JP6994389B2 - マシンタイプ通信(mtc)のための物理アップリンクコントロールチャネル(pucch)構成 - Google Patents

マシンタイプ通信(mtc)のための物理アップリンクコントロールチャネル(pucch)構成 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]この出願は、2015年5月15日に出願された「マシンタイプ通信(MTC)のための物理アップリンクコントロールチャネル(PUCCH)構成」というタイトルの米国仮出願番号第62/162,610の利益を主張する、2016年5月9日に出願された米国特許出願第15/149,565の優先権を主張し、その内容はその全体において参照することによりここに組み込まれる。
[0002]本開示のある態様は一般にワイヤレス通信に関し、特にダウンリンクリソースに基づいてアップリンク狭帯域領域を決定することに関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))アドバンストシステムを含む第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))LTE、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
[0004]一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートできる。各端末は、順方向および逆方向リンク上における送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立されることができる。
[0005]ワイヤレス通信ネットワークは、多数のデバイスのための通信をサポートすることができる多数の基地局を含むことができる。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UEs)を含むことができる。UEsのいくつかの例は、セルラフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、バンドヘルドデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、ノートブック、スマートブック、ウルトラブックなどを含むことができる。いくつかのUEは、マシン型通信(MTC:machine-type communication)のUEと見なされることができ、それらは、基地局、別の遠隔デバイス、またはいくつかの他のエンティティと通信することができる、センサ、メータ、モニタ、ロケーションタグ、ドローン、トラッカ、ロボットなどのような遠隔デバイスを含むことができる。マシン型通信(MTC)は、通信の少なくとも一端における少なくとも1つの遠隔デバイスを含む通信を指し、人間の相互作用(human interaction)を必ずしも必要としない1つまたは複数のエンティティを含む、データ通信の形式を含むことができる。MTC UEsは、例えば、公衆地上モバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通してMTCサービスおよび/または他のMTCデバイスとMTC通信することができるUEを含むことができる。
[0006]MTCデバイスのようなあるデバイスのカバレッジを拡張するために、例えば、複数のサブフレームにわたって送信される同じ情報を用いて、特定の送信が送信のバンドルとして送られる「バンドリング」(bundling)が利用されることができる。
[0007]本開示のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、その望ましい属性を単独で担うものではない。後続する特許請求の範囲によって表されるこの開示の範囲を限定することなしに、ここでいくつかの特徴が簡潔に論述される。本論述を考慮した後、特に「詳細な説明」と題されたセクションを読んだ後、当業者は、この開示の特徴がワイヤレスネットワーク内におけるアクセスポイントと局との間での改善された通信を含む利点をどのように提供するかを理解するであろう。
[0008]ダウンリンクリソースに基づいてアップリンク狭帯域領域を決定するための技法および装置が提供される。
[0009]本開示のある態様は、装置によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は一般にダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別することと、識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信することを含む。
[0010]本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般にダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信するように構成されたトランシーバを含む。
[0011]本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般にダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別する手段と、識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信する手段を含む。
[0012]本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。非一時的コンピュータ可読媒体は一般にダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域を識別するための命令と、識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信するための命令を含む。
[0013]方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、および処理システムを含む、数多くの他の態様が提供される。
[0014]本開示の上述された特徴が詳細に理解できるように、上記で簡潔に要約されたより特定の説明は、態様への参照によりなされることがあり得、それらのうちのいくつかは、添付された図面内において例示される。しかしながら、添付した図面は、本開示のある典型的な態様のみを図示しており、それゆえ、その範囲を限定するものとして考えられるものではなく、説明のために、他の同等に効果的な態様を認めてもよいことに留意すべきである。
[0015]図1は、本開示の特定の態様に係る、例となるワイヤレス通信ネットワークを概念的に例示するブロック図である。 [0016]図2は、本開示の特定の態様に係る、ワイヤレス通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)と通信状態にある発展型ノードB(eNB)の例を概念的に例示するブロック図である。 [0017]図3は、本開示の特定の態様に係る、ワイヤレス通信ネットワークで用いる特定の無線アクセス技術(RAT)のための例となるフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。 [0018]図4は、本開示の特定の態様に係る、通常のサイクリックプレフィックスを有する、ダウンリンクのための2つの例となるサブフレームフォーマットを例示する。 [0019]図5は、本開示の特定の態様に従った、PSチャネルの例を図示する。 [0020]図6は本開示のある特定の態様に従うワイヤレス通信のための例となる動作を例示する図。 [0021]図7は本開示のある態様に従ってマシンタイプ通信(TC)UEsに関して決定された周波数ホッピングされたアップリンクリソースの一例を示す。 [0022]図8は、本開示のある態様に従って、MTC UEsに関して決定されたアップリンクリソースの一例を示す。 [0023]図9は本開示のある態様に従って、サブフレームのグループにまたがる周波数ホッピングされたアップリンク送信の一例を図示する。
発明の詳細な説明
[0024]マシンタイプ通信(MTC)ユーザ機器(UEs)は一般に、非MTC UEsに対して制限された通信能力(例えば、低減された数の受信チェーン)を有し得る低コスト、低データレートUEsである。本開示の態様は低コスト、低データレートUEsに関するダウンリンクカバレッジを強化するための技法および装置を提供する。
[0025]ここに説明される技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク等のような様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術をインプリメントすることができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD-SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線テクノロジーをインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、フラッシュOFDMA(登録商標)、等といった、無線技術をインプリメントすることができる。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。周波数分割多重(FDD)および時分割多重(TDD)の両方における3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE-アドバンスト(LTE-A)は、ダウンリンクにOFDMAを、アップリンクにSC-FDMAを採用する、E-UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))という名称の団体からの文書内において説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と命名された団体からの文書内に説明されている。ここで説明される技法は、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術のみならず、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のた
めに使用されることができる。明瞭さのために、これらの技法のある態様は、以下ではLTE/LTE-Aに関して記載され、LTE/LTE-A専門用語が下記説明の大部分で使用される。
[ワイヤレス通信システムの例]
[0026]図1は、LTEネットワークまたは他の何らかのネットワークであり得るワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、多数の発展型ノードBs(eNBs)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイント(AP)などとも呼ばれ得る。各eNBは特定の地理的エリアに関する通信カバレッジを提供することができる。3GPPにおいて、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに依存して、eNBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアにサービスするeNBサブシステムを指すことができる。
[0027]eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに関する通信カバレッジを提供することができる。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、サービス加入しているUEによる制限されていないアクセスを可能にすることができる。ピコセルは、相対的に小さい地理的エリアをカバーし、サービス加入しているUEによる制限されていないアクセスを可能にすることができる。フェムトセルは、相対的に小さい地理的エリア(例えば、家)をカバーし、このフェムトセルと関連性のあるUE(例えば、クローズ加入者グループ(CSG)におけるUEs)による制限されたアクセスを可能にすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと称され得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと称され得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれ得る。図1に示される例では、eNB110aは、マクロセル102aのためのマクロeNBであり得、eNB110bは、ピコセル102bのためのピコeNBであり得、eNB110cは、フェムトセル102cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(例えば、3つの)セルをサポートすることができる。「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では同じ意味で使用されることができる。
[0028]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局(relay station)を含むことができる。中継局は、アップストリーム局(例えば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、ダウンストリーム局(例えば、UEまたはeNB)にデータの送信を送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEsのための送信を中継することができるUEであり得る。図1に示される例では、中継局110dは、eNB110aとUE120dの間の通信を容易にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信することができる。中継局は、中継eNB、中継基地局、リレーなどとも呼ばれることができる。
[0029]ワイヤレスネットワーク100は、例えば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNBなどの異なるタイプのeNBsを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeノードBsは、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジ領域、および干渉に対する異なる影響を有することができる。例えば、マクロeNBsが、高い送信電力レベル(例えば、5~40W)を有することができるのに対して、ピコeNBs、フェムトeNBs、および中継eNBsは、より低い送信電力レベル(例えば、0.1~2W)を有することができる。
[0030]ネットワークコントローラ130は、これらeNBsのセットに結合することができ、これらeNBsに対して協調と制御を提供することができる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBsと通信することができる。eNBはまた、例えば直接的に、あるいはワイヤレスまたはワイヤーラインバックホールを介して間接的に互いに通信することができる。
[0031]UEs120(例えば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体に分散されることができ、各UEは静止されていてもよいしモバイルであってもよい。UEはまた、アクセス端末、端末、モバイル局、加入者ユニット、ステーション(STA)などとも呼ばれることができる。UEは、セルラフォン、パーソナルデジタルアシスタンツ(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、ウルトラブックなどであり得る。
[0032]図2は、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図であり、これらは、図1における基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る。基地局110には、T本のアンテナ234a~234tが装備されることができ、UE120には、R本のアンテナ252a~252rが装備されることができ、ここで、一般に、T≧1およびR≧1である。
[0033]基地局110では、送信プロセッサ220は、1つ以上のUEのためにデータソース212からデータを受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQIs)に基づいて各UEに対して1つ以上の変調およびコーディングスキーム(MCSs)を選択し、UEごとにそのUEに対して選択されたMCS(複数の場合もある)に基づいてデータを処理(例えば、符号化および変調)し、すべてのUEに対してデータシンボルを提供することができる。送信プロセッサ220は、また、システム情報(例えば、準静的リソース分割情報(SRPI)、等)および制御情報(例えば、CQI要求、グラント(grant)、上位層シグナリング、等)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供することができる。プロセッサ220は、また、基準信号(例えば、共通基準信号(CRS))および同期信号(例えば、一次同期信号(PSS)および二次同期信号(SSS))のための基準シンボルを生成することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能であれば、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または、基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MODs)232a~232tに提供することができる。各変調器232は、出力サンプルストリームを取得するために(例えば、OFDM、等のための)それぞれの出力シンボルストリームを処理することができる。各変調器232はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)することができる。変調器232a~232tからのT個のダウンリンク信号は、T個のアンテナ234a~234tを介して、それぞれ送信されることができる。
[0034]UE120では、アンテナ252a~252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し、それぞれ復調器(DEMODs)254a~254rに受信された信号を提供することができる。各復調器254は、その受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し、入力サンプルを取得することができる。各復調器254は、(例えば、OFDM等のために)入力サンプルをさらに処理し、受信されたシンボルを取得することができる。MIMO検出器256は、R個のすべての復調器254a~254rからの受信されたシンボルを取得し、適用可能であれば、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、および復号)し、UE 120のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に提供することができる。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、CQI、等を決定することができる。
[0035]アップリンクにおいて、UE120では、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータ、およびコントローラ/プロセッサ280からの(例えば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを含む報告のための)制御情報を受信し、処理することができる。プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、変調器254a~254r(例えば、SC-FDM、OFDMなどのための)によってさらに処理され、基地局110に送信されることができる。基地局110では、UE 120および他のUEsからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能であれば、MIMO検出器236によって検出され、さらに受信プロセッサ238によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得する。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に、そして、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供することができる。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130に通信することができる。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含むことができる。
[0036]コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ基地局110およびUE120において動作を指示することができる。基地局110におけるプロセッサ240および/または他のプロセッサおよびモジュール、および/またはUE120におけるプロセッサ280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、ここで説明される技法についての処理を実行するか、または指示することができる。メモリ242および282は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶することができる。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングすることができる。
[0037]UE120にデータを送信する場合に、基地局110は、データ割当サイズに少なくとも部分的に基づいてバンドリングサイズ(bundling size)を決定し、決定されたバンドリングサイズのバンドルされた連続リソースブロック内のデータをプリコードするように構成され、ここで、各バンドル(bundle)内のリソースブロックは、共通プリコーディングマトリクスでプリコードされることができる。すなわち、リソースブロック内のUE-RSのような基準信号(RS)および/またはデータは、同じプリコーダを使用してプリコードされることができる。バンドリングされたリソースブロック(RB)の各RB内のUE-RSに対して使用される電力レベルも同じであり得る。
[0038]UE120は、基地局110から送信されたデータを復号するために相補的処理(complementary processing)を行うように構成されることができる。例えば、UE120は、連続したRBsのバンドルにおいて基地局から送信された受信データのデータ割り当てサイズに基づいてバンドリングサイズを決定し、ここにおいて、各バンドル内のリソースブロックにおける少なくとも1つの基準信号は共通プリコーディングマトリクスでプリコーディングされる、少なくとも1つのプリコーディング済みチャネルを、決定されたバンドリングサイズと、基地局から送信された1つ以上のRSsとに基づいて推定し、この推定されたプリコードされたチャネルを使用して、受信された複数のバンドルを復号するように構成されることができる。
[0039] 図3は、LTEにおけるFDDのための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々についての送信タイムラインは、無線フレームの単位に分割されることができる。各無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有し、0~9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分されることができる。各サブフレームは、2つのスロットを含むことができる。各無線フレームは、したがって、0~19のインデックスを有する20個のスロットを含むことができる。各スロットは、L個のシンボル期間、例えば、ノーマルサイクリックプレフィックス(a normal cyclic prefix)の場合7個のシンボル期間(図2に示されるように)、または、拡張サイクリックプリフィックス(an extended cyclic prefix)の場合6個のシンボル期間、を含むことができる。各サブフレーム内における2L個のシンボル期間は、0~2L-1のインデックスが割り当てられることができる。
[0040]LTEにおいて、eNBは、eNBによってサポートされる各セルのシステム帯域幅の中心1.08MHzにおけるダウンリンクで一次同期信号(PSS)および二次同期信号(SSS)を送信することができる。PSSおよびSSSは、それぞれ、図3で示されるように、ノーマルサイクリックプレフィックスを用いた各無線フレームのサブフレーム0および5において、それぞれシンボル期間6および5で送信されることができる。PSSおよびSSSは、セルの探索および捕捉(acquisition)のためにUEによって使用されることができる。eNBは、eNBによってサポートされる各セルについて、システム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS)を送信することができる。CRSは、各サブフレームのあるシンボル期間で送信されることができ、UEsによって、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するために使用されることができる。eNBはまた、ある無線フレームのスロット1におけるシンボル期間0から3で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送信することができる。PBCHは、いくつかのシステム情報を搬送することができる。eNBは、あるサブフレームにおける物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上にシステム情報ブロック(SIBs)のような他のシステム情報を送信することができる。eNBは、サブフレームの第1のB個のシンボル期間における物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で制御情報/データを送信し、ここで、B個は各サブフレームに設定可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残存シンボル期間(remaining symbol periods)におけるPDSCHでトラフィックデータおよび/または他のデータを送信することができる。
[0041]LTEにおけるPSS、SSS、CRS、およびPBCHは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する、3GPP TS 36.211で説明されており、これは公に入手可能である。
[0042]図4は、通常のサイクリックプレフィックスを有する、ダウンリンクのための2つの例となるサブフレームフォーマット410および420を示す。ダウンリンクのための利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割されることができる。各リソースブロックは、1つのスロットにおいて12個のサブキャリアをカバーすることができ、多数のリソース要素を含むことができる。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーすることができ、1つの変調シンボルを送るために使用されることができ、これは、実数値あるいは複素数値であることができる。
[0043]サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナを備えたeNBに対して使用されることができる。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11においてアンテナ0および1から送信されることができる。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリ(a priori)に知られている信号であり、パイロットとも呼ばれることができる。CRSは、セルに固有の基準信号であり、例えば、セル識別子(ID)に基づいて生成される。図4では、ラベルRaを有する所与のリソースエレメントに関して、変調シンボルはそのリソースエレメント上でアンテナaから送信されることができ、他のアンテナからそのリソースエレメント上に変調シンボルは送信されることができない。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナを備えたeNBに対して使用されることができる。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11にアンテナ0および1から、シンボル期間1および8にアンテナ2および3から送信されることができる。サブフレームフォーマット410および420の両方について、CRSは、セルIDに基づいて決定されることができる、均等に間隔が空けられたサブキャリアで送信されることができる。異なるeNBsは、それらのCRSを、それらのセルIDに依存して、同じまたは異なるサブキャリアで送信することができる。サブフレームフォーマット410および420の両方について、CRSのために使用されないリソースエレメントは、データ(例えば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するために使用されることができる。
[0044]インタレース構造は、LTEにおけるFDDのためのダウンリンクおよびアップリンクの各々に対して使用されることができる。例えば、0~Q-1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義されることができ、ここで、Qは4、6、8、10、または何らかの他の値と等しいものであり得る。各インターレースは、Q個のフレームだけ離間されたサブフレームを含むことができる。特に、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q、等を含むことができ、ここで、q∈{0,...,Q-1}である。
[0045]ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信に関するハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートすることができる。HARQの場合、送信機(例えば、eNB110)は、パケットが受信機(例えば、UE 120)によって正確に復号されるかまたは何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つ以上の送信を送ることができる。同期HARQの場合、パケットのすべての送信は、単一のインターレースの複数のサブフレームで送信されることができる。非同期HARQの場合、パケットの各送信は、任意のサブフレームで送信されることができる。
[0046]1つのUEは、複数のeNBのカバレッジ内に位置されることができる。これらのeNBsのうちの1つは、UEにサービスするために選択されることができる。サービングeNBは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失などのような様々な基準に基づいて選択されることができる。受信信号品質は、信号対雑音・干渉比(SINR)、または基準信号受信品質(RSRQ)、または何らかの他のメトリックによって定量化されることができる。UEは、当該UEが、1つまたは複数の干渉するeNBsから高い干渉を観測し得る支配的な(dominant)干渉シナリオで動作することができる。
例示物理アップリンクコントロールチャネル(PUCCH)構成
[0047]本開示のある態様はあるタイプのUEs(例えば、MTC UEsのようにエンハンストカバレッジ(enhanced coverage)で動作するUEs)に関するダウンリンクカバレッジエンハンスメントを提供する。これらのカバレッジエンハンスメントは、ここでさらに詳細に述べるように、ダウンリンクリソースに基づいてアップリンク送信をUEsが実行できる狭帯域を識別するためにエンハンストカバレッジでUEsが動作することを可能にすることができる。
[0048]非マシンタイプ通信(MTC)UEsの場合、物理アップリンクコントロールチャネル(PUCCH)リソースはスロット毎に周波数ホップされることができる。PUCCHは例えば、1つのサブフレーム内の2つのスロットの各々のシステム帯域幅のエッジにおけるリソースブロックで構成されることができる。しかしながら、マシンタイプ通信(MTC)UEsの場合、PUCCHのためのスロットベースの周波数ホッピングは、例えば、MTC UEsが動作するより広いシステム帯域幅内の狭帯域領域により、カバレッジエンハンスメント(例えば、ダイバーシティゲイン)を提供することができない。MTC UEsが動作する狭帯域領域は例えば、最大6つのリソースブロックを含むことができる。
[0049]図5は本開示のある態様に従う、例示PUCCH構成500を図示する。図示されるように、PUCCH領域510はシステム帯域幅のエッジに位置されることができ、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)領域はPUCCH領域510と510との間に位置されることができる。ノーマルカバレッジで動作するUEsはエンハンストカバレッジで動作するUEsとは異なるPUCCH領域にスケジュールされることができる。たとえば、図示されるように、ノーマルカバレッジで動作するUEs(例えば、ノーマルカバレッジで動作するMTC UEsまたはレガシ(非MTC)UEs)はレガシPUCCH領域512でスケジュールされることができ、一方エンハンストカバレッジで動作するUEsはエンハンストカバレッジPUCCH領域514でスケジュールされることができる。
[0050]MTCシステム情報ブロック(SIB)はMTC UEsに関する少なくとも2つのPUCCH狭帯域領域を示すことができる。PUCCH狭帯域領域のロケーションは全システム帯域幅内の開始オフセットに基づいて決定されることができる。開始オフセットは、例えば無線リソースコントロール(RRC)シグナリングでUEに通信されることができ、開始オフセットはエンハンストカバレッジレベル毎にまたは各狭帯域ごとに定義されることができる。いくつかのケースにおいて、エンハンストカバレッジで動作するUEs(例えば、MTC UEs)に関するPUCCHリソースに関する物理リソースブロック(PRBs)はノーマルカバレッジで動作するUEs(例えば、レガシ(非MTC)UEs)に関するPUCCHリソースに関するPRBsとは別個に構成されることができる。いくつかのケースにおいて、PUCCHリソースはエンハンストカバレッジで動作するUEsとノーマルカバレッジで動作するレガシUEsに関して同じPRBで多重化されることができる。
[0051]エンハンストカバレッジで動作するUEs(例えば、MTC UEs)の場合、PUCCHの反復がサポートされることができる。さらに種々の周波数ホッピングパターンを用いたPUCCH反復のための周波数ホッピングがサポートされることができる。狭帯域領域で動作するUEsの場合、PUCCHはアップリンク領域に対するダウンリンクサブバンド間の関係にもとづいて構成されることができる。
[0052]図6は、本開示のある態様にしたがって、ダウンリンクリソースに基づいてアップリンク領域を決定するために実行されることができる動作600を図示する。動作600は、例えばUEによって(例えば、送信するためのアップリンクリソースを決定するために)またはeNBによって(例えば、アップリンク送信に関してどのリソースをモニタすべきかを決定するために)実行されることができる。
[0053]動作600は602で開始することができ、ここで、デバイスはダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内に1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別する。604においてデバイスは識別された狭帯域領域の少なくとも1つを用いて通信する。
[0054]いくつかのケース」において、デバイスは、PUCCH領域に対する、異なるダウンリンクサブバンドのようなダウンリンクリソースのマッピングを用いてアップリンクリソースを決定することができる。例えば、マッピングはサイクリックシフトに基づくことができる。一例において、各々が6つのリソースブロックを有する6つのダウンリンクサブバンドの割当を仮定すると、異なるサイクリックシフトを用いてPUCCH領域内の6つのリソースブロックの1つに合計36のダウンリンクサブバンドがマップされることができる。
[0055]図7は、本開示のある態様に従う、周波数ホッピングされたPUCCH領域700の一例を図示する。図示されるように、周波数ホッピングパターンは連続番号のサブフレームに関するPUCCHの周波数ロケーションを固定(fix)することを含むことができる。例えば、バースト710において、第1のUEは第1の狭帯域領域702に割り当てられることができ、第2のUEは第2の狭帯域領域704に割り当てられることができる。バーストギャップ720の後で、PUCCHの周波数ロケーションはバースト730のために周波数をホップすることができる。図示されるように、バースト期間730の間に第1のUEは第1の狭帯域領域702から第2の狭帯域領域704へホップすることができ、第2のUEは第2の狭帯域領域704から第1の狭帯域領域702へホップすることができる。
[0056]いくつかのケースにおいて、周波数ホッピングはPUCCH領域をミラーリングすることを含むことができる。例えば、周波数ホッピングパターンはシステム帯域幅のエッジで狭帯域領域のミラーリングを生じることができる。PUCCH領域はサブフレームの第1のセット(または第1のバースト期間)に関するシステム帯域幅の1つのエッジで固定されることができる。バーストギャップの後で、PUCCH領域はサブフレームの第2のセット(第2のバースト期間)に関するシステム帯域幅の対向エッジへPUCCH領域を移動することによりミラーリングされることができる。周波数ホッピングは少なくとも2つのPUCCH狭帯域領域間で実行されることができる。エンハンストカバレッジで動作するMTCタイプUEsの場合、PUCCHのために使用される狭帯域領域のロケーションはサブフレームの数に対して同じままであり得る。
[0057]いくつかのケースにおいて、システム帯域幅がリソースブロックの数(例えば、狭帯域は最大6つのRBsを備える)を超える場合のように、狭帯域内のおよびサブフレーム内のスロットベースの周波数ホッピングはエンハンストカバレッジで動作するUEsに関しては実行されることができない。PUCCHに関するエンハンストカバレッジで動作するUEsの場合、狭帯域にまたがるスロットレベルホッピングはサポートされることができない。
[0058]いくつかのケースにおいて、デバイスは、ダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づいてアップリンクリソースを決定することができる。ダウンリンクメッセージは例えば、MTCPDCCH(MPDCCH)メッセージであり得る。デバイスは、いくつかのケースにおいて、レガシUEs(例えば、第1のCCEインデックスプラスレガシUEs(例えば、ノーマルカバレッジで動作するUEs)に割り当てられたPUCCH RBsの数のインデックスの関数に基づいてPUCCHインデックスを決定することができる。すなわち、狭帯域領域に関するPUCCH RBインデックスは、I=f(CCEindex)+Mlegacyとして表されることが出来る。
[0059]図8は本開示のある態様に従う、ダウンリンクメッセージのCCEのインデックスに基づいたアップリンクリソースの例示決定800を図示する。図示されるように、狭帯域領域の第1のPUCCH領域802は第1のサブバンド812上で受信されたメッセージの第1のCCEインデックスに基づいて決定されることができる。第2のPUCCH領域804は第2のサブバンド814上で受信されたメッセージの第2のCCEインデックスに基づいて決定されることができる。
[0060]いくつかのケースにおいて、PUCCH上のサブフレームバンドリングはMTC UEsに関するサブフレーム内(intra-subframe)周波数ミラーリングをディスエーブルすることを含むことができる。上述したように、MTC UEにより使用されるPUCCHの周波数ロケーションは連続数のサブフレームに関して固定されることができる。いくつかのケースにおいて、MTC UEは電力を節約するために起こりそうにない(less-probable)イベントに関連づけられたフィードバックを送信するように構成されることができる。例えば、UEがエンハンストカバレッジ内にあり、eNBがターゲットブロックレベルエラーレート(BLER)に関連づけられたバンドルサイズを使用する場合、UEはそのバンドリングに対してネガティブアクノレジメント(NACK)を送信する低い確率を持つことができる。(例えば、eNBからデータを受信する際のエラーはしばしば起こらないかもしれない。)電力を節約するために、UEはNACKメッセージを送信するように構成されることができるが、受信されたパケットのバンドルに関連してアクノレジメント(ACK)メッセージをeNBに送信する必要はない。
[0061]いくつかのケースにおいて、PUCCH領域の周波数ロケーションは多数の連続サブフレームの後で切り替えられることができる。たとえば、周波数ロケーションは、バンドルバーストのサイズより大きなサブフレームの数および戻り時間の後で、切り替えられることができる。
[0062]いくつかのケースにおいて、レガシUEsはエンハンストカバレッジで動作するMTC UEsとは異なるPUCCH領域でスケジュールされることができる。ノーマルカバレッジで動作するUEsは依然としてスロットベースの周波数ホッピングを実行するので、それらはMTC UEsに干渉を引き起こす可能性がある。異なるPUCCH領域において、ノーマルカバレッジで動作するUEsとエンハンストカバレッジで動作するMTC UEsをスケジューリングすることはノーマルカバレッジで動作するUEsとエンハストカバレッジで動作するUEsとの間の干渉を回避することができる。
[0063]さらに、周波数ダイバーシティゲイン(gains)は、システム帯域幅のエッジで周波数ホッピングを実行することにより実現されることができ、およびシステム帯域幅のエッジでコントロール領域を使用することはアップリンク上での連続したリソース割り当てを介した達成可能なPUSCHデータレートを最大化することができる。
[0064]図9はある態様に従って、バンドルサイズに無関係であり得る例示周波数ホッピングスキーム900を図示する。特定のサブフレームを用いたリソースアロケーションはバンドルサイズに依存する必要はない。たとえば、周波数ホッピングが指定された周波数ホッピングパターンに基づいて実行される場合、UEは所定のサブフレームに関してバンドルサイズに関わらずPUCCH上で送信するのに使用するチャネルを知ることができる。PUCCH送信が反復される回数を表すことができるバンドルサイズは例えばMTC UEが動作しているエンハンストカバレッジモードに基づく無線リソースコントロール(RRC)パラメータとしてシグナルされることができる。第1のエンハンストカバレッジモードにおいて、バンドルサイズは1、2、4、または8PUCCH反復に適合されることができ、および第2のエンハンストカバレッジモードにおいてバンドルサイズは4、8、16、または32反復に適合されることができる。PUCCHリソースはPUCCH反復の各サブフレーム内において同じままに維持することができ、以下に記載されるように周波数ホッピングパターンに従ってサブフレーム境界で変更することができる。
[0065]図示されるように、PUCCHが送信されることができる周波数リソースは周期的に(例えば、この例では4サブフレーム毎に)第1の周波数バンド902と第2の周波数バンド904の間でホップすることができる。4つのサブフレームのバンドル906は4つのサブフレームの第1のセットのサブフレーム2で送信を開始することができる。UEはサブフレームの第1のセットに対応するPUCCH領域内でバンドルの最初の2つのサブフレームを送信することができ(例えば、第1の周波数バンド902にバンドルの最初の2つのサブフレームを送信する)、サブフレームの第2のセットに対応するPUCCH領域に最後の2つのサブフレームを送信することができる(例えば、第2の周波数バンド904上にバンドルの最後の2つのサブフレームを送信する)。第1のセットのサブフレーム3で送信を開始する8つのサブフレームのバンドル908の場合、1つのサブフレームはサブフレームの第1のセットに対応するPUCCH領域で送信されることができ(例えば、第1の周波数バンド902上で送信される)、4つのサブフレームはサブフレームの第2のセットに対応するPUCCH領域で送信されることができ(例えば、第2の周波数バンド904上で送信される)、残りの3つのサブフレームはサブフレームの第3のセットに対応するPUCCH領域で送信されることができる(例えば、第1の周波数バンド902上で送信される。)
[0066]ここにおいて使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の要素を含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cをカバーすることを意図する。
[0067]ここでの開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または両者の組み合わせで、具現化されることができる。ソフトウェア/ファームウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、PCM(位相変更メモリ)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当該技術分野において既知の他の任意の形態の記憶媒体に存在し得る。例証的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取る、および/または、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれることができる。プロセッサおよび記憶媒体はASICに常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。代替においては、プロセッサおよび記憶媒体は離散的なコンポーネントとしてユーザ端末内に常駐することができる。一般的に、図に示された動作が存在する場合、それらの動作は、同様の参照番号を付した、対応する対照のミーンズ・プラス・ファンクション・コンポーネントを有ることができる。
[0068]1つまたは複数の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせでインプリメントされることができる。ソフトウェア/ファームウェア内で実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、あるいはその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令群又はデータ構造の形態で望ましいプログラムコード手段を搬送又は記憶するために使用されることができ、かつ、汎用又は特殊用途コンピュータ、あるいは汎用又は特殊用途プロセッサによってアクセスすることができるその他任意の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェア/ファームウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0069]本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対するさまざまな変更は、当業者に容易に理解され、ここで定義される一般的な原理は、本開示の主旨および範囲から逸脱することなく、他の変化に適用されることができる。従って、本開示は、本明細書に記載された例および設計に制限されることを意図せず、本明細書に開示された原理および新規な特徴に合致する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法において、
ダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別することと、
前記識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信することと、
を備える方法。
[C2]
前記狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、[C1]の方法。
[C3]
前記識別することは、サイクリックシフトに基づいてアップリンクリソースへのダウンリンクリソースのマッピングを備える、[C1]の方法。
[C4]
前記識別することはダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、[C1]の方法。
[C5]
前記ダウンリンクメッセージはマシンタイプ通信(MTC)物理ダウンリンクコントロールチャネル(MPDCCH)メッセージを備える、[C4]の方法。
[C6]
前記識別することは、
周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおけるアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、[C1]の方法。
[C7]
前記周波数ホッピングパターンは前記システム帯域幅のエッジで狭帯域領域をミラーリングすることを生じる、[C6]の方法。
[C8]
前記周波数ホッピングパターンは多数の連続するサブフレームに対して固定されている狭帯域領域を生じる、[C6]の方法。
[C9]
無線通信のための装置において、
ダウンリンクリソースに基づいて、より広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信するように構成されたトランシーバと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を備える、装置。
[C10]
前記狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、[C10]の装置。
[C11]
前記識別することはサイクリックシフトに基づいてアップリンクリソースへのダウンリンクリソースのマッピングを利用することを備える、[C10]の装置。
[C12]
前記識別することはダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、[C10]の装置。
[C13]
前記ダウンリンクメッセージはマシンタイプ通信(MTC)物理ダウンリンクコントロールチャネル(MPDCCH)メッセージを備える、[C12]の装置。
[C14]
前記識別することは、
周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおいてアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、[C10]の装置。
[C15]
前記周波数ホッピングパターンは前記システム帯域幅のエッジにおいて狭帯域領域をミラーリングすることを生じする[C14]の装置。
[C16]
前記周波数ホッピングパターンは多数の連続するサブフレームに対して固定されている狭帯域領域を生じる、[C14]の装置。
[C17]
ダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク領域を識別する手段と、
前記識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信することを備える、ワイヤレス通信のための措置。
[C18]
前記狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、[C17]の装置。
[C19]
前記識別する手段は、サイクリックシフトに基づいてアップリンクリソースへのダウンリンクリソースのマッピングを利用する手段を備える、[C17]の装置。
[C20]
前記識別することは、ダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、[C17]の装置。
[C21]
前記ダウンリンクメッセージはマシンタイプ通信(MTC)物理ダウンリンクコントロールチャネル(PDCCH)メッセージを備える、[C20]の装置。
[C22]
前記識別する手段は、周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおいてアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、[C17]の装置。
[C23]
前記周波数ホッピングパターンは前記システム帯域幅のエッジで狭帯域領域をミラーリングすることを生じる、[C22]の装置。
[C24]
前記周波数ホッピングパターンは多数の連続するサブフレームに対して固定されている狭帯域領域を生じる、[C22]の装置。
[C25]
1つまたは複数のプロセッサにより実行されると、動作を実行する命令を備えるコンピュータ可読媒体において、前記動作は、
ダウンリンクリソースに基づいてより広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域を識別することと、
前記識別された狭帯域の少なくとも1つを用いて通信することを備える、コンピュータ可読媒体。
[C26]
前記狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、[C25]のコンピュータ可読媒体。
[C27]
前記識別することはサイクリックシフトに基づいてアップリンクリソースへのダウンリンクリソースのマッピングを利用することを備える、[C25]のコンピュータ可読媒体。
[C28]
前記識別することはダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、[C25]のコンピュータ可読媒体。
[C29]
前記識別することは、
周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおけるアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、[C25]のコンピュータ可読媒体。
[C30]
前記周波数ホッピングパターンは、
前記システム帯域幅のエッジにおいて狭帯域領域をミラーリングすること、または
前記狭帯域領域は多数の連続するサブフレームに対して固定されている
の少なくとも1つを生じる、[C29]のコンピュータ可読媒体。

Claims (10)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    ダウンリンクリソースに基づいて、より広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別すること、ここにおいて、前記識別することは、割り当てられた周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおけるアップリンク狭帯域領域を識別することを備え、前記周波数ホッピングパターンは、多数の連続するサブフレームに対して固定されている前記アップリンク狭帯域領域を生じ、前記ダウンリンクリソースに基づいて、前記1つまたは複数ののアップリンク狭帯域領域を識別することは、サイクリックシフトに基づく、前記ダウンリンクリソースのマッピングを用いて前記1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、と、
    前記識別されたアップリンク狭帯域領域の少なくとも1つを用いて通信することと、
    を備える方法。
  2. 前記アップリンク狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、請求項1の方法。
  3. 前記識別することはダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、請求項1の方法。
  4. 前記ダウンリンクメッセージはマシンタイプ通信(MTC)物理ダウンリンクコントロールチャネル(MPDCCH)メッセージを備える、請求項の方法。
  5. 前記周波数ホッピングパターンは前記システム帯域幅のエッジで狭帯域領域をミラーリングすることを生じる、請求項1の方法。
  6. ダウンリンクリソースに基づいて、より広いシステム帯域幅内で1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別する手段、ここにおいて、前記識別する手段は、割り当てられた周波数ホッピングパターンに従って異なるサブフレームにおいてアップリンク狭帯域領域を識別する手段を備え、前記周波数ホッピングパターンは、多数の連続するサブフレームに対して固定されている前記アップリンク狭帯域領域を生じ、前記ダウンリンクリソースに基づいて、前記1つまたは複数ののアップリンク狭帯域領域を識別することは、サイクリックシフトに基づく、前記ダウンリンクリソースのマッピングを用いて前記1つまたは複数のアップリンク狭帯域領域を識別することを備える、と、
    前記識別されたアップリンク狭帯域領域の少なくとも1つを用いて通信する手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  7. 前記アップリンク狭帯域領域は6つのリソースブロック(RBs)未満を備える、請求項の装置。
  8. 前記識別することは、ダウンリンクメッセージの第1のコントロールチャネルエレメント(CCE)のインデックスに基づく、請求項の装置。
  9. 前記ダウンリンクメッセージはマシンタイプ通信(MTC)物理ダウンリンクコントロールチャネル(PDCCH)メッセージを備える、請求項の装置。
  10. 1つまたは複数のプロセッサにより実行されると、前記プロセッサに、請求項1乃至の何れか1項に従う方法を実行させる命令を備えるコンピュータ可読媒体。
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