JP7041263B2 - アップリンク電力制御方法および移動通信端末 - Google Patents

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Description

本願は、2017年11月17日に中国特許庁に提出された中国特許出願201711146106.2の優先権、2018年1月11日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810027456.5の優先権、2018年1月12日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810031361.0の優先権、および、2018年3月9日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810195735.2の優先権を主張し、それらの全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にアップリンク電力制御方法および移動通信端末に係る。
移動通信のトラフィックニーズの発展および変化に伴い、ITU(International Telecommunication Union)や3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)などの機構では、5G NR(5 Generation New RAT)など、新規NR(New RAT)の研究を始めている。現在、将来のNRについて、アップリンク電力の制御をどのように行うかは、まだ具体的な手段がない。
LTE(登録商標)(Long Term Evolution)無線通信システムにおいて、キャリアcのslot iでのPUCCH(Physical Uplink Control CHannel)に対し、以下の式で電力制御を行うことができる。
Figure 0007041263000001
ここで、
Figure 0007041263000002
は、PUCCHの電力調整値を示す。当該調整値は、PUCCHの伝送フォーマットに関係する。
NRとLTEのPUCCHフォーマットは、ビット範囲や符号化方式などの面で相違が存在するため、LTEのPUCCH電力制御方式がNRに適用できない。LTEにおける
Figure 0007041263000003
の定義をNRで再利用すると、NRにおけるPUCCHの伝送性能を低下させる可能性がある。
これに鑑みて、本開示は、アップリンク電力制御方法および移動通信端末を提供し、NRとLTEのPUCCHフォーマットの相違によってLTEのPUCCH電力制御方式がNRに適用できない問題を解決しようとする。
上記技術課題を解決するために、本開示は、アップリンク電力制御方法を提供する。
前記アップリンク電力制御方法は、
アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することと、
を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである第1PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得することを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000004
ここで、
Figure 0007041263000005
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000006
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000007
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算することを含む。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000008
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである第2PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得することを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000009
ここで、
Figure 0007041263000010
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000011
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000012
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000013
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算することを含む。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000014
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するアップリンク制御信号UCIのビット数、および、前記UCIを搬送するリソースエレメントREの数を取得することを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000015
ここで、
Figure 0007041263000016
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000017
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000018
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000019

Figure 0007041263000020
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000021
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することを含み、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000022
ここで、
Figure 0007041263000023
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000024
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000025
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000026

Figure 0007041263000027
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000028
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000029
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することを含む。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することを含み、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000030
ここで、
Figure 0007041263000031
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000032
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000033
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000034

Figure 0007041263000035
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000036
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
計算することを含み、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000037
ここで、
Figure 0007041263000038
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000039
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000040
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000041

Figure 0007041263000042
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000043
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000044
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することを含む。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000045
ここで、
Figure 0007041263000046
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000047
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000048
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000049

Figure 0007041263000050
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000051
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000052
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することを含み、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000053
ここで、
Figure 0007041263000054
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000055
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000056
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000057

Figure 0007041263000058
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000059
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000060
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000061
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することを含む。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することを含み、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000062
ここで、
Figure 0007041263000063
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000064
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000065
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000066

Figure 0007041263000067
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000068
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000069
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
計算することを含み、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000070
ここで、
Figure 0007041263000071
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000072
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000073
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000074

Figure 0007041263000075
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000076
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000077
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000078
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することを含む。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットは、ユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することを含み、
前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む。
選択可能に、前記の前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000079
ここで、
Figure 0007041263000080
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000081
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000082
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000083
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000084

Figure 0007041263000085
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000086
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000087
:前記PUCCHに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することを含む。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
本開示は、移動通信端末をさらに提供する。
前記移動通信端末は、
アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得するための取得モジュールと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算するための計算モジュールと、
を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである第1PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得することに用いられ、
前記計算モジュールは、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000088
ここで、
Figure 0007041263000089
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000090
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000091
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
で計算することに用いられる。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000092
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである第2PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得することに用いられ、
前記計算モジュールは、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000093
ここで、
Figure 0007041263000094
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000095
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数

Figure 0007041263000096
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000097
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000098
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するアップリンク制御信号UCIのビット数、および、前記UCIを搬送するリソースエレメントREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュールは、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000099
ここで、
Figure 0007041263000100
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000101
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000102
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000103

Figure 0007041263000104
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000105
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000106
ここで、
Figure 0007041263000107
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000108
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000109
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000110

Figure 0007041263000111
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000112
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000113
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することに用いられ、
前記ホッピング設定パラメータは、
PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000114
ここで、
Figure 0007041263000115
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000116
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000117
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000118

Figure 0007041263000119
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000120
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000121
ここで、
Figure 0007041263000122
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000123
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000124
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000125

Figure 0007041263000126
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000127
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000128
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュールは、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000129
ここで、
Figure 0007041263000130
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000131
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000132
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000133

Figure 0007041263000134
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000135
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000136
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000137
ここで、
Figure 0007041263000138
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000139
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000140
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000141

Figure 0007041263000142
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000143
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000144
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000145
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することに用いられ、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000146
ここで、
Figure 0007041263000147
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000148
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000149
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000150

Figure 0007041263000151
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000152
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000153
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000154
ここで、
Figure 0007041263000155
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000156
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000157
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000158

Figure 0007041263000159
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000160
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000161
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000162
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットは、ユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュールは、具体的に、
PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュールは、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000163
ここで、
Figure 0007041263000164
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000165
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000166
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000167
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000168

Figure 0007041263000169
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000170
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000171
:前記PUCCHに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
本開示は、メモリと、プロセッサと、トランシーバと、前記メモリに格納されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む移動通信端末をさらに提供する。
前記移動通信端末において、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することと、
を実現する。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである第1PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得することと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000172
ここで、
Figure 0007041263000173
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000174
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000175
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000176
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである第2PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得することと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000177
ここで、
Figure 0007041263000178
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000179
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000180
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000181
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000182
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することと、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000183
ここで、
Figure 0007041263000184
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000185
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000186
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000187

Figure 0007041263000188
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000189
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000190
ここで、
Figure 0007041263000191
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000192
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000193
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000194

Figure 0007041263000195
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000196
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000197
:polar符号化ゲインの関連関数;
で計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することと、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000198
ここで、
Figure 0007041263000199
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000200
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000201
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000202

Figure 0007041263000203
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000204
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
で計算することをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000205
ここで、
Figure 0007041263000206
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000207
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000208
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000209

Figure 0007041263000210
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000211
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000212
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000213
ここで、
Figure 0007041263000214
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000215
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000216
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000217

Figure 0007041263000218
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000219
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000220
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000221
ここで、
Figure 0007041263000222
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000223
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000224
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000225

Figure 0007041263000226
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000227
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000228
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000229
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することと、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000230
ここで、
Figure 0007041263000231
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000232
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000233
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000234

Figure 0007041263000235
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000236
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000237
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しなく;
計算することをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000238
ここで、
Figure 0007041263000239
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000240
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000241
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000242

Figure 0007041263000243
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000244
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000245
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000246
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さく、
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットは、ユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することと、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000247
ここで、
Figure 0007041263000248
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000249
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000250
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000251
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000252

Figure 0007041263000253
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000254
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000255
:前記PUCCHに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することをさらに実現する。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
本開示は、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記アップリンク電力制御方法のことが実現される。
本開示において、NRでアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得してアップリンク電力調整値を計算することによって、算出したアップリンク電力調整値がNRでアップリンクチャネルフォーマットに適応することができ、アップリンク電力の制御をNRでアップリンクチャネルフォーマットに適応させ、NRでアップリンクチャネルの伝送性能を保証する。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本開示の実施例におけるアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例における移動通信端末の構造図である。 本開示の実施例における別の移動通信端末の構造図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全に記載する。明らかに、記載される実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
以下、図面および実施例を参照しながら、本開示の具体的な実施形態をさらに詳細に記載する。以下の実施例は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲を制限することに用いられない。
図1を参照する。図1は、本開示の実施例におけるアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図1に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ101において、アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することができる。
ここで、上記アップリンクチャネルフォーマットは、NRでのアップリンクチャネルフォーマットである。アップリンクチャネルフォーマットによっては、移動通信端末が取得するアップリンク伝送パラメータは、異なる可能性がある。
ステップ102において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ101で取得したアップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、当該アップリンク電力調整値は、アップリンク電力の制御を実現することに用いられる。
具体的に、どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、背景技術で記載したLTEにおけるアップリンク電力制御方式で実現可能であり、重複を避けるために、本開示の実施例でこれについて繰り返して記載しない。
本開示の実施例は、NRで移動通信端末のアップリンク伝送電力制御に適用する。本開示の実施例において、NRでアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得してアップリンク電力調整値を計算することによって、算出したアップリンク電力調整値がNRでのアップリンクチャネルフォーマットに適応することができ、アップリンク電力の制御をNRでのアップリンクチャネルフォーマットに適応させ、NRでアップリンクチャネルの伝送性能を保証する。
NRでは、計5種類の新規のPUCCHフォーマットをサポートする。この5種類のPUCCHフォーマットは、それぞれ、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットであるPUCCH format 0、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットであるPUCCH format 1、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットであるPUCCH format 2、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットでかつマルチユーザ多重化をサポートしないPUCCH format 3、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットでかつマルチユーザ多重化をサポートするPUCCH format 4である。上記各種類のPUCCHフォーマットは、その名称によって本開示の範囲を制限することはない。
以下、本開示をNRの異なるPUCCHフォーマットにそれぞれ適応することを実施例として具体的に記載する。
図2を参照する。図2は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図2に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1011において、第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得する。
本開示の実施例は、第1PUCCHフォーマットに適応する。ここで、第1PUCCHフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである。なお、第1PUCCHフォーマットは、上記のNRにおける5種類のPUCCHフォーマットのうちのPUCCH format 0である。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得することができる。
ステップ1021において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1011で取得した第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、ステップ1021でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000256
ここで、
Figure 0007041263000257
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000258
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000259
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数である。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000260
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
Figure 0007041263000261
の値は、所定値である場合、1であり、それに限られない。
たとえば、PUCCH format 0でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なビット数が1であり、PUCCH format 0に占用されるシンボル数が1であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 0に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000262
で計算し、
Figure 0007041263000263
=1、
Figure 0007041263000264
=1から、
Figure 0007041263000265
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 0に適応し、NRにおけるPUCCH format 0の伝送性能を保証する。
図3を参照する。図3は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図3に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1012において、第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得する。
本開示の実施例は、第2PUCCHフォーマットに適応する。ここで、第2PUCCHフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである。なお、第2PUCCHフォーマットは、上記のNRにおける5種類のPUCCHフォーマットのうちのPUCCH format 1である。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得することができる。
ステップ1022において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1012で取得した第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、ステップ1022でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000266
ここで、
Figure 0007041263000267
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000268
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000269
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000270
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数である。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000271
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
Figure 0007041263000272
の値は、所定値である場合、2であり、それに限られない。
たとえば、PUCCH format 1でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なビット数が2であり、PUCCH format 1に占用されるシンボル数が4であり、そのうち一つのDMRSシンボルが含まれるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 1に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000273
で計算し、
Figure 0007041263000274

Figure 0007041263000275

Figure 0007041263000276
から、
Figure 0007041263000277
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 1に適応し、NRにおけるPUCCH format 1の伝送性能を保証する。
図4を参照する。図4は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図4に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1013において、第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得する。
本開示の実施例は、第3PUCCHフォーマットに適応する。ここで、第3PUCCHフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである。なお、第3PUCCHフォーマットは、上記のNRにおける5種類のPUCCHフォーマットのうちのPUCCH format 2である。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、UCIを搬送するREの数を取得することができる。
ステップ1023において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1013で取得したUCIのビット数および前記REの数に基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、UCIのビット数は、2より大きくかつ11以下であってもよく、11より大きくてもよい。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、ステップ1023でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000278
ここで、
Figure 0007041263000279
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000280
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000281
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000282

Figure 0007041263000283
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000284
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値である。
UCIのビット数が11より大きい場合、ステップ1023でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000285
ここで、
Figure 0007041263000286
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000287
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000288
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000289

Figure 0007041263000290
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000291
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000292
:polar符号化ゲインの関連関数であり、線形関数であってもよく、非線形関数であってもよい。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
たとえば、PUCCH format 2でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が5であり、PUCCH format 2に占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRB(Physical Resource Block)の数が4であり、すなわち、PUCCH format 2に占用される帯域幅
Figure 0007041263000293
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 2に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000294
で計算し、
Figure 0007041263000295

Figure 0007041263000296
、k=5の場合、
Figure 0007041263000297
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 2に適応し、NRにおけるPUCCH format 2の伝送性能を保証する。
図5を参照する。図5は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図5に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1014において、第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得する。
本開示の実施例は、第3PUCCHフォーマットに適応する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、UCIを搬送するREの数、および、第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することができる。
ここで、前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するためのパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するためのパラメータである。ホッピング設定パラメータは、ハイレイヤによって設定される。
ステップ1024において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1014で取得したUCIのビット数、REの数および第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、UCIのビット数は、2より大きくかつ11以下であってもよく、11より大きくてもよい。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、ステップ1024でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000298
ここで、
Figure 0007041263000299
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000300
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000301
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000302

Figure 0007041263000303
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000304
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない。
UCIのビット数が11より大きい場合、ステップ1024でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000305
ここで、
Figure 0007041263000306
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000307
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000308
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000309

Figure 0007041263000310
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000311
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000312
:polar符号化ゲインの関連関数であり、線形関数であってもよく、非線形関数であってもよい。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
当該実施形態において、kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、次の例が挙げられる。たとえば、ホッピングOFFのPUCCH format 2でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が5であり、PUCCH format 2に占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が4であり、すなわちPUCCH format 2に占用される帯域
Figure 0007041263000313
であるとする。
移動通信端末は、ホッピングOFFのPUCCH format 2に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000314
で計算し、
Figure 0007041263000315

Figure 0007041263000316
、k=6.64の場合、
Figure 0007041263000317
となる。
また、たとえば、ホッピングONのPUCCH format 2でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が5であり、PUCCH format 2に占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が4であり、すなわちPUCCH format 2に占用される帯域
Figure 0007041263000318
であるとする。
移動通信端末は、ホッピングONのPUCCH format 2に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000319
で計算し、
Figure 0007041263000320

Figure 0007041263000321
、k=4の場合、
Figure 0007041263000322
となる。
当該実施形態において、kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、PUCCH format 2のホッピングON/OFFにかかわらず、kは、同一の所定値であり、たとえば予め5.3472に定められる。
PUCCH format 2でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が8であり、PUCCH format 2に占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が2であり、すなわちPUCCH format 2に占用される帯域
Figure 0007041263000323
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 2に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000324
で計算し、
Figure 0007041263000325

Figure 0007041263000326
、kがホッピングON/OFFとは関係なしに5.3472であることから、
Figure 0007041263000327
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 2に適応し、NRにおけるPUCCH format 2の伝送性能を保証する。
図6を参照する。図6は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図6に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1015において、第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得する。
本開示の実施例は、第4PUCCHフォーマットに適応する。ここで、第4PUCCHフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットであり、かつユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。なお、第4PUCCHフォーマットは、上記のNRにおける5種類のPUCCHフォーマットのうちのPUCCH format 3とPUCCH format 4を含む。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、UCIを搬送するREの数を取得することができる。
ステップ1025において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1015で取得したUCIのビット数および前記REの数に基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下であってもよく、11より大きくてもよい。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、ステップ1025でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。

Figure 0007041263000328
ここで、
Figure 0007041263000329
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000330
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000331
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000332

Figure 0007041263000333
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000334
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000335
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値である。
UCIのビット数が11より大きい場合、ステップ1024でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000336
ここで、
Figure 0007041263000337
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000338
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000339
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000340

Figure 0007041263000341
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000342
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000343
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000344
:polar符号化ゲインの関連関数であり、線形関数であってもよく、非線形関数であってもよい。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
たとえば、PUCCH format 4でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が30であり、PUCCH format 4に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわち、PUCCH format 4に占用される帯域幅
Figure 0007041263000345
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 4に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000346
で計算し、
Figure 0007041263000347

Figure 0007041263000348
から、
Figure 0007041263000349
となる。
Figure 0007041263000350
とすると、
Figure 0007041263000351
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 3とPUCCH format 4に適応し、NRにおけるPUCCH format 3とPUCCH format 4の伝送性能を保証する。
図7を参照する。図7は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図7に示すように、アップリンク電力制御方法において、以下のステップを含む。
ステップ1016において、第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得する。
本開示の実施例は、第4PUCCHフォーマットに適応する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、UCIを搬送するREの数、および、第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することができる。
ここで、前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するためのパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するためのパラメータである。ホッピング設定パラメータは、ハイレイヤによって設定される。
ステップ1026において、アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1016で取得したUCIのビット数、REの数および第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、UCIのビット数は、2より大きくかつ11以下であってもよく、11より大きくてもよい。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、ステップ1026でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。

Figure 0007041263000352
ここで、
Figure 0007041263000353
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000354
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000355
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000356

Figure 0007041263000357
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000358
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000359
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない。
UCIのビット数が11より大きい場合、ステップ1026でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000360
ここで、
Figure 0007041263000361
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000362
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000363
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000364

Figure 0007041263000365
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000366
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000367
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000368
:polar符号化ゲインの関連関数であり、線形関数であってもよく、非線形関数であってもよい。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
当該実施形態において、kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、次の例が挙げられる。
たとえば、ホッピングOFFのPUCCH format 3でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が10であり、PUCCH format 3に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわちPUCCH format 3に占用される帯域
Figure 0007041263000369
であるとする。
移動通信端末は、ホッピングOFFのPUCCH format 3に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000370
で計算し、
Figure 0007041263000371

Figure 0007041263000372
から、
Figure 0007041263000373
となる。k=7.8の場合、
Figure 0007041263000374
となる。
また、たとえば、ホッピングONのPUCCH format 3でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が10であり、PUCCH format 3に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわちPUCCH format 3に占用される帯域
Figure 0007041263000375
であるとする。
移動通信端末は、ホッピングONのPUCCH format 3に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000376
で計算し、
Figure 0007041263000377

Figure 0007041263000378
から、
Figure 0007041263000379
となる。k=3.4の場合、
Figure 0007041263000380
となる。
また、たとえば、PUCCH format 4でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が30であり、PUCCH format 4に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわちPUCCH format 4に占用される帯域
Figure 0007041263000381
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 4に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000382
で計算し、
Figure 0007041263000383

Figure 0007041263000384
から、
Figure 0007041263000385
となる。
Figure 0007041263000386
とする場合、
Figure 0007041263000387
となる。
kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、PUCCH format 3のホッピングON/OFFにかかわらず、kは、同一の所定値であり、たとえば予め4.4785に定められる。
PUCCH format 3でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIのビット数が10であり、PUCCH format 3に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわちPUCCH format 3に占用される帯域
Figure 0007041263000388
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 3に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000389
で計算し、
Figure 0007041263000390

Figure 0007041263000391
から、
Figure 0007041263000392
となる。kがホッピングON/OFFとは関係なしに4.4785であることから、
Figure 0007041263000393
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 3とPUCCH format 4に適応し、NRにおけるPUCCH format 3とPUCCH format 4の伝送性能を保証する。
図8を参照する。図8は、本開示の実施例における別のアップリンク電力制御方法のフローチャートである。図8に示すように、アップリンク電力制御方法において、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、以下のステップを含む。
ステップ1017において、PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得する。
本開示の実施例は、第3PUCCHフォーマットにも適応し、第4PUCCHフォーマットにも適応する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、UCIを搬送するREの数を取得することができる。
ステップ1027において、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算する。
当該ステップにおいて、移動通信端末は、ステップ1017で取得したUCIのビット数および前記REの数に基づいてアップリンク電力調整値を計算することができる。ここで、UCIのビット数は、2より大きくかつ11以下であってもよく、11より大きくてもよい。
どのようにアップリンク電力調整値によってアップリンク電力の制御を実現するかは、図1に示す実施例の関連記載を参照し、重複を避けるために、これについて繰り返して記載しない。
具体的に、UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、ステップ1027でアップリンク電力調整値の計算は、以下の式で実現される。
Figure 0007041263000394
ここで、
Figure 0007041263000395
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000396
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000397
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000398
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000399

Figure 0007041263000400
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000401
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000402
:前記PUCCHに占用される帯域幅;k:所定値である。
本開示の実施例において、PUCCHフォーマットが第3PUCCHフォーマットであるか、第4PUCCHフォーマットであるかにかかわらず、kの値が同じである。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
たとえば、PUCCH format 2、PUCCH format 3、PUCCH format 4に対し唯一のkの値を予め定め、予め5.1286に定めるとする。
たとえば、PUCCH format 2でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIビット数が5であり、PUCCH format 2に占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が2であり、すなわちPUCCH format 2に占用される帯域幅
Figure 0007041263000403
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 2に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000404
で計算し、
Figure 0007041263000405

Figure 0007041263000406
から、
Figure 0007041263000407
となる。
同様に、たとえば、PUCCH format 3でアップリンクフィードバックを行うように基地局から移動通信端末に指示し、フィードバックが必要なUCIビット数が10であり、PUCCH format 3に占用されるシンボル数が14であり、そのうちDMRSに占用されるシンボル数が2であり、占用されるPRBの数が1であり、すなわちPUCCH format 3に占用される帯域幅
Figure 0007041263000408
であるとする。
移動通信端末は、PUCCH format 3に対応する電力調整値を
Figure 0007041263000409
で計算し、
Figure 0007041263000410

Figure 0007041263000411
から、
Figure 0007041263000412
となる。
本開示の実施例は、アップリンク電力の制御がNRにおけるPUCCH format 2、PUCCH format 3、PUCCH format 4に適応し、NRにおけるPUCCH format 2、PUCCH format 3、PUCCH format 4の伝送性能を保証する。
図9を参照する。図9は、本開示の実施例における移動通信端末の構造図である。図9に示すように、移動通信端末200は、
アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得するための取得モジュール201と、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算するための計算モジュール202と、を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである第1PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得することに用いられ、
前記計算モジュール202は、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、前記アップリンク電力調整値を以下の式で計算することに用いられる。
Figure 0007041263000413
ここで、
Figure 0007041263000414
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000415
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000416
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数である。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000417
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである第2PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得することに用いられ、
前記計算モジュール202は、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、前記アップリンク電力調整値を以下の式で計算することに用いられる。
Figure 0007041263000418
ここで、
Figure 0007041263000419
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000420
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000421
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000422
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数である。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000423
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するリソースエレメントREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュール202は、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000424
ここで、
Figure 0007041263000425
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000426
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000427
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000428

Figure 0007041263000429
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000430
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000431
ここで、
Figure 0007041263000432
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000433
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000434
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000435

Figure 0007041263000436
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000437
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000438
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットである。
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することに用いられる。
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含む。
前記計算モジュール202は、具体的に、前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000439
ここで、
Figure 0007041263000440
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000441
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000442
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000443

Figure 0007041263000444
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000445
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係せず;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000446
ここで、
Figure 0007041263000447
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000448
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000449
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000450

Figure 0007041263000451
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000452
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000453
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュール202は、具体的に、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000454
ここで、
Figure 0007041263000455
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000456
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000457
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000458

Figure 0007041263000459
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000460
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000461
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000462
ここで、
Figure 0007041263000463
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000464
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000465
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000466

Figure 0007041263000467
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000468
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000469
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000470
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットである。
前記取得モジュール201は、具体的に、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得することに用いられる。
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含む。
前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000471
ここで、
Figure 0007041263000472
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000473
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000474
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000475

Figure 0007041263000476
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000477
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000478
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係せず;
計算することに用いられ、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000479
ここで、
Figure 0007041263000480
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000481
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000482
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000483

Figure 0007041263000484
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000485
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000486
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000487
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットは、ユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
前記取得モジュール201は、具体的に、
PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することに用いられ、
前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することに用いられる。
選択可能に、前記計算モジュール202は、具体的に、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000488
ここで、
Figure 0007041263000489
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000490
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000491
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000492
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000493

Figure 0007041263000494
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000495
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000496
:前記PUCCHに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算することに用いられる。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
なお、本実施例における上記移動通信端末200は、本開示の実施例の方法実施例の任意の実施形態の移動通信端末であり、本開示の実施例の方法実施例の移動通信端末の任意の実施形態を、本実施例における上記移動通信端末200によって実現可能であり、同一の効果を奏することもでき、ここでは繰り返して記載しない。
図10を参照する。図10は、本実施例における別の移動通信端末の構造図である。図10に示すように、当該移動通信端末は、プロセッサ300と、メモリ310と、バスインタフェースを含む。
プロセッサ300は、メモリ310からプログラムを読み取ることによって、
アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得するプロセスと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算するプロセスと、を実行することに用いられる。
図10において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ300をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ310をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。
プロセッサ300は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ310は、プロセッサ300による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の短いPUCCHフォーマットである第1PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数を取得するステップと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000497
ここで、
Figure 0007041263000498
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000499
:前記第1PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000500
:前記第1PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000501
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビット以下の長いPUCCHフォーマットである第2PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数を取得するステップと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数、および、前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000502
ここで、
Figure 0007041263000503
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000504
:前記第2PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000505
:前記第2PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000506
:前記第2PUCCHフォーマットに対応する参照係数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記
Figure 0007041263000507
の値は、所定値またはハイレイヤシグナリングによって設定された値である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得するステップと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000508
ここで、
Figure 0007041263000509
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000510
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000511
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000512

Figure 0007041263000513
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000514
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算するステップをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000515
ここで、
Figure 0007041263000516
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000517
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000518
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000519

Figure 0007041263000520
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000521
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000522
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマットであり、
前記プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第3PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得するステップと、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、前記プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000523
ここで、
Figure 0007041263000524
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000525
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000526
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000527

Figure 0007041263000528
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000529
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係せず;
計算するステップをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000530
ここで、
Figure 0007041263000531
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000532
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000533
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000534

Figure 0007041263000535
:前記第3PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000536
:前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000537
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記第3PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、5以上かつ7以下であり、
前記第3PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第3PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ7以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得するステップと、
アップリンク電力の制御を実現するように、前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000538
ここで、
Figure 0007041263000539
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000540
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000541
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000542

Figure 0007041263000543
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000544
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000545
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算するステップをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000546
ここで、
Figure 0007041263000547
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000548
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000549
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000550

Figure 0007041263000551
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000552
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000553
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000554
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記第4PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、前記UCIを搬送するREの数、および、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータを取得するステップと、
前記ホッピング設定パラメータは、PUCCHをホッピングONに設定するパラメータ、または、PUCCHをホッピングOFFに設定するパラメータを含み、
前記UCIのビット数、前記REの数および前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000555
ここで、
Figure 0007041263000556
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000557
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000558
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000559

Figure 0007041263000560
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000561
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000562
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
k:所定値;前記kの値は、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係し、または、前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係せず;
計算するステップをさらに実現し、
前記UCIのビット数が11より大きい場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000563
ここで、
Figure 0007041263000564
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000565
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000566
:前記REの数であり、
Figure 0007041263000567

Figure 0007041263000568
:前記第4PUCCHフォーマットに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000569
:前記第4PUCCHフォーマットのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000570
:前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅;
Figure 0007041263000571
:polar符号化ゲインの関連関数;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示される。
前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係する場合、前記kの値の範囲として、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングOFFの際に、前記kの値の範囲は、7以上かつ9以下であり、
前記第4PUCCHフォーマットのホッピングONの際に、前記kの値の範囲は、3以上でありかつ5より小さい。
または、前記kの値が前記第4PUCCHフォーマットのホッピング設定パラメータに関係しない場合、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
選択可能に、前記第4PUCCHフォーマットは、ユーザ多重化をサポートするPUCCHフォーマットと、ユーザ多重化をサポートしないPUCCHフォーマットの2種類を含む。
選択可能に、前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得するステップと、
前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算するステップとをさらに実現する。
選択可能に、プロセッサ300は、前記コンピュータプログラムを実行すると、
前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
Figure 0007041263000572
ここで、
Figure 0007041263000573
:前記アップリンク電力調整値;
Figure 0007041263000574
:前記UCIのビット数;
Figure 0007041263000575
:前記REの数;
ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000576
;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
Figure 0007041263000577

Figure 0007041263000578
:前記PUCCHに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000579
:前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
Figure 0007041263000580
:前記PUCCHに占用される帯域幅;
k:所定値;
計算するステップをさらに実現する。
選択可能に、前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である。
本開示の実施例において、言及されている機器は、送信機器(すなわち基地局)と受信機器(すなわち移動通信端末)を含む。送信機器と、当該送信機器にアクセスする受信機器との間は、ダウンリンク伝送とアップリンク伝送が可能である。
ここで、基地局は、従来の機器における基地局またはほかの種類の伝送ポイント機器であり、端末は、ユーザ機器である。もちろん、上記の2種類の機器に限られない。たとえば、基地局は、ほかの端末に対し設定操作を行うことのできる端末であってもよい。1つの基地局に複数のネットワークノードを含むと見なしてもよい。ネットワークノードは、RF(たとえばRRU(Remote Radio Unit))のみを含むか、ベースバンドとRFの両部分(たとえばアクティブアンテナ(Active antenna))を含む。ネットワークノードは、ベースバンド(たとえばBBU(Baseband Unit))のみを含んでもよく、エアインタフェース層のデジタル/RF機能を一切有さず、ハイレイヤ信号処理のみを司り、エアインタフェース層のベースバンド処理をすべてアクティブアンテナで行うようにしてもよい。それ以外、ネットワークの実現方式は、多種類ある。
移動通信端末は、ユーザ機器UE(User Equipment)と称されてもよく、またはターミナル(Terminal)、MS(Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)などと称されてもよい。当該端末は、RAN(Radio Access Network)を介して1つまたは複数のコアネットワークと通信可能である。たとえば、移動通信端末は、移動電話(または「セルラー」電話と称される)、移動端末を有するコンピュータなどである。たとえば、移動通信端末は、携帯式、ポータブル式、ハンドヘルド式、コンピュータ内蔵式または車載の移動装置であり、無線アクセスネットワークとは音声および/またはデータのやり取りを行う。本開示の実施例における移動通信端末は、D2D(Device to Device)端末やM2M(Machine to Machine)端末であってもよい。本開示の実施例において、基地局と移動通信端末について具体的に限定しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例における移動通信端末に応用される上記アップリンク電力制御方法のステップが実現される。
本願で提供されるいくつかの実施例において、開示された方法および装置は、他の方式で実施され得ることを理解されたい。例えば、以上に記載された装置の実施例は、単なる例示である。例えば、ユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がある。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに組み合わせられまたは一体化される。または、一部の特徴は、無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、示されておりまたは議論されている相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置またはユニットを介した間接結合や通信接続であり、電気的、機械的、または他の形式である。
また、本発明の各実施例における各機能的ユニットは、1つの処理部に一体化されていてもよいし、別々に設けられていてもよいし、2つ以上が一体化されてもよい。上述した一体化ユニットは、ハードウェアの形態、またはハードウェアとソフトウェア機能ユニットの形態で実施することができる。
上述したソフトウェア機能ユニットの形態で実施される一体化ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。上記ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、本発明の各実施例の送受信方法のステップの一部をコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。前記の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (6)

  1. アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することと、
    アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することと、
    を含み、
    前記アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンクチャネルは、NRシステムにおけるPUCCHを含み、
    前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
    前記のアップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することは、
    PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することを含み、
    前記の前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することは、
    前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することを含む、アップリンク電力制御方法。
  2. 前記の前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することは、
    前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式で
    Figure 0007041263000581
    ここで、
    Figure 0007041263000582
    :前記アップリンク電力調整値;
    Figure 0007041263000583
    :前記UCIのビット数;
    Figure 0007041263000584
    :前記REの数;
    ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
    Figure 0007041263000585
    ;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
    Figure 0007041263000586

    Figure 0007041263000587
    :前記PUCCHに占用されるシンボル数;
    Figure 0007041263000588
    :前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
    Figure 0007041263000589
    :前記PUCCHに占用される帯域幅;
    k:所定値;
    計算することを含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
    前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である、請求項に記載の方法。
  4. メモリと、プロセッサと、トランシーバと、前記メモリに格納されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む移動通信端末において、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
    アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンク伝送パラメータを取得することと、
    アップリンク電力の制御を実現するように、前記アップリンク伝送パラメータに基づいてアップリンク電力調整値を計算することと、
    を実現し、
    前記アップリンクチャネルフォーマットに対応するアップリンクチャネルは、NRシステムにおけるPUCCHを含み、
    前記アップリンクチャネルフォーマットは、2ビットより大きい短いPUCCHフォーマットである第3PUCCHフォーマット、または、2ビットより大きい長いPUCCHフォーマットである第4PUCCHフォーマットであり、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
    PUCCHフォーマットに対応するUCIのビット数、および、前記UCIを搬送するREの数を取得することと、
    前記UCIのビット数および前記REの数に基づいて前記アップリンク電力調整値を計算することとをさらに実現する、移動通信端末。
  5. 前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、
    前記UCIのビット数が2より大きくかつ11以下である場合、前記アップリンク電力調整値を以下の式:
    Figure 0007041263000590
    ここで、
    Figure 0007041263000591
    :前記アップリンク電力調整値;
    Figure 0007041263000592
    :前記UCIのビット数;
    Figure 0007041263000593
    :前記REの数;
    ここで、PUCCHが第3PUCCHフォーマットである場合、
    Figure 0007041263000594
    ;PUCCHが第4PUCCHフォーマットである場合、
    Figure 0007041263000595

    Figure 0007041263000596
    :前記PUCCHに占用されるシンボル数;
    Figure 0007041263000597
    :前記PUCCHのうちのDMRSに占用されるシンボル数;
    Figure 0007041263000598
    :前記PUCCHに占用される帯域幅;
    k:所定値;
    計算することをさらに実現する、請求項に記載の移動通信端末。
  6. 前記PUCCHに占用される帯域幅は、サブキャリアの数で示され、
    前記kの値の範囲は、3以上かつ9以下である、請求項に記載の移動通信端末。
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