JP7001302B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
近年においては公共交通機関の決済として、チップを埋め込んだ非接触型ICカードの普及も進んできており、かかる技術を応用すれば、前述した客数管理が可能であるとも考えられる。
関連するものとして、特許文献1にはICタグ付乗車券の情報を読取る読取機と送信機とをバスに備えさせ、バスの乗降客数を把握可能なシステムが開示されている。
このような点で、上記態様によれば、設備等への投資の度合いが軽減された公共交通機関の乗降客を管理可能な情報処理システム等が実現することができるといえる。
本節では、本実施形態のハードウェア構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1を表す構成図である。情報処理システム1はユーザ端末2と、サーバ3とを備え、これらがネットワーク11を通じて接続されている。これらの構成要素についてさらに説明する。なお、情報処理システム1に例示されるシステムとは、1つ又はそれ以上の装置又は構成要素からなるものである。したがって、サーバ3単体であってもシステムの一例となる。
ユーザ端末2は、公共交通期間を利用するユーザが所持する端末である。例えば、ユーザ端末2は、スマートフォン、タブレット端末、コンピュータ等が想定されるが、その詳細は限定されるものではない。なお、図1においてユーザ端末2はスマートフォン単体(2-1,2-2,・・・2-n)の集合体として記載しているが、本明細書においては端末単体をユーザ端末2と表記することもある。
ユーザ端末2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、表示部24と、入力部25とを有し、これらの構成要素がユーザ端末2の内部において通信バス20を介して電気的に接続されている。通信部21、記憶部22及び制御部23の説明は、後述の、サーバ3における通信部31、記憶部32及び制御部33と略同様のため省略する。
具体的には、ユーザ端末2には、GPS(Global Positioning System)等の信号を発信することができる機能が備えられる。
また、ユーザ端末2は、たとえばコードなどを読み出すカメラ機能などや、NFC(Near Field Communication)タグ等の各種タグを読み出し可能なリーダーを有していてもよい。
図3は、サーバ3のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを有し、これらの構成要素がサーバ3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
本節では、本実施形態の機能構成について説明する。前述の通り、記憶部32に記憶されているソフトウェアによる情報処理がハードウェアの一例である制御部33によって具体的に実現されることで、制御部33に含まれる各機能部として実行されうる。
たとえば表示制御部333は、ユーザ端末2がコードを読み出した場合に、公共交通機関の乗降をユーザが把握可能な画面をユーザ端末2に表示させるように制御する。
たとえば受付部334は、表示制御部333がユーザ端末2に表示させた画面に対するユーザの入力を受け付ける。
この判定の具体的な態様については追って説明する。
なお、この登録の内容についてはサーバ3中の記憶部32に記憶するよう、制御部33が制御することができる。
本節では、前述した情報処理システム1の実行する情報処理方法の各ステップについて、架空の地域のバス路線を例に挙げて説明する。
なお、本実施形態における情報処理方法においては、ユーザ端末2が緯度経度情報を発信することができるようになっているため、バスBS自体に位置情報を発信することができる設備を持っていなくてもよい。
まず、ユーザが当該地域のバス路線のチケットを購入する段階を説明する。図6は、チケット購入に関する情報処理の流れを示すアクティビティ図である。
なお、この段階で購入するチケットは図5に示されるバス路線について1日自由に乗り降り可能なフリーパスであるものと仮定する。
このチケット購入の決済は典型的にはクレジットカードでの決済により行われるが、これには制限されず公知の商取引のいずれかの態様を採用することができる。
すなわち、制御部33に備えられる決済登録部336は、ユーザがバス路線のチケット代金の決済を行ったことを登録するが、サーバ3の制御部33は、この決済の登録を条件としてユーザ端末2の緯度経度情報を取得可能に制御するよう構成することができる。
このような態様によれば、公共交通機関が取得する乗降ユーザ数のデータについての信頼性が向上させることができる。
続いて、ユーザがバスBSに乗降した際の停留所を特定する段階を説明する。図7は、乗降停留所の特定に関する情報処理の流れを示すアクティビティ図である。
このコードの種類は典型的にはQRコード(登録商標)であるが、これには限定されず、バス路線の種々の情報を特定可能なコードであればよい。なお、このコードの提示位置はたとえば停留所ST1~停留所ST5にある時刻表示板であってもよいし、バスBS車体の外装部分または内装部分であってもよい。また、バス路線の従業者を各停留所(停留所ST1~停留所ST5)に、このコードを提示するよう配置してもよい。
なお、このコードの提示方法は任意であり、紙などに印刷して表示することもできるし、電磁的手法によりユーザが把握可能に表示されてもよい。
また、この読み出しには、ユーザは自身の所有するユーザ端末2のカメラ機能を用いればよい。
以下、後者のケースを仮定して説明を続ける。
図8は、ユーザ端末2に表示される乗降選択画面の一例である。
この表示画面Dに対峙したユーザは自身がバスBSに乗車するタイミングであることを選択する(アクティビティA202)。
すなわち、制御部33に備えられる表示制御部333は、ユーザ端末2がコードを読み出した場合に、バスの乗降をユーザが把握可能な画面(表示画面D)をユーザ端末2に表示させるように制御することができる。
また、制御部33に備えられる受付部334は、画面(表示画面D)に対するユーザの入力(すなわち、ユーザがバスBSに乗車する段階にあること)を受け付けることができる。
この緯度経度情報の取得は、典型的にはユーザ端末2の発信したGPS(Global Positioning System)等の信号を受信することで達成される。
具体的に、このアクティビティは以下の流れで達成される。
すなわち、サーバ3の記憶部32にはバス路線の各停留所(停留所ST1~停留所ST5)の各々について緯度経度を特定した参照情報が格納されている。参照情報は、例えば記憶部32に格納されたデータベースやルックアップテーブル等であってよい。制御部33は、先のアクティビティA203において取得したユーザ端末2の緯度経度の情報を、各停留所(停留所ST1~停留所ST5)のそれぞれについての緯度経度情報と突合させ、ユーザ端末2を有するユーザがどの停留所からバスBSに乗車するかを特定する。
その後、サーバ3はこの特定したユーザと停留所とを紐付けた情報について、記憶部32にデータとして格納する(アクティビティA205)。
ユーザ端末2から取得した緯度経度情報と、サーバ3の記憶部32に有するデータベース等に格納された各停留所(停留所ST1~停留所ST5)の緯度経度情報とが、少しでも異なる(誤差がある)場合は、2点間の距離が最も小さくなる停留所を特定すればよい。
ここで、誤動作を防ぐために、上述の誤差には上限となる閾値を設けておくと好ましい。また、誤差がある場合には、すぐに停留所を特定せずに、数秒待って動作が安定してから特定する態様も採用できる。
また、サーバ3の記憶部32に有するデータベース等にバス路線のダイヤ情報を格納させ、ユーザ端末2から緯度経度情報を取得した時刻と、バス路線のダイヤとを突合させることで停留所の特定の精度を高めてもよい。
図9は、ユーザ端末2に表示される乗車時提示画面の一例である。
アクティビティA206にて、ユーザ端末2には図9に示される表示画面Dが表示されるが、バス路線の運営主体はこの提示画面を乗車時に提示するようユーザに求めることができる。
表示画面Dには、たとえば乗車する際の時刻が表示されていてもよい。なお、この表示画面Dは静止画であってもよいが、動画の態様を採用することができる。このような動画の態様を採用することによれば、チケットの偽造を困難なものとすることができる。
なお、表示画面Dを動画とする際は、たとえば表示時刻を変化させたり、画面中のバスの画を画面中で動かしたり、という態様が取れる。
その他、表示画面Dには、ユーザまたはバス路線運営主体の所望の画像などが貼り付けられていてもよい。たとえば、図9の星印で示した部分に所望の画像などを表示することができる。この画像としてはバス路線のある地元の名産品であったり、ご当地のキャラクターであったりしてもよい。
この降車する停留所のデータがサーバ3の記憶部32に記憶されるのは前述の通りである。
上記態様においては、ユーザが図8における表示画面Dの「乗車」または「降車」のボタンを選んで、バスBSへの乗降を指定する態様となっていたが、ユーザが読み込むコードについて、バスBSの車外にあるものと、バスBSの車内にあるものとを異なるものを採用することで、このようなユーザ側の選択を必須としなくすることができる。
すなわち、バスBSの車外にあるコードは通常ユーザがバスBSに乗車する際に読み込むコードであるため、制御部33は、コードが読み込まれ、緯度経度情報を取得したタイミングがバスBSへの乗車したときであることを自ずと判定することができる。一方、バスBSの車内にあるコードは通常ユーザがバスBSから降車する際に読み込むコードであるため、制御部33は、コードが読み込まれ、緯度経度情報を取得したタイミングがバスBSから降車したときであることを自ずと判定することができる。
上記態様においては、ユーザが図8における表示画面Dの「乗車」または「降車」のボタンを選んで、バスBSへの乗降を指定する態様となっていたが、制御部33に備えられる乗降判定部335が、コードを読み出した回数に基づいて、緯度経度情報の取得が実行されたタイミングが、ユーザの乗降のいずれかであることを判定することができ、上述のユーザ側の選択を必須としなくすることができる。
すなわち、アクティビティA101~A104に基づいてチケットを購入したユーザは、購入完了時点においては、バスBSの車外にいることが通常であるため、サーバ3の制御部33の行う1回目の緯度経度情報の取得は、バスBSへの乗車の際と判定される。また、2回目の緯度経度情報の取得は、1回目の緯度経度情報を取得し、バスBSに搭乗したユーザのアクションによるものと考えられるため、バスBSからの降車の際と判定される。
なお、本変形例における乗降判定部335の判定は上記態様のようにユーザ端末2がコードを読み出した回数に基づいてもよいし、後述する変形例(5)で示されるようなユーザ端末2に表示されたコードをデバイス等で読み出す場合の回数に基づいてもよい。
上記態様においては、ユーザが図8における表示画面Dの「乗車」または「降車」のボタンを選んで、バスBSへの乗降を指定する態様となっていたが、制御部33に備えられる乗降判定部335が、緯度経度情報の取得を実行したときのユーザ端末2の発信した緯度経度情報と、取得から所定時間経過したときのユーザ端末2の発信した緯度経度情報とに基づいて、取得が実行されたタイミングが、ユーザの乗降のいずれかであることを判定することができ、上述のユーザ側の選択を必須としなくすることができる。
すなわち、図5の概観図の停留所ST1から乗車したユーザを想定すると、概ね乗車のタイミングで、停留所ST1付近の緯度経度情報をユーザ端末2からサーバ3に発信することとなる。ここで、この取得のタイミングから所定時間(たとえば10分程度)経過した際のユーザ端末2の緯度経度情報が、停留所ST1と停留所ST2の間にあり、徒歩移動等では達成できない程度に停留所ST1から離れている場合は、停留所ST1付近で行われた緯度経度情報の取得のタイミングが乗車の際と判定される。一方、図5の概観図の停留所ST2で降車したユーザを想定すると、概ね降車のタイミングで、停留所ST2付近の緯度経度情報をユーザ端末2からサーバ3に発信することとなる。ここで、この取得のタイミングから所定時間(たとえば10分程度)経過した際のユーザ端末2の緯度経度情報が、ほぼ停留所ST2付近に留まっている場合は、停留所ST2付近で行われた緯度経度情報の取得のタイミングが降車の際と判定される。
上記態様においては、サーバ3の記憶部32に格納されるデータはユーザの乗降した停留所となるが、参照情報として、公共交通機関(バス路線)のダイヤを関連付けた情報をさらに含ませることによって、ユーザの乗降した交通手段を特定することができる。
すなわち、上記態様においてはあるユーザが「停留所ST1で乗車し、停留所ST3で降車した」という情報まではサーバ3の記憶部32に格納されるが、図5中のD1方向に運行するバスBSで移動したか、D2方向に運行するバスBSで移動したかまでの特定は困難であることがある。本変形例においては、参照情報のなかにバス路線のダイヤが含まれているため、ユーザが実際に乗降した交通手段(バス個体)の特定まで行うことができる。
この変形例は、同一区間に複数のバス運行会社のバスBSが運行する際に、どのバス運行会社のバスにユーザが乗降したかも特定することができる。
上記態様においては、制御部33が、ユーザ端末2がQRコード(登録商標)等のコードを読み出した場合に、ユーザ端末2の緯度経度情報を取得可能に制御する態様を示したが、ユーザ端末2の表示画面にQRコード(登録商標)等のコードを表示し、バス等に備えられたデバイス(車載器)や運転士等有するスキャナーで、ユーザ端末2に表示されたコードを読み出すことを契機に、制御部33が、ユーザ端末2の緯度経度情報を取得可能に制御することもできる。
この場合、デバイスやスキャナーでユーザ端末2に表示されたコードを読み出したときに制御部33はユーザ端末2を有するユーザが公共交通機関へ乗降したことを検知する態様とすることもできる。これらの態様を組み合わせることによれば、デバイスやスキャナーから取得した情報と、ユーザ端末2から取得した緯度経度情報との照合が可能となるので、緯度経度情報をより信頼性の高い情報として取得することができる。
上記態様においては、制御部33に備えられる表示制御部333が、ユーザ端末2がコードを読み出した場合に、バスの乗降をユーザが把握可能な画面(表示画面D)をユーザ端末2に表示するように制御し、受付部334は、画面(表示画面D)に対するユーザの入力を受付、この入力を契機としてユーザ端末2の緯度経度情報を取得する態様を示してきたが、この画面の表示制御は、コードの読み出しを契機とするものでなく、ユーザ端末2の他の操作によるもの等が契機となっても行われても構わない。
たとえば、ユーザ端末2により他のアプリを起動することや、公共交通機関のウェブサイト上のアドレスにアクセスすることで上述の画面が表示されてもよく、変形例(5)に示した通りデバイスやスキャナーでユーザ端末2に表示されたコードを読み出したときに、ユーザ端末2に上述の画面が表示されてもよい。このような態様で表示された画面に対してユーザの入力を受付、この入力を契機としてユーザ端末2の緯度経度情報を取得することができる点は、上記態様の通りである。
本実施形態に係る情報処理システム1に関して、以下のような態様を採用してもよい。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、コードが読み出された場合に、前記ユーザ端末の緯度経度情報を取得可能に制御する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、表示制御ステップをさらに実行するように構成され、前記表示制御ステップでは、前記公共交通機関の乗降を前記ユーザが把握可能な画面を前記ユーザ端末に表示させるように制御する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、受付ステップをさらに実行するように構成され、前記受付ステップでは、前記画面に対する前記ユーザの入力を受け付け、前記取得ステップでは、前記入力を契機として、前記ユーザ端末の緯度経度情報を取得する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、乗降判定ステップをさらに実行するように構成され、前記乗降判定ステップでは、前記コードが読み出された回数に基づいて、前記取得ステップが実行されたタイミングが、前記ユーザの乗降のいずれかであることを判定する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、乗降判定ステップをさらに実行するように構成され、前記乗降判定ステップでは、前記取得ステップを実行したときの前記ユーザ端末の発信した前記緯度経度情報と、前記取得ステップから所定時間経過したときの前記ユーザ端末の発信した緯度経度情報とに基づいて、前記取得ステップが実行されたタイミングが、前記ユーザの乗降のいずれかであることを判定する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、決済登録ステップをさらに実行するように構成され、前記決済登録ステップでは、前記ユーザが前記公共交通機関のチケット代金の決済を行ったことを登録し、前記制御部は、前記決済の登録を条件として前記ユーザ端末の緯度経度情報を取得可能に制御する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記参照情報は、前記公共交通機関のダイヤを関連付けた情報をさらに有し、前記特定ステップでは、乗降した前記公共交通機関の前記停留所と、前記参照情報とに基づいて、前記ユーザの乗降した交通手段を特定する、もの。
情報処理方法であって、前記情報処理システムの各ステップを備える、方法。
プログラムであって、コンピュータに前記情報処理システムの各ステップを実行させる、もの。
もちろん、この限りではない。
2 :ユーザ端末
3 :サーバ
11 :ネットワーク
20 :通信バス
21 :通信部
22 :記憶部
23 :制御部
24 :表示部
25 :入力部
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
331 :取得部
332 :特定部
333 :表示制御部
334 :受付部
335 :乗降判定部
336 :決済登録部
BS :バス
D :表示画面
ST1~ST5 :停留所
Claims (8)
- 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
決済登録ステップでは、ユーザが公共交通機関のチケット代金の決済を行ったことを登録し、
取得ステップでは、前記ユーザの有するユーザ端末の発信した緯度経度情報を取得し、
特定ステップでは、取得した前記緯度経度情報と、前記公共交通機関の停留所及び緯度経度を関連付けた情報を有する参照情報とに基づいて、前記ユーザの乗降した前記公共交通機関の停留所を特定し、
前記制御部は、前記決済の登録を条件として前記ユーザ端末の前記緯度経度情報を取得可能に制御する、もの。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
取得ステップでは、ユーザ端末の発信した緯度経度情報を取得し、
特定ステップでは、取得した前記緯度経度情報と、公共交通機関の停留所及び緯度経度を関連付けた情報を有する参照情報とに基づいて、ユーザの乗降した前記公共交通機関の停留所を特定し、
前記参照情報は、前記公共交通機関のダイヤを関連付けた情報をさらに有し、
前記特定ステップでは、乗降した前記公共交通機関の前記停留所と、前記参照情報とに基づいて、前記ユーザの乗降した交通手段を特定する、もの。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
表示制御ステップでは、公共交通機関の乗降をユーザが把握可能な画面をユーザ端末に表示させるように制御し、
受付ステップでは、前記画面に対する前記ユーザの入力を受け付け、
取得ステップでは、前記ユーザ端末の発信した緯度経度情報を取得し、
特定ステップでは、取得した前記緯度経度情報と、前記公共交通機関の停留所及び緯度経度を関連付けた情報を有する参照情報とに基づいて、前記ユーザの乗降した前記公共交通機関の前記停留所を特定し、
前記取得ステップでは、前記入力を契機として、前記ユーザ端末の前記緯度経度情報を取得する、もの。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、コードまたはタグが読み出された場合に、前記ユーザ端末の前記緯度経度情報を取得可能に制御する、もの。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
取得ステップでは、ユーザ端末の発信した緯度経度情報を取得し、
特定ステップでは、取得した前記緯度経度情報と、公共交通機関の停留所及び緯度経度を関連付けた情報を有する参照情報とに基づいて、ユーザの乗降した前記公共交通機関の停留所を特定し、
前記制御部は、コードまたはタグが読み出された場合に、前記ユーザ端末の前記緯度経度情報を取得可能に制御し、
前記制御部は、乗降判定ステップをさらに実行するように構成され、
前記乗降判定ステップでは、前記コードまたは前記タグが読み出された回数に基づいて、前記取得ステップが実行されたタイミングが、前記ユーザの乗降のいずれかであることを判定する、もの。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
取得ステップでは、ユーザ端末の発信した緯度経度情報を取得し、
特定ステップでは、取得した前記緯度経度情報と、公共交通機関の停留所及び緯度経度を関連付けた情報を有する参照情報とに基づいて、ユーザの乗降した前記公共交通機関の停留所を特定し、
前記制御部は、乗降判定ステップをさらに実行するように構成され、
前記乗降判定ステップでは、前記取得ステップを実行したときの前記ユーザ端末の発信した前記緯度経度情報と、前記取得ステップから所定時間経過したときの前記ユーザ端末の発信した緯度経度情報とに基づいて、前記取得ステップが実行されたタイミングが、前記ユーザの乗降のいずれかであることを判定する、もの。 - 情報処理方法であって、
請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システムの各ステップを備える、方法。 - プログラムであって、
コンピュータに請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システムの各ステップを実行させる、もの。
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