JP7035092B2 - データを伝送する方法、端末機器及びネットワーク機器 - Google Patents

データを伝送する方法、端末機器及びネットワーク機器 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信分野に関し、より具体的に、データを伝送する方法、端末機器及びネットワーク機器に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システムでは、データ伝送によって占有される周波数領域リソースは、リソースブロックグループ(Resource Block Group,RBG)の単位で割り当てられ、各RBGには1組の連続したリソースブロック(Resource Block,RB)が含まれ、RBGサイズ(RBG Size)はシステム帯域幅に関連し、異なるシステム帯域幅でのRBGサイズは異なり、したがって、異なるシステム帯域幅でのRBGの数も異なる。ネットワーク機器は、端末機器により使用されるRBGをダウンリンク制御情報(Download Control Information,DCI)で運搬されるビットマップ(bitmap)を介して端末機器に指示することができる。
5Gシステム又は新無線(New Radio)システムでは、端末機器の使用帯域幅又は伝送帯域幅(bandwidth part)はシステム帯域幅より小さくてもよく、端末機器は、異なる期間内で異なる伝送帯域幅を使用してデータ伝送を行うことができ、伝送帯域幅の変化に伴い、ネットワーク機器は、RBGの指示を行うための異なるサイズのビットマップを必要とし、このため、端末機器によるブラインド検出の回数が増加され、端末機器のブラインド検出の複雑さが高くなる。
本発明の実施例は、機器のブラインド検出の複雑さを低減できるデータを伝送する方法、端末機器及びネットワーク機器を提供する。
第1の態様によれば、端末機器が特定のパラメータM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するステップと、前記端末機器がネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信し、前記ビットマップにはM個のビットが含まれるステップと、前記端末機器が前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するステップと、前記端末機器が前記ターゲットRBGで前記ネットワーク機器との間で前記データを伝送するステップと、を含み、ここで、Mは正の整数であり、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数であるデータを伝送する方法を提供する。
したがって、端末機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、端末機器はRBGサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
一可能な実現形態では、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000001
一可能な実現形態では、前記端末機器がM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、前記方法は、前記端末機器が使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するステップをさらに含み、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
一可能な実現形態では、前記端末機器がM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、前記方法は、前記端末機器が前記ネットワーク機器により送信されたMを指示するための第1の指示情報を受信するステップをさらに含み、ここで、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
一可能な実現形態では、前記端末機器がM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、前記方法は、前記端末機器が前記伝送帯域幅を決定するステップをさらに含み、ここで、前記端末機器が異なる伝送時間周期内で使用する伝送帯域幅は異なる。
一可能な実現形態では、前記端末機器が前記伝送帯域幅を決定するステップは、前記端末機器が前記ネットワーク機器により送信された前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を受信するステップを含み、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
第2の態様によれば、ネットワーク機器が特定のパラメータM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するステップと、前記ネットワーク機器が前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中で、データ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するステップと、前記ネットワーク機器が前記ターゲットRBGに基づいてビットマップを生成し、前記ビットマップにはM個のビットが含まれ、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値は前記ターゲットRBGを指示するために使用されるステップと、前記ネットワーク機器が前記端末機器にダウンリンク制御情報で運搬される前記ビットマップを送信するステップと、前記ネットワーク機器が前記ターゲットRBGで前記端末機器との間で前記データを伝送するステップと、を含み、ここで、Mは正の整数であり、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数であるデータを伝送する方法を提供する。
したがって、ネットワーク機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、ネットワーク機器はRBGサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
一可能な実現形態では、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000002
一可能な実現形態では、前記ネットワーク機器がM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、前記方法は、前記ネットワーク機器が使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するステップをさらに含み、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
一可能な実現形態では、前記方法は、前記ネットワーク機器が前記端末機器にMを指示するための第1の指示情報を送信するステップをさらに含み、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
一可能な実現形態では、前記ネットワーク機器がM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、前記方法は、前記ネットワーク機器が前記伝送帯域幅を決定するステップをさらに含み、ここで、前記ネットワーク機器が異なる伝送時間周期内で前記端末機器とデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は異なる。
一可能な実現形態では、前記方法は、前記ネットワーク機器が前記端末機器に前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を送信するステップをさらに含み、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
第3の態様によれば、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の選択可能な実現形態における端末機器の動作を実行できる端末機器を提供する。具体的に、この端末機器は、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における端末機器の動作を実行するためのモジュールユニットを備えてもよい。
第4の態様によれば、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の選択可能な実現形態におけるネットワーク機器の動作を実行できるネットワーク機器を提供する。具体的に、このネットワーク機器は、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態におけるネットワーク機器の動作を実行するためのモジュールユニットを備えてもよい。
第5の態様によれば、プロセッサー、送受信機及びメモリを備える端末機器を提供する。ここで、このプロセッサー、送受信機及びメモリの間は、内部接続通路を介して互いに通信する。このメモリは、命令を格納するために使用され、このプロセッサーは、このメモリに格納された命令を実行するために使用される。このプロセッサーがこのメモリに格納された命令を実行するとき、この実行により、この端末機器が第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行し、又はこの実行により、この端末機器が第3の態様に提供される端末機器を実現する。
第6の態様によれば、プロセッサー、送受信機及びメモリを備えるネットワーク機器を提供する。ここで、このプロセッサー、送受信機及びメモリの間は、内部接続通路を介して互いに通信する。このメモリは、命令を格納するために使用され、このプロセッサーは、このメモリに格納された命令を実行するために使用される。このプロセッサーがこのメモリに格納された命令を実行するとき、この実行により、このネットワーク機器が第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行し、又はこの実行により、このネットワーク機器が第4の態様に提供されるネットワーク機器を実現する。
第7の態様によれば、端末機器に上記の第1の態様及びその様々な実現形態におけるいずれかのデータを伝送する方法を実行させるプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
第8の態様によれば、ネットワーク機器に上記の第2の態様及びその様々な実現形態におけるいずれかのデータを伝送する方法を実行させるプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
第9の態様によれば、システムチップを提供し、このシステムチップは、入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを備え、このプロセッサーは、このメモリに格納された命令を実行するために使用され、この命令が実行されると、このプロセッサーは、前述の第1の態様及びその様々な実現形態におけるいずれかの方法を実現することができる。
第10の態様によれば、システムチップを提供し、このシステムチップは、入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを備え、このプロセッサーは、このメモリに格納された命令を実行するために使用され、この命令が実行されると、このプロセッサーは、前述の第2の態様及びその様々な実現形態におけるいずれかの方法を実現することができる。
第11の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、このコンピュータに上記の第1の態様又は第1の態様のいずれかの選択可能な実現形態における方法を実行させる。
第12の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、このコンピュータに上記の第2の態様又は第2の態様のいずれかの選択可能な実現形態における方法を実行させる。
本発明の実施例に係る1つの応用シーンの概略アーキテクチャ図である。 本発明の実施例に係るデータを伝送する方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例に係る異なる伝送時間周期内のデータ伝送の模式図である。 本発明の実施例に係るデータを伝送する方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例に係るネットワーク機器の概略ブロック図である。 本発明の実施例に係る端末機器の概略ブロック図である。 本発明の実施例に係るネットワーク機器の概略構造図である。 本発明の実施例に係る端末機器の概略構造図である。 本発明の実施例に係るシステムチップの概略構造図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例における技術手段を説明する。
本発明の実施例に係る技術手段は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile Communication,GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時間分割複信(Time Division Duplex,TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile TeleCommunication System,UMTS)及び未来の5G通信システム等のような様々な通信システムに適用されることを理解されたい。
本発明は、端末機器に関連して様々な実施例を説明している。端末機器は、ユーザ機器(User Equipment,UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能のあるハンドヘルド機器、計算機器又は無線モデムに接続する他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、未来5Gネットワークにおける端末機器又は未来進化の公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)における端末機器等であってもよい。
本発明は、ネットワーク機器に関連して様々な実施例を説明している。ネットワーク機器は、端末機器と通信するための機器であってもよく、例えば、GSMシステム又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよいし、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)であってもよく、又はこのネットワーク機器は、中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器及び未来5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は未来進化のPLMNネットワークにおけるネットワーク側機器等であってもよい。
図1は、本発明の実施例に係る1つの応用シーンの模式図である。図1の通信システムは、ネットワーク機器10及び端末機器20を含んでもよい。ネットワーク機器10は、端末機器20に対して通信サービスを提供し、コアネットワークにアクセスするために使用され、端末機器20は、ネットワーク機器10により送信された同期信号、ブロードキャスト信号等をサーチすることでネットワークにアクセスすることができ、これにより、ネットワークと通信する。図1に示す矢印は、端末機器20とネットワーク機器10との間のセルラーリンクを介して行われる上り/下り伝送を表してもよい。
本発明の実施例におけるネットワークは、公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)、デバイスツーデバイス(Device to Device,D2D)ネットワーク、マシンツーマシン/マン(Machine to Machine/Man,M2M)ネットワーク又は他のネットワークを指してもよく、図1は、単なる例示的な簡略模式図であり、ネットワークに他の端末機器がさらに含まれてもよく、図1には図示されていない。
端末機器とネットワーク機器との間のデータ伝送によって占有される周波数領域リソースは、リソースブロックグループ(Resource Block Group,RBG)の単位で割り当てられ、各RBGには1組の連続したリソースブロック(Resource Block,RB)が含まれ、RBGサイズはシステム帯域幅に関連し、例えば、表1に示すシステム帯域幅とRBGサイズとの間の関係のように、異なるシステム帯域幅(System Bandwidth)の中でのRBGサイズ(RBG Size)は異なる。表1のシステム帯域幅は、システム帯域幅に含まれるRBの数で表され、RBGサイズは、各RBGに含まれるRBの数で表される。
Figure 0007035092000003
これから分かるように、システム帯域幅の変化に伴い、RBGサイズも変化し、異なるシステム帯域幅でのRBGの数が異なり、したがって、ネットワーク機器には、端末機器に伝送帯域幅内の複数のRBGの中でそのデータ伝送のために使用されるRBGを指示するための1ビット(bit)乃至28bitまでの不等なビットマップが必要であり、したがって、ダウンリンク制御情報のサイズが随時変化し、端末機器によりこのDCIをブラインド検出するための可能なペイロード(payload)の数も様々であり、端末機器のブラインド検出の複雑さが高くなり、遅延及び消費電力の両方が増加される。
本発明の実施例によれば、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、端末機器及びネットワーク機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
図2は、本発明の実施例に係るデータを伝送する方法の概略フローチャートである。図2に示す方法は、端末機器により実行されることができ、この端末機器は例えば、図1に示す端末機器20であってもよい。図2に示すように、このデータを伝送する方法は、ステップ210,220,230,240を含む。
ステップ210において、端末機器が特定のパラメータM及び端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定する。
ここで、Mは正の整数である。Mは1つの固定値、つまり、いかなる伝送条件でも同じであり、Mはまた、伝送条件によって変化してもよく、異なる伝送条件、例えば、異なる基本パラメータセットを使用して伝送を行うときに、異なるM値を使用する。本発明の実施例における特定のパラメータMは、下記の2つの方式で得ることができる。
方式1
選択的に、端末機器が特定のパラメータM及び端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、この方法は、端末機器が使用される基本パラメータセットに基づき、この基本パラメータセットに対応するMを決定するステップをさらに含み、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
この実施例では、端末機器は、自分が使用する基本パラメータセット、例えば、サブキャリア間隔及び多数の基本パラメータセットと複数のM値との間の対応関係に基づき、使用される基本パラメータセットに対応するMの値を決定することができる。1種類の基本パラメータセットに対して同じM値を使用し、例えば、表2に示すように、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18、サブキャリア間隔が60kHzの場合はM=9、サブキャリア間隔が120kHzの場合はM=5、サブキャリア間隔が240kHzの場合はM=3である。
Figure 0007035092000004
方式2
選択的に、端末機器が特定のパラメータM及び端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、この方法は、端末機器がネットワーク機器により送信されたMを指示するための第1の指示情報を受信するステップをさらに含む。
ここで、選択的に、この第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報(Download Control Information,DCI)、無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)シグナリング、システム情報(System Information,SI)又はメディアアクセス制御(Media Access Control,MAC)制御要素(Control Element,CE)を含む。
端末機器はMを決定した後、また、自分が現在の伝送時間周期内で使用可能な伝送帯域幅を知る必要がある。選択的に、ステップ210の前に、この方法は、端末機器がこの伝送帯域幅を決定するステップをさらに含む。
ここで、この伝送帯域幅はシステム帯域幅以下であってもよく、端末機器が異なる伝送時間周期内で使用する伝送帯域幅は異なってもよい。例えば、端末機器が最初の時間周期Tでデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は40kHzであり、次の時間周期Tでデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は80kHzであってもよい。したがって、端末機器は、異なる伝送時間周期内で、使用される伝送帯域幅によって、RBGサイズを動的に調整することができ、これにより、柔軟で効率的なリソース割り当てを実現する。
選択的に、端末機器がこの伝送帯域幅を決定するステップは、端末機器がネットワーク機器により送信されたこの伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を受信するステップを含む。
ここで、選択的に、この第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
ステップ210において、端末機器は、Mの値及び使用される伝送帯域幅を取得した後、M及びこの伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのRBGサイズを決定することができる。
選択的に、この伝送帯域幅はWに等しく、このRBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
具体的に、端末機器は、特定のパラメータM及び使用される伝送帯域幅Wに基づき、両者の比W/Mを計算し、候補の複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズをこの伝送帯域幅Wで使用されるRBGサイズとして選択する。複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズがSに等しい場合、この伝送帯域幅Wで使用されるRBGサイズはSに等しい。
例えば、M=35、W=220、及び候補のRBGサイズに{1、2、4、8、16}があるものとすると、Sは{1、2、4、8、16}の中で220/35より大きい最小の値、つまり、S=8である。M=35、W=55、及び候補のRBGサイズに{1、2、4、8、16}があるものとすると、Sは{1、2、4、8、16}の中で55/35より大きい最小の値、つまり、S=2である。
ここでの伝送帯域幅は、この伝送帯域幅内に含まれるRBの数で表され、W=220はこの伝送帯域幅に220個のRBが含まれ、W=55はこの伝送帯域幅に55個のRBが含まれることを表すことを理解されたい。同様に、RBGサイズも1つのRBG内に含まれるRBの数で表されることができ、S=8は1つのRBGに8つのRBが含まれ、S=2は1つのRBGに2つのRBが含まれることを表す。もちろん、伝送帯域幅及びRBGサイズは、ヘルツ(Hz)又はメガヘルツ(MHz)等のような他の方式でも表されることができる。
また、端末機器は、伝送帯域幅W及びMに基づき、W/Mを自体で計算し、複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズをこの伝送帯域幅で使用されるRBGサイズとして選択することができ、また、この伝送帯域幅W及び複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズと間の対応関係に基づき、この伝送帯域幅Wに対応するこのRBGサイズを決定することができることを理解されたい。この複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間のこの対応関係は、例えば、表、式、イメージ等の方式で提示されてもよく、且つ、この対応関係において、異なる伝送帯域幅に対応するRBGサイズは同じ又は異なっていてもよい。例えば、端末機器は、複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間の対応関係を含む表を照会することによって、この伝送帯域幅Wに対応するRBGサイズSを決定することができる。本発明は、これについて限定をしない。
ステップ220において、端末機器がネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信する。
ここで、このビットマップにはM個のビットが含まれる。
このM個のビットには、少なくともN個のビットがこの伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを指示するために使用されることができる。このN個のビットにおける値により、端末機器は、N個のRBGの中でネットワーク機器との間でこのデータを伝送するためのRBGを選択することができる。
特定のパラメータM及び伝送帯域幅に基づいてRBGサイズを決定することで、この伝送帯域幅に含まれるRBGの数Nを得ることができることに留意されたい。ネットワーク機器は、ビットマップのM個のビットのうちのN個のビットを使用して、端末機器にこの伝送帯域幅のN個のRBGの中でどのRBGがデータを受信又は送信するRBGであるかを指示する。
このビットマップのビット数を固定することによって、いずれの伝送帯域幅でもM個のビットを含むビットマップを使用してRBG割り当てを行うことができるのは、候補の複数のRBGサイズが比較的大きな範囲をカバーする場合、異なる伝送帯域幅でのRBGの数に大きな違いがなく、いずれもMに近いからである。これにより、ビットマップのM個のビットの使用率N/Mは比較的高い。しかしながら、従来の場合、予め設定された少数の幾つかのRBGサイズしか存在せず、帯域幅が大きく違うにも関わらず、同じRBGサイズを使用する場合は、異なる伝送帯域幅でのRBGの数が大きく違く、最大のRBGの数をビットマップに含まれるビットの数として固定的に使用すると、ビットマップのかなりの部分のビットが無駄になってしまう。
ステップ230において、端末機器がこのM個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、この伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定する。
ここで、このM個のビットのうちのN個のビットは、この伝送帯域幅に含まれるN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを指示するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
具体的に、端末機器は、ネットワーク機器により送信されたこのビットマップにより、この伝送帯域幅内の複数のRBGの中でどのRBGがデータ伝送に使用されるRBGであるかを決定する。このビットマップに含まれるビットの数はMに等しく、且つ、このM個のビットには、N個のビットがこのN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを指示するために使用される。残りのM-N個のビットは、空白を残し、又は他の信号の伝達に使用できる。
Figure 0007035092000005
ステップ240において、端末機器がこのターゲットRBGでネットワーク機器との間でこのデータを伝送する。
Figure 0007035092000006
Figure 0007035092000007
したがって、端末機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、端末機器はRBGサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
端末機器は、特定のパラメータ及び伝送帯域幅に基づいてこの伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを柔軟に決定し、端末機器が異なる伝送帯域幅で使用するRBGサイズがそれぞれ異なり、つまり、RBGサイズが伝送帯域幅によって変化するため、ビットマップをM個のビットに固定し、且つ、そのうちのN個のビットを使用してターゲットRBGを指示しても、このM個のビットの使用率(N/M)は比較的高い。
以下、表4乃至表12に関連して、本発明の実施例に係るデータを伝送する方法を例示的に説明する。ここで、伝送帯域幅Wは伝送帯域幅にW個のRBが含まれ、RBGサイズSはRBGにS個のRBが含まれることを表す。
Figure 0007035092000008
Figure 0007035092000009
端末機器が異なる伝送時間周期内で使用する伝送帯域幅は異なっていてもよく、例えば、図3に示す異なる伝送時間周期内のデータ伝送の模式図のようである。端末機器の伝送時間周期T内の伝送帯域幅が40MHz、つまり、W=220の場合、表4によると、T内のRBGサイズS=8、つまり、1つのRBGに8つのRBGが含まれ、この端末機器の伝送時間周期T内の伝送帯域幅が80MHz、つまり、W=440bの場合、表4によると、T内のRBGサイズS=16、つまり、1つのRBGに16個のRBGが含まれる。端末機器は、異なる伝送時間周期内で、使用される伝送帯域幅によって、RBGサイズを動的に調整することができ、これにより、柔軟で効率的なリソース割り当てを実現する。
これから分かるように、ここで、端末機器は、特定のパラメータM及び伝送帯域幅に基づいてRBGサイズを決定し、これにより、この伝送帯域幅に含まれるRBGの数Nが得られる。ビットマップのM個のビットのうちN個のビットが、この伝送帯域幅のN個のRBGの中でどのRBGがデータを受信又は送信するRBGであるかを指示するために使用される。いかなる伝送帯域幅でもM個のビットを含むビットマップを使用してRBG割り当てを行う。候補の複数のRBGサイズが比較的大きな範囲をカバーする場合、異なる伝送帯域幅でのRBGの数に大きな違いがなく、いずれもMに近い。例えば、表4の最後の列では、Nの最小値が21、最大値が35である。これにより、ビットマップの中のM個のビットの使用率N/Mは比較的高い。しかしながら、従来の場合、予め設定された少数の幾つかのRBGサイズしか存在せず、例えば、表1に示すように、伝送帯域幅が10の場合、RBGサイズは1であり、指示のために10個のビットが必要である。しかしながら、伝送帯域幅が110の場合、RBGサイズは4であり、指示のために28個のビットが必要である。ビットマップのサイズを28個のビットに固定すると、伝送帯域幅が10の場合、このビットマップの28個のビットのうち10個のビットのみがRBGの指示のために使用され、残りのビットが無駄になってしまい、ビットの使用率が非常に低くなり、したがって、ビットマップのビット数を固定できない。異なる伝送帯域幅に対して送信されるビットマップのビット数が絶えず変化するため、端末機器のブラインド検出の複雑さが高くなる。
Figure 0007035092000010
Figure 0007035092000011
表4及び表5から分かるように、サブキャリア間隔が異なる場合、同じM値を指定して使用することができる(いずれも35)。又は、表6に示すように、サブキャリア間隔が異なる場合、異なるM値を使用することができる。
Figure 0007035092000012
Figure 0007035092000013
表4及び表6から分かるように、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18であり、異なるサブキャリア間隔に対応するM値は異なり、サブキャリア間隔が15kHzから30kHzに変更された場合、M値を適切に減少でき、ビットマップのビットの数を減少することで、ダウンリンク制御シグナリングのオーバヘッドがさらに低減される。ビットマップのサイズが18bitに変更されたことが確認された後、端末機器は、35bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行わず、18bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行うことができ、同様に端末機器のブラインド検出の複雑さが増えない。
Figure 0007035092000014
Figure 0007035092000015
表4、表5及び表7から分かるように、サブキャリア間隔が異なる場合、同じM値を指定して使用することができる(いずれも35)。又は、表8に示すように、サブキャリア間隔が異なる場合、異なるM値を使用する。
Figure 0007035092000016
Figure 0007035092000017
表4、表6及び表8から分かるように、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18、サブキャリア間隔が60kHzの場合はM=9であり、異なるサブキャリア間隔に対応するM値は異なり、サブキャリア間隔が15kHz又は30kHzから60kHzに変更された場合、M値を適切に減少でき、ビットマップのビットの数を減少することで、ダウンリンク制御シグナリングのオーバヘッドがさらに低減される。ビットマップのサイズが9bitに変更されたことが確認された後、端末機器は、35bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行わず、9bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行うことができ、同様に端末機器のブラインド検出の複雑さが増えない。
Figure 0007035092000018
Figure 0007035092000019
表4、表5、表7及び表9から分かるように、サブキャリア間隔が異なる場合、同じM値を指定して使用することができる(いずれも35)。又は、表10に示すように、サブキャリア間隔が異なる場合、異なるM値を使用する。
Figure 0007035092000020
Figure 0007035092000021
表4、表6、表8及び表10から分かるように、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18、サブキャリア間隔が60kHzの場合はM=9、サブキャリア間隔が120kHzの場合はM=5であり、異なるサブキャリア間隔に対応するM値は異なり、サブキャリア間隔が15kHz、30kHz又は60kHzから120kHzに変更された場合、M値を適切に減少でき、ビットマップのビットの数を減少することで、ダウンリンク制御シグナリングのオーバヘッドがさらに低減される。ビットマップのサイズが5bitに変更されたことが確認された後、端末機器は、35bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行わず、5bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行うことができ、同様に端末機器のブラインド検出の複雑さが増えない。
Figure 0007035092000022
Figure 0007035092000023
表4、表5、表7、表9及び表11から分かるように、サブキャリア間隔が異なる場合、同じM値を指定して使用することができる(いずれも35)。又は、表10に示すように、サブキャリア間隔が異なる場合、異なるM値を使用する。
Figure 0007035092000024
Figure 0007035092000025
表4、表6、表8、表10及び表12から分かるように、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18、サブキャリア間隔が60kHzの場合はM=9、サブキャリア間隔が120kHzの場合はM=5、サブキャリア間隔が240kHzの場合はM=3であり、異なるサブキャリア間隔に対応するM値は異なり、サブキャリア間隔が15kHz、30kHz、60kHz又は120kHzから240kHzに変更された場合、M値を適切に減少でき、ビットマップのビットの数を減少することで、ダウンリンク制御シグナリングのオーバヘッドがさらに低減される。ビットマップのサイズが3bitに変更されたことが確認された後、端末機器は、35bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行わず、3bitのビットマップに従ってダウンリンク制御シグナリングのブラインド検出を行うことができ、同様に端末機器のブラインド検出の複雑さが増えない。
5G NRシステムにおける伝送帯域幅は大幅に向上され(例えば、最高100MHz)、RBの数は550個に達することができ、したがって、周波数領域リソースをより柔軟に割り当てる必要があり、このため、より多様なRBGサイズが必要である。しかしながら、LTEの設計方法によれば、リソース割り当てに使用されるビットマップのサイズがより頻繁に変化され、リソース割り当て情報を運搬するためのダウンリンク制御情報のサイズも頻繁に変化され、端末機器又はネットワーク機器によるDCIブラインド検出時の可能なペイロード(payload)の数も可能性が多すぎるため、ブラインド検出の複雑さ、遅延及び消費電力が大幅に増える。
本発明の実施例は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅に対して同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行うことを提案し、これにより、端末機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
図4は、本発明の実施例に係るデータを伝送する方法の概略フローチャートである。図4に示す方法は、ネットワーク機器により実行されることができ、このネットワーク機器は、例えば、図1に示すネットワーク機器10であってもよい。図4に示すように、このデータを伝送する方法は、ステップ410,420,430,440,450を含む。
ステップ410において、ネットワーク機器が特定のパラメータM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定する。
ここで、Mは正の整数である。Mは1つの固定値、つまり、いかなる伝送条件でも同じであってもよく、Mはまた、伝送条件によって変化してもよく、異なる伝送条件、例えば、異なる基本パラメータセットを使用して伝送を行うときに、異なるM値を使用する。
選択的に、ネットワーク機器が特定のパラメータM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、この方法は、ネットワーク機器が使用される基本パラメータセットに基づき、この基本パラメータセットに対応するMを決定するステップをさらに含み、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
この実施例では、ネットワーク機器は、使用される基本パラメータセット、例えば、サブキャリア間隔及び多数の基本パラメータセットと複数のM値との間の対応関係に基づき、使用される基本パラメータセットに対応するMの値を決定することができる。1種類の基本パラメータセットに対して同じM値を使用し、例えば、サブキャリア間隔が15kHzの場合はM=35、サブキャリア間隔が30kHzの場合はM=18、サブキャリア間隔が60kHzの場合はM=9、サブキャリア間隔が120kHzの場合はM=5、サブキャリア間隔が240kHzの場合はM=3である。
選択的に、この方法は、ネットワーク機器が端末機器にMを指示するための第1の指示情報を送信するステップをさらに含む。
ここで、選択的に、この第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
ネットワーク機器はMを決定した後、また、現在の伝送時間周期内でこの端末機器とデータ伝送を行うために使用される伝送帯域幅を知る必要がある。選択的に、ネットワーク機器が特定のパラメータM及び端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのRBGサイズを決定する前に、この方法は、ネットワーク機器がこの伝送帯域幅を決定するステップをさらに含む。
ここで、この伝送帯域幅はシステム帯域幅以下であってもよく、ネットワーク機器が異なる伝送時間周期内でこの端末機器とデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は異なる。例えば、端末機器が最初の時間周期Tでデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は40kHzであり、次の時間周期Tでデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は80kHzであってもよい。したがって、端末機器は、異なる伝送時間周期内で、使用される伝送帯域幅によって、RBGサイズを動的に調整することができ、これにより、柔軟で効率的なリソース割り当てを実現する。
選択的に、この方法は、ネットワーク機器が端末機器にこの伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を送信するステップをさらに含む。
ここで、選択的に、この第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
ステップ410において、ネットワーク機器がMの値及び使用される伝送帯域幅を決定した後、M及びこの伝送帯域幅に基づき、この伝送帯域幅でのRBGサイズを決定することができる。
選択的に、この伝送帯域幅はWに等しく、このRBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
具体的に、ネットワーク機器は、特定のパラメータM及び使用される伝送帯域幅Wに基づき、両者の比W/Mを計算し、候補の複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズをこの伝送帯域幅Wで使用されるRBGサイズとして選択することができる。複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズがSに等しい場合、この伝送帯域幅Wで使用されるRBGサイズはSに等しい。
ネットワーク機器は、伝送帯域幅W及びMに基づき、W/Mを自体で計算し、複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズをこの伝送帯域幅で使用されるRBGサイズとして選択することができ、また、この伝送帯域幅W及び複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズと間の対応関係に基づき、この伝送帯域幅Wに対応するこのRBGサイズを決定することができることを理解されたい。この複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間のこの対応関係は、例えば、表、式、イメージ等の方式で提示されてもよく、且つ、この対応関係において、異なる伝送帯域幅に対応するRBGサイズは同じ又は異なっていてもよい。例えば、端末機器は、複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間の対応関係を含む表を照会することによって、この伝送帯域幅Wに対応するRBGサイズSを決定することができる。本発明は、これについて限定をしない。
ステップ420において、ネットワーク機器がこの伝送帯域幅内のN個のRBGで、データ伝送に使用されるターゲットRBGを決定する。
ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
Figure 0007035092000026
ステップ430において、ネットワーク機器がこのターゲットRBGに基づいてビットマップを生成し、このビットマップにはM個のビットが含まれ、このM個のビットのうちのN個のビットにおける値は前記ターゲットRBGを指示するために使用される。
具体的に、ネットワーク機器は、N個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定した後、ビットマップの方式で端末機器にこのターゲットRBGを指示することができる。ビットマップにはM個のビットが含まれ、このM個のビットのうちのN個のビットにおける値は、N個のRBGの中でどのRBGがこの端末機器との間でデータ伝送を行うために使用されるかを表すために使用されることができる。
ステップ440において、ネットワーク機器が端末機器にダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを送信する。
ここで、このM個のビットのうちのN個のビットは、この伝送帯域幅に含まれるN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを指示するために使用され、Nはこの伝送帯域幅及びこのRBGサイズにより決定される。
具体的に、ネットワーク機器は、端末機器にこのビットマップを送信することによって、端末機器がこの伝送帯域幅での複数のRBGの中でどのRBGでデータ伝送を行うかを指示する。このビットマップに含まれるビットの数はMに等しく、且つ、このM個のビットには、少なくともN個のビットがこの伝送帯域幅内のN個のRBGの中で端末機器との間でデータ伝送を行うために使用されるターゲットRBGを指示するために使用されることができる。残りのM-N個のビットは、空白を残し、又は他の信号の伝達に使用できる。
Nは、RBGサイズがSの場合、伝送帯域幅Wに含まれるRBGの数として理解されることができる。したがって、ビットマップのM個のビットのうちのN個のビットは、このN個のRBGの中でこの端末機器のデータ伝送のために使用されるターゲットRBGを指示するために使用される。
ステップ450において、ネットワーク機器がこのターゲットRBGで端末機器との間でこのデータを伝送する。
ネットワーク機器がRBGサイズを決定し、このRBGサイズ及びビットマップに基づいてデータ伝送を行うプロセスは、具体的に前述の図2に係る端末機器の説明を参照することができ、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略することを理解されたい。
本発明の実施例によれば、ネットワーク機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、ネットワーク機器はRBGサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
ネットワーク機器は、特定のパラメータ及び伝送帯域幅に基づいてこの伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを柔軟に決定し、ネットワーク機器が異なる伝送帯域幅で使用するRBGサイズがそれぞれ異なり、つまり、RBGサイズが伝送帯域幅によって変化するため、ビットマップをM個のビットに固定し、且つ、そのうちのN個のビットを使用してターゲットRBGを指示しても、このM個のビットの使用率(N/M)は比較的高い。
本発明の様々な実施例では、上記の各プロセスの番号の大きさは、実行する前後順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能及び内部論理により決定されるべきであり、本発明の実施例に係る実施プロセスに対するいかなる限定を構成しないことを理解されたい。
図5は、本発明の実施例に係る端末機器500の概略ブロック図である。図5に示すように、この端末機器500は、決定ユニット510及び伝送ユニット520を備える。ここで、
決定ユニット510は、特定のパラメータM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するために使用され、Mは正の整数である。
伝送ユニット520は、ネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれる。
決定ユニット510はまた、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
伝送ユニット520はまた、前記ターゲットRBGで前記ネットワーク機器との間で前記データを伝送するために使用される。
したがって、端末機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、端末機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
選択的に、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000027
選択的に、前記決定ユニット510はまた、使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するために使用され、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
選択的に、前記伝送ユニット520はまた、前記ネットワーク機器により送信されたMを指示するための第1の指示情報を受信するために使用され、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
選択的に、前記決定ユニット510はまた、前記伝送帯域幅を決定するために使用され、ここで、前記端末機器が異なる伝送時間周期内で使用する伝送帯域幅は異なる。
選択的に、前記決定ユニット510は具体的に、前記伝送ユニット520を介して、前記ネットワーク機器により送信された前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
図6は、本発明の実施例に係るネットワーク機器600の概略ブロック図である。図6に示すように、このネットワーク機器600は、決定ユニット610、処理ユニット620及び伝送ユニット630を備える。ここで、
決定ユニット610は、特定のパラメータM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するために使用され、Mは正の整数である。
決定ユニット610はまた、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中で、データ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
処理ユニット620は、前記ターゲットRBGに基づいてビットマップを生成するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれ、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値は前記ターゲットRBGを指示するために使用される。
伝送ユニット630は、前記端末機器にダウンリンク制御情報で運搬される前記ビットマップを送信するために使用される。
伝送ユニット630はまた、前記ターゲットRBGで前記端末機器との間で前記データを伝送するために使用される。
したがって、ネットワーク機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、ネットワーク機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
選択的に、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000028
選択的に、前記決定ユニット610はまた、使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するために使用され、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
選択的に、前記伝送ユニット630はまた、前記端末機器にMを指示するための第1の指示情報を送信するために使用され、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
選択的に、前記決定ユニット610はまた、前記伝送帯域幅を決定するために使用され、ここで、前記ネットワーク機器が異なる伝送時間周期内で前記端末機器とデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は異なる。
選択的に、前記伝送ユニット630はまた、前記端末機器に前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を送信するために使用され、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
図7は、本発明の実施例に係る端末機器700の概略構造図である。図7に示すように、この端末機器は、プロセッサー710、送受信機720及びメモリ730を備え、ここで、このプロセッサー710、送受信機720及びメモリ730の間は、内部接続通路を介して互いに通信する。このメモリ730は、命令を格納するために使用され、このプロセッサー710は、このメモリ730に格納された命令を実行して、この送受信機720が信号を受信又は送信するように制御するために使用される。
ここで、このプロセッサー710は、特定のパラメータM及び前記端末機器により使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するために使用され、Mは正の整数である。
この送受信機720は、ネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれる。
このプロセッサー710はまた、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
この送受信機720はまた、前記ターゲットRBGで前記ネットワーク機器との間で前記データを伝送するために使用される。
したがって、端末機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、端末機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
選択的に、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000029
選択的に、前記プロセッサー710はまた、使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するために使用され、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
選択的に、前記送受信機720はまた、前記ネットワーク機器により送信されたMを指示するための第1の指示情報を受信するために使用され、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
選択的に、前記プロセッサー710はまた、前記伝送帯域幅を決定するために使用され、ここで、前記端末機器が異なる伝送時間周期内で使用する伝送帯域幅は異なる。
選択的に、前記プロセッサー710は具体的に、前記送受信機720を介して、前記ネットワーク機器により送信された前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を受信するために使用され、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
本発明の実施例では、このプロセッサー710は中央監視ユニット(Central Processing Unit,CPU)であってもよく、このプロセッサー710はまた、他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Sgnal Processor,DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいことを理解されたい。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、このプロセッサーはまた、任意の従来のプロセッサー等であってもよい。
このメモリ730は、読み取り専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、プロセッサー710に命令及びデータを提供する。メモリ730の一部は、また不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。
実現時に、上記の方法の各ステップは、プロセッサー710内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了されることができる。本発明の実施例に開示されたデータ伝送方法のステップに関連して、ハードウェアプロセッサーにより実行されて完了し、又はプロセッサー710内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了するように具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野でよく知られている記録媒体内に配置されることができる。この記録媒体はメモリ730に配置され、プロセッサー710は、メモリ730内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係る端末機器700は、上記の方法200において方法200を実行するための端末機器、及び本発明の実施例に係る端末機器500に対応でき、且つ、この端末機器700内の各ユニット又はモジュールのそれぞれは、上記の方法200において端末機器により実行される各動作又は処理プロセスを実行するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略する。
図8は、本発明の実施例に係るネットワーク機器800の概略構造図である。図8に示すように、このネットワーク機器は、プロセッサー810、送受信機820及びメモリ830を備え、ここで、このプロセッサー810、送受信機820及びメモリ830の間は、内部接続通路を介して互いに通信する。このメモリ830は、命令を格納するために使用され、このプロセッサー810は、このメモリ830に格納された命令を実行して、この送受信機820が信号を受信又は送信するように制御するために使用される。
ここで、このプロセッサー810は、特定のパラメータM及び端末機器とのデータ伝送に使用される伝送帯域幅に基づき、前記伝送帯域幅でのリソースブロックグループRBGサイズを決定するために使用され、Mは正の整数である。
このプロセッサー810はまた、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中で、データ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である。
このプロセッサー810はまた、前記ターゲットRBGに基づいてビットマップを生成するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれ、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値は前記ターゲットRBGを指示するために使用される。
この送受信機820はまた、前記端末機器にダウンリンク制御情報で運搬される前記ビットマップを送信するために使用される。
この送受信機820はまた、前記ターゲットRBGで前記端末機器との間で前記データを伝送するために使用される。
したがって、ネットワーク機器は、特定のパラメータに基づいて現在の伝送帯域幅で使用されるRBGサイズを決定し、異なる伝送帯域幅を使用するときに同じサイズのビットマップを使用してRBGの指示を行い、これにより、ネットワーク機器はRBGのサイズを柔軟且つ効率的に決定することができ、ブラインド検出の複雑さが低減される。
選択的に、前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである。
Figure 0007035092000030
選択的に、前記プロセッサー810はまた、使用される基本パラメータセットに基づき、前記基本パラメータセットに対応するMを決定するために使用され、ここで、異なる基本パラメータセットは異なるMに対応する。
選択的に、前記送受信機820はまた、前記端末機器にMを指示するための第1の指示情報を送信するために使用され、前記第1の指示情報は、ダウンリンク制御情報DCI、無線リソース制御RRCシグナリング、システム情報SI又はメディアアクセス制御要素MAC CEを含む。
選択的に、前記プロセッサー810はまた、前記伝送帯域幅を決定するために使用され、ここで、前記ネットワーク機器が異なる伝送時間周期内で前記端末機器とデータ伝送を行うときに使用する伝送帯域幅は異なる。
選択的に、前記送受信機820はまた、前記端末機器に前記伝送帯域幅を指示するための第2の指示情報を送信するために使用され、前記第2の指示情報は、DCI、RRCシグナリング、システム情報SI又はMAC CEを含む。
本発明の実施例では、このプロセッサー810は中央監視ユニット(Central Processing Unit,CPU)であってもよく、このプロセッサー710はまた、他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Sgnal Processor,DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいことを理解されたい。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、このプロセッサーはまた、任意の従来のプロセッサー等であってもよい。
このメモリ830は、読み取り専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、プロセッサー810に命令及びデータを提供する。メモリ830の一部は、また不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。実現時に、上記の方法の各ステップは、プロセッサー810内のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了されることができる。本発明の実施例に開示されたデータ伝送方法のステップに関連して、ハードウェアプロセッサーにより実行されて完了し、又はプロセッサー810内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了するように具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当技術分野でよく知られている記録媒体内に配置されることができる。この記録媒体はメモリ830に配置され、プロセッサー810は、メモリ830内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。重複を避けるために、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係るネットワーク機器800は、上記の方法400において方法400を実行するためのネットワーク機器、及び本発明の実施例に係るネットワーク機器600に対応でき、且つ、このネットワーク機器800内の各ユニット又はモジュールのそれぞれは、上記の方法400においてネットワーク機器により実行される各動作又は処理プロセスを実行するために使用され、簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略する。
図9は、本発明の実施例に係るシステムチップの1つの概略構造図である。図9のシステムチップ900は、入力インターフェース901、出力インターフェース902、少なくとも1つのプロセッサー903、メモリ904を備え、前記入力インターフェース901、出力インターフェース902、前記プロセッサー903及びメモリ904の間は、内部接続通路を介して互いに接続される。前記プロセッサー903は、前記メモリ904内のコードを実行するために使用される。
選択的に、前記コードが実行されると、前記プロセッサー903は、方法の実施例において端末機器により実行される方法200を実現することができる。簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略する。
選択的に、前記コードが実行されると、前記プロセッサー903は、方法の実施例においてネットワーク機器により実行される方法400を実現することができる。簡潔にするために、ここで詳細な説明を省略する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術手段の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。当業者であれば、特定の用途ごとに不同な方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると見なすべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔さのために、上述のシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法の実施例に係る対応するプロセスを参照することができ、ここで詳細な説明を省略することを理解することができる。
本発明に提供された幾つかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、上述のような装置の実施例は、単なる例にすぎず、例えば、このユニットの区分は、単なる論理的な機能による区分であり、実際に実現するときは他の区分方式であってもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされるか又は別のシステムに集積されてもよく、或いは幾つかの特徴が省略され又は実行されなくてもよい。一方、示された又は解説された相互間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、幾つかのインターフェイス、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
この分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、同じところに位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。実際の需要に応じて、一部又は全部のユニットを選択し、本実施例の目的を実現することができる。
なお、本発明の様々な実施例に係る各機能ユニットは、1つの監視ユニットに集積されていてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在していてもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されていてもよい。
この機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合には、1つのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されることができる。このような理解に基づき、本発明の技術手段は本質的に、従来技術に貢献した部分又はこの技術手段の一部がソフトウェアプロダクトの状態で具現化されることができ、このコンピュータソフトウェアプロダクトは、1つの記録媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器等であってもよい)に本発明の様々な実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる命令を若干備える。ここで、前述の記録媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを記憶可能な様々な媒体を含む。

Claims (17)

  1. 端末機器が伝送帯域幅及び前記伝送帯域幅とリソースブロックグループRBGサイズとの間の対応関係に基づき、前記端末機器により使用される前記伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するステップと、
    前記端末機器がネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信し、前記ビットマップにはM個のビットが含まれるステップと、
    前記端末機器が前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するステップと、
    前記端末機器が前記ターゲットRBGで前記ネットワーク機器との間で前記データを伝送するステップと、を含み、
    前記端末機器は、使用するサブキャリア間隔に基づき、前記サブキャリア間隔に対応するMの値を決定し、
    ここで、Mは正の整数であり、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数である
    ことを特徴とするデータを伝送する方法。
  2. 前記端末機器が伝送帯域幅及び前記伝送帯域幅とRBGサイズとの間の対応関係に基づき、前記端末機器により使用される前記伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するステップは、
    前記端末機器が複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間の対応関係を含むテーブルを検索することにより、前記端末機器により使用される伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記Nは前記伝送帯域幅に含まれるRBGの数である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. Figure 0007035092000031
  6. 決定ユニット及び伝送ユニットを備え、ここで、
    前記決定ユニットは、伝送帯域幅及び前記伝送帯域幅とリソースブロックグループRBGサイズとの間の対応関係に基づき、端末機器により使用される前記伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するために使用され、
    前記伝送ユニットは、ネットワーク機器により送信されたダウンリンク制御情報で運搬されるビットマップを受信するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれ、ここで、Mは正の整数であり、
    前記決定ユニットはまた、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値に基づき、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中でデータ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、NはM以下の正の整数であり、
    前記伝送ユニットはまた、前記ターゲットRBGで前記ネットワーク機器との間で前記データを伝送するために使用され
    前記決定ユニットはまた、使用するサブキャリア間隔に基づき、前記サブキャリア間隔に対応するMの値を決定す
    ことを特徴とする端末機器。
  7. 前記決定ユニットはまた、複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間の対応関係を含むテーブルを検索することにより、前記端末機器により使用される伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するために使用される
    ことを特徴とする請求項6に記載の端末機器。
  8. 前記Nは前記伝送帯域幅に含まれるRBGの数である
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の端末機器。
  9. 前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである
    ことを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載の端末機器。
  10. Figure 0007035092000032
  11. 前記決定ユニットはプロセッサによって実装され、前記伝送ユニットは送受信機によって実装される
    ことを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載の端末機器。
  12. 決定ユニット、処理ユニット及び伝送ユニットを備え、ここで、
    前記決定ユニットは、伝送帯域幅及び前記伝送帯域幅とリソースブロックグループRBGサイズとの間の対応関係に基づき、端末機器のデータ伝送に使用される前記伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するために使用され、
    前記決定ユニットはまた、前記伝送帯域幅内のN個のRBGの中で、データ伝送に使用されるターゲットRBGを決定するために使用され、ここで、Nは前記伝送帯域幅及び前記RBGサイズにより決定され、
    前記処理ユニットは、前記ターゲットRBGに基づいてビットマップを生成するために使用され、前記ビットマップにはM個のビットが含まれ、前記M個のビットのうちのN個のビットにおける値は前記ターゲットRBGを指示するために使用され、ここで、Mは正の整数であり、NはM以下の正の整数であり、
    前記伝送ユニットは、前記端末機器にダウンリンク制御情報で運搬される前記ビットマップを送信するために使用され、
    前記伝送ユニットはまた、前記ターゲットRBGで前記端末機器との間で前記データを伝送するために使用され
    前記端末機器は、使用するサブキャリア間隔に基づき、前記サブキャリア間隔に対応するMの値を決定す
    ことを特徴とするネットワーク機器。
  13. 前記決定ユニットはまた、複数の伝送帯域幅と複数のRBGサイズとの間の対応関係を含むテーブルを検索することにより、前記伝送帯域幅に対応するRBGサイズを決定するために使用される
    ことを特徴とする請求項12に記載のネットワーク機器。
  14. 前記Nは前記伝送帯域幅に含まれるRBGの数である
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のネットワーク機器。
  15. 前記伝送帯域幅はWに等しく、前記RBGサイズはSに等しく、Sは予め設定された複数のRBGサイズの中でW/Mより大きい最小のRBGサイズである
    ことを特徴とする請求項12~14のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  16. Figure 0007035092000033
  17. 前記決定ユニット及び前記処理ユニットはプロセッサによって実装され、前記伝送ユニットは送受信機によって実装される
    ことを特徴とする請求項12~14のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
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