JP7028922B2 - 電子誘導及び受取素子 - Google Patents
電子誘導及び受取素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7028922B2 JP7028922B2 JP2020132389A JP2020132389A JP7028922B2 JP 7028922 B2 JP7028922 B2 JP 7028922B2 JP 2020132389 A JP2020132389 A JP 2020132389A JP 2020132389 A JP2020132389 A JP 2020132389A JP 7028922 B2 JP7028922 B2 JP 7028922B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- anode
- ray
- antenna element
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
従来のアノードのようにディスクの形状にする代わりに、アンテナ素子は、例示的な一実施形態では薄いブレードの形状にされる。より多くの例示的な実施形態が以下で与えられる。
アンテナ素子は、多様な金属、合金、化合物、複合材、好ましくは、高導電性、高熱伝導性、高融点、機械加工性、成形性を有するもので作製可能である。
ベースと接触しているアンテナ素子の面は、ベースと同じ物質、又はベースとアンテナ素子との間の中間の物質の薄層でコーティング可能であり、アンテナ素子とベースとの間の熱親和性及び/又は電気親和性を向上させる。
アンテナは、通常の固定アノードX線管や回転アノードX線管と同じカソードカップに対する空間的関係性で構成される。
本開示の例示的実施形態は上記電子アンテナを備えるX線デバイスを対象としている。
上記電子アンテナの機構や技術の使用は、より単純でより経済的な方法で、より小型のマイクロ焦点又はナノ焦点管を可能にする。また、上記電子アンテナの使用は、このタイプのマイクロ焦点管を、従来はマクロ焦点管が支配的であった応用において使用することも可能にする。
一部の例示的実施形態は、セキュリティX線スキャン装置における上述のX線発生デバイスの使用を対象としている。
例示的実施形態をより良く説明するために、まず課題を認識して検討する。図1Aは、従来のX線管を示す。図1AのX線管は、ホットフィラメントカソード0110と、Cuシリンダ0130に埋め込まれたWディスクアノード0120とを備える真空ガラス管0100を特徴としている。アノード0120の面は、所定の傾斜角度又はアノード角度でカソード0110と向き合っている。電源0140によって与えられる電流は、フィラメントカソード0110を通過して、フィラメント0110の温度をそのフィラメントから電子のビーム0150を放出するレベルに上昇させる。次いで、ビーム0150中の電子は、電源0160によって与えられる電位差によってアノード0120に向けて加速される。結果としてのX線ビーム0170は窓0180を介してデバイスの外に向けられる。カソードとアノードとの間の電圧が、X線ビームのエネルギーを決定するが、マイクロ焦点ではない。典型的な「二重バナナ」形状の集束スポットが0190で示されている。
本開示の例示的実施形態は、電子誘導及び受取素子、つまり、アンテナ素子及びアンテナベースを備える電子アンテナを対象としていて、通信用の信号としてではなくて、電磁放射用の刺激として電子を受けるように構成される。更に、例示的実施形態は、上記電子アンテナを備えるX線管を対象としている。
図2は、本開示の一部の例示的実施形態に係る薄いブレードの形状にされた電子アンテナ素子0200の模式的例を、電子を受けるためのその素子の上面又は上端0210と共に示す。0220はアンテナ素子の二つの面を指称し、θは傾斜角度又はアノード角度を示し、tはブレードの厚さを示し、Lは上面の長さを示す。上面の最大長さは10mmであり、10mmからナノメートルまでと様々であり得る。アノード角度θは、数度、例えば5度から45度までの間で様々であり得る。ブレードの断面の寸法及び傾斜角度θが、X線ビームの集束スポットの寸法を定め、ブレードの幅が集束スポットの幅を限定し、集束スポットの長さがl=Lsinθで限定されるようにする。孔0230は、アンテナベースに対して素子を位置決め及び固定するためのものである。アンテナ素子のL及びtは、X線集束スポットのサイズの要求に合うように多様なサイズにされ得る。好ましい範囲は、(L=10mm,t=0.1mm)から、半径10nmのディスクまでである。しかしながら、高パワー応用では、集束スポットの面積は8×8mm2もの大きさとなり得る。
アンテナベースは、多様な金属、合金、化合物又は複合材、好ましくは、高導電性、高熱伝導性、高融点、機械加工性や成形性を有するもので作製される。好ましい実施形態では、その物質として、Cu、Mo、BN、Al2O3が挙げられるがこれらに限定されない。
ベースと接触しているアンテナ素子の面を、ベースと同じ物質、又はベースとアンテナ素子との間の中間の物質の薄層でコーティングして、アンテナ素子とベースとの間の熱親和性及び/又は電気親和性を向上させることができる。その層は、10μmから50nmまでの間の厚さを有し得る。
本アンテナは、通常の固定アノードX線管や回転アノードX線管と同じカソードカップに対する空間的関係で構成される。
本開示の例示的実施形態は、上記電子アンテナを備えるX線デバイスを対象としている。前半の図面のものと変わりがない後半の図面におけるX線デバイスの特徴には同じ番号が付されている。
電子アンテナの概念及びそのX線管再設計における使用は、液体ジェットアノード法や従来のカソードとアノードとの間の電磁レンズを用いる方法よりも単純で経済的な方法で、より小型のマイクロ焦点又はナノ焦点X線管を可能にする。後者では、集束スポットサイズをナノメートル範囲に集束させることができるが、集束スポットのドリフトが顕著なものになり得て、その要因は特にレンズとカソードとアノードに印加される電圧の不安定である(2015年1月のX‐RAY WorX社のニュースレター)。上記電子アンテナの使用は、ドリフトの無い集束スポットをミリメートルからナノメートルスケールの範囲内のサイズで提供することを可能にする。固体アンテナベースに機械的に固定されていて動かない電子アンテナによって集束スポットサイズが決定されることによって、ドリフトの無い集束スポットが保証される。また、アンテナ素子の形状及びアンテナベースに対する大きな接触面積が、優れた熱管理解決策を提供する。また、上記電子アンテナの使用は、その結果のマイクロ焦点管を、従来はマクロ焦点管が支配的であった応用において使用することも可能にする。
本開示のX線デバイスが多数の分野において使用可能であることを理解されたい。例えば、空港のセキュリティスキャンやポストターミナルで見かけられるように、X線デバイスはセキュリティスキャン装置において使用可能である。
0320、0345、0630、0730、1110、1115 アンテナベース
Claims (15)
- X線管用のアノードであって、前記アノードが、アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)及びアンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)を備える電子アンテナを備え、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の上に位置し、前記電子アンテナ(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が、通常の固定アノードX線管又は回転アノードX線管と同じカソードカップに対する空間的関係で構成されていて、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上部が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の前面に平行に突出してして、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出及び前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)のアスペクト比が、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上端に電場の局所的な増強を生じさせ、前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)からの前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出の高さhが1μm~5mmであり、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上面(0210)が5°~45°のアノード角度θを有し、前記電子アンテナが、ブレードの形状のアンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)を備え、前記ブレードの上面の形状が、線形セグメント(0460、0470、0480)、200μm以下の軌道長半径rを有する楕円ディスク(0430)、又は200μm以下の半径Rを有する円形ディスク(0420)であることを特徴とするアノード。
- 前記電子アンテナが、単一又は複数のマイクロ焦点又はナノ焦点X線ビームを発生させるための真空管のアノードの代わりとして機能し、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が金属性であり、W、Rh、Mo、Cu、Co、Fe、Cr及びScのうち一種以上の金属、又は、W‐Re、W‐Mo、Mo‐Fe、Cr‐Co、Fe‐Ag及びCo‐Cu‐Feのうち一種以上の合金を備える、請求項1に記載のアノード。
- 前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)が、Cu及びMoのうち一種以上の導電性物質を備える、請求項1又は2に記載のアノード。
- 前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)が電気絶縁性物質を備え、複数のアンテナ素子が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の上に位置している、請求項1から3のいずれか一項に記載のアノード。
- 前記電気絶縁性物質がBN及びAl2O3のうち一種以上である、請求項4に記載のアノード。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のアノードを備えるX線発生デバイス。
- ホットフィラメントカソード(0110)を用いた単一のホットカソードマイクロ焦点又はナノ焦点管である請求項6に記載のX線発生デバイス。
- 電界放出カソード(0810)を用いた単一の電界放出カソードマイクロ焦点又はナノ焦点管である請求項6に記載のX線発生デバイス。
- 電界放出カソード(0810)及びホットフィラメントカソード(0110)を保持するカソードアセンブリ(0910)を用いた二重カソードマイクロ焦点又はナノ焦点管である請求項6に記載のX線発生デバイス。
- ゲート電極(1010)を備える電子エミッタを更に備えることによって、三極電界放出マイクロ焦点又はナノ焦点管となっている請求項9に記載のX線発生デバイス。
- 前記電界放出カソード(0810)が、ショットキー放出等の熱アシスト放出を可能にするように更に構成されている、請求項8から10のいずれか一項に記載のX線発生デバイス。
- 絶縁性アンテナベースを用いた複数のカソード及びアノードを備える複数の励起源を有するマイクロ焦点又はナノ焦点管である請求項6に記載のX線発生デバイス。
- アノードを備えるX線発生デバイスであって、前記X線発生デバイスが回転アノードマイクロ焦点又はナノ焦点管であり、一つ以上のアンテナ素子(1105、1120、1130)が回転アンテナベースディスク(1110、1115)に同心円状に埋め込まれていて、前記アノードが、アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)及びアンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)を備える電子アンテナを備え、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の上に位置し、前記電子アンテナ(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が、通常の固定アノードX線管又は回転アノードX線管と同じカソードカップに対する空間的関係で構成されていて、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上部が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の前面に平行に突出してして、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出及び前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)のアスペクト比が、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上端に電場の局所的な増強を生じさせ、前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)からの前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出の高さhが1μm~5mmである、X線発生デバイス。
- アノードを備えるX線発生デバイスであって、前記X線発生デバイスが回転アノードマイクロ焦点又はナノ焦点管であり、複数のアンテナ素子(1105、1120、1130)が回転アンテナベースディスク(1110、1115)に半径方向に埋め込まれていて、前記アノードが、アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)及びアンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)を備える電子アンテナを備え、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の上に位置し、前記電子アンテナ(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)が、通常の固定アノードX線管又は回転アノードX線管と同じカソードカップに対する空間的関係で構成されていて、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上部が前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)の前面に平行に突出してして、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出及び前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)のアスペクト比が、前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の上端に電場の局所的な増強を生じさせ、前記アンテナベース(0320、0345、0630、0730、1110、1115)からの前記アンテナ素子(0200、0300、0335、0620、0720、1105、1120、1130)の突出の高さhが1μm~5mmである、X線発生デバイス。
- X線セキュリティスキャン装置における、コンピュータトモグラフィスキャン装置における、Cアーム型スキャン装置における、小型Cアーム型スキャン装置における、地質調査装置における、X線回折装置における、X線蛍光発光分光法における、X線非破壊検査装置における、位相コントラストイメージングにおける、又はカラーコンピュータトモグラフィスキャナにおける請求項6から14のいずれか一項に記載のX線発生デバイスの使用。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020132389A JP7028922B2 (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | 電子誘導及び受取素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020132389A JP7028922B2 (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | 電子誘導及び受取素子 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018528741A Division JP6746699B2 (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 電子誘導及び受取素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020181832A JP2020181832A (ja) | 2020-11-05 |
JP7028922B2 true JP7028922B2 (ja) | 2022-03-02 |
Family
ID=73024386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020132389A Active JP7028922B2 (ja) | 2020-08-04 | 2020-08-04 | 電子誘導及び受取素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7028922B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000057981A (ja) | 1998-06-02 | 2000-02-25 | Toshiba Corp | 熱輻射部材およびこれを用いた回転陽極型x線管、並びにそれらの製造方法 |
JP2009099565A (ja) | 2007-10-11 | 2009-05-07 | Kratos Analytical Ltd | X線装置用電極 |
CN102427015A (zh) | 2011-11-29 | 2012-04-25 | 东南大学 | 一种聚焦型冷阴极x射线管 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515250Y2 (ja) * | 1975-07-29 | 1980-04-08 |
-
2020
- 2020-08-04 JP JP2020132389A patent/JP7028922B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000057981A (ja) | 1998-06-02 | 2000-02-25 | Toshiba Corp | 熱輻射部材およびこれを用いた回転陽極型x線管、並びにそれらの製造方法 |
JP2009099565A (ja) | 2007-10-11 | 2009-05-07 | Kratos Analytical Ltd | X線装置用電極 |
CN102427015A (zh) | 2011-11-29 | 2012-04-25 | 东南大学 | 一种聚焦型冷阴极x射线管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020181832A (ja) | 2020-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6746699B2 (ja) | 電子誘導及び受取素子 | |
US6480572B2 (en) | Dual filament, electrostatically controlled focal spot for x-ray tubes | |
US6980627B2 (en) | Devices and methods for producing multiple x-ray beams from multiple locations | |
US20170365440A1 (en) | Apparatuses and methods for generating distributed x-rays in a scanning manner | |
US7197116B2 (en) | Wide scanning x-ray source | |
US7428298B2 (en) | Magnetic head for X-ray source | |
US6385292B1 (en) | Solid-state CT system and method | |
US20040240616A1 (en) | Devices and methods for producing multiple X-ray beams from multiple locations | |
US8488737B2 (en) | Medical X-ray imaging system | |
US6141400A (en) | X-ray source which emits fluorescent X-rays | |
JP2012530340A (ja) | 2つの焦点スポットを生成するx線管及びこれを有する医療デバイス | |
CN102456528B (zh) | 用于电磁可控x射线管中的提高的瞬态响应的设备和方法 | |
JP2008159317A (ja) | X線管装置およびそれを用いたx線装置 | |
JP7028922B2 (ja) | 電子誘導及び受取素子 | |
JP2000340149A (ja) | X線管装置 | |
US20210272766A1 (en) | Fluid-cooled compact x-ray tube and system including the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200807 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7028922 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |