JP7025075B1 - Augmented reality provider - Google Patents
Augmented reality provider Download PDFInfo
- Publication number
- JP7025075B1 JP7025075B1 JP2021116050A JP2021116050A JP7025075B1 JP 7025075 B1 JP7025075 B1 JP 7025075B1 JP 2021116050 A JP2021116050 A JP 2021116050A JP 2021116050 A JP2021116050 A JP 2021116050A JP 7025075 B1 JP7025075 B1 JP 7025075B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- image light
- augmented reality
- image
- lens mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
【課題】画像表示部の画像が歪んで見えるのを抑制することが可能な拡張現実提供装置を提供する。【解決手段】スマートフォンSを取り付け可能な前側取付部13と、スマートフォンSから出射される画像光を反射させるミラー20と、ミラー20で反射させた画像光を反射させ、現実空間からの光と重ね合わせて視認させるハーフレンズミラー30と、を具備し、ミラー20及びハーフレンズミラー30は、画像光が出射される出射方向と直交する直交方向に対する傾斜角度D20・D30が40度以下となるように配置される。【選択図】図4PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an augmented reality providing device capable of suppressing an image in an image display unit from appearing distorted. SOLUTION: A front mounting portion 13 to which a smartphone S can be mounted, a mirror 20 for reflecting image light emitted from the smartphone S, and an image light reflected by the mirror 20 are reflected and overlapped with light from a real space. The mirror 20 and the half-lens mirror 30 are provided with a half-lens mirror 30 that is visually recognized together, so that the tilt angles D20 and D30 with respect to the orthogonal direction orthogonal to the emission direction in which the image light is emitted are 40 degrees or less. Be placed. [Selection diagram] FIG. 4
Description
本発明は、画像表示部を用いて拡張現実を提供する拡張現実提供装置の技術に関する。 The present invention relates to a technique of an augmented reality providing device that provides augmented reality using an image display unit.
従来、画像表示部を用いて拡張現実を提供する拡張現実提供装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
Conventionally, a technique of an augmented reality providing device that provides augmented reality using an image display unit has been known. For example, as described in
特許文献1に記載の拡張現実提供装置は、ミラー及びスモークアクリル板を具備する。ミラーは、スマートフォンの後方に配置される。スモークアクリル板は、ミラーの下方に配置される。ミラー及びスモークアクリル板は、スマートフォンに対して約45度傾斜して配置される。前記拡張現実提供装置は、スマートフォンから後方へ向けて出射された画像光をミラーで反射させると共に、当該画像光をスモークアクリル板でさらに反射させ、使用者の目に画像光を導くことができる。
The augmented reality providing device described in
特許文献1の拡張現実提供装置では、ミラー及びスモークアクリル板の傾斜角度が大きすぎるため、画像表示部の画像が歪んで見える可能性があった。
In the augmented reality providing device of
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、画像表示部の画像が歪んで見えるのを抑制することが可能な拡張現実提供装置を提供するものである。 The present invention has been made in view of the above situations, and the problem to be solved thereof is to provide an augmented reality providing device capable of suppressing the image of the image display unit from appearing distorted. Is.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above, and next, the means for solving this problem will be described.
即ち、請求項1においては、画像光を出射可能な略矩形状の画像光出射部を有し、当該画像光出射部の短手方向に沿った長さが60mm~80mmかつ長手方向に沿った長さが100mm~170mmに設定された画像表示部を取り付け可能な取付部と、画像光が出射される出射方向視において前記画像光出射部と略同一の大きさを有すると共に、前記画像表示部の前記画像光出射部から出射される画像光を反射させる1枚のミラーと、前記ミラーで反射させた画像光を反射させ、現実空間からの光と重ね合わせて視認させる1枚の左右両眼用のハーフレンズミラーと、を具備し、前記ミラー及び前記ハーフレンズミラーは、前記出射方向と直交する平面に対する傾斜角度が40度以下となるように配置され、画像光の光路において、前記画像光出射部と前記ミラーとの間、及び、前記ミラーと前記ハーフレンズミラーとの間に、他のレンズを設けないものである。
That is, in
請求項2においては、前記ハーフレンズミラーは、前記取付部のうち前記画像表示部の短手方向における一端が配置される部分を中心として、前記ミラーとの角度が変更されるように回動可能に設けられるものである。 In claim 2, the half-lens mirror can be rotated so that the angle with the mirror is changed about the portion of the mounting portion where one end of the image display portion in the lateral direction is arranged. It is provided in .
請求項3においては、前記ミラーは、前記傾斜角度が20度以上、かつ40度以下となるように配置されるものである。 In claim 3, the mirror is arranged so that the inclination angle is 20 degrees or more and 40 degrees or less .
請求項4においては、前記ミラー及び前記ハーフレンズミラーは、前記傾斜角度が30度となるように配置されるものである。 In claim 4, the mirror and the half-lens mirror are arranged so that the tilt angle is 30 degrees .
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As the effect of the present invention, the following effects are exhibited.
本願発明においては、反射部及び重畳手段の傾斜角度を40度以下に留めることで、画像表示部の画像が歪んで見えるのを抑制することができる。 In the present invention , by keeping the tilt angle of the reflecting portion and the superimposing means to 40 degrees or less, it is possible to suppress the image of the image display portion from appearing distorted.
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。 In the following, the directions indicated by the arrows U, D, arrow F, arrow B, arrow L, and arrow R in the figure are defined as upward, downward, forward, backward, leftward, and rightward, respectively. I will explain.
以下では、本発明の一実施形態に係る拡張現実提供装置1について説明する。
Hereinafter, the augmented
図1に示す拡張現実提供装置1は、現実空間に仮想的な情報を重ね合わせた拡張現実を提供するためのものである。本実施形態の拡張現実提供装置1は、ヘルメットHに取り付けられ、当該ヘルメットHを使用者がかぶった状態で使用される。このように、拡張現実提供装置1は、手で保持することなく使用可能である。図2及び図3に示すように、拡張現実提供装置1は、本体部10、ミラー20及びハーフレンズミラー30を具備する。
The augmented
本体部10は、拡張現実提供装置1の主たる構造体である。本体部10は、天井部11、後壁部12、前側取付部13、仕切り部14及び後側取付部15を具備する。
The
天井部11は、本体部10の天井を成す部分である。天井部11は、前後方向幅よりも左右方向幅が長くなるように形成される。天井部11は、溝部11aを具備する。
The
溝部11aは、天井部11の下面に形成される窪みである。溝部11aは、天井部11の前後中途部に形成される。溝部11aは、天井部11の左端部から右端部までに亘って形成される。溝部11aの前後方向幅には、スマートフォンSの厚みと同程度の幅が設定される。
The
後壁部12は、本体部10の後部を成す部分である。後壁部12は、天井部11の後端部から後ろ下がりに傾斜するように形成される。
The
前側取付部13は、スマートフォンSを取り付けるための部分である。前側取付部13は、天井部11の前端部における左右中央部から下方へ突出するように形成される。前側取付部13の下端部は、スマートフォンSを載置可能となるように後方へ延出する。
The
仕切り部14は、本体部10の内側の空間を左右方向に区画する部分である。仕切り部14は、板面を左右方向に向けた平板状に形成される。仕切り部14は、本体部10の左右中央部に設けられる。
The
後側取付部15は、本体部10をヘルメットHに取り付けるための部分である。後側取付部15は、板面を左右方向に向けた平板状に形成される。後側取付部15は、後壁部12に固定され、当該後壁部12の後面から後方へ突出するように設けられる。後側取付部15は、長孔15aを具備する。
The
長孔15aは、長手方向を上下方向に向けた孔である。長孔15aは、後側取付部15を左右に貫通するように形成される。
The
上述の如く構成される本体部10は、長孔15aに所定のピンが挿通されて固定されることで、ヘルメットHに取り付けられる(図1参照)。
The
ミラー20は、スマートフォンSから出射される画像光を反射させるためのものである。ミラー20は矩形板状に形成される。ミラー20は、反射面(光を反射することができる面)を前下方に向けて配置される。ミラー20は、後壁部12の内側面(前面)に固定され、前側取付部13の後方に配置される。
The
ハーフレンズミラー30は、透光性及び反射性の両特性を有する板状の部材である。ハーフレンズミラー30は略板状に形成される。ハーフレンズミラー30の前端部は、前側取付部13に取り付けられる。こうしてハーフレンズミラー30は、前側取付部13に隣接するように配置される。当該ハーフレンズミラー30は、前端部(前側取付部13への取り付け部分)を中心に、前側取付部13に対して回動することができる。ハーフレンズミラー30は、回動することで非使用状態(図3(a)に二点鎖線で示す状態)と使用状態(図3(a)に実線で示す状態)とに遷移することができる。
The half-
非使用状態は、ハーフレンズミラー30の板面を略上下方向に向けた状態である。使用者は、ハーフレンズミラー30を非使用状態に切り替えることで、拡張現実提供装置1をコンパクトに収納することができる。
The non-used state is a state in which the plate surface of the
使用状態は、ハーフレンズミラー30の板面をミラー20の反射面と同一方向に向けた状態である。使用者は、ハーフレンズミラー30を使用状態に切り替えることで、目の前方にハーフレンズミラー30を配置して拡張現実提供装置1を使用することができる(図1参照)。なお以下の説明では、ハーフレンズミラー30は使用状態であるものとしている。
The usage state is a state in which the plate surface of the
上述の如く構成される拡張現実提供装置1には、スマートフォンSが取り付けられる。当該スマートフォンSは、横向きの姿勢で前側取付部13に載置される。またスマートフォンSは、上端部が溝部11aに嵌め合わされると共に、本体部10に対して左右方向における位置を合わせて配置される。こうしてスマートフォンSは、カメラS1のレンズが前方へ露出した状態で前側取付部13に取り付けられる。またスマートフォンSは、タッチパネルS2(図1参照)が後方を向くように配置され、画像情報(画像ファイルや動画ファイルに対応する画像)に応じた画像光を後方へ出射可能に配置される。
A smartphone S is attached to the augmented
なお、本実施形態のスマートフォンSのタッチパネルS2の左右方向に沿った長さLS2(図5参照)は、100mm~170mmに設定される。また、タッチパネルS2の上下方向に沿った長さHS2(図4参照)は、60mm~80mmに設定される。なお、タッチパネルS2の左右方向に沿った長さLS2及び上下方向に沿った長さHS2とは、前側取付部13に取り付けられた状態(横向きの状態)におけるタッチパネルS2の左右方向幅及び上下方向幅を指す。 The length LS2 (see FIG. 5) of the touch panel S2 of the smartphone S of the present embodiment along the left-right direction is set to 100 mm to 170 mm. Further, the length HS2 (see FIG. 4) along the vertical direction of the touch panel S2 is set to 60 mm to 80 mm. The length LS2 along the left-right direction and the length HS2 along the up-down direction of the touch panel S2 are the left-right width and the up-down width of the touch panel S2 in a state of being attached to the front mounting portion 13 (horizontal state). Point to.
以下では図4及び図5を参照し、スマートフォンS、ミラー20及びハーフレンズミラー30の配置や位置関係について詳細に説明する。
Hereinafter, the arrangement and positional relationship of the smartphone S, the
ミラー20(反射面)はスマートフォンSに対して傾斜するように配置される。より詳細にはミラー20は、タッチパネルS2に対して下向きに傾斜するように配置され、上下方向(画像光が出射される後方に対して直交する方向)に対する傾斜角度D20が40度以下となるように配置される。本実施形態のミラー20の傾斜角度D20は30度に設定される。ミラー20の傾斜方向に沿った長さL20には、タッチパネルS2の上下方向に沿った長さHS2と同程度の長さが設定される。
The mirror 20 (reflection surface) is arranged so as to be inclined with respect to the smartphone S. More specifically, the
ハーフレンズミラー30は、ミラー20で反射された画像光を反射可能となるように、ミラー20の前下方(ミラー20の反射面に対して直交する方向)に間隔をあけて配置される。こうしてハーフレンズミラー30は、ミラー20に対して前後方向に位置をずらして配置される。また上述の如くハーフレンズミラー30は、板面をミラー20の反射面と同一方向に向けて配置される。こうしてハーフレンズミラー30は、上下方向に対する傾斜角度D30が40度以下(具体的には30度)となるように配置される。
The half-
当該ハーフレンズミラー30の後下端部(前後位置がミラー20に近い側の端部)は、ミラー20の前上端部(前後位置がハーフレンズミラー30に近い側の端部)と前後位置が略同一となるように配置される。なお、前後位置が略同一とは、前後位置が一致する状態、又は前後位置が概ね一致しているとみなせる程度に近い状態を指す。またハーフレンズミラー30の前上端部は、スマートフォンSの下方に配置されると共に、タッチパネルS2と前後位置が略同一となるように配置される。当該ハーフレンズミラー30は、前後方向においてスマートフォンS(前側取付部13)とミラー20との間に配置される。
The rear lower end of the half lens mirror 30 (the end on the side where the front and rear positions are close to the mirror 20) is approximately the same as the front upper end of the mirror 20 (the end on the side where the front and rear positions are close to the half lens mirror 30). They are arranged so that they are the same. In addition, the fact that the front-rear positions are substantially the same means a state in which the front-rear positions are the same, or a state in which the front-rear positions are close to the same. Further, the front upper end portion of the
また、ハーフレンズミラー30の傾斜方向に沿った長さL30は、ミラー20の傾斜方向に沿った長さL20及びタッチパネルS2の上下方向に沿った長さHS2よりも短い。本実施形態のハーフレンズミラー30の長さL30には、タッチパネルS2の長さHS2の略半分の長さが設定される。またハーフレンズミラー30は、画像のピントが合うように、使用者の目E(図6(b)参照)の中心に対してハーフレンズミラー30の中心が所定距離離れた位置に配置される。
Further, the length L30 along the tilt direction of the
以下では図1及び図6(a)を参照し、拡張現実提供装置1の動作について説明する。なお、図6(a)に破線で示す矢印は、現実空間からの光(以下、「外光」と称する)の進む方向を示している。また、図6(a)に実線で示す矢印は、スマートフォンSから出射される画像光の進む方向を示している。
Hereinafter, the operation of the augmented
図1に示すように、拡張現実提供装置1は、使用者がヘルメットHを装着し、ハーフレンズミラー30を後方から覗く形で使用される。図6(a)に示すように、外光は、ハーフレンズミラー30に前側(前下面)から入射する。ハーフレンズミラー30は、当該外光を前側から後側(後上面)へと透過させる。こうしてハーフレンズミラー30は、外光を使用者の目に導いて、使用者に現実空間を視認させることができる。
As shown in FIG. 1, the augmented
拡張現実提供装置1に取り付けられたスマートフォンSは、このような状態で動作され、画像情報に応じた画像光を後方へ出射する。スマートフォンSから出射された画像光は、ミラー20によって前下方へ反射される。当該画像光は、ハーフレンズミラー30に入射し、後方へ反射される。
The smartphone S attached to the augmented
こうして拡張現実提供装置1は、使用者の目に外光及び画像光を導くことができる。これにより使用者は、現実空間に画像情報(仮想的な情報)を重ね合わせた拡張現実を視認することができる。拡張現実提供装置1はこのようにして拡張現実を提供することができる。
In this way, the augmented
本実施形態の拡張現実提供装置1は、ミラー20及びハーフレンズミラー30で画像光を合計2回反射させることにより、画像光に対応する画像情報が上下反転することを防止できる。
The augmented
また、拡張現実提供装置1は、仕切り部14で本体部10の内部空間を区画することで、使用者の右目及び左目に異なる画像を重ね合わせて視認させることができる。
Further, in the augmented
また、拡張現実提供装置1は、スマートフォンSのカメラS1を露出させることにより、使用者の前方の景色をカメラS1で撮像することができる。拡張現実提供装置1は、当該撮像結果を解析することで、現実世界の種々の情報を取得することができる。具体的には拡張現実提供装置1は、使用者が移動した方向及び移動距離等を取得することができる。拡張現実提供装置1は、当該情報に基づいて画像を作成することで、例えば使用者の移動に合わせて画像を動かすことができる。これによって、拡張現実提供装置1は、よりリアルな画像を使用者に視認させることができる。
Further, the augmented
ここで、本実施形態のようにミラー20やハーフレンズミラー30で画像光を反射させる場合、図6(b)及び図7に示すように、使用者の目Eに画像光を導くため、ミラー20等をタッチパネルS2に対して傾斜させることとなる。なお図6(b)は、図3(b)のA-A断面を示すものである。また図6(b)に示す範囲Rは、使用者の目Eに導かれる無数の画像光(光路)をまとめて示したものである。また図7(a)は、タッチパネルS2の上部、上下中央部及び下部から照射された画像光の光路を模式的に示すものである。また図7(b)は、図7(a)を展開した図である。
Here, when the image light is reflected by the
図7に示すように、ミラー20等をタッチパネルS2に対して傾斜させた場合には、タッチパネルS2の上部と下部でミラー20までの距離(光路に沿った距離)が異なるものとなる。また、タッチパネルS2からハーフレンズミラー30までの距離についてもミラー20と同様に、タッチパネルS2の上部と下部で異なるものとなる。これら距離の違いは、画像の見え方に影響を与える。具体的には、タッチパネルS2からミラー20等に近い側(画像の上部)が大きく見えると共に、遠い側(画像の下部)が小さく見えるようになる。また、ミラー20及びハーフレンズミラー30の傾斜角度D20・D30が大きくなると前記距離の違いが大きくなり(図7に示す傾斜角度が45度のミラー920及びハーフレンズミラー930参照)、画像の上側が下側よりも小さく見える現象(台形歪み)が顕著にあらわれる。
As shown in FIG. 7, when the
本実施形態では、ミラー20及びハーフレンズミラー30の傾斜角度D20・D30を40度以下(具体的には30度)に設定し、傾斜角度D20等が大きくなり過ぎないようにしている。これによって拡張現実提供装置1は、台形歪みを抑制することができる。
In the present embodiment, the tilt angles D20 and D30 of the
また、ミラー20の傾斜角度D20を小さくすると、当該ミラー20の反射面が前方を向くようになる。よって傾斜角度D20が小さくなり過ぎると(例えば傾斜角度D20が本実施形態(30度)よりも小さい20度未満の角度となると)、ミラー20からスマートフォンS側へ向けて画像光が反射される。この場合、スマートフォンS、ミラー20及びハーフレンズミラー30を図4に示す状態よりも互いに離して配置して、スマートフォンSに対して下側にずれた位置に画像光を導く必要がある。
Further, when the inclination angle D20 of the
本実施形態では、ミラー20の傾斜角度D20を20度以上(具体的には30度)に設定することで、ミラー20の反射面が前方を向き過ぎないようにしている。これによりミラー20で反射させた画像光をスマートフォンSに対して下側にずれた位置に導きながらも、スマートフォンS、ミラー20及びハーフレンズミラー30を比較的近い位置に配置することができる。これによって、形状のコンパクト化を図ることができる。
In the present embodiment, the tilt angle D20 of the
特に、本実施形態では、ミラー20等の傾斜角度D20・D30を30度に設定することで、角度を小さくすることによる台形歪みの効果的な抑制と、上記形状のコンパクト化との両立を図ることができる。
In particular, in the present embodiment, by setting the tilt angles D20 and D30 of the
ここで、本実施形態のようにミラー20及びハーフレンズミラー30の傾斜角度D20・D30を40度以下まで小さくすると、スマートフォンSとハーフレンズミラー30との上下方向における位置が近くなる。よって、ハーフレンズミラー30のサイズ(傾斜方向に沿った長さL30)が大きい場合、スマートフォンSとハーフレンズミラー30とが干渉するおそれがある。
Here, if the tilt angles D20 and D30 of the
そこで本実施形態では、ハーフレンズミラー30のサイズを比較的小さく(ハーフレンズミラー30の長さL30をミラー20の長さL20よりも短く)している。これにより、拡張現実提供装置1は、ミラー20等の傾斜角度D20・D30を40度以下まで小さくしても、スマートフォンSとハーフレンズミラー30との干渉を避けることができる。また、スマートフォンSとハーフレンズミラー30との干渉を避けたうえで、使用者の視線の先に位置することとなるスマートフォンSの直ぐ下方の位置に、ハーフレンズミラー30の中心を配置することができる。つまり、ハーフレンズミラー30を、スマートフォンSと干渉させずに、画像のピントが合う位置に配置することができる。
Therefore, in the present embodiment, the size of the half-
以上の如く、本実施形態に係る拡張現実提供装置1は、画像表示部(スマートフォンS)を取り付け可能な取付部(前側取付部13)と、前記画像表示部から出射される画像光を反射させる反射部(ミラー20)と、前記反射部で反射させた画像光を反射させ、現実空間からの光と重ね合わせて視認させる重畳手段(ハーフレンズミラー30)と、を具備し、前記反射部及び前記重畳手段は、前記画像光が出射される出射方向(タッチパネルS2が向く方向、本実施形態では後方)と直交する直交方向(本実施形態では上下方向)に対する傾斜角度D20・D30が40度以下となるように配置されるものである。
As described above, the augmented
このように、傾斜角度D20・D30を40度以下に留めることで、画像表示部(スマートフォンS)の画像が歪んで見えるのを(台形歪みを)抑制することができる。 By keeping the inclination angles D20 and D30 to 40 degrees or less in this way, it is possible to suppress (trapezoidal distortion) that the image of the image display unit (smartphone S) looks distorted.
また、前記反射部(ミラー20)は、前記傾斜角度D20が20度以上、かつ40度以下となるように配置されるものである。 Further, the reflecting portion (mirror 20) is arranged so that the inclination angle D20 is 20 degrees or more and 40 degrees or less.
このように構成することにより、画像表示部(スマートフォンS)、重畳手段(ハーフレンズミラー30)及び反射部(ミラー20)を比較的近い位置に配置することができ、形状のコンパクト化を図ることができる。 With such a configuration, the image display unit (smartphone S), the superimposing means (half lens mirror 30), and the reflection unit (mirror 20) can be arranged at relatively close positions, and the shape can be made compact. Can be done.
また、前記反射部(ミラー20)及び前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)は、前記傾斜角度D20・D30が30度となるように配置されるものである。 Further, the reflecting portion (mirror 20) and the superimposing means (half lens mirror 30) are arranged so that the tilt angles D20 and D30 are 30 degrees.
このように構成することにより、反射部(ミラー20)及び重畳手段(ハーフレンズミラー30)の傾斜角度D20・D30を最適な角度(台形歪みを抑制すると共に形状のコンパクト化を図れる角度)にすることができる。 With this configuration, the tilt angles D20 and D30 of the reflecting portion (mirror 20) and the superimposing means (half lens mirror 30) are set to the optimum angles (angles that suppress trapezoidal distortion and make the shape compact). be able to.
また、前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)の傾斜方向に沿った長さL30は、前記反射部(ミラー20)の傾斜方向に沿った長さL20よりも短いものである。 Further, the length L30 along the tilting direction of the superimposing means (half lens mirror 30) is shorter than the length L20 along the tilting direction of the reflecting portion (mirror 20).
このように構成することにより、画像光で視認される画像のピントを合わすことができると共に、画像表示部(スマートフォンS)と重畳手段(ハーフレンズミラー30)との干渉を避けることができる。 With such a configuration, it is possible to focus the image visually recognized by the image light, and it is possible to avoid interference between the image display unit (smartphone S) and the superimposing means (half lens mirror 30).
また、前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)は、前記取付部(前側取付部13)に対して前記直交方向の一方向(下方)に位置をずらして配置され、前記重畳手段の傾斜方向に沿った長さL30は、前記画像表示部の前記一方向に沿った長さ(スマートフォンSのタッチパネルS2の長さHS2)の略半分となるものである。
なお、略半分の長さとは、重畳手段の長さL30が画像表示部の長さ(タッチパネルS2の長さHS2)の半分の長さであるか、画像表示部の長さの半分と考えられる程度に近い長さであることを指す。
Further, the superimposing means (half lens mirror 30) is arranged so as to be displaced in one direction (downward) in the orthogonal direction with respect to the mounting portion (front mounting portion 13), and is arranged along the tilting direction of the superimposing means. The length L30 is approximately half the length of the image display unit along the one direction (the length HS2 of the touch panel S2 of the smartphone S).
It should be noted that the substantially half length is considered to be that the length L30 of the superimposing means is half the length of the image display unit (the length HS2 of the touch panel S2) or half the length of the image display unit. It means that the length is close to the degree.
このように構成することにより、重畳手段のサイズ(ハーフレンズミラー30の傾斜方向に沿った長さL30)を画像表示部(スマートフォンS)の半分程度まで小さくし、形状のコンパクト化を図ることができる。 With this configuration, the size of the superimposing means (length L30 along the tilt direction of the half lens mirror 30) can be reduced to about half of the image display unit (smartphone S), and the shape can be made compact. can.
また、前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)は、前記取付部(前側取付部13)に対して隣接するように配置されるものである。
なお、「隣接する」には、実際に隣り合っている状態だけではなく、取付部と隣り合っているとみなせる程度に近い状態も含まれる。
Further, the superimposing means (half lens mirror 30) is arranged so as to be adjacent to the mounting portion (front mounting portion 13).
It should be noted that the term "adjacent" includes not only the state of being actually adjacent to each other but also the state of being close to the extent that it can be regarded as being adjacent to the mounting portion.
このように構成することにより、形状のコンパクト化を図ることができる。 With this configuration, the shape can be made compact.
また、前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)は、前記出射方向において前記取付部(前側取付部13)と前記反射部(ミラー20)との間に配置されるものである。
なお、「前記取付部と前記反射部との間に配置される」とは、取付部の出射方向における一側(反射部に対して遠い側)の端部から、反射部の出射方向における他側(取付部に対して遠い側)の端部までの間に、重畳手段の全体が収まっている状態を指す。よって、重畳手段は、出射方向位置において取付部及び反射部と間隔をあけて配置されてもよいし、少なくとも一部が出射方向位置において取付部及び反射部と重複してもよい。
Further, the superimposing means (half lens mirror 30) is arranged between the mounting portion (front mounting portion 13) and the reflecting portion (mirror 20) in the emission direction.
The phrase "arranged between the mounting portion and the reflecting portion" means that the end of the mounting portion on one side (far side from the reflecting portion) in the emitting direction of the mounting portion is the other in the emitting direction of the reflecting portion. It refers to the state in which the entire superimposing means is housed between the end of the side (the side far from the mounting portion). Therefore, the superimposing means may be arranged at a distance from the mounting portion and the reflecting portion at the emission direction position, or at least a part thereof may overlap with the mounting portion and the reflecting portion at the emitting direction position.
このように構成することにより、拡張現実提供装置1の出射方向幅(前後方向幅)が大きくなるのを抑制し、形状のコンパクト化を図ることができる。
With such a configuration, it is possible to suppress an increase in the exit direction width (front-back direction width) of the augmented
また、前記反射部(ミラー20)及び前記重畳手段(ハーフレンズミラー30)は、前記出射方向における位置(前後位置)をずらして配置され、前記重畳手段の前記反射部側の端部は、前記出射方向における位置が、前記反射部の前記重畳部側の端部と略同一となるように配置されるものである。 Further, the reflecting portion (mirror 20) and the superimposing means (half lens mirror 30) are arranged so as to be displaced from each other in the position (front-back position) in the emission direction, and the end portion of the superimposing means on the reflecting portion side is the above-mentioned. The position in the emission direction is arranged so as to be substantially the same as the end portion of the reflecting portion on the overlapping portion side.
このように構成することにより、反射部(ミラー20)及び重畳手段(ハーフレンズミラー30)を比較的近い位置に配置して、形状のコンパクト化を図ることができる。 With such a configuration, the reflecting portion (mirror 20) and the superimposing means (half lens mirror 30) can be arranged at relatively close positions, and the shape can be made compact.
なお、本実施形態に係るスマートフォンSは、本発明に係る画像表示部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る前側取付部13は、本発明に係る取付部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るミラー20は、本発明に係る反射部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るハーフレンズミラー30は、本発明に係る重畳手段の実施の一形態である。
The smartphone S according to the present embodiment is an embodiment of the image display unit according to the present invention.
Further, the
Further, the
Further, the half-
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above configuration, and various modifications can be made within the scope of the invention described in the claims.
例えば、拡張現実提供装置1は、ヘルメットHに取り付けられて使用されるものとしたが、拡張現実提供装置1の使用方法は特に限定されるものではない。
For example, the augmented
また本実施形態では、スマートフォンSから画像光が出射されるものとしたが、画像光を出射する機器(画像表示部)は、スマートフォンSに限定されるものではなく、他の機器を用いることができる。例えば、タブレット端末等を用いることができる。 Further, in the present embodiment, the image light is emitted from the smartphone S, but the device (image display unit) that emits the image light is not limited to the smartphone S, and other devices may be used. can. For example, a tablet terminal or the like can be used.
また、本実施形態のミラー20及びハーフレンズミラー30の傾斜角度D20・D30は、30度に設定されるものとしたが、傾斜角度D20等は40度以下であれば任意に設定可能である。
Further, the tilt angles D20 and D30 of the
また、ハーフレンズミラー30は、本体部10の前側取付部13に隣接するように配置されるものとしたが、ハーフレンズミラー30と前側取付部13との位置関係は特に限定されるものではなく、任意に変更可能である。例えば、ハーフレンズミラー30は、前側取付部13に対して間隔をあけて配置されるものであってもよい。
Further, although the
また、ハーフレンズミラー30は、前後方向においてミラー20と前側取付部13との間に配置されるものとしたが、前後方向におけるミラー20及び前側取付部13とハーフレンズミラー30との位置関係は特に限定されるものではなく、任意に変更可能である。例えば、ハーフレンズミラー30は、前側取付部13よりも前方に配置されるものでもよい。
Further, although the
また、ハーフレンズミラー30の長さL30は、ミラー20の長さL20及びタッチパネルS2の長さHS2よりも短いものとしたが、ミラー20、ハーフレンズミラー30及びタッチパネルS2の長さの関係は、特に限定されるものではなく、任意に変更可能である。例えば、ミラー20、ハーフレンズミラー30及びタッチパネルS2は、互いに同一の長さであってもよい。
Further, the length L30 of the
また、ハーフレンズミラー30の後下端部は、ミラー20の前上端部と前後方向における位置が略同一であるものとしたが、ハーフレンズミラー30の後下端部とミラー20の前上端部との位置関係は特に限定されるものではなく、任意に変更可能である。
Further, the rear lower end portion of the
また、本実施形態では、ハーフレンズミラー30により外光及び画像光を使用者の目に導くものとしたが、外光等を導く手段(重畳手段)はハーフレンズミラー30に限定されるものではなく、任意に変更可能である。拡張現実提供装置1は、例えば、外光等をスモークアクリル板で導くものとしてもよい。
Further, in the present embodiment, the external light and the image light are guided to the user's eyes by the
1 拡張現実提供装置
13 前側取付部(取付部)
20 ミラー(反射部)
30 ハーフレンズミラー(重畳手段)
S スマートフォン(画像表示部)
1
20 Mirror (reflecting part)
30 Half-lens mirror (superimposition means)
S smartphone (image display)
Claims (4)
画像光が出射される出射方向視において前記画像光出射部と略同一の大きさを有すると共に、前記画像表示部の前記画像光出射部から出射される画像光を反射させる1枚のミラーと、
前記ミラーで反射させた画像光を反射させ、現実空間からの光と重ね合わせて視認させる1枚の左右両眼用のハーフレンズミラーと、
を具備し、
前記ミラー及び前記ハーフレンズミラーは、
前記出射方向と直交する平面に対する傾斜角度が40度以下となるように配置され、
画像光の光路において、前記画像光出射部と前記ミラーとの間、及び、前記ミラーと前記ハーフレンズミラーとの間に、他のレンズを設けない、
拡張現実提供装置。 It has a substantially rectangular image light emitting part capable of emitting image light, and the length of the image light emitting part along the lateral direction is set to 60 mm to 80 mm and the length along the longitudinal direction is set to 100 mm to 170 mm. The mounting part to which the image display part can be mounted and the mounting part
A single mirror having substantially the same size as the image light emitting portion in the emission direction view in which the image light is emitted and reflecting the image light emitted from the image light emitting portion of the image display unit.
One half-lens mirror for both left and right eyes that reflects the image light reflected by the mirror and superimposes it on the light from the real space for visual recognition.
Equipped with
The mirror and the half-lens mirror
It is arranged so that the inclination angle with respect to the plane orthogonal to the emission direction is 40 degrees or less .
In the optical path of the image light, no other lens is provided between the image light emitting portion and the mirror, and between the mirror and the half lens mirror.
Augmented reality provider.
前記取付部のうち前記画像表示部の短手方向における一端が配置される部分を中心として、前記ミラーとの角度が変更されるように回動可能に設けられる、
請求項1に記載の拡張現実提供装置。 The half-lens mirror is
It is rotatably provided so that the angle with the mirror can be changed around the portion of the mounting portion where one end of the image display portion in the lateral direction is arranged.
The augmented reality providing device according to claim 1.
前記傾斜角度が20度以上、かつ40度以下となるように配置される、
請求項1又は請求項2に記載の拡張現実提供装置。 The mirror is
Arranged so that the inclination angle is 20 degrees or more and 40 degrees or less.
The augmented reality providing device according to claim 1 or 2.
前記傾斜角度が30度となるように配置される、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の拡張現実提供装置。 The mirror and the half-lens mirror
Arranged so that the inclination angle is 30 degrees.
The augmented reality providing device according to any one of claims 1 to 3.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021116050A JP7025075B1 (en) | 2021-07-14 | 2021-07-14 | Augmented reality provider |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021116050A JP7025075B1 (en) | 2021-07-14 | 2021-07-14 | Augmented reality provider |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7025075B1 true JP7025075B1 (en) | 2022-02-24 |
JP2023012569A JP2023012569A (en) | 2023-01-26 |
Family
ID=81124376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021116050A Active JP7025075B1 (en) | 2021-07-14 | 2021-07-14 | Augmented reality provider |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7025075B1 (en) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0850256A (en) * | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Canon Inc | Display device provided with line-of-sight detection system |
JP2011118402A (en) * | 2000-01-31 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | Display device |
JP3202424U (en) * | 2015-11-20 | 2016-02-04 | 和矢 橋口 | Augmented reality provider |
CN107037591A (en) * | 2017-05-03 | 2017-08-11 | 胡伯涛 | A kind of MR glasses and preparation method thereof |
WO2019017187A1 (en) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | グリー株式会社 | Head-mounted display |
JP2020187411A (en) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | ホログラム株式会社 | Augmented reality provision device |
JP2021026078A (en) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | ホログラム株式会社 | Augmented reality providing device |
JP2021056462A (en) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社Nttドコモ | Display device and display method |
-
2021
- 2021-07-14 JP JP2021116050A patent/JP7025075B1/en active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0850256A (en) * | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Canon Inc | Display device provided with line-of-sight detection system |
JP2011118402A (en) * | 2000-01-31 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | Display device |
JP3202424U (en) * | 2015-11-20 | 2016-02-04 | 和矢 橋口 | Augmented reality provider |
CN107037591A (en) * | 2017-05-03 | 2017-08-11 | 胡伯涛 | A kind of MR glasses and preparation method thereof |
WO2019017187A1 (en) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | グリー株式会社 | Head-mounted display |
JP2020187411A (en) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | ホログラム株式会社 | Augmented reality provision device |
JP2021026078A (en) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | ホログラム株式会社 | Augmented reality providing device |
JP2021056462A (en) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社Nttドコモ | Display device and display method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023012569A (en) | 2023-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4928014B1 (en) | Display device | |
US20170045746A1 (en) | Virtual reality attachment for a head mounted display | |
KR20190059870A (en) | An aperture multiplier using a rectangular waveguide | |
JP6232163B2 (en) | Aerial image display device | |
JP2023509295A (en) | Fovea adaptive display system | |
CA2253482A1 (en) | Multiple viewer system for displaying a plurality of images | |
JP5069360B2 (en) | 3D display device | |
JPWO2018061444A1 (en) | Reflector, information display device and moving body | |
JP6030578B2 (en) | Light source control device and video display device | |
JP7567982B2 (en) | Image display device and light guide plate device | |
WO2020261830A1 (en) | Head-up display device | |
JP2022552586A (en) | Multipass scanner for near-eye display | |
JP2016224077A (en) | Head-up display device | |
JP2018203245A (en) | Display system, electronic mirror system, and mobile body | |
JP7025075B1 (en) | Augmented reality provider | |
JP2007304248A (en) | Three-dimensional display apparatus | |
JP6327806B2 (en) | Display device | |
JP6105531B2 (en) | Projection display device for vehicle | |
US10001648B2 (en) | Occlusion-capable augmented reality display using cloaking optics | |
KR102695520B1 (en) | Image display device | |
JP2017058474A (en) | Projection device | |
JP6796882B1 (en) | Augmented reality provider | |
JP4089299B2 (en) | Projection display | |
JP4595485B2 (en) | Video display system | |
TW202145781A (en) | Stereoscopic image display having eye tracking function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210715 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7025075 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |