JP7066358B2 - 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム - Google Patents

超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7066358B2
JP7066358B2 JP2017178263A JP2017178263A JP7066358B2 JP 7066358 B2 JP7066358 B2 JP 7066358B2 JP 2017178263 A JP2017178263 A JP 2017178263A JP 2017178263 A JP2017178263 A JP 2017178263A JP 7066358 B2 JP7066358 B2 JP 7066358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical image
image
ultrasonic
instruction means
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017178263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018079301A (ja
Inventor
慈浩 大森
豪 田中
英二 後藤
修 中嶋
隆之 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to US15/803,897 priority Critical patent/US10492764B2/en
Priority to CN201711102859.3A priority patent/CN108065967B/zh
Publication of JP2018079301A publication Critical patent/JP2018079301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7066358B2 publication Critical patent/JP7066358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明の実施形態は、超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラムに関する。
超音波診断装置には、超音波画像と他の医用画像診断装置によって取得された医用画像とを共に表示する機能が備えられている場合がある。他の医用画像診断装置の例としては、X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、X線診断装置、マンモグラフィ装置等が挙げられる。
例えば、乳房の超音波検査では、マンモグラフィ装置によって撮影された医用画像(マンモグラフィ画像)を超音波診断装置において参照画像として表示しながら、乳房の超音波画像を取得及び表示することが行われる場合がある。医師や技師等の操作者は、マンモグラフィ画像を参照しながら、超音波画像を生成する超音波検査を行なうことができる。
なお、通常のマンモグラフィ画像は、左右の部位の乳房を個別に撮影することによって生成される。また、マンモグラフィ画像に描出された乳房像を視認するだけでは、乳房の左右を判別することが難しい。それにより、超音波検査において、表示しているマンモグラフィ画像と超音波画像とで、左右の部位の取り違いが生じる場合があった。
また、超音波画像を生成する乳房の左右を変更するとき、操作者は、表示するマンモグラフィ画像を切り替える操作入力を行うことによって、変更後の乳房の左右に対応するマンモグラフィ画像を表示させる場合がある。それにより、操作手順の手間が生じていた。
特開2008-264075号公報
本発明が解決しようとする課題は、参照画像及びボディマークに示される被検体の部位の取り違い防止と操作性の向上とを図ることができる超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラムを提供することである。
実施形態の超音波診断装置は、取得部と、選択部と、表示制御部とを有する。取得部は、被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像を取得する。選択部は、部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択する。表示制御部は、医用画像、指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する。選択部は、指示手段と医用画像との一方を変更する変更指示を受けたとき、変更後の指示手段と医用画像との一方に対応する他方の医用画像又は指示手段を新たに選択する。表示制御部は、変更後の指示手段と医用画像との一方、新たに選択された他方の医用画像又は指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する。
第1の実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図。 医用画像、ボディマーク、及び超音波画像の表示例を示す模式図。 第1の実施形態の超音波診断装置がボディマークの変更に連動して医用画像を変更する動作を示すフローチャート。 第1の実施形態の超音波診断装置が医用画像の変更に連動してボディマークを変更する動作を示すフローチャート。 変形例に係る医用画像処理装置の構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図。 医用画像、ボディマーク、及び超音波画像の表示例を示す模式図。 第2の実施形態に係る超音波診断装置の動作を示すフローチャート。
以下、実施形態の超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラムについて図面を参照して説明する。
〈第1の実施形態〉
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置1の構成を示すブロック図である。超音波診断装置1は、送受信回路11と、画像生成回路12と、取得回路13と、記憶回路14と、選択回路15と、表示制御回路16と、制御回路17とを有する。超音波診断装置1は、超音波プローブ2、ディスプレイ3、及び入力回路4と通信可能に接続される。また、超音波診断装置1は、医用画像記憶装置5及び医用画像診断装置6とネットワークNを介して通信可能に接続する。
[基本構成]
超音波プローブ2は、被検体へ超音波を送信し、被検体からの反射波を受信する。超音波プローブ2は、被検体からの反射波に基づくエコー信号を送受信回路11へ出力する。
送受信回路11は、制御回路17からの制御信号に基づいて、超音波プローブ2に電気信号を供給して所定の焦点にビームフォームした(送信ビームフォームした)超音波を送信させる。また、送受信回路11は、超音波プローブ2からのエコー信号を受信する。送受信回路11は、エコー信号に対して遅延処理を行うことにより、アナログのエコー信号が整相加算された受信信号に変換する。送受信回路11は、受信信号を画像生成回路12へ出力する。
画像生成回路12は、送受信回路11からの受信信号に基づいて、超音波画像を生成する。例えば、画像生成回路12は、受信信号に対してバンドパスフィルタ処理を行い、その後、出力信号の包絡線を検波し、検波されたデータに対して対数変換による圧縮処理を施す。そして、画像生成回路12は、圧縮処理後の受信信号(超音波ラスタデータ)を表示用の座標系に変換する(スキャンコンバージョン処理)。それにより、超音波画像が生成される。画像生成回路12は、超音波画像を表示制御回路16へ出力する。
取得回路13は、特許請求の範囲における取得部の一例である。取得回路13は、被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像を取得するプロセッサである。例えば、取得回路13は、操作者による操作入力に基づいて、医用画像記憶装置5又は医用画像診断装置6から当該被検体の医用画像を取得する。取得回路13は、取得した医用画像を記憶回路14へ出力する。
医用画像記憶装置5は、医用画像を記憶するデータベースを含んで構成される。医用画像の例としては、X線CT画像、MRI画像、X線画像、マンモグラフィ画像等が挙げられる。また、医用画像記憶装置5は、過去に生成された超音波画像を記憶してもよい。ここでは、医用画像記憶装置5がマンモグラフィ画像を記憶する例について説明する。医用画像診断装置6の例としては、X線CT装置、MRI装置、X線診断装置、マンモグラフィ装置等が挙げられる。ここでは、医用画像診断装置6がマンモグラフィ装置である例について説明する。通常、医用画像には、被検体の部位を示す付帯情報が付帯されている。例えば、付帯情報は、部位の左右を示す。マンモグラフィ画像には、乳房の左右(被検者の左乳房であるのか右乳房であるのか)を示す付帯情報が付帯されている。
記憶回路14は、取得回路13から受けた医用画像を記憶する。この医用画像は、超音波検査時に参照画像としてディスプレイ3に表示される画像である。記憶回路14に記憶された医用画像のうち、最初に表示される医用画像の指定については、操作者による操作入力等の一般的な処理によって指定されてよい。指定された医用画像は、ディスプレイ3に参照画像として表示される。
また、記憶回路14は、被検体の部位に対応して複数種類備えられた指示手段を予め記憶する。指示手段の例としてはボディマークが挙げられる。例えば、記憶回路14は、複数種類のボディマークを予め記憶する。ボディマークは、被検体の部位(胸部、腹部、乳房等)を模式的に示す模式図である。通常、左右の区別を要する部位(乳房等)には、左右ごとのボディマークが予め記憶される。
選択回路15は、特許請求の範囲における選択部の一例である。選択回路15は、付帯情報に基づいて、部位に対応するボディマークを選択するプロセッサである。例えば、選択回路15は、参照画像として表示される医用画像の付帯情報を読む。選択回路15は、この付帯情報が示す部位と記憶回路14に記憶された複数種類のボディマークが示す部位とを照合する。それにより、参照画像の部位に対応するボディマークを複数種類のボディマークの内から選択する。選択回路15は、選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。
表示制御回路16は、特許請求の範囲における表示制御部の一例である。表示制御回路16は、医用画像、ボディマーク、及び超音波画像をディスプレイ3に共に表示するプロセッサである。ディスプレイ3は、特許請求の範囲における表示部の一例である。ディスプレイ3は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどの表示デバイスで構成される。
例えば、表示制御回路16は、入力回路4を介して操作者からの操作入力を受け、参照画像として指定された医用画像を記憶回路14から読み出し、ディスプレイ3に表示する。また、選択回路15は、当該医用画像について選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。表示制御回路16は、このボディマークをディスプレイ3に表示する。また、表示制御回路16は、画像生成回路12から受けた超音波画像をディスプレイ3に表示する。
図2は、医用画像、ボディマーク、及び超音波画像の表示例を示す模式図である。ここでは、表示画面W1の左側にマンモグラフィ画像P1、右側に超音波画像P2、超音波画像P2の右下部にボディマークBMが表示される例について説明する。なお、表示画面W1における表示レイアウトは、プリセットや操作入力等によって適宜設定されてよい。操作者は、共に表示されたマンモグラフィ画像P1、超音波画像P2、及びボディマークBMを視認しながら超音波検査を行なうことができる。なお、超音波検査中、超音波画像は所定のフレームレートで逐次生成される。表示制御回路16は、逐次生成された超音波画像を画像生成回路から受け、ディスプレイ3に表示する。
入力回路4は、医師や技師等の操作者による操作を受け、この操作の内容に応じた信号を制御回路17へ出力する。入力回路4は、トラックボール、ボタンスイッチ、マウス、キーボード、TCS、STC(Sensitivity Time Control)スライドボリューム等の操作デバイスによって構成される。
制御回路17は、超音波診断装置1の各部の動作を制御するプロセッサである。制御回路17は、超音波診断装置1の各部を制御する医用画像処理プログラムを記憶し、実行する(詳細は後述)。
[ボディマークの変更指示に連動して医用画像を変更する構成]
以下、超音波診断装置1がボディマークの変更指示に連動して医用画像を変更する構成について説明する。
操作者は、超音波検査中、入力回路4を用いてボディマークを変更する変更指示を入力することがある。選択回路15は、変更指示を受けたとき、この変更指示が示す変更後のボディマークに対応する医用画像を新たに選択する。例えば、医用画像がマンモグラフィ画像であり、付帯情報が部位の左右を示すとき、変更指示は、左乳房のボディマークから右乳房のボディマークへの変更、又は右乳房のボディマークから左乳房のボディマークへの変更を示す指示である。選択回路15は、変更指示と記憶回路14に記憶された医用画像(マンモグラフィ画像)の付帯情報とを照合することによって、変更指示に示される変更後の部位(右乳房又は左乳房)を示す付帯情報が付帯されたマンモグラフィ画像を記憶回路14から新たに選択する。選択回路15は、新たに選択したマンモグラフィ画像を表示制御回路16へ出力する。なお、選択回路15は、変更後の部位を示す医用画像を医用画像記憶装置5又は医用画像診断装置から選択してもよい。
表示制御回路16は、変更後のボディマーク及び新たに選択されたマンモグラフィ画像を超音波画像と共にディスプレイ3に表示する。つまり、超音波検査中、ボディマークの変更に連動して参照画像(例:マンモグラフィ画像)が変更及び表示される。このように、ボディマークの変更指示に示される変更後の部位に対応する参照画像が自動的に表示される。従って、参照画像の部位の取り違いを防止するとともに、操作性の向上を図ることができる。
図3は、第1の実施形態の超音波診断装置1がボディマークの変更に連動して医用画像を変更する動作を示すフローチャートである。例えば、制御回路17は、以下の医用画像処理方法を示すプログラムを記憶し、実行する。
ステップS101:ステップS101は、特許請求の範囲における取得ステップの一例である。取得回路13は、操作者による操作入力に基づいて、医用画像記憶装置5又は医用画像診断装置6から当該被検体の医用画像を読み出す。取得回路13は、取得した医用画像を記憶回路14へ出力する。
ステップS102:表示制御回路16は、入力回路4を介して操作者からの操作入力を受け、参照画像として指定された医用画像を記憶回路14から読み出し、ディスプレイ3に表示する。
ステップS103:ステップS103は、特許請求の範囲における第1の選択ステップの一例である。選択回路15は、参照画像として表示される医用画像の付帯情報を読む。選択回路15は、この付帯情報が示す部位と記憶回路14に記憶された複数種類のボディマークが示す部位とを照合する。それにより、参照画像の部位に対応するボディマークを複数種類のボディマークの内から選択する。
ステップS104:選択回路15は、選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。表示制御回路16は、選択されたボディマークをディスプレイ3に表示する。
ステップS105:操作者は、超音波プローブ2及び入力回路4を用いて超音波検査を行なう。このとき、送受信回路11は、制御回路17からの制御信号に基づいて、超音波プローブ2に電気信号を供給して所定の焦点にビームフォームした超音波を送信させる。超音波プローブ2は、被検体へ超音波を送信し、被検体からの反射波を受信する。送受信回路11は、超音波プローブ2からのエコー信号を受信する。画像生成回路12は、送受信回路11からの受信信号に基づいて、超音波画像を生成する。画像生成回路12は、超音波画像を表示制御回路16へ出力する。
ステップS106:ステップS106は、特許請求の範囲における第1の表示ステップの一例である。表示制御回路16は、医用画像、ボディマーク、及び超音波画像をディスプレイ3に共に表示する。
ステップS107、ステップS108:ボディマークの変更指示を受けたとき(ステップS107;Yes)、選択回路15は、変更後のボディマークに対応する医用画像を新たに照合する。例えば、医用画像がマンモグラフィ画像であり、付帯情報が部位の左右を示すとき、選択回路15は、変更指示と記憶回路14に記憶された医用画像の付帯情報とを照合する。なお、ボディマークの変更指示を受けないとき(ステップS107;No)、ステップS105及びステップS106の処理が繰り返される。
ステップS109:ステップS109は、特許請求の範囲における第2の選択ステップの一例である。選択回路15は、変更後の部位(右乳房又は左乳房)を示す付帯情報が付帯されたマンモグラフィ画像(医用画像)を記憶回路14から新たに選択する。選択回路15は、新たに選択したマンモグラフィ画像を表示制御回路16へ出力する。
ステップS110:表示制御回路16は、変更後のボディマーク及び新たに選択されたマンモグラフィ画像を超音波画像と共にディスプレイ3に表示する。
このように、第1の実施形態の超音波診断装置1によれば、ボディマークの変更指示に示される変更後の部位に対応する参照画像が自動的に表示される。従って、参照画像の部位の取り違いを防止するとともに、操作性の向上を図ることができる。
[医用画像の変更指示に連動してボディマークを変更する構成]
以下、超音波診断装置1が医用画像の変更指示に連動してボディマークを変更する構成について説明する。
操作者は、超音波検査中、入力回路4を用いて医用画像を変更する変更指示を入力することがある。選択回路15は、変更指示を受けたとき、この変更指示が示す変更後の医用画像に対応するボディマークを新たに選択する。例えば、医用画像がマンモグラフィ画像であり、付帯情報が部位の左右を示すとき、変更指示は、左乳房のマンモグラフィ画像から右乳房のマンモグラフィ画像への変更、又は右乳房のマンモグラフィ画像から左乳房のマンモグラフィ画像への変更を示す指示である。選択回路15は、変更指示に示される医用画像の付帯情報が示す部位と記憶回路14に記憶されたボディマークが示す部位とを照合することによって、変更指示に示される変更後の医用画像の部位(右乳房又は左乳房)に対応するボディマークを記憶回路14から新たに選択する。選択回路15は、新たに選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。
表示制御回路16は、変更後のマンモグラフィ画像及び新たに選択されたボディマークを超音波画像と共にディスプレイ3に表示する。つまり、超音波検査中、参照画像(例:マンモグラフィ画像)の変更に連動してボディマークが変更及び表示される。このように、参照画像の変更指示に示される変更後の部位に対応するボディマークが自動的に表示される。従って、ボディマークの部位の取り違いを防止するとともに、操作性の向上を図ることができる。
図4は、第1の実施形態の超音波診断装置1が医用画像の変更に連動してボディマークを変更する動作を示すフローチャートである。例えば、制御回路17は、以下の医用画像処理方法を示すプログラムを記憶し、実行する。
ステップS201:ステップS201は、特許請求の範囲における取得ステップの一例である。取得回路13は、操作者による操作入力に基づいて、医用画像記憶装置5又は医用画像診断装置6から当該被検体の医用画像を読み出す。取得回路13は、取得した医用画像を記憶回路14へ出力する。
ステップS202:表示制御回路16は、入力回路4を介して操作者からの操作入力を受け、参照画像として指定された医用画像を記憶回路14から読み出し、ディスプレイ3に表示する。
ステップS203:ステップS203は、特許請求の範囲における第1の選択ステップの一例である。選択回路15は、選択回路15は、参照画像として表示される医用画像の付帯情報を読む。選択回路15は、この付帯情報が示す部位と記憶回路14に記憶された複数種類のボディマークが示す部位とを照合する。それにより、参照画像の部位に対応するボディマークを複数種類のボディマークの内から選択する。
ステップS204:選択回路15は、選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。表示制御回路16は、選択されたボディマークをディスプレイ3に表示する。
ステップS205:操作者は、超音波プローブ2及び入力回路4を用いて超音波検査を行なう。このとき、送受信回路11は、制御回路17からの制御信号に基づいて、超音波プローブ2に電気信号を供給して所定の焦点にビームフォームした超音波を送信させる。超音波プローブ2は、被検体へ超音波を送信し、被検体からの反射波を受信する。送受信回路11は、超音波プローブ2からのエコー信号を受信する。画像生成回路12は、送受信回路11からの受信信号に基づいて、超音波画像を生成する。画像生成回路12は、超音波画像を表示制御回路16へ出力する。
ステップS206:ステップS206は、特許請求の範囲における第1の表示ステップの一例である。表示制御回路16は、医用画像(参照画像)、ボディマーク、及び超音波画像をディスプレイ3に共に表示する。
ステップS207、ステップS208:参照画像の変更指示を受けたとき(ステップS207;Yes)、選択回路15は、変更後の参照画像の部位に対応するボディマークを新たに選択する。例えば、医用画像がマンモグラフィであり、付帯情報が部位の左右を示すとき、選択回路15は、変更後の参照画像の付帯情報が示す部位と記憶回路14に記憶されたボディマークが示す部位とを照合する。なお、参照画像の変更指示を受けないとき(ステップS207;No)、ステップS205及びステップS206の処理が繰り返される。
ステップS209:ステップS209は、特許請求の範囲における第2の選択ステップの一例である。選択回路15は、変更後の参照画像の部位を示すボディマークを記憶回路14から新たに選択する。選択回路15は、新たに選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。
ステップS210:表示制御回路16は、変更後の参照画像及び新たに選択されたボディマークを超音波画像と共にディスプレイ3に表示する。
このように、第1の実施形態の超音波診断装置1によれば、参照画像の変更指示に示される変更後の部位に対応するボディマークが自動的に表示される。従ってボディマークの部位の取り違いを防止すると共に、操作性の向上を図ることができる。
〈第1の実施形態の変形例〉
第1の実施形態の変形例について説明する。この変形例は、医用画像処理装置に関する。図5は、この変形例に係る医用画像処理装置10の構成を示すブロック図である。以下、第1の実施形態と異なる内容について主に説明する。第1の実施形態と同様の内容については説明を省略する場合がある。
取得回路13は、操作者による操作入力に基づいて、医用画像記憶装置5からの超音波画像と参照画像用の医用画像とを取得する。取得回路13は、取得した超音波画像と参照画像用の医用画像とを記憶回路14へ記憶する。このような取得回路13を有する医用画像処理装置10において、例えば、過去の超音波検査で生成された超音波画像をボディマーク及び参照画像とともに表示し、比較検討する場合がある。またこの場合、超音波画像を動画表示する場合がある。この動画表示中、表示される超音波画像及びボディマークの部位(例:左乳房又は右乳房)が変更される場合においても、この変更に連動して対応部位の参照画像を新たに表示してもよい。
例えば、動画表示中、制御回路17は、所定のフレームレートで表示されるフレーム(超音波画像)のボディマークを参照する。それにより、制御回路17は、表示されるフレームの部位を特定する。また、制御回路17は、特定した最新の部位と1フレーム分過去の部位とを照合し、1フレーム分過去の部位に対して最新の部位が変更したか否かを判断する。制御回路17は、1フレーム分過去の部位に対して最新の部位が変更したと判断したとき、参照画像の変更指示を選択回路15へ出力する。
選択回路15は、制御回路17による変更指示に基づいて、変更指示が示す部位と記憶回路14に記憶された医用画像の付帯情報が示す部位とを照合することによって、変更指示に示される変更後の部位(例:右乳房又は左乳房)を示す付帯情報が付帯された参照画像(例:マンモグラフィ画像)を記憶回路14から新たに選択する。
また、医用画像処理装置10において、複数の部位を含む医用画像を参照画像として表示する場合がある。複数の部位を含む医用画像の例としては、左乳房と画像と右乳房の画像とをつなぎ合わせたマンモグラフィ画像(以下、左右合成マンモグラフィ画像と称する)が挙げられる。通常、左右合成マンモグラフィは、左乳房及び右乳房それぞれ個別に生成されたマンモグラフィ画像をつなぎ合わせて生成され、生成される前の個別のマンモグラフィに付帯されていた付帯情報は、左右合成マンモグラフィ画像における部分範囲ごとに関連付けて付帯される。この場合において、左右合成マンモグラフィ画像のうち左乳房側又は右乳房側を拡大表示するとき、その表示範囲の部位に連動してボディマークを変更してもよい。
例えば、左右合成マンモグラフィ画像を参照画像として表示しているとき、操作者は入力回路4を操作して、左右合成マンモグラフィ画像のうち左乳房側又は右乳房側を拡大表示する操作入力を行うことができる。このような操作入力が行われたとき、表示制御回路16は、この操作入力に基づいて、左右合成マンモグラフィ画像の表示範囲を座標等から特定し、その表示範囲を拡大表示する。また、表示制御回路16は、当該表示範囲を選択回路15へ出力する。
選択回路15は、拡大表示された表示範囲に関連付けられた付帯情報を参照する。それにより、選択回路15は、表示範囲の部位を特定する。選択回路15は、特定した部位を示すボディマークを選択する。選択回路15は、選択したボディマークを記憶回路14から読み出し、表示制御回路16へ出力する。表示制御回路16は、このボディマークをディスプレイ3に表示する。
また、ボディマークの変更に連動して、左右合成マンモグラフィ画像の部分範囲を拡大表示してもよい。例えば、操作者は入力回路4を操作して、ボディマーク変更を示す操作入力を行うことができる。選択回路15は、操作入力に示されるボディマークが示す部位と左右合成マンモグラフィ画像の付帯情報が示す部位とを照合し、当該ボディマークに対応する表示範囲を選択する。選択回路15は、当該ボディマーク及び表示範囲を表示制御回路16へ出力する。表示制御回路16は、当該ボディマークを表示し、当該表示範囲を拡大表示する。
このような変形例の医用画像処理装置においても、参照画像の部位の取り違いを防ぐと共に、操作性を向上することができる。
〈第2の実施形態〉
図6は、第2の実施形態に係る超音波診断装置100の構成を示すブロック図である。この実施形態の超音波診断装置100は、表示する参照画像及びボディマークを超音波プローブ2の位置に連動して変更する。以下、第1の実施形態と異なる内容について主に説明する。第1の実施形態と同様の内容については説明を省略する場合がある。
超音波プローブ2は、位置センサ21を有する。位置センサ21は、特許請求の範囲における位置情報取得部の一例である。位置センサ21は、超音波を送受信する際の超音波プローブ2の位置を逐次検知する。位置センサ21そのもののハードウェア構成には、一般的な磁気センサや光学センサが適用されてよい。位置センサ21は、検知した位置情報を超音波診断装置100へ出力する。例えば制御回路17は、この位置情報に基づいて、超音波プローブの位置を逐次特定する。
選択回路15は、位置センサ21による位置情報と医用画像の付帯情報とに基づいて、超音波プローブの位置に対応する医用画像(参照画像)及びボディマークを逐次選択する。例えば、選択回路15は、位置情報に基づいて、超音波プローブ2が左乳房に位置しているのか、又は右乳房に位置しているのか、超音波プローブ2の位置に対応する部位(乳房)の左右を逐次求める。このとき、部位の左右の境界線は適宜設定されてよい。境界線の例としては、左乳房及び右乳房それぞれのニップルを結ぶ線分の垂直二等分線などが挙げられる。ニップル等の基準位置の設定は適宜なされてよい。この例において、選択回路15は、超音波プローブ2の位置が境界線に対して左右のどちら側に位置しているかを判断することによって、超音波プローブ2の位置に対応する部位の左右を逐次求める。
選択回路15は、当該部位と取得された医用画像の付帯情報とを照合することによって、当該部位に対応する医用画像を選択する。それにより、超音波プローブ2の位置に対応した医用画像が参照画像として選択される。選択回路15は、選択した医用画像を表示制御回路16へ出力する。
また、選択回路15は、当該部位と記憶されたボディマークが示す部位とを照合することによって、当該部位に対応するボディマークを選択する。それにより、超音波プローブ2の位置に対応したボディマークが選択される。選択回路15は、選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。
表示制御回路16は、超音波画像とともに、選択回路15による医用画像(参照画像)及びボディマークをディスプレイ3に逐次表示する。それにより、超音波プローブ2の位置に連動して参照画像及びボディマークが表示される。従って、参照画像及びボディマークの部位の取り違いを防止すると共に、操作性の向上を図ることができる。
図7は、医用画像、ボディマーク、及び超音波画像の表示例を示す模式図である。ここでは、表示画面W1の左側にマンモグラフィ画像P1、右側に超音波画像P2、超音波画像P2の右下部にボディマークBMが表示される例について説明する。操作者は、超音波プローブの位置に連動して共に表示されたマンモグラフィ画像P1、超音波画像P2、及びボディマークBMを視認しながら超音波検査を行なうことができる。なお、表示制御回路16は、検知された超音波プローブ2の位置に基づいて、超音波プローブ2の位置を示すプローブマークPMをマンモグラフィ画像P1及びボディマークBMに重畳表示してもよい。
図8は、第2の実施形態に係る超音波診断装置100の動作を示すフローチャートである。例えば、制御回路17は、以下の医用画像処理方法を示すプログラムを記憶し、実行する。
ステップS301:ステップS301は、特許請求の範囲における画像取得ステップの一例である。取得回路13は、操作者による操作入力に基づいて、医用画像記憶装置5又は医用画像診断装置6から当該被検体の医用画像を読み出す。取得回路13は、取得した医用画像を記憶回路14へ出力する。
ステップS302:ステップS302は、特許請求の範囲における位置情報取得ステップの一例である。位置センサ21は、超音波プローブ2の位置を逐次検知する。位置センサ21は、検知した位置情報を超音波診断装置100へ出力する。
ステップS303:選択回路15は、位置情報に基づいて、超音波プローブ2の位置に対応する部位の左右を求める。
ステップS304:選択回路15は、当該部位と取得された医用画像の付帯情報が示す部位とを照合することによって、当該部位に対応する医用画像を選択する。それにより、超音波プローブ2の位置に対応した医用画像が参照画像として選択される。選択回路15は、選択した医用画像を表示制御回路16へ出力する。
ステップS305:選択回路15は、当該部位と記憶されたボディマークが示す部位とを照合することによって、当該部位に対応するボディマークを選択する。それにより、超音波プローブ2の位置に対応したボディマークが選択される。選択回路15は、選択したボディマークを表示制御回路16へ出力する。なお、ステップS304及びステップS305は、特許請求の範囲における選択ステップの一例である。
ステップS306:操作者は、超音波プローブ2及び入力回路4を用いて超音波検査を行なう。このとき、送受信回路11は、制御回路17からの制御信号に基づいて、超音波プローブ2に電気信号を供給して所定の焦点にビームフォームした超音波を送信させる。超音波プローブ2は、被検体へ超音波を送信し、被検体からの反射波を受信する。送受信回路11は、超音波プローブ2からのエコー信号を受信する。画像生成回路12は、送受信回路11からの受信信号に基づいて、超音波画像を生成する。画像生成回路12は、超音波画像を表示制御回路16へ出力する。
ステップS307:ステップS307は、特許請求の範囲における表示ステップの一例である。表示制御回路16は、医用画像(参照画像)、ボディマーク、及び超音波画像をディスプレイ3に共に表示する。
ステップS308:ステップS308は、特許請求の範囲における位置情報取得ステップの一例である。位置センサ21は、超音波プローブ2の位置を新たに検知する。位置センサ21は、検知した位置情報を超音波診断装置100へ出力する。
ステップS309:選択回路15は、位置情報に基づいて、超音波プローブ2の位置に対応する部位の左右を新たに求める。
ステップS310:選択回路15は、新たに求められた部位と、1フレーム過去に求められた部位とを照合することによって、部位が変更したか否かを判断する。部位が変更したとき(ステップS310;Yes)、ステップS304へ戻る。部位が変更していないとき(ステップS310;No)、ステップS306へ戻る。
このように、第2の実施形態に係る超音波診断装置100によれば、超音波プローブの位置に連動して部位を求め、その部位に対応した参照画像及びボディマークを逐次選択する。それにより、参照画像及びボディマークの取り違いを防止すると共に、操作性の向上を図ることができる。
なお、本明細書では、一例として、マンモグラフィ画像を参照画像としながら、超音波画像を生成する超音波検査について説明したが、他の検査の場合に上記実施形態が適用されてもよい。他の検査の例としては、対象部位が甲状腺であり、甲状腺を示すCT画像を参照画像としながら超音波画像を生成する超音波検査や、対象部位が前立腺であり、前立腺を示すMR画像を参照画像としながら超音波画像を生成する超音波検査が挙げられる。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(central processing unit)、GPU(Graphics processing unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。さらに、各実施形態における複数の構成要素を1つのプロセッサへ統合してその機能を実現するようにしてもよい。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラムによれば、参照画像及びボディマークに示される被検体の部位の取り違い防止と操作性の向上とを図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 超音波診断装置
2 超音波プローブ
3 ディスプレイ
4 入力回路
5 医用画像記憶装置
6 医用画像診断装置
10 医用画像処理装置
11 送受信回路
12 画像生成回路
13 取得回路
14 記憶回路
15 選択回路
16 表示制御回路
17 制御回路
21 位置センサ
100 超音波診断装置

Claims (9)

  1. 超音波画像を生成する超音波診断装置であって、
    被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像を取得する取得部と、
    前記部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択する選択部と、
    前記医用画像、前記指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する表示制御部と、
    所定のフレームレートで表示される前記超音波画像の各フレームの前記指示手段を参照することにより前記各フレームに対応する前記部位を特定し、フレーム間で前記部位が変更されたときに前記医用画像の変更指示を前記選択部に出力する制御部と
    を有し、
    前記選択部は、前記医用画像の変更指示を受けたとき、当該変更指示が示す変更後の前記部位に対応する前記医用画像を新たに選択し、前記指示手段と前記医用画像との一方を変更する変更指示を受けたとき、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方に対応する他方の前記医用画像又は前記指示手段を新たに選択し、
    前記表示制御部は、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方、新たに選択された他方の前記医用画像又は前記指示手段、及び超音波画像を前記表示部に共に表示する、
    超音波診断装置。
  2. 前記指示手段は、前記部位に対応するボディマークである、請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記付帯情報は、前記部位の左右を示し、
    前記選択部は、前記部位の左右に対応する前記ボディマークを選択し、そして、前記変更指示を受けたとき、変更後の左右に対応する他方の前記医用画像又は前記ボディマークを新たに選択する、
    請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 超音波画像を生成する超音波診断装置であって、
    被検体の部位において左右のいずれかを示す付帯情報が付帯された少なくとも一対の医用画像を取得する取得部と、
    超音波プローブの位置情報を逐次取得する位置情報取得部と、
    前記超音波画像及び前記医用画像を表示部に共に表示する表示制御部と、
    所定のフレームレートで表示される前記超音波画像の各フレームのボディマークを参照することにより前記各フレームに対応する前記部位を特定し、フレーム間で前記部位が変更されたときに前記医用画像を変更する変更指示を出力する制御部と、
    前記位置情報と前記付帯情報と前記変更指示とに基づいて、当該変更指示が示す変更後の前記部位と前記位置情報とに対応する前記医用画像及び前記ボディマークを逐次選択する選択部と
    を有し、
    前記表示制御部は、前記医用画像、前記ボディマーク、及び前記超音波画像を前記表示部に共に逐次表示する、
    超音波診断装置。
  5. 前記医用画像は、マンモグラフィ画像である、請求項4に記載の超音波診断装置。
  6. 超音波画像と被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像とを取得する取得部と、
    前記部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択する選択部と、
    前記医用画像、前記指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する表示制御部と、
    を有し、
    前記医用画像は、複数の部位を含む画像であり、
    前記付帯情報は、前記医用画像内の表示範囲ごとに関連付けられており、
    前記選択部は、
    前記指示手段と前記医用画像との一方を変更する変更指示を受けたとき、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方に対応する他方の前記医用画像又は前記指示手段を新たに選択し、
    前記変更指示が前記医用画像の表示範囲を変更する変更指示である場合には、前記医用画像の前記表示範囲と前記付帯情報とに基づいて前記表示範囲に対応する部位を特定し、特定された前記部位に対応する前記指示手段を選択することにより、変更後の前記表示範囲に対応する前記指示手段を新たに選択し、
    前記表示制御部は、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方、新たに選択された他方の前記医用画像又は前記指示手段、及び超音波画像を前記表示部に共に表示する、
    医用画像処理装置。
  7. 超音波画像と被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像とを取得する取得部と、
    前記部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択する選択部と、
    前記医用画像、前記指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する表示制御部と、
    を有し、
    前記医用画像は、複数の部位を含む画像であり、
    前記付帯情報は、前記医用画像の表示範囲ごとに関連付けられており、
    前記選択部は、
    前記医用画像の前記表示範囲と前記付帯情報とに基づいて前記表示範囲の部位を特定し、特定された前記部位に対応する前記指示手段を選択することにより、前記部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択し、
    前記指示手段と前記医用画像との一方を変更する変更指示を受けたとき、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方に対応する他方の前記医用画像又は前記指示手段と、変更後の前記指示手段に対応する前記表示範囲を新たに選択し、
    前記表示制御部は、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方、新たに選択された他方の前記医用画像又は前記指示手段、及び超音波画像を前記表示部に共に表示する、
    医用画像処理装置。
  8. 超音波画像と被検体の部位を示す付帯情報が付帯された医用画像とを取得する取得ステップと、
    前記部位に対応して複数備えられた指示手段のいずれかを選択する第1の選択ステップと、
    前記医用画像、前記指示手段、及び超音波画像を表示部に共に表示する第1の表示ステップと、
    所定のフレームレートで表示される前記超音波画像の各フレームの前記指示手段を参照することにより前記各フレームに対応する前記部位を特定し、フレーム間で前記部位が変更されたときに前記医用画像の変更指示を出力するステップと、
    表示された前記指示手段と前記医用画像との一方を変更する変更指示を受けたとき、変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方に対応する他方の前記医用画像又は前記指示手段を新たに選択する第2の選択ステップと、
    変更後の前記指示手段と前記医用画像との一方、新たに選択された他方の前記医用画像又は前記指示手段、及び超音波画像を前記表示部に共に表示する第2の表示ステップと、
    を有する医用画像処理プログラム。
  9. 超音波画像を生成する超音波診断装置を制御する医用画像処理プログラムであって、
    被検体の部位において左右のいずれかを示す付帯情報が付帯された少なくとも一対の医用画像を取得する画像取得ステップと、
    超音波プローブの位置情報を逐次取得する位置情報取得ステップと、
    所定のフレームレートで表示される前記超音波画像の各フレームのボディマークを参照することにより前記各フレームに対応する前記部位を特定し、フレーム間で前記部位が変更されたときに前記医用画像を変更する変更指示を出力するステップと、
    前記位置情報と前記付帯情報と前記変更指示とに基づいて、当該変更指示が示す変更後の前記部位と前記位置情報とに対応する前記医用画像及び前記ボディマークを逐次選択する選択ステップと、
    前記超音波画像、選択された前記ボディマーク及び選択された前記医用画像を表示部に共に逐次表示する表示ステップと、
    を有する医用画像処理プログラム。
JP2017178263A 2016-11-10 2017-09-15 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム Active JP7066358B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/803,897 US10492764B2 (en) 2016-11-10 2017-11-06 Ultrasound diagnosis apparatus, medical image processing apparatus, and medical image processing method
CN201711102859.3A CN108065967B (zh) 2016-11-10 2017-11-10 超声波诊断装置、医用图像处理装置以及医用图像处理方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016219786 2016-11-10
JP2016219786 2016-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018079301A JP2018079301A (ja) 2018-05-24
JP7066358B2 true JP7066358B2 (ja) 2022-05-13

Family

ID=62197332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017178263A Active JP7066358B2 (ja) 2016-11-10 2017-09-15 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7066358B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7373452B2 (ja) * 2020-04-09 2023-11-02 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置およびボディマーク表示プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135428A (ja) 2010-12-27 2012-07-19 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 超音波診断システム
JP2014061291A (ja) 2012-09-03 2014-04-10 Toshiba Corp 超音波診断装置及び画像処理方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135428A (ja) 2010-12-27 2012-07-19 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 超音波診断システム
JP2014061291A (ja) 2012-09-03 2014-04-10 Toshiba Corp 超音波診断装置及び画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018079301A (ja) 2018-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10828010B2 (en) Image diagnosis apparatus and method for dynamically focusing tracked ultrasound probe with multimodal imaging system
US9480457B2 (en) Ultrasound diagnostic device and ultrasound image display method
US11250603B2 (en) Medical image diagnostic apparatus and medical image diagnostic method
WO2014129425A1 (ja) 超音波診断装置及び医用画像処理装置
US20110295118A1 (en) Ultrasound diagnosis apparatus and image-information management apparatus
JP5601684B2 (ja) 医用画像装置
JP2011167331A (ja) 超音波診断装置
JP2013244211A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法及び制御プログラム
US9135702B2 (en) Image display device for medical applications, image display method for medical applications
US20160095581A1 (en) Ultrasonic diagnosis apparatus
US20150173721A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus, medical image processing apparatus and image processing method
US20230355212A1 (en) Ultrasound diagnosis apparatus and medical image processing method
US10492764B2 (en) Ultrasound diagnosis apparatus, medical image processing apparatus, and medical image processing method
JP2013051998A (ja) 超音波診断装置及び超音波診断装置の制御プログラム
JP2007014483A (ja) 医用診断装置及び診断支援装置
JP7432296B2 (ja) 医用情報処理システム
JP7066358B2 (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム
CN106028943A (zh) 超声虚拟内窥成像系统和方法及其装置
JP2014195729A (ja) 超音波診断装置
KR102433401B1 (ko) 초음파 영상 장치 및 그 제어 방법
JP2006087599A (ja) 超音波診断装置
JP5682873B2 (ja) 超音波診断装置
JP5685637B2 (ja) 超音波診断装置
JP2010051615A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2014239841A (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置及び制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200511

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200609

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7066358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150