JP6999230B2 - 情報処理システム及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
以上のような情報処理システムやコンピュータプログラムによれば、ユーザの発声内容を音声認識し、当該音声認識した発声内容に含まれる語句のうちから、予め定めた複数の項目の値となる語句を抽出し、抽出した各項目の値となる語句に応じた処理を実行する場合において、ユーザの発声内容に、前記項目の値とならない語句が含まれているために、ユーザの発声内容の全てを反映した処理を行えない場合には、ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示するメッセージを出力する。
図1に、本実施形態に係る情報処理システムの構成を示す。
図示するように情報処理システムは、マイクロフォン1、音声認識エンジン2、スピーカ3、音声生成部4、ディスプレイ5、入力装置6、UI制御部7、サービス提供部8、会話型音声入力制御部9、未考慮パラメータ抽出部10、抽出語句DB11、自然言語理解処理部12、パターンDB13を備えている。
図2に、この会話型入力制御処理の手順を示す。
図示するように、会話型音声入力制御部9は会話型入力制御処理において、音声認識エンジン2からUI制御部7を介して認識テキストが入力されるのを待ち(ステップ202)、認識テキストが入力されたならば自然言語理解処理部12に自然言語理解処理を実行させる(ステップ204)。
自然言語理解処理部12は自然言語理解処理を、パターンDB13と、抽出語句DB11と用いて行う。
パターンDB13には、図3に示すように、”施設カテゴリ”や”地名”などといったパラメータのタイプと、”意図”との組み合わせのパターンが登録されている。
また、抽出語句DB11には、パラメータのタイプ毎に、そのタイプのパラメータとして認識する語句が登録されている。また、抽出語句DB11には、意図として認識する語句が登録されている。
ここで、ステップ210では、自然言語理解処理で認識した意図に対して予め定められているサービスをサービス提供部8に要求するサービス要求を生成する。また、自然言語理解処理で認識した各パラメータは、サービス要求のパラーメータとしてサービス要求に含める。
そして、ステップ210で生成したサービス要求をサービス提供部8に発行し(ステップ216)、ステップ202からの処理に戻る。
以上、会話型音声入力制御部9が行う会話型入力制御処理について説明した。
図示するように、ユーザの発声(401)に対して音声認識エンジン2が「とうきょうのおしゃれなれすとらんにいきたい」とのテキストを認識テキストして認識すると(402)、会話型音声入力制御部9は、抽出語句DB11に登録されている語句と、パターンDB13に登録されているパターン”地名+施設カテゴリ+意図”に従って、パラメータタイプが地名のパラメータとして「とうきょう」を、パラメータタイプが施設カテゴリのパラメータとして「れすとらん」を、意図として「いきたい」を識別する。また、認識テキスト中の意図、パラメータとして識別されてない単語「おしゃれ」未考慮パラメータとして抽出する。
本実施形態によれば、ユーザの発声内容を音声認識し、当該音声認識した発声内容に含まれる語句のうちから、意図を表す語句と、パラメータとなる語句とを抽出し、抽出した意図とパラメータに応じた処理を実行する場合において、ユーザの発声内容に、前記意図やパラメータの値とならない語句が含まれているために、ユーザの発声内容の全てを反映した処理を行えない場合には、ユーザの発声内容に含まれる語句であって、意図やパラメータの値とならなかった語句を未考慮パラメータとして抽出して、未考慮パラメータを考慮されなかった語句としてユーザに提示する。
Claims (6)
- ユーザの発声内容に応じた処理を行う情報処理システムであって、
ユーザの発声内容を音声認識し、当該音声認識した発声内容に含まれる語句のうちから、予め定めた複数の項目の値となる語句を抽出する抽出手段と、
抽出手段が抽出した各項目の値となる語句に応じた処理を実行する処理実行手段と、
ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示するメッセージをユーザに出力するメッセージ出力手段とを有し、
前記複数の項目は、意図と、1または複数のパラメータ項目を含み、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句と前記各パラメータ項目の値となる語句とを抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、当該意図の項目の値として抽出した語句に予め対応づけられている種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、前記ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1記載の情報処理システムであって、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句を抽出できず、前記パラメータ項目の値となる語句を抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、予め定めた種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示するメッセージをユーザに出力することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1記載の情報処理システムであって、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句を抽出できず、前記パラメータ項目の値となる語句を抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、予め定めた種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、前記処理実行手段で実行される処理が、ユーザの意図が反映された処理でない旨を表すメッセージをユーザに出力することを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータによって読み取られるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
ユーザの発声内容を音声認識し、当該音声認識した発声内容に含まれる語句のうちから、予め定めた複数の項目の値となる語句を抽出する抽出手段と、
抽出手段が抽出した各項目の値となる語句に応じた処理を実行する処理実行手段と、
ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示するメッセージをユーザに出力するメッセージ出力手段として機能させ、
前記複数の項目は、意図と、1または複数のパラメータ項目を含み、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句と前記各パラメータ項目の値となる語句とを抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、当該意図の項目の値として抽出した語句に予め対応づけられている種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、前記ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項4記載のコンピュータプログラムであって、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句を抽出できず、前記パラメータ項目の値となる語句を抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、予め定めた種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、ユーザの発声内容に含まれる語句であって、前記抽出手段が前記項目の値として抽出しなかった語句を、前記処理に反映されなかった語句として提示するメッセージをユーザに出力することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項4記載のコンピュータプログラムであって、
前記抽出手段が、ユーザの発声内容から、前記意図の項目の値となる語句を抽出できず、前記パラメータ項目の値となる語句を抽出できた場合に、
前記処理実行手段は、予め定めた種類の処理を、前記抽出手段が前記各パラメータ項目の値として抽出した語句をパラメータとして用いて行い、
前記メッセージ出力手段は、前記処理実行手段で実行される処理が、ユーザの意図が反映された処理でない旨を表すメッセージをユーザに出力することを特徴とするコンピュータプログラム。
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