JP7005173B2 - 管延長部を有する集束管燃料ノズル組立体、燃焼器、及び、これらを製造する方法 - Google Patents

管延長部を有する集束管燃料ノズル組立体、燃焼器、及び、これらを製造する方法 Download PDF

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Description

本開示は、ガスタービン燃焼器用の集束管燃料ノズル組立体を対象とする。より詳細には、本開示は管延長部を有する集束管燃料ノズル組立体を対象とする。
ガスタービンエンジン用の特定の燃焼システムは、燃焼領域の上流で気体燃料を圧縮空気と予混合するための集束管型燃料ノズル組立体を有する燃焼器を使用する。集束管燃料ノズル組立体は一般に、前方プレートと、軸方向に離間した後方プレートと、外側スリーブとの間に少なくとも部分的に画定された燃料プレナムを通って延在する多数の管を含む。各管は、前方プレートに画定されたそれぞれの管穴、および後方プレートに画定された対応する管穴を通って延在する。作動中、圧縮空気は各管の入口部分に流入する。燃料プレナムからの燃料は、それぞれの燃料ポートを経て各管内に噴射され、そこで、燃料は圧縮空気と予混合してから燃焼領域内に送られる。
燃料プレナムをシールするために、各管と前方プレートに画定されたそれぞれの管穴との間に第1のロウ付けまたは溶接接合部が形成され、管と中間プレートに画定された対応する管穴との間に第2のロウ付けまたは溶接接合部が形成される。様々な構成において、集束管燃料ノズル組立体は多数の密集した管を含むことができる。したがって、数百のロウ付け接合部が、燃料プレナムを効果的にシールするために必要な場合がある。各ロウ付け接合部は潜在的に燃料が漏れる箇所となり、管が接近しているためロウ付け接合部を形成することは一般に困難な場合がある。したがって、集束管燃料ノズル組立体を改善することは有用となろう。
米国出願公開第2011/0089266号公報
態様および利点は、下記で以下の説明の中に記載され、またはその説明から明らかになることができ、または実施を通じて学ぶことができる。
本開示の1つの実施形態は集束管燃料ノズル組立体である。集束管燃料ノズル組立体は燃料プレナム本体を含み、燃料プレナム本体は、前方壁と、後方壁と、外側バンドと、燃料プレナム本体内に画定された燃料プレナムと、前方壁から燃料プレナムを通って後方壁に延在する複数の管状通路とを画定し、単一体として形成される。集束管燃料ノズル組立体はさらに、複数の管状通路から下流に延在する複数の管延長部を含む。複数の管延長部の少なくとも1つの管延長部は、複数の管状通路のそれぞれの管状通路のそれぞれの出口内に軸方向に延在する上流端を含む。
本開示の1つの実施形態は、集束管燃料ノズル組立体を対象とする。集束管燃料ノズル組立体は燃料プレナム本体を含み、燃料プレナム本体は、前方壁と、後方壁と、外側バンドと、燃料プレナム本体内に画定された燃料プレナムと、前方壁から燃料プレナムを通って後方壁に延在する複数の管状通路とを画定する。燃料プレナム本体は単一体として形成される。複数の管延長部は、複数の管状通路から下流に延在する。複数の管延長部の各管延長部は、複数の管状通路のそれぞれの管状通路のそれぞれの出口と同軸に配置される。各管延長部は、燃料プレナム本体に固定的に接続されたそれぞれの上流端を含む。
本開示の別の実施形態は燃焼器である。燃焼器は、外側ケーシングに結合したエンドカバーと、外側ケーシング内に配置され、1つまたは複数の流体導管を介してエンドカバーに流体結合された集束管燃料ノズル組立体とを含む。集束管燃料ノズル組立体は燃料プレナム本体を含み、燃料プレナム本体は、前方壁と、後方壁と、外側バンドと、燃料プレナム本体内に画定された燃料プレナムと、前方壁から燃料プレナムを通って後方壁に延在する複数の管状通路とを画定する。燃料プレナム本体は単一体として形成される。複数の管延長部は、複数の管状通路から下流に延在する。複数の管延長部の少なくとも1つの管延長部は、複数の管状通路のそれぞれの管状通路のそれぞれの出口内に軸方向に延在する上流端を含む。
当業者は本明細書を精査すれば、このような実施形態の特徴および態様、その他をよりよく理解するであろう。
添付図面の参照を含む本明細書の残りの部分では、当業者に対して、最良の態様を含む本発明の様々な実施形態の完全かつ有効な開示をより具体的に説明する。
本開示の様々な実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービンの機能ブロック図である。 本開示の様々な実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器の簡略側面断面図である。 本開示の様々な実施形態による例示的な集束管燃料ノズル組立体の側面断面図である。 本開示の少なくとも1つの実施形態による、図3に示した例示的な集束管燃料ノズル組立体の一部分の拡大側面断面図である。
次に、1つまたは複数の例が添付図面に示されている本開示の実施形態を詳細に参照する。詳細な説明では、図面内の要素を指すために数字表示および文字表示を使用する。図面および記述における類似または同様の表示は、本開示の類似または同様の部品を指すために使用されている。
用語「第1の」、「第2の」、および「第3の」は、本明細書で使用するとき、1つの構成部品を別の構成部品と区別するために交換可能に使用される場合があり、個々の構成部品の位置または重要性を意味することを意図していない。用語「上流」および「下流」は、流体経路での流体の流れに関する相対的な方向を指す。例えば、「上流」は流体が流れて来る元の方向を指し、「下流」は流体が流れて行く先の方向を指す。用語「半径方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に対して実質的に直交する相対方向を指し、用語「軸方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に対して実質的に平行および/または同軸に並べられた相対方向を指す。
本明細書で使用する用語は、特定の実施形態を説明する目的のためだけであり、限定することを意図したものではない。単数形「1つ(a)」、「1つ(an)」、および「その(the)」は、本明細書で使用するとき、文脈においてそうでないこと明示しない限り、複数形も含むことを意図される。用語「備える(comprises)」および/または「備えている(comprising)」は、本明細書で使用するとき、述べられた特徴、完全体、ステップ、動作、要素、および/または構成部品が存在することを特定するが、1つまたは複数の他の特徴、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品、および/またはそれらのグループが存在すること、あるいはそれらが付加されることを排除しないことはさらに理解されよう。
各例は説明のために提示されており、限定するためではない。実際、本発明の範囲または精神から逸脱せずに、本発明で修正および変更を行うことができることは、当業者には明らかであろう。例えば、1つの実施形態の一部分として例示または記述された特徴を、さらなる実施形態を得るために別の実施形態に使用することができる。したがって、このような修正および変更を添付の特許請求の範囲およびその等価物の範囲内にあるものとして本開示が包含することが意図されている。本開示の例示的な実施形態は、例示のために、全体としては、陸上発電用ガスタービン燃焼器用の集束管燃料ノズル組立体の文脈で説明されているが、本開示の実施形態がターボ機械の任意の型またはタイプの燃焼器に適用でき、特許請求の範囲で特記しない限り、陸上発電用ガスタービン用の燃焼器または燃焼システムに限定されるものではないことは当業者であれば容易に認識するであろう。
次に図面を参照すると、図1は例示的なガスタービン10の概略図を示している。ガスタービン10は一般に、入口セクション12、入口セクション12の下流に配置された圧縮機14、圧縮機14の下流に配置された少なくとも1つの燃焼器16、燃焼器16の下流に配置されたタービン18、およびタービン18の下流に配置された排気セクション20を含む。さらに、ガスタービン10は、圧縮機14をタービン18に結合する1つまたは複数の軸22を含む場合がある。
作動中、空気24は入口セクション12を通って圧縮機14に流入し、そこで、空気24は漸進的に圧縮され、このようにして燃焼器16に圧縮空気26を供給する。圧縮空気26の少なくとも一部分は燃焼器16内で燃料28と混合され、さらに燃やされて燃焼ガス30を生成する。燃焼ガス30は燃焼器16からタービン18に流入し、そこで、エネルギー(運動エネルギーおよび/または熱エネルギー)は燃焼ガス30からロータブレード(図示せず)に伝達され、このようにして軸22を回転させる。機械的な回転エネルギーは、次いで、圧縮機14に動力を与える、かつ/または電力を発生させるためなどの様々な目的に用いることができる。タービン18を出る燃焼ガス30は、次いで、排気セクション20を経てガスタービン10から排出することができる。
図2に示すように、燃焼器16は、圧縮機吐出ケーシングなどの外側ケーシング32によって少なくとも部分的に取り囲まれる場合がある。外側ケーシング32は、燃焼器16の様々な構成部品を少なくとも部分的に取り囲む高圧プレナム34を少なくとも部分的に画定することができる。高圧プレナム34は、圧縮機14(図1)から圧縮空気26を受け入れるように、圧縮機14と流体連通することができる。エンドカバー36は外側ケーシング32に結合することができる。特定の実施形態では、外側ケーシング32およびエンドカバー36は、燃焼器16のヘッド端区域または部分38を少なくとも部分的に画定することができる。
特定の実施形態では、ヘッド端部38は、高圧プレナム34および/または圧縮機14と流体連通している。1つまたは複数のライナまたはダクト40は、燃料-空気混合物を燃焼させるための燃焼室または燃焼領域42を少なくとも部分的に画定することができ、かつ/または、燃焼ガス30をタービン18の入口に向けて導くための、矢印44で示す燃焼器を通る高温ガス通路を少なくとも部分的に画定することができる。
様々な実施形態において、燃焼器16は、少なくとも1つの集束管燃料ノズル組立体100を含む。図2に示すように、集束管燃料ノズル組立体100は、外側ケーシング32内で、燃焼器16の軸方向中心線46に関してエンドカバー36から下流に、かつ/またはエンドカバー36から軸方向に離間して、かつ燃焼室42から上流に配置される。特定の実施形態では、集束管燃料ノズル組立体100は、1つまたは複数の流体導管50を介してガス燃料供給源48と流体連通している。特定の実施形態では、流体導管50は一端でエンドカバー36に流体結合および/または流体接続することができる。
図3は、本開示の様々な実施形態による例示的な集束管燃料ノズル組立体100の部分的に分解した側面断面図を示す。様々な実施形態においては、図3に示すように、集束管燃料ノズル組立体100は、燃料プレナム本体102および複数の管延長部104を含む。燃料プレナム本体102は、上流壁または前方壁106と、下流壁または後方壁108と、前方壁106と後方壁108との間を延在する外側バンドまたは外側スリーブ110とを画定する。燃料プレナム本体102は、特許請求の範囲に別途記載されていなければ、いかなる特定の形状にも限定されない。例えば、特定の実施形態では、燃料プレナム本体102は円盤状、または楔状とすることができる。
図3に示すように、集束管燃料ノズル組立体100はさらに、燃料プレナム本体102内に画定された燃料プレナム112、および前方壁106から燃料プレナム112を通って後方壁108に延在する複数の管または管状通路114を画定する。少なくとも1つの実施形態では、燃料プレナム112は、前方壁106と後方壁108と外側バンド110との間に少なくとも部分的に画定される。各管状通路114は、燃料プレナム本体102を通るそれぞれの流路または予混合流路116を画定する。特定の実施形態では、予混合流路116の1つまたは複数は、管状通路114の1つまたは複数に画定された1つまたは複数の燃料ポート118を介して燃料プレナム112と流体連通している。各管状通路114は、前方壁106に沿って画定されたそれぞれの入口120を含む。各管状通路114はまた、後方壁108に沿って画定されたそれぞれの出口122を含む。
少なくとも1つの実施形態では、燃料プレナム本体102は単一体として形成される。言い換えれば、前方壁106、後方壁108、外側バンド110、管状通路116、および燃料プレナム112すべてを単一体として形成することができる。例えば、特定の実施形態では、燃料プレナム本体102は付加製造プロセスによって形成される。付加製造、または付加的に製造される、という用語は、本明細書で用いるとき、結果的に有用な三次元物体となる任意のプロセスで、一度に物体の1つの層の形状を順次形成するステップを含むプロセスを指す。付加製造プロセスは、三次元印刷(3DP:three-dimension printing)プロセス、レーザネットシェイプ製造、直接金属レーザ焼結(DMLS:direct metal laser sintering)、直接金属レーザ溶解(DMLM:direct metal laser melting)、粉体プラズマアーク溶接、自由形状造形などを含むことができる。
図3に示すように、複数の管延長部104は、後方壁108から軸方向外向きに、すなわち下流に、かつ複数の管状通路114の下流に延在する。少なくとも1つの実施形態では、各管延長部104は、それぞれの管状通路114と同軸に配置することができる。複数の管延長部104の各管延長部104は、下流端すなわち管延長部出口126から軸方向に離間した上流端すなわち管延長部入口124を含む。
図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態による図3に示した集束管燃料ノズル組立体100の一部分の側面断面図を示す。ここでは、1つの管延長部104は燃料プレナム本体102に組み付けられており、1つの管延長部104は燃料プレナム本体102から取り外されている。様々な実施形態では、各管延長部104の上流端124は、燃料プレナム本体102に固定的に接続される、かつ/または、燃料プレナム本体102に対して少なくとも部分的にシールされる。例えば、各管延長部104の上流端124は、燃料プレナム本体102にロウ付け、または溶接することができる、あるいは、その他の方法で固定的に接続することができる。少なくとも1つの実施形態では、各管延長部104は対応する管状通路114と流体連通しており、その結果、管状通路114とそれぞれの管延長部104とは、燃料プレナム本体102の前方壁106に沿って画定されたそれぞれの管状通路入口120(図3)から、対応する管延長部104の管延長部出口126まで延在する連続した予混合流路116を形成する。
少なくとも1つの実施形態では、図4に示すように、少なくとも1つのそれぞれの管状通路114の出口122および/または燃料プレナム本体102の後方壁は座ぐり128されている。座ぐり128は、各管延長部104をそれぞれの管状通路114のそれぞれの出口122内に挿入すること、および/または各管延長部104をそれと位置合わせすることを容易にする。特定の実施形態では、少なくとも1つのそれぞれの管状通路114の出口122の縁部130は、後方壁108から前方壁106(図3)に向かってテーパが付けられ、または半径方向内側に狭くされている。
特定の実施形態では、図4に示すように、複数の管延長部104の少なくとも1つの管延長部104の上流端124は、対応する管状通路114のそれぞれの出口122内に軸方向に延在する、かつ/またはその中に固定される。特定の実施形態では、図4に示すように、複数の管延長部104の少なくとも1つの管延長部104は、上流端124で、または上流端近くで、同じ管のそれぞれの下流端または出口126での、またはその近くでの外径と比べて外径132が縮小されており、対応する出口122内に取り付けることができて、対応する出口122の必要な直径を縮小することができる、または最小限にすることができる。
作動時、高圧プレナム34からの圧縮空気26は、入口120を経て管状通路114に流入する。燃料は、流体導管50の1つまたは複数を経て燃料プレナム112に供給される。燃料は、次いで、燃料ポート118を経て各予混合流路116内に噴射される。燃料および圧縮空気は、管状通路114および管延長部104内で混合してから、管延長部出口126から燃焼領域42に流入し、そこで燃やされて燃焼ガス30を発生する。
本明細書で図示し説明した集束管燃料ノズル組立体100は、既存の集束管燃料ノズル組立体に優る様々な技術的な利益を提供する。例えば、燃料プレナム本体102を単一の構成部品として形成することは、通常、燃料プレナムをシールするために必要なロウ付け接合部の数を減らすことによって、燃料プレナムから燃料が漏れる可能性を大幅に低減する。管延長部104をそれぞれの出口122内にロウ付けすることは、燃料プレナム本体102と管延長部との間で連続面を形成し、それによって、特定の公知の集束管燃料ノズル組立体の構成に比べて、より幅広い燃料範囲能力が可能となる。管延長部104をロウ付けすることによって、集束管燃料ノズル組立体100の火炎保持能力は著しく強化される。管延長部104をロウ付けすることによって、燃料プレナム本体102は、広範囲なタイプの燃料を受け入れることができる。
本明細書では、最良の態様を含む例を用いて本発明を開示し、また、任意の装置またはシステムの作製および使用、ならびに任意の組み入れられた方法の実施を含め、当業者が本発明を実施できるようにしている。本発明の特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到する他の例を含むことができる。このような他の例は、特許請求の範囲の文言と相違ない構成要素を含む場合、または特許請求の範囲の文言と実質的に相違ない等価の構成要素を含む場合、特許請求の範囲内であることを意図されている。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 圧縮機
16 燃焼器
18 タービン
20 排気セクション
22 軸
24 空気
26 圧縮空気
28 燃料
30 燃焼ガス
32 外側ケーシング
34 高圧プレナム
36 エンドカバー
38 ヘッド端部
40 ダクト
42 燃焼室、燃焼領域
44 高温ガス通路
46 軸方向中心線
48 ガス燃料供給源
50 流体導管
100 集束管燃料ノズル組立体
102 燃料プレナム本体
104 管延長部
106 前方壁
108 後方壁
110 外側バンド
112 燃料プレナム
114 管状通路
116 予混合流路
118 燃料ポート
120 入口
122 出口
124 管延長部入口、上流端
126 管延長部出口、下流端
128 座ぐり
130 縁部
132 外径

Claims (10)

  1. 燃料プレナム本体(102)であって、前方壁(106)と、後方壁(108)と、外側バンド(110)と、前記燃料プレナム本体(102)内に画定された燃料プレナム(112)と、前記前方壁(106)から前記燃料プレナム(112)を通って前記後方壁(108)に延在する複数の管状通路(114)とを画定し、単一体として形成された燃料プレナム本体(102)と、
    前記複数の管状通路(114)から下流に延在する複数の管延長部(104)であって、前記複数の管延長部(104)の少なくとも1つの管延長部(104)が、前記複数の管状通路(114)のそれぞれの管状通路(114)のそれぞれの出口(122)内に軸方向に延在する上流端(124)を含み、前記後方壁(108)と前記少なくとも1つの管延長部(104)との間で連続面が形成されるように、前記少なくとも1つの管延長部(104)の前記上流端(124)が、前記燃料プレナム本体(102)にロウ付けされる、複数の管延長部(104)と
    を備える集束管燃料ノズル組立体(100)。
  2. 燃料プレナム本体(102)であって、前方壁(106)と、後方壁(108)と、外側バンド(110)と、前記燃料プレナム本体(102)内に画定された燃料プレナム(112)と、前記前方壁(106)から前記燃料プレナム(112)を通って前記後方壁(108)に延在する複数の管状通路(114)とを画定し、単一体として形成された燃料プレナム本体(102)と、
    前記複数の管状通路(114)から下流に延在する複数の管延長部(104)であって、前記複数の管延長部(104)の各管延長部(104)が、前記複数の管状通路(114)のそれぞれの管状通路(114)のそれぞれの出口(122)と同軸に配置され、各管延長部(104)が、前記燃料プレナム本体(102)に固定的に接続されたそれぞれの上流端(124)を含み、前記後方壁(108)と前記少なくとも1つの管延長部(104)との間で連続面が形成されるように、前記少なくとも1つの管延長部(104)の前記上流端(124)が、前記燃料プレナム本体(102)にロウ付けされる、複数の管延長部(104)と
    を備える集束管燃料ノズル組立体(100)。
  3. 前記少なくとも1つの管延長部(104)および前記それぞれの管状通路(114)が、前記集束管燃料ノズル組立体(100)を通る連続した予混合流路(116)を形成する、請求項1または2に記載の集束管燃料ノズル組立体(100)。
  4. 前記少なくとも1つの管延長部(104)の前記上流端(124)の一部分が縮小された外径(132)を有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の集束管燃料ノズル組立体(100)。
  5. 前記それぞれの管状通路(114)の前記出口(122)が座ぐり(128)されている、請求項4に記載の集束管燃料ノズル組立体(100)。
  6. 前記複数の管状通路(114)の前記管状通路(114)の1つまたは複数が、1つまたは複数の燃料ポート(118)を介して前記燃料プレナム(112)と流体連通している、請求項1乃至5のいずれかに記載の集束管燃料ノズル組立体(100)。
  7. 前記複数の管延長部(104)の各管延長部(104)が、前記複数の管状通路(114)のそれぞれの管状通路(114)と同軸に配置された、請求項1記載の集束管燃料ノズル組立体(100)。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の集束管燃料ノズル組立体(100)を製造する方法であって、
    前記燃料プレナム本体(102)付加製造プロセスによって単一体として形成するステップと、
    前記少なくとも1つの管延長部(104)の前記上流端(124)を前記燃料プレナム本体(102)にロウ付けするステップと、
    を含む方法。
  9. 外側ケーシング(32)に結合したエンドカバー(36)と、
    前記外側ケーシング(32)内に配置され、1つまたは複数の流体導管(50)を介して前記エンドカバー(36)に結合された請求項1乃至7のいずれかに記載の集束管燃料ノズル組立体(100)
    を備える燃焼器(16)。
  10. 請求項9に記載の燃焼器(16)を製造する方法であって、
    前記燃料プレナム本体(102)付加製造プロセスによって単一体として形成するステップと、
    前記少なくとも1つの管延長部(104)の前記上流端(124)を前記燃料プレナム本体(102)にロウ付けするステップと、
    前記1つまたは複数の流体導管(50)を介して前記集束管燃料ノズル組立体(100)を前記エンドカバー(36)に結合するステップと、
    を含む方法。
JP2017105144A 2016-06-02 2017-05-29 管延長部を有する集束管燃料ノズル組立体、燃焼器、及び、これらを製造する方法 Active JP7005173B2 (ja)

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