JP7068023B2 - 清掃システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態による清掃具10の外観図である。図1に示したように、本発明の実施形態による清掃具10は、清掃ヘッド12と、複数の筒部材13と、把持部16と、を備える。
清掃ヘッド12は、床面等の清掃対象を清掃するための清掃部の一例である。清掃ヘッド12は、長辺が200~300mm程度、短辺が50~150mm程度の大きさの略平板形状を有する。清掃ヘッド12の上面には筒部材13が連結されるジョイント部12aが設けられる。ジョイント部12aは、清掃ヘッド12に対する筒部材13の角度が任意の角度となり得るように筒部材13を連結する。
複数の筒部材13及び連結機構13aは、清掃ヘッド12と把持部16を連結する1または2以上の連結部材の一例である。複数の筒部材13は一方向に沿って配置され、隣接する2つの筒部材13は連結機構13aによって着脱可能に連結されている。清掃ヘッド12と把持部16の間に筒部材13が設けられることにより、清掃ヘッド12と把持部16の間に複数の筒部材13の長さに応じた間隔が生じるので、ユーザが立位の状態で把持部16を把持しながら清掃ヘッド12で床面を清掃することが可能となる。
把持部16は、ユーザの手により把持される部分である。本実施形態では、把持部16は、複数の筒部材13を介して清掃ヘッド12に連結されている。詳細には、複数の筒部材13の一端が清掃ヘッド12に連結され、複数の筒部材13の他端が把持部16に連結される。清掃具10の運搬および販売においては清掃ヘッド12、複数の筒部材13および把持部16を含む各部材は分離されている。清掃具10を購入したユーザが複数の筒部材13を組み立て、複数の筒部材13を介して清掃ヘッド12および把持部16を連結することにより清掃具10が使用可能な状態となる。
図2Aは、把持部16の前面側を視点とする把持部16の斜視図であり、図2Bは、把持部16の背面側を視点とする把持部16の斜視図である。図2Aに示したように、把持部16は操作部110を有し、図2Aに示したX方向(前後方向)の一側である操作部110が形成される側を前面と称し、前後方向の他側を後面と称する。また、把持部16の軸方向を上下方向(図2Aに示したZ方向)と称し、前後方向および軸方向に直交する方向を幅方向(図2Aに示したY方向)または左右方向と称する。筒部材13および把持部16が清掃ヘッド12に対して垂直に立てられた状態における前後方向は清掃ヘッド12の短辺方向に対応し、上記状態における左右方向は清掃ヘッド12の長辺方向に対応する。なお、本明細書における前後方向および左右方向などの表現は、説明の便宜上用いられる表現であり、本明細書で用いられる前後方向および左右方向が意味する方向は、実際の清掃における前後方向および左右方向とは必ずしも一致しない。
図4は、基板150に実装される機能を示す説明図である。図4に示したように、基板150は、操作部110、センサ部151、制御部155、記憶部158および通信部160を備える。操作部110の機能は図2を参照して説明した通りであるので、ここでの詳細な説明を省略する。
以上、本発明の実施形態による清掃具10の構成を説明した。続いて、図7を参照し、本発明の実施形態による清掃具10の動作を整理する。
以上説明した本発明の実施形態による清掃具10には、多様な利点がある。例えば、本発明の実施形態による清掃具10は、ユーザが清掃具10をどのように動かすかに応じて、すなわち、ユーザがどのように清掃対象を拭くかに応じて異なる音を出力する。このため、本発明の実施形態による清掃具10によれば、ユーザがより楽しみを感じながら掃除を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明した。以下では、本発明の実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本発明の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本発明の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本発明の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本発明の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
上記では、清掃システムの機能が清掃具10に実装される例を説明したが、清掃システムの機能は、異なる物理的要素に分散して設けられてもよい。当該変形例について、図8を参照してより具体的に説明する。
上記では、清掃具10の動きパターンに応じた音が出力される例を説明したが、本発明の実施形態はかかる例に限定されない。例えば、清掃具10は、振動子、表示部(例えば、LED)および噴霧式匂い発生器などの出力装置を有し、動きパターンに応じた音の出力に加えて、または動きパターンに応じた音の出力に代えて、各出力装置が動きパターンに応じた出力をリアルタイムに行ってもよい。例えば、パターン1においては振動子が弱く振動し、パターン3においては振動子が強く振動し、パターン2においては振動子が振動の強弱を繰り返してもよい。かかる構成によれば、掃除をするユーザに一層の楽しみを与えることが可能である。
上記では、清掃具10の電源が電池である例を説明したが、清掃具10の電源は電池に限定されない。例えば、清掃具10の電源はACコンセントであってもよいし、太陽発電であってもよい。また、清掃具10の電源は、内蔵式の充電可能な二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池)であってもよい。
上記では、動き判定部156が加速度センサ152から出力される値およびジャイロセンサ153から出力される値に基づいて清掃具10の動きパターンを判定する例を説明したが、動きパターンの判定方法はかかる例に限定されない。例えば、清掃具10は加速度センサ152またはジャイロセンサ153の一方を有し、加速度センサ152またはジャイロセンサ153の他方を有さず、動き判定部156は、加速度センサ152またはジャイロセンサ153の一方から出力される値に基づいて清掃具10の動きパターンを判定してもよい。
上記では、複数種類の音のセットから1つのセットがユーザにより設定される例を説明したが、音のセットの設定方法はかかる例に限定されない。例えば、音のセットはランダムに設定されてもよいし、日にち、曜日、月または季節などに応じて設定されてもよい。または、音のセットは、電池142の残量に応じて設定されてもよい。音のセットが電池142の残量に応じて設定される場合、ユーザは電池142の残量の減少を音の変化から把握し、適切なタイミングで電池142を交換することが可能である。
上記では、センサ部151が把持部16に設けられる例を説明したが、センサ部151は他の部分に設けられてもよい。例えば、センサ部151は清掃ヘッド12に設けられてもよい。かかる構成によれば、センサ部151が清掃ヘッド12の動きをより直接的に検出することが可能となる。
上記では、出力制御部157が、動き判定部156により判定された動きパターンに対応する音を選択する例を説明したが、出力制御部157による音の選択方法はかかる例に限定されない。例えば、出力制御部157は、センサ部151から出力される値の大きさに応じた音を選択し、選択した音をスピーカ180に出力させてもよい。具体的には、センサ部151から出力される値(加速度センサ152の検出値、またはジャイロセンサ153の検出値)の大きさに、音量、音程またはリズム(テンポの速さ)の少なくともいずれかが関連付けられており、出力制御部157は、当該関連付けに基づき、センサ部151から出力される値に応じた音を選択してもよい。関連付けの例としては、加速度センサ152の検出値が大きいほど音量が大きくなるような関連付け、加速度センサ152の検出値が大きいほど音程が高くなるような関連付け、加速度センサ152の検出値が大きいほどリズムが速くなるような関連付けなどが挙げられる。当該変形例によれば、センサ部151から出力される値とスピーカ180から出力される音を直接的かつリニアに連動させることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲はかかる例に限定されない。本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
12 清掃ヘッド
12a ジョイント部
12b シート保持部
13 筒部材
13a 連結機構
16 把持部
18 操作装置
110 操作部
111 電源スイッチ
112 機能スイッチ
113 ダウンスイッチ
114 アップスイッチ
120 エンドキャップ
130 連結部
131 ベース部材
132 ボタン部材
134 切欠きリング
140 電池カバー
142 電池
150 基板
151 センサ部
152 加速度センサ
153 ジャイロセンサ
155 制御部
156 動き判定部
157 出力制御部
158 記憶部
160 通信部
172 前面カバー
174 後面カバー
176 固定部材
180 スピーカ
Claims (8)
- 柄部と、
前記柄部に連結された清掃部と、
加速度センサとジャイロセンサとを含む動き検出部と、
複数種類の音から、前記動き検出部により検出された動きに応じた音を選択し、選択した音の出力を制御する制御部とを備えており、
前記制御部は、前記加速度センサの検出値の大きさ、および立ち上がりの急峻さに基づき動きパターンを判定し、判定した動きパターンに対応する音を選択すると共に、前記ジャイロセンサの検出値の大きさに基づき動きパターンを判定し、判定した動きパターンに対応する音を選択する、清掃システム。 - 前記制御部によって判定される動きパターンは、拭き方向の切り替えがない一方向に清掃具が動いているパターンと、清掃ヘッドが曲線または8の字を描く動きのパターンと、短期間に拭き方向が連続で前後または左右に切り替わるパターンと、壁や家具等と衝突するパターンとを含んでいる、請求項1に記載の清掃システム。
- 前記制御部によって判定される動きパターンは、ユーザが屈みながら清掃具を動かすパターンを含んでいる、請求項2に記載の清掃システム。
- 前記清掃システムは、前記制御部による制御に従い音を出力する音出力部をさらに備え、
前記音出力部は前記柄部に設けられる、請求項1~3のいずれか1項記載の清掃システム。 - 前記制御部は、前記選択した音の出力の開始時および終了時に、フェードインおよびフェードアウトを適用する、請求項1~4のいずれか1項記載の清掃システム。
- 前記制御部は、複数種類の動きに関連付けられた複数種類の音のセットから、ユーザにより選択されたセットに従って前記音の選択を行う、請求項1~5のいずれか1項記載の清掃システム。
- 前記清掃システムは、ユーザにより音量の操作が行われる操作部をさらに備え、
前記制御部は、前記ユーザの操作により設定された音量で、前記選択した音の出力を制御する、請求項1~6のいずれか1項記載の清掃システム。 - 前記柄部は、把持部と、前記把持部および前記清掃部の間に設けられる1または2以上の連結部材を含み、
前記把持部は、前記連結部材に着脱可能に取り付けられる、請求項1~7のいずれか1項記載の清掃システム。
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