JP7011558B2 - ズームレンズ装置、撮像装置、処理装置、およびカメラ装置 - Google Patents

ズームレンズ装置、撮像装置、処理装置、およびカメラ装置 Download PDF

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Description

本発明は、ズームレンズ装置、撮像装置、処理装置、およびカメラ装に関する。
撮像レンズは、一般的に、レンズの大型化を防ぐために、画面中心の光量に対して画面周辺部の光量が小さくなるように設計されている。図9に、その一例を示す。図9は、絞りの開放状態およびF2.8の状態での、中心光量に対する各像高での光量の比を示している。絞りを絞ることにより、周辺部(高像高)で光量の落ちる程度は減少する。周辺部での光量は、絞りだけでなく、ズーミングおよびフォーカシングの各パラメータの変化によっても変化する。
このような周辺部での光量の低減を補償するための情報と、倍率色収差を補償するための情報を撮像装置本体(カメラ)に送信する機能を有するレンズ装置が知られている(特許文献1)。また、周辺部での光量を補償する処理を高速化するために、各像高での光量補償のための情報を表す、像高に関する2次、3次、または4次式を用いる方法が知られている(特許文献2)。
特開2008-96907号公報 特開平11-164194号公報
特許文献1および特許文献2のいずれの技術においても、広角端から望遠端へのズーミング(ズームイン)の途中で画面中心でも光量が低下すること(所謂F落ち(Fドロップ)といわれる現象)がある撮像レンズを考慮していない。本発明は、例えば、撮像により得られた画像データの光量補償に有利なレンズ装置を提供することを目的とする。
本発明のズームレンズ装置は、カメラ装置に着脱可能なズームレンズ装置であって、広角端から望遠端へのズーミングにおいてFナンバーが変化し、前記カメラ装置での撮像により得られた画像データの光量補償のための情報を前記カメラ装置に送信する通信部を有し、前記情報は、像高に関するn次多項式(nは非負の整数)における0次の項の係数Aを含み、前記ズームレンズ装置の焦点距離をZ、焦点距離Zでの前記係数AをA0(Z) 焦点距離Zでの前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをF(Z)、広角端での前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをFwとしたとき、
0.7<A0(Z)×(Fw/F(Z)2<1.3
広角端から望遠端までの前記ズームレンズ装置の焦点距離の全範囲において満足することを特徴とする。

本発明によれば、例えば、撮像により得られた画像データの光量補償に有利なレンズ装置を提供することができる。
実施例1に係る撮像装置の構成図である。 3次式と4次式による光量補正効果を示した図である。 Fナンバーのズーミングによる変化を示した図である。 実施例1に係る撮像装置の光量補正処理の制御を示すフローチャートである。 実施例2に係る撮像装置の構成図である。 実施例2に係る撮像装置の光量補正処理の制御を示すフローチャートである。 実施例3に係る撮像装置の構成図である。 実施例3に係る撮像装置の光量補正処理の制御を示すフローチャートである。 中心光量に対する周辺光量の光量比を示した図である。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1に係るレンズ装置100とカメラ装置200の構成図である。本発明のレンズ装置100は、カメラ装置200に着脱可能に装着されることにより、撮像装置を構成する。レンズ装置100は、光軸上を移動することでフォーカシングを行うフォーカスレンズ群UF、光軸上を移動することでズーミングを行うズームレンズ群UZ、開口絞りUIを有している。光路上に選択的に挿抜可能で、レンズ装置の前回の焦点距離範囲を段階的にシフトさせる1つ以上のエクステンダーレンズ群UEを有している。また、フォーカス取得部101、ズーム取得部102、アイリス取得部103、エクステンダー取得部104は、それぞれフォーカスレンズ群UF、ズームレンズ群UZ、開口絞りUIの各位置或いは状態、エクステンダーレンズ群UEの挿抜の状態を取得する。各取得部は、エンコーダやポテンショメータ、或いはフォトセンサ等の検出器で構成される。
110はレンズ装置の各種制御を行うレンズ演算部(CPU)であり、120は、カメラ装置200に光量補正するための補正データを通信(送受信)するため通信部である。
140は光量補正用のフォーカス、ズーム、絞りをパラメータとする像高に関する補正データを記憶する記憶部である。詳細には、フォーカス状態、ズーム状態、絞り状態、エクステンダーレンズ群の状態をパラメータとした、光量補正量を像高に関するn次の式(nは、非負の整数)の各次数の項の係数が画像データの光量補償のための補正データとして記憶されている。詳細は後述する。
カメラ装置200の構成を説明する。210はレンズ装置の各種制御を行うカメラ演算部(CPU)であり、220はレンズ装置と通信するためのカメラ通信部である。240はレンズ装置100から送信された光量補正の係数データを保持するデータ保持部である。250はレンズ装置の像面に配され、レンズ装置により結像された光学像の光信号を電気信号に変換する撮像素子であり、CCDやCMOS等で構成される。
本発明においては、例えば、所定の基準状態における光軸位置(像高ゼロ位置)の光量を基準とする光量補正量を、ズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群の状態をパラメータとして、像高に関するn次の近似式で表している(実施例では3次、4次の場合を例示する)。従って、光量補正量をDとし、像高をhとし、ズーム状態、フォーカス状態、絞りの状態、エクステンダーレンズ群の状態をそれぞれZ、O、P、iとし、像高hに関するj次の項の係数をAj(Z,O,P,i)として、
Figure 0007011558000001
なる像高hに関する多項式で光量補正量Dを表している。所定の基準状態とは、所定のズーム位置、所定のフォーカス位置、所定の絞り値の状態であり、例えば、望遠端、無限遠合焦、絞り開放のような状態を指すものとする。エクステンダーレンズ群の状態を示すパラメータiは、エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されていない状態、および、光路上に挿入されているエクステンダーレンズ群を識別するパラメータである。光量補正量を像高についてのn次式で表すことにより、光量補正の処理を高速化でき、リアルタイムで光量補正を行うことが可能となり、光量補正のためのデータ容量も削減することが可能となる。
像高hに関する3次式で光量補正量Dを表した場合は、像高hに関する3次、2次、1次の項の係数をそれぞれA3、A2、A1、A0として、
D=A33+A22+A1h+A0 ・・・(2)
と表される。記憶部140は、0次~3次の係数A3、A2、A1、A0を補正データとして記録している。なお、上述のように、係数A3、A2、A1、A0は、ズーム、フォーカス、絞りそれぞれについての有限の代表点、および、エクステンダーレンズ群の光路上への挿入の有無を含めたエクステンダーレンズ群の数の組合せ毎に設定され、記憶部140に記録されている。
光量補正用の補正データについて説明する。ズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群に関する光学パラメータをそれぞれZ、O、P、iとして、光量補正用の補正データは、各光学パラメータを軸とする4次元配列データの像高に関するn次式の係数からなっている。各光学パラメータZ、O、P、iにおけるn次式の定数項をA0(Z,O,P,i)とし、実効FナンバーをF(Z,O,P,i)とし、広角端のズームパラメータをZwとし、広角端における実効FナンバーをF(Zw,O,P,i)として、条件式
0.7<A0(Z,O,P,i)×(F(Zw,O,P,i)/F(Z,O,P,i)2<1.3 ・・・(3)
を満足する定数項A0(Z,O,P,i)を含む係数データを光量補正用の補正データとしてカメラ装置に送信する。
条件式(3)はズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群に関する各光学パラメータの変化に応じて、画面中心の光量が変化した際、適切な補正を行うための係数データの取り得る範囲を規定している。条件式(3)を満足することで、画面中心の光量補正を適切に行うことが可能となる。定数項である0次の係数A0(Z,O,P,i)は、
0(Z,O,P,i)=(F(Z,O,P,i)/F(Zw,O,P,i)2 ・・・(4)
を満たすことで、理論的には光量を正確に補正することが可能である。しかしながら、最終的にユーザーが確認する状況では、撮像素子の特性を含めたカメラ装置の処理、カメラ装置から送信される信号以降の処理等の影響を受ける。また、通信や記録装置の容量による制約により限られたデータ量で補正する場合、補間処理に起因する過剰補正や補正不足も考慮すると必ずしも条件式(4)を満足させることが良いとは限らない。
よって、条件式(3)の範囲で適切に設定するのが良い。
好ましくは条件式(3)の数値範囲は次の如く設定するのが良い。
0.9<A0(Z,O,P,i)×(F(Zw,O,P,i)/F(Z,O,P,i)2<1.1 ・・・(3a)
なお、カメラ装置200から問合せが来たタイミングで、ズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群に関する各光学パラメータに応じて補間された係数データをレンズ装置100からカメラ装置200に随時送信しても良い。
または、一度に全ての係数データを送信しても良い。一度に全ての係数データをカメラ装置200に送信する場合には、係数データはカメラ装置200のデータ保持部240に記憶、保持される。レンズ装置100は、カメラ装置200から問合せが来たタイミングで、ズーム、フォーカス、絞りP、エクステンダーレンズ群に関する各光学パラメータをカメラ装置200に送信する。カメラ装置200では、ズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群に関する各光学パラメータに応じて補間された係数データを生成して、光量補正量を演算して光量補正処理に適用する。
以上のように各要素を設定することにより、適切な光量補正の係数データをカメラ装置に送信し、画面中心から画面周辺まで画面全体の光量補正を高速に行うことができる。
光学パラメータ(ズーム:Z、フォーカス:O、絞り:P)において、エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されている場合に対する補正データの定数項をA0Eとし、エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されていない場合の補正データの定数項をA00とし、エクステンダーレンズ群の焦点距離変更倍率をBとして、条件式
0.7<A0E/(A00×B2)<1.3 ・・・(5)
を満足するのが良い。
条件式(5)を満足することにより、エクステンダーレンズ群の光路への挿抜を切り替えた際に光学的に発生する光量低下を補正することができる。一方でゲインアップによるノイズの影響は大きくなるため、エクステンダーレンズ群の光路への挿抜の切り替え頻度や撮影条件に応じて、条件式(5)を満足する範囲において適切に設定するのが良い。
更に好ましくは、任意に設定可能な補正係数を設定可能な手段(ユーザー・インターフェース部)を有し、定数項含むn次式の全ての項に設定した補正係数を掛け合わせることで、任意の補正量に調整可能としてもよい。これによりゲインアップでノイズの影響が大きいと感じた場合には、任意に補正量を変更することが可能である。例えば、F落ちが大きい交換レンズの場合、望遠側の補正量を小さくし、ノイズを軽減することが可能であり、また条件式(5)を満足するように補正することで、ノイズが目立つ場合には、補正量を半分程度に抑えるといった補正が任意に可能となる。
更に好ましくは、光量補正量をDとし、像高をhとして、光量補正量Dの像高hについての3次式(2)の3次の項の係数をA3、2次の項の係数をA2として、条件式
-0.1<A2+6×A3<0.3 ・・・(6)
を満足するのが良い。
条件式(6)の上限または下限を超えると、画面内に光量の過剰補正または補正不足が発生し、ドーナツ状の光量ムラが発生する。
更に、光量補正量は像高についての4次式で表されるとより好ましい。この場合、光量補正量をDとし、像高をhとして、光量補正量Dは、
D=A4(Z,O,P,i)4+A3(Z,O,P,i)3+A2(Z,O,P,i)2
+A1(Z,O,P,i)h+A0(Z,O,P,i) ・・・(7)
なる4次式で表される。ズームをZ、フォーカスをO、絞りをP、エクステンダーレンズ群をiとして、各状態における係数データとして、像高hについての0次~4次の係数A4(Z,O,P,i)、A3(Z,O,P,i)、A2(Z,O,P,i)、A1(Z,O,P,i)、A0(Z,O,P,i)が記憶部140に記録されている。
図2は、光量補正量が像高についての3次式と4次式で表される場合の補正後の光量の比較を表している。(A)は画像中心の光量を100%としたときの補正前の光量であり、(B)は光量補正量が像高についての3次式と4次式で補正した場合の光量である。(C)は(B)の縦軸の補正後光量の80~100%の部分を拡大したものである。光量補正量を像高についての4次式で表した場合には、補正データの通信量が増え、補正のための演算量が増加するが、4次式による補正の方が中心から周辺までより100%に近く、より好ましく補正できる。
更に好ましくは、光量補正量をDとし、像高をhとして、光量補正量Dの像高hについての4次式(7)の4次の項の係数をA4とし、3次の項の係数をA3として、条件式
-0.1<A3(Z,O,P,i)+8×A4(Z,O,P,i)<0.1 ・・・(8)
を満足するのが良い。
条件式(8)の上限または下限を超えると、画面内に光量の過剰補正または補正不足が発生し、ドーナツ状の光量ムラが発生する。
更に好ましくは、最も物体側の第1レンズ群はズーミングに際して固定であり、第1レンズ群はフォーカス群を有するのが良い。これによりズームレンズ群Z、フォーカスレンズ群O、絞りPの各光学パラメータの変化に対し、像高方向の光量変化が急峻ではなくなるため、少ないデータ数でも補正精度を向上させることが可能となる。
更に好ましくは、望遠端のズームパラメータをZtとし、広角端のズームパラメータをZwとし、望遠端における実効FナンバーをFt(Zt,O,P,i)とし、広角端における実効FナンバーをFw(Zw,O,P,i)として、条件式
0.7<A0(Zw,O,P,i)/A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i)<1.3 ・・・(9)
0.7<A0((Zw+Zt×Fw/Ft)/2,O,P,i)/A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i)<1.3
・・・(10)
を満足するのが良い。
定数項A0(Z,O,P,i)は、上述した第1群がズーミングに際して固定でフォーカス群を有するレンズ装置において、望遠側のFナンバー光線を第1群のレンズ径で規定しているとする。このとき、
0(Zw,O,P,i)=A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i) ・・・(11)
0((Zw+Zt×Fw/Ft)/2,O,P,i)=A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i) ・・・(12)
なる条件を満足することで、理論的には光量を正確に補正することが可能である。
図3は上述な特徴を持つレンズ装置におけるFナンバーの変化を示している。第1群はズーミングのためには移動せず、望遠側のFナンバー光線を第1群のレンズ径で規定するようなレンズ装置では、図3のようにFナンバーは広角端から望遠端に向けた所定の焦点距離まで一定である。このため、条件式(11)(12)を満足する。
しかしながら、最終的にユーザーが確認する状況では、撮像素子の特性を含めたカメラ装置の処理、カメラ装置から送信される信号以降の処理等の影響を受ける。また、通信や記録装置の容量による制約により限られたデータ量で補正する場合、補間処理も考慮すると必ずしも条件式(11)(12)を満足させることが良いとは限らない。
よって、条件式(9)(10)の範囲で適切に設定するのが良い。
更に好ましくは、レンズ装置100は、フォーカス、ズーム、アイリス、エクステンダーレンズの各光学パラメータをカメラ装置に専用に送信するパラメータ送信部を有するのが良い。これによりカメラ装置200が光量補正をする際、補正に必要な各光学パラメータのみを通信するため、通信負荷を軽減し、遅れが発生しにくい条件で光量補正のための画像処理をすることができる。
更に好ましくは、送信部からカメラ装置へ補正データを送信するか否かを切り換え可能とするのが良い。
これによりユーザーが用途に合わせ、補正有無の設定を可能となる。
更に好ましくは条件式(6)~(9)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
-0.1<A2(Z,O,P,i)+6×A3(Z,O,P,i)<0.3 ・・・(6a)
-0.1<A3(Z,O,P,i)+8×A4(Z,O,P,i)<0.1 ・・・(8a)
0.9<A0(Zw,O,P,i)/A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i)<1.1 ・・・(9a)
0.9<A0((Zw+Zt×Fw/Ft)/2,O,P,i)/A0(Zt×Fw/Ft,O,P,i)<1.1
・・・(10a)
図4は実施例1に係る光量補正処理のフローチャートである。
ステップS100から光量補正処理をスタートする。
先ずカメラ演算部210が、カメラ通信部220、レンズ通信部120を介して、レンズ演算部110へ光量補正の係数データ(画像データの光量補償のための情報)を要求する(ステップS110)。
レンズ演算部110は記憶部140から光量補正の係数データを読み込む。そして、レンズ通信部120、カメラ通信部220を介して、カメラ演算部210へ光量補正の係数データを出力する(ステップS120)。
カメラ演算部210は受信した光量補正の係数データをデータ保持部240へ書き込む(ステップS130)。
次にレンズ演算部110は、フォーカス取得部101、ズーム取得部102、アイリス取得部103、エクステンダー取得部104から各パラメータを取得する。そして、レンズ演算部110はレンズ通信部120、カメラ通信部220を介してカメラ演算部210へ各パラメータ(ズームレンズ群の状態と、フォーカスレンズ群の状態と、開口絞りの状態との間の複数の組合せのうちの各時点での1つに関する情報)を出力する(ステップS140)。
以降のステップS150~ステップS170はカメラ装置で行われる撮影された画像データに対する光量補正の処理である。
カメラ演算部210は撮像素子250から映像の電気信号を受信する(ステップS150)。
光量補正を行うためにステップS140にて受信した各パラメータに対応する光量補正の係数データをデータ保持部240よりカメラ演算部210が読み込む(ステップS160)。データ保持部240に保存されている補正データはフォーカス、ズーム、アイリスそれぞれについて、複数の代表点における係数データである。従って、フォーカス、ズーム、アイリスの状態が特定されると、カメラ演算部210は、実行する補間方法で必要な複数の代表点における係数データに基づき、特定された状態に対応する係数データを導出する。
カメラ演算部210にて光量補正を行う(ステップS170)。
次のフレームの光量補正処理を行うためステップS140へ戻り、処理フローを継続する。
図5は実施例2に係るレンズ装置100とカメラ装置200の構成図である。
実施例1で図1に示した構成と異なる点は、エクステンダーレンズ群UEは2種類のエクステンダーレンズ群を含み、選択式に光路上に挿抜可能であり、エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されていない状態を含めて切り替え可能となっていることである。また、光量補正データの送信をON/OFF切り換えるためのON/OFF操作部150を有し、全体のゲインを任意に設定可能なゲイン操作部160を有することである。
光量補正量は、実施例1と同様に、像高に対する3次式((2)式)または4次式((7)式)で表される。ゲイン操作部160がゲインを任意に設定する際には、3次式((2)式)または4次式((7)式)の全ての係数に対し、補正係数を掛けあわせた結果を、光量補正量を演算するための多項式の係数として用いる。
また、実施例1と異なり、フォーカス、ズーム、アイリス、エクステンダーレンズ群の各パラメータに合わせた係数データをカメラ装置に送信するため、カメラ装置200には補正データのテーブルを記憶する記録部を有していない。
光学パラメータ(ズーム:Z、フォーカス:O、絞り:P)において、第i番目のエクステンダーレンズ群に対する補正データの定数項をA0iとし、エクステンダーレンズ群が光路にない場合の補正データの定数項をA00とし、第i番目のエクステンダーレンズ群の焦点距離変更倍率をBとして、条件式
0.7<A0i/(A00×B2)<1.3 ・・・(13)
を満足するのが良い。
条件式(13)を満足することにより、エクステンダーレンズ群を切り替えた際に光学的に発生する光量低下を補正することができる。一方でゲインアップによるノイズの影響は大きくなるため、エクステンダーの切り替え頻度や撮影条件に応じて、適切に設定するのが良い。
図6に実施例2に係る光量補正処理のフローチャートを示す。ステップS200からスタートする。
先ずON/OFF操作部150の設定の状態を確認し、ONであればステップS220以降の光量補正の処理を行い、OFFの場合にはステップS215に進み、処理を終了する。
次にレンズ演算部110は、フォーカス取得部101、ズーム取得部102、アイリス取得部103、エクステンダー取得部104から各パラメータを取得する(ステップS220)。
次にレンズ演算部110は各パラメータに合わせた光量補正の係数データを記憶部140から読み込む。そして、レンズ通信部120、カメラ通信部220を介して、カメラ演算部210へ光量補正の係数データを送信する(ステップS230)。記憶部140に保存されている補正データはフォーカス、ズーム、アイリスそれぞれについて、複数の代表点における係数データである。従って、フォーカス、ズーム、アイリスの状態が特定されると、レンズ演算部110は、実行する補間方法で必要な複数の代表点における係数データに基づき、特定された状態に対応する係数データを導出する。
次にレンズ演算部110は、ゲイン操作部160からゲインの増減に対応するゲイン係数を読み込み、レンズ通信部120、カメラ通信部220を介して、カメラ演算部210へ光量補正の係数データを送信する(ステップS240)。
以降はカメラ装置200内における光量補正の処理ステップである。
カメラ演算部210は撮像素子250から映像の電気信号を受信する(ステップS250)。
カメラ演算部210はレンズ通信部120とカメラ通信部220を介して、光量補正の係数データとゲイン係数を取得する(ステップS260)。
カメラ演算部210は、ゲイン係数を掛け合わせた補正係数を使用して求められた補正量で映像信号の光量補正を行う(ステップS270)。
次のフレームの光量補正処理を行うためステップ220へ戻り、フローを継続する。
本実施例では、レンズ装置100のON/OFF操作部150によって係数データの送信のON/OFFを切り替えている。しかし、本発明はこれに限定されることはなく、カメラ演算部210に光量補正処理の実行と非実行を切り替えるようにしても同様の効果を得ることができる。
図7は実施例3に関わるレンズ装置100とカメラ装置200の構成図である。
実施例1に対し実施例3の構成においては、レンズ装置100には光量係数データを記憶し記憶部140を有さず、カメラ装置200が記憶部245を有していることと、光量補正処理のON/OFFを切り替えるためのON/OFF操作部260を有することが異なる。
ON/OFF操作部260は、本実施例では光量補正処理のON/OFFを切り替えているが、レンズ装置との通信のON/OFF切り替えであっても、同様の効果があるため構わない。
実施例1とはカメラ装置が係数データを記憶して光量補正を行うことが異なり、実施例3ではレンズ装置100とカメラ装置200との間で通信するのは光学パラメータのみとなる。
これにより通信負荷が軽減され、高速な処理への対応を容易にすることできる。
その他の構成や作用効果については、実施例1で説明した内容と同様である。
図8は実施例3の光量補正処理に係る処理のフローチャートである。ステップS300からスタートする。
ステップS310で、カメラ演算部210はON/OFF操作部260の設定状態の確認を行い、ONであればステップS320に進み、光量補正処理を行い、OFFの場合にはステップS320に進み、処理を終了する。
ステップS320では、カメラ演算部210は、フォーカス取得部101、ズーム取得部102、アイリス取得部103、エクステンダー取得部104が各種パラメータをレンズ装置100よりカメラ通信部220を介して受信し、ステップS330に進む。
ステップS330では、カメラ演算部210は光量補正を行うために受信した各種パラメータに対応する光量補正の係数データを記憶部245より読み込み、ステップS340に進む。記憶部245に保存されている補正データはフォーカス、ズーム、アイリスそれぞれについて、複数の代表点における係数データである。従って、フォーカス、ズーム、アイリス、エクステンダーの状態が特定されると、カメラ演算部210は、実行する補間方法で必要な複数の代表点における係数データに基づき、特定された状態に対応する係数データを導出する。
ステップS340では、カメラ演算部210は撮像素子250から映像の電気信号を受信してステップS350に進み、ステップS350ではカメラ演算部210にて光量補正を行い、次のフレームの光量補正処理を行うためステップS320へ戻る。
例示した実施例のように、像高に対するn次式で近似した光量補正量の各次数の係数に基づく光量補正をすることにより、少ないデータ量で中心像高から周辺像高までの各像高で良好に光量補正することが可能となる。しかし、像高に対するn次式で近似した光量補正量の各次数の係数のうち、0次の係数(定数項)のみを光量補正処理に供する処理モードを有するようにしてもよい。それによっても撮影映像が使用される条件によっては十分な光量補正効果を提供することができる。例えば、望遠側でのFドロップによる光量落ちの補正を主眼とするような場合である。像高には依存せず、ズーム、フォーカス、絞り、エクステンダーレンズ群の状態に依存する補正データのみが光量補正に使用されることになる。その場合、0次の係数(定数項)のみを必要な補正データとしてレンズ装置からカメラ装置に送信するようにしてもよいし、光量補正処理を実施する処理手段が0次の係数(定数項)のみを考慮して、光量補正処理を実施するようにしてもよい。
また、例示した実施例では、光学補正テーブルの光量補正用データに基づくカメラ装置の撮像素子で光電変換された映像データの補正は、画像処理機能を有するカメラ装置(画像処理装置)内で実施する構成としたが、本発明はこれに限定されることはない。カメラ装置からの映像データと、レンズ装置からの光量補正用データとを受けた外部装置(画像処理装置)が光量補正処理を実施するようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
100 レンズ装置
120 レンズ通信部

Claims (15)

  1. カメラ装置に着脱可能なズームレンズ装置であって、
    広角端から望遠端へのズーミングにおいてFナンバーが変化し、
    前記カメラ装置での撮像により得られた画像データの光量補償のための情報を前記カメラ装置に送信する通信部を有し、
    前記情報は、像高に関するn次多項式(nは非負の整数)における0次の項の係数Aを含み、
    前記ズームレンズ装置の焦点距離をZ、焦点距離Zでの前記係数AをA0(Z) 焦点距離Zでの前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをF(Z)、広角端での前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをFwとしたとき、
    0.7<A0(Z)×(Fw/F(Z)<1.3
    広角端から望遠端までの前記ズームレンズ装置の焦点距離の全範囲において満足することを特徴とするズームレンズ装置。
  2. ズームレンズ群と、フォーカスレンズ群と、開口絞りとを含み、
    前記情報は、前記ズームレンズ群の状態と、前記フォーカスレンズ群の状態と、前記開口絞りの状態との間の複数の組合せのそれぞれに関するものであることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ装置。
  3. 前記ズームレンズ装置の焦点距離を変更するために光路上に挿抜可能なエクステンダーレンズ群を有し、
    前記複数の組合せのそれぞれは、前記エクステンダーレンズ群の状態を含むことを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ装置。
  4. 前記エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されていない状態での前記係数Aを係数A00、前記エクステンダーレンズ群が光路上に挿入されている状態での前記係数Aを係数A0E、前記エクステンダーレンズ群の焦点距離変更倍率をBとしたとき、
    0.7<A0E/(A00×B)<1.3
    を満足することを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ装置。
  5. 前記n次多項式の各項の係数を設定するためのユーザー・インターフェース部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置。
  6. 前記n次多項式におけるnは、3であり、前記n次多項式における、2次の項の係数をA、3次の項の係数をAとしたとき、
    -0.1<A+6×A<0.3
    を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置。
  7. 前記n次多項式におけるnは、4であり、前記n次多項式における、3次の項の係数をA、4次の項の係数をAとしたとき、
    -0.1<A+8×A<0.1
    を満足することを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置。
  8. ーミングのためには移動せずフォーカスレンズ群を含む、最も物体側のレンズ群を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置。
  9. 広角端での焦点距離をZw、望遠端での焦点距離をZt、広角端での実効FナンバーをFw、望遠端での実効FナンバーをFt、焦点距離Zwに関する前記係数AをA0(Zw)、焦点距離Zt×Fw/Ftに関する前記係数AをA0(Zt×Fw/Ft)、焦点距離(Zw+Zt×Fw/Ft)/2に関する前記係数AをA0((Zw+Zt×Fw/Ft)/2)としたとき、
    0.7<A0(Zw)/A0(Zt×Fw/Ft)<1.3
    0.7<A0((Zw+Zt×Fw/Ft)/2)/A0(Zt×Fw/Ft)<1.3
    を満足することを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ装置。
  10. 前記通信部は、前記n次多項式の係数のうち前記係数Aのみを前記カメラ装置に送信することを特徴とする請求項1ないし請求項9のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置。
  11. 前記通信部は、前記複数の組合せのうちの各時点での1つに関する情報を前記カメラ装置に送信することを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ装置。
  12. 請求項1ないし請求項11のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置と、
    前記ズームレンズ装置の像面に配された撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
  13. 請求項1ないし請求項11のうちいずれか1項に記載のズームレンズ装置から受信した前記情報に基づいて、前記画像データの光量補償のための処理を行うことを特徴とする処理装置。
  14. 請求項13に記載の処理装置を含むことを特徴とするカメラ装置。
  15. カメラ装置に着脱可能なズームレンズ装置であって、
    広角端から望遠端へのズーミングにおいてFナンバーが変化し、
    前記カメラ装置での撮像により得られた画像データに対する光量補償のための情報を記憶する記憶部を有し、
    前記情報は、像高に関するn次多項式(nは非負の整数)における0次の項の係数Aを含み、
    前記ズームレンズ装置の焦点距離をZ、焦点距離Zでの前記係数AをA0(Z) 焦点距離Zでの前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをF(Z)、広角端での前記ズームレンズ装置の実効FナンバーをFwとしたとき、
    0.7<A0(Z)×(Fw/F(Z)<1.3
    広角端から望遠端までの前記ズームレンズ装置の焦点距離の全範囲において満足することを特徴とするズームレンズ装置。
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