JP7025471B2 - 車両広告管理装置および方法並びにプログラム - Google Patents

車両広告管理装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両に掲載する広告を管理する車両広告管理装置および方法並びにプログラムに関するものである。
近年、道路を走行する車両に対して広告を掲載し、広告主から車両の所有者に対して支払う方法が提案されている。広告を掲載する車両としては、バスやトラックなどの事業用の車両だけでなく、一般車両にも拡張して広告を掲載することが提案されている。
たとえば特許文献1には、自家用自動車に対して広告を掲載し、広告主から自家用自動車の所有者に対して報酬を支払う方法が提案されている。そして、特許文献1では、自家用自動車の所有者が、管理サーバにユーザ登録し、管理サーバが、ユーザ登録した所有者に対して、広告プランを提示することが提案されている。所有者は、提示された広告プランの中から、自身の自家用自動車に掲載する広告プランを選択し、その選択された広告プランの広告主が所有者に対して広告を提供する。すなわち、車両の所有者側が、複数の広告プランの中から所望の広告プランを選択することが提案されている。
特許第6475384号公報
特許文献1に記載の方法の場合、所有者側の広告の選択の余地が広がり、所有者にとって利便性のよいシステムであるが、広告主側の要望については何も考慮されていない。
広告を掲載する車両によっては、広告主の企業イメージと異なる場合があったり、広告を見た人に与える印象が、広告主が希望するものとは異なったりする場合があるため、広告主側も広告を掲載する車両を選択したいという要望がある。
本発明は、上記の問題に鑑み、広告主が希望しない車両への広告の掲載を防止することができる車両広告管理装置および方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の車両広告管理装置は、広告主の広告と、広告主によって設定された広告を掲載可能な車両条件とを紐付した広告情報を複数記憶する広告情報記憶部と、車両に広告を掲載する広告掲載者の車両情報を取得し、その取得した広告掲載者の車両情報に基づいて、複数の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する広告情報抽出部と、広告情報記憶部に記憶された複数の広告情報のうち、広告情報抽出部によって抽出された広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置に出力する広告出力部とを備える。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、車両条件は、車両の色の条件を含むことができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、車両条件は、車両の車種の条件を含むことができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、車両条件は、1台の車両に対する広告の掲載枚数の上限を含むことができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、車両条件は、車両の外観の条件を含むことができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置においては、広告掲載者の車両への広告掲載の実績情報を取得する実績情報取得部と、実績情報取得部によって取得された実績情報に基づいて、広告掲載者に対してポイントを付与するポイント付与部とを備えることができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、ポイント付与部は、広告掲載者に対して予め設定されたランクに応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更することができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、ポイント付与部は、実績情報と広告主が設定した単価設定に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更することができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、ポイント付与部は、予め設定されたキャンペーンの情報に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更することができる。
また、上記本発明の車両広告管理装置において、実績情報は、広告を掲載した車両が走行したエリアの情報、車両が走行した距離の情報、車両の平均速度の情報、車両が走行した時刻の情報、並びに車両が走行した時点における季節および天候の情報の少なくとも1つを含むことができる。
本発明の車両広告管理方法は、広告主の広告と、広告主によって設定された広告を掲載可能な車両条件とを紐付した広告情報を予め複数記憶し、車両に広告を掲載する広告掲載者の車両情報を取得し、その取得した広告掲載者の車両情報に基づいて、複数の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出し、予め記憶した複数の広告情報のうち、上記抽出した広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置に出力する。
本発明の車両広告管理プログラムは、広告主の広告と、広告主によって設定された広告を掲載可能な車両条件とを紐付した広告情報を予め複数記憶するステップと、車両に広告を掲載する広告掲載者の車両情報を取得し、その取得した広告掲載者の車両情報に基づいて、複数の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出するステップと、予め記憶した複数の広告情報のうち、上記抽出した広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置に出力するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の車両広告管理装置および方法並びにプログラムは、広告主の広告と、広告主によって設定された広告を掲載可能な車両条件とを紐付した広告情報を予め複数記憶する。
そして、本発明の車両広告管理装置および方法並びにプログラムは、車両に広告を掲載する広告掲載者の車両情報を取得し、その取得した広告掲載者の車両情報に基づいて、複数の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する。
そして、本発明の車両広告管理装置および方法並びにプログラムは、予め記憶した複数の広告情報のうち、上記抽出した広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置に出力するようにしたので、広告主が希望する車両条件を満たす広告掲載者のみにその広告を提示することができ、広告主が希望しない車両への広告の掲載を防止することができる。
本発明の車両広告管理装置の一実施形態を用いた車両広告掲載システムの概略構成を示すブロック図 図1に示す車両広告掲載システムを用いた車両広告掲載方法を説明するためのフローチャート 図1に示す車両広告掲載システムを用いた車両広告掲載方法を説明するためのフローチャート
以下、本発明の車両広告管理装置の一実施形態を用いた車両広告掲載システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態の車両広告掲載システム1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態の車両広告掲載システム1は、広告主からの車両への広告掲載の依頼を受け付けるとともに、車両への広告掲載を希望する広告掲載者に対して、広告主の広告を提示する。そして、本実施形態の車両広告掲載システム1は、広告を掲載した車両が走行したエリアや距離などの実績情報に基づいて、広告掲載者に対してポイントを付与するシステムである。なお、車両とは、たとえば自動車であり、軽車両は含まないものとする。
本実施形態の車両広告掲載システム1は、図1に示すように、広告主端末装置10と、車両広告管理装置20と、掲載者端末装置30とを備えている。広告主端末装置10と車両広告管理装置20との間および車両広告管理装置20と掲載者端末装置30との間は、インターネット回線、電話回線およびLAN(Local Area Network)などの通信回線を用いて互いに通信可能に構成されている。
広告主端末装置10は、広告主が使用する端末装置である。広告主は、車両広告管理者に対して広告主端末装置10を用いて車両への広告掲載を依頼する。車両広告管理者は、広告主からの広告掲載の依頼を受け、その依頼の情報を広告掲載者に提示し、広告掲載者からの広告の掲載の申請を受け付ける。すなわち、車両広告管理者は、広告主と広告掲載者との間を繋ぐ仲介者である。なお、広告主による広告掲載依頼から、広告掲載者による車両への広告掲載までの流れについては、後で詳述する。
広告主端末装置10は、表示部および入力部を備えており、デスクトップパソコンやノートパソコンなどでもよいし、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯電話などといった携帯端末であってもよい。
そして、広告主端末装置10には、専用アプリケーションがインストールされている。専用アプリケーションは、たとえば広告主端末装置10のユーザ(広告主)のIDおよびパスワードの入力を受け付けて、車両広告管理装置20へのログインを受け付けるログイン画面を表示部に表示させる。
そして、広告主は、専用アプリケーション上において広告の掲載依頼を行う。特に、
本実施形態の専用アプリケーションは、広告主の広告や、その広告を掲載可能な車両条件などの設定入力を受け付ける設定入力画面を表示部に表示させ、その設定入力画面に設定入力された広告や車両条件を受け付ける。
ここで、広告を掲載可能な車両条件とは、広告主が広告を掲載する車両を制限する条件である。車両条件としては、たとえば車両の色の条件がある。広告に使用されている色やデザインによっては、広告の背景となる車両の色によって広告が目立たなくなってしまう場合がある。
したがって、広告主は、このような問題を回避するため、車両条件の一つとして、たとえば「白の車両のみ掲載可能」または「黒の車両のみ掲載可能」などといった車両の色の条件を設定することができる。また、逆に、特定の色を除外する条件でもよく、たとえば「白い車両は掲載不可」または「黒い車両は掲載不可」などの条件を設定可能としてもよい。
また、車両条件としては、たとえば車両の車種の条件がある。たとえば広告を掲載する車両の車種によっては、広告主の企業イメージと異なる場合があったり、広告を見た人に与える印象が、広告主が希望するものとは異なったりする場合がある。
したがって、広告主は、このような問題を回避するため、車両条件の一つとして、たとえば「外国産の車両は掲載不可」または「軽自動車は掲載不可」などといった車両の車種の条件を設定することができる。また、特定のメーカの車両のみ掲載可能としたり、掲載不可とする条件を設定可能としてもよい。
また、車両条件としては、たとえば1台の車両に対する広告の掲載枚数の上限の条件がある。たとえば広告主によっては自社の広告を掲載する車両には、複数企業の広告の掲載を控えて欲しいなどの要望がある。
したがって、広告主は、車両条件の一つとして、たとえば1台の車両に対する広告掲載枚数の上限として1枚を設定することができる。ただし、上限としてはこれに限らず、たとえば2枚や3枚を設定するようにしてもよい。
また、車両条件としては、たとえば車両の外観の条件がある。たとえば広告を掲載する車両の外観によっては、広告主の企業イメージと異なる場合があったり、広告を見た人に与える印象が、広告主が希望するものとは異なったりする場合がある。具体的には、エアロパーツなどといった外装部品が取り付けられた車両については、広告を見る人によっては良いイメージを与えない場合がある。
したがって、広告主は、車両条件の一つとして、たとえば「エアロパーツ装着車両は掲載不可」などといった車両の外観の条件を設定することができる。
なお、車両条件としては、上述した例に限らず、広告主が広告を掲載する車両を制限する条件であれば如何なる条件でもよい。
広告主端末装置10において設定入力された広告および車両条件は紐付されて広告情報として車両広告管理装置20に出力され、車両広告管理装置20に記憶される。なお、広告情報には、広告および車両条件の他に、広告主の企業名、広告掲載期間および広告を掲載した際に付与される後述するポイント数なども含まれる。広告主は、このポイント数について、広告単位で基本報酬(例えば「1ヶ月=5000P」「1ヶ月=10000P」など)を事前に設定することもできる。ポイントについて、広告主は、上記基本報酬をベースとして「所定期間内における距離に応じたポイント」や「特定エリア走行によるボーナスポイント」を加算することができる。 なお、基本報酬を設定せずに「所定期間内における距離に応じて」ポイントを付与してもよく、これに「特定エリア走行によるボーナスポイント」を付与してもよい。
また、図1には1台の広告主端末装置10しか示していないが、実際には、本実施形態の車両広告掲載システム1は、複数の広告主端末装置10を有し、各広告主端末装置10が、上述した構成を有し、同様の処理を行うものとする。
次に、掲載者端末装置30は、広告掲載者が使用する端末装置である。広告掲載者は、掲載者端末装置30を用いて上述した車両広告管理者に対してユーザ登録する。車両広告管理者は、広告掲載者の車両の情報などを受け付け、所定の審査を行ってユーザ登録する。ユーザ登録された広告掲載者の車両などの情報は、車両広告管理装置20に記憶される。
そして、車両広告管理装置20は、広告主から依頼を受けた広告を掲載者端末装置30に出力することによって、広告掲載者に提示する。
掲載者端末装置30は、表示部および入力部を備えており、デスクトップパソコンやノートパソコンなどでもよいし、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯電話などといった携帯端末であってもよい。
そして、掲載者端末装置30には、専用アプリケーションがインストールされている。専用アプリケーションは、たとえば掲載者端末装置30のユーザ(広告掲載者)のIDおよびパスワードの入力を受け付けて、車両広告管理装置20へのログインを受け付けるログイン画面を表示部に表示させる。
そして、専用アプリケーションは、広告掲載者がユーザ登録するために必要なユーザ登録情報の設定入力を受け付ける設定入力画面を表示部に表示させる。
ユーザ登録情報には、広告掲載者(たとえば所有者またはドライバ)の氏名、国籍、年齢、性別、住所、メールアドレスおよび電話番号などの連絡先、並びに広告掲載者の免許証の情報などといったユーザの個人情報が含まれる。
また、ユーザ登録情報には、広告掲載者が広告を掲載する車両情報が含まれる。車両情報には、上述した車両条件に対応する情報が含まれ、たとえば車両の色、車種、エアロパーツなどの外装部品の有無および現在の広告掲載の状況(広告掲載枚数)などが含まれる。また、車両情報には、広告を掲載する車両の車検証データが含まれる。
また、ユーザ登録情報には、車両の外観を撮影した車両画像データや車両における広告貼付予定箇所を撮影した画像データやODDメータ(走行距離計)などの画像情報が含まれる。これらの画像情報は、掲載者端末装置30の専用アプリケーションの機能によって撮影できるようにしてもよい。
そして、掲載者端末装置30において設定入力されたユーザ登録情報は、車両広告管理装置20に出力される。
また、掲載者端末装置30は、車両広告管理装置20の後述する広告出力部24から出力された広告を受信し、専用アプリケーションが広告を表示部に表示させる。この際、専用プリケーションは、広告主の広告の他、その広告主の企業名、広告掲載期間、および広告を掲載した際に広告掲載者に付与されるポイント数などを表示部に表示させる。広告掲載者に付与されるポイントについては、後で詳述する。
広告掲載者は、掲載者端末装置30に表示された広告を確認する。そして、広告掲載者は、車両への掲載を希望する広告が存在する場合には、その広告を選択する。広告掲載者によって所定の広告が選択された場合には、掲載者端末装置30の専用アプリケーションは、その選択情報を車両広告管理装置20に出力する。
次に、車両広告管理装置20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random access memory)などの半導体メモリ、ハードディスクなどのストレージ、並びに通信I/Fなどのハードウェアを備える。
車両広告管理装置20は、具体的には、広告情報記憶部21と、ユーザ登録情報記憶部22と、広告情報抽出部23と、広告出力部24と、実績情報取得部25と、ポイント付与部26と、レポート出力部27とを備える。
車両広告管理装置20の半導体メモリまたはハードディスクには、本発明の車両広告管理プログラムの一実施形態がインストールされており、この車両広告管理プログラムがCPUによって実行されることによって、上述した広告情報抽出部23と、広告出力部24と、実績情報取得部25と、ポイント付与部26と、レポート出力部27とが機能する。なお、本実施形態においては、上述した各部の機能を全て車両広告管理プログラムによって実行するようにしたが、これに限らず、一部または全部の機能をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他の電気回路などのハードウェアから構成するようにしてもよい。
広告情報記憶部21は、半導体メモリまたはハードディスクから構成され、広告主端末装置10から出力された広告情報を記憶する。
ユーザ登録情報記憶部22は、半導体メモリまたはハードディスクから構成され、掲載者端末装置30から出力されたユーザ登録情報を記憶する。
広告情報抽出部23は、ユーザ登録情報記憶部22に記憶されたユーザ登録情報に含まれる車両情報を取得する。そして、広告情報抽出部23は、取得した車両情報に基づいて、広告情報記憶部21に記憶された複数の広告主の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する。
広告情報抽出部23は、たとえば広告掲載者の車両情報に含まれる車両の色、車種、エアロパーツなどの外装部品の有無および現在の広告掲載の状況(広告掲載枚数)に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する。なお、現在の広告掲載の状況については、ユーザ登録情報に、そのユーザが現時点で何枚の広告を車両に掲載しているかの情報が含まれており、広告情報抽出部23は、その情報と、車両条件に含まれる広告掲載枚数の上限とを比較することによって合致するか否かを判定する。
広告出力部24は、広告情報記憶部21に記憶された複数の広告情報のうち、広告情報抽出部23によって抽出された広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置30に出力する。広告出力部24から出力された広告は、上述したように掲載者端末装置30によって受信され、その表示部に表示される。
実績情報取得部25は、広告掲載者の車両への広告掲載の実績情報を取得する。広告掲載の実績情報としては、たとえば広告を掲載した車両が走行した距離、走行したエリア、車両の平均速度、走行した日数および時間帯、走行した季節、並びに走行した日の天候などがある。
これらの実績情報は、掲載者端末装置30の専用アプリケーションから出力され、実績情報取得部25によって取得される。専用アプリケーションは、GPS(Global Positioning System)機能を用いて、走行した距離、走行したエリアおよび車両の平均速度の実績情報を取得する。なお、走行した距離については、GPSのみで算定してもよいが、より正確性も期すために広告掲載者から送信されるODDメータの画像も併せて活用するのが好ましい。
また、専用アプリケーションは、掲載者端末装置30に設けられたセンサやタイマ機能を用いて、走行した日数および時間帯の実績情報を取得する。また、専用アプリケーションは、掲載者端末装置30の通信機能を用いてインターネット回線に接続し、日々の天候の情報を掲載したサイトにアクセスすることによって、走行した日の季節や走行した日の天候の実績情報を取得する。なお、本実施形態においては、専用アプリケーションによって実績情報を自動的に取得するようにしたが、これに限らず、掲載者端末装置30のユーザ(広告掲載者)が、専用アプリケーション上で実績情報を手動で入力するようにしてもよい。
ポイント付与部26は、実績情報取得部25によって取得された実績情報に基づいて、広告掲載者に対してポイントを付与する。ポイント付与部26によって付与されたポイントは、ユーザ登録情報記憶部22にユーザ(広告掲載者)毎に記憶され、車両広告管理装置20によって管理される。
ポイント付与部26は、たとえば走行した距離が長いほど多くのポイントを付与する。また、ポイント付与部26は、たとえば車両の平均速度が遅いほど多くのポイントを付与する。平均速度が遅い方が、広告の内容を確認しやすく、広告の効果が期待できるからである。
また、ポイント付与部26は、走行したエリアが、人が多いエリアであるほど多くのポイントを付与する。人が多いエリアほど車両に掲載した広告の効果が期待できるからである。ポイント付与部26は、たとえば走行したエリアとポイント数との関係(たとえばテーブル)を予め記憶し、その関係を用いてポイントを付与する。
また、ポイント付与部26は、走行した日数が多いほど多くのポイントを付与する。また、ポイント付与部26は、走行した時間帯が、人出が多い時間帯であるほど多くのポイントを付与する。人出が多い時間帯ほど車両に掲載した広告の効果が期待できるからである。ポイント付与部26は、たとえば時間帯とポイント数との関係(たとえばテーブル)を予め記憶し、その関係を用いてポイントを付与する。また、ポイント付与部26は、エリアおよび時間帯の両方に基づいて、ポイントを付与するようにしてもよい。エリア(たとえば観光地、夜の繁華街など)によって、人出が多い時間帯が違うからである。
また、ポイント付与部26は、走行した日数が多いほど多くのポイントを付与する。また、ポイント付与部26は、走行した時間帯が、人の外出が多い時間帯であるほど多くのポイントを付与する。人の外出が多い時間帯ほど車両に掲載した広告の効果が期待できるからである。ポイント付与部26は、たとえば時間帯とポイント数との関係(たとえばテーブル)を予め記憶し、その関係を用いてポイントを付与する。
また、ポイント付与部26は、走行した日の季節(たとえば春、梅雨、夏、秋、冬など)に応じてポイントを変更する。人出が多くなる季節ほど、車両に掲載した広告の効果が期待できるからである。ポイント付与部26は、たとえば季節とポイント数との関係(たとえばテーブル)を予め記憶し、その関係を用いてポイントを付与する。
また、ポイント付与部26は、天候が良いほど多くのポイントを付与する。天候が良いほど人出が多くなり、車両に掲載した広告の効果が期待できるからである。ポイント付与部26は、たとえば天候とポイント数との関係(たとえばテーブル)を予め記憶し、その関係を用いてポイントを付与する。
ポイント付与部26は、たとえば走行した距離に応じたポイントを求め、そのポイントに対して、走行したエリア、日数、時間帯、季節および天候に応じた係数をかけ合わせてポイントを算出することができる。
ポイント付与部26は、所定の期間内に広告主が設定した距離数を走行したら特別ポイントを付与することもできる。たとえば、1か月間の間に100km走行したら、500ポイントを付与することもできる。
ポイント付与部26は、特定エリアを走行時にボーナスポイントを付与することもできる。たとえば、車両広告管理者が定めた所定エリア内にある複数地点を走行することでボーナスポイント付与することもできる。
より具体的には、例えばA交差点、B交差点、C交差点、D交差点の4つのエリアを同日に走行した場合には、500ポイントのボーナスポイントを付与することもできる。
走行する特定エリアとボーナスポイントに関しては、定期的に変更することもできる。これにより、本車両広告の利用促進を図ることができる。
また、「第1地点:首里城から半径500m以内」「第2地点:首里駅から半径500m以内」「第3地点:おもろまち駅から半径1Km以内」「第4地点:識名園から半径500m以内」のように特定エリアを設定してもよい。
各地点の走行順は、順不同でよく第1地点から第4点まで順番に走行しなくてもよいし、
特定エリアの各地点を第1地点から第4地点まで順番通りに走行した際には更に特別ボーナスを付与することもできる。
「特定エリアを走行」したかどうかは、専用アプリケーションのGPS機能を用いて確認する。
ポイント付与部26によって付与されるポイントは、種々の用途に利用可能なものである。具体的には、たとえばポイントを金銭に換算することによって電子マネーとして利用可能である。また、ポイントを各航空会社のマイルに換算することも可能である。また、ポイントをその他のポイントカードのポイントに換算することも可能である。
レポート出力部27は、実績情報取得部25によって取得された実績情報に基づいて、レポートを作成し、そのレポートを広告主端末装置10に出力する。レポート出力部27は、レポートに広告掲載者に付与したポイント数を含めるようにしてもよい。広告主は、レポートを確認することによって、広告の掲載実績を確認することができ、その広告効果を解析することができる。レポート出力部27によるレポート作成および出力は、たとえば一週間毎または一か月毎に作成される。レポート作成および出力の頻度については、広告主が任意に設定可能としてもよい。
次に、本実施形態の車両広告掲載システム1を用いた車両広告掲載方法の流れについて、図2および図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、図2および図3のフローチャートは、基本的に上から下に向かって時間が進むものとするが、たとえば広告主の広告掲載依頼に関する処理と広告掲載者のユーザ登録に関する処理とは前後関係は問わないものとする。また、図3に示す広告掲載者のポイント移行に関する処理については、任意のタイミングで行われるものとする。
まず、広告掲載者が、掲載者端末装置30において専用アプリケーションを起動し、ログインする(S10)。そして、広告掲載者は、専用アプリケーションによって掲載者端末装置30に表示された設定入力画面において、上述した車両情報を含むユーザ登録情報を設定入力する(S12)。広告掲載者によって設定入力されたユーザ登録情報は、掲載者端末装置30から車両広告管理装置20に出力され、受け付けられる(S14)。ユーザー登録情報には広告掲載者の使用する車両のODDメータの画像が含まれる。
車両広告管理者は、車両広告管理装置20によって受け付けられたユーザ登録情報の内容を確認し、ユーザ登録するか否かを審査する(S16)。そして、車両広告管理者は、審査の結果、ユーザ登録情報が所定の条件を満たしている場合には、その広告掲載者のユーザ登録情報を車両広告管理装置20のユーザ登録情報記憶部22に記憶し、ユーザ登録する(S18)。
一方、広告主は、広告主端末装置10において専用アプリケーションを起動し、ログインする(S20)。そして、広告主は、専用アプリケーションによって表示された設定入力画面において、上述した広告と車両条件情報を含む広告情報を設定入力する(S22)。広告主によって設定入力された広告情報は、広告主端末装置10から車両広告管理装置20に出力され、受け付けられる(S24)。
車両広告管理者は、車両広告管理装置20によって受け付けられた広告情報の内容を確認し、審査する(S26)。そして、車両広告管理者は、審査の結果、広告情報が所定の条件を満たしている場合には、広告掲載依頼を受ける旨の通知を広告主に送る。
次いで、広告主によって車両広告管理者に広告料が支払われ(S28)、そのことが車両広告管理者によって確認された場合に、広告主の広告情報が車両広告管理装置20の広告情報記憶部21に記憶される(S30)。そして、上記と同様にして、複数の広告主の広告情報が、広告情報記憶部21に記憶される。
続いて、広告掲載者が広告を掲載したい場合には、掲載者端末装置30の専用アプリケーション上から車両広告管理装置20に接続し、広告掲載申請を行う(S32)。
なお、この広告掲載申請の際に、広告主は、広告掲載者を広告主のWebサイトへ誘導することもできる。
例えば、広告掲載者が広告掲載の条件や要件をアプリケーションで確認する際に、広告主のリンクがあり、広告掲載者は、このリンクによって、広告主のWebサイトに誘導されることが考えられます。このプロセスにより、広告主は、自己のサイトの訪問者数をアップさせることができる。
また、この広告掲載申請の際に、広告主は、広告掲載者にアンケート項目への回答を求めてることもできる。アンケート内容は、広告主がマーケティング活動等を目的に任意に設定することが出来る。
例えば、「●●というサービスを知っているか?」「毎月●●にはどのくらいの費用をかけるか?」「●●は所有していますか?」といった内容や「家族構成」「年に何回ぐらい旅行に行くか?」「現在の職業について」などが考えられる。このアンケートにより、広告主は、一般ユーザー(広告掲載者)の声を広く集められるというメリットがある。
車両広告管理装置20は、掲載者端末装置30からの広告掲載申請を受け付けた場合には、広告情報抽出部23によってその広告掲載申請を行った広告掲載者のユーザ登録情報を特定し、そのユーザ登録情報に含まれる車両情報を取得する。
そして、広告情報抽出部23は、取得した車両情報に基づいて、広告情報記憶部21に記憶された複数の広告主の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する(S34)。
続いて、広告出力部24は、広告情報記憶部21に記憶された複数の広告情報のうち、広告情報抽出部23によって抽出された広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置30に出力する(S36)。広告出力部24から出力された広告は、上述したように掲載者端末装置30によって受信され、その表示部に表示される(S38)。なお、この広告の表示の際、広告掲載者が掲載者端末装置30の専用アプリケーション上において所定の検索条件を入力し、その検索条件を満たす広告にさらに絞り込んで表示するようにしてもよい。検索条件としては、たとえば広告主の企業名、広告掲載期間、広告を掲載した際に付与されるポイント数、および走行エリアなどがある。
広告掲載者は、掲載者端末装置30に表示された複数の広告のうち、車両への掲載を希望する広告が存在する場合には、その広告を選択する(S40)。広告掲載者によって所定の広告が選択された場合には、掲載者端末装置30の専用アプリケーションは、その選択情報を車両広告管理装置20に出力する。
車両広告管理者は、車両広告管理装置20において上記選択情報が受け付けられた場合には、その選択された広告を広告掲載者が掲載して問題ないかを審査する(S42)。
車両広告管理者は、審査によって問題ないと判断した場合には、広告掲載者に対してその選択した広告の車両掲載用のステッカーなどを郵送する(S44)。
広告掲載者は、車両広告管理者から郵送された広告を受領した場合には、その広告を車両に貼付する(S46)。そして、広告掲載者は、掲載者端末装置30の専用アプリケーションのカメラ機能を用いて、広告を貼付した状態の車両を撮影し、その画像を車両広告管理装置20に送信する(S48)。車両広告管理者は、車両広告管理装置20によって受信された車両の画像を確認することによって、車両に適切に広告が貼付されていることを確認する(S50)。ここで、広告掲載者は、広告を貼付した車両の画像とともに当該車両のODDメータを撮影し、その画像を車両広告管理装置20に送信する。このオドメーターの画像は、ポイントを算出する際の当該車両の走行距離を計算するのに用いることができる。
その後、広告掲載者は、広告貼付後の車両を走行させる(S52)。そして、掲載者端末装置30から車両広告管理装置20に対して走行の実績情報が出力される(S54)。
ここで、実績情報の出力は、広告掲載者が掲載者端末装置30から申請することで行われる(月末処理の申請)。
具体的には、広告掲載者は、掲載者端末装置30を用いて「広告を貼付した状態の車両」と当該車両の「ODDメータ」を撮影し、その画像を車両広告管理装置20に送信する。このオドメーターの画像は、ポイントを算出する際の車両の走行距離を計算するのに用いることができる。
広告掲載者は、任意の期間(例えば、毎月25日から翌月5日(祝日の場合は翌営業日))に月末処理の申請を行う。この月末処理の申請をしないとポイントは確定されない。
なお、月末処理の申請が例えば26日に行われた場合、26日以降の実績情報のポイントへの換算は翌月扱いで行なわれる。
そして、車両広告管理装置20の実績情報取得部25によって、掲載者端末装置30から出力された実績情報が取得される(S56)。
続いて、車両広告管理装置20のポイント付与部26は、実績情報取得部25によって取得された実績情報に基づいて、広告掲載者に対するポイントを算出する(S58)。
そして、ポイント付与部26は、その算出したポイントを広告掲載者の付与し(S60)、ポイント付与部26によって付与されたポイントは、ユーザ登録情報記憶部22に広告掲載者毎に記憶され、車両広告管理装置20によって管理される。
広告掲載者は、掲載者端末装置30の専用アプリケーション上でポイントを受領し(S62)、必要に応じて任意のタイミングでポイントを電子マネーなどに移行する(S64)。
一方、車両広告管理装置20のレポート出力部27は、実績情報取得部25によって取得された実績情報に基づいて、レポートを作成し(S66)、そのレポートを広告主端末装置10に出力する(S68)。
このレポートは、ワードやエクセル等によるものでもよいが、いわゆるヒートマップ(データを可視化するために、行列型の数字データの強弱を色で視覚化する方法)を用いてもよい。GoogleMAPなどを活用して、広告車両の走行が多い地域・道路、少ない地域・道路を可視化してもよい。
より具体的には、取得した実績情報(S56)をKML(アプリケーション・プログラムにおける三次元地理空間情報の表示の管理などを目的とした情報をXMLで記述するもの)にコンバートし、さらにJavascriptの配列に変更する。この変換したデータをGoogleMap上に読み込みことでヒートマップを表示させることができる。
このようにヒートマップを利用することにより広告主は、次の広告を依頼する際に、よりも高い広告効果を期待できる依頼をすることができる。
広告主は、広告主端末装置10の専用アプリケーション上においてレポートを受領し(S70)、その受領したレポートを確認する。
そして、広告主が設定した広告掲載期間が終了するまで、実績情報の取得、ポイントの付与およびレポートの作成が繰り返して行われる。広告掲載期間が終了した場合には(S72)、車両広告管理装置20から広告主端末装置10のその旨が通知される(S74)。
上記実施形態の車両広告掲載システム1によれば、広告掲載者の車両情報を取得し、その取得した広告掲載者の車両情報に基づいて、複数の広告主の広告情報を参照し、車両情報に合致する車両条件を有する広告情報を抽出する。
そして、上記実施形態の車両広告掲載システム1は、予め記憶した複数の広告情報のうち、上記抽出した広告情報の広告のみを広告掲載者が用いる掲載者端末装置30に出力するようにしたので、広告主が希望する車両条件を満たす広告掲載者のみにその広告を提示することができ、広告主が希望しない車両への広告の掲載を防止することができる。
なお、上記実施形態においては、広告のステッカーを車両に貼付することによって広告掲載を行うようにしたが、これに限らず、たとえば車両に予め搭載されたまたは後付けされたデジタルサイネージに対して、インターネット回線を通して広告を配信することによって、広告掲載を行うようにしてもよい。これにより、任意のタイミングで広告の内容を変更することができる。
また、上記実施形態のポイント付与部26は、広告掲載者が掲載者端末装置30から出力された実績情報に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更するようにしたが、さらに広告掲載者に対して予め設定されたランクに応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更するようにしてもよい。
ポイント付与部26は、たとえば広告掲載者が優良ドライバである場合には、Aランクとして走行距離100km辺り1500ポイントを付与し、一般ドライバである場合には、Bランクとして走行距離100km辺り1000ポイントを付与し、ビギナードライバである場合には、Cランクとして走行距離100km辺り80ポイントを付与するようにしてもよい。このように、予め設定されたランクに応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更することによって、広告効果の期待度に応じたポイントを付与することができる。
また、ポイント付与部26は、実績情報と広告主が設定した単価設定に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更するようにしてもよい。たとえばポイント付与部26が、デフォルトとして走行距離100km辺り1000ポイントを付与する場合において、広告主が、単価設定として、走行距離100km辺り2000ポイントを設定し、ポイント付与部26が、このような広告主が設定した単価設定に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更するようにしてもよい。このように、広告主が任意に単価設定可能とすることによって、広告掲載の優先度を上げることができる。
また、ポイント付与部26は、予め設定されたキャンペーンの情報に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更するようにしてもよい。たとえばポイント付与部26は、広告掲載者が、ユーザ登録した初めの月に広告を掲載した場合には、登録初月ポイントアップキャンペーンとして、通常の15倍である走行距離100km辺り1500ポイントをその広告掲載者に付与するようにしてもよい。
また、たとえば広告主が期間限定キャンペーンを設定し、ポイント付与部26が、その期間に広告掲載者が広告を掲載した場合には、通常の1.5倍である走行距離100km辺り1500ポイントをその広告掲載者に付与するようにしてもよい。
もしくは、車両広告管理者が、特定の広告主に対してのみボーナスキャンペーンを設定し、ポイント付与部26が、その広告主の広告を掲載した広告掲載者に対して、通常の1.2倍から3倍のポイントを付与するようにしてもよい。
このように、予め設定されたキャンペーンの情報に応じて、広告掲載者に付与するポイントを変更することによって、広告掲載者の広告掲載に対するモチベーションを上げることができる。
なお、広告掲載者は、必ずしも個人でなくてもよく、たとえばレンタカー業者でもよい。レンタカー業者の場合、複数の車両を所有しているので、その車両毎にユーザ登録情報を記憶するようにすればよい。そして、掲載者端末装置30の専用アプリケーション上においてユーザ登録情報を切り替え可能とし、ユーザ登録情報が切り替えられる度に、その車両情報の変更にともなって、提示される広告も変更されるものとする。
1 車両広告掲載システム
10 広告主端末装置
20 車両広告管理装置
21 広告情報記憶部
22 ユーザ登録情報記憶部
23 広告情報抽出部
24 広告出力部
25 実績情報取得部
26 ポイント付与部
27 レポート出力部
30 掲載者端末装置

Claims (3)

  1. 広告掲載者が、車両情報を含むユーザ登録情報を設定入力する掲載者端末装置と、広告主が、広告と車両条件情報を含む広告情報を設定入力する広告主端末装置と、前記広告主の前記広告と、前記広告主によって設定された前記広告を掲載可能な車両条件とを紐付した前記広告情報を複数記憶する広告情報記憶部と、車両に広告を掲載する前記広告掲載者の前記車両情報を取得し、該取得した前記広告掲載者の前記車両情報に基づいて、前記複数の広告情報を参照し、前記車両情報に合致する前記車両条件を有する広告情報を抽出する広告情報抽出部と、前記広告情報記憶部に記憶された前記複数の広告情報のうち、前記広告情報抽出部によって抽出された広告情報の広告のみを前記広告掲載者が用いる前記掲載者端末装置に出力する広告出力部と、前記広告掲載者の前記広告情報の広告を掲載した車両の走行の実績情報を、前記掲載者端末装置から取得する実績情報取得部と、前記実績情報取得部によって取得された前記車両の走行の実績情報に基づいて、前記広告掲載者に対してポイントを付与するポイント付与部と、前記実績情報取得部によって取得された前記車両の走行の実績情報に基づいて、レポートを作成し、当該レポートを前記広告主が用いる前記広告主端末装置に出力するレポート出力部とを備えた車両広告管理装置を有する車両広告掲載システムであって、前記車両広告管理装置は、前記掲載者端末装置を通じて、前記広告掲載者にアンケート項目への回答を求めることを特徴とする車両広告掲載システム。
  2. 前記レポート出力部により作成され、出力された前記レポートは、前記実績情報取得部によって取得された前記実績情報をアプリケーション・プログラムにおける三次元地理空間情報の表示の管理を目的とした情報を、前記レポート出力部で、XMLで記述するものにコンバートし、さらにJavascriptの配列に変更し、前記変換したデータをGoogleMap上に読み込みことでヒートマップを表示させることを特徴とする請求項1に記載の車両広告掲載システム。
  3. 前記車両広告管理装置は、前記広告出力部によって、前記広告掲載者が用いる前記掲載者端末装置に出力された前記広告に対して、前記掲載者端末装置から広告掲載申請が行われた際に、前記掲載者端末装置を通じて、広告掲載者を、前記広告主のWebサイトへ誘導することを特徴とする請求項1または2に記載の車両広告掲載システム。
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