JP7031913B1 - 管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】いじめ等の問題行動について録音録画データを確たる証拠に指導でき、学校に対して問題行動やアナフィラキシーショック等の生徒の命に関わる緊急事態に迅速に対応する健康管理及びいじめ防止システムを提供する。【解決手段】生徒端末100及び教師端末190とネットワークを介して接続される管理サーバ120を有する健康管理及びいじめ防止システムにおいて、管理サーバは、センサ部111を備える計測装置110とリンク接続された生徒端末から活動データを含む生徒情報を取得及び記憶し、活動データとビッグデータ記憶部134に記憶されている平均数値情報とに基づいて評価を算出し、算出される危険度が所定数値以上である場合に、録音録画指示を録音録画指示部150に要求する活動データ分析部140と、さらに危険度が所定数値である場合に、生成された分析結果に基づいてアラートを生成するアラート生成部170と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、管理サーバに関する。
従来、学校等での、いじめによる子どもの不登校や自殺等の問題が明るみに出るまでに時間がかかることが多く、「やった」「やらない」の水かけ論になることも多い。また、給食などの食べることの活動についてもアレルギーによる除去食など、細かい対応に追われている。いずれの場合も命の問題に関わり、管理者である学校や教師にとって失敗は許されない。
特開2016-015996号公報
例えば、特許文献1には、人の体温を検知する体温検知手段と、人の脈拍数を検知する脈拍数検知手段と、汗を吸着する吸着層と、吸着層に設けられた電極とを有する発汗量検知手段とを備え、吸着層における電極間の電気抵抗を測定することにより人の累積発汗量を推定し、検知された体温、脈拍数、及び累積発汗量に基づいて人の発汗状態を監視する発汗監視装置及び発汗監視方法が開示されている。
しかし、特許文献1は、計測装置を装着させて生徒の心拍数等の活動データを取得し、活動データの急激な上昇を感知すると録音録画を計測装置に行うよう指示を行い、録音録画を開始した計測装置から所定半径以内にある他の計測装置にも録音録画の指示を行い、教師に対しアラートや計測装置が取得した録音録画データを提供する、健康管理及びいじめ防止システムについて意図しているものではない。
本発明の目的は、計測装置を装着させて生徒の心拍数等の活動データを取得し、活動データの急激な上昇を感知すると録音録画を計測装置に行うよう指示を行い、録音録画を開始した計測装置から所定半径以内にある他の計測装置にも録音録画の指示を行い、教師に対しアラートや計測装置が取得した録音録画データを提供可能な健康管理及びいじめ防止システムを提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、生徒端末と、教師端末と、生徒端末および教師端末とネットワークを介して接続される管理サーバであって、センサ部と通信部とマイク部とカメラ部とを有する計測装置とリンク接続された生徒端末から活動データを含む生徒情報を取得および記憶し、生徒情報記憶部に記憶されている生徒情報および活動データと、ビッグデータ記憶部に記憶されている平均数値情報とに基づいて、活動データの各項目に対応する結果項目ごとに評価を算出し、算出した評価に基づいて分析結果を生成し、分析結果に含まれる結果項目のうち評価が所定数値以上である結果項目が存在し、且つ、結果項目の評価の合計によって算出される危険度が所定数値以上である場合に、録音録画指示を録音録画指示部に要求する活動データ分析部と、さらに危険度が所定数値である場合に、生成された分析結果に基づいてアラートを生成するアラート生成部と、を有する。
本発明によれば、いじめ等の問題行動について録音録画データを確たる証拠に指導でき、食物アレルギーや精神疾患等の健康状態のデータを把握および更新することで安全を維持でき、管理サーバは、学校に対して問題行動やアナフィラキシーショック等の生徒の命に関わる緊急事態に迅速に対応させることができる。
本発明の一実施の形態における健康管理及びいじめ防止システムの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における管理サーバの生徒情報記憶部に記憶されている生徒情報および活動データの概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における管理サーバの教師情報記憶部に記憶されている教師情報および分析結果の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における生徒情報取得処理および生徒情報記憶処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における教師情報取得処理および教師情報記憶処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における計測装置の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における計測装置からのデータ取得処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における平均数値情報の分析結果等との関係性についての概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における活動データ分析処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における録音録画指示処理の概念を示す図である。 本発明の一実施の形態における録音録画データ受信処理および録音録画データ記憶処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるアラートの概要を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるアラート生成処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるアラート提供処理の概要を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における健康管理及びいじめ防止システムの構成例の概要を示す図である。
図1に示されるように、健康管理及びいじめ防止システムは、生徒端末100と、教師端末190と、生徒端末100および教師端末190とネットワークを介して接続される管理サーバ120とを有する。なお、本発明の説明において、「生徒」には「児童生徒」を含むものとする。すなわち、「生徒」は例えば、小学校の生徒も含むものとする。
すなわち、管理サーバ120は、生徒端末100と教師端末190とネットワークを介して接続される。また、計測装置110は、生徒端末100または管理サーバ120と接続される。
管理サーバ120は、生徒情報記憶部130と、教師情報記憶部131と、分析結果記憶部132と、録音録画データ記憶部133と、ビッグデータ記憶部134と、活動データ分析部140と、録音録画指示部150と、録音録画データ受信部160と、アラート生成部170と、アラート提供部180と、を有する。
なお、管理サーバ120は、制御回路121を有する。管理サーバ120は、制御回路121によって各部を制御する。また、管理サーバ120が有する各部は、制御回路121によって相互に連関する。
生徒情報記憶部130には、生徒情報200(後述、図2)が記憶されている。教師情報記憶部131には、教師情報300(後述、図3)が記憶されている。分析結果記憶部132には、分析結果310(後述、図3)が記憶されている。なお、教師情報記憶部131は、分析結果記憶部132と同一のデータベースとしてもよい。
録音録画データ記憶部133には、録音録画データ220が記憶されている。ビッグデータ記憶部134には、ビッグデータが記憶されている。
活動データ分析部140は、センサ部111と通信部112とマイク部113とカメラ部114とソーラーパネル部115とベルト調整部116とベルト部117とを有する計測装置110(詳細は図7にて後述する)とリンク接続された生徒端末100から活動データ210を含む生徒情報200を取得および記憶する。
また、活動データ分析部140は、生徒情報記憶部130に記憶されている生徒情報200および活動データ210と、ビッグデータ記憶部134に記憶されている平均数値情報900とに基づいて、活動データ210の各項目に対応する結果項目ごとに評価を算出し、算出した評価に基づいて分析結果310を生成する。なお、平均数値情報900の詳細は後述する。
また、活動データ分析部140は、分析結果310に含まれる結果項目のうち評価が所定数値以上である結果項目が存在し、且つ、結果項目の評価の合計によって算出される危険度が所定数値以上である場合に、録音録画指示を録音録画指示部150に要求する。
録音録画指示部150は、録音録画指示の要求を受付けた場合に、対応する分析結果310を分析結果記憶部132から抽出し、抽出した分析結果310の危険度に応じた録音録画時間を付随させて、録音録画指令1100を計測装置110に送信する。
録音録画データ受信部160は、生徒端末100とリンク接続される計測装置110によって録音録画指令1100に基づき録音録画時間の分だけ録音および録画された録音録画データ220を受信し、録音録画データ220を録音録画データ記憶部133に記憶させる。
アラート生成部170は、危険度が所定数値である場合に、生成された分析結果310に基づいてアラート1300を生成する。なお、危険度の所定数値は、例えば「5」とする。
アラート提供部180は、アラート生成部170がアラート1300を生成した場合に、生成したアラート1300を教師端末190に提供する。
<生徒情報記憶部>
図2(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の生徒情報記憶部130に記憶されている生徒情報200の構成例の概要を示す図である。
図2(a)に示されるように、生徒情報200は、生徒IDと、生徒名と、計測装置IDと、活動データ210と、録音録画データ220などのデータ項目により構成される。
生徒IDは、管理サーバ120が、生徒を識別するための符号を示す。生徒名は、生徒の氏名を示す。計測装置IDは、管理サーバ120が、計測装置110を識別するための符号を示す。活動データ210は、生徒端末100が計測装置110から受信することで取得するデータの内容を示す(詳細は後述する)。
録音録画データ220は、計測装置110が有するマイク部113およびカメラ部114によって録音録画された動画および音声のデータの内容を示す。
図2(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の生徒情報記憶部130に記憶されている生徒情報200に含まれる活動データ210の構成例の概要を示す図である。活動データ210は、取得日時、基本データ、血圧、心拍数、体温、酸素量等の情報を示す。
「取得日時」は、管理サーバ120が、生徒から活動データ210の入力を受け付けた日時を示す。
「基本データ」は、生徒端末100が生徒から受け付けた生徒の年齢や身長、体重等の情報を示す。基本データを取得することにより、管理サーバ120は、後述する活動データ分析処理におけるビッグデータ記憶部134から平均数値情報900を抽出する際の基準とすることができる。
また、基本データを取得し活動データ分析処理を行うことにより、管理サーバ120は、分析結果310の結果項目に含まれる「心拍数」等の評価の算出と、危険度の算出を行うことができる。
「血圧」は、生徒端末100が計測装置110から受け付けた生徒の最高血圧や最低血圧等の情報を示す。
「心拍数」は、生徒端末100が計測装置110から受け付けた生徒の心拍数の情報を示す。
<教師情報記憶部>
図3(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の教師情報記憶部131に記憶されている教師情報300の構成例の概要を示す図である。
図3(a)に示されるように、教師情報300は、教師IDと、教師名と、連絡先と、担当生徒IDと、分析結果310などのデータ項目により構成される。
教師IDは、管理サーバ120が、教師を識別するための符号を示す。教師名は、教師の名称を示す。担当生徒IDは、教師が担当している生徒の生徒IDを示す。分析結果310は、活動データ分析部140によって生成されるデータの内容を示す(詳細は後述する)。
図3(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の教師情報記憶部131に記憶されている教師情報300に含まれる分析結果310の構成例の概要を示す図である。分析結果310は、結果項目、危険度、録音録画時間から構成される。
結果項目は、日時、身体ストレス度、精神ストレス度、等を含む。また、結果項目の各項目は、算出された評価の数値を有する。評価は、例えば0から100までの数値で示され、「0」が最も優良であるとする。すなわち、評価は、その数値が大きいほど生徒の健康状態が劣悪であることを示す。
危険度は、算出されたレベルの数値を有する。レベルは、例えば1から5までの数値で示され、「1」が最も優良であるとする。すなわち、レベルは、その数値が大きいほど生徒の健康状態が劣悪であることを示す。
危険度のレベルは、結果項目の各項目についての評価に基づいて算出される。例えば、結果項目の「身体ストレス度、精神ストレス度」についての評価が「60、40」の場合、危険度のレベルは、「3」のように示される。
また、危険度は、後述する処理において活動データ分析部140が録音録画を指示するか否かを判定する際の基準となる。さらに、危険度は、アラート1300を提供する際の基準となる。
また、録音録画時間(T)は、危険度の数値の大きさに応じて決定される。
例えば、危険度の数値が「3」の場合、録音録画時間は、「30分」と決定される。あるいは、危険度の数値が「2」の場合、録音録画時間は、「20分」と決定される。なお、録音録画時間Tの決定の仕方は、特に限定されない。
アラート1300については、危険度の数値が所定数値(例えば「5」)の場合にのみ、後述する処理により教師端末190に提供される。
なお、アラート1300は、危険度の大きさに応じることなく、常に提供されるサービスとしても良い。
「生成日時」は、管理サーバ120が、分析結果310を生成した日を示す。
「身体ストレス度」は、後述する活動データ分析処理を行うことにより算出された生徒の身体的なストレスについての評価を示す。具体的には、評価の数値によって示される。
「精神ストレス度」は、後述する活動データ分析処理を行うことにより算出された生徒の精神的なストレスについての評価を示す。具体的には、評価の数値によって示される。
「危険度」は、生徒がいじめ等の問題に遭遇しているリスクについてのレベルを示す。具体的には、危険度はレベルによって示される。
危険度は、結果項目の種類、およびその評価の数値、また生徒の基本データとの組み合わせ、および過去の活動データ210からの経緯等によって人工知能(AI)により自動的に判定される。
例えば、算出された結果項目の「身体ストレス度、精神ストレス度」の評価が「80、80」の場合、生徒がいじめ等の問題に遭遇している可能性があると判定され、危険度は、そのレベルが「5」等と判定される。
<全体処理>
図4は、本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
まず、S401にて、管理サーバ120は生徒情報取得処理および生徒情報記憶処理(図5で後述する)を行う。
次に、S402にて、管理サーバ120は教師情報取得処理および教師情報記憶処理(図6で後述する)を行う。
次に、S403にて、管理サーバ120は活動データ分析処理(図7乃至図10で後述する)を行う。
次に、録音録画指示をする場合、S404にて、管理サーバ120は録音録画指示処理(図11で後述する)を行う。
次に、S405にて、管理サーバ120は録音録画データ受信処理および録音録画データ記憶処理(図12で後述する)を行う。
次に、アラートを生成する場合、S406にて、管理サーバ120はアラート生成処理およびアラート提供処理(図13乃至図15で後述する)を行う。
<生徒情報記憶処理>
図5(a)は、本発明の一実施の形態における生徒情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、生徒情報200を記憶する方法について説明する。
まず、S501にて、管理サーバ120は、生徒情報入力画面を生徒端末100に提供する。次に、S502にて、生徒端末100は、生徒情報入力画面をディスプレイに表示させる。
その後、生徒が本発明に係るシステムを初めて利用する場合、または、活動データ210を変更(更新)する場合、S503にて、生徒端末100は、生徒情報200の入力を生徒から受け付ける。なお、この際生徒から受け付けた生徒情報200は、活動データ210を含む。
次に、S504にて、生徒端末100は、S503で入力を受け付けた生徒情報200を管理サーバ120に送信する。
次に、S505にて、管理サーバ120は、S504で送信された生徒情報200を受信することにより、生徒情報200を取得する。次に、S506にて、管理サーバ120は、受信した生徒情報200に生徒IDを付して、S503にて入力を受け付けた生徒情報200を生徒情報記憶部130に記憶する。
<生徒情報取得処理>
図5(b)は、本発明の一実施の形態における生徒情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、生徒情報200を取得する方法について説明する。
生徒が本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S507にて、生徒端末100は生徒IDの入力を生徒から受け付ける。なお、生徒IDは、生徒情報200に含まれる。
次に、S508にて、生徒端末100は、S507で入力を受け付けた生徒IDを管理サーバ120に送信する。
その後、S509にて、管理サーバ120は、S508で送信された生徒IDのキーに対応する生徒情報200を生徒情報記憶部130から取得する。
<教師情報記憶処理>
図6(a)は、本発明の一実施の形態における教師情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、教師情報300を記憶する方法について説明する。
まず、S601にて、管理サーバ120は、教師情報入力画面を教師端末190に提供する。次に、S602にて、教師端末190は、教師情報入力画面をディスプレイに表示させる。
その後、教師が本発明に係るシステムを初めて利用する場合、S603にて、教師端末190は教師情報300の入力を教師から受け付ける。次に、S604にて、教師端末190は、S603で入力を受け付けた教師情報300を管理サーバ120に送信する。
次に、S605にて、管理サーバ120は、S604で送信された教師情報300を受信することにより、教師情報300を取得する。次に、S606にて、管理サーバ120は、受信した教師情報300に教師IDを付して、S603にて入力を受け付けた教師情報300を教師情報記憶部131に記憶する。
<教師情報取得処理>
図6(b)は、本発明の一実施の形態における教師情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、教師情報300を取得する方法について説明する。
教師が本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S607にて、教師端末190は教師IDの入力を教師から受け付ける。なお、教師IDは、教師情報300に含まれる。
次に、S608にて、教師端末190は、S607で入力を受け付けた教師IDを管理サーバ120に送信する。
その後、S609にて、管理サーバ120は、S608で送信された教師IDのキーに対応する教師情報300を教師情報記憶部131から取得する。
<計測装置>
図7は、本発明の一実施の形態における計測装置110の概要を示す図である。
図7(a)で示されるように、計測装置110は、センサ部111と、通信部112と、マイク部113と、カメラ部114と、ソーラーパネル部115と、ベルト調整部116と、ベルト部117と、を有する。図7(b)で示されるように、計測装置110とリンク接続された生徒端末100から活動データ210を含む生徒情報200を取得および記憶する。
センサ部111は、計測装置110を装着する生徒の体温、心拍数等の情報を活動データ210として取得する。センサ部111は、計測装置110を生徒が装着する際に、計測装置110の手の平側に密着するように設けられる。
通信部112は、図7(b)で示されるように、生徒端末100とリンク接続しデータを送信する。リンク接続は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離波による無線通信接続により行われる。また、通信部112は、インターネット等により計測装置110を管理サーバ120と接続させる。
なお、計測装置110の消費電力は、一般のスマートフォン端末等に比べて著しく少ない。計測装置110は専用のバッテリーまたは電池により駆動し、バッテリーの充電および電池交換を約5年間行わなくてもよい。また計測装置110は、寿命を延ばすための電池駆動に加えて、ソーラーパネル部115を有するようにしても良い。
また、計測装置110は、通信部112を2系統有する構成とできる。すなわち、計測装置110は、管理サーバ120とネットワークを介して接続されることもできる。これにより、生徒は、生徒端末100が破壊した時でも、計測装置110を利用して本発明に係る効果を得ることができる。なお、この通信部112は、その他、外部の生徒インターフェイスにも接続でき各種センサ等の拡張が可能である。
上記特性により、生徒は、自然災害時に充電ができない場合や、電波を利用できない場合でも、消費電力の少ない計測装置110によって、電波を利用せずに管理サーバ120とネットワークを介して接続を行える。
マイク部113は、計測装置110を装着した状態で、例えば周囲の音声を録音するマイクである。マイク部113が録音した音声は、例えばmp3等のデータ形式であり、録音録画データ220として一時保存される。
カメラ部114は、計測装置110を装着した状態で、例えば周囲の風景を録画または撮影するカメラである。カメラ部114が録画等した映像または画像は、例えばmov、jpeg等のデータ形式であり、録音録画データ220として一時保存される。
なお、ソーラーパネル部115は、太陽光を受光して電力エネルギーに変換することで計測装置110を駆動させるための電力を充電および供給する。
ベルト調整部116は、計測装置110のベルトの長さを調整するための部材である。ベルト調整部116を設けることにより、計測装置110は、それを装着する生徒の腕の太さに応じてベルトの長さを装着者自身に調整させることができる。
ベルト部117は、計測装置110を装着するために手首に巻き付けるベルトである。ベルト部117は、メッシュやゴム等の素材である。ベルト部117の素材は、季節や用途やアレルギーを考えて変更可能である。
計測装置110は、全長が10~15cmである。計測装置110の重量は30~50gである。計測装置110は、防水、防塵である。なお、計測装置110の大きさ等は、上記に特に限定されない。
<データ取得処理>
図8は、本発明の一実施の形態における計測装置110からのデータ取得処理の概要を示す図である。
まず、S801にて、計測装置110は、リンク状態がOnであるか否かを判定する。リンク状態がOnである場合、計測装置110は、全行程を終了する。リンク状態がOffである場合、計測装置110は、工程S802へ進行する。
S802にて、計測装置110は、生徒端末100とリンク接続する。具体的には、計測装置110が有する通信部112を介して、計測装置110は、生徒端末100とリンク接続を行う。
次に、S803にて、計測装置110は、計測装置IDを生徒端末100に送信する。次に、S804にて、計測装置110は、リンク状態を「On」に更新する。その後、S805にて、計測装置110は、S805で更新したリンク状態を生徒端末100に送信する。
S806にて、計測装置110は、前回リンク状態をOffにした時以降の活動データ210を生徒端末100に送信する。
次に、S807にて、生徒端末100は、S803で送信された計測装置IDと、S805で送信されたリンク状態と、S806で送信された活動データ210とを、生徒情報200として取得する。
次に、S808にて、生徒端末100は、S807で取得した生徒情報200を管理サーバ120に送信する。
次に、S809にて、管理サーバ120は、S808で送信された生徒情報200を取得する。その後、S810にて、管理サーバ120は、S809で取得した生徒情報200を、生徒情報記憶部130に記憶されている生徒情報200に更新して記憶する。
また、S806の後、S811にて、計測装置110は、計測装置110を装着している生徒が所望するタイミングでリンク状態をOffにする。
なお、本実施例の全行程のうち任意の過程において、生徒が生徒端末100と計測装置110とのリンク接続を切る場合、計測装置110は、リンク状態を「Off」に更新し、更新したリンク状態を生徒端末100に送信する。
<平均数値情報の分析結果等との関係性>
図9は、本発明の一実施の形態における平均数値情報900の分析結果310等との関係性についての概要を示す図である。
図9に示されるように、平均数値情報900は、活動データ210の各項目について生徒の基本データに含まれる例えば「年齢、身長、体重」等を抽出基準として、ビッグデータ記憶部134から抽出される平均値を示す。
例えば、生徒の基本データが「14歳、150cm、50kg」の時、平均数値情報900は、ビッグデータ記憶部134から「14歳、150cm、50kg」と同一の条件をみたす、血圧、心拍数等の項目ごとの平均値を抽出することにより取得される。
また、図9に示されるように、分析結果310は、活動データ210の各項目について、生徒の活動データ210と平均数値情報900に含まれる平均値とを比較することによって得られる。すなわち、活動データ210の各項目について、生徒の活動データ210が、平均数値情報900に含まれる平均値と比較して優れた数値であるか否かに応じて、分析結果310の評価は、高い数値であるか否かが決定する。
例えば、生徒の「心拍数」の活動データ210が「100回/分」であって、平均数値情報900が「60回/分」である場合、生徒の「心拍数」についての評価は「65」として示される。なお、評価は、1から99までの数値とできるが特に限定されない。また、評価の算出式は、特に限定されない。
また、図9に示されるように、管理サーバ120は、評価が所定数値、例えば50以上である結果項目、または危険度が所定数値、例えば2以上である場合に、録音録画指示を計測装置110に対して行う。
このように、生徒が有する基本データと同一条件についての平均値である平均数値情報900をビッグデータ記憶部134から抽出し、生徒の行動に由来する活動データ210と比較することで、管理サーバ120は、生徒の健康状態が平均からどの程度優れているかを分析できる。
<活動データ分析処理>
図10は、本発明の一実施の形態における活動データ分析処理の概要を示す図である。
まず、S1001にて、管理サーバ120の活動データ分析部140は、生徒情報記憶部130から生徒情報200を抽出する。
次に、S1002にて、活動データ分析部140は、S1001で抽出した生徒情報200に含まれる生徒IDに対応する活動データ210を抽出する。
次に、S1003にて、活動データ分析部140は、S1002で抽出した活動データ210の各項目についての平均数値情報900をビッグデータ記憶部134から抽出する。
次に、S1004にて、活動データ分析部140は、S1003で抽出した平均数値情報900に基づいて、活動データ210の各項目に対応する結果項目ごとに評価を算出する。より具体的には、活動データ分析部140は、S1002で抽出した活動データ210の各項目について、当該活動データ210の数値と、S1003で抽出した平均数値情報900の数値とを比較することによって、評価を算出する。
なお、活動データ分析部140は、活動データ210の各項目について、当該活動データ210の数値が平均数値情報900の数値と比較して優れた数値であるか否かに応じて、評価の数値を決定する。
次に、S1005にて、活動データ分析部140は、S1004で算出した評価に基づいて、分析結果310を生成する。活動データ分析部140は、活動データ210の各項目について、算出した評価の数値と、生徒IDと、生成日時等とを紐付けて分析結果310を生成する。
次に、S1006にて、活動データ分析部140は、S1005で生成した分析結果310を分析結果記憶部132に記憶する。
次に、S1007にて、活動データ分析部140は、S1005で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価が所定数値、例えば50以上、である結果項目が存在し、且つ、危険度が第一の数値(例えば、「2」)以上であるか否かを判定する。なお、所定数値および第一の数値は、特に限定されない。
S1005で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価が所定数値、例えば50以上、である結果項目が存在しない場合、または、危険度が第一の数値(例えば、「2」)以上でない場合、活動データ分析部140は、本工程を終了する。
S1005で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価が所定数値、例えば50以上、である結果項目が存在し、且つ、危険度が第一の数値(例えば、「2」)以上である場合、S1008にて、活動データ分析部140は、録音録画の指示を録音録画指示部150に要求する。
次に、S1009にて、活動データ分析部140は、S1005で生成した分析結果310のうち危険度が第二の数値(例えば、「5」)であるか否かを判定する。
S1005で生成した分析結果310のうち危険度が第二の数値(例えば、「5」)でない場合、活動データ分析部140は、本工程を終了する。
S1005で生成した分析結果310のうち危険度が第二の数値(例えば、「5」)である場合、S1010にて、活動データ分析部140は、アラート1300の生成をアラート生成部170に要求する。
このように、生徒が有する年齢や身長といった基本データと同一条件での平均値である平均数値情報900をビッグデータ記憶部134から抽出し、生徒の行動に由来する活動データ210と比較することで、管理サーバ120は、生徒の日常の健康状態がどの程度優れているかを分析できる。
<録音録画指示処理>
図11は、本発明の一実施の形態における録音録画指示処理の概念を示す図である。
まず、S1101にて、管理サーバ120の録音録画指示部150は、S1008で要求された録音録画の指示リクエストを受け付ける。
次に、S1102にて、録音録画指示部150は、S1007で判定した危険度を有する生徒の生徒情報200を取得する。
次に、S1103にて、録音録画指示部150は、S1102で取得した生徒情報200に紐づく生徒IDを参照し対応する分析結果310を分析結果記憶部132から抽出する。
次に、S1104にて、録音録画指示部150は、S1103で抽出した分析結果310の危険度に応じた録音録画時間Tを抽出する。
例えば、録音録画指示部150は、危険度の数値が「3」の場合、録音録画時間Tが「30分」として抽出される。
次に、S1105にて、録音録画指示部150は、S1102で取得した生徒情報200に紐づく計測装置IDをさらに抽出する。
次に、S1106にて、録音録画指示部150は、S1105で抽出した計測装置IDに対応する計測装置110に対して、S1104で抽出した録音録画時間Tを付随させ録音録画指令1100を送信する。
次に、S1107にて、計測装置110の通信部112は、S1106で送信された録音録画指令1100を受信する。なお、録音録画指令1100は、計測装置110に録音録画を開始させるための指令を示す。
次に、S1108にて、計測装置110は、マイク部113が録音を開始し、カメラ部114が録画を開始する。
次に、S1109にて、計測装置110は、計測装置110の所定半径以内に他の計測装置が存在するか否かを判定する。計測装置110の所定半径以内に他の計測装置が存在する場合、計測装置110は、工程S1110へ進行する。計測装置110の所定半径以内に他の計測装置(1101とする)が存在しない場合、計測装置110は、本工程を終了する。なお、所定半径は特に限定されず、例えば「5m」とする。
次に、S1110にて、当該他の計測装置1101は、そのマイク部が録音を開始し、カメラ部が録画を開始する。
このように、計測装置110の所定半径以内に他の計測装置が存在する場合、当該他の計測装置1101が録音録画を行うことにより、管理サーバ120は、複数の計測装置(110と1101)による録音録画データ220を取得でき、それぞれの計測装置を装着する生徒の直面している状況を正確に学校や教師に対して把握させることができる。
<録音録画データ受信処理>
図12は、本発明の一実施の形態における録音録画データ受信処理の構成例の概要を示す図である。
まず、S1201にて、計測装置110は、S1107で受信した録音録画指令1100に付随する録音録画時間Tが経過後に、マイク部113およびカメラ部114によって行われている録音録画を停止する。
次に、S1202にて、計測装置110は、S1201で停止した録音録画の内容を録音録画データ220として一時記憶する。
次に、S1203にて、計測装置110は、S1202で一時記憶した録音録画データ220を管理サーバ120の録音録画データ受信部160に対して送信する。
次に、S1204にて、録音録画データ受信部160は、S1203で送信された録音録画データ220を受信する。
次に、S1205にて、録音録画データ受信部160は、S1204で受信した録音録画データ220を計測装置IDおよび対応する生徒IDを付随させて録音録画データ記憶部133に記憶させる。
<アラート>
図13は、本発明の一実施の形態におけるアラート1300の概要を示す図である。
図13に示されるように、アラート1300は、アラート表示領域1310と、録音録画確認タブ1320と、を含む。アラート1300は、教師端末190のディスプレイに表示される。あるいは、アラート1300は画面ではなく音声によって教師端末190の有するスピーカー等によって再生されるようにしても良い。
アラート表示領域1310は、危険度に応じたコメントを表示させる。例えば、アラート表示領域1310は、「生徒〇〇についての危険度が高いです」等のコメントを表示させる。なお、アラート表示領域1310の表示のさせ方については特に限定されない。
このように、管理サーバ120は、計測装置110から取得した生徒の活動データ210の分析を通じて、危険度が著しく高い場合にアラート1300を教師に対し提供できる。
<アラート生成処理>
図14は、本発明の一実施の形態におけるアラート生成処理の概要を示す図である。
まず、S1401にて、管理サーバ120のアラート生成部170は、S1010で要求されたアラート1300の生成リクエストを受け付け、生成に要する分析結果310を分析結果記憶部132から抽出する。
次に、S1402にて、アラート生成部170は、S1401で抽出した分析結果310に基づいて、アラート1300を生成する。
次に、S1403にて、アラート生成部170は、S1402で生成したアラート1300の提供をアラート提供部180に要求する。
<アラート提供処理>
図15は、本発明の一実施の形態におけるアラート提供処理の概要を示す図である。
まず、S1501にて、管理サーバ120のアラート提供部180は、S1403で要求されたアラート1300の提供リクエストを受け付ける。
次に、S1502にて、アラート提供部180は、アラート1300を提供したい教師の教師IDに対応する教師情報300を教師情報記憶部131から抽出する。
次に、S1503にて、アラート提供部180は、S1502で抽出したアラート1300を教師端末190に提供する。
次に、S1504にて、教師端末190は、S1503で管理サーバ120から提供されたアラート1300を、端末のディスプレイに表示させる。
次に、S1505にて、教師端末190は、録音録画確認タブ1320の押下入力を受付けたか否かを判定する。録音録画確認タブ1320の押下入力を受付けていない場合、教師端末190は、本行程を終了する。録音録画確認タブ1320の押下入力を受付けた場合、教師端末190は、工程S1506へ進行する。
S1506にて、教師端末190は、録音録画データ220の提供要求を管理サーバ120に送信する。
S1507にて、管理サーバ120のアラート提供部180は、S1502で教師端末190に提供したアラート1300に対応する分析結果310に紐付いている生徒IDを参照し生徒情報200を取得する。
S1508にて、アラート提供部180は、S1507で取得した生徒情報200に紐付いている録音録画データ220を録音録画データ記憶部133から抽出する。
S1509にて、アラート提供部180は、S1508で抽出した録音録画データ220を教師端末190に対して提供する。
次に、S1510にて、教師端末190は、S1509で管理サーバ120から提供された録音録画データ220の内容を、端末のディスプレイに表示または端末のスピーカー等により再生させる。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本発明の実施の形態によれば、管理サーバ120は、計測装置110を装着させて生徒の心拍数等の活動データ210を取得し、活動データ210の急激な上昇を感知すると録音録画を計測装置110に行うよう指示を行い、録音録画を開始した計測装置110から所定半径以内にある他の計測装置110にも録音録画の指示を行い、教師に対しアラートや計測装置110が取得した録音録画データ220を提供可能な健康管理及びいじめ防止システムを提供できる。
また、日数が経過するにつれて生徒情報200の取得に伴う生徒の活動データ210の蓄積量が増え、人工知能(AI)による判定の正確性が向上するため、管理サーバ120は、生徒からの活動データ210の取得、分析等を通じて、生徒の健康管理についてのPDCAサイクルを効率よく実現できる。
また、生徒の活動データ210の分析を通じ算出した危険度が著しく高い場合にアラート1300を提供することにより、管理サーバ120は、いじめ等の問題行動について録音録画データ220を確たる証拠に指導でき、食物アレルギーや精神疾患等の健康状態のデータを把握および更新することで安全を維持でき、学校に対して問題行動やアナフィラキシーショック等の生徒の命に関わる緊急事態に迅速に対応させることができる。
また、この発明は、学校だけでなく老人保健施設やストーカー被害にも利用できる
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、顧客端末は、スマートフォン以外にも、ノート型PCや、タブレット端末等の様々な形態の顧客端末を全て含むものである。
また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換しても良い。
また、上記の各構成、機能、処理部は、それらの一部又は全部を、ハードウェア(例えば、集積回路)で実現してもよい。また、上記の各構成、機能、処理部は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行するネットワーク経由もしくはディスク等記憶媒体によるインストール型のソフトウェア、また、ASPなどのネットワーク型アプリケーションで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(SolidStateDrive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
100…生徒端末
110…計測装置
120…管理サーバ
130…生徒情報記憶部
131…教師情報記憶部
132…分析結果記憶部
133…録音録画データ記憶部
134…ビッグデータ記憶部
140…活動データ分析部
150…録音録画指示部
160…録音録画データ受信部
170…アラート生成部
180…アラート提供部
190…教師端末
210…活動データ
220…録音録画データ
310…分析結果
1300…アラート

Claims (2)

  1. 生徒端末と、教師端末と、前記生徒端末および前記教師端末とネットワークを介して接続される管理サーバであって、
    センサ部と通信部とマイク部とカメラ部とを有する計測装置とリンク接続された前記生徒端末から活動データを含む生徒情報を取得および記憶し、生徒情報記憶部に記憶されている前記生徒情報および前記活動データと、ビッグデータ記憶部に記憶されている平均数値情報とに基づいて、前記活動データの各項目に対応する結果項目ごとに評価を算出し、算出した前記評価に基づいて分析結果を生成し、前記分析結果に含まれる結果項目のうち前記評価が所定数値以上である前記結果項目が存在し、且つ、前記結果項目の評価の合計によって算出される危険度が所定数値以上である場合に、録音録画指示を録音録画指示部に要求する活動データ分析部と、
    さらに前記危険度が所定数値である場合に、生成された前記分析結果に基づいてアラートを生成するアラート生成部と、
    を有し、
    前記録音録画指示部は、録音録画指示の要求を受付けた場合に、対応する分析結果を分析結果記憶部から抽出し、抽出した前記分析結果の危険度に応じた録音録画時間を付随させて、録音録画指令を前記計測装置に送信し、
    前記生徒端末とリンク接続される前記計測装置によって前記録音録画指令に基づき前記録音録画時間の分だけ録音および録画された録音録画データを受信し、前記録音録画データを録音録画データ記憶部に記憶させる録音録画データ受信部が更に設けられている、
    管理サーバ。
  2. 請求項1に記載の管理サーバにおいて、
    前記アラート生成部が前記アラートを生成した場合に、生成した前記アラートを前記教師端末に提供するアラート提供部を有する、
    管理サーバ。
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