JP7059417B1 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】信頼性あるコンテキストデータを共有することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、判定部と、取得部とを備える。判定部は、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定する。取得部は、判定部によって第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、ユビキタス社会を実現するためのコンテキストアウェアネス・プラットフォームを提供する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。かかる技術は、コンピュータを含む、実空間に偏在する各種のセンサデバイスによって取得される多様なコンテキストデータを共有するためのものである。
特表2017-503371号公報
しかしながら、上記の従来技術には、信頼性あるコンテキストデータを共有するうえで、更なる改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、信頼性あるコンテキストデータを共有することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、判定部と、取得部とを備える。前記判定部は、前記情報処理装置が第2のデバイス保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、前記第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする前記第2のデバイスの信頼性に基づいて、前記第1のデバイスに対する前記第2のデバイスの信頼性を判定する。前記取得部は、前記判定部によって前記第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、前記第2のデバイスから前記コンテキストデータを取得する。また、前記第2のデバイスの信頼性に関する信頼性情報は、前記第2のデバイスの出生情報、履歴情報、モニタリング情報、プロトコル情報、デバイス情報およびUA(User Agent)情報の少なくともいずれかを含む。また、前記判定部は、前記信頼性情報に基づいて前記第2のデバイスの信頼度を算出するように学習された判定モデルを用いて前記第2のデバイスの信頼度を算出し、算出された信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、前記第2のデバイスを信頼性あると判定する。
実施形態の一態様によれば、信頼性あるコンテキストデータを共有することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、信頼性情報の一例を示す図である。 図5は、判定モデルの説明図である。 図6は、判定閾値の説明図(その1)である。 図7は、判定閾値の説明図(その2)である。 図8は、実施形態に係る情報処理システムが実行する処理シーケンスである。 図9は、実施形態に係る端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の一例〕
まず、実施形態に係る情報処理の一例について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図1では、実施形態に係る情報処理システム1に含まれる情報処理装置の一例である端末装置10-1が、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定し、第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得する処理を実行する例を示す。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10-1,10-2,10-3を含む。同図に示すように、端末装置10-1は、第1のデバイスの一例に相当する。また、端末装置10-2は、第2のデバイスの一例に相当する。また、端末装置10-3は、第3のデバイスの一例に相当する。
端末装置10-1,10-2,10-3は、ピア・ツー・ピアでの無線通信が可能に設けられており、コンテキスト環境であるアドホックネットワークを形成可能である。なお、以下では、端末装置10-1,10-2,10-3を特に区別する必要がない場合には、適宜「端末装置10」と記載する。
端末装置10は、各種のセンサを有するセンサデバイスの一例である。例えば、端末装置10は、Gセンサ、ジャイロセンサ、GPS(Global Positioning System)センサ等を有し、HMI(Human Machine Interface)を介して、ユーザによって各種の情報処理のために利用される端末装置である。
かかる場合、端末装置10は、例えば、スマートフォンを含む携帯電話機や、タブレット端末や、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。また、端末装置10には、眼鏡型や時計型の情報処理装置であるウェアラブルデバイス(wearable device)も含まれる。また、サーバやワークステーションなどの計算機も含まれる。また、端末装置10は、いわゆるすれちがい通信(登録商標)が可能なゲーム機などであってもよい。
また、例えば、端末装置10は、映像、音声、温度、湿度、気圧、生体情報等をそれぞれ特化的にセンシングする各種のセンサデバイスである。
ここで、第1のデバイスである端末装置10-1が、第2のデバイスである端末装置10-2から、端末装置10-2がコンテキスト情報として保有するコンテキストデータを取得したい場合について考える。したがって、第3のデバイスである端末装置10-3は、第1のデバイスおよび第2のデバイス以外の1以上の第三者的装置として位置づけられる。
そして、端末装置10-1は、端末装置10-2からコンテキストデータを取得したいが、端末装置10-2が信頼性あるコンテキストデータの共有相手であるかどうかは不明であるものとする。
かかる場合に、実施形態に係る情報処理方法では、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定し、第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得することとした。
具体的には、図1に示すように、実施形態に係る情報処理方法では、端末装置10-1はまず、端末装置10-3に対し、端末装置10-2の信頼性に関する信頼性情報を要求する(ステップS1)。
このとき、端末装置10-3は、端末装置10-1にとって既に信頼性あるコンテキストデータの共有相手であるものとする。すると、端末装置10-3は、自身が端末装置10-2の信頼性情報を保有していれば、端末装置10-1に対し、かかる信頼性情報を提供する(ステップS2)。
また、端末装置10-3は、自身が端末装置10-2の信頼性情報を保有していなければ、端末装置10-2に対し信頼性に関する問い合わせを行って(ステップS3)、その通信履歴等から端末装置10-2の信頼性情報を生成してもよい。
また、端末装置10-3は、端末装置10-2を定期的にモニタリングして、端末装置10-2の信頼性情報をキャッシュしておいてもよい。なお、信頼性情報の具体的な内容については、図4を用いた説明で後述する。また、端末装置10-3は、第2のデバイスの信頼性情報を保有していると判断できる第4のデバイスに問い合わせることによって、第2のデバイスの信頼性情報を生成してもよい。
そして、端末装置10-2の信頼性情報の提供を受けた端末装置10-1は、かかる信頼性情報に基づいて端末装置10-2の信頼性を判定する(ステップS4)。端末装置10-1は、かかる判定処理に、例えば機械学習のアルゴリズムを用いて学習された判定モデルを用いることができる。かかる点については、図5を用いた説明で後述する。
そして、端末装置10-1は、ステップS4において端末装置10-2が信頼性あるコンテキストデータの共有相手であると判定できれば、端末装置10-2から端末装置10-2の保有するコンテキストデータを取得する(ステップS5)。
このような一連の手順を踏むことにより、情報処理システム1では、例えば、信頼性ある端末装置10同士による信頼性あるアドホックネットワークを形成することが可能となる。
上述したように、実施形態に係る情報処理方法では、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定し、第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得する。
したがって、実施形態に係る情報処理方法によれば、信頼性あるコンテキストデータを共有することができる。
以下、上記のような情報処理を行う情報処理装置を含む情報処理システム1について詳細に説明する。
〔2.情報処理システム1の構成〕
図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に例示するように、実施形態に係る情報処理システム1は、複数の端末装置10-1,10-2,10-3…と、サーバ装置100と、を含む。
これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP(Internet Protocol)網、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
また、上記したが、図2では破線の矢印で示すように、端末装置10-1,10-2,10-3…は、ピア・ツー・ピアでの無線通信が可能に設けられている。端末装置10については説明済みのため、ここでの詳細な説明は省略する。
サーバ装置100は、各種サービスをユーザへ提供する情報処理装置である。サーバ装置100が提供するサービスは、例えば、端末装置10にインストールされた各種アプリやブラウザを介して各種情報を提供するサービスである。提供されるサービスには、検索サービスの他、例えば、ニュース提供サービスや、オークションサービス、天気予報サービス、ショッピングサービス、金融取引(株取引等)サービス、路線検索サービス、地図提供サービス、旅行サービス、飲食店紹介サービス、ブログサービス等が含まれてもよい。
また、サーバ装置100は、端末装置10を同定および認証し、該当の端末装置10が存在するアドホックネットワーク、すなわちコンテキスト環境に応じた各種サービスを提供することが可能である。
〔3.端末装置10〕
次に、図3を用いて、端末装置10の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示すブロック図である。なお、図3では、端末装置10の説明に必要となる構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、センサ部12と、記憶部13と、制御部14とを有する。なお、端末装置10は、端末装置10を利用する利用者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、表示情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)や、音声情報を出力するためのスピーカ部等を有してもよい。
(通信部11について)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、サーバ装置100との間で情報の送受信を行う。
また、通信部11は、他の端末装置10とピア・ツー・ピアで無線通信可能に接続され、他の端末装置10との間で情報の送受信を行う。なお、無線通信方式としては、Wi-Fi(登録商標)や、Bluetooth(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)や、NFC(Near Field Communication)等を用いることができる。
(センサ部12について)
センサ部12は、端末装置10に搭載され、端末装置10が存在する空間における各種のコンテキストを示すセンシングデータを取得する1以上のセンサを含む。
(記憶部13について)
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図3の例では、記憶部13は、コンテキスト情報記憶部13aと、信頼性情報記憶部13bと、判定モデル記憶部13cとを有する。
(コンテキスト情報記憶部13a)
コンテキスト情報記憶部13aは、後述する取得部14eによって取得されるセンサ部12からのコンテキストデータ、および、他の端末装置10からのコンテキストデータを記憶する。
(信頼性情報記憶部13b)
信頼性情報記憶部13bは、他の端末装置10についての信頼性情報を記憶する。ここで、信頼性情報の一例について説明する。図4は、信頼性情報の一例を示す図である。図4に示すように、例えば、信頼性情報は、出生情報と、履歴情報と、モニタリング情報と、プロトコル情報と、デバイス情報と、UA(User Agent)情報とを含む。また、コンテキスト情報を取得するのに必要なセンサ情報やその取得方法などを含んでもよい。
同図に示すように、出生情報は、他の端末装置10のアテステーション・証明書などに関する情報を含む。また、履歴情報は、通信履歴や、すれちがい通信によるすれちがい履歴などを含む。
また、モニタリング情報は、通信電波の履歴、位置情報などを含む。また、プロトコル情報は、通信可能なプロトコルや、BLE(Bluetooth Low Energy)の発信有無などを含む。
また、デバイス情報は、他の端末装置10のメーカーや、モデルなどを含む。また、UA情報は、ブラウザなどを含む。
(判定モデル記憶部13c)
図3の説明に戻る。判定モデル記憶部13cは、後述する判定部14dによって実行される判定処理に用いられる判定モデルを記憶する。ここで、判定モデルについて説明する。図5は、判定モデルの説明図である。
図5に示すように、判定モデルは、例えば図4に示したような信頼性情報に基づいて、かかる信頼性情報に該当する他の端末装置10の信頼度を算出するように、予め機械学習のアルゴリズムを用いて学習されたDNN(Deep Neural Network)等である。
後述する判定部14dは、かかる判定モデルに対し、取得した他の端末装置10の信頼性情報を入力することによって、他の端末装置10の信頼度を算出することとなる。
(制御部14について)
図3の説明に戻る。制御部14は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部14は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、要求部14aと、提供部14bと、問い合わせ部14cと、判定部14dと、取得部14eとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部14の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行うことができる構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部14が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
制御部14は、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定し、第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得する。
(要求部14aについて)
要求部14aは、端末装置10が上記した第1のデバイスである場合に、第2のデバイスである端末装置10が保有するコンテキストデータを取得するに際し、第3のデバイスである端末装置10に対し、通信部11を介して、第2のデバイスの信頼性情報を要求する。
(提供部14bについて)
提供部14bは、端末装置10が第3のデバイスであり、第1のデバイスである端末装置10から第2のデバイスの信頼性情報を要求された場合に、該当する信頼性情報を保有していれば、通信部11を介し、第1のデバイスに対して該当する信頼性情報を提供する。
(問い合わせ部14cについて)
問い合わせ部14cは、端末装置10が第3のデバイスであり、第1のデバイスである端末装置10から第2のデバイスの信頼性情報を要求された場合に、該当する信頼性情報を保有していなければ、通信部11を介し、第2のデバイスに対する問い合わせを行う。
また、問い合わせ部14cは、問い合わせの結果、その通信履歴等から第2のデバイスの信頼性情報を生成できた場合に、提供部14bに、通信部11を介して第1のデバイスに対し、生成できた信頼性情報を提供させる。なお、問い合わせ部14cは、通信部11を介し、第2のデバイスを定期的にモニタリングして、第2のデバイスの最新の信頼性情報を常にキャッシュしておいてもよい。
(判定部14dについて)
判定部14dは、後述する取得部14eによって、第3のデバイスへ要求した第2のデバイスの信頼性情報が取得された場合に、判定モデル記憶部13cに記憶された判定モデルを用いて第2のデバイスの信頼度を算出する。また、判定部14dは、算出した信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、第2のデバイスを信頼性あると判定して、取得部14eに、第2のデバイスからコンテキストデータを取得させる。
ここで、判定部14dが実行する判定処理における判定閾値について説明する。図6は、判定閾値の説明図(その1)である。また、図7は、判定閾値の説明図(その2)である。
そもそも、実施形態に係る情報処理方法では、第3のデバイスの信頼度が担保されている必要がある。そこで、第1のデバイスである端末装置10は、過去の通信履歴等に基づく第3のデバイスの信頼性情報から、第3のデバイスの信頼度を算出し、信頼性情報記憶部13bに記憶している。
そして、図6に示すように、判定部14dは例えば、かかる第3のデバイスの信頼度が大きければ大きいほど小さくなる判定閾値を用いて第2のデバイスの信頼度を判定する判定処理を行う。これにより、第3のデバイスの信頼度を加味した適正な第2のデバイスの信頼度判定を行うことが可能となる。
また、図7に示すように、判定部14dは例えば、第2のデバイスの信頼性情報を保有する第3のデバイスの台数が大きければ大きいほど小さくなる判定閾値を用いて第2のデバイスの信頼度を判定してもよい。これにより、第2のデバイスの信頼性情報を保有する第3のデバイスの台数、すなわち、第2のデバイスを信頼する第3のデバイスの台数に応じた適正な第2のデバイスの信頼度判定を行うことが可能となる。
(取得部14eについて)
図3の説明に戻る。取得部14eは、センサ部12によって取得されたコンテキストデータを取得し、コンテキスト情報記憶部13aへ記憶させる。また、取得部14eは、通信部11を介し、他の端末装置10からのコンテキストデータを取得し、コンテキスト情報記憶部13aへ記憶させる。
また、取得部14eは、判定部14dによって第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、通信部11を介し、第2のデバイスから、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得し、コンテキスト情報記憶部13aへ記憶させる。
〔4.情報処理システム1の処理シーケンス〕
次に、実施形態に係る情報処理システム1が実行する処理シーケンスについて説明する。図8は、実施形態に係る情報処理システム1が実行する処理シーケンスである。なお、図8を用いた説明では、これまで通り、端末装置10-1が第1のデバイスであり、端末装置10-2が第2のデバイスであり、端末装置10-3が第3のデバイスであるとする。
図8に示すように、まず端末装置10-1が、端末装置10-3に対し、第2のデバイスの信頼性情報を要求する(ステップS101)。これを受けた端末装置10-3は、端末装置10-1に対し、第2のデバイスの信頼性情報を提供する(ステップS102)。
なお、図示は略しているが、第2のデバイスの信頼性情報を保有していなければ、端末装置10-3は、第2のデバイスである端末装置10-2に対する問い合わせを行い、その通信履歴等から信頼性情報を生成することもできる。
そして、第2のデバイスの信頼性情報の提供を受けた端末装置10-1は、かかる信頼性情報に基づき、第2のデバイスの信頼度を算出する(ステップS103)。そして、端末装置10-1は、算出した信頼度が所定の判定閾値を超えるか否かを判定する(ステップS104)。
ここで、信頼度が判定閾値を超える場合(ステップS104,Yes)、端末装置10-1は、第2のデバイスである端末装置10-2から、コンテキストデータを取得する(ステップS105)。また、信頼度が判定閾値を超えない場合(ステップS104,No)、端末装置10-1は、例えば端末装置10-3に対し新たな第2のデバイスの信頼性情報を要求し(ステップS106)、ステップS102からの処理シーケンスを繰り返す。
〔5.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る端末装置10やサーバ装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、端末装置10を例に挙げて説明する。図9は、実施形態に係る端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1100、RAM(Random Access Memory)1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を備える。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図2に示したネットワークNやピア・ツー・ピア通信に対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、当該プログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14の各機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部13内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した要求部14aと提供部14bとは、同じ通信部11を介するという意味で、統合されてもよい。また、さらに問い合わせ部14cが、同じく通信部11を介するという意味で、統合されてもよい。また、さらに取得部14eが、同じく通信部11を介するという意味で、統合されてもよい。また、例えば、記憶部13に記憶される情報は、ネットワークNを介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、上記実施形態に言う「デバイスの信頼性」は、デバイス全体の信頼性、デバイスが有する1以上のセンサごとの信頼性、および、デバイスがセンサから取得するコンテキストデータごとの信頼性を含む概念である。
したがって、判定部14dは、デバイス全体、センサごと、または、コンテキストデータごとで第2のデバイスの信頼性を判定可能であり、取得部14eは、判定部14dによって信頼性あると判定されたデバイス全体、センサごと、または、コンテキストデータごとで、第2のデバイスからコンテキストデータを取得可能であるように設けられてもよい。これにより、より細かくコンテキストデータの入手先を指定可能となるとともに、取得するデータの品質を担保することが可能となる。
また、上記実施形態では、第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、基本的に、第2のデバイスから直接コンテキストデータを取得する例を挙げたが、この限りではなく、第2のデバイスから第3のデバイスを介してコンテキストデータを取得するようにしてもよい。かかる場合、第1のデバイスは、自身にとって信頼性ある相手とのやり取りだけでコンテキストデータを取得できるので、安全性を確保することができる。
また、上記実施形態では、第3のデバイスが基本的に1台である例を挙げたが、第3のデバイスは複数台であってもよい。そして、かかる場合、第1のデバイスは複数の第3のデバイスへ第2のデバイスの信頼性を問い合わせて、例えば多数決により、第2のデバイスの信頼性を判定してもよい。これにより、偏りのない信頼性の判定が可能となる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔7.効果〕
実施形態に係る端末装置10(「情報処理装置」の一例に相当)は、判定部14dと、取得部14eとを備える。判定部14dは、第2のデバイスが保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする第2のデバイスの信頼性に基づいて、第1のデバイスに対する第2のデバイスの信頼性を判定する。取得部14eは、判定部14dによって第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスからコンテキストデータを取得する。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、信頼性あるコンテキストデータを共有することができる。
また、実施形態に係る端末装置10は、第1のデバイスである場合に、上記コンテキストデータを取得する前に第3のデバイスに対し、第2のデバイスの信頼性に関する情報である信頼性情報を要求する要求部14aをさらに備える。判定部14dは、要求部14aによる要求に応じて第3のデバイスから提供される信頼性情報に基づいて、第2のデバイスの信頼性を判定する。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、第3のデバイスから提供される信頼性情報に基づいて、第2のデバイスの信頼性を判定することができ、信頼性あるコンテキストデータを共有することが可能となる。
また、信頼性情報は、第2のデバイスの出生情報、履歴情報、モニタリング情報、プロトコル情報、デバイス情報およびUA情報の少なくともいずれかを含み、判定部14dは、かかる信頼性情報に基づいて第2のデバイスの信頼度を算出するように学習された判定モデルを用いて第2のデバイスの信頼度を算出し、算出された信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、第2のデバイスを信頼性あると判定する。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、機械学習のアルゴリズムを用いて学習されたDNN等の判定モデルを用いて第2のデバイスの信頼性を判定することができ、信頼性あるコンテキストデータを共有することが可能となる。
また、判定部14dは、第3のデバイスの信頼度に応じて変化する判定閾値を用いて第2のデバイスの信頼性を判定する。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、第3のデバイスの信頼度を加味した適正な第2のデバイスの信頼性の判定を行うことが可能となる。
また、実施形態に係る端末装置10は、第3のデバイスである場合に、第1のデバイスからの信頼性情報の要求を受けて、第2のデバイスに対し、当該第2のデバイスの信頼性に関して問い合わせる問い合わせ部14cをさらに備える。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、第3のデバイスが第2のデバイスの信頼性情報を保有していなければ、これに応じ、第3のデバイスが直接第2のデバイスとの通信を行って、信頼性情報を生成することができる。
また、取得部14eは、判定部14dによって第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、第2のデバイスから第3のデバイスを介してコンテキストデータを取得する。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、第1のデバイスは、自身にとって信頼性ある相手とのやり取りだけでコンテキストデータを取得できるので、安全性を確保することができる。
また、デバイスの信頼性は、デバイス全体の信頼性、デバイスが有する1以上のセンサごとの信頼性、および、デバイスがセンサから取得するコンテキストデータごとの信頼性を含み、判定部14dは、デバイス全体、センサごと、または、コンテキストデータごとで第2のデバイスの信頼性を判定可能であり、取得部14eは、判定部14dによって信頼性あると判定されたデバイス全体、センサごと、または、コンテキストデータごとで、第2のデバイスからコンテキストデータを取得可能である。
したがって、実施形態に係る端末装置10によれば、第1のデバイスは、自身にとって信頼性ある相手とのやり取りだけでコンテキストデータを取得できるので、安全性を確保することができる。より細かくコンテキストデータの入手先を指定可能となるとともに、取得するデータの品質を担保することが可能となる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 センサ部
13 記憶部
13a コンテキスト情報記憶部
13b 信頼性情報記憶部
13c 判定モデル記憶部
14 制御部
14a 要求部
14b 提供部
14c 問い合わせ部
14d 判定部
14e 取得部
100 サーバ装置

Claims (8)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置が第2のデバイス保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、前記第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする前記第2のデバイスの信頼性に基づいて、前記第1のデバイスに対する前記第2のデバイスの信頼性を判定する判定部と、
    前記判定部によって前記第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、前記第2のデバイスから前記コンテキストデータを取得する取得部と
    を備え
    前記第2のデバイスの信頼性に関する信頼性情報は、
    前記第2のデバイスの出生情報、履歴情報、モニタリング情報、プロトコル情報、デバイス情報およびUA(User Agent)情報の少なくともいずれかを含み、
    前記判定部は、
    前記信頼性情報に基づいて前記第2のデバイスの信頼度を算出するように学習された判定モデルを用いて前記第2のデバイスの信頼度を算出し、算出された信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、前記第2のデバイスを信頼性あると判定す
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置が前記第1のデバイスである場合に、前記コンテキストデータを取得する前に前記第3のデバイスに対し、前記第2のデバイスの信頼性に関する情報である信頼性情報を要求する要求部
    をさらに備え、
    前記判定部は、
    前記要求部による要求に応じて前記第3のデバイスから提供される前記信頼性情報に基づいて、前記第2のデバイスの信頼性を判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、
    前記第3のデバイスの信頼度に応じて変化する前記判定閾値を用いて前記第2のデバイスの信頼性を判定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置が前記第3のデバイスである場合に、前記第1のデバイスからの前記信頼性情報の要求を受けて、前記第2のデバイスに対し、当該第2のデバイスの信頼性に関して問い合わせる問い合わせ部
    をさらに備えることを特徴とする請求項2またはに記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、
    前記判定部によって前記第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、前記第2のデバイスから前記第3のデバイスを介して前記コンテキストデータを取得する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. デバイスの信頼性は、前記デバイス全体の信頼性、前記デバイスが有する1以上のセンサごとの信頼性、および、前記デバイスが前記センサから取得する前記コンテキストデータごとの信頼性を含み、
    前記判定部は、
    前記デバイス全体、前記センサごと、または、前記コンテキストデータごとで前記第2のデバイスの信頼性を判定可能であり、
    前記取得部は、
    前記判定部によって信頼性あると判定された前記デバイス全体、前記センサごと、または、前記コンテキストデータごとで、前記第2のデバイスから前記コンテキストデータを取得可能である
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が第2のデバイス保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、前記第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする前記第2のデバイスの信頼性に基づいて、前記第1のデバイスに対する前記第2のデバイスの信頼性を判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、前記第2のデバイスから前記コンテキストデータを取得する取得工程と
    を含み、
    前記第2のデバイスの信頼性に関する信頼性情報は、
    前記第2のデバイスの出生情報、履歴情報、モニタリング情報、プロトコル情報、デバイス情報およびUA(User Agent)情報の少なくともいずれかを含み、
    前記判定工程は、
    前記信頼性情報に基づいて前記第2のデバイスの信頼度を算出するように学習された判定モデルを用いて前記第2のデバイスの信頼度を算出し、算出された信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、前記第2のデバイスを信頼性あると判定する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. 自デバイスが第2のデバイス保有するコンテキストデータを取得する第1のデバイスである場合に、前記第1のデバイスに対し信頼性ある第3のデバイスを基準とする前記第2のデバイスの信頼性に基づいて、前記第1のデバイスに対する前記第2のデバイスの信頼性を判定する判定手順と、
    前記判定手順によって前記第2のデバイスが信頼性あると判定された場合に、前記第2のデバイスから前記コンテキストデータを取得する取得手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記第2のデバイスの信頼性に関する信頼性情報は、
    前記第2のデバイスの出生情報、履歴情報、モニタリング情報、プロトコル情報、デバイス情報およびUA(User Agent)情報の少なくともいずれかを含み、
    前記判定手順は、
    前記信頼性情報に基づいて前記第2のデバイスの信頼度を算出するように学習された判定モデルを用いて前記第2のデバイスの信頼度を算出し、算出された信頼度が所定の判定閾値を超える場合に、前記第2のデバイスを信頼性あると判定す
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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