JP7010075B2 - アンテナ装置及びステレオヘッドセット - Google Patents

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本発明は、装着者に応じてアンテナ特性の調整が可能なステレオヘッドセット用のアンテナ装置及びステレオヘッドセットに関する。
近年、音声信号やオーディオ信号等をBluetooth(登録商標)等により無線で受信するヘッドセットが販売されている。特に、ケーブル(いわゆる渡りケーブル)の両端部にスピーカ部が接続され、左右の耳に装着するタイプは、スポーツタイプのステレオヘッドセットとして一般的である(例えば、特許文献1参照)。なお、ステレオヘッドセットには、ステレオイヤホンを含むものとする。
このようなステレオヘッドセットでは、信号を送受信するためのアンテナ装置がスピーカ部やケーブルの途中に搭載されている。ステレオヘッドセット用のアンテナ装置では、アンテナ部が回路基板に実装されており、またケーブルは、搭載されているバッテリの配線や音声用配線などの複数本で構成されている。
特開2015-84568号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、ステレオヘッドセットでは、アンテナ装置を搭載しているために、ケーブルにも高周波電流が流れ、ケーブルからも通信用の電波が放射されているが、そのインピーダンス不整合により、装置全体としてのアンテナ特性が十分に得られない場合があった。特に、予めケーブルの長さが決定されている場合、その長さでアンテナ装置のマッチング調整が実施されているが、ケーブル部分のインピーダンス整合については特に調整されていないため、モデルによってケーブルの長さ違いがあり、通信性能が異なってしまう不都合があった。この場合、通信性能の改善は、アンテナ装置のアンテナ部の調整や受信感度改善などによって行っていた。また、ケーブルの長さを調整してインピーダンス調整を行うことで、アンテナ特性を改善することも可能であるが、ステレオヘッドセットを装着する装着者の体格の個人差(首の太さや誘電率の違い)に応じて、ケーブルに干渉する人体影響が異なり、通信特性にも影響を与えてしまうため、ケーブル長さの調整だけでは不十分であった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、装着者が通信特性を調整可能なステレオヘッドセット用のアンテナ装置及びステレオヘッドセットを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るアンテナ装置は、ケーブルの両端部にスピーカ部が接続され無線で信号を受信可能なステレオヘッドセット用のアンテナ装置であって、前記信号を受信するアンテナ部と、前記アンテナ部に接続された給電点を有する回路基板部と、前記ケーブルに設けられ前記ケーブルのインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部とを備えていることを特徴とする。
このアンテナ装置では、ケーブルに設けられケーブルのインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部を備えているので、ステレオヘッドセットの装着者が自身で通信特性を調整することが容易になる。
第2の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記インピーダンス調整部が、前記ケーブルに接続され前記ケーブルのインダクタンス値を変更可能な可変インダクタであることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、インピーダンス調整部が、ケーブルに接続されケーブルのインダクタンス値を変更可能な可変インダクタであるので、可変インダクタによりインダクタンス値を適宜変えることで、ケーブルのインピーダンスが変化し、通信特性の調整が可能になる。
第3の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記インピーダンス調整部が、前記ケーブルが挿通され前記ケーブル上をスライドして位置を変更可能な筒状磁性体であることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、インピーダンス調整部が、ケーブルが挿通されケーブル上をスライドして位置を変更可能な筒状磁性体であるので、筒状磁性体をケーブル上でスライドすることで、筒状磁性体の位置に応じてケーブルのインダクタンスが変化し、通信特性の調整が可能になる。
第4の発明に係るアンテナ装置は、ケーブルと、前記ケーブルの両端部に接続されたスピーカ部と、前記ケーブルに接続された第1から第3の発明のいずれかのアンテナ装置とを備えていることを特徴とする。
すなわち、このステレオヘッドセットでは、ケーブルに接続された第1から第3の発明のいずれかのアンテナ装置を備えているので、装着者が自身で通信特性を調整することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のアンテナ装置及びステレオヘッドセットによれば、ケーブルに設けられケーブルのインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部を備えているので、ステレオヘッドセットの装着者が自身で通信特性を調整することが容易になる。
したがって、本発明のアンテナ装置及びステレオヘッドセットでは、装着者の体格の個人差によって通信特性に影響しても、装着者自身が無線の感度を容易に調整することができる。
本発明に係るアンテナ装置及びステレオヘッドセットの第1実施形態において、スピーカ部にアンテナ部が設けられた場合(a)とケーブルにアンテナ部が設けられた場合(b)とのステレオヘッドセットを示す構成図である。 第1実施形態において、ケーブルにアンテナ部が設けられた場合のステレオヘッドセットを示す斜視図である。 本発明に係るアンテナ装置及びステレオヘッドセットの第2実施形態において、スピーカ部にアンテナ部が設けられた場合(a)とケーブルにアンテナ部が設けられた場合(b)とのステレオヘッドセットを示す構成図である。 第2実施形態において、ケーブルにアンテナ部が設けられた場合のステレオヘッドセットであって、ケーブルを筒状磁性体に1回挿通させた場合(a)と2回挿通させた場合(b)とを示す斜視図である。 第2実施形態において、スペーサを取り付けた筒状磁性体(a)と、樹脂部を設けた筒状磁性体(b)とを示す要部の拡大斜視図である。 本発明に係るアンテナ装置及びステレオヘッドセットの実施例において、挿入インダクタ定数に対する放射効率を示すシミュレーション結果のグラフである。 本発明の実施例において、筒状磁性体(フェライトコア)の位置に対する放射効率を示すシミュレーション結果のグラフである。 本発明の実施例において、筒状磁性体(フェライトコア)の位置が40mmの場合(a)と、70mmの場合(b)とを比較したケーブルに流れる高周波電流の強度を示すシミュレーション結果の図である。
以下、本発明に係るアンテナ装置及びステレオヘッドセットの第1実施形態を、図1及び図2を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1及び図2に示すように、ケーブル2の両端部にスピーカ部3が接続されBluetooth(登録商標)等により無線で信号を受信可能なステレオヘッドセット用のアンテナ装置であって、前記信号を受信するアンテナ部ATと、アンテナ部ATに接続された給電点FPを有する回路基板部4と、ケーブル2に設けられケーブル2のインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部5とを備えている。
上記インピーダンス調整部5は、ケーブル2に接続されケーブル2のインダクタンス値を変更可能な可変インダクタである。
なお、インピーダンス調整部5として、さらにケーブル2の長さを可変可能な機構を設けてインピーダンスを調整可能にしても良い。
また、本実施形態のステレオヘッドセット10A,10Bは、例えば左右の耳にそれぞれ装着する部分を有したスポーツタイプのステレオヘッドセットであり、ケーブル2と、ケーブル2の両端部に接続されたスピーカ部3と、ケーブル2に接続された上記アンテナ装置1とを備えている。
上記ケーブル2は、いわゆる渡りケーブルであり、複数の配線を芯線としてその回りを樹脂等で被覆したものである。
また、上記スピーカ部3は、例えば図2に示すように、耳栓型のスピーカである。
上記回路基板部4は、RFICが設けられた回路基板であり、アンテナ部ATも回路基板部4上に形成されている。
回路基板部4は、ケーブル2に接続され、アンテナ部ATで受信した音声信号やオーディオ信号に基づいて一対のスピーカ部3へ音声信号等を出力する機能を有している。
上記アンテナ部ATは、チップアンテナやパターンアンテナ等により構成されている。
アンテナ部ATは、例えばBluetooth(登録商標)等の無線により、音声信号や制御信号等を送受信可能である。
なお、ステレオヘッドセット10Aは、図1の(a)に示すように、一方のスピーカ部3に回路基板部4及びアンテナ部ATが一体に構成されたものであり、ステレオヘッドセット10Bは、図1の(b)に示すように、回路基板部4及びアンテナ部ATがケーブル2の途中に設けられたものである。
例えば、上記ステレオヘッドセット10Bでは、図2に示すように、回路基板部4にON/OFF等の機能が割り当てられた複数の制御用スイッチ4aが設けられている。
上記インピーダンス調整部5は、ケーブル2の途中であって回路基板部4に近接した位置に接続されている。
このインピーダンス調整部5は、図2に示すように、回動可能な調整つまみ5aを備えた可変インダクタであり、調整つまみ5aを回動させることで、インダクタンス値を変更可能である。特に、インピーダンス調整部5は、高周波電流が強い位置、すなわち給電点FPを有する回路基板部4の近傍に配することが好ましい。
次に、本実施形態のアンテナ装置1によるケーブル2のインピーダンス調整の方法について説明する。
スポーツタイプのステレオタイプヘッドセット10A,10Bは、一方が給電点FPからアンテナ部ATまでのエレメントと、他方が給電点FPから回路基板部4内のグランドを含めてアンテナ部ATと反対側のケーブル2の端部までのエレメントとで構成された一つのダイポールアンテナとみなすことができる。
上記ケーブル2側の給電点FPからの電気長は、以下の式で表される。
・電気長=λ/4+(λ/2)×N
(λ:高周波電流の波長、N:0以上の自然数)
したがって、ケーブル2の電気長を上記式に合わせて設定することで、アンテナ特性及び通信特性の改善を図ることが可能である。ケーブル2自体の長さを変えることで電気長を変更することが可能だが、ケーブル2の長さが一定で、長さ調整できない場合、本実施形態では、インピーダンス調整部5の調整つまみ5aを回転させて可変インダクタのインダクタを変化させることで、ケーブル2のインダクタンス成分を変え、インピーダンスを調整することができる。
すなわち、ケーブル2のインピーダンスを調整すると、ケーブル2に流れる高周波電流の大きさも変化し、高周波電流を大きくすれば放射効率も大きくなり、良好な通信特性が得られる。
このように本実施形態のアンテナ装置1及びステレオヘッドセット10A,10Bでは、ケーブル2に設けられケーブル2のインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部5を備えているので、ステレオヘッドセット10A,10Bの装着者が自身で通信特性を調整することが容易になる。
特に、インピーダンス調整部5が、ケーブル2に接続されケーブル2のインダクタンス値を変更可能な可変インダクタであるので、可変インダクタによりインダクタンス値を適宜変えることで、ケーブル2のインピーダンスが変化し、通信特性の調整が可能になる。
次に、本発明に係るアンテナ装置及びステレオヘッドセットの第2実施形態について、図3から図5を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、インピーダンス調整部5として可変インダクタを採用しているのに対し、第2実施形態のアンテナ装置21及びステレオヘッドセット20A~20Cでは、図3及び図4に示すように、インピーダンス調整部25が、ケーブル2が挿通されケーブル2上をスライドして位置を変更可能な筒状磁性体である点である。
すなわち、第2実施形態では、例えば貫通孔25aを有する円筒状の磁性体をインピーダンス調整部25としている。
筒状磁性体としては、フェライトビーズ等のフェライトコアが採用可能である。
この筒状磁性体は、その透磁率,サイズ,個数,挿入位置,ケーブル2の巻き数等でケーブル2のインダクタンス値が変わる。
したがって、本実施形態では、円筒状のフェライトコアをインピーダンス調整部25として1個設けているが、他の形状・サイズの筒状磁性体を設けたり、複数の筒状磁性体をケーブル2上の異なる位置に設けたりしても構わない。
なお、ステレオヘッドセット20Aは、図3の(a)に示すように、一方のスピーカ部3に回路基板部4及びアンテナ部ATが一体に構成されたものであり、ステレオヘッドセット20Bは、図3の(b)に示すように、回路基板部4及びアンテナ部ATがケーブル2の途中に設けられたものである。
また、図4の(a)に示すように、貫通孔25a内にケーブル2を1回挿通させた0.5巻きのステレオヘッドセット20Bや、図4の(b)に示すように、貫通孔25a内にケーブル2を1回挿通した後、折り返して再度挿通させ、貫通孔25aに2回挿通させた1.5巻きのステレオヘッドセット20Cなど複数回巻いたもの等が採用可能である。このように筒状磁性体にケーブル2を複数回巻くことにより、1つの筒状磁性体でもインダクタンスの効果を大きくすることができる。
このインピーダンス調整部25によりケーブル2のインピーダンスを調整するには、筒状磁性体のインピーダンス調整部25をケーブル2上で移動させる。高周波電流が多く流れる部分に磁性体のインピーダンス調整部25を配置すると、加算されるインダクタンスが大きくなり、逆に高周波電流が少なく流れる部分に磁性体のインピーダンス調整部25を配置すると、加算されるインダクタンスが小さくなる。これは、第1実施形態におけるインダクタを挿入した場合と同じ効果である。
インピーダンス調整部25をケーブル2上の任意の位置に固定するため、インピーダンス調整部25が自重でケーブル2上を滑ってしまわない程度に貫通孔25aの内径を設定する場合や、図5の(a)に示すように、インピーダンス調整部25が自重でケーブル2上を移動しない程度の抵抗があるように、ケーブル2を被覆している樹脂に接触する円筒状のスペーサ26を入れても構わない。
また、図5の(b)に示すように、貫通孔25aの上下開口部にそれぞれケーブル2との抵抗を付加するように筒状の樹脂部27を設けて、インピーダンス調整部25が自重で移動しないようにしても良い。
このように第2実施形態のアンテナ装置21及びステレオヘッドセット20A~20Cでは、インピーダンス調整部25が、ケーブル2が挿通されケーブル2上をスライドして位置を変更可能な筒状磁性体であるので、筒状磁性体をケーブル2上でスライドすることで、筒状磁性体の位置に応じてケーブル2のインダクタンスが変化し、通信特性の調整が可能になる。
上記第1実施形態のBluetooth(登録商標)等の2.4GHzの無線周波数で使用されるアンテナ装置及びテレオヘッドセットにおいて、インピーダンス調整部の可変インダクタのインダクタンス値を変えた際の放射効率について、シミュレーションした結果を図6に示す。
なお、給電点からのケーブルの長さを360mmとし、給電点に近接した位置にインピーダンス調整部の可変インダクタを設置した。また、可変インダクタのインダクタンス値は、0nHから30nHまで段階的に変更した。
この結果からわかるように、可変インダクタのインピーダンス調整部を接続することで、インピーダンス整合がとれ、インダクタンス値が16nHのとき、放射効率が約11%改善した。これは、給電点からのケーブルの長さを360mmから390mmに延ばしたときと同等の効果である。
また、上記第2実施形態のアンテナ装置及びテレオヘッドセットにおいて、インピーダンス調整部の筒状磁性体(フェライトコア)の位置を変えた際の放射効率について、シミュレーションした結果を図7に示す。
なお、インピーダンス調整部の筒状磁性体は、給電点に近接した位置(0mm)から100mmまで段階的に移動させた。
この結果からわかるように、筒状磁性体のインピーダンス調整部をケーブルに装着し、その位置を変えることで、インピーダンス整合がとれ、給電点から40mmの位置で放射効率が最も改善した。また、インピーダンス調整部の筒状磁性体の位置が、給電点から70mmの位置で放射効率が最も低くなった。
また、インピーダンス調整部の筒状磁性体の位置を給電点から40mmの場合と、70mmの場合とで、ケーブルの電流分布をシミュレーションした結果を、図8の(a)(b)に示す。なお、この図では、回路基板部の部分をコントロール基板と記載している。
この結果からわかるように、筒状磁性体のインピーダンス調整部が70mmの位置に比べて、40mmの位置では、ケーブルの電流分布が強いことがわかる。
このように筒状磁性体のインピーダンス調整部の位置をケーブル上で移動させることで、位置に応じて放射効率が改善した。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
1,21…アンテナ装置、2…ケーブル、3…スピーカ部、4…回路基板部、5,25…インピーダンス調整部、10A,10B,20A,20B,20C…ステレオヘッドセット、AT…アンテナ部、FP…給電点

Claims (4)

  1. ケーブルの両端部にスピーカ部が接続され無線で信号を受信可能なステレオヘッドセット用のアンテナ装置であって、
    前記ケーブルの途中に接続され給電点を有する回路基板部と、
    前記回路基板部上に形成され前記給電点に接続されて前記信号を受信するアンテナ部と、
    前記ケーブルの途中に接続又は取り付けられ前記ケーブルのインピーダンスを調整可能なインピーダンス調整部とを備えていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記インピーダンス調整部が、前記ケーブルに接続され前記ケーブルのインダクタンス値を変更可能な可変インダクタであることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記インピーダンス調整部が、前記ケーブルが挿通され前記ケーブル上をスライドして位置を変更可能な筒状磁性体であることを特徴とするアンテナ装置。
  4. ケーブルと、
    前記ケーブルの両端部に接続されたスピーカ部と、
    前記ケーブルに接続された請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテナ装置とを備えていることを特徴とするステレオヘッドセット。
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