JP7000955B2 - 制御装置、arp応答機器、通信システム、および同期方法 - Google Patents

制御装置、arp応答機器、通信システム、および同期方法 Download PDF

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Description

本発明は、ARP(Address Resolution Protocol)情報の同期を実行する、コントローラ、ARP応答機器、コントローラとARP応答機器を備えたシステム、およびそのシステムにおけるARP情報の同期方法に関する。
近年、ネットワークの大規模化および複雑化に伴い、SDN(Software Defined Network)が注目されている。
SDNを実現する技術の一つとして、非特許文献1に記載のOpenFlowがある。OpenFlowのようなSDN技術を適用したネットワークでは、制御装置(以下、コントローラと呼称する。)が、パケット転送を行う複数の通信装置(以下、スイッチと呼称する。)を集中制御する。これにより、ネットワークの制御や管理を容易に行うことができる。
SDN技術を適用したネットワークにおける、宛先解決処理であるARP(Address Resolution Protocol)処理の一例として、コントローラにARP応答を実行させる手法がある。
この場合、通信元の端末からARP要求を受信したスイッチは、受信したARP要求をブロードキャストせずにコントローラへ送信する。
コントローラは、スイッチからARP要求を受信すると、予め記憶されているIP(Internet Protocol)アドレスとMAC(Media Access Control)アドレスを対応付けた情報(以下、ARP情報と記載する)が格納されたテーブルを参照し、要求されているIPアドレスに対応するMACアドレスを特定する。
さらにコントローラは、MACアドレスを特定したら、当該MACアドレスを含むARP応答を生成し、通信元の端末に送信する。このような処理を行うことで、通信元の端末は通信相手のMACアドレスを特定できる。
上述のようにコントローラがARP応答することで、従来のようにARP要求をブロードキャスト通信することなくARP処理を行うことができるため通信帯域の圧迫を軽減することができる。
一方で、コントローラにARP要求が集中するため、コントローラの故障、またはコントローラとスイッチ間の通信に障害が発生した場合などにARP処理が行えなくなるという問題がある。
上記問題を解決する手法として、特許文献1がある。特許文献1では、コントローラの代わりにARP応答を行うことができるマルチアクティブゲートウェイを備えた通信システムが開示されている。特許文献1の通信システムによると、マルチアクティブゲートウェイは、コントローラと同じARP情報を保持し、当該ARP情報を用いて、コントローラの代わりにARP応答することができる。さらに、マルチアクティブゲートウェイが故障した場合、コントローラは、自身が持つ全てのARP情報をマルチアクティブゲートウェイへ送信することにより、コントローラとマルチアクティブゲートウェイとが持つARP情報を同期することが開示されている。
特開2017-028698
ONF(Open Networking Foundation), "OpenFlow Switch Specification, Version 1.5.1(Protocol version 0x06),"March 26, 2015. [平成30(2018)年1月26日検索]、インターネット<URL: https://www.opennetworking.org/images/stories/downloads/sdn-resources/onf-specifications/openflow/openflow-switch-v1.5.1.pdf>
以下の分析は、本発明によりなされたものである。特許文献1では、ARP情報の同期を実行する際に、コントローラが持つ全てのARP情報をマルチアクティブゲートウェイへ送信している。そのため、同期するARP情報の情報量に比例して、ARP情報の同期をする際の通信負荷が増大する。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ARP情報の同期を実行する際の通信負荷を軽減することである。
本発明の第1の視点によれば、複数のアドレス解決情報を保持し、該複数のアドレス解決情報を使用してアドレス解決要求に対する応答を行う応答機器と、応答機器と通信可能であり、ネットワーク上のスイッチを制御するコントローラを備え、応答機器は、新たなアドレス解決情報を保持したときに、該新たなアドレス解決情報をコントローラに送信し、コントローラは、該新たなアドレス解決情報を受信したときに、該新たなアドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断し、同期を行うと判断した場合に、応答機器が第2の時刻から第1の時刻の間に保持したアドレス解決情報をコントローラと同期することを特徴とする通信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、アドレス解決情報を保持する記憶部と、受信したアドレス解決情報を記憶部に格納する蓄積部と、蓄積部がアドレス解決情報を受信したとき、該アドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断する判定部と、判定部が同期を行うと判断した場合に、第2の時刻から第1の時刻の間に生成されたアドレス解決情報の同期を要求する同期要求部と、を備えることを特徴とするコントローラが提供される。
本発明の第3の視点によれば、複数のアドレス解決情報を保持し、該複数のアドレス解決情報を使用してアドレス解決要求に対する応答を行う応答機器と、応答機器と通信可能であり、ネットワーク上のスイッチを制御するコントローラと、を含む通信システムによって行われるアドレス解決情報の同期方法であって、応答機器が、新たなアドレス解決情報を保持したときに、該アドレス解決情報をコントローラに送信するステップと、コントローラが、アドレス解決情報を受信したときに、該アドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断するステップと、コントローラが同期を行うと判断した場合に、応答機器が第2の時刻から第1の時刻の間に保持したアドレス解決情報をコントローラと同期するステップと、を含むことを特徴とするアドレス解決情報の同期方法が提供される。
本発明の第4の視点によれば、ネットワーク上のスイッチを制御し、アドレス解決情報を保持するコンピュータに、新たなアドレス解決情報を受信したとき、該新たなアドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、アドレス解決要求に対する応答を行う応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断する処理と、同期を行うと判断した場合に、前記第2の時刻から前記第1の時刻の間に生成されたアドレス解決情報の同期を要求する処理と、を実行させることを特徴とするプログラムが提供される。
本発明によれば、コントローラは同期対象の時間帯を特定し、ARP応答機器は当該特定した時間帯に生成されたアドレス解決情報のみをコントローラと同期する。
これにより、ARP応答機器がコントローラへ送信するアドレス解決情報の情報量を軽減することができる。
従って、アドレス解決情報を同期する際の通信負荷を軽減することができる。
本発明にかかる通信システムの構成を示す図である。 第1の実施形態におけるARP応答機器の構成を示す図である。 第1の実施形態におけるARP応答機器が保持するマッピング情報の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるコントローラの構成を示す図である。 第1の実施形態におけるコントローラが保持するマッピング情報の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるARP応答機器がARP要求を受信した際のARP応答の処理動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるコントローラがARP応答機器からマッピング情報を受信した際に行うマッピング情報の同期要否判定処理動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるコントローラが同期要否判定処理動作を行う際に保持するマッピング情報の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるARP応答機器が、コントローラから同期要求を受信した際の処理動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるARP応答機器が抽出したマッピング情報の一例を示す図である。 第1の実施形態における、コントローラが保持するマッピング情報と、ARP応答機器が保持するマッピング情報とが同期していることを示す図である。 第2の実施形態におけるARP応答機器の構成を示す図である。 第2の実施形態におけるARP応答機器がコントローラから同期要求を受信した際のマッピング情報の同期処理動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるARP応答機器がマッピング情報を分割する一例を示す図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態について、図1を用いて詳細に説明する。

[構成の説明]
図1は、本発明にかかる通信システムの構成を示す図である。
図1の通信システムは、ARP応答機器10と、コントローラ20と、スイッチ30と、スイッチ31と、端末40と、端末41と、を備える。
コントローラ20は、ARP応答機器10、スイッチ30、およびスイッチ31とそれぞれ接続している。
スイッチ30は、ARP応答機器10、スイッチ31、および端末40とそれぞれ接続している。
スイッチ31は、端末41と接続している。
コントローラ20と応答機器10、コントローラ20とスイッチ30、およびコントローラ20とスイッチ31は、それぞれ制御用の専用回線で接続されており、図1において接続関係を破線で示す。制御用の専用回線は、例えば、OpenFlowチャネルである。
応答機器10とスイッチ30、およびスイッチ30とスイッチ31は、通常のデータ回線で接続されており、図1において接続関係を実線で示す。
スイッチ30、およびスイッチ31は、受信パケットを処理する通信装置である。例えば、スイッチ30、およびスイッチ31は、OpenFlowスイッチである。
端末40、および端末41は、例えば、携帯電話端末やスマートフォン、タブレット、PC(Personal Computer)などの通信端末である。
図2は、ARP応答機器10の構成を示す図である。
ARP応答機器10は、通信部11と、記憶部12と、応答処理部13と、同期処理部14と、を備える。
通信部11は、コントローラ20、およびスイッチ30との通信を行うための通信インターフェースである。
記憶部12は、ARP要求に応答するためのARP情報と当該ARP情報が生成された時刻を示す時刻情報を対応づけた情報(以下、この情報をマッピング情報と記載する。)を保持する。
図3に、記憶部12が保持するマッピング情報の一例を示す。マッピング情報は、図3に示すようにテーブル管理されている。
例えば、IPアドレス「192.196.0.0」が割り当てられた端末のMACアドレスは「FF:FF:FF:FF:FF:00」であることを示し、これらを対応づけたARP情報が生成された時刻が「10:00」であることを示している。
応答処理部13は、記憶部12を参照して、ARP要求によって要求されているIPアドレスに対応するMACアドレスの特定を行う。
同期処理部14は、マッピング情報の同期要求をコントローラ20から受信すると、記憶部12を参照してコントローラ20と同期を行うべきマッピング情報を特定する。
図4は、コントローラ20の構成を示す図である。
コントローラ20は、通信部21と、スイッチ制御部22と、蓄積部23、記憶部24と、判定部25と、同期要求部26と、を備える。
通信部21は、ARP応答機器10、スイッチ30、およびスイッチ31との通信を行うための通信インターフェースである。
スイッチ制御部22は、スイッチ30とスイッチ31を制御する。具体的には、スイッチ制御部22は、スイッチ30とスイッチ31が受信パケットを処理するための制御情報をそれぞれ生成する。さらに、スイッチ制御部22は、生成した制御情報それぞれをスイッチ30とスイッチ31へ送信する。
蓄積部23は、受信したマッピング情報を記憶部24に格納する。
記憶部24は、マッピング情報を保持する。マッピング情報は、記憶部12が保持するマッピング情報と同質のものであるため、詳細な説明は省略する。
図5に記憶部24が保持するマッピング情報の例を示す。記憶部24が保持するマッピング情報は、記憶部12が保持するマッピング情報と同様に、テーブル管理されている。
判定部25は、記憶部24を参照し、マッピング情報に含まれる時刻情報から、マッピング情報を同期要求するか否かを判定する。
同期要求部26は、マッピング情報の同期を要求する。

[動作の説明]
本実施形態の通信システムの動作について説明する。
尚、以下では、端末40が端末41のアドレス解決を図るARP要求を行う場合について説明する。
端末40は、スイッチ30に対して、端末41のIPアドレスを含む端末41のMACアドレスを要求するためのARP要求を送信する。
スイッチ30は、受信したARP要求を、ARP応答機器10およびコントローラ20へ送信する。
ARP応答機器10は、受信したARP要求に対してARP応答する。
ARP応答の結果、記憶部12に保持しているマッピング情報が更新された場合、ARP応答機器10は、更新されたマッピング情報をコントローラ20に送信する。
コントローラ20は、ARP応答機器10からマッピング情報を受信すると、当該マッピング情報に含まれる時刻情報と1つ前に受信したマッピング情報に含まれる時刻情報からマッピング情報の同期が必要であるか否かを判断する。
コントローラ20は、マッピング情報の同期が必要であると判断した場合、同期が必要とされる時間帯を示す情報(以下、この情報を時間帯情報と記載する。)を含む同期要求を生成し、ARP応答機器10に送信する。
ARP応答機器10は、コントローラ20から同期要求を受信すると、時間帯情報に対応する時間帯に生成されたマッピング情報を抽出し、コントローラ20に送信する。
コントローラ20は、ARP応答機器10が抽出したマッピング情報を受信すると、記憶部24に保持しているマッピング情報との差分を記憶する。
このようにして、ARP応答機器10とコントローラ20の間におけるマッピング情報の同期が実行される。
図6は、ARP応答機器10がARP要求を受信した際のARP応答の処理動作を示すフローチャートである。
応答処理部13は、ARP要求を受信すると、当該ARP要求に含まれる端末41のIPアドレスをキーとして、当該IPアドレスを含むマッピング情報を記憶部12から検索する(S61)。
記憶部12を検索した結果、キーとしたIPアドレスを含むマッピング情報が見つかった場合(S62でYes)、応答処理部13は、当該マッピング情報に含まれるMACアドレスを含む応答パケットを作成し(S68)、当該応答パケットを端末40へ送信する(S69)。
一方、記憶部12を検索した結果、キーとしたIPアドレスに対応するMACアドレスが見つからなかった場合(S62でNo)、応答処理部13は、キーとしたIPアドレスに対応するMACアドレスを取得するために、当該IPアドレスを含むARP要求をブロードキャストで送信する(S63)。
応答処理部13は、キーとしたIPアドレスをもつ端末41から当該IPアドレスに対応するMACアドレスを含む応答パケットを受信し、当該MACアドレスを取得する(S64)。
応答処理部13は、取得したMACアドレスと、端末40からのARP要求が含むIPアドレスと、を対応付けてARP情報を作成する(S65)。
応答処理部13は、作成したARP情報を記憶部12へ格納する。
ARP情報を記憶部12へ格納する際、応答処理部13は、ARP情報に当該ARP情報を生成した時刻を示す時刻情報を対応付け、マッピング情報として記憶部12に格納する(S66)。
応答処理部13は、取得したMACアドレスを含むマッピング情報をコントローラ20へ送信する(S67)とともに、当該MACアドレスを含む応答パケットを作成し(S68)、端末40へ送信する(S69)。
なお、上記の説明では、応答処理部13は、コントローラ20へマッピング情報を送信した後に、応答パケットを作成し、端末40へ送信するとしたが、応答処理部13は、応答パケットを作成し、端末40へ送信してから、コントローラ20へマッピング情報を送信してもよいし、これらの処理動作を並行して行うようにしてもよい。
以上の一連の処理により、ARP応答機器10は、受信したARP要求に対してARP応答を行う。
図7は、ARP応答機器10からマッピング情報を受信した際にコントローラ20が行うマッピング情報の同期要否判定処理動作を示すフローチャートである。尚、ここでは、記憶部24が保持しているマッピング情報は図8に示すものである場合を例として説明する。
即ち、受信したマッピング情報は時刻情報「10:06」を含むマッピング情報8Aであり、その一つ前に受信したマッピング情報は時刻情報「10:01」を含むマッピング情報8Bである。
蓄積部23は、マッピング情報を受信すると、当該マッピング情報を記憶部24へ格納する(S71)。
記憶部24にマッピング情報が格納されると、判定部25は、記憶部24を参照し、マッピング情報8Aに含まれる時刻情報が示す時刻と、マッピング情報8Aの一つ前に受信したマッピング情報8Bに含まれる時刻情報が示す時刻との時間間隔が、しきい値以上であるか否かを判定し、その結果に基づき、マッピング情報の同期が必要であるか否かを判断する。
しきい値は、例えば、通信システムの管理者によって予め設定されている。
ここでは、マッピング情報8Aおよび8Bに含まれる時刻情報はそれぞれ「10:06」と「10:01」であり、時間間隔は5分である。
即ち、判定部25は、5分という時間間隔がしきい値以上であるか否かに基づき同期が必要であるか否かを判断する。
例えば、しきい値が3分である場合、判定部25は、時間間隔がしきい値以上であるため、記憶部12が保持するマッピング情報と記憶部24が保持するマッピング情報との同期が必要であると判断する(S72でYes)。
判定部25は、マッピング情報の同期が必要である場合、受信したマッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻と、当該マッピング情報の一つ前に受信したマッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻との間の時間帯を、同期対象の時間帯として設定する(S73)。
従って、この場合、時間間隔はしきい値以上であるので、判定部25は、同期対象の時間帯として、「10:01から10:06」の時間帯を設定する。
同期要求部26は、設定した時間帯を示す時間帯情報を含む同期要求を生成し(S74)、ARP応答機器10へ送信する(S75)。
例えば、この場合、マッピング情報8Aおよび8Bに含まれる時刻情報はそれぞれ「10:06」、および「10:01」であるので、同期要求部26は、「10:01から10:06」の時間帯を示す時間帯情報を含む同期要求を生成し、応答機器10へ送信する。
一方、しきい値が10分である場合、判定部25は、時間間隔がしきい値未満であるため、記憶部12が保持するマッピング情報と記憶部24が保持するマッピング情報との同期が不要であると判断する(S72でNo)。
判定部25は、マッピング情報の同期が不要である場合、処理を終了する。
コントローラ20は、マッピング情報を新たに受信するまで待機する。
コントローラ20は、マッピング情報を新たに受信したら、以上の処理を繰り返す。
以上の一連の処理動作により、コントローラ20は、マッピング情報の同期要否判定処理を行う。
図9は、ARP応答機器10が、コントローラ20から同期要求を受信した際のマッピング情報の同期処理動作を示すフローチャートである。
同期処理部14は、同期要求に含まれる時間帯情報をキーとして、当該時間帯情報が示す時間帯に含まれる時刻を示す時刻情報を含むマッピング情報を、記憶部12から検索する(S91)。
例えば、同期処理部14は、記憶部12が保持するマッピング情報(図3参照)のうち、当該マッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻が、同期要求に含まれる時間帯情報が示す時間帯「10:01から10:06」に含まれる場合、当該マッピング情報を当該時間帯に該当するマッピング情報であると判断する。
図10は、記憶部12が保持するマッピング情報のうち、同期対象のマッピング情報の一例を示す図である。例えば、この場合、記憶部12が保持するマッピング情報のうち、図10に示す時間帯「10:01から10:06」に該当するマッピング情報が同期対象のマッピング情報である。
記憶部12を検索した結果、該当するマッピング情報がある場合(S92でYes)、同期処理部14は、当該マッピング情報を、コントローラ20に送信する(S93)。
例えば、この場合、同期処理部14は、図10に示すマッピング情報をコントローラ20へ送信する。
コントローラ20は、ARP応答機器10からマッピング情報を受信すると、当該マッピング情報と、自装置が保持するマッピング情報と、を照合し、受信したマッピング情報と、自装置が保持するマッピング情報と重複するか否かを判定する。
コントローラ20は、受信したマッピング情報のうち、自装置が保持するマッピング情報と重複しないマッピング情報を記憶部24へ格納する。
一方、コントローラ20は、受信したマッピング情報のうち、自装置が保持するマッピング情報と重複するマッピング情報を破棄する。
例えば、コントローラ20は、時刻情報が「10:01」のマッピング情報と、時刻情報が「10:06」のマッピング情報をすでに保持している(図8を参照)ので、これらのマッピング情報を破棄し、時刻情報が「10:01」および「10:06」以外のマッピング情報を記憶部24へ格納する。
図11は、コントローラ20が保持するマッピング情報と、ARP応答機器10が保持するマッピング情報とが同期していることを示す図である。図11(A)は、コントローラ20が同期処理前に保持するマッピング情報である。図11(B)は、同期処理において、コントローラ20がARP応答機器10から受信したマッピング情報である。図11(C)は、コントローラ20が同期処理後に保持するマッピング情報である。同期処理後にコントローラ20が保持するマッピング情報(図11(C)を参照)は、ARP応答機器10が保持するマッピング情報(図3を参照)と同期している。
これにより、コントローラ20が保持するマッピング情報を、ARP応答機器10が保持するマッピング情報と同期することができる。
一方、記憶部12を検索した結果、該当するマッピング情報がない場合(S92でNo)、同期処理部14は、コントローラ20に対して、同期が不要である旨を通知する(S94)。
以上の一連の処理により、ARP応答機器10とコントローラ20のマッピング情報の同期処理が実行される。

[効果]
本発明の第1の実施形態における通信システムでは、コントローラは、ARP応答機器からマッピング情報を受信すると、当該マッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻と、1つ前に受信したマッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻との時間間隔がしきい値以上であるか否かを判定し、その結果に基づき、マッピング情報の同期が必要であるか否かを判断する。同期が必要であると判断した場合、コントローラは、ARP応答機器に対して、受信したマッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻と、1つ前に受信したマッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻と、の間の時間帯に該当するマッピング情報の同期を要求する。
これにより、ARP応答機器は、コントローラが設定した時間帯に生成されたマッピング情報のみをコントローラに送信するので、コントローラに送信するマッピング情報の情報量を軽減することができる。
従って、ARP情報を同期する際の通信負荷を軽減することができる。


[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態における通信システムについて、図面を用いて詳細に説明する。

[構成の説明]
第2の実施形態における通信システムと第1の実施形態における通信システムとは、ARP応答機器の構成が相違する。具体的な相違点は、第2の実施形態におけるARP応答機器100の同期処理部140が、抽出部141と、分割部142を備えている点である。
図12は、第2の実施形態における通信システムのARP応答機器100の構成を示す図である。なお、ARP応答機器100の構成のうち、第1の実施形態のARP応答機器10の構成と同じ処理動作を行う構成については、図2と同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
同期処理部140は、抽出部141と分割部142とを備える。
抽出部141は、コントローラ20が設定した時間帯に該当するマッピング情報を記憶部12から抽出する。
分割部142は、抽出されたマッピング情報を分割するか否かを判断する。

[動作の説明]
第2の実施形態にかかる通信システムの処理動作について説明する。
以下では、第1の実施形態と同様に、端末40が端末41のアドレス解決を図るARP要求を行う場合の第2の実施形態の通信システムの処理動作について説明する。 尚、第2の実施形態における、ARP応答機器100のARP応答の処理動作、およびコントローラ20のマッピング情報の同期要否判定処理動作は、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
図13は、ARP応答機器100がコントローラ20から同期要求を受信した際のマッピング情報の同期処理動作を示すフローチャートである。
抽出部141は、コントローラ20から同期要求を受信すると、同期要求に含まれる時間帯情報をキーとして、当該時間帯情報が示す時間帯に該当するマッピング情報を記憶部12から検索する(S131)。
例えば、抽出部141は、記憶部12が保持するマッピング情報(図3参照)のうち、当該マッピング情報に含まれる時刻情報が示す時刻が、コントローラ20から受信した同期要求に含まれる時間帯情報が示す時間帯「10:01から10:06」に含まれる場合、当該マッピング情報を当該時間帯に該当するマッピング情報であると判断する。
記憶部12を検索した結果、該当するマッピング情報がある場合(S132でYes)、抽出部141は、記憶部12から当該マッピング情報を抽出する。
分割部142は、抽出されたマッピング情報の情報量が、所定の情報量以上であるか否かを判定し、その結果に基づき、当該マッピング情報を分割するか否かを判断する。
所定の情報量は、例えば、通信システムの管理者よって予め設定されている。
ここでは、抽出されたマッピング情報の情報量が2000byteであるとする。
即ち、分割部142は、抽出されたマッピング情報の情報量2000byteが所定の情報量以上であるか否かに基づき、当該マッピング情報を分割するか否かを判断する。
例えば、所定の情報量が1000byteである場合、分割部142は、抽出されたマッピング情報の情報量が1000byte以上であるため、当該マッピング情報を分割すると判断する。
分割部142は、抽出したマッピング情報を分割する場合(S133でYes)、当該マッピング情報を分割し(S134)、当該分割したデータ(以下、分割データと記載する。)を、所定時間を空けて、順次コントローラ20へ送信する(S135)。
この場合、図14に示すように、分割部142は、抽出されたマッピング情報を、情報量が1000byte以下になるように、分割データ1と分割データ2とに分割し、分割データ1および分割データ2それぞれを、所定時間を空けて、順次コントローラ20へ送信する。
一方、所定の情報量が4000byteである場合、分割部142は、抽出されたマッピング情報の情報量が所定の情報量未満であるため、当該マッピング情報を分割しないと判断する。
分割部142は、抽出したマッピング情報を分割しない場合(S133でNo)、当該マッピング情報を分割せずにコントローラ20へ送信する(S136)。
記憶部12を検索した結果、該当するマッピング情報がない場合(S132でNo)、分割部142は、コントローラ20に対して、同期が不要である旨を通知する(S137)。
以上の一連の処理により、ARP応答機器100とコントローラ20のマッピング情報の同期処理が実行される。

[効果]
本発明の第2の実施形態における通信システムでは、ARP応答機器は、抽出したマッピング情報を、情報量が所定の情報量以下になるように分割した分割データを、所定の時間を空けて、順次コントローラへ送信する。これにより、抽出したマッピング情報の情報量が多い場合でも、通信帯域を圧迫せずにマッピング情報をコントローラへ送信することができる。
従って、マッピング情報の同期に際してネットワークにかかる通信負荷を軽減することができる。

10 ARP応答機器
11 通信部
12 記憶部
13 応答処理部
14 同期処理部
15 分割部
20 コントローラ
21 通信部
22 スイッチ制御部
23 蓄積部
24 記憶部
25 判定部
26 同期要求部
30 スイッチ
31 スイッチ
40 端末
41 端末
100 応答機器
140 同期処理部
141 抽出部
142 分割部

Claims (8)

  1. 複数のアドレス解決情報を保持し、該複数のアドレス解決情報を使用してアドレス解決要求に対する応答を行う応答機器と、
    前記応答機器と通信可能であり、ネットワーク上のスイッチを制御するコントローラを備え、
    前記応答機器は、新たなアドレス解決情報を保持したときに、該新たなアドレス解決情報を前記コントローラに送信し、
    前記コントローラは、前記新たなアドレス解決情報を受信したときに、該新たなアドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、前記応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断し、
    前記同期を行うと判断した場合に、前記応答機器が前記第2の時刻から前記第1の時刻の間に保持したアドレス解決情報を前記コントローラと同期する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記コントローラは、前記第1の時刻と前記第2の時刻との時間間隔が、所定のしきい値以上である場合に、前記同期を行うと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記応答機器は、
    前記コントローラと同期するアドレス解決情報を分割し、
    前記分割したアドレス解決情報を、前記コントローラへ送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記応答機器は、前記コントローラと同期するアドレス解決情報を所定の情報量に分割する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記コントローラは、OpenFlowコントローラであって、
    前記同期は、OpenFlowチャネルを介して行われる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信システム。
  6. ネットワーク上のスイッチを制御するコントローラであって、
    アドレス解決情報を保持する記憶部と、
    受信したアドレス解決情報を前記記憶部に格納する蓄積部と、
    前記蓄積部が前記アドレス解決情報を受信したとき、該アドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、アドレス解決要求に対する応答を行う応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断する判定部と、
    前記判定部が前記同期を行うと判断した場合に、前記第2の時刻から前記第1の時刻の間に生成されたアドレス解決情報の同期を要求する同期要求部と、
    を備えることを特徴とするコントローラ。
  7. 複数のアドレス解決情報を保持し、該複数のアドレス解決情報を使用してアドレス解決要求に対する応答を行う応答機器と、
    前記応答機器と通信可能であり、ネットワーク上のスイッチを制御するコントローラと、
    を含む通信システムによって行われるアドレス解決情報の同期方法であって、
    前記応答機器が、新たなアドレス解決情報を保持したときに、該新たなアドレス解決情報を前記コントローラに送信するステップと、
    前記コントローラが、前記新たなアドレス解決情報を受信したときに、該新たなアドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、前記応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断するステップと、
    前記コントローラが前記同期を行うと判断した場合に、前記応答機器が前記第2の時刻から前記第1の時刻の間に保持したアドレス解決情報を前記コントローラと同期するステップと、
    を含むことを特徴とするアドレス解決情報の同期方法。
  8. ネットワーク上のスイッチを制御し、アドレス解決情報を保持するコンピュータに、
    新たなアドレス解決情報を受信したとき、該新たなアドレス解決情報が生成された第1の時刻と、該受信の一つ前に受信したアドレス解決情報が生成された第2の時刻とに基づき、アドレス解決要求に対する応答を行う応答機器とアドレス解決情報の同期を行うか否かを判断する処理と、
    前記同期を行うと判断した場合に、前記第2の時刻から前記第1の時刻の間に生成されたアドレス解決情報の同期を要求する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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