JP7014197B2 - 推定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、推定装置に関する。
従来から、車両に取り付けた各種センサで計測した計測値と、車両の運動状態をモデル化した運動方程式を用いて車両の走行状態を推定する推定装置が提案されている(例えば、特許文献1~特許文献3参照)。
特開2016-120882号公報 再表2010/140234号 特開平10-318742号公報
車両の走行状態を推定する場合、路面の傾き(カント角)は車両の運動に影響を与える要素となることから、従来の推定装置の中には、例えばロールレートセンサで計測されたロールレートを用いて、進行方向と直交する車両の横方向の傾き(姿勢角)を推定するものが存在する。
しかしながら、例えば姿勢角には路面のカント角の他、路面に対する車両のロール角も含まれるため、路面のカント角を精度よく推定するためには車両のロール角も推定する必要があるが、従来の推定装置では路面のカント角と共に車両のロール角を推定する推定装置は提案されていない。
本発明は、上記に示した問題点を鑑みてなされたものであり、路面のカント角と共に車両のロール角を推定することができる推定装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の推定装置は、目標経路に対する車両のずれ量、前記目標経路の曲率、前記車両のヨーレート、及び前記車両の操舵角のそれぞれの計測値と、前記計測値、前記車両が走行する路面のカント角、及び前記車両のロール角を用いて前記車両の横方向の運動状態をモデル化した第1の運動方程式、前記計測値を用いて前記車両のヨー方向の運動状態をモデル化した第2の運動方程式、並びに、前記計測値及び前記車両のロール角を用いて前記車両のロール方向の運動状態をモデル化した第3の運動方程式によって示される複数の運動方程式とを用いて、前記車両が走行する路面のカント角及び前記車両のロール角を含む前記車両の状態量を推定する推定部を備える。
請求項2記載の発明では、前記計測値は、更に前記車両のロールレート及び前記車両の横方向の加速度に関するそれぞれの計測値を含み、前記複数の運動方程式は、前記車両のロールレート、及び前記車両の横方向の加速度、前記車両のロールレートを計測するロールレートセンサのオフセット、前記車両の加速度を計測する加速度センサのオフセット、及び前記車両の操舵角の外乱を更に用いてモデル化され、前記車両の状態量は、前記車両のロールレート、前記車両の横方向の加速度、前記車両のロールレートを計測するロールレートセンサのオフセット、前記車両の加速度を計測する加速度センサのオフセット、及び前記車両の操舵角の外乱を更に含む。
請求項3記載の発明では、前記推定部は、前記複数の運動方程式に基づいて、前回推定された前記車両の状態量から、次時刻の前記車両の状態量を予測する予測部と、観測方程式を用いて、予測された次時刻の前記車両の状態量に対応する前記それぞれの計測値を算出し、前記算出された前記それぞれの計測値と、計測された前記それぞれの計測値との差分、及び前回推定された前記車両の状態量に基づいて、前記予測部で予測された前記車両の状態量を更新する更新部と、を含む。
請求項記載の発明では、前記目標経路に対する車両のずれ量、及び前記目標経路の曲率のそれぞれの計測値は、車両前方又は車両後方を撮像するカメラにより撮像された画像と、前記車両の状態量として前回推定された前記ロール角とに基づいて算出される。
本発明によれば、路面のカント角と共に車両のロール角を推定することができる、という効果を有する。
推定装置の機能ブロックの一例を示す図である。 車両2の運動状態の一例を示す図である。 推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 車線認識処理の流れの一例を示すフローチャートである。 運動方程式に用いられる状態量の入出力例を示す図である。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素及び処理には全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略するものとする。
図1は、走行中の車両2の状態量を推定する推定装置10の機能ブロック図の一例である。図1に示すように、推定装置10は、推定部12及び車両位置演算部14を含み、車両位置演算部14には撮像装置22が接続され、推定部12には車両位置演算部14、IMU(Inertial Measurement Unit)24、及び操舵装置26がそれぞれ接続されている。
撮像装置22は車両2の走行方向の画像(「前方画像」ともいう)を撮像する単眼カメラであり、車両位置演算部14は撮像装置22から前方画像を受け付けると、車両位置を前方画像から演算する車線認識処理を行う。具体的には、車両位置演算部14は、目標経路4に対する車両2のずれ量及び目標経路4の曲率を車両2の位置情報として前方画像から演算する。車両位置演算部14は、目標経路4に対する車両2のずれ量及び目標経路4の曲率を撮像装置22による計測値として推定部12に通知する。
また、車両位置演算部14は、後述する推定部12で推定された車両2の状態量のうち車両2のロール角を用いて、演算した車両2の位置情報が実際の車両2の位置情報に近づくように位置情報を補正する。すなわち、車両位置演算部14は、本実施の形態に係る演算部の一例である。
なお、撮像装置22は必ずしも車両2に必要なセンサでなく、目標経路4に対する車両2のずれ量及び目標経路の曲率を計測することができれば、撮像装置22の代わりに例えばレーダ装置を用いてもよい。また、撮像装置22は前方画像の代わりに、車両2の走行方向とは逆方向の画像(「後方画像」ともいう)を撮影してもよい。車両位置演算部14は後方画像からも車両2の位置情報を演算することができる。
IMU24は、慣性センサを用いて、例えば車両2のロールレート及びヨーレートを計測すると共に、車両2の横加速度を計測する装置である。
以降では、ロールレートを計測するセンサのオフセットを「ロールレートセンサのオフセット」、ヨーレートを計測するセンサのオフセットを「ヨーレートセンサのオフセット」、及び車両2の横加速度を計測するセンサのオフセットを「横加速度センサのオフセット」ということにする。なお、「オフセット」とは各々のセンサにおける計測誤差を意味する。
操舵装置26は、車両2の操舵角を制御して車両2の進行方向を可変させる装置であり、制御した操舵角を推定部12に通知する。
撮像装置22と、IMU24に含まれるロールレートセンサ、ヨーレートセンサ、及び横加速度センサと、操舵装置26は、各種センサの一例である。
推定部12は、前回推定した車両2の状態量、及び車両2に設置された各種センサによって計測された計測値を入力として、車両2の運動状態をモデル化した複数の運動方程式に基づく状態方程式、及び各種センサの計測値を車両2の状態量を用いて表した車両2の観測方程式を用いて、現時刻における車両2の状態量を推定する。
具体的には、推定部12は、状態方程式に基づいて、前回推定された車両2の状態量から、次時刻の車両2の状態量を予測する図示しない予測部と、観測方程式を用いて、予測部で予測された次時刻の前記車両の状態量に対応する各種センサの計測値を算出し、算出した各種センサの計測値と、各種センサで実際に計測された計測値とのそれぞれの差分、及び推定部12で前回推定された車両2の状態量に基づいて、車両2の状態量を更新する図示しない更新部を含む。
車両の「状態量」とは、例えば車両の走行位置、走行方向、車両の傾き、走行する道路の形状、及び各種センサのオフセットのように、車両の走行状態を特定する場合に用いられる物理量の集合をいう。推定部12は推定した車両2の状態量を、例えば状態量に基づいて車両2の制御を行う図示しない制御装置に出力する。
<車両の運動方程式>
図2は、走行中の車両2における運動状態の一例を示す図である。図2(A)に示すように、目標経路4に対する車両2の横位置偏差をe1、ヨー角偏差をe2、目標経路の曲率をρ、車両2の車速をVとすれば、2輪モデルの運動を規定するヨーレートψと車両2の横方向速度yはそれぞれ(1)式及び(2)式で表される。なお、例えば(1)式ではe2の上にドット(・)が付加されているが、これはe2 とも表記され、ドットの数は微分の階数を表す。以降、各式のドットについては同様の対応付けが適用される。
Figure 0007014197000001
更に、推定部12で用いる状態方程式は、(3)式~(5)式で表される運動方程式に基づいて定められる。
Figure 0007014197000002
ここでlfは車両2の重心から前輪までの距離、lrは車両2の重心から後輪までの距離を表す(図2(A)参照)。Kf及びKrはそれぞれ車両2における前輪及び後輪のコーナリングスティフネスを表す。また、δは車両2の操舵角、mは車両2の質量、gは重力加速度、hはロールセンターから車両重心までの距離、kxはバネ上ロール剛性、Crはバネ上ロール方向のダンピング定数、Izはヨー方向の慣性モーメント、Ixはロール方向の慣性モーメントをそれぞれ表す。
また、φcは路面のカント角、及びφvは車両2のロール角をそれぞれ表す。図2(B)に示すように、カント角φcは水平面に対する路面の傾きを表し、ロール角φvは路面と直交する直交線に対する車両2の傾きを表す。
(3)式で表される運動方程式は車両2の横方向の運動を表す運動方程式であり、本実施の形態に係る第1の運動方程式の一例である。(4)式で表される運動方程式は車両2のヨー方向の運動を表す運動方程式であり、本実施の形態に係る第2の運動方程式の一例である。(5)式で表される運動方程式は車両2のロール方向の運動を表す運動方程式であり、本実施の形態に係る第3の運動方程式の一例である。
なお、後述するように、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρは撮像装置22で撮像した前方画像又は後方画像から取得される。また、車速Vは図示しない車速センサから取得される。
<操舵系の外乱>
上記に示した車両2の運動方程式では車両2の操舵角をδで表したが、操舵装置26から取得される操舵角、すなわち、計測された操舵角は、例えば操舵系が有するヒステリシス特性等による制御遅れや、ハンドルの遊び及び操舵系のがたつき等の外乱により、必ずしもタイヤの切れ角と一致しない場合がある。すなわち、計測された操舵角にはオフセットが含まれる。
操舵系の制御遅れは1次遅れとして近似可能であり、1次遅れの時定数をτ、操舵角のオフセットをγ、時間をtとすれば、計測された操舵角δγは(6)式で表される。
Figure 0007014197000003
(6)式に対して、時間tによって変化する操舵角の外乱γを(7)式のように定義した場合、計測された操舵角δγは(8)式によって表されることになる。すなわち、(3)式~(5)式に示した車両2の運動方程式では、操舵装置26の過渡応答性による外乱量と操舵装置26のオフセットによる外乱量が、操舵角の外乱γという1つのパラメータによって表されている。以降では、操舵角δは外乱が含まれない操舵角の真値を表す。
Figure 0007014197000004
<状態方程式>
車両2の状態量を(9)式のように定義する。
Figure 0007014197000005
(9)式の状態量において、αrはヨーレートセンサのオフセット、αφはロールレートセンサのオフセット、αGは横加速度センサのオフセットを表す。
そして、(3)式~(5)式に示した車両2の運動方程式に基づいて、車両2の状態量xの状態方程式を行列式で表した場合、(10)式のように表記される。
Figure 0007014197000006
ここでEは単位行列であり、Aは各状態量の係数を表す係数行列である。推定部12は、カルマンフィルタを用いて(11)式に示した状態方程式を予め定めた間隔で逐次演算することにより、車両2の状態量xを推定する。
実際にカルマンフィルタを用いて車両2の状態量xを推定するためには、(11)式で表される状態方程式を離散化した状態方程式が用いられる。(12)式は、(11)式の状態方程式を離散化した状態方程式である。
Figure 0007014197000007
変数kは時系列の順序を表す整数である。すなわち、xkは時刻kにおける車両2の状態量を表し、xk+1は時刻kの次の時刻(k+1)における車両2の状態量を表す。Dは状態行列と呼ばれ、D=E-1Aである。
したがって、カルマンフィルタを用いて状態量xの各要素を推定するためには、要素毎に離散化した状態方程式(13)式が用いられる。
Figure 0007014197000008
ここで(13)式で表される各要素の状態方程式におけるwは「システムノイズ」と呼ばれ、状態方程式の白色雑音として定義される分散値である。また、状態量xの各要素の分散値を行列値とする対角行列Qを、システムノイズを表す共分散行列という。
(13)式において、e1,k ・・、e2,k ・・、及びφv,k ・・は(3)式~(5)式で示した車両2の運動方程式をそれぞれe1 ・・、e2 ・・、φv ・・について変形した(14)式~(16)式に示す運動方程式によって定義される。
Figure 0007014197000009
このように、本実施の形態に係る車両2の運動方程式には、目標経路4の曲率ρ及び曲率変化率ρが含まれる。
以降では(14)式~(16)式に示す運動方程式を車両2の運動方程式として用いることにする。
<観測方程式>
推定部12では各種センサで計測された計測値と、(11)式に示した状態方程式を用いて予測した状態量とを比較する。このとき、予測した状態量を、各種センサの計測値に変換して比較する。例えばヨーレートセンサの計測値をrとすれば、ヨーレート計測値rは、車両2の状態量に基づいて(17)式の観測方程式から得られる。
Figure 0007014197000010
(17)式によれば、目標経路4の曲率ρを加味した車両2のヨーレートを推定することができる。
一方、ロールレートセンサの計測値をφとすれば、ロールレート計測値φは、車両2の状態量に基づいて(18)式の観測方程式から得られる。
Figure 0007014197000011
(18)式によれば、車両2のロールレートは、推定されたカント角の微分値φ c、ロール角の微分値φv 、及びロールレートセンサのオフセットαφから推定することができる。
更に、横加速度センサの計測値をayとすれば、横加速度センサ計測値ayは、車両2の状態量に基づいて(19)式の観測方程式から得られる。
Figure 0007014197000012
(19)式によれば、車両2の横方向にかかる加速度は、車両2の横位置偏差の2階微分e1 ・・、車速V、曲率ρ、カント角φc、ロール角φv、及び横加速度センサのオフセットαGから推定することができる。また、(19)式の右辺1項目で表される車両2の運動に伴って車両2の横方向にかかる加速度、及び右辺2項目で表される重力による加速度を分離して推定することも可能である。
車両2の状態量から算出される、各種センサの計測値yをy=(e12 ρ r φy δγ)とすれば、時刻kにおける計測値yは(20)式で表される。
Figure 0007014197000013
行列Cは観測行列と呼ばれ、行列Rは観測方程式の観測ノイズを示す共分散行列である。
<推定装置の処理>
次に、推定装置10における車両2の状態量xの推定方法について説明する。
図3は、例えば推定装置10が推定の開始指示を受け付けた場合に、推定装置10に備えられたCPUによって実行される推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
推定処理を規定する推定プログラムは、例えば推定装置10に備えられたROMに予め記憶されている。推定装置10のCPUは、ROMに記憶される推定プログラムを読み込んで推定処理を実行する。
なお、推定装置10のRAMには前回推定した時刻kにおける車両2の状態量xkが記憶されているものとする。前回推定した車両2の状態量xkが存在しない場合には、予め設定された状態量xの初期値が前回推定した時刻kにおける車両2の状態量xkとして用いられる。
推定処理ではカルマンフィルタを用いた状態量xk+1の推定が行われる。そのため、ステップS10において、推定部12は撮像装置22、IMU24、及び操舵装置26の各種センサで計測された計測値を取得する。具体的には、推定部12は、車両位置演算部14を介して、撮像装置22で撮像された画像から得られた車両2のずれ量の一例である横位置偏差e1及びヨー角偏差e2と、目標経路4の曲率ρを取得する。また、推定部12は、車両2のロールレート計測値φ、ヨーレート計測値r、及び横加速度センサ計測値ayをIMU24から取得する。更に、推定部12は計測された操舵角δγを操舵装置26から取得する。すなわち、推定部12は計測値yを取得する。
上述したように、車両位置演算部14は撮像装置22で撮像された画像に対して車線認識処理を行い、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρを計測することから、車両位置演算部14の処理について説明する。
図4は、車両位置演算部14で実行される、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρを計測する車線認識処理の流れの一例を示すフローチャートである。車線認識処理を規定する車線認識プログラムも、例えば推定装置10に備えられたROMに予め記憶されている。推定装置10のCPUは、ROMに記憶される車線認識プログラムを読み込んで車線認識処理を実行する。
ここでは一例として、車両2の目標経路4が路面上の車線に沿って設定されているものとする。
ステップS100において、車両位置演算部14は、車両2の前方画像を撮像装置22から取得する。車両位置演算部14は後方画像を撮像装置22から取得してもよいが、ここでは前方画像を取得する例について説明する。
ステップS110において、車両位置演算部14は、公知のパターン認識又は画像処理を用いて、ステップS100で取得した前方画像から車線を抽出する。
ステップS120において、車両位置演算部14は、ステップS110で抽出した車線を、路面を車両2の真上から見た図(鳥瞰図)に投影する座標変換を実行する。
ステップS130において、車両位置演算部14は、例えば道路をモデル化したクロソイド曲線に車線の3次元位置を当てはめることで、路面上における車線の位置を推定する車線パラメータ推定を実行する。
ステップS140において、車両位置演算部14は、ステップS130で推定した路面上における車線の位置に基づいて、目標経路4に対する車両2のずれ量の一例である横位置偏差e1及びヨー角偏差e2を算出する。また、車両位置演算部14は、ステップS130で推定した路面上における車線の位置に基づいて、目標経路4の曲率ρを算出する。
そして、車両位置演算部14は、算出した車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρを推定部12に通知する。
なお、車両位置演算部14は、目標経路4の曲率ρの単位時間における変化量から曲率変化率ρを算出して車両位置演算部14に通知してもよい。以上により、図4に示した車線認識処理を終了する。
図3のステップS20において、推定部12は、前回推定した車両2の状態量xkの各々を(13)式に代入し、時刻(k+1)における車両2の状態量xk+1を予測する。なお、説明の便宜上、ステップS20で予測した状態量xk+1を特にxk+1 -と表すことにする。
上述したように(13)式におけるe1,k ・・、e2,k ・・、及びφv,k ・・は、(14)式~(16)式に示す運動方程式から得られる。
図5は、e1,k ・・、e2,k ・・、及びφv,k ・・が、(14)式~(16)式に示す運動方程式から得られることを示す図である。
車両2の横方向の運動方程式は(14)式で表されることから、車両2の横位置偏差の2階微分値e1 ・・は、状態量xkに含まれる操舵角δ、操舵角の外乱γ、車両2の横位置偏差の1階微分値e1 、車両2のヨー角偏差e2、車両2のヨー角偏差の1階微分値e2 、目標経路4の曲率ρ、カント角φc、ロール角φv、及びロール角の1階微分値φv から推定される。
また、車両2のヨー方向の運動方程式は(15)式で表されることから、車両2のヨー角偏差の2階微分値e2 ・・は、状態量xkに含まれる操舵角δ、操舵角の外乱γ、車両2の横位置偏差の1階微分値e1 、車両2のヨー角偏差e2、車両2のヨー角偏差の1階微分値e2 、目標経路4の曲率ρ、及び目標経路4の曲率変化率ρから推定される。
更に、車両2のロール方向の運動方程式は(16)式で表されることから、車両2のロール角の2階微分値φv ・・は、状態量xkに含まれる操舵角δ、操舵角の外乱γ、車両2の横位置偏差の1階微分値e1 、車両2のヨー角偏差e2、車両2のヨー角偏差の1階微分値e2 、目標経路4の曲率ρ、ロール角φv、及びロール角の1階微分値φv から推定される。
(13)式に示すように、車両2の横位置偏差の2階微分値e1 ・・、車両2のヨー角偏差の2階微分値e2 ・・、及び車両2のロール角の2階微分値φv ・・を積分した値と、各種センサで計測された計測値を用いてカルマンフィルタによるフィルタリングを行うことで、e1、e1 、e2、e2 、φv、φv がそれぞれ推定される。
図5に示すように、カント角φcは車両2の横方向の運動のみに影響を与え、ロール角φvは車両2の横方向の運動方程式及びロール方向の運動に影響を与える。したがって、推定部12は、カント角φcとロール角φvが影響を与える運動に違いがあることを利用して、カント角φcとロール角φvをそれぞれ分離して推定する。
また、図5に示すように、カント角φcは車両2の横方向の運動のみに影響を与え、操舵角の外乱γは車両2の横方向の運動、及びヨー方向の運動に影響を与える。したがって、推定部12は、カント角φcと操舵角の外乱γが影響を与える運動に違いがあることを利用して、カント角φcと操舵角の外乱γをそれぞれ分離して推定する。
なお、(16)式に示す車両2のロール方向の運動方程式には操舵角の外乱γが含まれるため、図5では操舵角の外乱γが車両2のロール方向の運動にも影響を与えているように見える。しかし、(5)式で示される変形前の車両2のロール方向の運動方程式には操舵角の外乱γは含まれないことから、操舵角の外乱γは車両2の横方向の運動、及びヨー方向の運動に影響を与えることになる。
また、本実施の形態では、操舵角の外乱γが1つのパラメータでモデル化されているため、例えば操舵装置26の過渡応答性による外乱量と操舵装置26のオフセットによる外乱量をそれぞれ分離した運動方程式を用いる場合と比較して、カルマンフィルタを用いた車両2の状態量xkの推定が単純になり、車両2の状態量xkの推定に要する時間を短縮することができる。
ステップS30において、推定部12は、前回推定した状態方程式の状態ノイズを示す共分散行列Pkを(21)式に代入し、時刻(k+1)における共分散行列Pk+1を予測する。なお、説明の便宜上、ステップS30で予測した共分散行列Pk+1を特にPk+1 -と表すことにする。
Figure 0007014197000014
ステップS40において、推定部12は(22)式によって、ステップS30で予測した共分散行列Pk+1 -と、(20)式における観測行列C及び共分散行列Rを用いてカルマンゲイン行列Gkを算出する。
Figure 0007014197000015
ステップS50において、推定部12は(23)式に従って、ステップS20で予測した状態量xk+1 -、ステップS40で算出したカルマンゲイン行列Gk、ステップS10で取得した計測値y、及び計測値yの観測行列Cを用いて、ステップS20で予測した状態量xk+1 -を更新する。更新後の状態量xk+1 -は状態量xk+1で表される。
Figure 0007014197000016
(23)式に示すように、状態量xk+1はセンサの計測値yと、観測行列Cで重み付けを行った状態量xk+1 -の差分に対して、カルマンゲイン行列Gkを作用させることで更新される。
ステップS60において、推定部12は(24)式に従って、ステップS40で算出したカルマンゲイン行列Gk、ステップS10で取得した計測値yの観測行列C、及びステップS30で予測した前回の共分散行列Pk -を用いて、ステップS30で予測した共分散行列Pk+1 -を更新する。更新後の共分散行列Pk+1 -は共分散行列Pk+1で表される。なお、Iは単位行列を表す。
Figure 0007014197000017
ステップS70において、推定部12はステップS50で更新した状態量xk+1を出力する。
ステップS80において、推定部12は、推定処理の終了指示を受け付けたか否かを判定し、終了指示を受け付けていない場合にはステップS10に移行して、現在のセンサの計測値yを取得する。ステップS10~S80を繰り返し実行することで、時系列に沿った車両2の状態量xk+n(nは1以上の整数)を推定することができる。
なお、ステップS80の判定処理で終了指示を受け付けていないと判定された場合、予め定めた間隔だけ待機してからステップS10に移行するようにしてもよい。この場合、待機時間を調整することで、例えば100Hzや1kHzというように予め定めた周期で車両2の状態量xk+nを推定することができる。推定装置10で推定された状態量xk+nは未来の状態量を表すことから、状態量xk+nは例えば目標経路4に沿った車両2の自動運転に利用される。
一方、ステップS80の判定処理で終了指示を受け付けたと判定される場合には、図3に示す推定処理を終了する。
なお、単眼カメラを用いた車両位置演算部14における車線認識処理では、単に前方画像だけから車両2の位置情報の演算する場合、路面に対する車両2のロール角φvが加味されない。したがって、車両位置演算部14には、ステップS70で出力された車両2の状態量のうちロール角φvが入力される。車両位置演算部14は、入力されたロール角φvを用いて、前方画像だけから得られた車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρを補正する。
図4に示した車線認識処理において、ロール角φvを用いた車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρの補正位置は複数存在する。
例えば、車両位置演算部14はステップS100において、撮像装置22から取得した車両2の前方画像をロール角φvだけ回転させ、以降の車線認識処理では、回転補正した車両2の前方画像を用いるようにする。これにより、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρが実際の車両2の位置情報に近づくように補正される。
また、図4のステップS120において、ステップS110で抽出した車線を鳥瞰図に投影する座標変換を行う場合、本来であれば路面に対する車両2の姿勢角が必要になるため、車両2の姿勢角の一例であるロール角φvを加味した座標変換を行うことで、車線が精度よく鳥瞰図に投影されることになる。したがって、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρが実際の車両2の位置情報に近づくように補正される。
また、推定装置10の実機による実験や推定装置10の設計仕様に基づくコンピュータシミュレーション等により、前方画像だけから算出した車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρと、ロール角φvを考慮して算出した車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρとのそれぞれの誤差(補正値)をロール角φv毎に予め定めた変換テーブルを準備して例えばROMに記憶しておき、当該変換テーブルを参照して、図4のステップS140で前方画像だけから算出した車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρを入力されたロール角φvに対応した補正値で補正してもよい。この場合においても、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρが実際の車両2の位置情報に近づくように補正される。
したがって、車両位置演算部14は上述した何れかの補正位置において、車両2の横位置偏差e1、ヨー角偏差e2、及び目標経路4の曲率ρの補正を行えばよい。
これまでは、IMU24から車両2のロールレート、ヨーレート、及び横加速度を取得して車両2の状態量xを推定する推定装置10の例について説明したが、カント角φcの推定には必ずしも車両2のヨーレート及び横加速度は必要ではなく、車両2のロールレートだけから推定することができる。ロールレート計測値φ、カント角φc、及びロールレートセンサのオフセットαφがわかれば、(18)式からカント角φcを推定することが可能である。
(14)式~(16)式に示したように、推定装置10で車両2の状態量xを推定するための状態方程式を定義する場合に用いられる車両2の運動方程式には、目標経路4の曲率ρ及び曲率変化率ρが含まれる。したがって、車両2の状態量xの推定に曲率ρ及び曲率変化率ρが含まれない運動方程式を用いる場合と比較して、推定装置10は、カーブの走行時に車両2が傾いた場合であっても、遠心力の影響を排除して路面のカント角φcを精度よく推定することができる。
また、従来ヨーレートセンサのオフセットαrは、撮像装置22で撮像された画像から取得された曲率ρを用いて推定していたが、本実施の形態に係る推定装置10は、車両2の運動状態を加味した運動方程式及び観測方程式から推定された曲率ρを用いる。したがって、撮像装置22で撮像された画像から取得された曲率ρを用いる場合と比較して、ヨーレートセンサのオフセットαrを精度よく推定することができる。
以上、実施の形態を用いて本発明について説明したが、本発明は実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で処理の順序を変更してもよい。
また、実施の形態では、一例として推定処理及び車線認識処理をソフトウエアで実現する形態について説明したが、図3及び図4に示したフローチャートと同等の処理を、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)に実装し、ハードウエアで処理させるようにしてもよい。この場合、ソフトウエアを用いた場合と比較して、推定処理及び車線認識処理を高速化することができる。
また、上述した実施の形態では、推定プログラム及び車線変更プログラムがROMにインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本発明に係る推定プログラム及び車線変更プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば、本発明に係る推定プログラム及び車線変更プログラムを、CD(Compact Disc)-ROM、又はDVD(Digital Versatile Disc)-ROM等の光ディスクに記録した形態で提供してもよい。また、本発明に係る推定プログラム及び車線変更プログラムを、USBメモリ及びフラッシュメモリ等の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。更に、推定装置10は、例えばインターネット等の通信回線に接続された外部装置から、本発明に係る推定プログラム及び車線変更プログラムを取得するようにしてもよい。
2・・・車両
4・・・目標経路
10・・・推定装置
12・・・推定部
14・・・車両位置演算部
22・・・撮像装置
24・・・IMU
26・・・操舵装置
V・・・車速

Claims (4)

  1. 目標経路に対する車両のずれ量、前記目標経路の曲率、前記車両のヨーレート、及び前記車両の操舵角のそれぞれの計測値と、前記計測値、前記車両が走行する路面のカント角、及び前記車両のロール角を用いて前記車両の横方向の運動状態をモデル化した第1の運動方程式、前記計測値を用いて前記車両のヨー方向の運動状態をモデル化した第2の運動方程式、並びに、前記計測値及び前記車両のロール角を用いて前記車両のロール方向の運動状態をモデル化した第3の運動方程式によって示される複数の運動方程式とを用いて、前記車両が走行する路面のカント角及び前記車両のロール角を含む前記車両の状態量を推定する推定部
    を備えた推定装置。
  2. 前記計測値は、更に前記車両のロールレート及び前記車両の横方向の加速度に関するそれぞれの計測値を含み、
    前記複数の運動方程式は、前記車両のロールレート、及び前記車両の横方向の加速度、前記車両のロールレートを計測するロールレートセンサのオフセット、前記車両の加速度を計測する加速度センサのオフセット、及び前記車両の操舵角の外乱を更に用いてモデル化され、
    前記車両の状態量は、前記車両のロールレート、前記車両の横方向の加速度、前記車両のロールレートを計測するロールレートセンサのオフセット、前記車両の加速度を計測する加速度センサのオフセット、及び前記車両の操舵角の外乱を更に含む
    請求項1記載の推定装置。
  3. 前記推定部は、前記複数の運動方程式に基づいて、前回推定された前記車両の状態量から、次時刻の前記車両の状態量を予測する予測部と、
    観測方程式を用いて、予測された次時刻の前記車両の状態量に対応する前記それぞれの計測値を算出し、前記算出された前記それぞれの計測値と、計測された前記それぞれの計測値との差分、及び前回推定された前記車両の状態量に基づいて、前記予測部で予測された前記車両の状態量を更新する更新部と、
    を含む請求項1又は請求項2記載の推定装置。
  4. 前記目標経路に対する車両のずれ量、及び前記目標経路の曲率のそれぞれの計測値は、車両前方又は車両後方を撮像するカメラにより撮像された画像と、前記車両の状態量として前回推定された前記ロール角とに基づいて算出される
    請求項1~請求項の何れか1項に記載の推定装置。
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