JP7067986B2 - Support grip - Google Patents
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Description
この発明は、釣用リールを保持するリールシートに適用されるサポートグリップの構造に関する。 The present invention relates to the structure of a support grip applied to a reel seat holding a fishing reel.
たとえば釣竿にベイトリールが装着される場合、釣人は、リールシートをベイトリールと共に把持し、その状態で釣竿を操作する。この場合、いわゆるパーミングが非常に重要となるが、その一方、ベイトリールの外形形状が複雑であることから、良好なパーミングは一般に実現されにくく、タックルの操作が不安定となりやすい。そのため、従来、リールシートに様々な改良が加えられており(たとえば、特許文献1及び特許文献2参照)、パーミングがサポートされている。 For example, when a bait reel is attached to a fishing rod, the fisherman grips the reel seat together with the bait reel and operates the fishing rod in that state. In this case, so-called palming is very important, but on the other hand, since the outer shape of the bait reel is complicated, good palming is generally difficult to realize, and the tackle operation tends to be unstable. Therefore, conventionally, various improvements have been made to the reel seat (see, for example, Patent Document 1 and Patent Document 2), and palming is supported.
ところで、良好なパーミングとは、釣人の手がベイトリール及びリールシートの外縁に馴染んで当接すること(握り易いこと)であり、換言すれば、釣人の手のひらと、ベイトリール及びリールシートとの間に余計な隙間が形成されないことである。このことは、ベイトリールに限定されるものではなく、スピニングリールその他の仕様のリールにも当てはまる。 By the way, good palming means that the angler's hand is familiar with the outer edge of the bait reel and the reel sheet (easy to grip), in other words, between the angler's palm and the bait reel and the reel sheet. No extra gap is formed in the reel. This is not limited to bait reels, but also applies to spinning reels and other reels with specifications.
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、釣用リールが装着された釣竿において、良好なパーミングを実現し、タックルを自在に操作することができるサポートグリップを提供することである。 The present invention is based on this background, and an object thereof is to provide a support grip capable of achieving good palming and freely manipulating a tackle on a fishing rod equipped with a fishing reel. It is to be.
(1) 本発明に係るサポートグリップは、釣竿を構成するブランクが挿入される筒状を呈し、外周面に釣用リールの脚が載置されるシート面が形成されると共に、当該シート面に載置された釣用リールの脚の一方を収容保持する固定フードが形成されたリールシート本体と、当該リールシート本体に螺合され、上記脚の他方を収容保持し、上記固定フードと協働して上記脚を挟持する可動フードとを備えたリールシートに適用される。このサポートグリップは、上記脚の一方又は他方を囲繞しつつ上記固定フード又は可動フード内に挿入されるアンカーと、当該アンカーに連結され、上記リールシート本体の側方を覆い、上記釣用リールの側面に連続するカバーとを有する。 (1) The support grip according to the present invention has a tubular shape into which a blank constituting a fishing rod is inserted, and a seat surface on which a leg of a fishing reel is placed is formed on the outer peripheral surface, and the seat surface is formed. A reel seat body formed with a fixed hood that accommodates and holds one of the legs of the mounted fishing reel, and a reel seat body that is screwed into the reel seat body to accommodate and hold the other of the legs, and cooperates with the fixed hood. It is applied to a reel seat provided with a movable hood that holds the legs. This support grip is connected to the anchor inserted into the fixed hood or the movable hood while surrounding one or the other of the legs, and is connected to the anchor to cover the side of the reel seat body, and the fishing reel of the fishing reel. It has a continuous cover on the side surface.
この構成によれば、釣人は、たとえばベイトリールをリールシートに装着する。このとき、サポートグリップがリールシート本体に取り付けられる。具体的には、アンカーが固定フード内に挿入されると共に可動フードが操作されることにより、上記アンカーと上記シート面との間でべイトリールの脚が挟み込まれる。釣人は、このリールシート本体と共にベイトリールのボディを握り込む。上記サポートグリップのカバーは、上記リールシート本体の側方を覆い且つ上記ベイトリールの側面に連続する。したがって、釣人の手が上記カバーの外周面に沿い、フルパーミングが実現される。上記ベイトリールに代えてスピニングリールが上記リールシート本体に装着された場合も、同様である。しかも、上記サポートグリップは、上記可動フードの操作によって着脱自在である。なお、上記アンカーが可動フード内に挿入される場合も前述と同様の作用を奏する。 According to this configuration, the fisherman attaches, for example, a bait reel to the reel seat. At this time, the support grip is attached to the reel seat body. Specifically, the leg of the bait reel is sandwiched between the anchor and the seat surface by inserting the anchor into the fixed hood and operating the movable hood. The fisherman grasps the body of the bait reel together with this reel seat body. The cover of the support grip covers the side of the reel seat body and is continuous with the side surface of the bait reel. Therefore, the angler's hand is along the outer peripheral surface of the cover, and full palming is realized. The same applies when a spinning reel is attached to the reel seat body instead of the bait reel. Moreover, the support grip can be attached and detached by operating the movable hood. When the anchor is inserted into the movable hood, the same operation as described above is obtained.
(2) 上記カバーは、上記リールシート本体の側方に膨出し、釣人の手のひらが当接する凸曲面を備えているのが好ましい。 (2) It is preferable that the cover has a convex curved surface that bulges toward the side of the reel seat body and is in contact with the palm of the fisherman.
この構成では、釣人がリールシートと共にベイトリールを握り込んだとき、母指球から親指までが上記カバーに自然に沿うように当接する。これにより、より確実なパーミングが実現される。 In this configuration, when the fisherman grasps the bait reel together with the reel seat, the ball of the thumb to the thumb naturally abuts on the cover. As a result, more reliable palming is realized.
(3) 上記アンカーは、上記固定フード又は可動フードの内周面と当接する当接面と、上記シート面との間に上記脚の一方又は他方を収容する収容空間を形成する凹面とを備えているのが好ましい。 (3) The anchor includes a contact surface that abuts on the inner peripheral surface of the fixed hood or the movable hood, and a concave surface that forms an accommodation space for accommodating one or the other of the legs between the seat surface and the contact surface. It is preferable to have.
この構成では、上記アンカーの当接面が固定フード(あるいは可動フード)に内側から押圧されると同時に、上記脚が上記凹面に押圧される。これにより、サポートグリップの固定と釣用リールの固定が簡単且つ迅速に行われる。 In this configuration, the contact surface of the anchor is pressed against the fixed hood (or movable hood) from the inside, and at the same time, the leg is pressed against the concave surface. This makes it easy and quick to fix the support grip and the fishing reel.
この発明によれば、サポートグリップは、釣用リールの取り付けと同時にリールシート本体に取り付けられ、交換も可能となる。したがって、上記カバーの外周面の形状が異なる複数のサポートグリップが予め用意されることにより、釣人の好みに応じてあるいは手にマッチするサポートグリップが装着され得る。その結果、釣用リールの種類にかかわらず容易にフルパーミングが実現され、釣人は、釣用リールが装着された釣竿を自在に操作することができる。 According to the present invention, the support grip is attached to the reel seat body at the same time as the fishing reel is attached, and can be replaced. Therefore, by preparing a plurality of support grips having different shapes of the outer peripheral surfaces of the cover in advance, a support grip that matches the taste of the fisherman or the hand can be attached. As a result, full palming is easily realized regardless of the type of fishing reel, and the fisherman can freely operate the fishing rod on which the fishing reel is mounted.
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。なお、本実施の形態は、本発明に係るサポートグリップの一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate. Needless to say, this embodiment is only one aspect of the support grip according to the present invention, and the embodiment may be changed without changing the gist of the present invention.
<リールシートの構成> <Reel seat configuration>
図1及び図3は、本発明の一実施形態に係るサポートグリップ10が装着されたリールシート11の斜視図である。
1 and 3 are perspective views of the
同図は、リールシート本体12に釣用リール(本実施形態ではベイトリール)13及びサポートグリップ10が装着された状態を示している。リールシート11に対するサポートグリップ10の位置がわかりやすくなるように、同図では、釣用リール13はボディのみが表示されている。
The figure shows a state in which a fishing reel (bait reel in this embodiment) 13 and a
リールシート11は、既知の構造であって、リールシート本体12及び図示されていない締付ナットを有する。リールシート本体12は、全体として筒状を呈し、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)のほか、炭素繊維等の繊維により強化された樹脂からなる。釣竿本体を構成するブランク14は、リールシート本体12の内側に軸方向15に沿って嵌め込まれている。ブランク14は、リールシート本体12に対して既知の手段(たとえば接着剤)により固定される。
The
図2及び図4は、それぞれ、図1及び図3において釣用リール13が省略された状態を示している。リールシート本体12は、前側16から後側17に向かって順に、締付パイプ部18及びリール保持部19を有している。なお、図示されていないが、一般に、リール保持部19の後方にリヤグリップが設けられる。これらは既知の構造であり、締付パイプ部18及びリール保持部19は一体的に形成されている。
2 and 4, respectively, show a state in which the
リール保持部19の外周面21(本実施形態では上面)にシート面22が形成されている。釣用リール13の脚は、このシート面22上に載置されるようになっている。シート面22の後側17に固定フード23が設けられている。固定フード23は、リールシート本体12と一体的に形成されている。固定フード23は、シート面22の上方を覆うドーム状に形成されており、釣用リール13の一方の脚(後側17の脚)が固定フード23の内部に挿入され、固定されるようになっている。
A
締付パイプ部18の外周面に雄ネジ20が形成されている。上記締付ナットは、既知の構造であって、ナット本体及び可動フードを備えている。ナット本体が上記雄ネジ20と螺合する。可動フードは、ナット本体に対して回動自在に設けられている。ナット本体が上記雄ネジ20に螺合した状態で、可動フードは、ナット本体に対して相対的に回転しつつ締付パイプ部18に対して軸方向15に沿ってスライドする。つまり、可動フードは、固定フード23に対して接離する。可動フードも固定フード23と同様にドーム状に形成されており、上記シート面22の上方を覆うことができる。釣用リール13の他方の脚(前側16の脚)は、可動フードの内部に挿入されるようになっている。
A
図5は図3におけるV-矢視図、図6は、図5におけるVI-VI断面図である。 5 is a V-arrow view in FIG. 3, and FIG. 6 is a sectional view taken along line VI-VI in FIG.
釣用リール13の後側17の脚25が固定フード23に挿入された状態で、ナット本体が操作される。これにより、可動フードが後側17にスライドして固定フード23に近接し、釣用リール13の他方の脚26(前側16の脚)が可動フード内に挿入される。ナット本体が締め込まれることにより、上記脚25、26が固定フード23及び可動フードによって挟持され、釣用リール13がリールシート本体12に固定される。
The nut body is operated with the
図2、図5及び図6が示すように、リール保持部19の下面にトリガ24が設けられている。このトリガ24は、リール保持部19に設けられており、下方に突出している。釣人は、安定したキャスティングを実現するため、パーミングに際して手をトリガ24に掛ける。なお、トリガ24の外形形状は既知であり、釣人の指が掛かりやすいように成形されている。もっとも、このトリガ24は省略されてもよい。
As shown in FIGS. 2, 5 and 6, a
<サポートグリップの構成> <Structure of support grip>
図7及び図8は、それぞれ、上記サポートグリップ10が装着されたリールシート11の平面図、及び図7におけるVIII-矢視図である。
7 and 8 are a plan view of the
図1及び図2並びに図7及び図8が示すように、サポートグリップ10は、釣用リール13と共にリールシート本体12に装着されるようになっている。本実施形態において、図中矢印27、28は、それぞれ左側及び右側を示し、これらの図が示すように、本実施形態では、サポートグリップ10は、リールシート本体12の左側27に配置されている。
As shown in FIGS. 1 and 2 and FIGS. 7 and 8, the
図9は、サポートグリップ10の斜視図である。図10~図13はそれぞれ、サポートグリップ10の平面図、右側面図(すなわち、図9におけるXI-矢視図)、左側面図(すなわち、図9におけるXII-矢視図)及び底面図である。
FIG. 9 is a perspective view of the
図9~図13が示すように、サポートグリップ10は、リールシート本体12に固定されるアンカー51と、アンカー51に設けられたカバー52とを有する。これらは樹脂により一体的に形成されてもよいし、別部材として構成され、両者が組み付けられてもよい。
As shown in FIGS. 9 to 13, the
カバー52は、たとえばポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)のほか、炭素繊維等の繊維により強化された樹脂からなる。図2及び図4並びに図9及び図10が示すように、カバー52は、薄肉の器状であり、いわゆる亀の甲羅状を呈する。図9が示すように、カバー52の肉厚寸法Tは、2mm~5mm程度に設定される。カバー52は、上縁中央部から前側16に向かって斜め下方に切り欠かれている。すなわち、図9、図10及び図12が示すように、カバー52は、右端面53に開口54を有し、この開口54に連続して左側27に凹部55が形成されている。
The
換言すれば、カバー52の外周面56は、平坦な左端面57(特許請求の範囲に記載された「凸曲面」に相当)及び当該左端面57の周囲に連続する湾曲面58(特許請求の範囲に記載された「凸曲面」に相当)を有する。つまり、カバー52の外周面56は、リールシート本体12の左側27に膨出している。この膨出量は、装着される釣用リール13の形状に対応される。図1が示すように、カバー52は、リールシート本体12の左側27を覆い、釣用リール13の側面に連続するように形成される。カバー52がかかる形状であることによる作用効果については後述される。
In other words, the outer
図9~図13が示すように、アンカー51は、差込片59と、連接材60とを有する。これらは、たとえばポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)のほか、炭素繊維等の繊維により強化された樹脂からなる。差込片59は、基部61及び先端部62を有する。この差込片59は、図6が示すように、リールシート本体12の固定フード23の内側に挿入されるものである。本実施形態では、図9及び図10が示すように、差込片59の先端部62は、略角錐状を呈し、固定フード23に挿入しやすい形状となっている。先端部62の外形形状は、固定フード23に挿入しやすいものであれば、特に限定されない。
As shown in FIGS. 9 to 13, the
基部61は、略直方体状を呈する。基部61の左右の角部に面取り加工が施されており、当接面66が形成されている。基部61の下面63に凹面64が形成されている。この凹面64は、上方へ湾曲した形状である。この凹面64が形成されることにより、差込片59が固定フード23に挿入された状態で(図2参照)、基部61とリールシート本体12のシート面22との間に収容空間65が形成される(図6参照)。後述されるように、この収容空間65に釣用リール13の一方の脚25が収容される。
The
本実施形態では、上記当接面66の形状は、滑らかな円弧状に形成されており、固定フード23の内周面に対応している。このため、基部61が固定フード23内に隙間なくぴったりと嵌め込まれるようになっている。もっとも、上記当接面66の形状は特に限定されるものではなく、固定フード23の内壁面形状に対応されていればよい。
In the present embodiment, the shape of the
連接材60は、差込片59とカバー52とを連結するものある。本実施形態では、連接材は、丸棒部材からなり、クランク状に形成されている。この連接材60の形状は、差込片59とカバー52とを連結することができれば特に限定されるものではない。ただし、連接材60の左右方向寸法によって、カバー52の張出量(リールシート本体12にたいする側方オフセット量:図1参照)が決定されるため、当該寸法は、装着される釣用リールの仕様に対応して適宜設計される。
The connecting
図9が示すように、連接材60の一端67が基部61の左側に連続し、連接材60の他端68がカバー52の内面に連続している。つまり、連接材60を介してカバー52が差込片59に支持されている。連接材60がカバー52に接続される位置は、本実施形態では、釣用リール13の仕様に対応してカバー52の後方所定部である。ただし、連接材60とカバー52との接続位置も適宜設計変更され得る。
As shown in FIG. 9, one
<作用効果> <Action effect>
実釣において釣人は、釣用リール13をリールシート本体12に装着する。このとき、サポートグリップ10が釣用リール13と共にリールシート本体12に取り付けられる。具体的には、図6が示すように、アンカー51の差込片59(図9参照)が固定フード23内に予め挿入されると共に、釣用リール13の脚25、26がシート面22上に載置される。その状態で可動フードが操作されることにより、差込片59とシート面22との間で釣用リール13の脚25、26が挟み込まれる。なお、可動フードが操作されることにより、リールシート本体12から釣用リール13及びサポートグリップ10が簡単に取り外される。
In actual fishing, the fisherman attaches the
釣人は、リールシート本体12と共に釣用リール13のボディを握り込む(図1参照)。サポートグリップ10のカバー52は、図9~図13が示すように側方に膨出しているから、図1が示すように、リールシート本体12の側方を覆いつつ、釣用リール13の側面との間に余計な乃至無駄な隙間を形成することなく連続する。これにより、釣人の手がカバー52の外周面56に沿い、母指球から親指までがカバー52に自然に沿うように当接する。すなわち、簡単にフルパーミングが実現される。釣人は、釣用リール13が装着された釣竿を自在に操作することができる。
The angler grasps the body of the
サポートグリップ10は、釣用リール13の取り付けと同時にリールシート本体12に取り付けられ、交換も可能である。したがって、カバー52の外周面56の形状(左端面57及び湾曲面58の形状)が異なる複数のサポートグリップが予め用意されることにより、釣人の好みに応じてあるいはベイトリールにやスピニングリールその他の仕様のリールであっても手にマッチするサポートグリップが装着され得る。本実施形態では、カバー52は左側27に張り出しているが、右側28に張り出すように構成することも勿論可能である。
The
本実施形態では、図9及び図6が示すように、差込片59の基部61の当接面66が固定フード23の内壁面形状に合致しているから、差込片59は、固定フード23に差し込まれた状態で内側から押圧される。また、差込片59の基部61に凹面64が形成されているので、基部61とリールシート本体12のシート面22との間に収容空間65が形成される。上記脚25は、この収容空間65に挿入されると共に、上記凹面64に押圧される。つまり、サポートグリップ10の固定と釣用リール13の固定が簡単且つ迅速に行うことができるという利点がある。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 9 and 6, since the
本実施形態では、サポートグリップ10がリールシート本体12に取り付けられる際に、アンカー51の差込片59(図9参照)が固定フード23内に挿入される態様を開示しているが、上記差込片59が上記可動フード内に挿入されてもよい。
In the present embodiment, when the
10・・・サポートグリップ
11・・・リールシート
12・・・リールシート本体
13・・・釣用リール
18・・・締付パイプ部
19・・・リール保持部
22・・・シート面
23・・・固定フード
25・・・脚
26・・・脚
51・・・アンカー
52・・・カバー
56・・・外周面
57・・・左端面
58・・・湾曲面
59・・・差込片
60・・・連接材
61・・・基部
62・・・先端部
63・・・下面
64・・・凹面
65・・・収容空間
66・・・当接面
67・・・一端
68・・・他端
10 ...
Claims (3)
上記脚の一方又は他方を囲繞しつつ上記固定フード又は可動フード内に挿入されるアンカーと、
当該アンカーに連結され、上記リールシート本体の側方を覆い、上記釣用リールの側面に連続するカバーとを有するサポートグリップ。 It has a tubular shape into which a blank constituting a fishing rod is inserted, and a seat surface on which the legs of the fishing reel are placed is formed on the outer peripheral surface, and one of the legs of the fishing reel mounted on the seat surface is formed. A reel seat body formed with a fixed hood for accommodating and holding the leg, and a movable hood screwed into the reel seat body to accommodate and hold the other of the legs and to hold the legs in cooperation with the fixed hood. Applies to the reel seats provided
An anchor inserted into the fixed hood or movable hood while surrounding one or the other of the legs,
A support grip that is connected to the anchor, covers the sides of the reel seat body, and has a continuous cover on the side surface of the fishing reel.
上記固定フード又は可動フードの内周面と当接する当接面と、
上記シート面との間に上記脚の一方又は他方を収容する収容空間を形成する凹面とを備えている請求項1又は2に記載のサポートグリップ。
The above anchor is
The contact surface that comes into contact with the inner peripheral surface of the fixed hood or movable hood,
The support grip according to claim 1 or 2, further comprising a concave surface forming a storage space for accommodating one or the other of the legs with the seat surface.
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