JP7022026B2 - Fertilizer application device - Google Patents
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Description
本発明は、田植機に備えられ、ホッパー内の肥料を所定量ずつ圃場に供給する施肥装置に関する。 The present invention relates to a fertilizer application device provided in a rice transplanter and supplying a predetermined amount of fertilizer in a hopper to a field.
下記特許文献1には、施肥装置付きの苗植機(田植機)が開示されている。特許文献1の施肥装置では、肥料を収容する施肥タンクが9条分設けられており、施肥タンクは、5条分の中央施肥タンクと2条分の左右施肥タンクとにより構成されている。使用状態では左右施肥タンクを機体左右方向に突出させているが、路上を運搬する際の制約のため、非使用状態では、左右施肥タンクを回動させて運転席近くへ位置変更させ、施肥装置の左右方向の幅を小さくしなければならない。使用状態と非使用状態を切り替えることは作業者の労力となるため、この労力を少なくすることが望まれる。
The following
そのため、使用状態で機体左右方向に突出しないように、各施肥タンクの幅を小さくして施肥装置の左右方向の幅を小さくすることが考えられる。しかしながら、施肥装置の左右方向の幅を小さくするうえで、施肥タンクのみならずその他の構成部品を含めた左右方向の重量バランスを考慮したレイアウトを検討する必要がある。 Therefore, it is conceivable to reduce the width of each fertilizer application tank and the width of the fertilizer application device in the left-right direction so that the machine does not protrude in the left-right direction during use. However, in order to reduce the width of the fertilizer application device in the left-right direction, it is necessary to consider a layout that considers the weight balance in the left-right direction including not only the fertilizer application tank but also other components.
そこで、本発明は上記課題に鑑み、左右方向の重量バランスを考慮しつつ、使用状態における左右方向の幅を小さくできる施肥装置を提供することを目的とする。 Therefore, in view of the above problems, it is an object of the present invention to provide a fertilizer application device capable of reducing the width in the left-right direction in a used state while considering the weight balance in the left-right direction.
本発明の施肥装置は、田植機に備えられ、ホッパー内の肥料を所定量ずつ圃場に供給する施肥装置であって、
機体左右方向の一方側に配置される第1施肥機と、機体左右方向の他方側に配置される第2施肥機と、前記第1施肥機及び前記第2施肥機に動力を伝達する施肥駆動部とを備え、
前記第1施肥機は、機体左右方向に並設された4条分のホッパーを有し、前記施肥駆動部の上方に位置する駆動姿勢と機体左右方向の一方側の回動軸を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
前記第2施肥機は、機体左右方向に並設された5条分のホッパーを有し、前記施肥駆動部の上方に位置する駆動姿勢と機体左右方向の他方側の回動軸を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
前記施肥駆動部は、前記田植機の走行装置のミッションケースからの動力を伝達する駆動ケースを有し、
前記第1施肥機は、前記4条分のホッパーのうち何れか2条分のホッパーの間に設けられる間座ホッパーを有し、
前記第1施肥機が駆動姿勢のとき、前記間座ホッパーが前記駆動ケースの上方に位置するものである。
The fertilizer application device of the present invention is a fertilizer application device provided in a rice transplanter and supplies a predetermined amount of fertilizer in a hopper to a field.
A first fertilizer applicator arranged on one side in the left-right direction of the machine, a second fertilizer applicator arranged on the other side in the left-right direction of the machine, and a fertilizer application drive for transmitting power to the first fertilizer applicator and the second fertilizer applicator. With a department,
The first fertilizer applicator has four hoppers arranged side by side in the left-right direction of the machine, and is located above the fertilizer application drive unit and is upward with respect to a drive posture and a rotation axis on one side in the left-right direction of the machine. It is configured to be able to freely change the posture with a standing posture that rotates to
The second fertilizer applicator has five hoppers arranged side by side in the left-right direction of the machine, and is located above the fertilizer application drive unit and is upward with respect to a drive posture and a rotation axis on the other side in the left-right direction of the machine. It is configured to be able to freely change the posture with a standing posture that rotates to
The fertilizer application drive unit has a drive case for transmitting power from a mission case of the traveling device of the rice transplanter.
The first fertilizer applicator has a seat hopper provided between the hoppers for any two of the four hoppers.
When the first fertilizer applicator is in the drive posture, the spacer hopper is located above the drive case.
本発明の施肥装置において、第1施肥機は4条分のホッパーを有し、第2施肥機は5条分のホッパーを有しているため、ホッパー内に肥料が収容される使用状態では第2施肥機が第1施肥機よりも重くなる傾向がある。しかし、本発明では、第1施肥機は間座ホッパーを有し、この間座ホッパーの下方に重量物である駆動ケースが配置されているため、左右方向の重量バランスを向上できる。その結果、本発明の施肥装置は、左右方向の重量バランスを考慮しつつ、各ホッパーの幅を小さくして使用状態における施肥装置の左右方向の幅を小さくできる。 In the fertilizer application device of the present invention, the first fertilizer applicator has four hoppers and the second fertilizer applicator has five hoppers. 2 The fertilizer applicator tends to be heavier than the first fertilizer applicator. However, in the present invention, the first fertilizer applicator has a seat hopper, and a drive case, which is a heavy object, is arranged below the seat hopper, so that the weight balance in the left-right direction can be improved. As a result, the fertilizer application device of the present invention can reduce the width of each hopper to reduce the width of the fertilizer application device in the left-right direction while considering the weight balance in the left-right direction.
本発明において、前記間座ホッパーが間に設けられる前記2条分のホッパーは、前記間座ホッパーによって内部が連通されることが好ましい。この構成によれば、隣り合う2条分のホッパーの間を肥料が行き来することができるため、メンテナンス作業が容易となる。 In the present invention, it is preferable that the interior of the two hoppers provided with the spacer hopper is communicated with each other by the spacer hopper. According to this configuration, fertilizer can be transferred between two adjacent hoppers, which facilitates maintenance work.
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、施肥装置5を備える田植機1を示している。まず、田植機1の概略構造について説明する。なお、以下の説明では、走行装置2の前進方向に向かって左側を単に「左」又は「左側」と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に「右」又は「右側」と称する。
FIG. 1 shows a
本実施形態に係る田植機1は、走行装置2と、昇降装置3と、苗植付装置4とを備えている。
The
走行装置2は、走行機体2aと、走行機体2aを支持する左右一対の前輪2b,2b及び左右一対の後輪2c,2cと、走行機体2aの前部に搭載されるエンジン2dとを備えている。エンジン2dからの動力を後方のミッションケース2eに伝達して、前輪2b,2b及び後輪2c,2cを駆動させることにより、走行機体2aが前後進走行するように構成されている。また、走行装置2は、不図示の制御部を備えている。制御部は、田植機1の各部に備えられたセンサ等の信号に基づいて、田植機1の各構成を制御するように構成されている。
The traveling
また、走行装置2は、オペレータ搭乗用の作業ステップ(車体カバー)2fと、エンジン2dを覆うフロントボンネット2gと、運転操作部2hとを備えている。作業ステップ2fは、走行機体2aの前部及び中央部の上面側に設けられている。フロントボンネット2gは、作業ステップ2fの前部の上方に配置され、その内部にエンジン2dが設けられている。運転操作部2hは、フロントボンネット2gの後部上面側に配置され、操向ハンドル2iと、走行速度を操作するための走行主変速レバーと、苗植付装置4を操作するための不図示の作業レバーとを備えている。作業ステップ2fの上面のうちフロントボンネット2gの後方には、操縦座席2jが配置されている。
Further, the
昇降装置3は、走行装置2の後方に配置され、走行装置2には、昇降装置3を介して苗植付装置4が昇降可能に連結されている。
The elevating device 3 is arranged behind the
苗植付装置4は、苗マットが載せられる苗載台4aと、苗マットから一株分の苗を掻き取って植え付ける植付部4bとを備えている。植付部4bは、苗載台4aの下方に配置されている。植付部4bは、回転する植付爪4cを備えており、植付爪4cは、公転されることで、苗載台4aの下端部に位置する苗マットから一株分の苗を掻き取って、圃場に植え付ける。
The
次いで、施肥装置5について説明する。施肥装置5は、苗植付装置4による苗の植え付けと同時に、肥料を圃場に供給するものである。
Next, the
施肥装置5は、操縦座席2jの後方かつ苗植付装置4の前方に配置されている。施肥装置5は、施肥フレーム50と、第1施肥機51と、第2施肥機52と、施肥駆動部53とを備えている。さらに、施肥装置5は、下部施肥機54と、第1回動機構55と、第2回動機構56とを備えている。
The
施肥フレーム50は、左右一対に立設される支持板501と、支持板501の上部を互いに連結する上フレーム502と、支持板501の下部を互いに連結する前後一対の下フレーム503と、下フレーム503を互いに連結する連結フレーム504とを備えている。施肥フレーム50は、操縦座席2jの後方にて走行装置2に固定される。
The
施肥駆動部53は、エンジン2dから伝達された動力を伝達するものである。施肥駆動部53は、施肥フレーム50の前部に設けられている。施肥駆動部53は、第1伝動軸531と、駆動ケース532と、第2伝動軸533とを備えている。
The fertilizer
第1伝動軸531は、一端がミッションケース2e(図2では不図示)に連結され、他端が駆動ケース532に連結されている。第1伝動軸531は、ミッションケース2eから伝達された動力を駆動ケース532に伝達する。
One end of the
駆動ケース532は、伝達される動力を変速して第2伝動軸533に伝達する。駆動ケース532には、動力を変速するための歯車等が内蔵されている。駆動ケース532は、左右方向の右寄りに配置されている。ミッションケース2eも左右方向の右寄りに配置されており、駆動ケース532は、ミッションケース2eの上方に配置されている。
The
第2伝動軸533は、駆動ケース532において変速された動力を伝達するものである。第2伝動軸533は、一端が駆動ケース532に連結され、他端が駆動ケース532の後方に向かって突出されている。
The
第1施肥機51と第2施肥機52は、左右方向に並べて配置されており、第1施肥機51が右側、第2施肥機52が左側に配置されている。第1施肥機51及び第2施肥機52は、施肥駆動部53よりも上側に配置されている。
The first
第1施肥機51は、第1ホッパー511と、動力伝達機構512と、第1入力軸513と、第1蓋514と、第1繰り出し部515とを備えている。
The first
第1施肥機51は、左右方向に並設された4条分の第1ホッパー511を備えている。さらに、第1施肥機51は、4条分の第1ホッパー511のうち左側の2条分の第1ホッパー511の間に間座ホッパー516を備えている。
The
第1ホッパー511には、肥料が収容される。第1ホッパー511の上部及び下部は開口されている。第1ホッパー511の下部は、漏斗状に形成されている。第1ホッパー511が互いに対向する側の側面の上部には、それぞれ第1切り欠き部511aが形成され、この第1切り欠き部511aにより互いの内部空間が連通される。また、間座ホッパー516に対向する第1ホッパー511の側面の上部にも、第1切り欠き部511aが形成されている。また、最も右側に位置する第1ホッパー511の右側面には、内部空間と外部とを連通する第1連通孔511bが形成されている。
Fertilizer is stored in the
間座ホッパー516とその両側の第1ホッパー511とは、ボルト及びナットにより連結されている。また、隣接する第1ホッパー511同士もボルト及びナットにより連結されている。間座ホッパー516の左右方向の幅は、第1ホッパー511の左右方向の幅よりも狭く、かつ隣接する第1ホッパー511同士の間隔よりも広くなっている。
The
間座ホッパー516の上部は開口され、間座ホッパー516の下部は閉塞されている。間座ホッパー516は、側面視でU字状をしている。また、間座ホッパー516の左右の側面には、それぞれ第3切り欠き部516aが形成されている。第3切り欠き部516aは、隣接する第1ホッパー511の第1切り欠き部511aに対応する位置に形成されており、間座ホッパー516と第1ホッパー511の内部空間は連通されている。すなわち、間座ホッパー516が間に設けられる2条分の第1ホッパー511は、間座ホッパー516によって内部が連通されている
The upper part of the
間座ホッパー516の内底面516bの左右両端部は、第3切り欠き部516aの下端部と一致している。内底面516bは、左右中央部が左右両端部よりも上方に突出している。また、間座ホッパー516の内底面516bは、第1ホッパー511の内底面よりも上方に位置している。これにより、間座ホッパー516内の肥料は、隣接する第1ホッパー511内に振り分けられる。間座ホッパー516の下方の空間には、動力伝達機構512、及び施肥駆動部53の駆動ケース532が配置される。
The left and right ends of the
動力伝達機構512は、施肥駆動部53からの動力を第1入力軸513に伝達するものである。動力伝達機構512は、施肥駆動部53の後方に配置される。動力伝達機構512には、施肥駆動部53の第2伝動軸533が連結される。
The
第1入力軸513は、動力伝達機構512と連結されて動力を伝達するものである。第1入力軸513は、動力伝達機構512に挿通され、動力伝達機構512から左右に延設されている。
The
第1蓋514は、第1ホッパー511及び間座ホッパー516の上部を覆い、開口された第1ホッパー511及び間座ホッパー516の上部を閉塞する。
The
第1繰り出し部515は、第1ホッパー511の下部にそれぞれ配設され、第1ホッパー511に収容された肥料を所定量ずつ繰り出すものである。第1繰り出し部515は、上側収容部515aと、繰り出し機構515bと、下側収容部515cとを備えている。
The
上側収容部515aは、第1ホッパー511から落下した肥料を受け入れるものである。上側収容部515aの上部及び下部は開口されており、開口された上側収容部515aの上部は、開口された第1ホッパー511の下部に接続されている。
The upper
繰り出し機構515bは、上側収容部515aの肥料を所定量ずつ繰り出すものである。繰り出し機構515bは、第1入力軸513に固設される駆動ベベルギヤ515dと、駆動ベベルギヤ515dと噛合する従動ベベルギヤ515eと、従動ベベルギヤ515eに固設される繰り出し軸515fとを介して伝達される動力により駆動される。
The
下側収容部515cは、繰り出し機構515bを介して供給される肥料を受け入れるものである。下側収容部515cは、繰り出し機構515bの下方に配置される。下側収容部515cの上部及び下部は開口されており、開口された下側収容部515cの上部は、繰り出し機構515bに接続されている。下側収容部515cは、漏斗状に形成され、開口された下側収容部515cの下部は、後述する接続管541aに接続されている。
The lower
第2施肥機52は、第2ホッパー521と、第2入力軸523と、第2蓋524と、第2繰り出し部525とを備えている。
The second
第2施肥機52は、左右方向に並設された5条分の第2ホッパー521を備えている。第2ホッパー521の上部及び下部は開口されている。第2ホッパー521の下部は、漏斗状に形成されている。第2ホッパー521が互いに対向する側の側面の上部には、それぞれ第2切り欠き部(図示していない)が形成され、この第2切り欠き部により互いの内部空間が連通される。また、最も左側に位置する第2ホッパー521の左側面には、内部空間と外部とを連通する第2連通孔521bが形成されている。第2ホッパー521の構成は、第1ホッパー511の構成と略同様であるため、その他の説明を省略する。
The second
第2入力軸523は、動力伝達機構512からの動力を伝達するものである。第2入力軸523は、第1入力軸513と同一軸線上に配置され、連結部522を介して第1入力軸513と連結される。
The
第2蓋524は、第2ホッパー521の上部を覆い、開口された第2ホッパー521の上部を閉塞する。
The
第2繰り出し部525は、第2ホッパー521の下部にそれぞれ配設され、第2ホッパー521に収容された肥料を所定量ずつ繰り出すものである。第2繰り出し部525は、第2入力軸523により伝達される動力により駆動される。第2繰り出し部525の構成は、第1繰り出し部515の構成と略同様であるため、説明を省略する。
The
下部施肥機54は、第1施肥機51及び第2施肥機52から繰り出される肥料を圃場に供給するものである。下部施肥機54は、搬送部541と、施肥部542と、送風部543とを備えている。
The
搬送部541は、第1繰り出し部515及び第2繰り出し部525より繰り出される肥料を搬送するものである。搬送部541は、接続管541a及び搬送ホース541bを備えている。接続管541aは、前後方向に延びる筒状部材であり、第1繰り出し部515及び第2繰り出し部525の下端が接続されている。搬送ホース541bは、一端が接続管541aの後端に接続され、他端が植付部4bの近傍まで延びて施肥部542に接続される。
The
施肥部542は、圃場に肥料を落下させるものである。施肥部542は、搬送ホース541bの他端が接続されている。
The
送風部543は、搬送部541内に送風して、肥料の搬送を補助するものである。送風部543は、ブロワ543a及び送風管543bを備えている。ブロワ543aは、送風管543b内に送風するものであり、施肥フレーム50の左端部に配置されている。このように、左右方向において駆動ケース532の反対側にブロワ543aを配置することで、施肥装置5の左右方向の重量バランスが良好となる。送風管543bは、左右方向に延びる筒状部材であり、接続管541aの前端が接続されている。送風管543bの一端はブロワ543aに接続されている。一方、送風管543bの他端は閉塞されている。これにより、ブロワ543aから供給された風は、接続管541aに送られる。
The
第1回動機構55は、第1施肥機51を施肥フレーム50に対して上下方向に回動可能に支持する。第1回動機構55は、第1ブラケット551及び第1回動軸552を備えている。
The
第1ブラケット551は、第1施肥機51の右端部に固定されている。第1ブラケット551は、上下方向に延びる板状部材であり、上端部は第1ホッパー511の下部に固定され、下端部は施肥フレーム50に連結されている。
The
第1回動軸552は、前後方向を軸線方向として施肥フレーム50の右端部に支持されている。第1施肥機51は、図2に示す施肥駆動部53の上方に位置する駆動姿勢と、第1回動軸552を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更可能となっている。前述のように、第1ホッパー511及び間座ホッパー516が互いに対向する側の側面には、それぞれ第1切り欠き部511a及び第3切り欠き部516aが形成され、互いの内部空間が連通されており、第1施肥機51が起立姿勢に姿勢変更された場合、上側の第1ホッパー511及び間座ホッパー516内の肥料は、第1切り欠き部511a及び第3切り欠き部516aを通って第1連通孔511bから外部へ排出される。
The
第2回動機構56は、第2施肥機52を施肥フレーム50に対して上下方向に回動可能に支持する。第2回動機構56は、第2ブラケット561及び第2回動軸562を備えている。
The
第2ブラケット561は、第2施肥機52の左端部に固定されている。第2ブラケット561は、上下方向に延びる板状部材であり、上端部は第2ホッパー521の下部に固定され、下端部は施肥フレーム50に連結されている。
The
第2回動軸562は、前後方向を軸線方向として施肥フレーム50の左端部に支持されている。第2施肥機52は、図2に示す施肥駆動部53の上方に位置する駆動姿勢と、第2回動軸562を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更可能となっている。前述のように、第2ホッパー521が互いに対向する側の側面には、それぞれ第2切り欠き部が形成され、互いの内部空間が連通されており、第2施肥機52が起立姿勢に姿勢変更された場合、上側の第2ホッパー521内の肥料は、第2切り欠き部を通って第2連通孔521bから外部へ排出される。
The
[他の実施形態]
前述の実施形態では、4条分の第1ホッパー511のうち左側の2条分の第1ホッパー511の間に間座ホッパー516を設ける例を示したが、間座ホッパー516を間に設ける位置はこれに限定されない。間座ホッパー516は、4条分の第1ホッパー511のうち右側の2条分の第1ホッパー511の間に設けてもよく、4条分の第1ホッパー511のうち真ん中の2条分の第1ホッパー511の間に設けてもよい。
[Other embodiments]
In the above-described embodiment, an example in which the
前述の実施形態では、第1施肥機51は、4条分の第1ホッパー511と間座ホッパー516を有し、第2施肥機52は、5条分の第2ホッパー521を有する例を示したが、これに限定されない。例えば、第1施肥機51が5条分の第1ホッパー511と間座ホッパー516を有し、第2施肥機52が6条分の第2ホッパー521を有するようにしてもよい。また、第1施肥機51が6条分の第1ホッパー511と間座ホッパー516を有し、第2施肥機52が7条分の第2ホッパー521を有するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the first
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。 Although the embodiments of the present invention have been described above with reference to the drawings, it should be considered that the specific configuration is not limited to these embodiments. The scope of the present invention is shown not only by the description of the above-described embodiment but also by the scope of claims, and further includes all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 田植機
2 走行装置
2a 走行機体
2e ミッションケース
4 苗植付装置
5 施肥装置
51 第1施肥機
511 第1ホッパー
516 間座ホッパー
52 第2施肥機
521 第2ホッパー
53 施肥駆動部
532 駆動ケース
55 第1回動機構
552 第1回動軸
56 第2回動機構
562 第2回動軸
1
Claims (2)
機体左右方向の一方側に配置される第1施肥機と、機体左右方向の他方側に配置される第2施肥機と、前記第1施肥機及び前記第2施肥機に動力を伝達する施肥駆動部とを備え、
前記第1施肥機は、機体左右方向に並設された4条分のホッパーを有し、前記施肥駆動部の上方に位置する駆動姿勢と機体左右方向の一方側の回動軸を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
前記第2施肥機は、機体左右方向に並設された5条分のホッパーを有し、前記施肥駆動部の上方に位置する駆動姿勢と機体左右方向の他方側の回動軸を中心として上方に回動する起立姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
前記施肥駆動部は、前記田植機の走行装置のミッションケースからの動力を伝達する駆動ケースを有し、
前記第1施肥機は、前記4条分のホッパーのうち何れか2条分のホッパーの間に設けられる間座ホッパーを有し、
前記第1施肥機が駆動姿勢のとき、前記間座ホッパーが前記駆動ケースの上方に位置する、施肥装置。 It is a fertilizer application device installed in a rice transplanter that supplies a predetermined amount of fertilizer in the hopper to the field.
A first fertilizer applicator arranged on one side in the left-right direction of the machine, a second fertilizer applicator arranged on the other side in the left-right direction of the machine, and a fertilizer application drive for transmitting power to the first fertilizer applicator and the second fertilizer applicator. With a department,
The first fertilizer applicator has four hoppers arranged side by side in the left-right direction of the machine, and is located above the fertilizer application drive unit and is upward with respect to a drive posture and a rotation axis on one side in the left-right direction of the machine. It is configured to be able to freely change the posture with a standing posture that rotates to
The second fertilizer applicator has five hoppers arranged side by side in the left-right direction of the machine, and is located above the fertilizer application drive unit and is upward with respect to a drive posture and a rotation axis on the other side in the left-right direction of the machine. It is configured to be able to freely change the posture with a standing posture that rotates to
The fertilizer application drive unit has a drive case for transmitting power from a mission case of the traveling device of the rice transplanter.
The first fertilizer applicator has a seat hopper provided between the hoppers for any two of the four hoppers.
A fertilizer application device in which the spacer hopper is located above the drive case when the first fertilizer applicator is in the drive posture.
The fertilizer application device according to claim 1, wherein the two hoppers provided with the interstitial hopper in between are internally communicated with each other by the interstitial hopper.
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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