JP6995420B1 - 介護に関する計画書の作成を支援する装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
端末装置1は、図1の例において、通信部11と、入力部12と、表示部13と、記憶部14と、処理部15を有する。
サーバ2は、図1の例において、通信部21と、記憶部24と、処理部25と、データベース部3を有する。
(1) 介護項目P1及びP2が同じ計画書に記載される頻度Q1に応じた値
(2) 介護項目情報S1及びS2のそれぞれ少なくとも一部が同じ計画書に記載される頻度Q2に応じた値
(3) 上記(1)及び(2)の2種類の頻度Q1及びQ2に応じた値(例えば2種類の頻度Q1及びQ2の和に応じた値)
(4) 同じ計画書において、介護項目P1が介護項目P2より前に記載される頻度Q3に応じた値
(5) 同じ計画書において、介護項目情報S1の少なくとも一部が介護項目情報S2の少なくとも一部より前に記載される頻度Q4に応じた値
(6) 上記(4)及び(5)の2種類の頻度Q3及びQ4に応じた値(例えば2種類の頻度Q3及びQ4の和に応じた値)
(7) 同じ計画書において、介護項目P1が介護項目P2より後に記載される頻度Q5に応じた値
(8) 同じ計画書において、介護項目情報S1の少なくとも一部が介護項目情報S2の少なくとも一部より後に記載される頻度Q6に応じた値
(9) 上記(7)及び(8)の2種類の頻度Q5及びQ6に応じた値(例えば2種類の頻度Q5及びQ6の和に応じた値)
端末装置1の処理部15は、ユーザの認証情報(識別情報、パスワードなど)に基づいて、サーバ2へのログインを要求する。サーバ2の処理部25は、端末装置1から受信した認証情報を、ユーザDB31に登録される情報と照合し、これらの情報が一致する場合、ログインの要求を許可する。ログイン状態となった端末装置1の処理部15は、サーバ2から提供される図4Aに示す画面Aを表示部13に表示する。画面Aは、介護サービスの利用者に関する情報(氏名、性別、生年月日、要介護度のランクとその認定期間)を表示する領域A1と、利用者本人及び家族の意向をテキストデータとして入力する領域A2と、利用者本人及び家族の介護に関する要望を入力するチェックボックスを備えた領域A4を含む。
端末装置1の処理部15は、ステップST110において入力した意向のテキストデータ(利用者本人及び家族の意向を表す文章や単語)と、介護に関する要望の情報とに基づいて、既存計画書DB36に格納された既存計画書における1以上の援助目標の文章(長期目標、短期目標など)を取得し、取得した援助目標の文章を表示部13に表示する。
このように、キーワード取得部42が取得したN個のキーワードの一致傾向が異なるM個のクラスターの各々から既存計画書を抽出することにより、キーワード一致度のみを基準として既存計画書を抽出する場合に比べて、多様な内容の既存計画書を抽出することができる。
端末装置1の処理部15は、表示部13に表示した1以上の援助目標(長期目標、短期目標)の文章から、入力される指示に応じて、計画書に記載する援助目標の案を取得する。例えば、図5の領域C1及びC2のチェックボックスにより特定の文章が選択され、その状態でボタンC3が押下されると、端末装置1の処理部15は、領域C1で選択された文章を長期目標の案として取得し、領域C2で選択された文章を短期目標の案として取得する。端末装置1の処理部15は、取得した長期目標及び短期目標の案を、それぞれサーバ2に送信してもよい。この場合、サーバ2の処理部25は、端末装置1から取得したこれらの案を、作成途中の計画書における長期目標及び短期目標の案として記憶部24に保存してよい。
端末装置1の処理部15は、取得した援助目標(長期目標、短期目標)の案に基づいて、既存計画書DB36に記憶された1以上の既存計画書における1以上の介護手順に関する文章を取得し、取得した1以上の介護手順に関する文章を表示する。
ステップST115において取得した1以上の短期目標の案をサーバ2に送信して、短期目標の案に応じた介護手順に関する文章をサーバ2に要求し、この要求に応答したサーバ2から1以上の介護手順に関する文章を取得する。
端末装置1の処理部15は、表示部13に表示した1以上の介護手順に関する文章から、入力される指示に応じて、計画書に記載する介護手順の案を取得する。例えば、図6の領域D3及びD4のチェックボックスによって特定の文章が選択されると、端末装置1の処理部15は、選択されたそれぞれの文章を含むよう構成された介護手順の案を取得して、画面Dの領域D5に表示する。
端末装置1の処理部15は、ステップST125で取得した介護手順の案に関連する1以上の介護項目を、計画書に記載する介護項目の候補として表示する。介護手順の案に関連する介護項目の候補は、介護手順に基づく介護項目の候補とも呼ばれる。
VL(i)=Z(1)+Z(2)+・・・+Z(T-1)+Z(T) …(1)
式(1)における「Z(j)」は、次の式で表される。
Z(j)=X(i,j)×Y(j) …(2)
式(1)及び式(2)で表される評価値VL(i)は、介護項目K(i)に対する点数の大きい(関連性の高い)語W(j)が介護手順の案に多く含まれているほど、大きな値となる。
端末装置1の処理部15は、入力される指示に応じて、計画書に記載する介護項目を選択する。例えば処理部15は、図7の画面Eにおける複数の領域E1の横に配置されたチェックボックスE3に対する入力操作に応じて、複数の介護項目の候補から計画書に記載する介護項目を選択する。
端末装置1の処理部15は、ステップST140に移行すると、ステップST125で取得した介護手順の案を更新して内容を強化するための画面を表示部13に表示する。図8は、その画面の一例を示す。
具体的には、端末装置1の処理部15は、領域F3で1つの介護項目が指定された場合、当該1つの介護項目の情報をサーバ2に送信して、当該1つの介護項目との第1関連度R1が相対的に高い他の介護項目の情報をサーバ2に要求するとともに、当該1つの介護項目との第2関連度R2が相対的に高い他の介護項目の情報をサーバ2に要求する。サーバ2の処理部25は、端末装置1からの要求に応じて、端末装置1から通知された介護項目との第1関連度R1が相対的に高い他の1以上の介護項目、並びに、端末装置1から通知された介護項目との第2関連度R2が相対的に高い他の1以上の介護項目を関連度DB34において検索する。サーバ2の処理部25は、検索により抽出した情報(第1関連度R1が相対的に高い1以上の介護項目の情報、及び、第2関連度R2が相対的に高い1以上の介護項目の情報)を端末装置1に送信する。端末装置1の処理部15は、サーバ2から受信した情報に基づいて、第1関連度R1が相対的に高い1以上の介護項目を領域F12に表示し、第2関連度R2が相対的に高い1以上の介護項目を領域F13に表示する。
同様に、端末装置1の処理部15は、領域F3で指定された介護項目との第2関連度R2が所定のしきい値より小さい介護項目を、領域F13において表示しないようにしてもよい。すなわち、処理部15は、入力される指示に応じて指定された1つの介護項目より後に記載される頻度に応じた第2関連度R2が所定のしきい値より小さい介護項目を、当該指定された1つの介護項目より後に記載され易い介護項目として領域F13に表示しないようにしてもよい。
これにより、領域F3で指定された介護項目との関連度(第1関連度R1、第2関連度R2)が所定のしきい値より小さい介護項目が領域F12、F13に表示されなくなる。そのため、関連度の高い介護項目の中から、文章例の表示用に指定する適切な介護項目を選び易くなる。
端末装置1の処理部15は、画面FのボタンF7が押下されると、領域F4に表示した介護手順の文章例を含むように介護手順の案を更新し、更新した介護手順の案を画面Fの領域F8に表示する。図8の例では、ボタンF7が押下されたときの領域F4の文章例をコピーしたテキストボックスF9が新たに生成されて、領域F8に配置される。例えば図9に示すように、領域F4の文章例をコピーした複数のテキストボックスF9、F10が領域F8に配置された場合、端末装置1の処理部15は、領域F8におけるテキストボックスF9、F10の配置をユーザの入力操作に応じて入れ替える。すなわち、端末装置1の処理部15は、入力されるユーザの指示に応じて、介護手順の案に含まれる文章例の順番を変更する。介護手順の案における文章の順番は、ユーザの操作によって任意に変更することができる。
端末装置1の処理部15は、ステップST150に移行すると、ステップST135(図7のチェックボックスE3)で選択した介護項目(計画書に記載する介護項目)の変更や追加を行うための画面を表示部13に表示する。図10は、その画面の一例を示す。
例えば端末装置1の処理部15は、ステップST145で更新された介護手順の案(領域F8に表示した介護手順の案)をサーバ2に送信する。サーバ2の処理部25は、端末装置1から受信した介護手順の案に対して、所定の複数の介護項目それぞれの評価値を算出し、算出した評価値が相対的に高い1以上の介護項目(例えば、評価値の順位の上位から所定数の介護項目)を特定する。サーバ2は、この特定した1以上の介護項目を、介護手順に基づく介護項目の候補として端末装置1に通知する。端末装置1の処理部15は、サーバ2から通知された介護項目を、介護手順に基づく介護項目の候補として他の介護項目と区別して領域G1~G3に表示する。
端末装置1の処理部15は、画面Gの領域G1~G3において1つの介護項目が指定されると、指定された1つの介護項目との関連度Rが相対的に高い1以上の介護項目を、当該指定された1つの介護項目に基づく介護項目の候補として領域G11に表示する。
すなわち、端末装置1の処理部15は、領域G1~G3において1つの介護項目が指定された場合、当該1つの介護項目の情報をサーバ2に送信して、当該1つの介護項目との関連度Rが相対的に高い他の介護項目の情報をサーバ2に要求する。サーバ2の処理部25は、端末装置1からの要求に応じて、端末装置1から通知された介護項目との関連度Rが相対的に高い他の1以上の介護項目を関連度DB34において検索する。サーバ2の処理部25は、検索により抽出した情報(関連度Rが相対的に高い1以上の介護項目の情報)を端末装置1に送信する。端末装置1の処理部15は、サーバ2から受信した情報に基づいて、関連度Rが相対的に高い1以上の介護項目を領域G11に表示する。
例えば、処理部15は、画面Gの領域G1~G3において1つの介護項目がカーソルCRなどにより指定された場合、指定された介護項目との関連度Rが介護項目関連図G5のスライダーバーG9のしきい値より大きい介護項目のみ、当該1つの介護項目に関連する介護項目として領域G11に表示してもよい。
あるいは、処理部15は、画面Gの領域G1~G3において1つの介護項目がカーソルCRなどにより指定された場合、介護項目関連図G5において当該1つの介護項目のマークG6と結合図形G8により結合された1つ以上のマークG6の介護項目を、当該1つの介護項目に関連する介護項目として表示してもよい。
これにより、領域G11において表示する介護項目の範囲をスライダーバーG9のしきい値によって変えることが可能になるため、介護項目同士の関連性を把握し易くなる。
端末装置1の処理部15は、ステップST160に移行すると、それまでの処理で入力された情報に基づいて計画書を作成し、表示部13に表示する。図18はその画面の一例を示す。図18に示す画面Hは、介護サービスの利用者に関する情報(氏名、性別、生年月日、要介護度のランクとその認定期間)を表示する領域H1と、利用者本人及び家族の意向を表示する領域H2と、長期目標を表示する領域H3と、短期目標及び具体的な支援方法を表示する領域H4と、介護手順を表示する領域H5と、介護項目を表示する領域H6を含む。なお、画面Hの各領域の少なくとも一部(例えば文章が記載された領域)は、ユーザの編集が可能であってもよい。すなわち、端末装置1の処理部15は、記載内容を編集する入力操作に応じて、これらの領域内の文章等を変更してもよい。
ステップST205において、端末装置1の処理部15は、介護項目関連図G5の関連度Rのしきい値が変更されたか否かを判定する。処理部15は、介護項目関連図G5のスライダーバーG9が操作された場合に、関連度Rのしきい値が変更されたと判定する。
このように、介護項目関連図G5において非結合マークG6が結合マークG6から離れるため、結合図形G8による結合マークG6間の結合状態を把握し易くなる。
ステップST220において、端末装置1の処理部15は、所定の複数の介護項目から1つの介護項目が指定されたか否かを判定する。処理部15は、画面Gの領域G1~G3において1つの介護項目がカーソルCRなどにより指定された場合、この介護項目がユーザによって指定されたと判定する。
ステップST230において、端末装置1の処理部15は、計画書に記載する介護項目がユーザの指示によって選択されたか否かを判定する。処理部15は、領域G1~G3のチェックボックスがチェック状態に設定された場合、このチェックボックスに対応する介護項目が選択されたと判定する。
すなわち、端末装置1の処理部15は、新たに選択された1つの介護項目のマークG6と結合図形G8により結合された1つ以上のマークG6の介護項目を、当該1つの介護項目に関連する介護項目として領域G11に表示する(ST240の(b))。
また、端末装置1の処理部15は、新たに選択された当該1つの介護項目のマークG6につながる1以上の結合図形G8を、他の結合図形G8から区別可能な表示態様に設定する(ST240の(c))。
更に、端末装置1の処理部15は、新たに選択された当該1つの介護項目のマークG6に付随する1つの文字G7を、他の文字G7から区別可能な表示態様に設定する(ST240の(d))。
また、端末装置1の処理部15は、新たに選択された当該1つの介護項目に対応する介護手順の文章例を領域G4に表示する(ST240の(e))。
端末装置1の処理部15は、介護項目関連図G5の1つのマークG6がカーソルCRなどで指定された場合(ST245のYes)、指定された当該1つのマークG6、及び、結合図形G8を介して当該1つのマークG6に結合される各マークG6を表示するとともに、他のマークG6を非表示にする(ST250)。
このように、指定したマークG6と結合図形G8により結合されたマークG6のみが表示されるため、特定の介護項目に対する関連度Rが高い介護項目を明瞭に把握することができる。
端末装置1の処理部15は、画面GにおけるボタンG10が押下されると(ST255のYes)、結合図形G8により結合された各マークG6(結合マークG6)を表示するとともに、他のマークG6(非結合マークG6)を非表示にする(ST260)。
このように、結合マークG6のみを表示させることによって、介護項目同士の関連性を把握し易くなる。
端末装置1の処理部15は、関連度集合を変更するユーザの指示が入力されると(ST265のYes)、各結合図形G8の表示と非表示とを切り替えるために参照される関連度集合を別の関連度集合に変更し、変更後の関連度集合に応じて介護項目関連図G5を更新する(ST270)。ユーザの指示に応じて変更可能な複数の関連度集合は、それぞれ異なる事業者集合が作成に関与した計画書に基づいて得られた集合である。例えば端末装置1の処理部15は、サーバ2から提供される複数の関連度集合の1つに基づいて介護項目関連図G5を構成しているときに、関連度集合を変更する指示が入力されると、使用中の関連度集合をユーザの指示に応じた別の関連度集合に切り替えて、介護項目関連図G5を構成する。
このように、異なる事業者集合により得られた異なる関連度集合に基づく介護項目関連図G5を表示させることができるため、事業者集合の違いによる関連度の違いを把握することが可能となる。例えば、ユーザが所属する特定の介護事業者で得られた関連度集合に基づく介護項目関連図G5と、多数の介護事業者で得られた関連度集合に基づく介護項目関連図G5とを比較すれば、特定の介護事業者における計画書の特徴を分析することができる。
端末装置1の処理部15は、複数の介護項目関連図G5を表示するユーザの指示が入力されると(ST275のYes)、それぞれ異なる関連度集合に基づいて構成された複数の前記介護項目関連図を比較可能に表示する(ST280)。例えば、端末装置1の処理部15は、図17A及び図17Bに示すような複数の介護項目関連図G5を1つの画面上に並べて表示する。これにより、事業者集合の違いによる関連度Rの違いを更に明確に把握することが可能となる。
端末装置1の処理部15は、ステップST155において図10に示す介護項目関連図G5を表示している間(ステップST285のNo)、上述したステップST205~ST280の処理を繰り返す。
Claims (14)
- 介護に関する計画書の作成を支援する装置であって、
処理部と、
前記処理部が実行可能な命令を格納する記憶部とを有し、
前記計画書は、介護サービスに関する所定の複数の介護項目から選択された1以上の前記介護項目を含み、
各前記介護項目は、1つの介護項目情報に対応付けられており、
各前記介護項目情報は、対応する前記介護項目に関連した少なくとも1つの語を含み、
複数の前記介護項目のペアには、それぞれ関連度が与えられており、
1つの前記介護項目のペアについて与えられた1つの前記関連度は、当該1つの前記介護項目のペアが同じ前記計画書に記載される頻度、及び/又は、当該1つの前記介護項目のペアに対応する2つの前記介護項目情報それぞれの少なくとも一部が同じ前記計画書に記載される頻度に応じた値であり、
前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、
各前記介護項目のペアについて与えられた前記関連度を表す介護項目関連図であって、前記関連度がしきい値より大きい前記介護項目のペアを表した前記介護項目関連図を表示する工程と、
入力される指示に応じて前記しきい値が変更された場合、変更された前記しきい値に応じて前記介護項目関連図を更新する工程とを含む、
装置。 - 前記介護項目関連図は、
複数の前記介護項目に対応する複数のマークと、
複数の前記介護項目のペアに対応する複数の結合図形と
を含むことが可能であり、
1つの前記マークは、対応する1つの前記介護項目を表し、
1つの前記結合図形は、対応する1つの前記介護項目のペアについて与えられた前記関連度が前記しきい値より大きい場合に、当該1つの前記介護項目のペアを表す2つの前記マークを結合する図形であり、
前記介護項目関連図を更新する工程は、前記しきい値が変更されたことにより、1つの前記介護項目のペアについて与えられた前記関連度と前記しきい値との大小関係が変化した場合に、当該1つの前記介護項目のペアに対応する1つの前記結合図形の表示と非表示とを切り替えることを含む、
請求項1に記載の装置。 - 前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて1つの前記介護項目が指定されると、前記介護項目関連図において当該1つの前記介護項目の前記マークと前記結合図形により結合された1つ以上の前記マークの前記介護項目を、当該1つの前記介護項目に関連する前記介護項目として表示する工程を含む、
請求項2に記載の装置。 - 前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて1つの前記介護項目が指定されると、当該1つの前記介護項目の前記マークにつながる1以上の前記結合図形を、他の前記結合図形から区別可能な表示態様に設定する工程を含む、
請求項2又は3に記載の装置。 - 前記介護項目関連図は、複数の前記マークに付随する複数の文字であって、それぞれ前記マークに対応した前記介護項目を表す複数の前記文字を含み、
前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて1つの前記介護項目が指定されると、当該1つの前記介護項目の前記マークに付随する1つの前記文字を、他の前記文字から区別可能な表示態様に設定する工程を含む、
請求項2~4のいずれか一項に記載の装置。 - 前記介護項目関連図は、複数の前記マークに付随する複数の文字であって、それぞれ前記マークに対応した前記介護項目を表す複数の前記文字を含み、
前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、
入力される指示に応じて、前記計画書に記載する前記介護項目を選択する工程と、
前記計画書に記載するものとして選択された1以上の前記介護項目の前記マークに付随する1以上の前記文字を、他の前記文字から区別可能な表示態様に設定する工程とを含む、
請求項2~5のいずれか一項に記載の装置。 - 前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて1つの前記マークが指定された場合、当該1つの前記マーク、及び、前記結合図形を介して当該1つの前記マークに結合される各前記マークを表示するとともに、他の前記マークを非表示にする工程を含む、
請求項2~6のいずれか一項に記載の装置。 - 前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて、前記結合図形により結合された各前記マークを表示するとともに、他の前記マークを非表示にする工程を含む、
請求項2~7のいずれか一項に記載の装置。 - 前記介護項目関連図を更新する工程は、少なくとも1つの前記結合図形につながった前記マークと、前記結合図形とのつながりを持たない前記マークとの距離が所定の離間距離を超えるように各前記マークの位置を設定することを含む、
請求項2~8のいずれか一項に記載の装置。 - 前記計画書の作成に関与する1以上の介護事業者の集合を事業者集合と呼び、
所定の複数の前記介護項目において規定された複数の前記介護項目のペアそれぞれの関連度の集まりを関連度集合と呼び、
それぞれ異なる前記事業者集合が作成に関与した前記計画書に基づく複数の前記関連度集合が与えられており、
前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて、各前記結合図形の表示と非表示とを切り替えるために参照される前記関連度集合を別の前記関連度集合に変更する工程を含む、
請求項1~9のいずれか一項に記載の装置。 - 前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて、それぞれ異なる前記関連度集合に基づいて構成された複数の前記介護項目関連図を比較可能に表示する工程を含む、
請求項10に記載の装置。 - 前記計画書は、前記介護項目に関連する介護手順を含み、
各前記介護項目は、1以上の文章例に対応付けられており、
各前記文章例は、対応する前記介護項目に関連する介護手順の文章であり、
前記記憶部の前記命令に応じて前記処理部が実行する処理は、入力される指示に応じて1つの介護項目が指定されると、当該1つの介護項目に対応する前記文章例を表示する工程を含む、
請求項1~11のいずれか一項に記載の装置。 - コンピュータが介護に関する計画書の作成を支援する方法であって、
前記計画書は、介護サービスに関する所定の複数の介護項目から選択された1以上の前記介護項目を含み、
各前記介護項目は、1つの介護項目情報に対応付けられており、
各前記介護項目情報は、対応する前記介護項目に関連した少なくとも1つの語を含み、
複数の前記介護項目のペアには、それぞれ関連度が与えられており、
1つの前記介護項目のペアについて与えられた1つの前記関連度は、当該1つの前記介護項目のペアが同じ前記計画書に記載される頻度、及び/又は、当該1つの前記介護項目のペアに対応する2つの前記介護項目情報それぞれの少なくとも一部が同じ前記計画書に記載される頻度に応じた値であり、
各前記介護項目のペアについて与えられた前記関連度を表す介護項目関連図であって、前記関連度がしきい値より大きい前記介護項目のペアを表した前記介護項目関連図を表示する工程と、
入力される指示に応じて前記しきい値が変更された場合、変更された前記しきい値に応じて前記介護項目関連図を更新する工程と
を有する方法。 - 介護に関する計画書の作成を支援する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記計画書は、介護サービスに関する所定の複数の介護項目から選択された1以上の前記介護項目を含み、
各前記介護項目は、1つの介護項目情報に対応付けられており、
各前記介護項目情報は、対応する前記介護項目に関連した少なくとも1つの語を含み、
複数の前記介護項目のペアには、それぞれ関連度が与えられており、
1つの前記介護項目のペアについて与えられた1つの前記関連度は、当該1つの前記介護項目のペアが同じ前記計画書に記載される頻度、及び/又は、当該1つの前記介護項目のペアに対応する2つの前記介護項目情報それぞれの少なくとも一部が同じ前記計画書に記載される頻度に応じた値であり、
前記プログラムが前記コンピュータに実行させる処理は、
各前記介護項目のペアについて与えられた前記関連度を表す介護項目関連図であって、前記関連度がしきい値より大きい前記介護項目のペアを表した前記介護項目関連図を表示する工程と、
入力される指示に応じて前記しきい値が変更された場合、変更された前記しきい値に応じて前記介護項目関連図を更新する工程とを含む、
プログラム。
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吉田 豊、他5名,介護記録システムにおける機能語の共起性に関する分析及びコミュニケーション支援の提案,情報処理学会 研究報告 セキュリティ心理学とトラスト(SPT) 2017-SPT-026 [online] ,日本,情報処理学会,2017年11月22日,1-3 |
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