JP7069795B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、音声認識によるUI(User Interface)を搭載した電子機器に関する。
電子機器の一つとして、スマートフォン等の携帯端末がある。携帯端末に対しての指示は、タッチ操作が可能なパネル部を介して行うことができる。なお、近年では、音声認識の技術の進歩に伴い、パネル部を介しての指示と音声認識による指示とを組み合わせた技術も提案されている。
その一つとして、特許文献1では、次のような構成の表示画面制御装置を提案している。すなわち、音声認識部が音声認識を行う際に参照する辞書テーブルを、表示部に表示する階層構造の表示画面ごとに設定して記憶装置に記憶させる。表示画面ごとの辞書テーブルには、階層構造に従って表示部の表示画面を順次下位層の画面に遷移させていくための第1の認識候補群と、階層構造に従わずに表示部の表示画面を特定の画面にダイレクトに遷移させるための第2の認識候補群とが含まれている。そして、制御部は、音声認識部によって認識された音声が第2の認識候補群に含まれる音声である場合、表示部における表示画面を特定の画面に遷移させる。
特開2010-049432号公報
上述した特許文献1での表示画面制御装置では、音声認識によって認識された音声が第2の認識候補群に含まれる音声である場合、表示手段における表示画面を特定の画面に遷移させるので、ユーザーが所望する表示画面を表示するまでにユーザーが発声する回数を少なくすることができ、音声入力による操作性を改善できる。
ところで、この表示画面制御装置は、音声認識により、表示部における表示画面を特定の画面に遷移させることができるものの、タッチ操作に関わるアイコンの表示についての仕組みを備えていないため、操作性をさらに高めることができないものと考えられる。
この場合、使用状況に応じてタッチ操作に関わるアイコンが確認しやすい画面に表示されるようにすると、操作性をさらに高めることができるものと考えられる。このようなことから、操作性をさらに高めることができる装置の開発が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、マイクと、複数の画面にアイコンを表示するパネル部と、前記マイクが取り込んだ音声によるキーワードを認識する音声認識部と、前記アイコンに関連する前記キーワードと、前記アイコンとを関連付けて管理する画面表示情報管理部と、前記音声認識部が前記キーワードを認識すると、この認識したキーワードに関連する前記アイコンを前記画面表示情報管理部が管理しているかどうかを確認し、管理している場合は認識した前記キーワードに関連する前記アイコンを前記パネル部の特定画面に表示させるシステム制御部とを備えることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、前記キーワードに関連する前記アイコンを前記パネル部の特定画面に一時的に移動させることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、一時的に移動させた前記アイコンの色を変えることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させるスペースがなくなった場合、前記特定画面の次画面に前記アイコンを表示させることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させる場合、前記アイコンの優先度の高い順に並べて表示させることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させる場合、既に表示されている前記アイコンに対し、新たに表示される前記アイコンの色を変えることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、起動中の前記アイコンの周囲に、前記キーワードに関連するアイコンを一時的に移動させることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、特定の前記アイコンの周囲に、前記キーワードに関連するアイコンを一時的に移動させることを特徴とする。
本発明の電子機器では、パネル部により、複数の画面にアイコンを表示し、画面表示情報管理部により、アイコンに関連するキーワードと、アイコンとを関連付けて管理し、音声認識部により、マイクが取り込んだ音声によるキーワードを認識し、システム制御部により、音声認識部が認識したキーワードに関連するアイコンを画面表示情報管理部が管理しているかどうかを確認し、管理している場合は認識したキーワードに関連するアイコンをパネル部の特定画面に表示させる。
これにより、直ちに利用可能なアイコンの確認を容易且つ確実に行うことができる。
本発明の電子機器によれば、直ちに利用可能なアイコンの確認を容易且つ確実に行うことができるので、操作性をさらに高めることができる。
本発明の電子機器を携帯端末に適用した場合の一実施形態を示す図である。 図1の携帯端末の画面表示情報管理部が管理するキーワード検索関連テーブルの一例を示す図である。 図1の携帯端末のパネル部でのアイコンの集約処理について説明するものであって、図3(a)はアイコン集約アプリを起動させる前の初期画面の一例を示す図であり、図3(b)はアイコン集約アプリを起動させた場合のアイコン集約画面の一例を示す図である。 図1の携帯端末のパネル部でのアイコンの集約処理の実施例1について説明するものであって、図4(a)~図4(d)は時間の経過とともに、キーワードに関連するアイコンが集約して表示される場合を示す図である。 図1の携帯端末のパネル部でのアイコンの集約処理の実施例2について説明するものであって、図5(a)はメモ帳アプリの起動によって表示されるメモ帳アプリ起動画面の一例を示す図であり、図5(b)はホーム画面にキーワードの関連するアイコンが表示される場合を示す図である。 図1の携帯端末のパネル部でのアイコンの集約処理について説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の電子機器をスマートフォン等の携帯端末に適用した場合の一実施形態について、図1~図7を参照しながら説明する
まず、図1に示す携帯端末100は、少なくともWi-Fi(登録商標)や、Wi-Fi Direct(登録商標)の規格に基づいた無線LAN(Local Area Network)での無線通信機能を有しているものとする。また、携帯端末100は、無線通信機能により図示しないMFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置と通信し、印刷の指示や印刷設定の指示等を行うことができるものとする。また、携帯端末100には、詳細については後述するが、たとえば後述の図3(a)に示すアイコンa~c、a1~c1を、たとえば後述の図3(b)に示すアイコン集約画面に集約させるアイコン集約アプリケーション(以下、アイコン集約アプリという)がインストールされている。
携帯端末100は、アンテナ101、マイク102、パネル部103を制御する制御部110を備えている。アンテナ101は、図示しない無線基地局を介し、他の携帯端末100との間での電波を送受信する。マイク102は、音声を取り込む。パネル部103は、携帯端末100の各種機能の選択等を行うタッチパネル等のデバイスである。
制御部110は、制御プログラム等を実行して携帯端末100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、通信制御部111、マイク制御部112、RAM(Random Access Memory)113、EEPROM(electrically erasable and programmable read-only memory)114、音声認識部115、パネル操作制御部116、画面表示情報管理部117、システム制御部118を備えている。また、これらは、データバス119に接続されている。
通信制御部111は、アンテナ101を介し、図示しない無線基地局を経由し、他の携帯端末100との間での電波を送受信する。マイク制御部112は、マイク102の音声の取り込みを制御する。RAM113は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。EEPROM114には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。また、EEPROM114には、音声認識部115が音声認識を行う際に参照する音声パターンが記憶されている。ちなみに、音声パターンは、後述の図2に示すアイコンに関連するキーワードに関するものである。このように、音声パターンの内容を限定することで、音声パターンのデータ量を少なくできる。
音声認識部115は、マイク102が取り込んだ音声を認識する。なお、音声認識部115は、マイク102が取り込んだ音声を認識する際、EEPROM114に記憶されている音声パターンを参照する。これにより、音声認識部115は、後述の図2に示すキーワードに関するもの以外の音声については認識しない。パネル操作制御部116は、パネル部103の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部116は、パネル部103でのタッチ操作を受け付ける。
画面表示情報管理部117は、後述の図2に示すキーワード検索関連テーブル130により、パネル部103の複数の画面に点在しているアイコンを管理する。なお、画面表示情報管理部117は、たとえばアイコンと、アイコンが示すアプリ名又はファイル名と、アイコンが表示されている画面とを関連づけてアイコンを管理する
システム制御部118は、各部の連携動作を制御する。また、システム制御部118は、詳細については後述するが、後述の図3(a)に示すアイコン集約アプリを起動させるアイコン140がタッチ操作されると、アイコン集約アプリを起動させ、パネル操作制御部116を介し、パネル部103に後述の図3(b)に示すアイコン集約画面を表示させる。また、システム制御部118は、音声認識部115が後述の図2に示すキーワードを認識すると、画面表示情報管理部117が管理するキーワード検索関連テーブル130を参照し、音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1のいずれかを図3(b)に示すアイコン集約画面に表示させる。
次に、図2を参照し、画面表示情報管理部117が管理するキーワード検索関連テーブル130について説明する。まず、キーワード検索関連テーブル130は、アイコンa~c、a1~c1等を示す項目131、アイコンa~c、a1~c1等の表示画面を示す項目132、アプリ/文書ファイル(アプリ又は文書ファイル)に関連するキーワードを示す項目133、アプリ/文書ファイルを示す項目134を有している。項目132の表示画面、項目133のキーワード、項目134のアプリ/文書ファイルは、項目131のアイコンa~c、a1~c1等に関連付けられている。
ちなみに、たとえば項目131のアイコンa1は、項目132に示すA画面に表示されていて、項目133に示すキーワードは写真/画像(写真又は画像)であり、項目134に示すアプリ/文書ファイルはアルバム管理アプリである場合を示している。また、たとえば項目131のアイコンaは、項目132に示すA画面に表示されていて、項目133に示すキーワードはファイル名/ファイル番号(ファイル名又はファイル番号)であり、項目134に示すアプリ/文書ファイルはファイル名が報告書で、ファイル番号が0001で示す文書ファイルである場合を示している。
次に、図3~図5を参照し、パネル部103でのアイコンの集約例について説明する。
(初期操作)
まず、図3により、携帯端末100のパネル部103での初期操作について説明する。図3(a)は、パネル部103の初期画面の一例を示している。パネル部103の初期画面には、少なくともアイコン集約画面を起動させるアイコン140が表示されている。なお、点線で示すアイコンa~c、a1~c1は、初期画面に表示されているものではなく、図2に示したキーワード検索関連テーブル130の項目132で示すA画面、B画面、C画面等に表示されている。
ここで、アイコン140をタッチ操作すると、システム制御部118がアイコン140に関連するアイコン集約アプリを起動させ、さらに、パネル操作制御部116を介し、パネル部103に図3(b)に示すアイコン集約画面を表示させる。このアイコン集約画面は、音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1のいずれかを表示させるものである。なお、アイコン集約アプリには、電話会議(通話)の機能が備わっていてもよい。電話会議(通話)の機能が備わっていることで、アイコン集約アプリの起動により、直ちに会議やミーティングでの電話会議(通話)を実施できる。また、アイコン集約アプリの起動により、会議で発言するたびに音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1を、後述のアイコン集約画面に自動で表示させることができる。
(実施例1)
次に、図4を参照し、アイコン集約の実施例1について説明する。まず、図3(b)のように、パネル部103にアイコン集約画面が表示されている状態で、マイク102により音声を取得する。なお、音声の取得は、たとえば会議、又はミーティング中である場合とする。
ここで、音声認識部115がたとえば「メモ」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが有るかどうかを確認する。また、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130にたとえば「メモ」としたキーワードがある場合、そのキーワードに関連するアイコンb1と、項目132に示す表示画面であるC画面とを確認する。そして、システム制御部118は、図4(a)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンb1を表示させる。
また、音声認識部115がたとえば「写真」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが有るかどうかを確認する。また、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130にたとえば「写真」としたキーワードがある場合、そのキーワードに関連するアイコンa1と、項目132に示す表示画面であるA画面とを確認する。そして、システム制御部118は、図4(b)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンa1を表示させる。
また、音声認識部115がたとえば「0003」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが有るかどうかを確認する。また、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130にたとえば「0003」としたキーワードがある場合、そのキーワードに関連するアイコンcと、項目132に示す表示画面であるB画面とを確認する。そして、システム制御部118は、図4(b)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンcを表示させる。
以下同様にして、音声認識部115がたとえば「カメラ」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130からそのキーワードに関連するアイコンc1と、項目132に示す表示画面であるB画面とを確認し、図4(c)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンc1を表示させる。
また、音声認識部115がたとえば「報告書」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130からそのキーワードに関連するアイコンaと、項目132に示す表示画面であるA画面とを確認し、図4(c)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンaを表示させる。
また、音声認識部115がたとえば「決算書」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130からそのキーワードに関連するアイコンbと、項目132に示す表示画面であるA画面とを確認し、図4(d)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンbを表示させる。
以上のように、アイコン集約画面に音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1を表示させることで、直ちに必要なアイコンa~c、a1~c1のいずれかを起動させることができ、たとえば会議、又はミーティング中に必要な情報を取得できる。
なお、アイコン集約画面にアイコンa~c、a1~c1を表示させる場合、キーワード検索関連テーブル130が示す項目132のそれぞれの画面に表示されているアイコンa~c、a1~c1をアイコン集約画面に移動させてもよいし、それぞれの画面に表示されているアイコンa~c、a1~c1のショートカットを表示させてもよい。また、アイコンa~c、a1~c1をアイコン集約画面に移動させた場合、一定時間経過後に、元に画面に戻してもよい。また、アイコン集約画面に表示されたいずれかのアイコンa~c、a1~c1がタッチ操作された場合、そのタッチ操作されたいずれかのアイコンa~c、a1~c1をアイコン集約画面に残してもよい。
(実施例2)
次に、図5を参照し、アイコン集約の実施例2について説明する。まず、キーワード検索関連テーブル130の項目131が示すアイコンb1がタッチ操作されたとする。この場合、図5(a)のように、パネル部103にメモ帳アプリ起動画面を表示させる。この場合、アイコンb1はメモ帳アプリ起動画面のたとえば中央部分等に表示されるようにしてもよい。この状態で、たとえば会議、又はミーティング中に、マイク102により音声を取得する。なお、図5(a)のように、パネル部103に表示されるメモ帳アプリ起動画面では、タッチペン等を用いることで、文字等を書き込むことができる。
ここで、音声認識部115がたとえば「写真」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが有るかどうかを確認する。また、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130にたとえば「写真」としたキーワードがある場合、そのキーワードに関連するアイコンa1と、項目132に示す表示画面であるA画面とを確認する。そして、システム制御部118は、図5(b)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のホーム画面にアイコンa1を移動させ、アイコンb1の周囲にアイコンa1を表示させる。なお、パネル部103に、図5(a)のメモ帳アプリ起動画面が表示されている場合、図5(b)に示すパネル部103のホーム画面でのアイコンa1の表示は、バックグラウンドで処理される。この場合、パネル部103のメモ帳アプリ起動画面からホーム画面に切り替えることで、アイコンb1の周囲に表示されるキーワードに関連したアイコンa1等を確認できる。なお、ここでは、キーワードに関連したアイコンa1等がホーム画面のメモ帳アプリに関連するアイコンb1の周囲に表示される場合としているが、この例に限らず、たとえば図5(a)のメモ帳アプリ起動画面にアイコンb1を表示させ、そのアイコンb1の周囲にキーワードに関連したアイコンa1等が表示されるようにしてもよい。また、ここでは、メモ帳アプリに関連するアイコンb1の周囲にキーワードに関連したアイコンa1等が表示される場合としているが、アイコンb1以外の特定のアイコンの周囲にキーワードに関連したアイコンa1等が表示されてもよい。なお、特定のアイコンは、特定のアプリに間連したものであってもよいし、関連しないものであってもよい。また、たとえば指標アイコンを新たに設定しておき、キーワードに関連したアイコンa1等がその指標アイコンの周囲に表示されるようにしてもよい。
また、音声認識部115がたとえば「決算書」としたキーワードを認識したとする。このとき、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130からそのキーワードに関連するアイコンbと、項目132に示す表示画面であるA画面とを確認し、図5(a)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のメモ帳アプリ起動画面のアイコンb1の周囲にアイコンbを表示させてもよい。
なお、上述した実施例1、実施例2においては、アイコン集約画面、又はメモ帳アプリ起動画面に新たなアイコンa~c、a1~c1を表示させるアイコンのスペースが無くなった場合、アイコン集約画面、又はメモ帳アプリ起動画面の次画面に新たなアイコンa~c、a1~c1を表示させてもよい。これにより、新たなアイコンa~c、a1~c1が増えても、検索されたアイコンa~c、a1~c1を確認しやすいように集約しておくことができる。
また、上述した実施例1、実施例2においては、アイコンa~c、a1~c1が検索された順にアイコン集約画面、又はメモ帳アプリ起動画面に表示されているが、アイコンa~c、a1~c1に優先順位を設定しておき、優先順位の高いアイコンa~c、a1~c1をアイコン集約画面、又はメモ帳アプリ起動画面のたとえば上部から順に並べて表示させてもよい。これにより、優先順位の高いアイコンa~c、a1~c1を直ちに利用することができる。
また、上述した実施例1、実施例2においては、既に表示されているアイコンa~c、a1~c1に対し、新たに検索されたアイコンa~c、a1~c1を識別しやすいように、既に表示されているアイコンa~c、a1~c1に対し、新たに検索されたアイコンa~c、a1~c1の色を変えてもよい。これにより、新たに検索されたアイコンa~c、a1~c1の確認をさらに容易に行うことができる。
また、上述した実施例1、実施例2においては、アイコン集約画面、又はメモ帳アプリ起動画面に集約されたアイコンa~c、a1~c1毎に、それぞれのアイコンa~c、a1~c1が元の画面に戻るまでの時間を表示させてもよい。これにより、アイコンa~c、a1~c1の表示時間を容易に確認できる。
次に、図6を参照し、携帯端末100でのパネル部103でのアイコンの集約処理の一例について説明する。なお、以下では、図3に示したように、たとえばアイコン集約アプリを起動させるアイコン140がタッチ操作された場合として説明する。
(ステップS101)
システム制御部118は、アイコン集約アプリが選択されたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部118は、図3(a)の画面でパネル操作制御部116からのパネル部103のアイコン140へのタッチ操作が有ることを示す通知が無ければアイコン集約アプリが選択されていないと判断し(ステップS101:No)、アイコン集約アプリの選択待ちとなる。
これに対し、システム制御部118は、図3(a)の画面でパネル操作制御部116からのパネル部103のアイコン140へのタッチ操作が有ることを示す通知が有ればアイコン集約アプリが選択されたと判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS102)
システム制御部118は、音声認識部115に対し、音声認識を開始させる。
この場合、システム制御部118は、アイコン集約アプリを起動させ、パネル操作制御部116を介し、パネル部103に図3(b)に示したアイコン集約画面を表示させる。また、システム制御部118は、音声認識部115に対し、音声認識を開始させる。
(ステップS103)
システム制御部118は、音声を取得したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部118は、マイク制御部112からのマイク102を介して音声を取得したことを示す通知が無ければ音声を取得していないと判断する(ステップS103:No)。
これに対し、システム制御部118は、マイク制御部112からのマイク102を介して音声を取得したことを示す通知が有れば音声を取得したと判断し(ステップS103:Yes)、ステップS104に移行する。
(ステップS104)
システム制御部118は、音声認識が完了したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部118は、音声認識部115からの音声認識した内容(たとえば「メモ」としたキーワード)の通知が無ければ音声認識が完了していないと判断する(ステップS104:No)。
これに対し、システム制御部118は、音声認識部115からの音声認識した内容(たとえば「メモ」としたキーワード)の通知が有れば音声認識が完了したと判断し(ステップS104:Yes)、ステップS105に移行する。
(ステップS105)
システム制御部118は、関連するアイコンa~c、a1~c1が存在するかどうかを判断する。
この場合、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが無い場合は、関連するアイコンa~c、a1~c1が存在しないと判断し(ステップS105:No)、ステップS103に戻る。
これに対し、システム制御部118は、画面表示情報管理部117が管理しているキーワード検索関連テーブル130を参照し、項目133に該当するキーワードが有る場合は、関連するアイコンa~c、a1~c1が存在すると判断し(ステップS105:Yes)、ステップS106に移行する。
(ステップS106)
システム制御部118は、該当するアイコンa~c、a1~c1をアイコン集約画面に移動させる。
この場合、システム制御部118は、キーワード検索関連テーブル130にたとえば「メモ」としたキーワードがある場合、そのキーワードに関連するアイコンb1と、項目132に示す表示画面であるC画面とを確認する。そして、システム制御部118は、図4(a)に示したように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンb1を表示させる。
なお、システム制御部118は、音声認識部115がたとえば「写真」としたキーワードを認識した場合、図4(b)に示したように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンa1を表示させる。
また、システム制御部118は、音声認識部115がたとえば「0003」としたキーワードを認識した場合、図4(b)に示したように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンcを表示させる。
また、システム制御部118は、音声認識部115がたとえば「カメラ」としたキーワードを認識した場合、図4(c)に示したように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンc1を表示させる。
また、システム制御部118は、音声認識部115がたとえば「報告書」としたキーワードを認識した場合、図4(c)に示したように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンaを表示させる。
また、システム制御部118は、音声認識部115がたとえば「決算書」としたキーワードを認識した場合、図4(d)に示すように、パネル操作制御部116を介し、パネル部103のアイコン集約画面にアイコンbを表示させる。
(ステップS107)
システム制御部118は、アイコン集約アプリの終了が選択されたかどうかを判断する。
ここで、たとえば図3(b)の画面にアイコン集約アプリの終了ボタンが表示されているとする。
この場合、システム制御部118は、たとえば図3(b)の画面でパネル操作制御部116からのパネル部103の終了ボタンへのタッチ操作が有ることを示す通知が無ければアイコン集約アプリの終了が選択されていないと判断し(ステップS107:No)、ステップS103に戻る。
これに対し、システム制御部118は、たとえば図3(b)の画面でパネル操作制御部116からのパネル部103の終了ボタンへのタッチ操作が有ることを示す通知が有ればアイコン集約アプリの終了が選択されたと判断し(ステップS107:Yes)、処理を終了する。
なお、ここでは、たとえば図3(b)の画面にアイコン集約アプリの終了ボタンが表示されているとした場合で説明したが、この例に限らず、システム制御部118は、音声認識部115が「終了」という音声を認識した場合、直ちに処理を終了してもよい。
以上のように、アイコン集約画面に音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1を表示させることで、直ちに必要なアイコンa~c、a1~c1のいずれかを起動させることができ、たとえば会議、又はミーティング中に必要な情報を取得できる。
このように、本実施形態では、パネル部103により、複数の画面にアイコンa~c、a1~c1を表示し、画面表示情報管理部117により、アイコンa~c、a1~c1に関連するキーワードと、アイコンa~c、a1~c1とを関連付けて管理し、音声認識部115により、マイク102が取り込んだ音声によるキーワードを認識し、システム制御部118により、音声認識部115が認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1を画面表示情報管理部117が管理しているかどうかを確認し、管理している場合は認識したキーワードに関連するアイコンa~c、a1~c1をパネル部103のたとえばアイコン集約画面(特定画面)に集約して表示させる。これにより、直ちに利用可能なアイコンa~c、a1~c1の確認を容易且つ確実に行うことができるので、操作性をさらに高めることができる。
なお、本実施形態では、電子機器として携帯端末100を例示したが、タッチ操作方式のパネル部を有する電子機器であればよく、たとえばMFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置等にも適用可能である。
100 携帯端末
101 アンテナ
102 マイク
103 パネル部
110 制御部
111 通信制御部
112 マイク制御部
113 RAM
114 EEPROM
115 音声認識部
116 パネル操作制御部
117 画面表示情報管理部
118 システム制御部
119 データバス
130 キーワード検索関連テーブル
131~134 項目
140、a~c、a1~c1 アイコン

Claims (8)

  1. マイクと、
    複数の画面にアイコンを表示するパネル部と、
    前記マイクが取り込んだ音声によるキーワードを認識する音声認識部と、
    前記アイコンに関連する前記キーワードと、前記アイコンとを関連付けて管理する画面表示情報管理部と、
    前記音声認識部が前記キーワードを認識すると、この認識したキーワードに関連する前記アイコンを前記画面表示情報管理部が管理しているかどうかを確認し、管理している場合は認識した前記キーワードに関連する前記アイコンを前記パネル部の特定画面に表示させるシステム制御部とを備え
    前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させる場合、それぞれのアイコン毎に、それぞれのアイコンが元の画面に戻るまでの時間を表示させることを特徴とする電子機器。
  2. 前記システム制御部は、前記キーワードに関連する前記アイコンを前記パネル部の特定画面に一時的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記システム制御部は、一時的に移動させた前記アイコンの色を変えることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させるスペースがなくなった場合、前記特定画面の次画面に前記アイコンを表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させる場合、前記アイコンの優先度の高い順に並べて表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記システム制御部は、前記特定画面に前記キーワードに関連する前記アイコンを表示させる場合、既に表示されている前記アイコンに対し、新たに表示される前記アイコンの色を変えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記システム制御部は、起動中の前記アイコンの周囲に、前記キーワードに関連するアイコンを一時的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  8. 前記システム制御部は、特定の前記アイコンの周囲に、前記キーワードに関連するアイコンを一時的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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