JP7056486B2 - 制御装置、リソース割り当て方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、リソース割り当て方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークにおけるリソース割り当て方法及びそのシステムに関するものであり、特に、ユーザの要求データ量や通信品質の観点から無線リソースの割り当てを最適化する技術に関するものである。
近年のセルラーネットワークでは、様々なアプリケーションやサービスが利用されており、動画ストリーミング等の帯域を必要とするものからウェブブラウジング等の遅延に厳しいものまで、アプリケーションやサービスを利用しているユーザの需要トラヒック特性及び要求通信品質も多様化している。更に、IoTやM2M、車車間通信等の機械通信が今後普及していくことで、トラヒック特性及び要求通信品質の多様化は更に進むと予想される。こうした背景から、限られた無線リソースの中で、個々のユーザの要求する通信品質を満たす、効率的な無線リソース割り当てが重要となる。
一方、将来ネットワークでは、周波数効率の向上のため、様々なサイズのセル(small cell、micro cell、pico cell)が展開されるHetNet(Heterogeneous Network)の構築が検討されている。更に、複数のサブキャリアに分割されたCC(Component Carrier)を束ねて利用することにより帯域を拡張するCA(Carrier Aggregation)や、複数のBS(Base Station)の協調により異なるセル間の干渉低減を行うCoMP(Coordinated Multi-Point)といった技術の普及が始まっている。
これらの技術を用いることで、より柔軟な無線リソース割り当てが可能となるが、制御を行うために設定すべき項目数が膨大となるため、全ユーザの要求通信品質を満たすようにリアルタイムで無線リソースを最適に割り当てることは困難である。また、多くのセルが高密度に展開される将来のネットワーク(Ultra dense network)では、同一周波数を利用しているユーザ及び基地局におけるセル間干渉の影響による通信品質の低下が大きな課題となる。
これらの課題に対し、非特許文献1では、CoMP、CAを用いたHetNetにおいて、複数のUE(User Equipment)及び複数のBSの位置の情報をもとに、各UEのavailability(可用性)を解析的に導出し、availabilityの最小値を最大化する無線リソースの割当法を提案した。ここで、availabilityとは、各UEが利用している全サブキャリアのうち1つ以上のサブキャリアにおいて、SINR(Signal to Interference plus Noise power Ratio)が所望の値を上回る確率である。当該文献による手法では、availabilityに基づいたリソース割り当てを行うことで、接続の信頼性を担保することが可能であるが、通信要求データ量や割り当てられた通信容量を考慮していないため、個々のユーザの通信品質の観点で最適な割り当てとはならない。
非特許文献2では、ユーザ間でリアルタイム性への要求が異なるM2M等の様々なアプリケーションが活用されるネットワークを対象とし、データ残量の少なさ及びデッドラインの短さにより優先度を設定することで、要求データ量を考慮したデッドライン遵守を実現するスケジューリング法を提案した。しかしここでは、単一BSのみの状況を想定しているため、セル間干渉やCoMP、CA、HetNet等が混在する複雑な状況を考慮してない。
J. Jia, Y. Deng, J. Chen, A. H. Aghvami and A. Nallanathan, "Availability Analysis and Optimization in CoMP and CA-enabled HetNets," in IEEE Transactions on Communications, vol. 65, no. 6, pp. 2438-2450, June 2017. M. Haferkamp, B. Sliwa, C. Ide and C. Wietfeld, "Payload-Size and Deadline-Aware scheduling for time-critical Cyber Physical Systems," 2017 Wireless Days, Porto, 2017, pp. 4-7.
CoMP、CAが有効である将来のHetNetにおいては、各UEの要求データ量や要求する通信品質を考慮した、ユーザの体感する通信品質の最適化を目指すリソース割り当て方法は存在しない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、各UEの要求データ量等に基づいて、ユーザの体感する通信品質の最適化を実現するリソースの割り当てを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する制御装置であって、
各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段と、
各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された前記割り当て情報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする制御装置が提供される。
開示の技術によれば、各UEの要求データ量等に基づいて、ユーザの体感する通信品質の最適化を実現するリソースの割り当てを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成図である。 第1の実施形態における集中制御サーバの機能構成を示す図である。 集中制御サーバのハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態における集中制御サーバの機能構成を示す図である。 第1の実施形態における各サブキャリアの割り当てを示す図である。 第4の実施形態における各サブキャリアの割り当てを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下で説明する実施形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施形態は、以下の実施形態に限られるわけではない。以下、第1~第5の実施形態を説明する。第1の実施形態が基本的な形態であり、第2~第5の実施形態においてはそれぞれ、それよりも前に説明した実施形態と異なる点を主に説明している。なお、第1~第5の実施形態は、矛盾が生じない限り、任意に組み合わせて実施することが可能である。
(第1の実施形態)
<システム構成>
図1に第1の実施形態(他の実施形態でも同様)におけるシステムの全体構成を示す。図1に示すように、第1の実施形態におけるシステムは、複数のBS(基地局)と複数のUE(ユーザ装置)を備え、BSとUE間で無線通信を行う。BSとUE間のネットワークは特定の通信方式のネットワークに限定されないが、例えばLTEやNR等のセルラーネットワークである。また、BSとUE間の通信方式がWi-Fi(登録商標)等の無線LANであってもよい。この場合、BSはAP(Access Point)である。
図1に示すように、制御区域にある複数のBSの制御を行う集中制御サーバ100が備えられる。集中制御サーバ100は、移動体通信網のコアネットワークを構成する装置であってもよいし、コアネットワーク外のネットワーク上の装置であってもよいし、あるBSあるいはあるUEが集中制御サーバ100の役割を有していてもよい。第1の実施形態におけるBSとUE間の通信では、CAとCoMPが利用可能である。
図2に、集中制御サーバ100の機能構成を示す。図2に示すように、集中制御サーバ100は、情報管理部110、及び演算部120を含む。情報管理部110は、演算部120が演算を行うにあたり必要な情報を保持する。演算部120は、後述するようにリソース割り当ての演算を実行し、演算結果を各BSに通知する。各BSは、演算部120による演算結果に基づいて、UEに対するリソース割り当てを実行する。
集中制御サーバ100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、集中制御サーバ100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図3は、上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図3のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置150、補助記憶装置152、メモリ装置153、CPU154、インタフェース装置155、表示装置156、及び入力装置157等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD-ROM又はメモリカード等の記録媒体151によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体151がドライブ装置150にセットされると、プログラムが記録媒体151からドライブ装置150を介して補助記憶装置152にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体151より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置152は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置153は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置152からプログラムを読み出して格納する。CPU154は、メモリ装置153に格納されたプログラムに従って、集中制御サーバ100に係る機能を実現する。インタフェース装置155は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられ、ネットワークを介した入力手段及び出力手段として機能する。表示装置156はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置157はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
<集中制御サーバ100の動作例>
以下、第1の実施形態における集中制御サーバ100の動作例を説明する。
ここでは、上述したCAとCoMPが利用可能なシステムの制御区域内のUE集合をNset={1,2,…,N}、制御区域内のBS集合をBset={1,2,…,S}とする。各BSの使用周波数帯域の集合をQset={1,2,…,Q}として、各周波数帯が分割されるサブキャリア数をFとする。各BSのサブキャリア集合をMset={1,…,F,…,(Q-1)F+1,…,QF}とする。
ここで、n番目のUEに対して、s番目のBSがm番目のサブキャリアを割り当てているかどうかをv s,nと表す。v s,n∈{0,1}として、0のときを割り当てなし、1のときを割り当てありとする。
n番目のUEにm番目のサブキャリアを割り当てているBS集合を
Figure 0007056486000001
とする。このBS集合による協調は、例えばCoMP-JP(joint processing)により実現される。CoMP-JPは、CoMPの実現方式の1つで、複数のBSが協調することで、セル内干渉を送信信号として活用することができる。
続いて、各UEの可用帯域を定義するために、各UEの受信電力及びSINRについて説明する。電波伝搬のモデルは何を用いても構わないが、ここでは以下に述べる統計的チャネルモデルを考える。
距離d離れたBSとUEにおいて、UEの受信電力はBSの送信電力Pとチャネルのフェージングを表す確率変数Hを用いてP×H×l(d)で表現される。ただし、l(d)ではパスロス関数(距離減衰)であり、様々なモデルが提案されているが、以降では、サブキャリアmが属する周波数帯qに対して、
Figure 0007056486000002
とする。ただし、上記の式において、Cは周波数帯qに起因する定数を表し、αはqの周波数帯におけるパスロス乗数を表す。
このとき、数式(1)より、n番目のUEのm番目のサブキャリアにおけるSINRは以下の数式(3)で与えられる。
Figure 0007056486000003
ここで、上記の数式(3)において、s番目のBSのm番目のサブキャリアに割り当てる電力はPs,m∈(0,P max]として、P maxはs番目のBSの最大電力を表す。di,nはi番目のBSとn番目のUE間の距離、Nは熱雑音等の外的要因による雑音を表す。ここでは、Hi,nはi番目のBSとn番目のUE間のフェージングを表す確率変数とするが、過去のチャネル状態に基づき予測した値を用いることも可能である。ただし、qは、m/Fを下回らない最小の整数で与えられる。
SINRに基づき、n番目のUEの可用帯域は以下の数式(4)で与えられるとする。
Figure 0007056486000004
ここで、上記の数式(4)において、mによる和は、CAを用いた帯域の拡張を意味している。数式(4)において、SINRは確率変数を表し、E[・]はSINRで期待値を取ることを表している。
本実施形態のシステムにおいて、制御を行う時間幅をCTI(Control Time Interval)と呼び、CTIは任意の時間幅で設定する。
あるCTIにおける制御を実施するにあたり、集中制御サーバ100の制御対象となる区域内(制御区域内)の各UEから、各UE位置x、各UEの下りの要求データ量Dが前のCTIで割り当てられたB を通じて集中制御サーバ100に申告されるものとする。申告される情報は、集中制御サーバ100の情報管理部110が取得し、保持する。なお、もしも前のCTIのB が存在しない場合は受信電力が最も高いプライマリBSを通じて申告されるとする。なお、申告のために使用されるBSは、これらに限られるわけではなく、情報を申告できるのであれば、どのBSを使用してもよい。
なお、これらの情報は過去の各UE位置x、各UEの下りの要求データ量D等あるいは別の情報源から推定、予測した値でも構わない。
UE位置、要求データ量として推定、予測した値を使用する場合における集中制御サーバ100の構成例を図4に示す。図4に示すように、集中制御サーバ100においてUE位置推定・予測機能130、データ量推定・予測機能140が備えられる。ただし、UE位置、要求データ量として推定、予測した値を使用する場合において、UE位置推定・予測機能130、データ量推定・予測機能140は、集中制御サーバ100の外部に備えられてもよい。
集中制御サーバ100における演算部120は、各BS位置yが既知のもと、全BSに関してΣs,m≦P maxを満たした上で、v、Pを
Figure 0007056486000005
Figure 0007056486000006
として、下記の数式(7)で表わされる最適化問題を実現するv、Pを算出する。
Figure 0007056486000007
すなわち、演算部120は、各BSの最大送信電力を制約(Σs,m≦P max)として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間(D/T)を算出し、全UEの中で想定待ち時間が最大となるUEの想定待ち時間(max(D/T))を最小にするリソース割り当て(v、P)を算出する。数式(5)に示すとおり、vは、n番目のUEに対するs番目のBSのm番目のサブキャリアの割り当ての集合を示す。また、数式(6)に示すとおり、Pは、s番目のBSのm番目のサブキャリアに割り当てる送信電力の集合を示す。なお、想定待ち時間は、ユーザの体感する通信品質に相当する。
算出結果である各BSの持つ無線リソースの各UEに対するリソース割り当ての情報(v、P)は演算部120から出力され、各BSに通知される。各BSは、当該リソース割り当ての情報に基づいて、自身のサブキャリアをUEに各電力で割り当てる。
演算部120は、上述したvとPを算出する演算をCTI毎に実施する。当該実施結果に基づき、各BSからUEに対して各サブキャリアの割り当てが行われる。より具体的には、演算部120は、CTI毎に、情報管理部110から、UEの位置、BSの位置、Dn、SINR計算に必要なパラメータ等を読み出して、数式(7)の演算を行って、演算結果を各BSに通知し、各BSは演算結果に基づいてUEに対するリソース割り当てを実施する。
図5は、あるBSのあるCTIにおけるリソースの割り当ての例を示す図である。図5に示す例では、例えば、N_1番目のUEに対し、「第1~第4サブフレーム×第1~第2サブキャリア」のリソースが割り当てられている。なお、サブキャリアは周波数側の割り当て単位であり、サブフレームは、時間側の割り当て単位である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、各UEの要求データ量Dに応じたリソース割り当てを実施していたが、UE間に要求データ量に偏りがある場合、他と比べ極端に多い要求データ量を持つUEにのみ多くのリソースを割り当てるという状況が発生し、公平性が担保できない可能性がある。そこで、第2の実施形態では、要求データ量の上限を設定することとしている。以下、より具体的に説明する。
集中制御サーバ100の情報管理部110が、第1の実施形態と同様に制御対象となる区域内(制御区域内)のUEから、各UE位置x、各UEの下りの要求データ量Dを取得する際に、それと同時に、演算部120が、各UEの要求データ量Dに対応する閾値を算出する。これらの情報は情報管理部110に保持される。なお、本明細書のテキストでは、便宜上、文字の頭に付ける波線は、「」のように、文字の前に記載する。
閾値の設定方法は特定の方法に限定されるわけではないが、例えば、n番目のUEが全リソースを専有したときに実現可能な最大データ転送量を閾値として設定する。
具体的には、n番目のUEについて、他のUEがいない状況で実現可能な最大SINRを以下の数式(8)で与える。
Figure 0007056486000008
最大SINRに基づき、n番目のUEの最大可用帯域を以下の数式(9)で与える。
Figure 0007056486000009
n番目のUEの最大可用帯域T maxに基づき、CTIの時間幅をτとして、閾値=T max×τとして算出する。
上記のようにして閾値を設定することは一例である。アプリケーション毎にシステム側で達成したいデータ転送量を指定したい場合は、アプリケーション識別などによって得た別の情報源を元にオペレータが任意の値を閾値として設定し、情報管理部110に格納してもよい。また、全ユーザに対して同じ値を閾値として設定し、情報管理部110に格納してもよい。
第2の実施形態において、集中制御サーバ100の演算部120は、各BS位置yが既知のもと、全BSに関してΣs,m≦P maxを満たした上で、下記の数式(10)で示される最適化問題を実現するv、Pを算出する。
Figure 0007056486000010
すなわち、演算部120は、各UEの要求データ量(D)と閾値()のうちの小さいほうを用いて、全UEの中で想定待ち時間が最大となるUEの想定待ち時間(max(min(D,)/T))を最小とするリソース割り当て(v、P)を算出する。
算出結果である各BSの持つ無線リソースの各UEに対するリソース割り当ての情報(v、P)は演算部120から出力され、当該リソース割り当ての情報は各BSに通知される。各BSは自身のサブキャリアをUEに各電力で割り当てる。
演算部120は、上述したvとPを算出する演算をCTI毎に実施する。当該実施結果に基づき、各BSからUEに対して各サブキャリアの割り当てが行われる。
上記のように閾値を設定することにより、他と比べ極端に多い要求データ量を持つUEにのみ多くのリソースを割り当てるという状況を回避することができ、各UEに割り当てられるリソースに関して公平性を担保することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、第1の実施形態で数式(7)の最適化問題を解くとき、もしくは第2の実施形態で数式(10)の最適化問題を解くときに、UE全体の通信性能が低下しないよう制約を追加する。
例えば、演算部120は、全UEに関する可用帯域が任意の閾値Tth以上になる(T≧Tth)等の制約を満たした上で、数式(7)もしくは数式(10)の最適化問題を満たす解を求める。
この制約を加えることにより、極端に低い要求データ量を持つUEに対しても最低限の通信速度を担保することができ、UE全体の通信性能の観点からの公平性を保つことができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
これまでに説明した第1~第3の実施形態では、各サブキャリアの割り当ては各UEに対し設定されたCTIの期間において不変である方式を想定していた。例えば、第1の実施形態の図5に示したように、N_1thUEに割り当てられたサブキャリアは、1番目と2番目のサブキャリアであり、これはCTIの期間において不変である。
一方、第4の実施形態では、第1~第3の実施形態のそれぞれにおいて説明した方式において、各BSは、CTIの中で時間方向に柔軟にサブキャリアを割り当てるようにする。
一般に、無線リソースの割り当ては、ある周波数帯をある時間幅で1つのUEに割り当てることを最小単位とし、この最小単位をRB(Resource Block)と呼び、周波数側の単位はサブキャリア、時間側の単位をサブフレームと呼ぶ。
本発明では、CTIは任意の長さで構わないが、一般に、第1の実施形態の数式(7)や第2の実施形態の数式(10)を満たすリソース割り当ての組み合わせを探すために行われる演算は、1サブフレームより大きい。そこで、第4の実施形態では、各サブキャリアの割り当てをCTIよりも細かいサブフレーム単位で実施する形態について説明する。
第4の実施形態では、演算部120が、各サブキャリアの割り当て確率をCTI毎に算出する。ただし、CTIはサブフレームより大きい時間幅を持つとする。ここで、n番目のUEに対するs番目のBSのm番目のサブキャリア割り当て確率をv s,nと表し、v s,n∈[0,1]とする。
第4の実施形態では、各BSは、CTIの期間において、サブフレーム単位で、算出された各サブキャリアの割り当て確率v s,nによって重み付けされたランダムスケジューリングを行う。これは、s番目のBSのm番目のサブキャリアについて、CTIの期間に含まれるRB数をNRBとすると、n番目のUEに対して割り当てられるRB数の期待値がNRB×v s,nとなることを意味する。
図6に、第4の実施形態におけるあるCTIでのサブキャリアの割り当て例を示す。例えば、N_1thUEには、1番目サブフレームと3番目サブフレームにおいて1番目サブキャリアと2番目サブキャリアが割り当てられ、2番目サブフレームにおいて2番目サブキャリアが割り当てられ、4番目サブフレームにはサブキャリアは割り当てられていない。
第4の実施形態では、第1の実施形態で示した数式(1)を下記の数式(11)に置き換える。
Figure 0007056486000011
すなわち、第4の実施形態では、n番目のUEにm番目のサブキャリアを割り当てているBS集合を、割り当て確率v s,nが0でないBSの集合とする。
演算部120は、CTI毎に数式(7)(第1の実施形態の場合)、あるいは数式(10)(第2の実施形態の場合)の最適化問題を解く演算を実施し、v、Pを算出する。ここでのvは、n番目のUEに対するs番目のBSのm番目のサブキャリア割り当て確率v s,nの集合である。算出されたv、Pは各BSに通知され、各BSはCTI内のランダムスケジューリングを実施する。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。
第5の実施形態では、第2の実施形態の演算部120への入力情報(情報管理部110から読み出す情報)に優先度wを追加することによって、要求データ量を考慮するだけでなく、UEが利用しているアプリケーション種別等に起因する優先度を別途与え、より多様な通信品質の要求に応えることのできる形態について説明する。
具体的には、n番目のUEに対し優先度wを導入することで優先制御を実現する。wの値は、オペレータが事前に設定を行い、UE毎に設定して、情報管理部110に格納してもよいし、UEの利用しているアプリケーション又は通信先を集中制御サーバ100が分析することでアプリケーション毎に設定し、情報管理部110に格納してもよい。
優先度wが情報管理部110に保持されているとする。集中制御サーバ100の演算部120は、優先度w、各BS位置y等の演算に必要な情報を情報管理部110から読み出し、全BSに関してΣs,m≦P maxを満たした上で、下記の数式(12)で示される最適化問題を実現するv、Pを算出する。
Figure 0007056486000012
その後の動作は、これまでに説明した実施形態と同様である。
ここで、
Figure 0007056486000013
と設定すると、要求データ量を考慮せず、優先度のみによる無線リソースの制御を実現することができる。
(実施形態の効果等)
以上、説明したように、本発明の実施形態では、制御区域内の各BS及び各UE位置を元に、各UEのSINR、及び、要求データ量及び/又は要求する通信品質に基づく優先度を考慮して、ユーザの体感する通信品質の最適化を実現する複数BSから各UEに対する無線リソースの割り当てを実施することとした。
これにより、UEが複数BSに接続可能な状況において、限られた無線リソースの中でユーザ要求を満たす割り当てが可能となる。また、個々のユーザの通信品質を向上するネットワークの提供が可能となる。
(実施形態のまとめ)
本発明の実施形態により、複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する制御装置であって、各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段と、各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記割り当て情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする制御装置が提供される。
前述した情報管理部110は、情報管理手段の例である。また、演算部120は、算出手段及び出力手段の例である。
また、本発明の実施形態により、複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する所定時間内の割り当て確率を算出する制御装置であって、各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段と、各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報として、所定時間内の割り当て確率を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記割り当て情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする制御装置が提供される。
前記情報管理手段は、各ユーザ装置の要求データ量の上限の閾値を更に保持し、前記算出手段は、各ユーザ装置の要求データ量と前記閾値のうちの小さいほうの値を用いて各ユーザ装置の想定待ち時間を算出し、当該想定待ち時間に基づいて前記割り当て情報を算出することとしてもよい。
前記算出手段は、ユーザ装置全体の通信性能が低下しないように、前記可用帯域に関する制約を追加した上で、前記割り当て情報を算出することとしてもよい。
前記情報管理手段は、各ユーザ装置についての優先度を更に保持し、前記算出手段は、前記想定待ち時間に対して前記優先度で重みを付けることにより前記割り当て情報を算出することとしてもよい。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 集中制御サーバ
110 情報管理部
120 演算部
130 UE位置推定・予測機能
140 データ量推定・予測機能
150 ドライブ装置
151 記録媒体
152 補助記憶装置
153 メモリ装置
154 CPU
155 インターフェース装置
156 表示装置
157 入力装置

Claims (8)

  1. 複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する制御装置であって、
    各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段と、
    各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記割り当て情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する所定時間内の割り当て確率を算出する制御装置であって、
    各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段と、
    各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報として、所定時間内の割り当て確率を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記割り当て情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  3. 前記情報管理手段は、各ユーザ装置の要求データ量の上限の閾値を更に保持し、
    前記算出手段は、各ユーザ装置の要求データ量と前記閾値のうちの小さいほうの値を用いて各ユーザ装置の想定待ち時間を算出し、当該想定待ち時間に基づいて前記割り当て情報を算出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記算出手段は、ユーザ装置全体の通信性能が低下しないように、前記可用帯域に関する制約を追加した上で、前記割り当て情報を算出する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記情報管理手段は、各ユーザ装置についての優先度を更に保持し、
    前記算出手段は、前記想定待ち時間に対して前記優先度で重みを付けることにより前記割り当て情報を算出する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する制御装置であって、各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段を備える制御装置が実行するリソース割り当て方法であって、
    各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップによって算出された前記割り当て情報を出力する出力ステップと、
    を備えることを特徴とするリソース割り当て方法。
  7. 複数基地局が有する無線リソースの複数ユーザ装置に対する所定時間内の割り当て確率を算出する制御装置であって、各ユーザ装置の要求データ量を保持する情報管理手段を備える制御装置が実行するリソース割り当て方法であって、
    各基地局の最大送信電力を制約として、要求データ量を可用帯域で除算することによって得られる想定待ち時間が全ユーザ装置の中で最大となるユーザ装置の想定待ち時間を最小にするように、各基地局が有する無線リソースの各ユーザ装置に対する割り当て情報として、所定時間内の割り当て確率を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップによって算出された前記割り当て情報を出力する出力ステップと、
    を備えることを特徴とするリソース割り当て方法。
  8. コンピュータを、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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