JP7048925B2 - 自然流体による水力発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は自然流体である水流の流れから電力を取り出す技術分野に関する。
自然流体の定義
自然流体としての水とは、河川の水の流れおよび海流の水の流れが存在している。これらの自然な流体から電力を取り出す方法としては、各種の水力発電などの提案が多数あり、海洋の海水を利用して発電しようとする波力発電の試みや温度差発電の実験、水中プロペラ発電などの方式が試行錯誤され実験結果とともに発表されている。
従来のタービン式水力発電
従来の水力発電方式においては、河川にダムを設け、水の高低差による水圧を利用して、高圧の水流を発電タービンに導き、発電タービンを高速回転させて発電する方式が一般的であった。しかしながら、ダムからの高圧水流を発電タービンに向かわせるには、配管工事などを伴う作業が必要であり、必要な圧力格差を維持しながら河川の水流を発電機に導くため、ダムの建設、落差の確保、水流パイプ建設など多くの土木建設作業が必要だった。
海水温度差発電
一方、海水から電力を生成しようとする方法としては、試みとしては色々あるが、一例として海水温度差発電などの研究では、海水表面温度の温かい海水を使ってアンモニアなどを加熱して、アンモニアの蒸気によってタービンを回し発電し、この電力で深海の低温海水を汲み上げ、発電に使用した気化アンモニアを深海低温海水により冷却するものである。これには深海から海水を組み上げる動力と、アンモニアを気化させる余分の動力が必要であり、生成した電力は冷水の汲み上げに使われ、ほとんど余分の電力を生み出す力がないという状況であった。
海流波動発電
そのほかに、海流の波の動きから海水に浮かせた棒状浮体の、蛇のようなうねりを利用して、海面に浮かべた発電体から発電しようとする試みも存在しているが、これは海水表面のわずかなうねりを利用して棒状に浮かべた発電体の屈曲を利用し、発電体の屈曲がシリンダ内部のピストンを動かし、かろうじて発電するという方式であるが、これも発電量は小さく、実用化はほとんどされていない。
水中プロペラ発電
その他、海中にプロペラ付きの発電機を複数並べて、海流の流れのなかで発電する試みも発表されているが、プロペラの一回転によるプロペラ内での水圧変動が存在し、そのほか発電機の水中での完全密閉保持など、効率の面で問題が多く、実用化までには至っていない。
従来のダム式水力発電方式
従来のダム式水力発電方式では、巨大なダムを建設するために、巨大な川を選定しなければならず、そこに巨大ダムを設置するために測量を行い、ダムを建設するための土石、セメントを搬入し、多数の歳月をかけて、重力ダムまたはアーチ式ダムを建設し、得られた水圧を利用して発電するものであり、高圧水流を回転タービンに流し、タービンを高速回転させて発電するものであった。ナイアガラの水力発電、揚子江三峡ダムでの水力発電、ナイル川のアスワンハイダムでの水力発電などがそうであり、水力発電としては一般的な手法であった。
本発明の河川水流発電装置
本発明を河川の水流に応用した河川水力発電装置17においては、河川流の水流方向は常に一定であるから、水力発電用の発電機7を最高位で高速回転させるには、回転軸1を逆回転させる水流だけを排除すればよく、図2に示す通り、その目的のために逆流防止壁8を設け、その逆流防止壁8は土台9に強固に固定して設置し、激しい水流にも耐えるものを設置する。図1に示す通り、左から流れてくる水流で回転軸1を回転させた場合、回転軸1を上から見て、回転軸1の左回転が正常回転であり、回転軸1を逆回転(右回転)させようとする水流を機械的に排除すればよく、その排除作用を担当するのが逆流防止壁8である。
傾斜面での本発明の河川水流水力発電
本発明河川水流力発電装置17は平坦な水流だけでなく傾斜面でも発電できる。本発明は高圧の噴流による発電ではなく、水の自然流、つまり水の自然重量も利用することができるものであり、傾斜面であっても回転軸を斜面に対して垂直に立て、回転増幅装置6、発電機7を水流の上に出すことができ、発電機7の水没危険性を軽減しておくことができる。また、長い傾斜面であれば、その間に多数の本発明河川水流水力発電装置17を設置可能であり、水流の持つ位置エネルギーを有効に電力に変換して利用できるものである。水流の持つ位置エネルギーを更に有効活用するためには、回転ブレード3の上下面に円盤の蓋を設けて、水流が飛散しないように工夫すればより効果的である。傾斜面の角度は、重量のある発電装置を設置するので、河川水流発電装置17の重量を考えて、45度くらいまでが適切であろう。
本発明海流発電装置
本発明の一つである海流発電装置18は、図2に示す通り、本発明で「ブロック」14と称する囲い枠で、水平方向支柱10で囲まれた二つの正方形と垂直方向支柱11に隔てられた最小単位の枠組みであるブロック14による直方体において、縦に貫通する回転軸1に、本発明で定義する「流体制御装置」15をそれぞれのブロック14内に取り付けたものである。本発明で定義する流体制御装置15とは、図2の発電部分の回転軸1、回転増幅装置6、発電機7を取り除いた、回転ブレード3、逆流防止ブレード4、方向制御ブレード5のみで構成したものである。本発明海流発電装置18はその流体制御装置15をブロック14毎に上下共通方向の回転軸1に取り付けて使用するものであり、流体制御装置15を複数合体された回転軸1は、回転軸ベアリング12によって各ブロック14の中央に保持され、上下ブロック14の共通回転軸1を回転させ、海面上に設けた回転増幅装置6と発電機7を回転させ、垂直回転軸1に同時結合している複数の流体制御装置15が共同で回転軸1を回転させ発電するものである。
本発明海流発電装置18の特長
本発明の海流発電装置18は、方向制御ブレード5付き逆流防止ブレード4が回転軸1の周りを360度自由回転できるものであり、海流によって方向制御ブレード5付き逆流防止ブレード4が360度自由回転し、方向制御ブレード5付き逆流防止ブレード4を最適位置に移動させるものである。つまり、上下共通の1本の回転軸1を複数の流体制御装置15が、海流の流れを受けて、海流の運動エネルギーを電力エネルギーに変換させるものである。
流体制御装置15の複合化
図3は、一例として、横方向に2列、前後方向に1列、垂直方向に6列のブロック14を形成したものの図示であり、縦方向に共有される共通回転軸1は、各ブロック14内に設けた複数の流体制御装置15(図では記載省略)によって回転させられ、海上に設けた回転増幅装置6と発電機7を回転させるものである。図3には流体制御装置15を図示していないが、図示した場合、図2のような表示になる。この一つ一つのブロック14内で、回転ブレード3の逆流防止ブレード4は、方向性制御ブレード5に一体結合され、回転軸1の周りを360度自由回転できるものであり、ブロック数を左右、前後、上下と順次拡張していくことにより、流体制御装置15の取り付け数を随時増加させ、上下方向に流体制御装置15を増加させることにより、回転軸1の回転力を増大させることができるものである。
原子力発電への代替適用
本発明の海流発電装置18を原子力発電装置と比較した場合、福島第一原子力発電所を例にとれば、この原子力発電所は、1号機46.0万KW、2号機78.48万KW、3号機78.48万KW、4号機78.48万KWであり、4台の原子力発電機の合計は281.4万KWの出力となっていた。これをウィンドパーク波崎風力発電所と比較すれば、この発電所は定格出力0.198万KWであるから、常時出力を20%と計算し、常時0.0369万KWの出力であるとする。この時のプロペラの半径は、半径40メータであり、その時の回転プロペラの面積は、
πr = 3.14 x 40m x 40m = 5024m
これを本発明で定義した流体制御装置15で代用するとすれば、回転ブレード3の面積は、3m x 5m x 788(水/空気の重量比率)=11820m となるから、ここでの面積比率は 11820 ÷ 5024 = 2.352倍 である。福島第一原子力発電所と波崎風力発電所を比較すれば、
281.4万KW ÷ 0.0369万KW = 7626.02倍
それを流体制御装置15に対応させれば、
7626.02 ÷ 2.352 =3242倍 となるので、
複合ブロックを、垂直方向に150メータとすれば、垂直方向に30台、
手前方向に10台、横方向に11台、にすればよく、
つまり、150メータ X 200メータ X 220メータ
の複合ブロックの中に流体制御装置15を配置すれば良い。
ブロック規模の根拠
このときの計算根拠としては、一例として、一個のブロック14の大きさを、横20メータ、縦20メータ、深さ5メータとして、取り付ける流体制御装置15の回転ブレード3の半径を3メータ、深さ5メータ弱とし、方向制御ブレード5を横7メータ弱、深さ5メータ弱とすれば、一ブロック14内の回転軸1の周りに流体制御装置15を一個取り付けることができる。
海流の永続性
海流の流れは0.5mから5m程度(黒潮最大2m、メキシコ湾流最大9m)と言われており、海流には急激な速度変化がなく、エルニーニョなどで海流の方向が経年的に徐々に変化することもあるが、本発明では海流の方向がどのように変わろうとも、360度回転可能な逆流防止ブレード4の回転によって最適位置が常に制御されている。
排除海流の再利用
逆転防止ブレード4によって排除された海流は、次の回転ブレードに向かい、次の回転軸1を回転させるように働き、運動エネルギーをほぼ電力エネルギーとして換算し回収できる。逆流防止ブレード4によって回転ブレード3から排除された海流は、その運動エネルギーを次の回転ブレード3に導かれ、次の回転ブレード3に運動エネルギーとして回収され、電力生成のために再度利用される。つまり一旦排除された海流の運動エネルギーは次の回転ブレード3で電力エネルギーとして回収される可能性が高く、海流の持つかなりの運動エネルギーが電力エネルギーに変換されると考えて良い。
海流発電装置18の構成
流体制御装置15を保持する複数のブロックを、上下方向に150メータ、横方向に200メータ、縦方向に220メータで構成するとすれば、流体制御装置15は、深さ方向に30機設置することができ、この30機で海上にある一つの発電機7を回転させて発電することができる。このとき発電機7の総数は、縦X横
を計算して、10 X 11 で110機の発電機7を動かすことになる。これが福島第一原子力発電所とほぼ同等の出力である。
海流発電装置18による原子力発電所の代替
このようにブロック14を増加させ、流体制御装置15を上下左右に増大していけば、発電力を増大させていくことができ、原子力発電に匹敵する海流発電装置18を提供することができる。わずか、200メータ X 220メータの大陸棚面積で、4機の原子力発電機を代替できるのであるから、世界地図で、海岸線と同等の長さを持つ大陸棚の面積を考えれば、ほとんど無限の設置場所があると考えてよく、世界の電力需要100%の2、3倍を簡単に提供できるものである。
海流
日本の太平洋側には黒潮、寒流の親潮、日本海側には対馬海流、リマン海流などが流れており、西欧諸国にも米国東海岸からのメキシコ湾流が流れている。そのほかにも世界の海流としては、北太平洋海流、北赤道海流、赤道反流、南赤道海流、南インド海流、南大西洋海流、北大西洋海流、南極海流、カリフォルニア海流があり、それぞれの海流は更に多くの支流をもち、本発明の海流発電装置18を適用できる海流はほとんど無限と言っていいほどである。
大陸棚
本発明海洋発電装置18は大陸棚上に設置する方がよく、各国は海岸線と同等の距離の大陸棚を海浜に持ち、大陸棚は平均の深さが100~200メータ、その広がりは海岸線から72キロメータあり、全海洋面積の7.4%を占めており、海流発電装置18を設置するための面積は十分すぎるほどあり、大陸棚底面の傾斜角が1度から3度程度しかなく、ここに海流発電装置18を設置するためには、底辺の垂直方向支柱11を調整すればよい。
世界の都市
世界の大都市は臨海地区にあり、巨大な電力需要がありながら、原発の事故や暴走が危険であり、原子力発電所は人口過密地帯から離れた場所に建設されることが多い。本発明海洋発電装置18は、危険因子がまったくないので、主要な都市に対して近隣の海流から発電して送電することができる。このような都市部での電力需要を、近隣の海流からエネルギーを回収利用することができれば、原子力発電のように、人口過密地帯を避けて過疎地に建設しなければならないという危険性もない。
電気自動車
電気自動車の普及において、動力を電気エネルギーに頼ることになっても、その電力を生成するのに火力発電や原子力発電を使用するのであれば、化石燃料を消費しての電力生成であり、いずれ消滅する資源の利用にすぎないのであるが、河川水流、海洋水流を利用した本発明であれば、自然から提供される動力がほぼ無限であり、自動車のもたらす排気ガスの規制にも十分に役に立つものである。つまり地球温暖化の防止としてのCO2の削減にも役に立つものである。当然ながら、本発明の電気は、自動車だけでなく人の移動に伴う交通手段である列車や電気機関車にも適用可能であり、日常によく使う交通手段の動力として使うことかできる。
本発明河川水流発電装置17の利用
本発明河川水流発電装置17は、装置そのものがコンパクトに仕上がっているので、運搬、移動、設置が容易であり、アラスカのような河川の多い山岳地帯の川の流れのある所に沈めて設置すればよい。河川が渓流であっても45度くらいまでの勾配なら設置可能である。組み立ては、土台9、逆流防止壁8などを分解組み立て式として運搬し、現場で組み立てる。また、設置箇所が斜面であれば、回転ブレードの上下を板で囲ってバスケット状にすれば、重力の作用がより顕著になり、効率が上がる。
本発明海洋発電装置18の組み立て
本発明の海洋発電装置18においては、まず水平方向支柱10、垂直方向支柱11により、図4のようにブロック14を一段ずつ形成し、最小ブロック14の中央に回転軸1を設け、回転軸ベアリング12の設置、ベアリングホールダー13と回転軸ベアリング12との組み合わせがあるので、組み立て方法としては、海上面に組み立て用の臨時浮体を浮かべ、一段ずつ組み立てて水中に沈めていく方法が最適である。
● 一段ごとに水平支柱、垂直支柱の組み立て
● ベアリングホルダーの組み立て
● 回転軸の挿入
● 流体制御装置の組み立て取り付け
● 回転ブレードの取り付け
● 密着用ゴムホルダーの取り付け
● ボルトでの密着
● 逆流防止ブレードの取り付け
● 方向制御ブレードの取り付け
潮流発電
一日に流れの方向が二度変わる潮流に対しては海流発電装置18を適用すれば、問題なく発電することができる。潮流によって流路が変わる河口付近での発電も同様である。
海流発電装置18に対する保守
海洋発電装置18においては、海中に長時間放置される回転ブレード、逆流防止ブレード、方向制御ブレードにフジツボなどの付着物が増加する可能性があるが、海水100メータ位までは潜水夫による人力清掃、それ以上では清掃ロボットなどを利用して定期的に清掃するようにすれば良い。
河川水流発電装置17の個人使用
本発明の河川流発電装置17においては、水流のある河川にそのまま回転ブレードの部分を土台9とともに、水没させるだけでよく、すぐに発電が開始できる。本発明はアラスカなどの小河川があるところで山中に個人住宅があるような所での使用に適している。
海流発電装置18による人口密集地域での発電
これまでの原子力発電は、核分裂による核エネルギーを利用するため、原子炉での不慮の事故を想定しなければならず、原子力の安全を標榜しても、結局は人口密集地帯から離れたところに原子力発電所を建設しなければならないという問題が発生し、東京で使う電力を過疎地の福島で発電しなければならないという問題があり、そのため遠距離送電という問題も発生していた。しかし、本発明の海流発電装置18では人口密集地の近隣海流で発電して送電する、いわゆる地産地消の典型的な発電が可能である。
濾過膜による淡水製造
本発明海洋発電装置18においては夜間での発電も常時可能であり、昼間の需要に対して余分の電力が生成されるが、その電力は夜間でも無料で生産されるから、濾過膜を通しての淡水製造装置運転に使用すればよい。濾過膜を使った淡水製造装置は電力を大量に消費することで有名であったが、原油などを持っている富裕国に適した手法と思われてきたが、これからは本発明の海流発電装置18で安い電力を四六時中使うことができるので、余った電力を濾過膜使用淡水製造装置に使用することができる。
淡水での農業生産
濾過膜で製造された淡水は、人々の飲料水に使用するだけでなく、日常生活の水使用にも十分供給できる量を生産すると考えられ、農業での野菜生産、ビニールハウス内での水耕栽培の活用など、水の蒸発離散を防ぎながら淡水を活用していくことができる。入浴にも使用可能な量の淡水も十分提供できる。
過疎地への住居拡大
本発明は24時間発電可能であるため、河川水流発電装置を利用して日常的な電気器具を24時間使用することができる。照明、水道、冷暖房装置、洗濯機、冷蔵庫、電気調理器、入浴施設など、個人の使用に関わる電気器具全てを、個人所有の発電装置の中で自由に使用し、個人の生活を山間部、高原部、草原部、砂漠部、河川部へと拡大することができる。
河川水流発電装置17の基本的構造図 海流発電装置18の基本的構造図 海流発電装置18を複合的に組み立て配置するための基本的構造支柱の略図
1 回転軸
2 ベアリング
3 回転ブレード
4 逆流防止ブレード
5 方向制御ブレード
6 回転増幅装置
7 発電機
8 逆流防止壁
9 土台
10 水平支柱
11 垂直支柱
12 回転軸ベアリング
13 ベアリングホルダー
14 ブロック
15 流体制御装置
16 なし
17 河川水流発電装置
18 海流発電装置

Claims (1)

  1. 海流中に組み立てた水平方向支柱と、垂直方向支柱により、海水中に組み立てられた複数のブロックと、各ブロックの中に回転軸と一個の流体制御装置を持ち、各垂直ブロックのなかで共通の回転軸と、各ブロックに流体制御装置を持ち、回転軸の回転力を増幅させる回転増幅装置と、増幅された回転数で回転する発電機をもった海流発電装置であって、
    各垂直ブロックは、垂直方向に複数のブロックを並べ、前記共通の回転軸と一体回転するものであり、
    前記複数のブロックは、前記複数の垂直ブロックが縦方向および横方向に並べられており、前期流体制御装置は、回転ブレード、逆流防止ブレード、方向制御ブレードから構成され
    前期回転ブレードは、前期共通の回転軸を回転させ、
    前期逆流防止ブレードは、前期回転ブレードの周りを円弧状に囲むものであって、
    前記方向制御ブレードは、長方形状の板状であって、
    前記回転ブレードと前記方向制御ブレードとは一体結合され、前記共通の回転軸の周りを360度自由回転できるものであり、
    前記逆転防止ブレードによって排除された海流は、別の回転ブレードに向かい、別の回転軸を回転させることを特徴とする海流発電装置。
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