JP7004413B2 - Working machine - Google Patents
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Description
本発明は、ランプを覆うアウターカバーの凍結を抑止可能な作業機に関する。 The present invention relates to a working machine capable of suppressing freezing of the outer cover covering the lamp.
従来、特許文献1に開示された車両用灯具が知られている。
特許文献1の車両用灯具は、支柱と、ワイパーゴムを保持する第1ワイパーブレードと、第1ワイパーブレードと支柱との間を回動自在に連結する複数の連結部と、を具備し、複数の連結部のうち少なくともいずれか一つは、所定の角度内で往復して回動する駆動部を有するワイパーを備えている。
Conventionally, a lamp for a vehicle disclosed in
The vehicle lamp of
特許文献1の車両用灯具では、車両用灯具の前面を払拭し、車両用灯具に付着した水滴や雪を融雪することができ、車両用灯具の凍結を抑止することができる。また、特許文献1の車両用灯具は、非作動時には格納することができ、オペレータが車両用灯具に付着した水滴や雪を除去する負担を軽減することができるが、ワイパーを装着しなければならず、ワイパーを駆動させる駆動機構も必要であった。
In the vehicle lamp of
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、ランプを覆うアウターカバーの凍結を容易に防止することができる作業機の提供を目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem of the prior art, and an object of the present invention is to provide a working machine capable of easily preventing the outer cover covering the lamp from freezing.
本発明の一態様に係る作業機は、原動機と、前記原動機を覆うボンネットと、ランプと、前記ランプを収容するハウジングと、前記ハウジングとともに前記ランプを覆うアウターカバーと、前記ボンネット内の空気を前記アウターカバーに供給する伝達管と、を備え、前記ハウジングには、前記ランプよりも機体幅方向内方且つ前方に、前記伝達管の放射口が形成され、前記アウターカバーには、前記ランプよりも機体幅方向外方且つ後方に、前記放射口から前記アウターカバーの内側に放出された空気を外部へ排出するスリットが形成されている。
また、作業機は、原動機と、前記原動機を覆うボンネットと、ランプと、前記ランプを収容するハウジングと、前記ハウジングとともに前記ランプを覆うアウターカバーと、前記ボンネット内の空気を前記アウターカバーに供給する伝達管と、を備え、前記アウターカバーは、前記ハウジングとともに前記ランプを覆う第1カバーと、前記ハウジングとともに前記第1カバーを覆う第2カバーと、を有し、前記ハウジングには、前記ランプよりも機体幅方向内方且つ前方に、前記伝達管の放射口が形成され、前記第2カバーには、前記ランプよりも機体幅方向外方且つ後方に、前記放射口から前記第1カバーと前記第2カバーの間に放出された空気を外部へ排出するスリットが形成されている。
The working machine according to one aspect of the present invention includes a prime mover, a bonnet covering the prime mover, a lamp, a housing for accommodating the lamp, an outer cover covering the lamp together with the housing, and air in the bonnet. A transmission tube for supplying to the outer cover is provided , and a radiation port of the transmission tube is formed in the housing inward and in front of the lamp in the width direction of the machine body, and the outer cover has a transmission tube of the lamp. A slit is formed outward and rearward in the width direction of the machine body to discharge the air discharged from the radiation port to the inside of the outer cover to the outside .
Further, the working machine supplies the prime mover, the bonnet covering the prime mover, the lamp, the housing accommodating the lamp, the outer cover covering the lamp together with the housing, and the air in the bonnet to the outer cover. The outer cover comprises a transmission tube, the outer cover having a first cover covering the lamp together with the housing, and a second cover covering the first cover together with the housing, and the housing has the lamp from the lamp. The radiation port of the transmission tube is formed inward and forward in the width direction of the machine body, and the first cover and the first cover and the second cover are provided on the second cover outside and behind the lamp in the width direction of the machine body. A slit is formed between the second covers to discharge the discharged air to the outside.
また、前記スリットは、開口方向が後下方に向いて形成されている。Further, the slit is formed so that the opening direction faces rearward and downward.
また、前記スリットには、当該スリットの開口方向に平行に延びる整流板が形成されている。Further, the slit is formed with a straightening vane extending in parallel with the opening direction of the slit.
また、作業機は、前記ボンネット内に設けられた原動機ルームを備え、前記伝達管は、前記原動機ルームの空気を前記アウターカバーに供給する。Further, the working machine includes a prime mover room provided in the bonnet, and the transmission pipe supplies air from the prime mover room to the outer cover.
また、作業機は、前記原動機ルームに設けられ、且つ、前記原動機に供給する冷却水を冷却するラジエータと、前記ラジエータに送風するファンと、を有し、前記伝達管は、前記ファンを通過した空気を取り入れる第1管部を有している。
また、作業機は、前記原動機から排出された排気を排出する排気管を備え、前記伝達管は、前記排気管に接続されている。
前記ランプは、LEDである。
Further, the working machine has a radiator provided in the prime mover room and for cooling the cooling water supplied to the prime mover, and a fan for blowing air to the radiator, and the transmission pipe has passed through the fan. It has a first pipe part that takes in air.
Further, the working machine includes an exhaust pipe for discharging the exhaust gas discharged from the prime mover, and the transmission pipe is connected to the exhaust pipe.
The lamp is an LED.
上記作業機によれば、ランプを覆うアウターカバーの凍結を容易に防止することができる。 According to the above-mentioned working machine, it is possible to easily prevent the outer cover covering the lamp from freezing.
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図12は、作業機1の一実施形態を示す側面図である。図13は、作業機1の一実施形態の前部を示す平面図である。本実施形態の作業機1は、トラクタである。但し、作業機1は、トラクタに限定されず、コンバインや移植機等の農業用作業機であってもよいし、ローダ等の建設作業用作業機等であってもよい。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 12 is a side view showing an embodiment of the
以下、トラクタ1の運転席8に着座した運転者の前側(図12の左側)を前方、運転者の後側(図12の右側)を後方、運転者の左側(図12の手前側)を左方、運転者の右側(図12の奥側)を右方として説明する。また、トラクタ1の前後方向に直交する方向である水平方向(図12の奥行方向)を車体幅方向として説明する。なお、各図において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。
Hereinafter, the front side (left side of FIG. 12) of the driver seated in the driver's seat 8 of the
図12に示すように、トラクタ1は、車体2と、走行装置3と、連結装置4と、原動機ルーム5と、車両用灯具6を備えている。
車体2は、車体フレーム20と、クラッチハウジング21と、ミッションケース22とを有している。車体フレーム20は、車体2の前後方向に延びている。クラッチハウジング21とミッションケース22は、前後方向に連設されている。具体的には、クラッチハウジング21は、車体2の後部に設けられており、クラッチを収容している。ミッションケース22は、クラッチハウジング21の後部に連結されており、トランスミッションや後輪差動装置(図示略)等を収容している。ミッションケース22の後方にはPTO軸(図示略)が突出している。
As shown in FIG. 12, the
The
図12に示すように、走行装置3は、車体2の前部に設けられた前輪3aと、車体2の後部に設けられた後輪3bとを有している。前輪3aは、車体フレーム20に支持されている。後輪3bは、後輪差動装置の出力軸に支持されている。なお、走行装置3は、クローラ型の装置であってもよい。
連結装置4は、圃場(農地)等に対して作業を行う作業装置をトラクタ1の後部に連結するための装置である。連結装置4の後部には、作業装置(図示略)が連結される。作業装置は、連結装置4の後部に連結され、様々な作業を行うことができる。作業装置の種類は特に限定されず、例えば、肥料や薬剤等の散布物を散布する散布装置や、農作物等の種を圃場に播く播種装置、耕耘する耕耘装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
As shown in FIG. 12, the
The connecting
図12に示すように、車体2の後部には、運転席8や操縦装置9が設けられている。操
縦装置9は、運転席8の周囲に設置されており、運転席8に着座した作業者(オペレータ)が作業機1に装備された機械、装置、器具、部材等(例えば、走行装置3、作業装置等)の操作に関係する装置、部材等が集まった部位を含む。操縦装置9は、少なくともステアリング等で構成された操舵装置を含む。
As shown in FIG. 12, a driver's seat 8 and a
図12、図13に示すように、車体2の前部には、原動機ルーム5が設けられている。原動機ルーム5には、原動機10、ファン11、ラジエータ12等が配置されている。原動機10は、本実施形態においてはエンジンであり、詳しくはディーゼルエンジンである。原動機10の後部には、フライホイールハウジング(図示略)が設けられている。また、原動機10が出力した動力は、ミッションケース22に伝達される。原動機10は、出力軸が機体前後方向を向くように、縦向きに配置されている。具体的には、出力軸の先端は前方を向いている。原動機10の前方にはファン11が設けられている。ファン11は、原動機10の出力軸に取り付けられ、前方から後方に向かう空気の流れを生じさせる。ラジエータ12は、ファン11の前方に配置されており、ファン11の駆動によって生じた冷却風により熱交換が生じ、冷却される。ラジエータ12は、原動機10に供給される冷却水を冷却する。原動機ルーム5は、機体の前部に設けられたボンネット30により形成されている。
As shown in FIGS. 12 and 13, a
図1に示すように、ボンネット30は、前板31と、上板36と、側板37と、を有している。なお、図1において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。ボンネット30の下部は開放されている。前板31は、ボンネット30の前部を構成している。上板36は、ボンネット30の上部を構成しており、前板31の上部から後方に延びている。左側の側板37は、ボンネット30の左側部を構成しており、前板31の左部から後方に延びている。右側の側板37は、ボンネット30の右側部を構成しており、前板31の右部から後方に延びている。図1に示すように、側板37の前部には、側方開口部38が設けられている。側方開口部38には、メッシュ状に形成されたサイドグリル39が取り付けられている。側板37の後部には、吸気口40が設けられている。これにより、サイドグリル39及び吸気口40から原動機ルーム5内に外気を取り入れることができる。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、前板31は、第1開口部32、第2開口部33、及び第3開口部34を有している。第1開口部32は、フロントグリル35が取り付けられる部分である。図1等に示すように、第1開口部32には、フロントグリル35が取り付けられている。フロントグリル35はメッシュ状に形成されており、フロントグリル35から原動機ルーム5内に外気を取り入れることができる。フロントグリル35は、第1開口部32に概ね沿った外形に形成されており、前板31の内面(後面)側から第1開口部32を覆っている。
As shown in FIG. 1, the
図1に示すように、第2開口部33及び第3開口部34は、前板31の上部に設けられている。具体的には、第2開口部33は、第1開口部32の左上方に設けられている。第3開口部34は、第1開口部32の右上方に設けられている。
図1に示すように、前板31の上部に設けられた第2開口部33及び第3開口部34からは、車両用灯具(前照灯)6の前部が露出している。
As shown in FIG. 1, the
As shown in FIG. 1, the front portion of the vehicle lighting fixture (headlight) 6 is exposed from the
以下、図1、図2、図3を用いて車両用灯具6について詳しく説明する。図2は、第1実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す斜視図である。図3は、第1実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す断面図である。なお、各図において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。
Hereinafter, the
図1、図2に示すように、車両用灯具6の前部は、ボンネット30内部に取り付けられたブラケット(図示略)に固定した状態において、ボンネット30の前板31の第2開口部33及び第3開口部34から露出する。
図2、図3に示すように、車両用灯具6は、ランプ51、ハウジング(リフレクタ)52、アウターカバー(レンズ)55を有している。
As shown in FIGS. 1 and 2, the front portion of the
As shown in FIGS. 2 and 3, the
ランプ51は、内部の光源により発光し、作業機1の前方を照らす。車両用灯具6のラ
ンプ51の光源は、本実施形態ではLED(Light Emitting Diode)から構成されている。なお、ランプ51の光源は、LEDから構成されているが、ハロゲンランプ(ハロゲンバルブ)等の白熱電球やHID(High Intensity Discharge lamp)といった他の種類の光源から構成してもよい。
The
図1、図2、図3に示すように、ハウジング52は、ランプ51をボンネット30に取付け、且つ、当該ランプ51を収容する部材である。ハウジング52は、例えば、耐熱樹脂の表面に金属蒸着を施すことで鏡面加工されている。これにより、ハウジング52は、ランプ51の光源が発生させた光を所定方向(前方)に反射させる。左側の車両用灯具6のハウジング52は、第2開口部33に概ね沿った外形に形成されており、前板31の内面(後面)側から第2開口部33を覆っている。右側の車両用灯具6のハウジング52は、第3開口部34に概ね沿った外形に形成されており、前板31の内面(後面)側から第3開口部34を覆っている。ハウジング52は、収容部53と、延設部54とを有している。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the
図1、図2に示すように、収容部53は、第2開口部33又は第3開口部34の前部を覆い、且つ、ランプ51を収容する部分である。収容部53は、凹部53aと周壁部53bとを有している。凹部53aは、後方に凹んでおり、ランプ51が嵌め込まれる。周壁部53bは、凹部53aの前端から前方に突出している筒状の部分である。
図2に示すように、延設部54は、収容部53の後端から後方に延設されている。左側のハウジング52の延設部54は、第2開口部33の左部を覆う。一方、右側のハウジング52の延設部54は、第3開口部34の右方を覆う。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
As shown in FIG. 2, the extending
図1、図2に示すように、アウターカバー55は、ハウジング52とともにランプ51を覆う部材である。アウターカバー55は、ハウジング52に概ね沿った外形に形成されており、前板31の外面(前面)側からランプ51を覆っている。アウターカバー55は、透明の樹脂乃至ガラス等から構成されており、ハウジング52に取り付けられたランプ51の光源が発生させた光を機体前方に透過させる。以下の説明において、アウターカバー55とハウジング52により構成された構造体を収容アセンブリということがある。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
車両用灯具6は、アウターカバー55に付着した水滴や雪の凍結を抑制するため、放射口68を有する伝達管61を備えている。
図4に示すように、伝達管61は、原動機ルーム5の内部に配置されている。図4は、第1実施形態における原動機10、ラジエータ12、及び伝達管61を示す平面図である。なお、図4において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。伝達管61は、中空の部材である。伝達管61は、作業機1に設けられた原動機10から発生した熱流を伝達する。具体的に説明すると、伝達管61は、原動機ルーム5内で温められた空気を伝達することで、原動機10から発生した熱流を伝達する。伝達管61は、第1管部63と第2管部64と第3管部65と分配管61bとを有している。第1管部63、第2管部64、及び第3管部65は、内部が中空のパイプ状の部材である。また、分配管61bは、内部が中空のパイプ状のT字型の部材である。
The
As shown in FIG. 4, the
図4に示すように、第1管部63の一端は、取入口62の後端と接合されている。取入口62は、出力軸の軸心方向(機体前方)に末広がりのテーパー状(ラッパ状)の部材である。取入口62は、機体前後方向に貫通している。なお、取入口62は、後方に向かう空気を内部に取り入れることができればよく、取入口62の開口が矩形状であってもよく、上記形状に限定されない。取入口62は、ファン11の後方に配置されており、詳しくはファン11の回転範囲の後方に配置されている。言い換えると、取入口62は、ファン11が発生させた冷却風が送風する範囲に配置されている。
As shown in FIG. 4, one end of the
取入口62の内部と第1管部63の内部とは連通されている。第1管部63は、一端すなわち取入口62との接合端から後方に延び、右方に湾曲している。第1管部63は、中途部で前方に湾曲し、第1管部63の他端は、第2管部64と連結されている。
図4に示すように、第2管部64の一端は、第1管部63の他端が連結されている。第1管部63の内部と第2管部64の内部とは連通されている。第2管部64は、一端から
前方に延び、左方に湾曲している。第2管部64の他端は、第3管部65と連結されている。
The inside of the
As shown in FIG. 4, one end of the
図4に示すように、第3管部65の一端は、第2管部64の他端が連結されている。第2管部64の内部と第3管部65の内部とは連通されている。第3管部65は、一端から左方に延び、前方に湾曲している。第3管部65の他端は、分配管61bと連結されている。つまり、伝達管61は、第1管部63,第2管部64,第3管部65,分配管61bより構成されている。また、伝達管61のうち、第1管部63,第2管部64及び第3管部65を合わせた管部を、分配管61bに対して、主管61aと呼ぶ。なお、伝達管61は、ファン11が発生させた冷却風がラジエータ12により温められ、ラジエータ12により温められた空気を分配管61bに連通されている放射口68に伝達できればよく、原動機ルーム5内での配策についてはこの限りでない。
As shown in FIG. 4, one end of the
図2、図3に示すように、放射口68は、伝達管61に設けられていて、当該伝達管61を通じて熱流をアウターカバー55に放射する部分である。放射口68は、分配管61bの左右両端と連結された熱流の出口となる開放部である。また、分配管61bの他端は主管61aすなわち第3管部65の他端と連結されている。第3管部65の内部と分配管61bとは連通されている。分配管61bは、中途で機体幅方向に分岐しており、且つ、左側の車両用灯具6と右側の車両用灯具6との間に配置されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図2、図3及び図4に示すように、分配管61bの左側の端部は、左側のハウジング52に形成された放射口68と連通している。左側の放射口68は、周壁部53bの右面に形成されており、機体幅方向に貫通されている。一方、分配管61bの右側の端部は、右側のハウジング52に形成された放射口68と連通している。右側の放射口68は、周壁部53bの左面に形成されており、機体幅方向に貫通されている。これにより、放射口68と収容アセンブリの内部とは連通される。収容アセンブリと外部とは連通されている。詳しくは、図2に示すように、アウターカバー55にはスリット70が形成され、アウターカバー55とハウジング52との機体幅方向外方の間には、隙間が形成されている。スリット70は、アウターカバー55の後端に形成されている。スリット70の開口方向は下方向に傾斜している。具体的に説明すると、アウターカバー55のスリット70の開口方向は、後下方に傾斜している。これにより、ボンネット30の上部から流れてきた雨等の水滴がアウターカバー55の内部に流入することを抑止することができる。スリット70には、スリット70の開口方向に平行に延び、且つ、スリット70の開口方向と直交する方向に離反して配置された整流板71が形成されている。なお、図1及び図2に示すように、本実施形態において整流板71は2つ形成されているが、スリット70から排出される空気の向きを整流することができればよく、整流板71の数は1つでも3つでもよく、個数には限定されない。
As shown in FIGS. 2, 3 and 4, the left end of the
以下、図1~図4を用いて、伝達管61が伝達する熱流の経路について説明する。
図4に示すように、原動機10の出力軸によりファン11が回転し、ファン11は、フロントグリル35及びサイドグリル39から外気を取り込み、機体後方に向かう気流(冷却風)を発生させる。ファン11が発生させた冷却風は、ファン11の前方に配置されたラジエータ12を冷却する。ラジエータ12を冷却することにより温められた空気と、原動機10により温められた空気は、ファン11が発生した気流により機体後方に流れる。当該空気は、取入口62に送り込まれる。取入口62を通過した空気は、主管61aすなわち第1管部63、第2管部64、第3管部65を介して分配管61bに供給される。分配管61bに供給された空気は、機体幅方向に分配される。図2、図3に示すように、分配管61bにより、左方に分配された空気は、左側のハウジング52に形成された放射口68に供給される。放射口68に供給された空気は、当該放射口68からアウターカバー55に放出される。一方、分配管61bにより、右方に分配された空気は、右側のハウジング52に形成された放射口68に供給される。放射口68に供給された空気は、当該放射口68からアウターカバー55に放出される。これにより、原動機10から発生した熱流は、伝達管61により放射口68に伝達され、当該放射口68によりアウターカバー55に放射される。上記構成によれば、原動機10が発生させた熱流を活用し、アウターカ
バー55を加熱することができる。これにより、アウターカバー55に付着した結露や雪等の水分の凍結を抑止し、且つ、蒸発させることができる。また、原動機ルーム5内の空気を排出することで、原動機ルーム5内の温度を低下させることができる。このため、原動機10のオーバーヒートを抑制することができる。すなわち、アウターカバー55を加熱するために別途加熱機器を設ける必要がなく、また構造が簡単であるため生産コストを低減することができる。また、ラジエータ12を冷却するために加熱された冷却風(空気)を活用して、アウターカバー55を加熱することができる。また、ラジエータ12から原動機ルーム5外部への空気の流れを形成し、ラジエータ12を効率良く冷却することができる。また、伝達管61から伝達された熱流を外気により冷却されることなく、アウターカバー55に放射することができる。このため、アウターカバー55を効率よく加熱し、当該アウターカバー55に付着した結露や雪等の水分の凍結を抑止し、且つ、蒸発させることができる。放射口68からアウターカバー55に放出された空気は、アウターカバー55に形成されたスリット70から外部に排出される。
Hereinafter, the heat flow path transmitted by the
As shown in FIG. 4, the
作業機1は、原動機10と、原動機10を覆うボンネット30と、ランプ51と、ランプ51を収容するハウジング52と、ハウジング52とともにランプ51を覆うアウターカバー55と、ボンネット30内の空気をアウターカバー55に供給する伝達管61と、を備えている。上記構成によれば、ボンネット30内の空気を伝達管61に流し、当該空気によってアウターカバー55を加熱することで、当該アウターカバー55の凍結を抑止することができる。このため、アウターカバー55を加熱するために別途加熱機器を設ける必要がなく、また構造が簡単であるため生産コストを低減することができる。
The working
作業機1は、ハウジング30内に設けられた原動機ルーム5を備え、伝達管61は、原動機ルーム5の空気をアウターカバー55に供給する。上記構成によれば、原動機10の駆動によって暖められた原動機ルーム5の空気を伝達管61によってアウターカバー55に供給することができるため、アウターカバー55の表面の結露を防止したり、凍結を防止することができる。
The working
作業機1は、原動機ルーム5に設けられ、且つ、原動機10に供給する冷却水を冷却するラジエータ12と、ラジエータ12に送風するファン11と、を有し、伝達管61は、ファン11により送風された空気を取り入れる第1管部63を有している。上記構成によれば、ファン11によって送風された空気を第1管部63によって取り入れることができる。即ち、ボンネット30からアウターカバー55へ空気を送るための動力を、ラジエータ12を冷却するファン11で兼用化することができる。
The working
また、ランプ51は、LEDである。上記構成によれば、ハロゲンランプ51等の白熱電球に比べ発生させる熱が比較的小さなLEDである場合は、LEDの発熱量が小さいためアウターカバー55とハウジング52により形成された空間の温度が下がりやすい状況になる。このように、LEDを用いた場合であってもアウターカバー55の凍結等を防止することができる。
[第2実施形態]
図5、図6、図7は、車両用灯具6の別の実施形態(第2実施形態)を示す。図5は、第2実施形態におけるボンネット30、ランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す斜視図である。図6は、第2実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す斜視図である。図7は、第2実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す断面図である。なお、各図において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。
Further, the
[Second Embodiment]
5, FIG. 6, and FIG. 7 show another embodiment (second embodiment) of the
以下、第2実施形態の車両用灯具6について、上述した実施形態(第1実施形態)と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態と共通する構成については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
図7に示すように、アウターカバー55は、第1カバー56と第2カバー57とを有している。第1カバー56及び第2カバー57は、透明の樹脂乃至ガラス等から構成されており、ハウジング52に取り付けられたランプ51の光源が発生させた光を機体前方に透
過させる。第1カバー56は、ハウジング52に概ね沿った外形に形成されており、前板31の外面(前面)側からハウジング52とともにランプ51を覆っている。
Hereinafter, the
As shown in FIG. 7, the
第2カバー57は、第1カバー56に概ね沿った外形に形成されており、前板31の外面(前面)側からハウジング52とともに第1カバー56を覆っている。図7に示すように、第2カバー57は、第1カバー56と離反して配置されている。言い換えると、第2カバー57と第1カバー56との間には空間(隙間)が形成されている。当該空間と外部とは連通されている。詳しくは、第2カバー57にはスリット72が形成されている。図5、図6に示すように、スリット72は、第2カバー57の後端に形成されている。スリット72の開口方向は下方向に傾斜している。具体的に説明すると、第2カバー57のスリット72の開口方向は、後下方に傾斜している。これにより、ボンネット30の上部から流れてきた雨等の水滴が第1カバー56と第2カバー57の間の空間に流入することを抑止することができる。スリット72には、スリット72の開口方向に平行に延び、且つ、スリット72の開口方向と直交する方向に離反して配置された整流板73が形成されている。なお、図5に示すように、本実施形態において整流板73は2つ形成されているが、スリット72から排出される空気の向きを整流することができればよく、整流板73の数は1つでも3つでもよく、個数には限定されない。
The
図6に示すように、左側の放射口68は、周壁部53bの右側に形成されており、機体幅方向に貫通されている。一方、右側の放射口68は、周壁部53bの左側に形成されており、機体幅方向に貫通されている。これにより、第2カバー57と第1カバー56との間に形成された空間と放射口68とは連通される。
以下、図4、図6、及び図7を用いて、伝達管61が伝達する熱流の経路について説明する。
As shown in FIG. 6, the
Hereinafter, the path of the heat flow transmitted by the
図4に示すように、原動機10の出力軸によりファン11が回転し、ファン11は、フロントグリル35及びサイドグリル39から外気を取り込み、機体後方に向かう気流(冷却風)を発生させる。ファン11が発生させた冷却風は、ファン11の前方に配置されたラジエータ12を冷却する。ラジエータ12を冷却することにより温められた空気と、原動機10により温められた空気は、ファン11が発生した気流により機体後方に流れる。当該空気は、取入口62に送り込まれる。取入口62を通過した空気は、主管61aすなわち第1管部63、第2管部64、第3管部65を介して分配管61bに供給される。分配管61bに供給された空気は、機体幅方向に分配される。分配管61bにより、左方に分配された空気は、分配管61bの左部に形成された放射口68に供給される。図6、図7に示すように、放射口68に供給された空気は、当該放射口68から左側の第1カバー56及び第2カバー57の間の空間に放出される。一方、分配管61bにより、右方に分配された空気は、放射口68の右部に形成された放射口68に供給される。放射口68に供給された空気は、当該放射口68から右側の第1カバー56及び第2カバー57の間の空間に放出される。これによって、伝達管61から伝達された熱流を可能な限り狭小な空間に放射することができる。このため、効率よくアウターカバー55を加熱することができる。原動機10から発生した熱流は、伝達管61により放射口68に伝達され、当該放射口68によりアウターカバー55に放射される。
As shown in FIG. 4, the
アウターカバー55は、ハウジング30とともにランプ51を覆う第1カバー56と、ハウジング30とともに第1カバー56を覆う第2カバー57と、を有し、伝達管61の放射口68は、第1カバー56と第2カバー57との間に設けられている。上記構成によれば、アウターカバー55を、第1カバー56と第2カバー57とによって2重にした場合であっても、第1カバー56と第2カバー57との間の空間に伝達管61の放射口68から空気を導入することができ、凍結防止をすることができる。
[第3実施形態]
図8、図9、図10、及び図11は、車両用灯具6の別の実施形態(第3実施形態)を示す。
The
[Third Embodiment]
8, FIG. 9, FIG. 10, and FIG. 11 show another embodiment (third embodiment) of the
以下、第3実施形態の車両用灯具6について、上述した実施形態(第1実施形態、第2実施形態)と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態又は第2実施形態と共通する構成
については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。図8は、第3実施形態におけるボンネット30、ランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す斜視図である。図9は、第3実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す斜視図である。図10は、第3実施形態におけるランプ51、ハウジング52、及びアウターカバー55を示す断面図である。図11は、第3実施形態における原動機10、ラジエータ12、及び伝達管61を示す平面図である。なお、各図において、矢印A1は前方を示し、矢印A2は後方を示し、矢印B1は左方を示し、矢印B2は右方を示している。
Hereinafter, the
図11に示すように、原動機10の左後部からは排気管13が左方に延びている。排気管13は、中途部で前方に湾曲し、且つ、前方を向いて開口している。排気管13の他端部には、テールマフラ14の一端部が接続されている。テールマフラ14は、中途部で下方に湾曲している。
図11に示すように、伝達管61は、原動機ルーム5の内部に配置されている。伝達管61は、中空の部材である。伝達管61は、作業機1に設けられた原動機10から発生した熱流を伝達する。具体的に説明すると、伝達管61は、原動機10から排出された排気を伝達することで、原動機10から発生した熱流を伝達する。伝達管61は、第1管部63と第2管部64とを有している。第1管部63、及び第2管部64は、内部が中空のパイプ状の部材である。
As shown in FIG. 11, the
As shown in FIG. 11, the
図11に示すように、第1管部63の一端は、テールマフラ14の中途部から分岐している。テールマフラ14の内部と第1管部63の内部とは連通されている。第1管部63は、一端から前方に延び、右方に湾曲している。第1管部63の他端は、第2管部64と連結されている。
図11に示すように、第2管部64の一端は、第1管部63の他端が連結されている。第1管部63の内部と第2管部64の内部とは連通されている。第2管部64は、一端から右方に延び、前方に湾曲している。第2管部64の他端は、分配壁61cと連結されている。なお、伝達管61は、原動機ルーム5内で温められた空気を放射口68に伝達できればよく、原動機ルーム5内での配策についてはこの限りでない。
As shown in FIG. 11, one end of the
As shown in FIG. 11, one end of the
図9に示すように、放射口68は、伝達管61が伝達した熱流をアウターカバー55の外面(前面)に放射する。図8、図9、図11に示すように、分配壁61cは、左側の車両用灯具6と右側の車両用灯具6との間に配置されている。分配壁61cの前端部は、前板31よりも前方に突出している。即ち、分配壁61cと前板31との隙間によって放射口68が形成されている。
As shown in FIG. 9, the
図9、図10に示すように、前板31と分配壁61cの左側とにより、左側の放射口68が形成され、左側の放射口68は、アウターカバー55の外面(前面)よりも前方に位置している。一方、前板31と分配壁61cの右側とにより、右側の放射口68が形成され、右側の放射口68は、アウターカバー55の外面(前面)よりも前方に位置している。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
なお、放射口68(分配壁61cと前板31との隙間)に整流板74を設けてもよい。なお、図に示すように、本実施形態において整流板74は2つ形成されているが、放射口68から放出される熱流の向きを整流することができればよく、整流板74の数は1つでも3つでもよく、個数には限定されない。
以下、図9、図10、図11を用いて、伝達管61が伝達する熱流の経路について説明する。
A straightening
Hereinafter, the path of the heat flow transmitted by the
図11に示すように、原動機10から排出された排気は、排気管13を介してテールマフラ14に排出される。テールマフラ14に排出された排気は、第1管部63に流入する。第1管部63に流入した排気は、第2管部64を介して分配壁61cに供給される。分配壁61cに供給された排気は、機体幅方向に分配される。図9、図10に示すように、分配壁61cにより、左方に分配された空気は、分配壁61cの左部に形成された放射口68に供給される。放射口68に供給された空気は、当該放射口68からアウターカバー55に放出される。一方、分配壁61cにより、右方に分配された空気は、分配壁61c
の右部に形成された放射口68に供給される。放射口68に供給された空気は、当該放射口68からアウターカバー55に放出される。これにより、原動機10から発生した熱流は、伝達管61により分配壁61cに伝達され、当該分配壁61cによりアウターカバー55に放射される。上記構成によれば、原動機10から排出された温度の高い排気を活用することで、アウターカバー55を加熱することができる。このため、極寒地域であっても、アウターカバー55に付着した結露や雪等の水分の凍結を抑止し、且つ、蒸発させることができる。また、伝達管61から伝達された熱流を外部に排出し、冷却しながら、アウターカバー55に放射することができる。このため、伝達管61から伝達された熱流が高温である場合でも、アウターカバー55を冷却するのに十分な温度まで熱流を冷却し、アウターカバー55を適温で加熱することができる。
As shown in FIG. 11, the exhaust gas discharged from the
It is supplied to the
作業機1は、原動機10から排出された排気を排出する排気管13を備え、伝達管61は、排気管13に接続されている。上記構成によれば、原動機10から排出された温度の高い空気(排気)をアウターカバー55に供給することができ、よりアウターカバー55の凍結等を効率よく防止することができる。
伝達管61の放射口68側は、アウターカバー55の外面に配置されている。上記構成によれば、アウターカバー55の外面の凍結等を確実に防止することができる。
The working
The
以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 Although the present invention has been described above, it should be considered that the embodiments disclosed this time are exemplary in all respects and are not restrictive. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the above description, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 作業機
5 原動機ルーム
10 原動機
11 ファン
12 ラジエータ
13 排気管
30 ボンネット
51 ランプ
52 ハウジング
55 アウターカバー
56 第1カバー
57 第2カバー
61 伝達管
68 放射口
1 Working
Claims (8)
前記原動機を覆うボンネットと、
ランプと、
前記ランプを収容するハウジングと、
前記ハウジングとともに前記ランプを覆うアウターカバーと、
前記ボンネット内の空気を前記アウターカバーに供給する伝達管と、
を備え、
前記ハウジングには、前記ランプよりも機体幅方向内方且つ前方に、前記伝達管の放射口が形成され、
前記アウターカバーには、前記ランプよりも機体幅方向外方且つ後方に、前記放射口から前記アウターカバーの内側に放出された空気を外部へ排出するスリットが形成されている作業機。 The prime mover and
The bonnet that covers the prime mover and
With a lamp
The housing that houses the lamp and
An outer cover that covers the lamp together with the housing,
A transmission pipe that supplies air in the bonnet to the outer cover,
Equipped with
In the housing, a radiation port of the transmission tube is formed inward and in front of the lamp in the width direction of the machine body.
The outer cover is formed with a slit outside and behind the lamp in the width direction of the machine body to discharge the air discharged from the radiation port to the inside of the outer cover to the outside .
前記原動機を覆うボンネットと、
ランプと、
前記ランプを収容するハウジングと、
前記ハウジングとともに前記ランプを覆うアウターカバーと、
前記ボンネット内の空気を前記アウターカバーに供給する伝達管と、
を備え、
前記アウターカバーは、
前記ハウジングとともに前記ランプを覆う第1カバーと、
前記ハウジングとともに前記第1カバーを覆う第2カバーと、
を有し、
前記ハウジングには、前記ランプよりも機体幅方向内方且つ前方に、前記伝達管の放射口が形成され、
前記第2カバーには、前記ランプよりも機体幅方向外方且つ後方に、前記放射口から前記第1カバーと前記第2カバーの間に放出された空気を外部へ排出するスリットが形成されている作業機。 The prime mover and
The bonnet that covers the prime mover and
With a lamp
The housing that houses the lamp and
An outer cover that covers the lamp together with the housing,
A transmission pipe that supplies air in the bonnet to the outer cover,
Equipped with
The outer cover is
A first cover that covers the lamp together with the housing,
A second cover that covers the first cover together with the housing,
Have,
In the housing, a radiation port of the transmission tube is formed inward and in front of the lamp in the width direction of the machine body.
The second cover is formed with slits outside and behind the lamp in the width direction of the machine body to discharge the air discharged between the first cover and the second cover from the radiation port to the outside. Working machine .
前記伝達管は、前記原動機ルームの空気を前記アウターカバーに供給する請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。 Equipped with a prime mover room provided in the bonnet
The working machine according to any one of claims 1 to 4 , wherein the transmission pipe supplies air in the prime mover room to the outer cover.
前記ラジエータに送風するファンと、
を有し、
前記伝達管は、前記ファンを通過した空気を取り入れる第1管部を有している請求項5に記載の作業機。 A radiator provided in the prime mover room and for cooling the cooling water supplied to the prime mover,
With the fan that blows air to the radiator,
Have,
The working machine according to claim 5 , wherein the transmission pipe has a first pipe portion for taking in air that has passed through the fan.
前記伝達管は、前記排気管に接続されている請求項5に記載の作業機。 It is equipped with an exhaust pipe that discharges the exhaust gas discharged from the prime mover.
The working machine according to claim 5 , wherein the transmission pipe is connected to the exhaust pipe .
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