JP7016041B2 - 照明装置 - Google Patents
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以下の実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。以下の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の実施形態において説明する図1~図7は、模式的な図であり、図1~図7中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(2.1)全体構成
以下、本実施形態の照明装置1の全体構成について、詳しく説明する。照明装置1は、火災等により停電が発生した場合に、自動的に非常電源に切替わり、室内又は通路等を照明する非常灯である。照明装置1は、本実施形態では、電池を内蔵していない、いわゆる電源別置型の非常灯である。照明装置1は、各種の建築物に設置される。建築物としては、主に、例えば宿泊施設、展示場、百貨店、病院、店舗又はオフィスビル等の居住を目標としない非住宅建築物が挙げられるが、居住用の住宅建築物であってもよい。
筐体3は、駆動装置6と発光装置8とを収める器である。筐体3は、図3に示すように、下面に開口部33を有した有底筒状に形成されている。筐体3は、例えば、亜鉛鋼板又はステンレス鋼板等の1枚の板材に打ち抜き加工を施し、かつ、曲げ加工を施すことにより形成される。
カバー4は、図1に示すように、天井板C1の埋込孔C10を、埋込孔C10の下方から覆う部材である。カバー4は、例えばアルミニウム等の金属材料からなり、筐体3の外形よりも大きい円盤状に形成されている。カバー4は、筐体3の下面の開口を塞ぐように構成されている。カバー4は、中央部において上下方向に貫通して形成された円形状の窓孔41を有する。窓孔41には、発光装置8のレンズ9の下端部が、窓孔41の上方から通される。カバー4は、ねじ留め等の適宜の固定手段により、後述のホルダ7及び支持板62に取り付けられている。
一対の支持具5は、筐体3を造作材に取り付けるための部材である。各支持具5は、筐体3の側板31に取り付けられる取付部51と、取付部51の下端部から水平方向に延びている突出部52とで構成される。各支持具5は、板ばね状に形成されており、突出部52の先端が取付部51に近づく方向に弾性変形可能である。照明装置1は、突出部52を取付部51に沿うように支持具5を変形させた状態で、埋込孔C10の下方から上方向に移動させることで、埋込孔C10に通される。この後、照明装置1は、支持具5の変形が復元されることで、支持具5とカバー4との間に、天井板C1を挟むことができ、これにより、照明装置1は天井板C1に取り付けられる。
駆動装置6は、発光装置8を駆動する装置である。駆動装置6は、外部にある予備電源装置10から供給された直流電力を所定の電力に変換した上で、所定の電力を発光装置8に供給し、発光装置8を点灯するように構成される。駆動装置6は、筐体3に収容可能に形成されている。駆動装置6は、電源ユニット61と、ケース60と、支持板(放熱部材)62と、入力端子部63と、一対の電線L1とを有している。なお、照明装置1が電源別置型の非常灯であるため、駆動装置6は、外部にある予備電源装置10から電力の供給を受けて発光装置8を駆動するように構成されているが、内部に電源(蓄電池)を有していてもよい。
駆動装置6の下面(支持板62の第1面621)には、発光装置8が取り付けられる。具体的に、発光装置8は、ホルダ7によって、支持板62に対して保持される。
以下、本実施形態の保護体2について詳しく説明する。保護体2は、支持板62に対する電線L1の接触を抑制するように構成されている。保護体2は、第2ブロック60Bに設けられている。具体的には、保護体2は、第2ブロック60Bの周壁607の外周面において、第2凹部E2の左下の位置に、周壁607と一体となって形成されている。特に、照明装置1を上下方向に見たときに、保護体2は、第2ブロック60Bの周壁607の外周面において、保護体2と実装基板68上のレセプタクルコネクタ67との距離が最短距離となる位置に設けられていることが好ましい(図5参照)。これにより、電線L1が引き回される距離を抑えることができる。
以下に一対の電線L1の結線作業の作業手順について説明する。ただし、以下の作業手順は、単なる一例であって特に限定されるものではない。
以下に、いくつかの変形例について列記する。以下では上述した実施形態を「基本例」と呼ぶ。以下に説明する変形例も、上述した基本例と適宜組み合わせて適用可能である。
以上説明したように、第1の態様に係る照明装置(1)は、固体光源(LED81)と、支持板(62)と、電源ユニット(61)と、電線(L1)と、保護体(2)とを備える。支持板(62)は、その厚み方向における両面(621、622)のうちの第1面(621)の側で、固体光源(LED81)を支持する。電源ユニット(61)は、支持板(62)の第1面(621)とは反対側の第2面(622)の側に配置されて、固体光源(LED81)を点灯させる電力を供給する。電線(L1)は、固体光源(LED81)と電源ユニット(61)とを電気的に接続し電力の供給路となる。保護体(2)は、支持板(62)に対する電線(L1)の接触を抑制する。電線(L1)は、第1面(621)と第2面(622)との間の支持板(62)の側面(623)を跨ぐように配置される。保護体(2)は、側面(623)と電線(L1)との間に介在する板状の介在部(20)を有する。支持板(62)の厚み方向における介在部(20)の長さ寸法(D1)は、支持板(62)の板厚(D2)より大きい。第1の態様によれば、固体光源(LED81)と電源ユニット(61)との電気的接続における信頼性の向上を図ることができる。
2 保護体
20 介在部
201 一表面
21 対向部
22 ガイド部
220 ガイド面
25 挿入口
26 規制突起
60 ケース
61 電源ユニット
62 支持板
621 第1面
622 第2面
623 側面
624 凹所
81 LED(固体光源)
L1 電線
D1 長さ寸法
D2 板厚
D3 長さ寸法
D4 長さ寸法
R1 投影領域
S1 収容空間
Claims (9)
- 固体光源と、
厚み方向における両面のうちの第1面の側で、前記固体光源を支持する支持板と、
前記支持板の前記第1面とは反対側の第2面の側に配置されて、前記固体光源を点灯させる電力を供給する電源ユニットと、
前記固体光源と前記電源ユニットとを電気的に接続し前記電力の供給路となる電線と、
前記支持板に対する前記電線の接触を抑制する保護体と
を備え、
前記電線は、前記第1面と前記第2面との間の前記支持板の側面を跨ぐように配置され、
前記保護体は、前記側面と前記電線との間に介在する板状の介在部を有し、
前記支持板の厚み方向における前記介在部の長さ寸法は、前記支持板の板厚より大きい
ことを特徴とする照明装置。 - 前記保護体は、前記側面から離れる方向において前記介在部と対向する対向部を、更に有し、
前記電線は、前記介在部と前記対向部との間にある収容空間に収容される
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記保護体は、前記電線をその径方向に沿って前記収容空間内に挿入可能な挿入口を、更に有する
ことを特徴とする請求項2に記載の照明装置。 - 前記保護体は、前記電線を前記挿入口に向かってガイドするガイド部を、更に有する
ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 前記ガイド部は、前記対向部と対向する前記介在部の一表面に繋がって形成されたガイド面を有し、
前記ガイド面は、前記介在部の前記一表面に対して、前記収容空間から離れるほど前記側面から離れるように、傾斜している
ことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。 - 前記支持板の厚み方向において、前記ガイド部の長さ寸法は、前記対向部の長さ寸法より大きく、かつ、
前記ガイド部に対する前記対向部の投影領域は、前記支持板の厚み方向における前記ガイド部の両端間の範囲内にある
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の照明装置。 - 前記介在部及び前記対向部の少なくとも一方は、前記電線が前記径方向に沿って前記挿入口から抜け出ることを規制する規制突起を有する
ことを特徴とする請求項3~6のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記電源ユニットを収容するケースを、更に備え、
前記保護体は、前記ケースに設けられている
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記支持板は、前記側面において、前記保護体が収まるように構成された凹所を有している
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
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JP2018000784A JP7016041B2 (ja) | 2018-01-05 | 2018-01-05 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018000784A JP7016041B2 (ja) | 2018-01-05 | 2018-01-05 | 照明装置 |
Publications (2)
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JP2019121518A JP2019121518A (ja) | 2019-07-22 |
JP7016041B2 true JP7016041B2 (ja) | 2022-02-04 |
Family
ID=67307332
Family Applications (1)
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JP (1) | JP7016041B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016066500A (ja) | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | ランプ装置および照明装置 |
JP2016091693A (ja) | 2014-10-31 | 2016-05-23 | アイリスオーヤマ株式会社 | ランプ装置、及び照明装置 |
JP2016207374A (ja) | 2015-04-20 | 2016-12-08 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
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