JP7036881B2 - バックアップシステム - Google Patents
バックアップシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7036881B2 JP7036881B2 JP2020175116A JP2020175116A JP7036881B2 JP 7036881 B2 JP7036881 B2 JP 7036881B2 JP 2020175116 A JP2020175116 A JP 2020175116A JP 2020175116 A JP2020175116 A JP 2020175116A JP 7036881 B2 JP7036881 B2 JP 7036881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup
- volume
- data
- backup image
- protection area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
図1は、本実施例による情報処理システムの一例を示す構成図である。
ストレージシステム40は、LAN11を介してバックアップサーバ10に接続されている。業務用サーバ20は、OS(Operating Software)上でAPP(Application)が動作する、業務用サーバ30は、ハイパーバイザ上に複数の仮想マシンが動作するサーバである。
バックアップイメージとは、例えば、データストア403のボリュームのバックアップデータ或いは、スナップショットデータであり、バックアップ対象となるボリュームの異なる時点(複数世代)におけるデータである。尚、バックアップ対象は、ボリューム以外にファイルやファイルシステムであってもよい。
バックアップサーバ10は、バックアッププログラム109が動作し、データストア403のボリュームのバックアップを取得し、バックアップイメージ用ボリューム401に格納する。バックアップ対象である一つのボリュームに対する異なる時点のバックアップイメージを複数世代、例えば、世代N-1、世代Nがバックアップイメージ用ボリューム401に格納される。
CPU103は、バックアップサーバ10全体の動作制御を司るハードウェアである。またメモリ104は、例えば、Synchronous Dynamic Random Access Memory(SDRAM)等の半導体メモリから構成され、必要なプログラム(Operating System(OS)を含む)やデータを記憶保持するために利用される。メモリ103は、CPU103の主記憶であり、CPU103が実行するプログラム(データ保護領域管理プログラム等)や、CPU103が参照する各種テーブル等が格納される他、バックアップサーバ10のディスクキャッシュ(キャッシュメモリ)としても使用される。
次に、各種管理情報を説明する。
図1を参照しながら、運用準備について説明する。以下の(A-1)から(A-9)の処理は、データ保護領域プログラム105をCPU103が実行することにより処理される。
(A-3)作成した一時利用ボリューム405とバックアップサーバ10のホストパスを設定する。
(A-4)一時利用ボリューム405をバックアップサーバにマウントする。
(A-5)バックアップサーバ10がボリューム一時利用ボリューム405の操作を行うため、一時利用ボリューム405をバックアップサーバ10の管理コンソール上で登録する。
(A-7)バックアップサーバ10が格納する台帳Aのバックアップを格納する台帳用ボリューム407を作成する。台帳用ボリュームに格納される台帳Aのバックアップを台帳Bと称することとする。
(A-8)作成した台帳用ボリューム407とバックアップサーバ10のホストパスを設定する。
(A-9)台帳用ボリューム407をバックアップサーバ10にマウントする。
図1を参照しながら、運用開始について説明する。以下の(B-1)から(B-3)の処理は、データ保護領域プログラム105をCPU103が実行することにより処理される。
図6は、実施例のデータ保護領域管理プログラムがバックアップイメージをデータ保護領域に移動させる処理を示すフローチャートである。図6の処理は、データ保護領域プログラム105をCPU103が実行することにより処理される。
データ保護領域406の容量は、管理者により入出力受付部101を経由して入力されるデータによって決定される。例えば、バックアップ対象のボリューム等の容量、その世代数により決まる。また、ストレージシステム40がウィルス攻撃を受けている頻度を管理しておき、頻度が高くなると、データ保護領域406の容量を増やすように、バックアップ対象のボリューム等の容量、その世代数によって決まる容量に、N倍(Nは1以上の数)しても良い。
次に、データ保護領域406に格納されたデータを利用したデータのリストアについて説明する。図9は、データ保護領域管理プログラムがデータ保護領域内のデータに基づいて、バックアップサーバからアクセス可能にする処理を示すフローチャートである。
図11は、データ保護領域管理プログラムがデータ保護領域内の台帳を回復させる処理を示すフローチャートである。ステップS111では、データ保護領域406内の台帳Aのバックアップが入ったコピー(台帳C)から台帳用ボリューム407にリストアする。
図12は、実施例のデータ保護領域管理プログラム105がデータ保護領域406内のバックアップデータを用いて元の運用を再開するためにバックアップサーバ10からアクセス可能にする処理を示すフローチャートである。
なお、上記実施例は、バックアップサーバ10上のバックアッププログラム109がバックアップイメージを生成する実施形態を説明したが、ストレージシステム40自身が有するコピー機能を用いてバックアップイメージを生成するようにしても良い。
103:CPU、
104:メモリ、
105:データ保護領域管理プログラム、
106:管理台帳テーブル(台帳A)
107:管理方法設定テーブル、
108:確認結果テーブル、
20:業務サーバ、
30:業務サーバ、
40:ストレージシステム、
401:バックアップイメージ用ボリューム、
402:NTFS用ボリューム、
403:データストア、
404:アクセス用ボリューム、
405:一時利用ボリューム、
406:データ保護領域、
407:台帳用ボリューム。
Claims (12)
- ストレージシステムと、バックアップデータを管理するバックアップサーバとを有するバックアップシステムにおいて、
前記ストレージシステムは、
業務用サーバによってアクセスされるデータを格納するデータボリュームと、
前記データボリュームの異なる時点の複数のバックアップイメージを格納するバックアップイメージボリュームと、
前記複数のバックアップイメージの内、最古のバックアップイメージを一時的に格納する一時利用ボリュームと、
前記一時利用ボリュームに格納された最古のバックアップイメージのスナップショットを順次格納する少なくとも一つのボリュームを含むデータ保護領域と、
前記データ保護領域からバックアップイメージを読み出す際に使用するアクセス用ボリュームを有し、
前記データ保護領域に格納されたバックアップイメージと前記アクセス用ボリュームを関連付けることで、前記データ保護領域内のバックアップイメージを前記バックアップサーバに提供することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項1に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、更に、前記バックアップイメージ毎にコピー番号と、バックアップ取得日時を管理するバックアップイメージ管理データを有し、
前記一時利用ボリュームは、前記複数のバックアップイメージの内、最古のバックアップイメージと該最古のバックアップイメージに対応するバックアップイメージ管理データを一時的に格納し、
前記データ保護領域は、前記一時利用ボリュームに格納された最古のバックアップイメージのコピーと該最古のバックアップイメージに対応するバックアップイメージ管理データのコピーを順次格納する少なくとも一つのボリュームを含み、
前記アクセス用ボリュームは、前記データ保護領域からバックアップイメージを読み出すためボリュームIDを有し、
前記ストレージシステムは、前記データ保護領域に格納されたバックアップイメージのコピー番号と、前記アクセス用ボリュームのボリュームIDを関連付けることで、前記データ保護領域内のバックアップイメージを前記バックアップサーバに提供することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項2に記載のバックアップシステムにおいて、
前記ストレージシステムは、
更に、前記バックアップサーバが有するバックアップイメージ管理データのコピーを格納するバックアップイメージ管理ボリュームを有し、前記バックアップイメージ管理ボリュームに格納された前記バックアップイメージ管理データのコピーを前記データ保護領域内に格納することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項3に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、
前記データ保護領域内のバックアップイメージのコピー数が、前記データ保護領域内で保持できる上限値を超えた場合、前記バックアップサーバのバックアップイメージ管理データの最古のコピー取得日時と、前記データ保護領域内のバックアップイメージ管理データの最古のコピー取得日時とを比較し、
前記バックアップサーバのバックアップイメージ管理データの最古のコピー取得日時と、前記データ保護領域内のバックアップイメージ管理データの最古のコピー取得日時が一致していれば、前記データ保護領域に格納されている最古のバックアップイメージと、該バックアップイメージに対応するバックアップイメージ管理データを削除し、
前記バックアップサーバのバックアップイメージ管理データから、前記削除したバックアップイメージに対応するバックアップ管理データを削除することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項1に記載のバックアップシステムにおいて、
前記データ保護領域に格納されたバックアップイメージと前記アクセス用ボリュームの関連付けは、前記一時利用ボリュームに格納されたバックアップイメージを前記データ保護領域にコピーする際に採番されたコピー番号を用いて行われることを特徴とするバックアップシステム。
- 請求項4に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、
バックアップイメージの指定を受け付け、受け付けたバックアップイメージに対応するコピー番号を前記バックアップイメージ管理データから取得し、
前記取得したコピー番号により、前記データ保護領域に格納されたデータを前記アクセス用ボリュームと関連付けることを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項6に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、前記アクセス用ボリュームを介して取得する前記最古のバックアップイメージに対応するバックアップ取得日時と、前記バックアップサーバによって管理されるバックアップイメージ管理データの前記最古のバックアップイメージに対応するバックアップ取得日時とを比較して前記バックアップサーバによって管理されるバックアップイメージ管理データが改変されているかを確認することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項7に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、
前記バックアップサーバによって管理されるバックアップイメージ管理データが改変されている場合、前記データ保護領域に格納されているバックアップイメージ管理データを前記バックアップイメージ管理ボリュームにリストアし、
前記バックアップイメージ管理ボリュームにリストアしたバックアップイメージ管理データに基づき、前記バックアップサーバによって管理されるバックアップイメージ管理データをコピーバックすることを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項8に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、前記バックアップサーバによって管理されるバックアップイメージ管理データが改変されていない場合、前記アクセス用ボリュームを介して取得する前記データ保護領域内の各バックアップイメージのウィルス検査を行い、その結果を格納することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項9に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、ウィルス検査の結果が感染無しの場合、リストア候補として登録することを特徴とするバックアップシステム。 - 請求項10に記載のバックアップシステムにおいて、
前記バックアップサーバは、
前記リストア候補のバックアップイメージの指定を受け付け、
受け付けたバックアップイメージに対応するコピー番号を前記バックアップイメージ管理データから取得し、
前記取得したコピー番号により、前記データ保護領域に格納されたバックアップイメージを前記アクセス用ボリュームと関連付けることで、前記データ保護領域内のバックアップイメージをリストアすることを特徴とするバックアップシステム。 - ストレージシステムと、バックアップデータを管理するバックアップサーバとを有するバックアップシステムにおいて、
前記ストレージシステムは、
業務用サーバによってアクセスされるデータを格納するデータボリュームと、
前記データボリュームの異なる時点の複数のバックアップイメージを格納するバックアップイメージボリュームと、
前記複数のバックアップイメージの内、最古のバックアップイメージを一時的に格納する一時利用ボリュームと、
前記一時利用ボリュームに格納された最古のバックアップイメージのコピーを順次格納する少なくとも一つのボリュームを含むデータ保護領域と、
前記データ保護領域からバックアップイメージを読み出す際に使用するアクセス用ボリュームを有し、
前記データ保護領域に格納されたバックアップイメージと前記アクセス用ボリュームを関連付けることで、前記データ保護領域内のバックアップイメージを前記バックアップサーバに提供することを特徴とするバックアップシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020175116A JP7036881B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | バックアップシステム |
JP2022032468A JP7304452B2 (ja) | 2020-10-19 | 2022-03-03 | バックアップシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020175116A JP7036881B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | バックアップシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019092938A Division JP6782331B1 (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | バックアップシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022032468A Division JP7304452B2 (ja) | 2020-10-19 | 2022-03-03 | バックアップシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021022390A JP2021022390A (ja) | 2021-02-18 |
JP7036881B2 true JP7036881B2 (ja) | 2022-03-15 |
Family
ID=74574876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020175116A Active JP7036881B2 (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | バックアップシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7036881B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005196641A (ja) | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Nec Corp | ディスクアレイ装置、バックアップシステムおよびバックアップ方法 |
JP2009116773A (ja) | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Ltd | バックアップ実行可否判定システム |
JP2012243039A (ja) | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Hitachi Ltd | スナップショットデータ保管方法 |
-
2020
- 2020-10-19 JP JP2020175116A patent/JP7036881B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005196641A (ja) | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Nec Corp | ディスクアレイ装置、バックアップシステムおよびバックアップ方法 |
JP2009116773A (ja) | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Ltd | バックアップ実行可否判定システム |
JP2012243039A (ja) | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Hitachi Ltd | スナップショットデータ保管方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021022390A (ja) | 2021-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6782331B1 (ja) | バックアップシステム | |
AU2020267130B2 (en) | Cloud-based data protection service | |
US9400886B1 (en) | System and method for using snapshots for rootkit detection | |
US8495037B1 (en) | Efficient isolation of backup versions of data objects affected by malicious software | |
US8732121B1 (en) | Method and system for backup to a hidden backup storage | |
US10713361B2 (en) | Anti-malware protection using volume filters | |
US20070143591A1 (en) | Method for non-destructive restoration of a corrupted operating system | |
US11238157B2 (en) | Efficient detection of ransomware attacks within a backup storage environment | |
JP7036881B2 (ja) | バックアップシステム | |
US11663332B2 (en) | Tracking a virus footprint in data copies | |
JP7304452B2 (ja) | バックアップシステム | |
US20220091940A1 (en) | Backup task processing in a data storage system | |
US20240095188A1 (en) | Memory deduplication for encrypted virtual machines | |
US11966362B1 (en) | Immutable storage of snapshot data in a public cloud environment | |
US20240160605A1 (en) | Immutable storage of snapshot data in a public cloud environment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7036881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |