JP7053802B2 - 非連続受信の方法、端末デバイス及びネットワークデバイス - Google Patents

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Description

本願の実施例は、無線通信分野に関し、具体的に、非連続受信の方法、端末デバイス及びネットワークデバイスに関する。
端末デバイスの省電力化を考慮して、非連続送信(Discontinuous Reception、DRX)メカニズムが導入されている。各DRX周期(DRX Cycle)には、アクティブ化期間( on duration )及びスリープ期間( Opportunity for DRX )が含まれ、アクティブ化期間に端末デバイスは制御チャネルを検出し、スリープ期間に端末デバイスは制御チャネルの受信を停止することによって(端末デバイスは制御チャネルのブラインド検出を停止する)、電力消費を低減し、バッテリ使用時間を向上させることができる。
ネットワークは、端末デバイスが定期的にアクティブ化期間中に制御チャネルを検出するようにDRXメカニズムを端末デバイスに構成するが、端末デバイスはアクティブ化期間中に単に機会的にスケジューリングされるだけであり、端末デバイスはサービス負荷が低い場合でも少数のDRX周期のみでスケジューリングされ、DRXメカニズムを採用するページングメッセージの場合、端末がページングメッセージを受信する機会はより少ない。従って、端末デバイスは、DRXメカニズムを構成した後、多数のアクティブ化期間に制御チャネルを検出することができず、依然としてウェイクアップする可能性があり、これにより、不要な電力消費が増大する。
本願の実施例は、端末デバイスの電力消費を低減することができる非連続受信の方法、端末デバイス及びネットワークデバイスを提供する。
第1の形態は、非連続受信の方法を提供し、第1の端末デバイスが、前記第1の端末デバイスが非連続受信DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することと、前記第1の端末デバイスが、前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、ネットワークデバイスにより送信されたDRX指示信号を検出することと、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープすることとを含み、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
そこで、端末デバイスは、所定の時点で自分のDRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示期間のアクティブ化期間に自分がスケジュールされているか否かを知ることで、スケジュールされていない場合にはスリープ状態を維持し、消費電力を更に低減する。さらに、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスが、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することは、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することを含み、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期において、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することは、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することと、前記第1の端末デバイスが前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することとを含み、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
1つの可能な実現方式では、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
1つの可能な実現方式では、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記第1の端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することを含み、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
1つの可能な実現方式では、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号周期において、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定する前に、前記方法は、さらに、前記第1の端末デバイスが、前記ネットワークデバイスによって無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEにより送信された第2の構成情報を受信することを含み、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
1つの可能な実現方式では、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
1つの可能な実現方式では、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが、前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
1つの可能な実現方式では、前記DRX指示信号周期の開始のシステムフレームのシステムフレーム番号SFNは、mod(SFN,N×T)=Kを満たし、ここで、Kは予め設定された自然数であり、TはDRX周期に含まれるシステムフレームの数である。
第2の形態は、非連続受信の方法を提供し、ネットワークデバイスが第1の端末デバイスに非連続受信DRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定することと、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように、前記ネットワークデバイスが前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信することとを含み、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
そこで、ネットワークデバイスは、特定の時点に、ウェイクアップ又はスリープが必要な端末デバイスに通知するように、DRX指示信号を送信することにより、端末デバイスが、特定の時間位置において当該DRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示周期におけるアクティブ化期間に、自分がスケジュールされているか否かを知ることができ、スケジュールされていない場合には、消費電力を更に低減するためにスリープを維持する。また、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
1つの可能な実現方式では、前記ネットワークデバイスが第1の端末デバイスにDRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定することは、前記ネットワークデバイスが、端末デバイスのDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することを含み、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
1つの可能な実現方式では、前記ネットワークデバイスが、非連続受信DRX指示信号を送信するためのDRX指示信号周期からDRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することと、前記ネットワークデバイスが前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することとを含み、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
1つの可能な実現方式では、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
1つの可能な実現方式では、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
1つの可能な実現方式では、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
1つの可能な実現方式では、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
1つの可能な実現方式では、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが第1の端末デバイスに第1の構成情報を送信することを含み、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
1つの可能な実現方式では、前記ネットワークデバイスが前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信する前に、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して前記第1の端末デバイスに第2の構成情報を送信することを含み、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
1つの可能な実現方式では、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
1つの可能な実現方式では、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
1つの可能な実現方式では、前記DRX指示信号周期の開始のシステムフレームのシステムフレーム番号SFNは、mod(SFN,N×T)=Kを満たし、ここで、Kは予め設定された自然数であり、TはDRX周期に含まれるシステムフレームの数である。
第3の態様は、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装態様における第1の端末デバイスの動作を実行することができる端末デバイスが提供される。具体的には、端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装形態における第1の端末デバイスの動作を実行するためのモジュールユニットを含み得る。
第4の態様は、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実装態様におけるネットワークデバイスの動作を実行することができるネットワークデバイスを提供する。特に、ネットワークデバイスは、上記の第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態におけるネットワークデバイスの動作を実行するためのモジュール要素を含み得る。
第5の態様は、プロセッサと、送受信機と、メモリとを具備する端末デバイスを提供する。ここで、プロセッサ、送受信機、およびメモリは、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、端末デバイスに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させるか、または、端末デバイスに、第3の態様で提供される端末デバイスを実現させる。
第6の態様は、プロセッサと、送受信機と、メモリとを具備するネットワークデバイスを提供する。ここで、プロセッサ、送受信機、およびメモリは、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、ネットワークデバイスに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させるか、または、ネットワークデバイスに、第4の態様で提供されるネットワークデバイスを実現させる。
第7の態様は、端末デバイスに上記第1の態様及びその様々な実施態様のいずれかの非連続受信の方法を実行させるプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第8の態様は、ネットワークデバイスに上記第2の態様及びその様々な実施態様のいずれかの非連続受信の方法を実行させるプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第9の態様は、入力インターフェースと、出力インターフェースと、プロセッサと、メモリとを含むシステムチップを提供し、当該プロセッサは、当該メモリに記憶された命令を実行し、当該命令が実行されると、当該プロセッサは、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実現する。
第10の態様は、入力インターフェースと、出力インターフェースと、プロセッサと、メモリとを含むシステムチップを提供し、当該プロセッサは、当該メモリに記憶された命令を実行し、当該命令が実行されると、当該プロセッサは、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実現する。
第11の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
第12の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
本願の実施例における応用場面の構成図である。 DRX周期の模式図である。 本願の実施例における非連続受信の方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるターゲットDRX周期の確定方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるターゲットDRX周期の模式図である。 本願の他の実施例における非連続受信の方法のフローチャートである。 本願の実施例における端末デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。 本願の実施例における端末デバイスの構成図である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例におけるシステムチップの構成図である。
以下、本願の実施の形態について図面を参照して説明する。
本願の実施例の技術的解決策は、例えば、全地球移動通信(Global System of Mobile communication:GSM )システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex:FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex:TDD)、汎用移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)、又は将来の5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能であることが理解されるべきである。
本願の実施例における端末デバイスは、ユーザ装置(User Equipment)、アクセス端末、ユーザデバイス、ユーザ局、移動局、リモート端末、モバイル装置、ユーザ端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol:SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop:WLL)局、パーソナルデジタル処理(Personal Digital Assistant:PDA)、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来に発展する公共地上モバイル通信ネットワーク(Public Land Mobile Network:PLMN)における端末デバイスなどであり得るが、本開示の実施例は限定されない。
本願はネットワークデバイスを参照し各実施例を説明する。ネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するための装置であってもよく、該ネットワークデバイスは、GSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station:BTS)、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB:NB)、LTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional NodeB eNB又はeNodeB )、又は該ネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、及び将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、又は将来の発展型PLMNネットワークにおけるネットワークデバイス等であってもよく、本願の実施例は限定されない。
図1は、本願の実施例に係る応用シーンの概略図である。図1の通信システムは、ネットワークデバイス10と端末デバイス20とを含む。ネットワークデバイス10は、端末デバイス20に通信サービスを提供し、コアネットワークにアクセスするためのものであり、端末デバイス20は、ネットワークデバイス10により送信された同期信号やブロードキャスト信号等を検索することによりネットワークにアクセスし、ネットワークとの通信を行う。図1に示される矢印は、端末デバイス20とネットワークデバイス10との間のセルラーリンクを介した上り/下りの伝送を表すことができる。
本願の実施例におけるネットワークは、パブリック地上波モバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )またはデバイスツーデバイス( Device to Device、D2D )ネットワークまたはM2M( Machine to Machine / Man)ネットワークまたは他のネットワークを指すことができ、図1は、単なる例示的な簡略図であり、ネットワークには、他の端末デバイスも含まれてよく、図1には示されていない。
端末デバイスのDRX周期( DRX Cycle )には、アクティブ化期間( on duration )とスリープ期間( Opportunity for DRX )が含まれ、例えば、図2に示すように、端末デバイスは、アクティブ化期間内、すなわちon durationの期間内に物理下り制御チャネル( Physical Downlink Control Channel、PDCCH )を検出(又は、リッスン)することができ、端末デバイスは、スリープ期間内、すなわちOpportunity for DRXの期間内にPDCCHの受信を停止することにより(この場合、端末デバイスは、PDCCH又はページングメッセージのブラインド検出を停止する)、電力消費を低減し、バッテリ使用時間を向上させることができる。端末デバイスは、アクティブ化期間においてはPDCCHを検出するためのウェイクアップ状態にあり、スリープ期間においてはチャネルや信号の検出を行わないスリープ状態に入るといえる。
ネットワークは、端末デバイスが定期的にアクティブ化期間中に制御チャネルを検出するようにDRXメカニズムを端末デバイスに構成するが、端末デバイスはアクティブ化期間中に単に機会的にスケジューリングされるだけであり、端末デバイスはサービス負荷が低い場合でも少数のDRX周期のみでスケジューリングされ、DRXメカニズムを採用するページングメッセージの場合、端末がページングメッセージを受信する機会はより少ない。従って、端末デバイスは、DRXメカニズムを構成した後、多数のDRX周期のアクティブ化期間に制御チャネルを検出することができず、依然としてウェイクアップする可能性があり、これにより、不要な電力消費が増大する。
そこで、本願の実施例では、端末デバイスは、特定の時点で自分のDRX指示信号を検出し、そのDRX指示信号から、その後の複数のDRX周期におけるアクティブ化期間内に、本当に自身がスケジュールされているか否かを知ることで、スケジュールされていない場合はスリープ状態を維持して、消費電力を更に低減する。さらに、このDRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
本願の実施例は、PDCCHの検出だけでなく、ページングメッセージの検出にも使用され得る。ページングメッセージの送信は、RRCアイドル状態におけるDRXメカニズムでもあり、この場合、DRX周期はページング周期となる。ページング無線フレーム( Paging Frame、PF )は、特定の無線フレーム又はシステムフレームと呼ばれ、端末デバイスは、PF内の特定のサブフレーム、即ちページング時点( Paging Occasion、PO )においてページング(Paging)メッセージの受信を試みることができる。このPO上で、ページング無線ネットワーク一時識別子( Paging Radio Network Tempory Identity、P-RNTI )を使用してスクランブルされ、このページングメッセージを示す物理ダウンリンク制御チャネル( Physical Downlink Control Channel、PDCCH )が伝送され得る。DRXが使用される場合、端末デバイスは、DRX周期( DRX cycle )ごとに1個のPOを検出するだけでよい。すなわち、各端末デバイスについて、ページングメッセージを送信するために、DRX周期毎に1サブフレームしか使用できず、PFは、このページングメッセージを送信するためのシステムフレームであり、POは、ページングメッセージを送信するためのPF内のサブフレームである。
図3は本願の実施例における非連続受信の方法のフローチャートである。図3に示す方法が第1の端末デバイスにより実行され、当該第1の端末デバイスが図1に示す端末デバイス20である。図3に示すように、当該非連続受信の方法は、310~330を含む。
310において、第1の端末デバイスが、第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定する。
320において、第1の端末デバイスが当該ターゲットDRX周期において又は当該ターゲットDRX周期の前に、ネットワークデバイスにより送信されたDRX指示信号を検出する。
ここで、当該DRX指示信号は、第1の端末デバイスが当該DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、当該M個のDRX周期は、第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
330において、第1の端末デバイスが当該DRX指示信号に基づいて、当該DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープする。
具体的には、第1の端末デバイスが、第1の端末デバイスが不連続DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定した後、ネットワークデバイスが送信したDRX指示信号を当該ターゲットDRX周期において検出してもよいし(例えば、DRX周期のアクティブ化期間の1番目のサブフレーム又は1番目のスロットにおいてDRX指示信号が検出されてもよい)、又はターゲットDRX周期の前にDRX指示信号を検出してもよい。当該DRX指示信号は、第1の端末デバイスのDRX指示周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップか又はスリープであるかを指示するために用いられる。第1の端末デバイスのDRX指示周期は、M個のDRX周期を含み、第1の端末デバイスのDRX指示周期におけるアクティブ化期間、即ち、M個のDRX周期におけるアクティブ化期間を示す。
即ち、第1の端末デバイスのDRX指示周期は、ターゲットDRX周期中又はターゲットDRX周期の前に第1の端末デバイスによって検出されたDRX指示信号の有効期間であり、当該DRX指示信号は、端末デバイスがDRX指示周期(即ち、その後のM個のDRX周期)においてウェイクアップか又はスリープを示す。異なる端末デバイスのDRX指示周期は、同じであっても異なってもよい。Mの具体的な数値は、ネットワークデバイスを介して端末デバイスに設定されてもよいし、ネットワークデバイスと端末デバイスとが合意する端末デバイスに予め格納されている値であってもよい。
任意選択で、310において、第1の端末デバイスが、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することは、前記第1の端末デバイスは、DRX指示信号検出を行うためのDRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することを含み、当該DRX指示信号周期は、N個のDRX周期を含み、Nは正の整数、N=M又はN≠Mである。
具体的には、1つのグループの端末デバイスのがDRX指示信号の検出を行うためのDRX指示信号周期を設定し、1つのDRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、1つのグループ端末デバイスのうちの第1の端末デバイスは、このDRX指示信号周期のうちのどのDRX周期で自分がDRX指示信号を検出すべきかを確定し、第1の端末デバイスは、DRX指示信号周期から、DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定した後、このターゲットDRX周期又はターゲットDRX周期の前にDRX指示信号を検出し、このDRX指示信号の指示に従い、このDRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期のアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープする。
本願の実施例において、DRX周期( DRX Cycle )、DRX指示周期、及びDRX指示信号周期は、異なる意味を有することを理解されたい。DRX周期は、図2に示される時間期間であり、DRX指示周期は、M個のDRX周期を含み、端末デバイスがDRX指示信号を検出した後、次のDRX指示周期において全てDRX指示信号の指示、即ち、ウェイクアップ又はスリープを実行することができることを示し、DRX指示信号周期は、N個のDRX周期を含み、1つのグループの端末デバイスのがDRX指示信号の検出を行い、これらのN個のDRX周期のうちの異なるDRX周期は、それぞれ異なる端末デバイスがDRX指示信号の検出を行うために使用される。MはNと等しくてもよいし、等しくなくてもよい。
任意選択で、このDRX指示信号周期の開始システムフレーム(単にフレームと呼ぶ)のシステムフレーム番号( System Frame Number、SFN )が、mod(SFN、N×T)=Kを満たし、ここで、Kは予め設定された自然数(即ち、Kは0又は正の整数)であり、TはDRX周期に含まれるシステムフレームの数である。
例えば、好ましくは、K=0のとき、このDRX指示信号周期は、開始フレームがmod(SFN,N×T )=0を満たし、長さがN×Tに等しい期間である。N=4である場合、SFN=0、SFN=4×T、SFN=8×……、SFN=N×TがDRX指示信号周期の開始フレームとすることができる。
また、例えば、K=1の場合、当該DRX指示信号周期は、開始フレームがmod (SFN,N×T )=1を満たし、且つ長さがN×Tに等しい期間である。N=4である場合、SFN=1、SFN=4×T+1、SFN=8×T+1……、SFN=N×T+1がDRX指示信号周期の開始フレームとすることができる。
選択可能で、図4に示すように、310は311と312を含む。
311において、第1の端末デバイスが第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定し、当該オフセット値は、当該DRX指示信号周期における当該ターゲットDRX周期の位置を示す。
312において、第1の端末デバイスが当該オフセット値に基づいて、当該DRX指示信号周期から当該ターゲットDRX周期を確定する。
例えば、N=4、即ちDRX指示信号周期が4つのDRX周期を含むと仮定する。オフセット値が0である場合、第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期がこのN個のDRX周期のうちの1番目のDRX周期であることを示し、オフセット値が1である場合、このターゲットDRX周期がN個のDRX周期のうちの2番目のDRX周期であることを示し、オフセット値が2である場合は、このターゲットDRX周期がN個のDRX周期のうちの3番目のDRX周期であることを示し、オフセット値が3である場合、このターゲットDRX周期が該N個のDRX周期のうちの4番目のDRX周期であることを示す。
本願の実施例では、第1の端末デバイスが、その対応するオフセット値を確定するための3つの方式を提案し、以下で具体的に説明する。
方式1
任意選択で、311において、第1の端末デバイスが第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、第1の端末デバイスが、この第1の端末デバイスのデバイス識別子( Uesr Equipment Identity、UE-ID )に応じてオフセット値を確定することを含む。
例えば、この第1の端末デバイスに対応するオフセット値は、mod(UE-ID,N)又は(UE-ID)mod Nと記述される。ここで、Nは、1つのDRX指示周期に含まれるDRX周期の数であり、modは、mod関数である。
方式2
任意選択で、311において、第1の端末デバイスが第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、第1の端末デバイスが第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子( Cell ID )に基づいて、このオフセット値を確定することを含む。
例えば、この第1の端末デバイスに対応するオフセット値は、mod(Cell ID,N)又は(Cell ID )mod Nと記述される。ここで、Nは、1つのDRX指示周期に含まれるDRX周期の数であり、modは、mod関数である。
方式3
任意選択で、311において、第1の端末デバイスが当該第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、第1の端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することを含み、当該第1の構成情報は、当該オフセット値を示す。
第1の端末デバイスは、上記3つの方式のいずれかに基づいて対応するオフセット値を確定した後、当該オフセット値に応じて、第1の端末デバイスが当該DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期をDRX指示周期において確定する。
例えば、図5に示されるように、N=4、即ち、1つのDRX指示信号周期に4つのDRX周期が含まれると仮定すると、第1の端末デバイスが、第1の端末デバイスに対応するオフセット値が0であると確定した場合、第1の端末デバイスは、図5に示されるDRX指示信号周期のうちの1番目のDRX周期の前に、当該DRX指示信号を検出し、即ち、当該DRX指示信号周期のうちの1番目のDRX周期は、第1の端末デバイスのターゲットDRX周期である。当該DRX指示信号が、第1の端末デバイスが当該DRX指示信号が検出された時点の後のDRX指示周期におけるM個のDRX周期のアクティブ化期間にスリープ状態であることを示す場合、端末デバイスは、M個のDRX周期のアクティブ化期間にスリープ状態にあり、M=4のとき、第1の端末デバイスのDRX指示周期がDRX指示信号周期と同じである。
同様に、第1の端末デバイスが、第1の端末デバイスに対応するオフセット値が1であると確定した場合、第1の端末デバイスは、DRX指示信号周期の2番目のDRX周期より前に当該DRX指示信号を検出し、DRX指示信号がウェイクアップ指示する場合、第1の端末デバイスは、DRX指示信号が検出された時点の後のDRX指示周期におけるM個のDRX周期のアクティブ化期間内にウェイクアップ状態にある。
図5の説明から分かるように、端末デバイスによって検出されたDRX指示信号は、M個のDRX周期において端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを一度に示し、これらのM個のDRX周期は、第1の端末デバイスに対応するDRX指示周期である。使用されるターゲットDRX周期が異なる端末デバイスは、DRX指示周期の位置も異なり得る。
任意選択で、310の前に、即ち、第1の端末デバイスがDRX指示信号周期中に、第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定する前に、当該方法は、さらに、第1の端末デバイスが、ネットワークデバイスによって無線リソース制御( Radio Resource Control、RRC )専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング、又はメディアアクセス制御( Media Access Control、MAC )制御要素( Control Element、CE )により送信された、第2の構成情報を受信することを含み、当該第2の構成情報は、当該DRX指示信号周期の長さ、即ち、当該DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の数Nを示す。
例えば、ページング(Paging)メッセージに関連するDRX指示信号は、パワーアップのアタッチ中に、ネットワークデバイスにより、RRCシグナリングを介して、第1の端末デバイスに関連する構成情報、例えば、上述の第1の構成情報及び/又は第2の構成情報を通知される。
また、例えば、接続状態にある第1の端末デバイスに対して、ネットワークデバイスは、RRC専用シグナリング又はMAC CEを介して、第1の端末デバイスに、第1の構成情報及び/又は第2の構成情報などの関連する構成情報を通知することができる。
任意選択で、320において、当該DRX指示信号は、第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが、DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープ状態であることを示すために使用される。
ここで、当該複数の端末デバイスが当該DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、当該N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが当該DRX指示信号を検出するために使用される。
任意選択で、当該複数の端末デバイスが複数のデバイスグループのうちの1つのデバイスグループに属し、当該第1の端末デバイスが属するデバイスグループは、当該第1の端末デバイスのUE-ID、当該第1の端末デバイスのアクセスレベル、又は当該デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
具体的には、ネットワークデバイスは、複数のデバイスグループのうちの1つに属する複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを同時に指示することができる。このデバイスグループ内の複数の端末デバイスは、更に、DRX指示信号周期内のN個のDRX周期に対応するN個のサブグループに分割され、各サブグループ内の端末デバイスは、対応するDRX周期内でDRX指示信号を検出し、DRXが検出された時点の後のN個のDRX周期内で、DRX指示信号の指示に従ってスリープ又はウェイクアップを確定し得る。
即ち、ネットワークデバイスは、DRX指示信号周期のN個のDRX周期においてDRX指示信号を送信するが、N個のDRX周期の各々において送信されるDRX指示信号は、各DRX周期に対応するサブグループ内の端末デバイスのものである。ネットワークデバイスがあるDRX周期で送信したDRX指示信号が、ウェイクアップを指示する場合、当該DRX周期上でDRX指示信号を検出した端末デバイスは、DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期を含むDRX指示周期のアクティブ化期間においてウェイクアップし、ネットワークデバイスがあるDRX周期で送信したDRX指示信号がスリープを指示する場合、そのDRX周期でそのDRX指示信号を検出した端末デバイスは、そのDRX指示信号を検出した時点の後のDRX指示周期のアクティブ化期間でスリープするようになっている。
DRX指示信号周期を設定し、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する時間をDRX指示信号周期の異なるDRX周期に設定するのは、ネットワークデバイスが端末デバイスグループのウェイクアップ又はスリープを同時に指示する場合、このグループの複数の端末デバイスのうち少数の端末デバイスのみ、又は1つの端末デバイスのみがウェイクアップを必要とする場合、ネットワークデバイスは複数の端末デバイスに同時にDRX指示信号を送信し、データ伝送を行わない他の端末デバイスもウェイクアップされるため、他の端末デバイスの消費電力に影響を与えるからである。
これに対して、本願の実施例において、ネットワークデバイスがターゲットDRX周期において送信するDRX指示信号は、同じデバイスグループに属する端末デバイスのウェイクアップ又はスリープを示すが、デバイスグループ内の異なる端末デバイスがDRX指示信号周期内の異なるDRX周期においてDRX指示信号の検出を行うことができ、デバイスグループ内の異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、DRX指示信号を検出しない端末デバイスは不要なウェイクアップを回避し、消費電力を低減する。
同一のデバイスグループに割り当ても、当該デバイスグループ内の端末デバイスは、異なる時間で(異なるオフセット値に対応する異なるDRX周期)DRX指示信号を検出することにより、同一デバイスグループ内の端末デバイス同士がDRX指示信号を検出する際の影響を軽減することができる。
例えば、第1の端末デバイスが位置するデバイスグループには8個の端末デバイスが含まれ、1つのDRX指示信号周期には4個のDRX周期が含まれる。そして、これら4つのDRX周期の各々は、2つの端末デバイスに対応し、即ち、各DRX周期は、対応する2つの端末デバイスのためだけにDRX指示信号の検出を行う。この8つの端末デバイスの各々は、どのDRX周期において当該DRX指示信号を検出するかを、例えば、上述の3つの方法によりそれぞれ対応するオフセット値を確定し、オフセット値に基づいて、どのDRX周期において自身がDRX指示信号を検出するかを確定することができる。例えば、表1に示すように、UE-IDに応じて各端末デバイスが対応するDRX周期が確定され、端末デバイス1及び端末デバイス4は、1番目のDRX周期でDRX指示信号を検出し、端末デバイス2及び端末デバイス5は、2番目のDRX周期でDRX指示信号を検出し、端末デバイス3及び端末デバイス6は、3番目のDRX周期でDRX指示信号を検出し、端末デバイス4及び端末デバイス8は、4番目のDRX周期でDRX指示信号を検出する。
Figure 0007053802000001
第1の端末デバイスがここでは端末デバイス2であると仮定すると、端末デバイス2は、そのDRX指示周期のアクティブ化期間中においてウェイク状態にあり得、そのDRX指示周期は、例えば、2番目のDRX周期から始まるM個のDRX周期、又は次のDRX周期、即ち3番目のDRX周期から始まるM個のDRX周期を含み得る。このとき、2番目のDRX周期において、端末デバイス5及び端末デバイス2のみがDRX指示信号を検出するため、端末デバイス5及び端末デバイス2のみがウェイクアップされ、ウェイクアップを必要としない他の端末デバイスはウェイクアップされない。8つの端末デバイスが同時にDRX指示信号を検出して同時にウェイクアップする場合と比較して、異なる端末デバイスが異なるDRX周期でDRX指示信号を検出することにより、2番目のDRX周期でDRX指示信号を検出しない端末デバイスの消費電力を大幅に低減することができる。
そこで、本願の実施例において、端末デバイスは、所定の時点で自分のDRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示期間のアクティブ化期間に自分がスケジュールされているか否かを知ることで、スケジュールされていない場合にはスリープ状態を維持し、消費電力を更に低減する。さらに、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
図6は本願の実施例における非連続受信の方法のフローチャートである。図6に示す方法は、ネットワークデバイスにより実行され、当該ネットワークデバイスは、図1に示すネットワークデバイス10であっても良い。図6に示すように、当該非連続受信の方法は、610及び620を含む。
610において、ネットワークデバイスが第1の端末デバイスに非連続受信DRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定する。
ここで、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
620において、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように、前記ネットワークデバイスが前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信する。
任意選択で、前記ネットワークデバイスが第1の端末デバイスにDRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定することは、前記ネットワークデバイスが、端末デバイスのDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期において、前記ターゲットDRX周期を確定することを含み、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
具体的には、1つのグループの端末デバイスにDRX指示信号を送信するためのDRX指示信号周期が設定され、1つのDRX指示信号周期は、N個のDRX周期を含む。ネットワークデバイスは、N個のDRX周期の各々においてそれぞれのDRX指示信号を送信し、DRX指示信号を受信した端末デバイスは、このDRX指示信号に従って、DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期(即ち、第1の端末デバイスのDRX指示周期)のアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープする。このグループの端末デバイスの異なる端末デバイスは、DRX指示信号周期の中の異なるDRX周期においてDRX指示信号を検出し得る。例えば、ネットワークデバイスが、グループの端末デバイスの第1の端末デバイスにウェイクアップを通知する必要がある場合、ネットワークデバイスは、DRX指示信号周期において、第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定し、ターゲットDRX周期において、ウェイクアップを指示するDRX指示信号を送信し、第1の端末デバイスは、このターゲットDRX周期において、DRX指示信号を検出し、DRX指示信号の指示に従い、DRX指示信号を検出した時点の後のM個のDRX周期(即ち、第1の端末デバイスのDRX指示周期)のアクティブ化期間内にウェイクアップする。
そこで、本願の実施例において、ネットワークデバイスは、特定の時点に、ウェイクアップ又はスリープが必要な端末デバイスに通知するように、DRX指示信号を送信することにより、端末デバイスが、特定の時間位置において当該DRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示周期におけるアクティブ化期間に、自分がスケジュールされているか否かを知ることができ、スケジュールされていない場合には、消費電力を更に低減するためにスリープを維持する。また、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
任意選択で、前記ネットワークデバイスが、非連続受信DRX指示信号を送信するためのDRX指示信号周期からDRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することと、前記ネットワークデバイスが前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することとを含み、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
任意選択で、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
任意選択で、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
任意選択で、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む。
任意選択で、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
任意選択で、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが第1の端末デバイスに第1の構成情報を送信することを含み、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
任意選択で、前記ネットワークデバイスが前記ターゲットDRX周期において、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信する前に、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して前記第1の端末デバイスに第2の構成情報を送信することを含み、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
任意選択で、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
任意選択で、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
任意選択で、前記DRX指示信号周期は、T=mod( SFN、M×T )を満たし、ここで、SFNは、前記DRX指示信号周期が存在するシステムフレームのシステムフレーム番号であり、Tは、前記DRX指示信号周期の長さであり、Tは、DRX周期の長さである。
ネットワークデバイスがターゲットDRX周期の確定及びDRX指示信号の送信の具体的な詳細は、前述の図3~図5において端末デバイスに関する説明を参照してもよく、簡潔のためにここでは説明を省略する。
また、本願の様々な実施例において、上述のプロセスの順序の大きさは、実行順序の前後を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能及び内部ロジックにおいて確定されるべきであり、本願の実施例のプロセスを何ら限定するものではないことを理解されたい。
図7は本願の実施例における端末デバイス700のブロック図である。当該端末デバイスは第1の端末デバイスであり、図7に示すように、当該第1の端末デバイス700は、確定ユニット710、送受信ユニット720及び処理ユニット730を含む。
確定ユニット710は、前記第1の端末デバイスが非連続受信DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定するように構成され、
送受信ユニット720は、前記確定ユニット710により確定された前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、ネットワークデバイスにより送信されたDRX指示信号を検出するように構成され、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
処理ユニット730は、前記送受信ユニット720により検出された前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープするように構成される。
そこで、端末デバイスは、所定の時点で自分のDRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示期間のアクティブ化期間に自分がスケジュールされているか否かを知ることで、スケジュールされていない場合にはスリープ状態を維持し、消費電力を更に低減する。さらに、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
任意選択で、前記確定ユニット710は、具体的に、DRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期において、前記ターゲットDRX周期を検出するように構成され、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
任意選択で、前記確定ユニット710は、具体的に、前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定し、前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
任意選択で、前記確定ユニット710は、具体的に、前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
任意選択で、前記確定ユニット710は、具体的に、前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
任意選択で、前記確定ユニット710は、具体的に、前記送受信ユニット720を介して前記ネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
任意選択で、前記送受信ユニット720は、さらに、前記ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して送信された第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
任意選択で、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
任意選択で、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
任意選択で、前記DRX指示信号周期は、T=mod( SFN、M×T )を満たし、ここで、SFNは、前記DRX指示信号周期が存在するシステムフレームのシステムフレーム番号であり、Tは、前記DRX指示信号周期の長さであり、Tは、DRX周期の長さである。
図8は本願の実施例におけるネットワークデバイス800のブロック図である。図8に示すように、当該ネットワークデバイス800は、確定ユニット810と送受信ユニット820を含む。
確定ユニット810は、第1の端末デバイスに非連続受信DRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
送受信ユニット820は、前記確定ユニット810により確定された前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信するように構成され、これにより、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープする。
そこで、ネットワークデバイスは、特定の時点に、ウェイクアップ又はスリープが必要な端末デバイスに通知するように、DRX指示信号を送信することにより、端末デバイスが、特定の時間位置において当該DRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示周期におけるアクティブ化期間に、自分がスケジュールされているか否かを知ることができ、スケジュールされていない場合には、消費電力を更に低減するためにスリープを維持する。また、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
任意選択で、前記確定ユニット810は、具体的に、端末デバイスのDRX指示信号のためのDRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
任意選択で、前記確定ユニット810は、具体的に、前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定し、前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
任意選択で、前記確定ユニット810は、具体的に、前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
任意選択で、前記確定ユニット810は、具体的に、前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
任意選択で、前記送受信ユニット820は、さらに、第1の端末デバイスに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
任意選択で、前記送受信ユニット820は、さらに、無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して前記第1の端末デバイスに第2の構成情報を送信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
任意選択で、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
任意選択で、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
任意選択で、前記DRX指示信号周期は、T=mod( SFN、M×T )を満たし、ここで、SFNは、前記DRX指示信号周期が存在するシステムフレームのシステムフレーム番号であり、Tは、前記DRX指示信号周期の長さであり、Tは、DRX周期の長さである。
図9は、本願の実施例に係る端末デバイス900の概略構成図である。この端末デバイスは第1の端末デバイスであり、図9に示すように、プロセッサ910、送受信機920、及びメモリ930を備え、ここで、プロセッサ910、送受信機920、及びメモリ930の間で内部接続経路を介して通信する。このメモリ930は、命令を記憶するために使用され、プロセッサ910は、送受信機920を制御して信号を受信または送信するためにメモリ930によって記憶された命令を実行するために使用される。ここで、
プロセッサ910は、前記第1の端末デバイスが非連続受信DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定するように構成され、
送受信機920は、前記プロセッサ910により確定された前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、ネットワークデバイスにより送信されたDRX指示信号を検出するように構成され、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である。
前記プロセッサ910は、さらに、前記送受信920により検出された前記DRX指示信号に基づいて、検出された前記DRX指示信号の時点の後の前記M個のDRX周期におけるアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープするように構成される。
そこで、端末デバイスは、所定の時点で自分のDRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示期間のアクティブ化期間に自分がスケジュールされているか否かを知ることで、スケジュールされていない場合にはスリープ状態を維持し、消費電力を更に低減する。さらに、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
任意選択で、前記プロセッサ910は、具体的に、DRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期において、前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
任意選択で、前記プロセッサ910は、具体的に、前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定し、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す、前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定するように構成される。
任意選択で、前記プロセッサ910は、具体的に、前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
任意選択で、前記プロセッサ910は、具体的に、前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
任意選択で、前記プロセッサ910は、具体的に、前記送受信機920を介して前記ネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
任意選択で、前記送受信機920は、さらに、前記ネットワークデバイスが無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して送信された第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
任意選択で、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
任意選択で、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
任意選択で、前記DRX指示信号周期は、T=mod( SFN、M×T )を満たし、ここで、SFNは、前記DRX指示信号周期が存在するシステムフレームのシステムフレーム番号であり、Tは、前記DRX指示信号周期の長さであり、Tは、DRX周期の長さである。
本願の実施例において、プロセッサ910は、中央処理装置( Central Processing Unit、CPU )であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuit、ASIC )、既製プログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ930は、読み出し専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得、プロセッサ910に命令およびデータを提供し得る。メモリ930の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリも含み得る。
実施において、方法のステップは、プロセッサ910内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。本願の実施例に関連して開示される位置特定方法のステップは、ハードウェアプロセッサ実行として直接具現化されてもよく、またはプロセッサ910内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行が完了するように具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリ930に位置し、プロセッサ910は、メモリ930内の情報を読み出し、そのハードウェアとともに、上述した方法のステップを実行する。重複を避けるため、ここでは詳細な説明は省略する。
本願の一実施例に係る端末デバイス900は、前述した方法300の実行のための端末デバイス及び本願の一実施例に係る端末デバイス700に対応することができ、該端末デバイス900の各ユニット又はモジュールは、前述した方法300の端末デバイスによって実行される各動作又は処理過程を実行するためにそれぞれ使用されるが、ここで、重複説明を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図10は、本願の実施例に係るネットワークデバイス1000の概略構成図である。図10に示すように、ネットワークデバイスは、プロセッサ1010、送受信機1020、及びメモリ1030を含み、プロセッサ1010、送受信機1020、及びメモリ1030の間は、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリ1030は、命令を記憶するために使用され、プロセッサ1010は、送受信機1020を制御して信号を受信または送信するためにメモリ1030によって記憶された命令を実行するために使用される。
当該プロセッサ1010は、非連続受信DRX指示周期において、第1の端末デバイスにDRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定し、ここで、前記DRX指示周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示信号の検出に使用され、前記DRX指示周期は、N個のDRX周期を含み、前記DRX指示信号は、指示前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のN個のDRX周期におけるアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープするように指示し、Nが正の整数であり、
当該送受信機1020は、前記プロセッサ1010により確定された前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信するように構成され、それにより、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された後のN個のDRX周期におけるアクティブ化期間においてウェイクアップ又はスリープする。
そこで、ネットワークデバイスは、特定の時点に、ウェイクアップ又はスリープが必要な端末デバイスに通知するように、DRX指示信号を送信することにより、端末デバイスが、特定の時間位置において当該DRX指示信号を検出し、検出されたDRX指示信号から、その後のDRX指示周期におけるアクティブ化期間に、自分がスケジュールされているか否かを知ることができ、スケジュールされていない場合には、消費電力を更に低減するためにスリープを維持する。また、該DRX指示信号が複数の端末デバイスのウェイクアップ及びスリープを指示する場合、異なる端末デバイスが該DRX指示信号を検出する時間位置が異なるため、異なる端末デバイスがDRX指示信号を検出する際に互いの干渉を低減し、消費電力を更に低減することができる。
任意選択で、前記プロセッサ1010は、具体的に、端末デバイスのDRX指示信号のためのDRX指示信号周期において、前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである。
任意選択で、前記プロセッサ1010は、具体的に、前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定し、前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定するように構成され、前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す。
任意選択で、前記プロセッサ1010は、具体的に、前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい。
任意選択で、前記プロセッサ1010は、具体的に、前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定するように構成される。
任意選択で、前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい。
任意選択で、前記送受信機1020は、さらに、第1の端末デバイスに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す。
任意選択で、前記送受信機1020は、さらに、無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEを介して前記第1の端末デバイスに第2の構成情報を送信するように構成され、前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す。
任意選択で、前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
ここで、前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる。
任意選択で、前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである。
任意選択で、前記DRX指示信号周期は、T=mod( SFN、M×T )を満たし、ここで、SFNは、前記DRX指示信号周期が存在するシステムフレームのシステムフレーム番号であり、Tは、前記DRX指示信号周期の長さであり、Tは、DRX周期の長さである。
プロセッサ1010は、本願の実施例において、中央処理装置( Central Processing Unit、CPU )であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( DSP )、特定用途向け集積回路( ASIC )、既製プログラマブルゲートアレイ( FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェア構成要素等であってもよいことが理解されるべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
当該メモリ1030は、読み出し専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得、プロセッサ1010に命令およびデータを提供し得る。メモリ1030の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリも含み得る。実施において、方法のステップは、プロセッサ1010におけるハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。本願の実施例に関連して開示される測位方法のステップは、ハードウェアプロセッサ実行として直接具現化されてもよく、またはプロセッサ1010におけるハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行が完了するように具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリ1030に位置し、プロセッサ1010は、メモリ1030内の情報を読み出し、そのハードウェアとともに、上述した方法のステップを実行する。重複を避けるため、ここでは詳細な説明は省略する。
本願の実施例に係るネットワークデバイス1000は、上述した方法600の方法600を実行するためのネットワークデバイス、及び本願の実施例に係るネットワークデバイス800に対応することができ、該ネットワークデバイス1000の各ユニット又はモジュールは、上述した方法600のネットワークデバイスによって実行される各動作又は処理手順を実行するためにそれぞれ使用されるが、ここでは、重複説明を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図11は、本願の実施例におけるシステムチップの概略構成図である。図11のシステムチップ1100は、入力インターフェース1101、出力インターフェース1102、少なくとも1つのプロセッサ1103、及びメモリ1104を含み、前記入力インターフェース1101、出力インターフェース1102、前記プロセッサ1103、及びメモリ1104の間は、内部接続経路によって相互接続される。プロセッサ1103は、メモリ1104内でコードを実行するために使用される。
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ1103は、方法の実施例において第1の端末デバイスによって実行される方法300を実装してもよい。簡潔にするために、ここでは説明は省略する。
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ1103は、方法の実施例においてネットワークデバイスにより実行される方法600を実装してもよい。簡潔にするために、ここでは説明は省略する。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用し得るが、そのような実施は、本開示の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
この分離手段として説明するユニットは、物理的に分離していても、分離していなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであっても、物理的なユニットでなくても、1箇所にあっても、複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本実施例の目的は、必要に応じて各部の一部又は全部を選択して実施することができる。
また、本願の各実施例における各機能部は、一つの監視ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
この機能をソフトウェア機能ユニットの形で実現し、スタンドアロン製品として販売又は使用する場合には、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶させることができる。このような理解に基づいて、本願の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または本願の技術的解決策の部分は、1つのコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本願の様々な実施例に記載された方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化され得る。なお、前記記憶媒体としては、U字ディスク、リムーバブルハードディスク、Read-Only Memory、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を用いることができる。
以上、本願の具体的な実施例について説明したが、本願の保護範囲はこれに限定されるものではなく、本願の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本願の権利範囲内で、本願の権利範囲に属すると思われる変更や置換を容易に想到することができる。したがって、本願の実施例の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に準ずるべきである。

Claims (15)

  1. 第1の端末デバイスが、前記第1の端末デバイスが非連続受信DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することと、
    前記第1の端末デバイスが、前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、ネットワークデバイスにより送信されたDRX指示信号を検出することと、
    前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープすることとを含み、
    前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である
    ことを特徴とする非連続受信の方法。
  2. 前記第1の端末デバイスが、前記第1の端末デバイスがDRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することは、
    前記第1の端末デバイスがDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することを含み、
    前記DRX指示信号周期がN個のDRX周期を含み、Nが正の整数であり、N=M又はN≠Mである
    ことを特徴とする請求項1に記載の非連続受信の方法。
  3. 前記第1の端末デバイスがDRX指示信号の検出のためのDRX指示信号周期において、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定することは、
    前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することと、
    前記第1の端末デバイスが前記オフセット値に基づいて、前記DRX指示信号周期から前記ターゲットDRX周期を確定することとを含み、
    前記オフセット値は、前記DRX指示信号周期における前記ターゲットDRX周期の位置を示す
    ことを特徴とする請求項2に記載の非連続受信の方法。
  4. 前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、
    前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスのデバイス識別子UE-IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の非連続受信の方法。
  5. 前記オフセット値はmod(UE-ID,N)に等しい
    ことを特徴とする請求項4に記載の非連続受信の方法。
  6. 前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、
    前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスの常駐セル又はサービングセルのセル識別子Cell IDに基づいて、前記オフセット値を確定することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の非連続受信の方法。
  7. 前記オフセット値はmod(Cell ID,N)に等しい
    ことを特徴とする請求項6に記載の非連続受信の方法。
  8. 前記第1の端末デバイスが前記第1の端末デバイスに対応するオフセット値を確定することは、
    前記第1の端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1の構成情報を受信することを含み、
    前記第1の構成情報は、前記オフセット値を示す
    ことを特徴とする請求項3に記載の非連続受信の方法。
  9. 前記第1の端末デバイスがDRX指示信号周期において、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するためのターゲットDRX周期を確定する前に、前記方法は、さらに、
    前記第1の端末デバイスが、前記ネットワークデバイスによって無線リソース制御RRC専用シグナリング、ブロードキャストシグナリング又はメディアアクセス制御要素MAC CEにより送信された第2の構成情報を受信することを含み、
    前記第2の構成情報は、前記DRX指示信号周期に含まれるDRX周期の個数Nを示す
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の非連続受信の方法。
  10. 前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスを含む複数の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、
    前記複数の端末デバイスは、前記DRX指示信号周期におけるN個のDRX周期に対応し、前記N個のDRX周期における各DRX周期は、対応する端末デバイスが前記DRX指示信号を検出するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の非連続受信の方法。
  11. 前記複数の端末デバイスが複数のデバイスグループにおける1つのデバイスグループに属し、前記第1の端末デバイスが属するデバイスグループが前記第1の端末デバイスのUE-ID、前記第1の端末デバイスのアクセスレベル、前記デバイスグループを示す構成パラメータに基づいて確定されたものである
    ことを特徴とする請求項10に記載の非連続受信の方法。
  12. 前記DRX指示信号周期の開始のシステムフレームのシステムフレーム番号SFNは、mod(SFN,N×T)=Kを満たし、
    Kは予め設定された自然数であり、TはDRX周期に含まれるシステムフレームの数である
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の非連続受信の方法。
  13. ネットワークデバイスが、第1の端末デバイスに非連続受信DRX指示信号を送信するためのターゲットDRX周期を確定することと、
    前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号に基づいて、前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように、前記ネットワークデバイスが前記ターゲットDRX周期において又は前記ターゲットDRX周期の前に、前記第1の端末デバイスに前記DRX指示信号を送信することとを含み、
    前記DRX指示信号は、前記第1の端末デバイスが前記DRX指示信号が検出された時点の後のM個のDRX周期におけるアクティブ化期間にウェイクアップ又はスリープするように指示し、前記M個のDRX周期は、前記第1の端末デバイスのDRX指示周期であり、Mは正の整数である
    ことを特徴とする非連続受信の方法。
  14. 請求項1~12のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  15. 請求項13に記載の方法を実行するように構成される
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
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