、内蔵画像センサー122が設けられている。
そして、画像センサー110Gと、内蔵画像センサー122とが選択自在に構成されている。
続いて、通知システム100を一例として会社のオフィスに設置した場合について説明する。
図2(A)に示すように、タブレット端末120が、オフィスに設置されている。
そして、所定の連絡先として、所定のコンピュータ端末のチャットIDや電子メールアドレスが設定されているとする。
図2(B)に示すように、ステップS1では、タブレット端末120の時間制御部(アプリケーションソフトウェア)が、所定時刻になったか否かを判定する。
そして、所定時刻になったと判定した場合はステップS2へ進み、否と判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、制御端末であるタブレット端末120が、所定の内容の一例として「みなさん、お疲れさまです! ちょっと一息ついて、音楽に合わせて体操をしましょう!」の旨の音声メッセージおよびラジオ体操の曲をタブレット端末120のスピーカを用いて出力する。
これにより、会社内や学校内において多数の人に対して同時に音声で通知される。
さらに、タブレット端末120が、所定のコンピュータ端末に、一例として「みなさん、お疲れさまです! ちょっと一息ついて、動画に合わせて体操をしましょう!」のメッセージデータをチャットアプリケーションソフトウェア上で送信する。このとき、体操の動画データも送信してもよいし、所定のコンピュータ端末において動画を再生するように操作してもよい。
これにより、聴力の弱い(耳の不自由な)従業員にも体操タイムの旨が通知される。
なお、所定の内容の一例としてラジオ体操タイムの旨を挙げて説明したが、その他の内容でもよいのは勿論である。
例えば、所定時刻に音声通知される所定の内容は、チャイム、音楽、業務連絡でもよい。
このようにして得られた本発明の第1実施例である通知システム100は、所定のセンサーと、所定のセンサーと通信自在である制御端末の一例であるタブレット端末120とを備え、タブレット端末120が、時間制御部を有し、所定時刻になったと判定した場合、所定のファイルの内容を所定のスピーカを用いて音声案内する、または所定のセンサーのセンシング状況を所定の連絡先へ通知する構成であり、所定時刻、所定のファイルおよび所定のスピーカ、または所定のセンサーおよび所定の連絡先が、タブレット端末120の表示画面121上において設定自在な構成であることにより、ユーザーの要望に対応して手軽にカスタマイズして導入することができ、所定時刻に所定の内容を簡単に音声出力して周囲に通知することができる、または、所定時刻のセンシング状況を簡単に通知することができる。
さらに、タブレット端末120が、所定時刻になったと判定した場合、所定のファイルの内容を所定のスピーカを用いて音声案内する構成であり、所定のファイルの内容が、チャイム、音楽、ラジオ体操、業務連絡のいずれかであることにより、チャイムなどを簡単に設定することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例である通知システム100について、図3(A)および図3(B)に基づいて説明する。
ここで、図3(A)は、本発明の第2実施例の通知システム100の設置場所を示す図であり、図3(B)は、本発明の第2実施例の通知システム100の動作を示すチャート図である。
第2実施例の通知システム100は、第1実施例の通知システム100の用途を照明機器スイッチの消し忘れの確認としたものであり、多くの要素について第1実施例の通知システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
図3(A)に示すように、通知システム100の所定のセンサーの一例である照度センサー110Dが、一例として会社のオフィスの会議室MR内に設置されている。
そして、照度センサー110Dは、タブレット端末120の求めに応じて、会議室MRの照度を検出して、タブレット端末120へセンシング状況(照度値)を送信するように構成されている。
さらに、タブレット端末120が、所定の連絡先の一例として所定のスマートフォン端末へセンシング状況(照度値)を送信する、または、照度値が所定の閾値を超えているか否かに基づいて照明ONまたは照明OFFを推定して照明ONの旨または照明OFFの旨を送信するように構成されている。
図3(B)に示すように、ステップS11では、タブレット端末120の時間制御部(アプリケーションソフトウェア)が、所定時刻として例えば午後10:00になったか否かを判定する。
そして、午後10:00になったと判定した場合はステップS12へ進み、否と判定した場合はステップS11を繰り返す。
ステップS12では、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、照度センサー110Dと無線通信して、照度センサー110Dから現在のセンシング状況(照度値)を取得し、ステップS13へ進む。
ステップS13では、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、所定の連絡先である所定のスマートフォン端末へ現在のセンシング状況(照度値)を送信する。
これにより、所定時刻になったときに照度センサー110Dのセンシング状況が通知される。
なお、この際、照度値が所定の閾値を超えているか否かに基づいて、タブレット端末120の制御部が、照明ONまたは照明OFFを推定して照明ONの旨または照明OFFの旨を送信するように構成してもよい。
また、照明ONを推定した場合のみ、消し忘れの旨を所定の連絡先である所定のスマートフォン端末へ通知するように構成してもよい。
また、照度センサー110Dを用いて会議室MRの照度値が変化したことを検知したが、照度センサー110Dを温度・湿度センサー110Eに変えて会議室MRの温度・湿度の変化を検知するように構成してもよい。
温度・湿度センサー110Eの場合、エアコン機器(空気調和設備ともいう)の運転の有無を推定することができる。
さらに、タブレット端末120が、所定時刻に照明機器ONであると推定した場合、照明機器LTの制御部に対してスイッチOFFの指令を送信するように構成してもよい。
同様に、タブレット端末120が、所定時刻にエアコン機器ONであると推定した場合、エアコン機器の制御部に対してスイッチOFFの指令を送信するように構成してもよい。
このようにして得られた本発明の第2実施例である通知システム100は、タブレット端末120が、所定時刻になったと判定した場合、所定のセンサーのセンシング状況を所定の連絡先へ通知する構成であり、所定のセンサーが、照度センサー110Dまたは温度・湿度センサー110Eであることにより、所定のセンサーが照度センサー110Dである場合、所定時刻になったときに照明機器LTがONになったままか否かを管理者が知ることができ照明機器LTの消し忘れの確認をすることができ、所定のセンサーが温度・湿度センサー110Eである場合、所定時刻になったときにエアコン機器がONになったままか否かを管理者が知ることができエアコン機器の消し忘れの確認をすることができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第3実施例である通知システム100について、図4(A)および図4(B)に基づいて説明する。
ここで、図4(A)は、本発明の第3実施例の通知システム100の設置場所を示す図であり、図4(B)は、本発明の第3実施例の通知システム100の動作を示すチャート図である。
第3実施例の通知システム100は、第1実施例の通知システム100の用途を商品在庫の確認および発注としたものであり、多くの要素について第1実施例および第2実施例の通知システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
図4(A)に示すように、通知システム100の所定のセンサーの一例である画像センサー110G(カメラ)が、商品棚に設置されている。
そして、画像センサー110Gは、商品棚に置かれた商品Aの包装箱BXを撮影自在に構成され、タブレット端末120の求めに応じて、商品Aの包装箱BXを撮影して、タブレット端末120へセンシング状況(画像データ)を送信するように構成されている。
さらに、タブレット端末120が、受信した画像データを、所定の連絡先の一例としてサーバにある人工知能画像認識手段に伝えるように構成されている。
人工知能画像認識手段には、クラウド(サーバ)上で提供されているアプリケーションプログラミングインタフェース(Application Programming Interface、以下APIという)で、写真に写っている人物の感情を認識するものや、写真に写っている人物の顔から性別、年齢、服装、行っている動作、著名人や登録されている人物であれば名前、などを認識するもの、写真に写っている物、個数を認識するものがある。
予め撮影した商品Aの包装箱BXの画像データをデータベースに登録してあるものとする。
より具体的に、タブレット端末120の制御部は、無線通信を用いて、画像データをクラウド(サーバ)上のAPIへアップロードして画像データを伝える。
すると、タブレット端末120の制御部は、瞬時にAPIからフィードバック情報を受け取る。
具体的には、APIに伝えた画像データに何が写っているかについての情報を受ける。
つまり、何の商品がいくつあるかについての推定情報がフィードバックされる。
その結果、商品棚に何の商品がいくつあるかを簡単に特定することができる。
図4(B)に示すように、ステップS21では、タブレット端末120の時間制御部(アプリケーションソフトウェア)が、所定時刻として例えば午後3:00になったか否かを判定する。
そして、午後3:00になったと判定した場合はステップS22へ進み、否と判定した場合はステップS21を繰り返す。
ステップS22では、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、画像センサー110Gと無線通信して、画像センサー110Gから現在のセンシング状況(画像データ)を取得する。
そして、取得した画像データをクラウド(サーバ)上のAPIへアップロードして画像データを人工知能画像認識手段に伝え、瞬時にAPIからフィードバック情報を受け取り、ステップS23へ進む。
ステップS23では、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、フィードバック情報に基づいた商品Aの包装箱BXの個数と、望ましい在庫数として設定された閾値である所定数とを比べる。
フィードバック情報に基づいた商品Aの包装箱BXの個数が、所定数より少ないとタブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が判定した場合はステップS24へ進み、所定数以上であると判定した場合はプロセス(シーケンス)を終了する。
ステップS24では、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、所定の連絡先の一例である発注先のコンピュータ端末へ、商品Aについての発注の連絡をする。
この際、フィードバック情報に基づいた商品Aの包装箱BXの個数と、望ましい在庫数として設定された閾値である所定数との差分を発注数とすることが望ましい。
これにより、所定時刻になったときに発注するか否かを制御端末が決定する。
その結果、重複発注や発注漏れなどの発注ミスを回避することができる。
さらに、商品のおおよその個数を人工知能画像認識手段によって判定してもらい、設定された条件より少なかった場合、発注先へ発注の連絡が自動で送信される。
その結果、簡単に自動で発注させることができる。
なお、一例として、商品棚の商品在庫の確認、発注についての用途として説明したが、他の用途でもよい。
例えば、学校の教室の教壇側に画像センサー110Gを設置して、画像センサー110Gが生徒の顔を撮影自在にする。
そして、所定時刻として授業開始時刻に、画像センサー110Gが生徒の顔を撮影し、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、撮影した画像データを人工知能画像認識手段に伝え、瞬時にAPIからフィードバック情報を受け取り、誰が出席しているかを推定して出欠席を所定のコンピュータ端末に通知したり、出欠席をデータとして記録してもよい。
この場合、生徒の顔の画像データを予め登録しておくことによって、人工知能画像認識手段が画像データに誰が映っているかを推定することができる。
そして、授業開始時刻から所定時間として例えば30分経過した後に再度、画像センサー110Gが生徒の顔を撮影し、遅刻した生徒の有無を推定し、遅刻した生徒がいる場合は、その生徒が誰であるかを推定し、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、遅刻した旨を所定のコンピュータ端末に通知したり、遅刻した旨をデータとして記録してもよい。
また、学校の教室の入り口に画像センサー110Gを設置して、教室に入ってくる生徒を動画撮影して、認証される人が意識せずとも認証される所謂、非積極的認証を行ってもよい。
画像の端から順に矩形領域で顔を探索し、顔と合致する領域をすべて抽出することで、複数人の同時認証を実現することができ、さらに、歩きながらの顔認証を行うことができる。
ここで、画像において、先ず、目、鼻、口などから顔の位置が検出され、次に、目、鼻、口などその人の顔のポイント(特徴点)が検出され、その特徴点をもとに特徴量を計算して、登録された人物と照合されて画像に写っている人物が誰であるかが推定される。
また、会社の従業員用の通用口に画像センサー110Gを設置して、入ってくる従業員の顔を1分ずつ動画で撮影して、誰が何時何分に出社し、出て行く従業員の顔を1分ずつ動画で撮影して、誰が何時何分に退社、外出したかを、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、所定のコンピュータ端末に通知したり、データに記録してもよい。
またさらに、会社のオフィスに画像センサー110Gを設置して、所定時刻として始業時刻になったとき、画像センサー110Gがオフィスの従業員の顔を撮影し、人工知能画像認識手段が、誰が出勤しているかを推定し、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、人工知能画像認識手段からのフィードバック情報に基づいて、所定のコンピュータ端末に通知したり、出勤者をデータとして記録してもよい。
そして、始業時刻から所定時間として例えば30分経過した後に再度、画像センサー110Gがオフィスの従業員の顔を撮影し、遅刻した従業員の有無を推定し、遅刻した従業員がいる場合は、その従業員が誰であるかを推定し、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、所定のコンピュータ端末に通知したり、遅刻した旨をデータとして記録してもよい。
また、倉庫に画像センサー110Gを設置して、所定時刻の一例として午後3:00に画像センサー110Gが倉庫においてある物を撮影し、人工知能画像認識手段が予め登録された画像データと比べて、物、およびその物の位置や個数の違いの有無を推定し、違いがある場合は、タブレット端末120(アプリケーションソフトウェア)が、その旨を管理者や担当者のコンピュータ端末に通知して、整理整頓を促すように構成してもよい。
またさらに、例えば、レンタル物品を取り扱う倉庫に画像センサー110Gを設置して、所定時刻として返却予定時刻に所定位置にあるはずのレンタル物品を撮影して、人工知能画像認識手段がレンタル物品の有無を推定するように構成してもよい。
このようにして得られた本発明の第3実施例である通知システム100は、人工知能画像認識手段をさらに有し、所定のセンサーが、画像センサー110Gであり、制御端末が、所定時刻になったと判定した場合、画像センサー110Gにより撮影した画像データを人工知能画像認識手段へ伝え、人工知能画像認識手段からのフィードバック情報を受け取り、フィードバック情報が所定の条件を満たしている、または満たしていない場合、所定の連絡先へ所定の内容を通知する構成であることにより、在庫管理の用途の場合、重複発注や発注漏れなどの発注ミスを回避することができ、簡単に自動で発注させることができ、学校の出欠確認や会社の勤怠確認の用途の場合、出欠確認や勤怠確認を簡単に自動で行うことができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 通知システム
110A・・・ ボタンセンサー
110B・・・ 人感センサー(焦電センサー)
110C・・・ 動きセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー)
110D・・・ 照度センサー
110E・・・ 温度・湿度センサー
110F・・・ 外部接続拡張センサー
110G・・・ 画像センサー(カメラ)
120 ・・・ タブレット端末(制御端末、通知・記録手段、音声センサー、スピーカ)
121 ・・・ 表示画面
122 ・・・ 内蔵画像センサー(カメラ)
MR ・・・ 会議室(部屋)
LT ・・・ 照明機器
BX ・・・ (商品Aの)包装箱

Claims (3)

  1. 所定のセンサーである画像センサーと、画像センサーと通信自在である制御端末とを備えた通知システムであって、
    制御端末と通信自在なサーバにある人工知能画像認識手段をさらに有し、
    前記制御端末が、時間制御部を有し
    定時刻、所定のセンサーおよび所定の連絡先が、前記制御端末の表示画面上において設定自在であり、
    前記制御端末が、所定時刻になったと判定した場合、画像センサーにより撮影した画像データを人工知能画像認識手段へ伝え、人工知能画像認識手段からのフィードバック情報を受け取り、フィードバック情報が所定の条件を満たしている、または満たしていない場合、所定の連絡先へ所定の内容を通知する構成であり、
    生徒の顔または従業員の顔のデータが、サーバのデータベースに予め登録され、所定時刻として授業開始時刻または始業時刻に、画像センサーが、生徒の顔または従業員の顔を撮影し、
    前記制御端末が、画像センサーにより撮影した画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として誰が出席しているかを推定した出欠席情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、
    前記所定のコンピュータ端末が、生徒または従業員の出欠席情報をデータとして記録する構成であることを特徴とする通知システム。
  2. 前記所定時刻から所定時間経過後に再度、画像センサーにより生徒の顔または従業員の顔を撮影し、
    前記制御端末が、画像センサーにより再度撮影した画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として遅刻した生徒、従業員の有無を推定して、遅刻者ありの場合はそれが誰かを推定した遅刻者情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、
    前記所定のコンピュータ端末が、生徒または従業員の遅刻した旨をデータとして記録する構成であることを特徴とする請求項1に記載の通知システム。
  3. 前記所定時刻から所定時間毎に、画像センサーにより生徒の顔または従業員の顔を動画で撮影し、
    前記制御端末が、画像センサーにより撮影した動画の画像データをサーバの人工知能画像認識手段に伝え、人工知能画像認識手段からフィードバック情報を受け取り、所定の内容として入室または退出した生徒、従業員の有無を推定して、入室者または退出者ありの場合はそれが誰かを推定した入室者・退出者情報を所定の連絡先である所定のコンピュータ端末に通知し、
    前記所定のコンピュータ端末が、誰が何時何分に入室・退出したかをデータとして記録する構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通知システム。
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