JP7022943B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本開示は、照明器具に関する。
従来、天井に設置された引掛シーリング等の配線器具に接続され、器具本体が天井に沿うように取り付けられる照明器具が知られている。当該照明器具は、一般的にシーリングライトと呼ばれる。例えば、特許文献1には、器具本体と、器具本体に支持された回路基板と、回路基板に実装された発光素子と、発光素子を覆う透光カバーとを備え、透光カバーの外周端部が回路基板を越えた位置に存在する照明器具が開示されている。
特開2017-112071号公報
ところで、照明器具において、発光素子を含む発光モジュールが点灯時に発熱するため、器具の温度上昇を抑制すべく器具の放熱性を向上させることは重要な課題となる。なお、天井に近接配置される照明器具の場合、天井と器具との間に熱がこもり易い。従来の照明器具は、かかる放熱性について未だ改良の余地がある。
本開示の一態様である照明器具は、天井に取り付けられる照明器具であって、前記天井と反対側に膨出した膨出部、および前記膨出部の周囲に形成された環状のフランジ部を有する器具本体と、前記膨出部に固定された発光モジュールと、前記発光モジュールを覆って前記器具本体に固定されたカバーとを備え、前記膨出部の側壁と前記フランジ部とがなす角度θが、90°<θ≦130°であることを特徴とする。
本開示の一態様である照明器具によれば、良好な放熱性が得られ、器具の温度上昇を抑制できる。
実施形態の一例である照明器具を下方から見た分解斜視図である。 実施形態の一例である照明器具を上方から見た分解斜視図である。 実施形態の一例である照明器具の断面図である。 図3のA部拡大図である。 従来の照明器具の一部を拡大して示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の照明器具の実施形態の一例について詳細に説明する。なお、以下で説明する複数の実施形態の各構成要素を選択的に組み合わせることは当初から想定されている。本明細書において、「略~」との記載は、略平行を例に説明すると、完全に平行な状態および実質的に平行と認められる状態を含む意図である。
以下では、実施形態の一例である照明器具10が水平方向に沿った平坦な天井100に取り付けられるものとして説明するが、照明器具10は水平方向および鉛直方向に対して傾斜した天井に取り付けることも可能である。照明器具10が取り付けられる天井100は、一般的には住居等の屋内の天井であるが、建築空間の上方を区画する部位であればよく、例えば玄関ポーチ、テラスなどの天井であってもよい。
以下では、説明の便宜上、器具本体および発光モジュールを構成する回路基板の天井100側(鉛直上方)に向いた面を「上面」、天井100と反対側(鉛直下方、カバー30側)に向いた面を「下面」とする。
図1および図2は照明器具10の分解斜視図、図3は照明器具10の断面図(引掛シーリング50、アダプタ51、およびカバー30の図示省略)である。図1~図3に例示するように、照明器具10は、器具本体11と、器具本体11に固定された発光モジュール20と、発光モジュール20を覆って器具本体11に固定されたカバー30とを備え、天井100(図3参照)に取り付けられる。器具本体11は、天井100と反対側に膨出した膨出部12と、膨出部12の周囲に形成された環状のフランジ部13とを有する。発光モジュール20は、器具本体11の膨出部12に固定されている。
照明器具10は、器具本体11が天井100に沿うように取り付けられ、器具本体11が天井100に近接配置される。器具本体11の上面および下面は、天井100と略平行に配置されることが好ましい。照明器具10は、一般的にシーリングライトと呼ばれる。照明器具10は、従来の照明器具と同様に、発光モジュール20の点灯により発熱するが、放熱性に優れるため、器具の温度が上昇し難いという特徴を有する。詳しくは後述するが、器具本体11の膨出部12の側壁12Bとフランジ部13とがなす角度θ(図4参照)が90°<θ≦130°であって、これにより、器具の放熱性が向上する。
照明器具10は、天井100に設置された配線器具である引掛シーリング50に取り付けられる。本実施形態では、器具本体11がアダプタ51を介して引掛シーリング50に取り付けられている。引掛シーリング50は、天井100の鉛直下方に向いた面(以下、天井面という)に突設されている。このため、器具本体11には、引掛シーリング50との干渉を避けるために膨出部12が形成される。照明器具10は、器具本体11に膨出部12を形成し、またアダプタ51を用いることで、種々の配線器具に取り付けが可能となる。言い換えると、膨出部12は種々の配線器具に取り付け可能な寸法で形成される。
器具本体11は、上述の通り、膨出部12と、フランジ部13とを有する。器具本体11(膨出部12)の中央部には貫通孔15が形成されており、この貫通孔15を利用してアダプタ51が固定される。器具本体11は、中央部に貫通孔15が形成された平面視略円環形状を有し、膨出部12およびフランジ部13も同様に平面視略円環形状を有する。フランジ部13の周縁部分には、鉛直下方に延びた周壁13Aが形成されている。なお、器具本体には貫通孔15が存在しなくてもよく、器具本体の平面視形状は楕円形状、矩形形状等であってもよい。
器具本体11は、樹脂製であってもよいが、放熱性、耐久性等の観点から、好ましくは金属製とされる。器具本体11を構成する金属材料としては、アルミニウム、鉄、これらの合金等が例示できる。中でも、器具本体11は、鉄を主成分とする金属で構成されることが好ましい。鉄を主成分とする金属は、金属元素のうち鉄の割合が最大となる金属を意味し、例えば鉄または鋼等の鉄合金である。
器具本体11は、金属板をプレス加工して製造されることが好ましく、金属板として鉄板または鉄合金板を用いることで、良好な成形性、放熱性、耐久性等が得られる。なお、鉄はアルミニウムと比較して安価であるが、熱伝導性に劣る。しかし、器具本体11は、90°<θ≦130°を満たす放熱性の高い形状を有するため、鉄板または鉄合金板を用いても十分な放熱性を確保できる。
本実施形態では、貫通孔15の周縁に沿って筒状のホルダー40が設けられている。ホルダー40は、貫通孔15の周縁において器具本体11の下面にネジ止めされる。ホルダー40の筒内には周方向に沿って溝が形成されており、当該溝にアダプタ51の爪が係合する。また、貫通孔15の周縁には、ホルダー40と重なるように保護カバー41が固定されている。保護カバー41は、ホルダー40よりも軸方向に長い筒状体であって、発光モジュール20の内周部分をカバーする。
照明器具10は、器具本体11と天井面との間に介在する弾性部材42を備える。弾性部材42は、フランジ部13の天井100側に向いた上面に取り付けられている。弾性部材42は、照明器具10が引掛シーリング50に取り付けられた状態で天井面に当接し、例えば半分程度の厚みに圧縮される。弾性部材42が天井面に押し付けられることで、照明器具10の回転、ガタツキ等が抑制される。
弾性部材42には、弾性変形するゴム、エラストマ―、発泡体などが用いられる。弾性部材42は、一般的にクッション材と呼ばれる。弾性部材42は、例えば接着剤または粘着テープを用いてフランジ部13の上面に接合される。フランジ部13には、弾性部材42の取り付け位置を示すための刻印が形成されていてもよい。
弾性部材42は、フランジ部13の周方向に長く、幅、厚みが略一定なブロック状の部材であって、フランジ部13と同様の曲率で緩やかに湾曲している。弾性部材42は、フランジ部13の周方向に間隔をあけて複数配置されることが好適である。図2に示す例では、互いに同じ形状、寸法を有する3つの弾性部材42が略等間隔で配置されているが、弾性部材の個数、配置等はこれに限定されない。また、弾性部材の形状も、図2に例示する形状に限定されない。
弾性部材42は、曲面部分にかからない範囲でフランジ部13の内側端部に配置され、フランジ部13の幅方向中央よりも内側に配置されることが好ましい。弾性部材42の幅はフランジ部13の幅よりも小さく、弾性部材42はフランジ部13の幅方向中央から外側にはみ出ないように配置される。この場合、弾性部材42がユーザーから見えなくなり、照明器具10の見栄えがより良好になる。弾性部材42がフランジ部13の幅方向中央から外側にはみ出ない配置は、90°<θ≦130°としてフランジ部13を拡幅することで、器具本体11の直径を大きくすることなく実現できる。
器具本体11において、発光モジュール20は膨出部12に固定され、カバー30はフランジ部13に固定される。また、膨出部12には、ホルダー40および保護カバー41が固定される。膨出部12は、発光モジュール20が固定される基部12Aと、天井100と反対側に延びた側壁12Bとを有する。基部12Aの大部分はフランジ部13(周壁13Aを除く部分)と略平行に形成され、側壁12Bは周壁13Aよりも鉛直下方に延びている。貫通孔15は基部12Aの中央部に形成され、発光モジュール20は貫通孔15の周囲に取り付けられる。
器具本体11には、天井面に対して傾斜する側壁12Bによって、基部12Aとフランジ部13との間に段差が形成される。そして、膨出部12の上面側には凹部16が形成される。凹部16が存在することで、フランジ部13を天井面に近接配置しても、器具本体11が引掛シーリング50に接触することを防止できる。つまり、凹部16(膨出部12)を形成することにより、フランジ部13と天井面との隙間を小さくでき、見栄えの良い取り付け形態を実現できる。
発光モジュール20は、発光素子21と、回路基板22と、電源回路用素子23とを有する。本実施形態では、発光素子21および電源回路用素子23が1つの回路基板22上に実装されており、発光素子21が回路基板22の外側に、電源回路用素子23が回路基板22の内側に配置されている。回路基板22は、中央部に保護カバー41の筒部を挿通可能な貫通孔が形成された基板であって、例えば略8角形状を有する。
発光素子21および電源回路用素子23は、回路基板22の下面に実装される。換言すると、これらが実装された面が下面となるように回路基板22が膨出部12に固定される。回路基板22は、天井100と略平行に配置され、例えば膨出部12の基部12Aにネジ止めされる。
発光素子21の好適な例は、LED(Light Emitting Diode)チップである。LEDチップは、例えば蛍光体を含有する封止層を有していてもよく、蛍光体によってLEDの青色光の一部をより長波長の光に変換し、青色光の残りの一部と混色することで白色光を出射する。図1に示す例では、回路基板22の下面の外側部分に発光素子21が複数実装されている。また、複数の発光素子21は、回路基板22の貫通孔を囲むように環状に配列されている。
電源回路用素子23としては、電解コンデンサ、セラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル、ノイズフィルタ、ダイオード等が例示できる。また、回路基板22には、センサ等の信号に基づいて発光素子21の点灯状態を制御するための制御回路、リモコン等から操作信号を受信するための通信回路(受信回路)などが設けられていてもよい。器具本体11は放熱性に優れるため、電源回路用素子23等の回路素子として高耐熱を必要としない安価な部品を適用できる。
器具本体11には、回路基板22の発光素子21が実装された領域をカバーする光源カバー24と、回路基板22の電源回路用素子23が実装された領域をカバーする電源カバー25とが取り付けられる。光源カバー24および電源カバー25はいずれも、例えば平面視略円環状に形成され、膨出部12の基部12Aにネジ止めされる。光源カバー24は、電源カバー25よりも直径が大きく、電源カバー25を囲むように配置される。光源カバー24の直径は、基部12Aの直径よりもやや小さいことが好適である。
光源カバー24は、樹脂製であることが好ましい。光源カバー24は、例えば発光素子21の光を透過させる無色透明な樹脂で構成される。或いは、フィラーを含有し、発光素子21の光を拡散透過させる乳白色のカバーであってもよい。他方、電源カバー25は非透光性のカバーであってもよく、金属製であることが好ましい。なお、光源カバー24と基部12Aとの隙間から発光モジュール20にユーザーの指が触れないように、膨出部12には凸部14が形成される。凸部14の詳細については後述する。
カバー30は、発光モジュール20を覆う透光性の部材である。カバー30は、器具本体11の直径よりも大きな直径を有し、フランジ部13を含む器具本体11の下面の全体を覆うことが好ましい。カバー30は、例えば器具本体11の形状に合わせて円形ドーム状に形成される。カバー30は、ガラス製であってもよいが、軽量性を考慮すると、樹脂製であることが好ましい。カバー30は、無色透明であってもよいが、乳白色で光拡散性を有するものが一般的である。なお、カバーの形状は円形ドーム状に限定されず、平面視楕円形状、矩形形状等であってもよい。
カバー30は、複数の係合突起31を有する。係合突起31は、カバー30の内側に突出しており、カバー30の開口縁に沿って複数形成されている。フランジ部13の下面には、カバー30の係合突起31が嵌合する複数の係合部32が設けられている。係合部32は、例えばフランジ部13の円周方向に沿って係合突起31に対応する個数と間隔で配置される。カバー30は、器具本体11に対して着脱容易であり、係合突起31を係合部32に嵌めることで装着でき、係合部32から係合突起31を外すことで取り外すことができる。なお、器具本体とカバーとの係合形態はこれに限定されない。
照明器具10では、器具本体11の下面を覆ってカバー30が装着されているため、発光モジュール20で発生した熱は、主に器具本体11の上面側から放熱される。しかし、器具本体11は天井面に近接配置されるため、器具本体11と天井面との間に熱がこもり易く、特に膨出部12の上面側に形成される凹部16には熱がこもり易い。以下で詳述する構造を備えた照明器具10によれば、凹部16にこもる熱量を低減でき、器具の温度上昇を抑えることができる。
以下、図4(図3のA部拡大図)を適宜参照しながら、器具本体11の構造について更に詳説する。比較として、従来の照明器具の器具本体200の構造を図5に示す。
図4に例示するように、器具本体11では、膨出部12の側壁12Bとフランジ部13とがなす角度θが、90°<θ≦130°である。換言すると、フランジ部13の下面に沿って天井面と平行に引かれる仮想線αと、側壁12Bの下面(外面)に沿って引かれ仮想線αと交わる仮想線βとが、各々の下面側になす角度θが、90°より大きく、130°以下である。なお、フランジ部13は天井面と略平行に配置されるから、角度θは天井面に対する側壁12Bの傾斜角度と略同一である。
角度θを90°より大きくする、好ましくは95°以上とすることで、器具本体11の成形が可能となる。また、角度θを130°以下とする、好ましくは125°以下とすることで、器具本体11の放熱性が大きく向上する。また、器具本体11の直径を変更しない場合、角度θを小さくすることでフランジ部13を拡幅でき、弾性部材42をユーザーから見えない位置に設けることができる。
また、膨出部12には、基部12Aの周縁に沿って凸部14が形成されている。凸部14は、天井100と反対側に突出し、その先端は基部12Aの他の部分よりも鉛直下方に位置する。つまり、凸部14の先端は膨出部12の下端となる。また、凸部14の先端は、湾曲していることが好ましい。凸部14には、水平方向に沿って平坦となる面が存在せず、先端およびその近傍が大きく湾曲している。
図4に示す例では、光源カバー24の周縁に沿ってフランジ24Aが形成され、凸部14はフランジ24Aの先端が面する位置に形成されている。凸部14は、フランジ24Aの下面の位置を超えて鉛直下方に突出している。凸部14を形成することで、光源カバー24と基部12Aとの隙間から発光モジュール20にユーザーの指が触れることを防止できる。
他方、図5に例示する器具本体200では、角度θに相当する角度θxが、例えば135°である。角度θxを大きくするほど、膨出部212の成形が容易になるため、従来の照明器具の角度θxは135°~150°が一般的である。また、器具本体200では、基部212Aの周縁に沿って形成された凸部214の先端(下端)が水平方向に沿って平坦で、かつ幅広である。なお、幅広の凸部214は成形が容易である。
器具本体11の側壁12Bは、器具本体200の側壁212Bと比べて、鉛直下方に傾き、天井面に対してより90°に近い角度で傾斜している。さらに、凸部14の先端およびその近傍は、凸部214のように平坦で幅広ではなく、下方に向かって大きく湾曲している。側壁12Bおよび凸部14の水平方向長さ(器具本体11の径方向長さ)は、側壁212Bおよび凸部214と比べて大幅に短く、膨出部12の直径は器具本体200の場合よりも小さくなる。
このため、器具本体11では、器具本体200と比較して、成形は難しくなるものの、凹部16のスペースを小さくでき、かつフランジ部13の幅を広げることができる。凹部16のスペースを小さくすることで、器具本体11と天井100との間に熱が溜まり難くなり、また器具本体11の周縁部分を構成するフランジ部13を拡幅することで放熱性が向上すると考えられる。
実際に、回路基板の温度を解析したところ、器具本体11を備えた照明装置10は、器具本体200を備えた従来の照明器具よりも最大で10%程度、温度上昇が抑制されることが分かった。特に、回路基板22の電源回路領域における温度低下が顕著であった(93.72℃→83.62℃)。このように、照明器具10によれば、良好な放熱性が得られ、器具の温度上昇を抑制できる。例えば、回路素子として高耐熱を必要としない安価な部品を用いることができ、また器具本体11に安価な鉄板または鉄合金板を用いても十分な放熱性を確保できる。
角度θは、上述の通り、90°超過130°以下であればよいが、好ましくは95°~125°(85°以上125°以下。以下同様。)、より好ましくは95°~120°、特に好ましくは95°~115°、最も好ましくは100°~115°である。角度θは、100°~125°、または100°~120°、または100°~115°、または105°~115°であってもよい。
なお、フランジ部13の幅をフランジ部213の幅と同じとし、器具本体11の直径を器具本体200の直径よりも小さくして器具本体11の小型化を図ることも可能である。この場合も、フランジ部13を拡幅する場合と同様に、良好な放熱性が得られ、器具の温度上昇を抑制できる。
10 照明器具、11 器具本体、12 膨出部、12A 基部、12B 側壁、13 フランジ部、13A 周壁、14 凸部、15 貫通孔、16 凹部、20 発光モジュール、21 発光素子、22 回路基板、23 電源回路用素子、24 光源カバー、24A フランジ、25 電源カバー、30 カバー、31 係合突起、32 係合部、40 ホルダー、41 保護カバー、42 弾性部材、50 引掛シーリング、51 アダプタ、100 天井

Claims (3)

  1. 天井に取り付けられる照明器具であって、
    前記天井と反対側に膨出した膨出部、および前記膨出部の周囲に形成された環状のフランジ部を有する器具本体と、
    前記膨出部に固定された発光モジュールと、
    前記発光モジュールを覆って前記器具本体に固定されたカバーと、
    を備え、
    前記発光モジュールは、発光素子と、回路基板と、電源用回路素子と、を有し、
    前記膨出部は、前記発光モジュールが固定される基部を有し、
    前記基部の周縁に沿って、前記天井と反対側に突出すると共に、先端が湾曲した凸部が形成され、
    前記膨出部の側壁と前記フランジ部とがなす角度θが、90°<θ≦130°である、照明器具。
  2. 前記フランジ部の前記天井側に向いた面に取り付けられた弾性部材を備え、
    前記弾性部材は、前記フランジ部の幅方向中央よりも内側に配置されている、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記器具本体は、鉄を主成分とする金属で構成されている、請求項1または2に記載の照明器具。
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