JP7024487B2 - バス通信システム - Google Patents
バス通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7024487B2 JP7024487B2 JP2018028737A JP2018028737A JP7024487B2 JP 7024487 B2 JP7024487 B2 JP 7024487B2 JP 2018028737 A JP2018028737 A JP 2018028737A JP 2018028737 A JP2018028737 A JP 2018028737A JP 7024487 B2 JP7024487 B2 JP 7024487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- master
- signal
- slave
- slew rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
図1から図6は、第1実施形態を示す。図1に車両用のバス通信システム1の構成図を示している。このバス通信システム1は、車両に搭載された複数の通信回路2,3a…3zを備えて構成される。これらの複数の通信回路2,3a…3zは、例えばLINなどのバスNを通じて接続されている。これらの通信回路2,3a…3zは、例えばボディ系ECU(例えばボディワイパECU)又は各種センサ装置に搭載されている。
初期状態では、モニタ回路107,107a…107zは、信号C1を「L」とすることで、調整回路8,8a…8zがバスNのインピーダンスを比較的高く保持している。
図7は第2実施形態の追加説明図を示す。本実施形態では、第1実施形態の図1に示したモニタ回路7、7a…7zとして、それぞれ図7に示すモニタ回路207,207a…207zを用いた形態を示す。第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付して説明を省略し異なる部分を中心に説明する。モニタ回路207,207a…207zは、信号送出元のマスタ2が信号を送出してから所定時間経過後のタイミングにおけるバスNの電圧を検出するように構成されている。
図8及び図9は第3実施形態の追加説明図を示している。第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付して説明を省略し異なる部分を中心に説明する。図8のバス通信システム201は、マスタ2とスレーブ203a…203zとをバスNを通じて接続することで構成されている。スレーブ203a…203zはモニタ回路及び調整回路を備えていないこと以外、それぞれスレーブ3a…3zと同様の構成である。すなわち、この図8に示すように、モニタ回路7、調整回路8はマスタ2の側だけに設けられていても良い。
図10から図14は第4実施形態の追加説明図を示している。第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付して説明を省略し異なる部分を中心に説明する。本実施形態では、マスタ2がバスNを通じてスレーブ3a…3zに送出するデータを含む通信信号を用いてスルーレートを調整したり、逆に、例えばスレーブ3aがバスNを通じてマスタ2に送出するデータを含む通信信号を用いてスルーレートを調整する形態を示す。
本開示は、前述実施形態に限られるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。前述実施形態に示した構成、処理は必要に応じて組み合わせて適用できる。
立上り遅延に係るスルーレートを上げる形態を示したが、これに限定されるものではなく、同期信号又は通信信号の位相極性を反転したRZ信号送受方式を適用した場合には、立下り遅延に係るスルーレートを上げる形態に適用しても良い。
マスタ2又はスレーブ3a…3zのモニタ回路7,7a…7zがバスNの電圧を検出した結果、立下りスルーレートが小さいと判定されたときに、マスタ2又は/及びスレーブ3a…3zに、バスNから電流を多くグランドに引くように調整回路を構成すると良い。例えば、バスNからグランドに引く電流を引く電流源を設け、当該電流源の機能の有効/無効を切り替えてバスNからグランドに引く電流を調整すると良い。これにより、立下り遅延に係るスルーレートを上げることができる。
Claims (7)
- マスタ(2;302)及びスレーブ(3a…3z;203a…203z)の間が1線式のRZ(Return to Zero)信号送受方式にてバス(N)を通じて通信するバス通信システム(1,201,301)であって、
信号送出元の前記マスタ又は前記スレーブが前記バスに信号を送出してから前記バスの電圧が所定電圧になるまでの時間、若しくは、信号送出元の前記マスタ又は前記スレーブが前記バスに信号を送出してから所定時間経過後のタイミングにおける前記バスの電圧、を検出する検出部(7,7a…7z,107,107a…107z、207,207a…207z)と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記バスに送出される信号の立上り/立下り遅延に係るスルーレートを上げるように調整する調整部(8,8a…8z,108,108a…108z、208,208a…208z,308,308a…308z、407,408a…408z)と、を備え、
前記調整部は、直流電圧ノードから前記バスに接続される抵抗の抵抗値の高低を調整することで前記バスに送出される信号のスルーレートを調整するバス通信システム。 - 前記検出部及び前記調整部は、前記マスタ及び前記スレーブに共に設けられる請求項1記載のバス通信システム。
- 前記マスタの調整部が前記スルーレートを調整した後、前記スレーブの検出部が前記バスの信号を検出した検出結果に基づいて前記スレーブの調整部がさらに前記スルーレートを調整する請求項2記載のバス通信システム。
- 前記検出部及び前記調整部は、前記マスタだけに設けられる請求項1記載のバス通信システム。
- 前記検出部及び前記調整部は、前記スレーブだけに設けられる請求項1記載のバス通信システム。
- 前記調整部は、前記マスタが前記バスを通じて前記スレーブに送出する同期信号を用いて前記スルーレートを調整する請求項1から5の何れか一項に記載のバス通信システム。
- 前記調整部は、前記マスタが前記バスを通じて前記スレーブに送出するデータを含む通信信号、又は、前記スレーブが前記バスを通じて前記マスタに送出するデータを含む通信信号を用いて前記スルーレートを調整する請求項1から6の何れか一項に記載のバス通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018028737A JP7024487B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | バス通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018028737A JP7024487B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | バス通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019146029A JP2019146029A (ja) | 2019-08-29 |
JP7024487B2 true JP7024487B2 (ja) | 2022-02-24 |
Family
ID=67772876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018028737A Active JP7024487B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | バス通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7024487B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015043512A (ja) | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 株式会社デンソー | 通信システム |
JP2016058949A (ja) | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社デンソー | 単一バス通信システム、マスタ通信装置及びスレーブ通信装置 |
JP2017200103A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ローム株式会社 | 信号処理装置及びバス通信システム |
-
2018
- 2018-02-21 JP JP2018028737A patent/JP7024487B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015043512A (ja) | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 株式会社デンソー | 通信システム |
JP2016058949A (ja) | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社デンソー | 単一バス通信システム、マスタ通信装置及びスレーブ通信装置 |
JP2017200103A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ローム株式会社 | 信号処理装置及びバス通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019146029A (ja) | 2019-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9965426B2 (en) | System and method for a low emission network | |
US10284388B2 (en) | Communication system | |
US10127186B2 (en) | Subscriber station for a bus system and method for reducing line-conducted emissions in a bus system | |
US8504748B2 (en) | Communication slave and communication network system | |
CN111149326B (zh) | 用于总线系统的发送/接收装置和用于减小在不同的位状态之间过渡时的振荡趋势的方法 | |
KR102243675B1 (ko) | 버스 시스템용 가입자국, 그리고 버스 시스템 내 수신 품질의 개선 방법 | |
KR102329900B1 (ko) | 송신 장치, 수신 장치, 및 통신 시스템 | |
JP4212896B2 (ja) | 電流源を有し負荷変動に対して低感度なラインドライバ | |
KR102415141B1 (ko) | 버스 시스템용 가입자국, 그리고 버스 시스템을 위한 송신 신호의 타이밍 조정 방법 | |
US9270505B2 (en) | Communication system | |
JP7024487B2 (ja) | バス通信システム | |
KR102597144B1 (ko) | 버스 시스템용 송수신 장치, 그리고 상이한 비트 상태들 간 전환 시 진동 경향의 감소를 위한 방법 | |
US10545564B2 (en) | Discharge circuit integrated in chip of slave device to follow bus rectifier bridge | |
EP2816766B1 (en) | Communication apparatus with feedback | |
WO2014049752A1 (ja) | データ伝送装置及びデータ伝送方法 | |
CN112859663A (zh) | 具有可切换的转换速率的现场总线系统 | |
US9819371B2 (en) | Electronic device | |
US10299352B2 (en) | Light source control system | |
CN111164937B (zh) | 用于总线系统的发送/接收装置和用于减小在不同的位状态之间过渡时的振荡趋势的方法 | |
JP2018164221A (ja) | 負荷駆動システムおよび負荷駆動方法 | |
JP6241366B2 (ja) | 制御装置 | |
JP2020195060A (ja) | 通信異常検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220124 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7024487 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |