JP6997924B2 - ボーリング孔内の検層方法および該検層のために用いられる水中浮遊型カプセルプローブ。 - Google Patents
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Description
の概念図にあらわしたように、水圧センサーおよび該センサーの感知した情報を随時連続的に記録するメモリー等の記録手段を搭載した水中浮遊型のカプセルプローブ1を用い、これを掘削したボーリング孔H内の水中を単独にて上昇・下降浮遊させることによって情報を記録し、カプセルプローブ1による検層作業の終了後において、上記記録手段より記録情報を取り出してボーリング孔H内の深度毎の水圧変化の度合いにより孔内の水みちなどの存在を正確に知ることができるようにしたものである。
(1) ボーリング孔Hと水みちが交差する箇所からの地下水の流入や流出により、孔内における水みちと交差する箇所付近での水の流速が変化する。
(2) カプセルプローブ(浮体)1の移動速度は、(i)自らの自重、(ii)浮力および(iii)カプセルプローブへの流体抵抗(孔内流速の関数)、のバランスにより深度方向に変化する。(i)と(ii)はカプセルプローブの形状と重量で決定されるため、カプセルプローブの移動速度と孔内流速とは一意的な関係にある。
(3) カプセルプローブ1の移動速度は、そこに搭載されたメモリー式圧力センサーに記録された水圧から換算されるカプセルプローブ位置(深度)の時間推移変化から測定することができる。
(4) カプセルプローブ(浮体)移動速度の変曲点から水みちの深度を特定することができる。
(5) カプセルプローブ1の移動速度と孔内流速との関係を予め求めておくことにより、各深度における孔内流速を求めることができる。
(6) 孔内流速とボーリング孔Hの断面積を乗じることにより、各深度における孔内流量を求めることができる。
ということになる。
(ア) カプセルプローブ1に搭載された記録手段に記録されている水圧に孔内水の密度(比重)で除することによりカプセルプローブ1の移動時における時々刻々変化する深度を算定する。
(イ) カプセルプローブ1の深度の経時変化からカプセルプローブ1の浮遊移動速度を算定する。
(ウ) ボーリング孔Hと水みちとが交差する箇所においては孔内の水流速が変化することによりカプセルプローブ1に作用する水流の抵抗が変化し、このためカプセルプローブ1の浮遊移動速度が変化することから、カプセルプローブ1の浮遊移動速度の変化点の有無および変化点の位置から水みち等の存在および深度を特定する。
上記(ア)~(ウ)の手順によることになる。
本発明は、掘削したボーリング孔内の水面下に、水圧感知センサーと該センサーの感知情報を記録する手段を搭載した密閉型カプセルプローブを浮遊させて孔内の下方または上方に向けて浮遊移動させることにより、ボーリング孔内と水みちが交差する箇所からの地下水の流入・流出により孔内における水みちが流入し、または流出する箇所付近での水の流速が変化する事象を水圧センサーが捉えて記録し、かかる記録データとカプセルプローブの移動速度との相対関係により孔内水流速や透水性を算出してボーリング孔内の水みちの存在等に関する孔内検層をおこなうことを基本とする。
この場合の投影断面積A1は、 A1=19.6cm2 体積Vは V=654cm3
であり、 真水の密度ρ1=1(g/cm3 ) 海水の密度ρ2=1.05(g/cm3 )
この物体が真水に浮くためには、V×ρ1=654gより軽くすることが必要となる。
またこの物体が海水中において沈むためには、V×ρ2=687gより重くする必要がある。
また仮にφ20mmの棒を伸ばすと仮定すると、伸ばす長さは16cm φ20mmの断面積A2=3.14cm2
3000mでA2にかかる水圧は、海水の場合、約989kg=98N
1000mでA2にかかる水圧は、海水の場合、約330kg=33N
3000mでA2にかかる水圧は、海水の場合、約99kg=9.8N
となる。
カプセルプローブ1を用いたボーリング孔H内の検層手順については、図10にあらわした測定手順によるものとする。この場合にカプセルプローブ1の比重を、水の比重より重くした水中浮遊型のカプセルプローブ1を使用している。
(a) まずボーリング孔H内の水面下にケーブル等の連係手段を用いることなく観測者によりカプセルプローブ1を投入して浮遊させる。
(b) 投入されたカプセルプローブ1は浮遊しながら孔壁に沿って自重により底部に向けて自然降下しつつ水圧センサーにより順次水圧変化を記録する手段であるメモリに記録しつつ測定をおこなう。
(c) 孔底に到着して停止する。
(d) この場合にカプセルプローブ1を図8および図9にあらわしたような内蔵した駆動手段により、容積可変用円筒部分9の張り出し量を増加または減少させることが可能な構造のものを用いた場合においては、所定の深度に到着したことを感知する手段、例えば圧力センサー等の情報をもとに、これに基づいてカプセルプローブ1が予め設定した深度に到達したことを感知した際に、カプセルプローブ1のギヤモーター6が作動し、図8のカプセルプローブ1における容積可変用円筒9の張り出し量を増加させてカプセルプローブ1の体積を増加させるようにプログラミングした圧力スイッチ等をカプセルプローブ1内に取り付けておくことにより比重を水より軽くしてカプセルプローブ1を下降から上昇に転じさせることができる。
(e) 自動的に上昇に転じたカプセルプローブ1は、さらに上昇の過程において孔内の連続した測定をおこなう。
(f) カプセルプローブ1内の圧力感知スイッチ等の着底感知手段の作動パターンを、あらかじめ設定した深度あるいは時刻において上昇または下降に転じさせるよう設定しておくようにすれば、任意の区間を繰り返し測定することや測定終了時刻を指定しておくことをも可能とし、カプセルプローブ1の測定動作に自律性をもたせることが可能となる。
(g)カプセルプローブ1がボーリング孔Hの上端水面に達したところでカプセルプローブ1を人為的に回収をし、回収したメモリの記録に基づいてボーリング孔Hの測定領域における検層結果の解析を実施する。
(A)揚水ポンプPにより揚水を開始してボーリング孔H内の水位が低下したことを確認した後、揚水ポンプPのラッチLから人為的にカプセルプローブ1を切り離して自動降下させる。
(B)揚水ポンプによる揚水を継続させたままの状態において、カプセルプローブ1の自動降下時における連続的な孔内の検層を実施する。
(C)カプセルプローブ1が孔底に達したところで、図1の実施例の場合と同様に底部の圧力スイッチで着底を感知するとともに圧力スイッチによりプローブ体積を増加させて上昇に転じさせる。
(D)上昇に転じたカプセルプローブ1は、上昇しながら孔内壁面の連続した検層を実施してメモリに記録する。
(E)カプセルプローブ1が孔内水面下を上昇しきったところで揚水ポンプPのラッチLに電磁的に固定される。
(F)揚水ポンプPの作動を停止し、カプセルプローブ1とともに揚水ポンプPを人為的に回収する。
既述した通り、本発明はボーリング孔H内の水面下におけるカプセルプローブ1の移動速度Uは、その浮力と自重およびカプセルプローブ1周辺の水流速vに依存して求められるものであることを利用して、重量と体積とがあらかじめ知られているカプセルプローブ1をボーリング孔H内の水面下に投入し、その移動速度Uから孔内流速vを求めるものである。
1a 隔壁
1b 碗状の上体部分
1c 円形の窓
2 気室
3 記録媒体(メモリ)付の水圧センサー
4a Oリング
4b Oリング
5 アクチュエーター
6 ギヤモーター
7 ビデオカメラ
8 バッテリー
9 容積可変用円筒
10 レンズ
H ボーリング孔
P 揚水ポンプ
L 電磁石ラッチ
W ワイヤー
Claims (11)
- 水圧センサーと、該水圧センサーの感知情報を記録する手段と、を備えた水密カプセルプローブを用いてボーリング孔内の水中を上下方向に自己浮遊させ、得られた記録情報をもとにボーリング孔内壁面の状況を調査するようにしたボーリング孔内の検層方法。
- 掘削したボーリング孔内の水面下に、水圧感知センサーと該センサーの感知情報を記録する手段を搭載した密閉型カプセルプローブを浮遊させて孔内の下方又は上方に向けて浮遊移動させながら、ボーリング孔内と水みちが交差する箇所からの地下水の流入・流出により孔内における水の流速が変化する事象を水圧センサーが捉えて記録し、かかる記録データとカプセルプローブの移動速度との相対関係により孔内水流速や透水性を算出してボーリング孔内の水みちの存在等に関する孔内検層をおこなうようにしたボーリング孔内の検層方法。
- 水密カプセルプローブには水圧センサーと、該水圧センサーの感知情報を記録する手段のほかに、該水圧センサーの記録情報を補正するための温度、電気伝導度、水質、画像のうち1又は2以上の感知センサーおよびこれらの感知情報記録手段を備えてなるものである請求項1または請求項2に記載のボーリング孔内の検層方法。
- 水密カプセルプローブがボーリング孔内を下方又は上方に向けて浮遊する際に、水密カプセルプローブに備えた水圧センサーの感知する水圧変化から孔内水みちの存在を特定するようにした請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のボーリング孔内の検層方法。
- ボーリング孔内を上下方向に浮遊する水密カプセルプローブには、検層のための深度や時間に応じて容積可変用円筒をカプセルプローブ外に出没させる張り出し量を変えることで気室の内容積を変化させることができるようにしたプログラミング手段を備えているところの請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のボーリング孔内の検層方法。
- ボーリング孔内の水中において下方又は上方に向けて自己浮遊することが可能な水密のカプセルプローブと、該カプセルプローブに搭載された水圧センサーおよび該センサーの感知した情報を記録する手段と、からなるボーリング孔内検層のために用いられる水中浮遊型カプセルプローブ。
- ボーリング孔内の水中において下方又は上方に向けて自己浮遊することが可能な水密のカプセルプローブと、該カプセルプローブに搭載されたところの、ボーリング孔内と水みちが交差する箇所からの地下水の流入・流出により孔内における水の流速が変化する事象を捉える水圧感知センサーと、該センサーの感知情報を記録する手段と、からなるボーリング孔内検層のために用いられる水中浮遊型カプセルプローブ。
- カプセルプローブには、水圧センサーと、該センサーの感知した情報を記録する手段のほかに、水圧センサーの感知した情報を補正するための、温度、電気伝導度、水質、画像、のうち1又は2以上の感知センサーおよびこれらの感知情報記録手段を備えてなるものである請求項6又は請求項7に記載の水中浮遊型カプセルプローブ。
- 水中浮遊型カプセルプローブが、水密に複数分割され、内蔵した駆動手段により内容積を拡大または収縮することが可能であるところの請求項6から請求項8のいずれか1に記載の水中浮遊型カプセルプローブ。
- 水中浮遊型カプセルプローブが、水密に複数分割され、検層のための深度や時間に応じて気室の内容積を変えるべく、可変用円筒をカプセルプローブ外に出没させる張り出し量変化手段を備えているところの請求項6から請求項9のいずれか1に記載の水中浮遊型カプセルプローブ。
- 気室の内容積を変えるべく、可変用円筒をカプセルプローブ外に出没させる張り出し量変化手段には、検層のための深度や時間など可変用円筒をカプセルプローブ外に出没させる張り出し量変化手段の変化スケジュールをICチップ等に記憶させたプログラミング手段を備えているところの請求項6から請求項10のいずれか1に記載の水中浮遊型カプセルプローブ。
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