JP7024351B2 - 棚割生成プログラム、棚割生成方法及び棚割生成装置 - Google Patents

棚割生成プログラム、棚割生成方法及び棚割生成装置 Download PDF

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本発明は、棚割生成プログラム、棚割生成方法及び棚割生成装置に関する。
スーパーマーケット等の店舗において、棚に陳列された商品の棚割り情報や在庫情報を管理する際に、商品が陳列された棚の画像を撮影して、画像から商品や値札を検出する技術が知られている。例えば、複数の整理されたオブジェクトを含むリアログラム画像を受け取り、小売り棚にある1つ以上のアイテムのリアログラム画像においてオブジェクトを検出及び特定する技術が知られている。当該技術は、棚の最前部を特定してそれにラベルを付し、棚の下にある空きスペースを特定し、特定されていない製品がある可能性がある領域を特定し、製品が“品切れ”である領域を特定する。
特開2016-115348号公報
しかし、上記技術においては、特定された値札の位置及び商品の位置を用いて、どの棚にどの商品が陳列されるかという、いわゆる棚割り情報を生成するようなことはない。
一つの側面では、棚割り情報を容易に生成できる棚割生成プログラム、棚割生成方法及び棚割生成装置を提供することを目的とする。
一つの態様において、棚割生成プログラムは、画像に含まれる、棚に陳列される商品に関する情報が表示されたオブジェクトを検出する処理をコンピュータに実行させる。棚割生成プログラムは、オブジェクトの棚における位置を決定する処理をコンピュータに実行させる。また、棚割生成プログラムは、特定されたオブジェクトの棚における位置及びオブジェクトに対応する商品に関する情報を含む棚割情報を生成する処理をさらにコンピュータに実行させる。
一つの態様によれば、棚割り情報を容易に生成できる。
図1は、実施例1における棚画像の取得処理の一例を示す図である。 図2は、実施例1における棚画像の一例を示す図である。 図3は、実施例1における棚画像の取得処理の別の一例を示す図である。 図4は、値札の一例を示す図である。 図5は、実施例1における生成装置の一例を示す図である。 図6は、実施例1における値札DBの一例を示す図である。 図7は、実施例1における商品DBの一例を示す図である。 図8は、実施例1における棚位置DBの一例を示す図である。 図9は、実施例1における棚割DBの一例を示す図である。 図10は、実施例1における値札検出処理の一例を示す図である。 図11は、実施例1における位置決定処理の一例を示す図である。 図12は、実施例1におけるFACE数算出処理の一例を示す図である。 図13は、実施例1における棚割生成処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、実施例2における値札一元化処理の一例を示す図である。 図15は、実施例2における複数のセンサと画角との関係の一例を示す図である。 図16Aは、実施例2における2つのセンサの画角と値札との関係の一例を示す図である。 図16Bは、実施例2における2つのセンサの画角と値札との関係の一例を示す図である。 図16Cは、実施例2における2つのセンサの画角と値札との関係の一例を示す図である。 図17は、実施例2における生成装置の一例を示す図である。 図18は、実施例2におけるセンサDBの一例を示す図である。 図19は、実施例2におけるオブジェクトDBの一例を示す図である。 図20は、実施例2における値札一元化処理の一例を示すフローチャートである。 図21は、実施例3における生成装置の一例を示す図である。 図22は、実施例3におけるオブジェクトDBの一例を示す図である。 図23は、実施例3における棚割DBの一例を示す図である。 図24は、実施例3における値札判定処理の一例を示すフローチャートである。 図25は、実施例3におけるコード検出処理の一例を示す図である。 図26は、生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する棚割生成プログラム、棚割生成方法及び棚割生成装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
本実施例における生成装置100は、バーコードやQRコード(登録商標)などの商品に関する情報コードを含む値札が付された商品陳列棚等を撮影した画像データ等を用いて、商品の棚割情報を生成する。なお、値札はオブジェクトの一例である。また、以下において、バーコードやQRコード(登録商標)等の商品に関する情報コードを「商品コード」と表記する場合がある。なお、以下において、商品陳列棚を、単に「棚」と表記する場合がある。
図1は、実施例1における棚画像の取得処理の一例を示す図である。なお、以下において、棚900を撮影した画像を、棚画像と表記する場合がある。図1に示すように、本実施例における生成装置100は、例えば自走式のロボットであり、移動しながら棚画像を取得する。
生成装置100は、例えばバーコードリーダやQRコード(登録商標)リーダ等のコードリーダを用いて、棚画像のうち、例えば画角910に含まれる範囲に含まれる商品コードを取得する。図2は、実施例1における棚画像の一例を示す図である。図2に示すように、生成装置100は、画角910に含まれる範囲から、バーコード820を含む値札を検出する。生成装置100は、例えばバーコード820の周囲の特定の範囲を、値札として検出する。なお、生成装置100は、値札のサイズや色、レイアウト等に関するデータを予め保持しておき、棚900の棚画像とマッチングすることにより、値札を検出してもよい。
図3は、実施例1における棚画像の取得処理の別の一例を示す図である。図3に示すように、生成装置100は、例えばバーコード820を含む特定の範囲を、値札800として検出する。なお、本実施例においては、棚画像の左右方向の左側から、逐次値札を検出する構成について説明する。
また、図3に示すように、生成装置100は、検出された値札と隣接する他の値札700をさらに検出する。そして、生成装置100は、値札800の左端から、他の値札700の左端までの範囲810を、値札800に対応する商品の陳列範囲として特定する。
図4は、値札の一例を示す図である。例えば、図4の(a)に示すように、値札1011は、バーコード1012と、商品名1013と、価格表示1014とを含む。なお、商品名1013及び価格表示1014は、文字情報の一例である。
なお、本実施例における値札は、図4の(a)に示すような通常の値札1011に加えて、図4の(b)に示すような期間の限定を示す情報1029をさらに含む値札1021の2種類がある。なお、値札1021も、値札1011と同様に、商品コード1022と、商品名1023と、価格表示1024とを含む。以下において、図4の(a)に示すような値札1011を単に「通常値札」と表記し、図4の(b)に示すような値札1021を単に「限定値札」と表記する場合がある。通常値札と限定値札との相違に応じた処理については、後に説明する。なお、通常値札は通常オブジェクトの一例であり、限定値札は特別オブジェクトの一例である。
生成装置100は、値札を検出すると、コードリーダの画角910における当該値札の位置と、コードリーダの画角910が棚900の棚画像に占める位置とを用いて、検出された値札の棚900における位置を特定する。なお、生成装置100は、棚900の位置をさらに特定してもよい。
次に、生成装置100は、検出された値札を用いて、当該値札に対応する商品を特定する。そして、生成装置100は、特定された値札の位置と、特定された商品に関する画像とを用いて、棚に陳列される商品の種類や陳列位置、陳列範囲を含む棚割情報を生成する。
このように、本実施例における生成装置100は、陳列棚を撮影した画像から商品の値札を検出し、画像における値札の座標を、実際の棚における商品の陳列位置に変換して棚割情報を生成するので、画像から簡易に棚割情報を生成できる。
[機能ブロック]
次に、本実施例における生成装置100の機能の一例について、図5を用いて説明する。図5は、実施例1における生成装置の一例を示す図である。図5に示すように、本実施例における生成装置100は、外部I/F110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
外部I/F110は、有線又は無線を問わず、店員の端末やその他のデータベースサーバなど、その他のコンピュータ等との通信を制御する。外部I/F110は、例えばNIC(Network Interface Card)等の通信インタフェース等である。外部I/F110は、例えばカメラ及びコードリーダ等のセンサを有する外部の装置から、棚900の棚画像及び情報コードの検出結果を取得する。なお、図1に示すように、生成装置100がカメラ及びコードリーダを有するロボット等により実装される場合、外部I/F110の代わりに各種センサを有してもよい。
記憶部120は、例えば制御部130が実行するプログラムなどの各種データなどを記憶する。また、記憶部120は、値札DB121、商品DB122、棚位置DB123及び棚割DB124を有する。記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。なお、以下の説明では、データベース(Database)を「DB」と表記する場合がある。
値札DB121は、値札に関する情報を記憶する。図6は、実施例1における値札DBの一例を示す図である。図6に示すように、値札DB121は、例えば、「値札ID」(Identifier)と、「大きさ」と、「種別」と、「商品名」と、「コード種別」及び「コード位置」とを対応付けて記憶する。なお、値札DB121に記憶される情報は、例えば生成装置100の管理者(不図示)により予め入力される。値札DB121は、例えば、同一の商品に対して複数種類の値札が設定される場合、値札の種類ごとに1レコードとして記憶する。
図6において、「値札ID」は、値札を一意に識別する識別子を記憶する。「大きさ」は、値札のサイズを記憶する。「種別」は、当該値札が通常値札であるか限定値札であるかを記憶する。「商品名」は、当該値札に対応する商品の名称を記憶する。「コード種別」及び「コード位置」は、当該値札に付与される情報コードの種類、及び情報コードが含まれる位置を示す。例えば、値札ID「T101」の値札は、サイズは「横100mm×縦50mm」であり、種別は「限定値札」であり、対応する商品名は「●●焼きそば」であること、及び「バーコード」が「左から50mm×上から30mm」の位置に付されることを示す。
なお、値札DB121が記憶する情報は一例であり、例えば値札の色や、値札に含まれる価格表示のサイズやレイアウト等のその他の情報を記憶してもよい。
商品DB122は、商品に関する情報を記憶する。図7は、実施例1における商品DBの一例を示す図である。図7に示すように、商品DB122は、「JANコード」と、「商品名」と、「商品幅」とを対応付けて記憶する。なお、商品DB122に記憶される情報は、例えば外部I/F110を通じて、外部のデータベース(不図示)から取得された情報である。
図7において、「JANコード」は、商品コードの一例を記憶する。「商品幅」は、当該商品の左右方向のサイズを記憶する。
棚位置DB123は、商品陳列棚における商品の配置を記憶する。図8は、実施例1における棚位置DBの一例を示す図である。図8に示すように、棚位置DB123は、「棚番」と、「位置」とを対応付けて記憶する。なお、棚位置DB123に記憶される情報は、例えば生成装置100の管理者により、予め入力される。
図9において、「棚番」は、商品陳列棚を一意に識別する識別子を記憶する。「位置」は、当該棚が設置される位置を記憶する。図9において、例えば棚番「1」の棚は、店舗内の東端から「1200mm」、北端から「1800mm」の位置に設置されることが記憶される。また、棚位置DB123は、棚の位置に加えて、棚の高さや段数、幅などのその他の情報を記憶してもよい。
棚割DB124は、棚に陳列される商品の種類や陳列位置、陳列範囲を含む棚割情報を記憶する。図9は、実施例1における棚割DBの一例を示す図である。図9に示すように、棚割DB124は、「棚割ID」と、「棚番」と、「棚段」及び「棚列」と、「商品名」と、「FACE数」とを対応付けて記憶する。なお、棚割DB124に記憶される情報は、例えば後に説明する位置決定部134により入力される。
図9において、「棚割ID」は、特定の位置に陳列される商品に関する情報を一意に識別する識別子を記憶する。「棚段」及び「棚列」は、当該商品が陳列される、棚における位置を記憶する。「FACE数」は、棚に陳列される商品の数を記憶する。例えば、棚割ID「A001」は、棚番「1」の棚の「1」段目の「1」列目に、「●●ラーメン」が「2列」陳列されることを記憶する。FACE数を用いた構成については、後に詳しく説明する。
図5に戻って、制御部130は、生成装置100の全体的な処理を司る処理部である。制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。
制御部130は、画像取得部131、値札検出部132、商品特定部133、位置決定部134及び出力部135を有する。なお、画像取得部131、値札検出部132、商品特定部133、位置決定部134及び出力部135は、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
画像取得部131は、棚画像及び情報コードの検出結果を取得する。例えば、画像取得部131は、外部I/F110を通じて、例えばカメラ及びコードリーダ等のセンサを有する外部の装置から棚画像及び情報コードの検出結果を取得し、値札検出部132に出力する。また、画像取得部131は、取得された画像の対象となる棚900の位置及び棚900における撮影範囲、並びにコードリーダの画角910の位置を、位置決定部134に出力する。
値札検出部132は、取得された棚画像及び情報コードの検出結果を用いて、値札及び値札に含まれる各種の情報を検出する。なお、値札検出部132は、検出部の一例である。
値札検出部132は、取得された棚画像及び情報コードの検出結果を用いて、値札を検出する。値札検出部132は、例えば値札DB121に記憶された値札の情報と合致する画像の範囲を、値札に関する範囲として検出する。また、値札検出部132は、例えば検出された情報コードに対応する範囲を、値札に関する範囲として検出する。さらに、値札検出部132は、公知の光学文字認識(OCR:Optical Character Recognition)技術等により、値札に関する範囲に含まれる価格に関する情報や、商品名に関する情報を検出する。値札検出部132は、検出された値札に関する各種の情報を、商品特定部133に出力する。
図10は、実施例1における値札検出処理の一例を示す図である。図10に示すように、値札1011及び1021は、例えば棚板1000に設けられる場合が多い。そこで、値札検出部132は、棚画像から棚板1000の位置を検出し、棚板1000の周辺にある情報コードであるバーコード1012を検出する。値札検出部132は、値札DB121を参照し、バーコード1012に対応する範囲を、値札1011として検出する。
また、値札検出部132は、値札DB121に記憶された値札の情報とのパターンマッチングを行うことにより、情報コードを含まないが、商品名及び価格に関する情報を含む値札1021を検出する。一方、値札検出部132は、例えば商品名も価格に関する情報も商品コードも含まないその他の表示1031については、値札として検出しない。
商品特定部133は、二次元コードの読取結果をデコードする。商品特定部133は、画像取得部131から値札に関する各種の情報の入力を受けると、商品DB122を参照し、値札に関する各種の情報に対応する商品を特定し、位置決定部134に出力する。なお、商品特定部133は、特定部の一例である。
位置決定部134は、取得された値札の画像をもとに、棚における値札の位置を決定する。位置決定部134は、決定した値札の位置に関する情報を、棚割DB124に記憶する。なお、位置決定部134は、決定部の一例である。
位置決定部134は、画像取得部131から入力される情報を用いて、取得された値札の位置を特定する。例えば、位置決定部134は、画像の対象となる棚900の位置を用いて、値札が設けられた棚の位置を決定する。また、位置決定部134は、棚900における棚画像の撮影範囲及びコードリーダの画角910の位置を用いて、棚における、値札が設けられた位置を決定する。
図11は、実施例1における位置決定処理の一例を示す図である。図11に示すように、位置決定部134は、棚900を撮影した棚画像1099において、商品801が陳列された棚板1000に設けられた値札2011を検出した場合、値札2011の左上の座標2099(x,y)を特定する。次に、位置決定部134は、棚画像1099の棚900における位置を特定することにより、棚画像1099上の座標2099(x,y)を、実際の棚900における位置(Xmm,Ymm)に変換する。
さらに、位置決定部134は、特定された値札の位置(Xmm,Ymm)を用いて、棚900における棚段及び棚列を特定する。
なお、位置決定部134は、例えばセンサと棚との距離、画像における値札の大きさと値札DB121に記憶された値札のサイズとの比率等を用いて、値札の位置を調整してもよい。
さらに、位置決定部134は、検出された値札と、隣接する値札との間隔を算出することにより、値札に対応する商品の陳列範囲を特定する。位置決定部134は、例えば対象とする第1の商品の値札の左端から、右側に隣接する第2の商品の値札の左端までの幅を、第1の商品の陳列範囲として特定する。また、位置決定部134は、例えば対象とする値札の右側に他の値札が検出されなかった場合、当該値札の左端から、値札が設けられた棚の右端までの幅を、商品の陳列範囲として特定する。
また、位置決定部134は、商品DB122に記憶された、値札に対応する商品の商品幅を参照し、当該商品の陳列範囲における当該商品のFACE数を特定する。図12は、実施例1におけるFACE数算出処理の一例を示す図である。商品のFACE数は、例えば商品の陳列範囲の幅を、商品幅で除算することにより求められる。図12において、例えば商品Aの値札701と、商品Bの値札702との間隔710が「500mm」であり、商品801の商品幅が「150mm」である場合、500mm/150mm=3(端数切り捨て)で、FACE数は3であることが特定される。
出力部135は、棚割DB124に記憶された棚割情報を出力する。出力部135は、例えば外部I/F110を通じて、生成装置100の利用者の端末(不図示)に棚割情報を出力する。なお、出力部135が、生成装置100の表示部(不図示)に棚割情報を出力するような構成であってもよい。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理について、図13を用いて説明する。図13は、実施例1における棚割生成処理の一例を示すフローチャートである。まず、生成装置100の画像取得部131は、例えば外部I/F110を通じて棚画像及び情報コードの検出結果を取得するまで待機する(S100:No)。
画像取得部131は、棚画像及び情報コードの検出結果を取得したと判定した場合(S100:Yes)、取得した及び情報コードの検出結果に関する情報を、値札検出部132及び位置決定部134に出力する。
値札検出部132は、取得した棚画像、及び情報コードの検出結果を用いて、棚画像に含まれる値札を検出し、商品特定部133に出力する(S101)。
商品特定部133は、検出された値札に関する情報を用いて、値札に対応する商品を特定し、位置決定部134に出力する(S102)。
位置決定部134は、棚における値札の位置を決定し、棚割DBに記憶する(S103)。また、位置決定部134は、値札に対応する商品のFACE数を算出し、棚割DBに記憶する(S104)。
そして、出力部135は、全ての棚画像について処理が完了したかを判定する(S190)。出力部135は、処理が完了していない棚画像があると判定した場合(S190:No)、S100に戻って処理を繰り返す。一方、出力部135は、全ての棚画像について処理が完了したと判定した場合(S190:Yes)、棚割情報を出力し(S191)、処理を終了する。
[効果]
以上説明したように、本実施例における生成装置100は、画像に含まれる、棚に陳列される商品に関する情報が表示されたオブジェクトを検出する。生成装置100は、オブジェクトの棚における位置を決定する。また、生成装置100は、特定されたオブジェクトの棚における位置及びオブジェクトに対応する商品に関する情報を含む棚割情報を生成する。これにより、生成装置100は、棚割り情報を容易に生成できる。
また、生成装置100は、画像を取得したセンサの画角、画像におけるオブジェクトの座標、並びに検出されたオブジェクトの大きさのうちの少なくともいずれかを用いて、オブジェクトの棚における位置を決定してもよい。また、生成装置100は、オブジェクトに含まれる商品コード又はオブジェクトに含まれる商品に関する文字情報をさらに検出し、検出された商品コード又は文字情報により特定される商品に関する情報を含む棚割情報を生成してもよい。これにより、取得された画像に含まれる情報から、値札の位置を特定できる。
また、生成装置100は、オブジェクトの位置に関する情報と、その他のオブジェクトの位置に関する情報と、棚の大きさに関する情報とのうち少なくともいずれかを用いて、オブジェクトとその他のオブジェクトとの間隔を算出することにより、第1の商品の陳列範囲を特定してもよい。また、生成装置100は、商品の情報により特定される第1の商品のサイズと、特定された第1の商品の陳列範囲とを用いて、第1の商品の陳列数を算出し、商品の陳列数を含む棚割情報を生成してもよい。これにより、商品のFACE数を特定した棚割情報を生成できる。
ところで、商品陳列時等に、棚板に付された値札の位置がずれて、他の値札と重複する場合がある。また、期間限定のセールなどの際に、通常値札に重畳して、又は通常値札に近接して、限定値札が付される場合もある。この結果、図14に示すように、2つの値札が隣接して検出される場合がある。
図14は、実施例2における値札一元化処理の一例を示す図である。図14に示すように、所定の範囲内において2つの値札が検出された場合、当該値札が同一の商品に関するものか、又はそれぞれ異なる商品に関するものであるかを特定できることが望ましい。
また、コードリーダが情報コードを検出できる画角910は、カメラが取得できる画像の画角よりも限定される場合が多い。そこで、後に説明する本実施例における生成装置300は、複数のコードリーダを用いて、複数の画角から同時に情報コードを検出してもよい。
図15は、実施例2における複数のセンサと画角との関係の一例を示す図である。図15は、生成装置300が4つのコードリーダから同時に情報コードを検出する場合における各コードリーダの画角を示す。図15に示すように、4つのコードリーダの各画角2201乃至2204は、それぞれ「2700mm」の幅を有し、「9000mm」の幅の棚の一段分の商品コードを一括して検出する。
この場合において、各画角2201乃至2204は、それぞれ「600mm」の範囲で、他の画角と重複する。すなわち、図15に示す例においては、各画角間の座標は、「2100mm」相互に離間している。本実施例における生成装置300は、各画角の座標を調整することにより、各画角において検出された値札の実際の棚における位置を特定する。
この場合において、例えば画角2201と画角2202の両方において値札が検出される場合がある。この場合、各画角において検出された値札が同一の値札であるか、又は異なる値札であるかを特定できることが望ましい。
そこで、本実施例においては、2つの値札が検出された場合における値札を一元化する構成について説明する。
まず、図14に示すように、生成装置300は、1つの画角の中で、所定の範囲内に2つの値札2011及び2021が検出される場合、各値札に含まれる情報を相互に比較する。なお、生成装置300は、例えば2つの値札の距離が所定の閾値より小さい場合に、所定の範囲内において2つの値札が検出されると判定してもよい。
例えば、生成装置300は、商品DB122を参照して、各値札に含まれる商品コード2012及び2022に対応する商品をそれぞれ特定する。生成装置300は、特定された商品が相互に一致する場合、値札2011及び2021が当該同一の商品に対応するものであることを特定する。例えば、生成装置300は、値札2011と2021とを一元化した値札2100として扱う。
また、生成装置300は、公知の光学文字認識技術等により、商品名2013及び2023を特定してもよい。そして、生成装置300は、商品名2013及び2023が、それぞれ同一の商品名に関するものである場合、値札2011及び2021が当該同一の商品に対応するものであることを特定する。これにより、値札2011及び2021のうち少なくとも一方において商品コードを検出しない場合においても、検出された2つの値札を一元化することができる。
また、複数のコードリーダ等のセンサによる画角において、それぞれ値札が検出される場合の値札一元化処理について、図16A乃至図16Cを用いて説明する。図16A乃至図16Cは、実施例2における2つのセンサの画角と値札との関係の一例を示す図である。まず、図16Aは、値札2011がいずれか一方の画角において検出されるが、もう一方の画角においては検出されない場合を示す。
例えば、図16Aの(a)に示す場合においては、センサ1の画角2201においては、「☆」印で示した座標(x,y)において、サイズ「width」の値札が検出されたことを示す検出結果2301が示される。一方、検出結果2301は、センサ2の画角2202においては、値札が検出されなかったことを示す。逆に、図16Aの(b)に示す検出結果2302は、センサ2の画角2202において、「☆」印で示した座標(x’,y’)において、サイズ「width」の値札が検出されたこと。及びセンサ1の画角2201においては値札が検出されなかったことを示す。
図16Aの(a)及び(b)に示す例においては、1つの画角だけで値札が検出されたため、値札を一元化する処理は行われない。
これに対して、図16Bの(c)及び(d)に示す場合においては、センサ1の画角2201とセンサ2の画角2202との両方において値札が検出される。検出結果2303に示すように、センサ1の画角2201においては、「☆」印で示した座標(x,y)において、サイズ「width」の値札が検出される。一方、検出結果2303は、センサ2の画角2202においては、「☆」印で示した座標(x’,y’)において、サイズ「width-(x’-x)」の値札が検出されたことを示す。
この場合において、生成装置300は、センサ1において値札が検出されたx座標(x)と、検出された値札のサイズ「width」との和が、センサ2において値札が検出されたx座標(x’)よりも大きいか否かを判定する。
生成装置300は、図16Bの(c)に示すように、(x+width)が(x’)よりも大きいと判定した場合、センサ1において検出された値札と、センサ2において検出された値札とは同一の値札であると判定する。一方、生成装置300は、(x+width)が(x’)以下であると判定した場合は、センサ1において検出された値札と、センサ2において検出された値札とはそれぞれ異なる値札であると判定する。
また、生成装置300は、図16Bの(d)についても同様に、(x+width)が(x’)よりも大きいと判定した場合、センサ1において検出された値札と、センサ2において検出された値札とは同一の値札であると判定する。なお、図16Bの(d)において、検出結果2304に示すように、センサ1の画角2201において検出された値札のサイズは、「L-x」(Lは画角2201の右端の座標)となる。
次に、図16Cの(e)及び(f)に示す場合においては、センサ1の画角2201とセンサ2の画角2202とが重複する部分2212の「☆」印で示した座標において値札が検出される。
この場合、生成装置300は、検出結果2305において、センサ1の画角2201において検出された値札のx座標(x)と、センサ2の画角2202において検出された値札のx座標(x’)とが一致するか否かを判定する。生成装置300は、図16Cに示すように、x=x’であると判定した場合、センサ1において検出された値札と、センサ2において検出された値札とは同一の値札であると判定する。
また、図16Cの(f)においては、検出された値札2031の幅(width2)は、(L-x)よりも小さい。この場合においても、生成装置300は、検出結果2306において、x=x’であると判定するので、センサ1において検出された値札と、センサ2において検出された値札とは同一の値札であると判定する。
[機能ブロック]
次に、本実施例における生成装置300の機能の一例について、図17を用いて説明する。図17は、実施例2における生成装置の一例を示す図である。図17に示すように、本実施例における生成装置300は、外部I/F110と、記憶部320と、制御部330とを有する。なお、以下の実施例において、先に説明した図面に示す部位と同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
記憶部320は、例えば制御部330が実行するプログラムなどの各種データなどを記憶する。また、記憶部320は、値札DB121、商品DB122、棚位置DB123及び棚割DB124に加えて、センサDB325及びオブジェクトDB326をさらに有する。記憶部320は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
センサDB325は、各センサの位置及び画角に関する情報を記憶する。図18は、実施例2におけるセンサDBの一例を示す図である。図18に示すように、センサDB325は、例えば、「センサID」と、「座標」と、「画角」とを対応付けて記憶する。なお、センサDB325に記憶される情報は、例えば生成装置300の管理者(不図示)により予め入力される。
図18において、「センサID」は、各センサを一意に識別する識別子を記憶する。「座標」は、各センサの画角の位置を記憶する。なお、本実施例において、x座標は例えば左端を0とし、右に移動するにつれて値が大きくなる。「画角」は、各センサが情報コードを検出できる範囲を記憶する。
オブジェクトDB326は、一元化される前の値札等のオブジェクトに関する情報を記憶する。図19は、実施例2におけるオブジェクトDBの一例を示す図である。図19に示すように、オブジェクトDB326は、「オブジェクトID」と、「センサID」と、「座標」とを対応付けて記憶する。なお、オブジェクトDB326に記憶される情報は、後に説明する値札検出部332により入力される。
図19において、「オブジェクトID」は、各オブジェクトを一意に識別する識別子を記憶する。「センサID」及び「座標」は、当該オブジェクトが検出されたセンサ、及び各センサの画角における座標を記憶する。
図17に戻って、制御部330は、生成装置300の全体的な処理を司る処理部である。制御部330は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部330は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されるようにしてもよい。
制御部330は、画像取得部331、値札検出部332、商品特定部133、位置決定部134及び出力部135を有する。なお、画像取得部331及び値札検出部332も、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
画像取得部331は、棚画像を取得するとともに、情報コードの検出結果を複数のセンサから取得する。例えば、画像取得部331は、外部I/F110を通じて、例えばカメラ及びコードリーダ等のセンサを有する外部の装置から棚画像、及び情報コードを検出したセンサのセンサIDを含む検出結果を取得し、値札検出部332に出力する。また、画像取得部331は、取得された画像の対象となる棚900の位置及び棚900における撮影範囲、並びにセンサの画角910の位置を、位置決定部134に出力する。
値札検出部332は、値札を検出する際に、図14乃至図16Cに示すような値札の一元化処理を行う。値札検出部332は、図14に示すように、所定の範囲内に2つの値札2011及び2021が検出される場合、各値札に含まれる情報を用いて、各値札が同一の商品に対応するものであるか否かを判定する。
また、値札検出部332は、オブジェクトDB326を参照し、センサIDが異なる2つの値札等のオブジェクトについて、図16A乃至図16Cに示すように、同一の値札であるか否かを判定する。
そして、値札検出部332は、検出され、又は一元化された値札に関する各種の情報を、商品特定部133に出力する。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理について、図20を用いて説明する。図20は、実施例2における値札一元化処理の一例を示すフローチャートである。なお、値札一元化処理は、例えば図12のS101において実行される。
図20に示すように、生成装置300の値札検出部332は、例えばオブジェクトDB326を参照し、選択した値札に対して、所定の範囲内に他の値札を検出したか否かを判定する(S201)。値札検出部332は、所定の範囲内に他の値札を検出しなかったと判定した場合(S201:No)、選択した値札を単一の値札として、商品特定部133に出力し(S202)、図13のS101に戻る。
値札検出部332は、所定の範囲内に他の値札を検出したと判定した場合(S201:Yes)、当該他の値札を検出したセンサと、選択した値札を検出したセンサが同一であるか否かを判定する(S211)。
値札検出部332は、センサが同一であると判定した場合(S211:Yes)、2つの値札に含まれる商品コードが一致するか否かをさらに判定する(S221)。値札検出部332は、商品コードが一致すると判定した場合(S221:Yes)、2つの値札を単一の値札として、商品特定部133に出力し(S229)、図13のS101に戻る。
一方、値札検出部332は、商品コードが一致しないと判定した場合(S221:No)、2つの値札に含まれる商品名が一致するか否かをさらに判定する(S222)。値札検出部332は、商品名が一致すると判定した場合(S221:Yes)、S229に進む。
値札検出部332は、商品名が一致しないと判定した場合(S222:No)、2つの値札を、それぞれ異なる値札として、商品特定部133に出力し(S223)、図13のS101に戻る。
S211に戻って、値札検出部332は、センサが同一ではないと判定した場合(S211:No)、2つの値札における座標が、例えば図16B又は図16Cにおいて図示したような所定の条件を満たすか否かを判定する(S212)。値札検出部332は、座標が所定の条件を満たすと判定した場合(S212:Yes)、S202に進む。一方、値札検出部332は、座標が所定の条件を満たさないと判定した場合(S212:No)、S223に進む。
[効果]
以上説明したように、本実施例における生成装置300は、所定の範囲内において2つのオブジェクトを検出した場合、2つのオブジェクトが同一の商品に関するオブジェクトであるか否かを判定し、判定されたオブジェクトに対応する商品を特定してもよい。この際、生成装置300は、2つのオブジェクトに含まれる商品コードが相互に一致する場合、又は2つのオブジェクトに含まれる文字情報が相互に一致する場合に、2つのオブジェクトが同一の商品に関するオブジェクトであると判定してもよい。これにより、値札が近接する場合において、対応する商品を適切に特定できる。
また、本実施例における生成装置300は、第1のセンサにより検出される第1の画像と、第2のセンサにより検出される第2の画像とを取得してもよい。生成装置300は、第1の画像により特定されるオブジェクトと、第2の画像により特定されるオブジェクトとが同一の商品に関するオブジェクトであるか否かを判定してもよい。その際、生成装置300は、2つのセンサの画角の位置関係、2つの画像におけるオブジェクトの座標、並びに各オブジェクトの大きさのうちの少なくともいずれかを用いてもよい。これにより、複数のコードリーダ等のセンサにより値札が検出される場合においても、重複や漏れなく値札を検出できる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。例えば、実施例3における生成装置400は、検出された値札が「限定値札」である場合、当該値札について定められた期限が有効であるか否かをさらに判定してもよい。
[機能ブロック]
次に、本実施例における生成装置400の機能の一例について、図21を用いて説明する。図21は、実施例3における生成装置の一例を示す図である。図21に示すように、本実施例における生成装置400は、外部I/F110と、記憶部420と、制御部430とを有する。なお、以下の実施例において、先に説明した図面に示す部位と同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
記憶部420は、例えば制御部430が実行するプログラムなどの各種データなどを記憶する。また、記憶部420は、値札DB121、商品DB122及び棚位置DB123に加えて、棚割DB424及びオブジェクトDB426を有する。記憶部420は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
オブジェクトDB426は、限定値札の期限に関する情報をさらに含む、値札等のオブジェクトに関する情報を記憶する。図22は、実施例3におけるオブジェクトDBの一例を示す図である。図22に示すように、オブジェクトDB426は、「オブジェクトID」と、「座標」と、「種別」と、「期限」とを対応付けて記憶する。なお、オブジェクトDB426に記憶される情報は、後に説明する値札検出部432により入力される。また、オブジェクトDB426は、「センサID」などの情報をさらに有してもよい。
図22において、「種別」は、当該オブジェクトが通常値札であるか又は限定値札であるかを記憶する。「期限」は、種別が限定値札であるオブジェクトにおいて定められた期限を記憶する。例えば、オブジェクトID「O001」は「通常値札」であるため、「期限」は記憶されていない。一方、オブジェクトID「O011」及び「O101」については、それぞれ期限が「11/8」及び「11/11」のように記憶されている。
棚割DB424は、棚に陳列される商品の種類や陳列位置、陳列範囲を含む棚割情報を記憶する。図23は、実施例3における棚割DBの一例を示す図である。図23に示すように、棚割DB424は、「棚割ID」と、「棚番」と、「棚段」及び「棚列」と、「商品名」と、「FACE数」に加えて、さらに「期限」を対応付けて記憶する。なお、棚割DB424に記憶される情報は、例えば後に説明する位置決定部434により入力される。
図23において、「期限」は、当該棚割IDに対応する値札の期限に関する情報を記憶する。例えば、棚割ID「A001」に対応する値札が、オブジェクトID「O001」の「通常値札」である場合、期限の定めがないことが記憶される。一方、例えば棚割ID「A011」に対応する値札が、オブジェクトID「O011」の「限定値札」である場合、オブジェクトDB426に記憶される「期限」は「11/8」である。また、棚割ID「A101」に対応する値札が、オブジェクトID「O101」の「限定値札」である場合、オブジェクトDB426に記憶される「期限」は「11/11」である。
この場合において、例えば、11月10日時点においては、棚割ID「A011」については期限「11/8」を経過しているので「期限切れ」であることが記憶される。一方、棚割ID「A101」については期限「11/11」の経過前であるので、期限を示す日付が記憶される。
図21に戻って、制御部430は、生成装置400の全体的な処理を司る処理部である。制御部430は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部430は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されるようにしてもよい。
制御部430は、画像取得部131、値札検出部432、商品特定部133、位置決定部434及び出力部135を有する。なお、値札検出部432及び位置決定部434も、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
値札検出部432は、「限定値札」を検出した場合、公知の光学文字認識技術等により、当該値札に対応する「期限」を検出し、オブジェクトDB426に記憶する。
位置決定部434は、棚割DB424を生成する際に、オブジェクトDB426に記憶された、限定値札の「期限」を取得する。そして、位置決定部434は、取得した「期限」が、現在の日付より前の日付であるか否かを判定する。
位置決定部434は、棚における値札の位置に関する情報に加えて、さらに当該値札の「期限」に関する情報を、棚割DB424に記憶する。なお、位置決定部434は、「期限」が、現在の日付より前の日付であると判定した場合、「期限切れ」を示す情報を棚割DB424に記憶してもよい。また、位置決定部434は、値札が通常値札である場合は、図23に示すように、期限の定めがないことを示す情報を棚割DB424に記憶してもよい。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理について、図24を用いて説明する。図24は、実施例3における値札判定処理の一例を示すフローチャートである。図24に示すように、生成装置400の位置決定部434は、例えば図12のS103において、オブジェクトDB426を参照し、棚割IDに対応する値札が限定値札であるか否かを判定する(S301)。位置決定部434は、限定値札ではないと判定した場合(S301:No)、有効な値札情報を棚割DB424に記憶し(S302)、S104に進む。
一方、位置決定部434は、限定値札であると判定した場合(S301:Yes)、オブジェクトDB426に記憶された「期限」を取得し、現在の日付より前の日付であるか否か、すなわち限定値札が無効か否かを判定する(S303)。位置決定部434は、限定値札が無効ではないと判定した場合(S303:No)、S302に進む。
一方、位置決定部434は、限定値札が無効であると判定した場合(S303:Yes)、値札が期限切れであることを示す無効情報を棚割DB424に記憶し(S304)、S104に進む。
以上説明したように、本実施例における生成装置400は、検出されたオブジェクトが、期限が定められた特別オブジェクトであるか、期限の定めのない通常オブジェクトであるかを判定してもよい。さらに、生成装置400は、特別オブジェクトであると判定された場合、特別オブジェクトに記載された期限が有効であるか否かをさらに判定してもよい。これにより、期限切れの値札があることを提示することができる。
また、上記の各実施例においては、値札が商品コードを含む場合について説明したが、値札に商品コードが付されていない場合や、値札に付された商品コードが正しく読み取れない場合がある。この場合において、生成装置400は、値札の周辺において商品コードを検出した場合、当該商品コードを当該値札の商品コードとして対応付けてもよい。
生成装置400は、例えば値札から所定の範囲内にある商品に付された商品コードを検出する。図25は、実施例3におけるコード検出処理の一例を示す図である。図25に示すように、生成装置400は、例えば商品コードを含まない値札2041を検出する。この場合において、生成装置400は、例えば値札2041が検出された座標2099から所定の範囲内にある商品8101を特定する。そして、生成装置400は、商品8101に付された商品コード8111を検出した場合、当該商品コード8111を、値札2041の商品コードとして対応付けてオブジェクトDB426に保存してもよい。
以上説明したように、生成装置400は、検出されたオブジェクトから所定の範囲内において商品コードを検出した場合、当該オブジェクトが商品コード及び文字情報のうち少なくともいずれかを含むか否かをさらに判定してもよい。また、生成装置400は、オブジェクトが商品コード及び文字情報のいずれも含まないと判定された場合、オブジェクトから所定の範囲内において検出された商品コードを用いて商品を特定してもよい。これにより、値札から商品コードを検出できない場合においても、棚割情報を生成できる。
また、実施例1において、値札DB121及び棚位置DB123に記憶される情報を、生成装置100の管理者が入力する構成について説明したが、実施の形態はこれに限られない。例えば、生成装置100が、公知の文字認識技術や画像認識技術、パターンマッチング等を用いて、画像取得部131が取得した値札を含む画像から、値札の「大きさ」、「種別」及び「商品名」を特定して、値札DB121に記憶するような構成であってもよい。また、生成装置100が棚900の棚画像を取得した位置を特定することにより、棚900の位置を検出し、棚位置DB123に記憶するような構成であってもよい。
また、生成装置100が商品DB122を有さず、外部I/F110を通じて、外部のデータベースから都度商品情報を取得するような構成であってもよい。
[システム]
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、値札検出部132と位置決定部134とを統合してもよい。また、位置決定部134の値札の位置を決定する処理と、FACE数を算出する処理とを分割し、それぞれ別の処理部として設けてもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図26は、生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。なお、以下においては、実施例1における生成装置100を例として説明するが、実施例2及び3における生成装置300及び400についても同様のコンピュータにより実現できる。
図26が示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201~208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、図5に示した画像取得部131、値札検出部132、商品特定部133、位置決定部134及び出力部135の各処理部と同様の機能を有する検出プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、値札DB121、商品DB122、棚位置DB123及び棚割DB124、並びに検出プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えば、コンピュータ200の管理者から管理情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、コンピュータ200の管理者に対して管理情報の画面や各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば、図5に示した外部I/F110と同様の機能を有し、例えばカメラ及びコードリーダ等のセンサを有する外部の装置等と接続され、各種情報をやりとりする。通信装置206は、例えば、図5に示した外部I/F110と同様の機能を有し、例えば外部のデータベース等と接続され、各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図1に示した画像取得部131、値札検出部132、商品特定部133、位置決定部134及び出力部135として機能させることができる。
なお、上記の検出プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD-ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの検出プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから検出プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
100、300、400 生成装置
110 外部I/F
120、320、420 記憶部
121 値札DB
122 商品DB
123 棚位置DB
124、424 棚割DB
325 センサDB
326、426 オブジェクトDB
130、330、430 制御部
131、331 画像取得部
132、332、432 値札検出部
133 商品特定部
134、434 位置決定部
135 出力部

Claims (10)

  1. 画像に含まれる、棚に陳列される商品に関する情報が表示されたオブジェクトと、前記オブジェクトに含まれる商品コード又は前記オブジェクトに含まれる商品に関する文字情報を検出し、
    前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を検出された前記商品コード又は前記文字情報により特定し、
    前記オブジェクトの前記棚における位置を決定し、
    決定された前記オブジェクトの前記棚における位置及び特定された前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を含む棚割情報を生成する処理をコンピュータに実行させ
    前記検出する処理は、検出された前記オブジェクトから所定の範囲内において商品コードを検出した場合、当該オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のうち少なくともいずれかを含むか否かをさらに判定し、
    前記特定する処理は、前記オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のいずれも含まないと判定された場合、前記オブジェクトから所定の範囲内において検出された前記商品コードを用いて前記商品に関する情報を特定する、
    ことを特徴とする棚割生成プログラム。
  2. 前記決定する処理は、前記画像を取得したセンサの画角の位置、前記画像におけるオブジェクトの座標、並びに検出された前記オブジェクトの大きさのうちの少なくともいずれかを用いて、前記オブジェクトの前記棚における位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の棚割生成プログラム。
  3. 検出された前記オブジェクトが、期限が定められた特別オブジェクトであるか、期限の定めのない通常オブジェクトであるかを判定し、
    前記特別オブジェクトであると判定された場合、前記特別オブジェクトに記載された前記期限が有効であるか否かをさらに判定する
    処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の棚割生成プログラム。
  4. 前記検出する処理は、所定の範囲内において2つのオブジェクトを検出した場合、前記2つのオブジェクトが同一の商品に関するオブジェクトであるか否かを判定し、
    前記特定する処理は、判定された前記オブジェクトに対応する商品を特定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の棚割生成プログラム。
  5. 第1のセンサにより検出される第1の画像と、第2のセンサにより検出される第2の画像とを取得する処理をさらにコンピュータに実行させ、
    前記検出する処理は、前記第1の画像により特定されるオブジェクトと、前記第2の画像により特定されるオブジェクトとが同一の商品に関するオブジェクトであるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の棚割生成プログラム。
  6. 前記検出する処理は、前記第1のセンサの画角と前記第2のセンサの画角との位置関係、前記第1の画像におけるオブジェクトの座標及び前記第2の画像におけるオブジェクトの座標、並びに前記2つのオブジェクトの大きさのうちの少なくともいずれかを用いて、前記2つのオブジェクトが同一の商品に関するオブジェクトであるか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の棚割生成プログラム。
  7. 前記検出する処理は、前記2つのオブジェクトに含まれる商品コードが相互に一致する場合、又は前記2つのオブジェクトに含まれる文字情報が相互に一致する場合に、前記2つのオブジェクトが同一の商品に関するオブジェクトであると判定することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1つに記載の棚割生成プログラム。
  8. 前記オブジェクトの位置に関する情報と、その他のオブジェクトの位置に関する情報と、前記棚の大きさに関する情報とのうち少なくともいずれかを用いて、前記オブジェクトと前記その他のオブジェクトとの間隔を算出することにより、前記商品の陳列範囲を特定し、
    前記商品の情報により特定される前記商品のサイズと、特定された前記商品の陳列範囲とを用いて、前記商品の陳列数を算出する処理をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記生成する処理は、算出された前記商品の陳列数を含む前記棚割情報を生成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の棚割生成プログラム。
  9. コンピュータが、
    画像に含まれる、棚に陳列される商品に関する情報が表示されたオブジェクトと、前記オブジェクトに含まれる商品コード又は前記オブジェクトに含まれる商品に関する文字情報を検出し、
    前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を検出された前記商品コード又は前記文字情報により特定し、
    前記オブジェクトの前記棚における位置を決定し、
    決定された前記オブジェクトの前記棚における位置及び特定された前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を含む棚割情報を生成する処理を実行し、
    前記検出する処理は、検出された前記オブジェクトから所定の範囲内において商品コードを検出した場合、当該オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のうち少なくともいずれかを含むか否かをさらに判定し、
    前記特定する処理は、前記オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のいずれも含まないと判定された場合、前記オブジェクトから所定の範囲内において検出された前記商品コードを用いて前記商品に関する情報を特定する、
    ことを特徴とする棚割生成方法。
  10. 画像に含まれる、棚に陳列される商品に関する情報が表示されたオブジェクトと、前記オブジェクトに含まれる商品コード又は前記オブジェクトに含まれる商品に関する文字情報を検出する検出部と、
    前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を検出された前記商品コード又は前記文字情報により特定する特定部と、
    前記オブジェクトの前記棚における位置を決定する決定部と、
    決定された前記オブジェクトの前記棚における位置及び特定された前記オブジェクトに対応する商品に関する情報を含む棚割情報を生成する生成部と、を有し、
    前記検出部は、検出された前記オブジェクトから所定の範囲内において商品コードを検出した場合、当該オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のうち少なくともいずれかを含むか否かをさらに判定し、
    前記特定部は、前記オブジェクトが前記商品コード及び前記文字情報のいずれも含まないと判定された場合、前記オブジェクトから所定の範囲内において検出された前記商品コードを用いて前記商品に関する情報を特定する、
    ことを特徴とする棚割生成装置。
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