JP7070166B2 - ステータ - Google Patents
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Description
特許文献1のステータでは、ステータコアに取り付けられたインシュレータの径方向外側に、コイルの端末線が配索可能な複数の溝を形成し、この溝にコイルの端末線を周用しながら各相のコイルの結線を行っている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、端末線に対する過度なテンションがかかることを抑えるステータを提供することにある。
上記ステータにおいて、前記保持部及び前記導入部を有する前記各遊嵌部は、軸方向から見て重ならない状態で、径方向にずれて設けられている。
上記態様によれば、複数の遊嵌部の各保持部に同相のコイルの端末線が複数設けられることで、省スペース化を図ることができ、ガイド部材の小型化に寄与できる。
上記態様によれば、端末線規制部と軸方向に対向した段部の底が肉抜きされていることで、端末線規制部に対する端末線の配索を容易とすることができる。
図1に示すように、ロータ20は、ロータコア21と、ロータコア21に設けられる図示しないマグネットと、ロータコア21の径方向中心に設けられる回転軸22とを有する。回転軸22は、その軸方向一端部が直接又は間接的にハイドロユニット11内のギヤ11cと連結される。これにより、回転軸22が回転駆動することでハイドロユニット11内のギヤ11cが駆動してブレーキ液の液圧が調整されることとなる。
ステータコア31は、略円環状の環状部31aと、環状部31aから径方向内側に延出する複数のティース31bとを有する。本実施形態のティース31bは、例えば12個設けられる。各ティース31bには、インシュレータ32を介してステータコイル33が巻回されている。ステータコイル33は、例えば集中巻きにて巻回される。
X-相巻線51bの端末線33aは、Y+相巻線51cとともに第2インバータ回路の電気的に同一の端子に接続される。Y-相巻線51dの端末線33aは、Z+相巻線51eとともに第2インバータ回路の電気的に同一の端子に接続される。Z-相巻線51fの端末線33aは、X+相巻線51aとともに第2インバータ回路の電気的に同一の端子に接続される。
ガイド部材60は、ステータコイル33の端末線33aをEDU12まで案内するものであり、ガイド本体61と、引き出し用ガイド81とを有する。
下段部62は、径方向に延びて軸方向に面する底部62aと、底部62aの径方向内側から軸方向に延びて径方向に面する段差部62bとを有する。
径方向切り欠き部としての案内部67aは、第1切り欠き66と同様に下段部62の底部62aにおいて径方向外側ほど拡開された形状となっている。これにより、ステータコイル33の端末線33aを案内し易くなっている。
図6、図10及び図14に示すように、集約部74には、複数の遊嵌部75が設けられる。本例の遊嵌部75は、各段部62,63,64にそれぞれ2つずつ、計6つ設けられる。
遊嵌部75は、保持部75aと導入部75bとを有する。保持部75aは、端末線33aの線径よりも開口面積が大きく、軸方向に開口した形状を有している。導入部75bは、保持部75aの径方向外側において端末線33aの線径よりも小さく径方向に開放した形状を有している。導入部75bにより、保持部75aに対して端末線33aを径方向外側から導入することができる。また、保持部75aは端末線33aを2本導入しても遊嵌状態となっているため、端末線33aに対して過度なテンションがかからないため、端末線33aの損傷が抑えられる。
図18に示すように、ステータコア31のティース31bにコイル33を巻回する。
次いで、同図18に示すように、ステータコア31のティース31bに巻回されたコイル33の端末線33aを軸方向に引き出すとともに、径方向に曲げる(曲げ工程)。
(1)端末線33aを集約する集約部74に複数のコイル33の端末線33aを遊嵌状態で保持する遊嵌部75を備えることで、端末線33aに対して過度なテンションがかかることが抑えられる。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、保持部67bが軸方向延出部33b上に設けられる構成としたが、これに限らず、互いに周方向にずらして配置してもよい。
・上記実施形態では、規制部73の軸方向先端部を先細形状としたが、これに限らず、等幅形状としてもよい。
・上記実施形態では、径方向外側から径方向内側へ向けてコイル33を各段部62,63,64へと導く切り欠き65を備える構成としたが、省略した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、端末線規制部69を設ける構成としたが、端末線規制部69を省略した構成を採用してもよい。
Claims (7)
- ステータコアに複数相のコイルが巻回されたステータであって、
前記ステータコアの軸方向一方側の端部に配置されるとともに、前記ステータコアに巻回された複数相のコイルの端末線を案内するためのガイド部材を有し、
前記ガイド部材は、軸方向で前記ステータコアとは反対側に向かうに従って徐々に縮径するように複数の段部と、複数相の前記コイルの端末線を集約する集約部を有し、
前記集約部は、複数の前記コイルの端末線を軸方向に沿って遊嵌状態で保持する遊嵌部を備えたステータであって、
前記複数の段部にはそれぞれ、前記遊嵌部が設けられており、
各前記遊嵌部は、軸方向から見て、径方向に並んで設けられている、ステータ。 - 前記遊嵌部は、前記段部から径方向外側に延出し、前記端末線の線径よりも開口面積が大きく軸方向に開口した保持部と、前記保持部に対して前記コイルを径方向外側から導入するとともに前記コイルの線径よりも小さい導入部とを有する請求項1に記載のステータ。
- 前記保持部及び前記導入部を有する前記各遊嵌部は、軸方向から見て重ならない状態で、径方向にずれて設けられている、請求項2に記載のステータ。
- 前記遊嵌部は、複数設けられ、
複数の前記遊嵌部の各保持部に同相の前記コイルの端末線が複数設けられている、請求項1~3の何れか1項に記載のステータ。 - 前記遊嵌部は、前記コイルの端末線が軸方向に引き出された状態で保持するものであり、
前記段部は、前記端末線の引き出し方向と反対側が肉抜きされている、請求項1~4の何れか1項に記載のステータ。 - 前記段部には、軸方向に延出する返しを備えた端末線規制部が設けられ、前記返しの軸方向先端から前記段部の底までの軸方向距離は、前記コイルの線径より小さい、請求項1~5の何れか1項に記載のステータ。
- 前記端末線規制部と軸方向に対向した前記段部の底は、肉抜きされている請求項6に記載のステータ。
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