JP7011570B2 - 石炭物流状況管理装置及び方法 - Google Patents
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Description
石炭を運搬する運搬装置から前記石炭を貯留する複数のサイロを経て前記石炭を燃焼する燃焼炉に至る経路における前記石炭の物流状況を管理する石炭物流状況管理装置であって、
前記複数のサイロにそれぞれ貯留されている前記石炭の品種及び在庫量を含む物流状況を記憶する物流状況記憶部と、
前記石炭の前記品種の組合せと、前記組合せにおける前記品種の比率と、予め定められた前記組合せの優先度と、を含む混炭ルールを予め記憶する混炭ルール記憶部と、
前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定する混炭決定部と、
を備えるものである。
石炭を運搬する運搬装置から前記石炭を貯留する複数のサイロを経て前記石炭を燃焼する燃焼炉に至る経路における前記石炭の物流状況を管理する石炭物流状況管理方法であって、
前記複数のサイロにそれぞれ貯留されている前記石炭の品種及び在庫量を含む物流状況を物流状況記憶部に記憶する記憶工程と、
前記石炭の前記品種の組合せと、前記組合せにおける前記品種の比率と、予め定められた前記組合せの優先度と、を含む混炭ルールを混炭ルール記憶部に予め記憶する準備工程と、
前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定する混炭決定工程と、
を備えるものである。
前記シミュレーション時刻の更新ごとに、前記運搬装置からの前記石炭のアンロードが完了したか否かを判断するアンロード完了判断部と、
前記運搬装置が前記石炭のアンロード地と前記石炭の積み込み地との間を往復する専用の運搬装置である場合に、往復ごとの、前記石炭のアンロード地における前記運搬装置の到着予定時刻及び出発予定時刻を記憶する運搬装置情報記憶部と、
前記運搬装置からの前記石炭のアンロードが完了したと前記アンロード完了判断部により判断されたアンロード完了時刻が、前記運搬装置情報記憶部に記憶されている前記運搬装置の次の出発予定時刻より遅いときに、前記運搬装置情報記憶部に記憶されている、前記次の出発予定時刻以降の前記到着予定時刻及び前記出発予定時刻を、前記アンロード完了時刻と前記次の出発予定時刻との差分だけ遅らせて更新する石炭運搬計画更新部と、をさらに備えてもよい。
図21は、火力発電所における石炭の物流システムの一例を概略的に示す図である。図21を用いて、本発明の基礎となった知見が説明される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、同じ構成要素には同じ符号が用いられ、詳細な説明は、適宜、省略される。
図1は、第1実施形態における石炭物流状況管理装置100の構成例を概略的に示すブロック図である。第1実施形態における石炭物流状況管理装置100は、例えば図21に示される火力発電所の物流システムにおける石炭の物流状況を管理する。石炭物流状況管理装置100は、例えばパーソナルコンピュータで構成される。図1に示されるように、石炭物流状況管理装置100は、ディスプレイ110、入力部120、メモリ130、記憶装置140、中央演算処理装置(CPU)150を備える。
max(更新前の積載量-アンロード速度×更新時間間隔,0) (1)
物流状況更新部155は、シミュレーション時刻の更新ごとに、式(2)を用いて、船から石炭を受け入れ中のサイロの在庫量を算出する。
min(更新前の在庫量+受入速度×更新時間間隔,サイロの容量) (2)
物流状況更新部155は、シミュレーション時刻の更新ごとに、式(3)を用いて、ボイラBO1に石炭を払い出し中のサイロの在庫量を算出する。
max(更新前の在庫量-払出し速度×更新時間間隔,0) (3)
物流状況更新部155は、以上の算出結果を用いて、シミュレーション時刻の更新ごとに、物流状況記憶部141の記憶内容を更新する。表示制御部156は、入力部120を用いたユーザからの指示に応じて、シミュレーションの結果をディスプレイ110に表示する。
max(50000-2000×10,0)
=30000
となるので、物流状況更新部155は、図6において、船SH2の積載量欄205を「30000」に更新する。
min(10000+2000×10,30000)
=30000
となるので、物流状況更新部155は、図7のサイロ状況300において、サイロSI3の在庫量欄303を「30000」に更新する。その結果、サイロSI3の在庫量が容量(図2の容量欄702)に一致するので、アンロード判断部151は、サイロSI3へのアンロードを停止すると判断する。アンロード判断部151は、図7のサイロ状況300から、空のサイロSI4を特定し、アンロード先をサイロSI4に変更すると判断する。
max(5000-250×10,0)
=2500
となり、払い出し中のサイロSI5の在庫量は、式(3)により、
max(15000-150×10,0)
=13500
となる。そこで、物流状況更新部155は、図7のサイロ状況300において、サイロSI1の在庫量欄303を「2500」に更新し、サイロSI5の在庫量欄303を「13500」に更新する。
max(30000-2000×10,0)
=10000
となるので、物流状況更新部155は、図8の船状況200において、船SH2の積載量欄205を「10000」に更新する。
min(0+2000×10,30000)
=20000
となるので、物流状況更新部155は、図9のサイロ状況300において、サイロSI4の在庫量欄303を「20000」に更新する。
max(2500-250×10,0)
=0
となり、払い出し中のサイロSI5の在庫量は、式(3)により、
max(13500-150×10,0)
=12000
となる。
max(10000-2000×5,0)
=0
となる。このため、物流状況更新部155は、図10の船状況200において、船SH2の、アンロード完了時刻欄203を「10月6日11時」に更新し、積載量欄205を「0」に更新し、アンロード速度欄206を「0」に更新する。
min(20000+2000×5,30000)
=30000
となり、サイロSI4の容量(図2の容量欄702)に一致する。このため、物流状況更新部155は、図11のサイロ状況300において、サイロSI4の、在庫量欄303を「30000」に更新し、受入速度欄304を「0」に更新し、アンロード完了時刻欄307を「10月6日11時」に更新する。
max(30000-200×5,0)
=29000
となり、払い出し中のサイロSI3の在庫量は、式(3)により、
max(30000-100×5,0)
=29500
となり、払い出し中のサイロSI5の在庫量は、式(3)により、
max(12000-100×5,0)
=11500
となる。
図13、図14は、それぞれ、第1実施形態の物流状況管理装置の動作を概略的に示すフローチャートである。図13、図14の動作は、例えば入力部120を用いてユーザによりシミュレーション開始が指示されると、開始される。
以上説明されたように、第1実施形態では、混炭ルール記憶部142に記憶されている混炭ルール400は、石炭の品種欄411,421,431及び比率欄412,422,432に加えて、優先度欄401を備え、混炭決定部152は、優先度欄401の優先度の順に、品種の組合せ及び比率がボイラBO1に供給可能か否かを判定している。優先度欄401の優先度は、燃焼性、燃焼後の灰の品質、環境に対する負荷、コスト等の観点を考慮して、優先的に使用する度合いを表す。したがって、第1実施形態によれば、最も望ましい品種の組合せ及び比率を、ボイラBO1に供給する混炭情報として決定することができる。
図15は、第2実施形態における石炭物流状況管理装置100Aの構成例を概略的に示すブロック図である。第2実施形態における石炭物流状況管理装置100Aは、第1実施形態と同様に、例えば図21に示される火力発電所の物流システムにおける石炭の物流状況を管理する。
図20は、第2実施形態の物流状況管理装置の動作を概略的に示すフローチャートである。図20の動作は、例えば入力部120を用いてユーザによりシミュレーション開始が指示されると、開始される。なお、図20に引き続いて実行される動作は、上記図14と同じである。
以上説明されたように、第2実施形態では、石炭のアンロードが完了したと判断された船が、専用船の場合には、アンロード完了時刻と次の出発予定時刻とが比較され、アンロード完了時刻の方が遅い場合には、船情報600Aにおけるアンロードが完了した船SH1の到着予定時刻欄602及び出発予定時刻欄605における次の出発予定時刻及びそれ以降の登録内容が更新される。したがって、以降は、更新後の到着予定時刻を用いて、シミュレーションが実行される。このため、第2実施形態によれば、専用船SH1のバースBTにおける滞船時間が想定以上に延びた場合でも、専用船SH1の次の航海への影響を考慮した、石炭物流計画を作成することができる。その結果、より正確に石炭物流状況を管理することが可能になる。
(1)上記第1実施形態では、1個のボイラBO1が設けられているが、これに限られず、複数のボイラが設けられていてもよい。この場合には、CPU150は、サイロSI1~SI5から石炭を供給する供給先のボイラを、複数のボイラから決定すればよい。
141 物流状況記憶部
142 混炭ルール記憶部
143,143A 基礎情報記憶部
150,150A CPU
151 アンロード判断部
152 混炭決定部
153 サイロ払出し速度計算部
154 シミュレーション時刻更新部
155 物流状況更新部
157 配船計画更新部
SH1~SH4 船
SI1~SI5 サイロ
Claims (6)
- 石炭を運搬する運搬装置から前記石炭を貯留する複数のサイロを経て前記石炭を燃焼する燃焼炉に至る経路における前記石炭の物流状況を管理する石炭物流状況管理装置であって、
前記複数のサイロにそれぞれ貯留されている前記石炭の品種及び在庫量を含む物流状況を記憶する物流状況記憶部と、
前記石炭の前記品種の組合せと、前記組合せにおける前記品種の比率と、予め定められた前記組合せの優先度と、を含む混炭ルールを予め記憶する混炭ルール記憶部と、
前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定する混炭決定部と、
前記燃焼炉における単位時間当りの石炭消費計画量を予め記憶する基礎情報記憶部と、
前記混炭決定部で決定された前記混炭情報に対応するサイロから前記燃焼炉に、前記石炭消費計画量の石炭を供給するために必要な石炭のサイロ払出し速度を算出するサイロ払出し速度計算部と、
予め定められた更新時間間隔でシミュレーション時刻を更新するシミュレーション時刻更新部と、
前記シミュレーション時刻の更新ごとに、前記サイロ払出し速度と前記更新時間間隔とに基づき、前記物流状況記憶部に記憶されている前記物流状況のうち、石炭を払出し中のサイロの在庫量を更新する物流状況更新部と、を備え、
石炭を払出し中のサイロのうち少なくとも1つのサイロの在庫量が前記物流状況更新部によりゼロに更新されると、前記混炭決定部は、再び、前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定し、
前記混炭決定部により、前記混炭情報が再び決定されると、前記サイロ払出し速度計算部は、再び、前記混炭決定部で再び決定された前記混炭情報に対応するサイロから前記燃焼炉に、前記石炭消費計画量の石炭を供給するために必要な石炭のサイロ払出し速度を算出する、
石炭物流状況管理装置。 - 前記基礎情報記憶部は、さらに、前記複数のサイロからのそれぞれの石炭の払出し能力を予め記憶し、
前記混炭決定部は、前記サイロ払出し速度計算部により算出された石炭の払出し速度が、対応する前記サイロからの前記石炭の払出し能力を超えているときは、前記決定された混炭情報より前記組合せの優先度が低い組合せについて、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記混炭情報として決定する、
請求項1に記載の石炭物流状況管理装置。 - 前記運搬装置からの前記石炭のアンロードを開始するか否かを判断するアンロード判断部をさらに備え、
前記基礎情報記憶部は、さらに、前記石炭のアンロード地における前記運搬装置の到着予定時刻を予め記憶し、
前記アンロード判断部は、前記シミュレーション時刻の更新時に、前記シミュレーション時刻が前記到着予定時刻と同じ又は前記到着予定時刻以降になった場合であって、かつ、前記物流状況記憶部に記憶されている前記物流状況のなかで前記在庫量がゼロの特定サイロが存在する場合に、前記特定サイロをアンロード先として、前記運搬装置からの前記石炭のアンロードを開始すると判断する、
請求項2に記載の石炭物流状況管理装置。 - 前記基礎情報記憶部は、さらに、前記複数のサイロのそれぞれの容量を予め記憶し、
前記物流状況記憶部は、前記物流状況として、前記運搬装置が積載する前記石炭の積載量と、前記運搬装置からの前記石炭のアンロード速度と、をさらに記憶し、
前記物流状況更新部は、前記アンロード判断部により前記アンロードを開始すると判断された前記シミュレーション時刻以降の前記シミュレーション時刻の更新ごとに、前記アンロード速度と前記更新時間間隔とに基づき、前記物流状況記憶部に記憶されている、前記特定サイロの在庫量と、前記運搬装置の前記石炭の積載量と、を更新する、
請求項3に記載の石炭物流状況管理装置。 - 前記シミュレーション時刻の更新ごとに、前記運搬装置からの前記石炭のアンロードが完了したか否かを判断するアンロード完了判断部と、
前記運搬装置が前記石炭のアンロード地と前記石炭の積み込み地との間を往復する専用の運搬装置である場合に、往復ごとの、前記石炭のアンロード地における前記運搬装置の到着予定時刻及び出発予定時刻を記憶する運搬装置情報記憶部と、
前記運搬装置からの前記石炭のアンロードが完了したと前記アンロード完了判断部により判断されたアンロード完了時刻が、前記運搬装置情報記憶部に記憶されている前記運搬装置の次の出発予定時刻より遅いときに、前記運搬装置情報記憶部に記憶されている、前記次の出発予定時刻以降の前記到着予定時刻及び前記出発予定時刻を、前記アンロード完了時刻と前記次の出発予定時刻との差分だけ遅らせて更新する石炭運搬計画更新部と、をさらに備える、
請求項2~4のいずれか1項に記載の石炭物流状況管理装置。 - 石炭を運搬する運搬装置から前記石炭を貯留する複数のサイロを経て前記石炭を燃焼する燃焼炉に至る経路における前記石炭の物流状況を管理する石炭物流状況管理方法であって、
前記複数のサイロにそれぞれ貯留されている前記石炭の品種及び在庫量を含む物流状況を物流状況記憶部に記憶する記憶工程と、
前記石炭の前記品種の組合せと、前記組合せにおける前記品種の比率と、予め定められた前記組合せの優先度と、を含む混炭ルールを混炭ルール記憶部に予め記憶する準備工程と、
前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定する混炭決定工程と、
前記燃焼炉における単位時間当りの石炭消費計画量を基礎情報記憶部に予め記憶する基礎情報記憶工程と、
前記混炭決定工程で決定された前記混炭情報に対応するサイロから前記燃焼炉に、前記石炭消費計画量の石炭を供給するために必要な石炭のサイロ払出し速度を算出するサイロ払出し速度計算工程と、
予め定められた更新時間間隔でシミュレーション時刻を更新するシミュレーション時刻更新工程と、
前記シミュレーション時刻の更新ごとに、前記サイロ払出し速度と前記更新時間間隔とに基づき、前記物流状況記憶部に記憶されている前記物流状況のうち、石炭を払出し中のサイロの在庫量を更新する物流状況更新工程と、を備え、
石炭を払出し中のサイロのうち少なくとも1つのサイロの在庫量が前記物流状況更新工程によりゼロに更新されると、前記混炭決定工程は、再び、前記物流状況に基づき、前記組合せを前記燃焼炉に供給可能か否かを、前記組合せの優先度が高い順に判定し、最初に供給可能と判定された前記組合せを、前記燃焼炉に供給する前記石炭の前記品種の組合せを表す混炭情報として決定し、
前記混炭決定工程により、前記混炭情報が再び決定されると、前記サイロ払出し速度計算工程は、再び、前記混炭決定工程で再び決定された前記混炭情報に対応するサイロから前記燃焼炉に、前記石炭消費計画量の石炭を供給するために必要な石炭のサイロ払出し速度を算出する、
石炭物流状況管理方法。
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