JP6992397B2 - Cleaning equipment - Google Patents
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Description
本発明は、洗浄装置に関する。 The present invention relates to a cleaning device.
下記特許文献1には、キッチン用流し台において、シンク用水経路内を流れるシンク用水に気体を混入する気体混入部と、気体混入部にてシンク用水内に混入された気体を微細化して微細気泡を発生させる微細気泡発生部とを備えること、微細気泡発生部で泡径0.1~1000μmの微細気泡を発生させること、及び、微細気泡発生部には、発生させる微細気泡の泡径を調整する泡径調整手段を設けたこと、が開示されている。 In the following Patent Document 1, in the kitchen sink, a gas mixing part that mixes gas into the sink water flowing in the sink water path and a gas mixing part finely atomize the gas mixed in the sink water to form fine bubbles. It is provided with a fine bubble generation part to generate, the fine bubble generation part generates fine bubbles with a bubble diameter of 0.1 to 1000 μm, and the fine bubble generation part adjusts the bubble diameter of the generated fine bubbles. It is disclosed that the bubble diameter adjusting means is provided.
下記特許文献2には、洗浄水が流れる洗浄水流路の下流端に洗浄水をキッチンシンクに吐出するための吐出口を設け、洗浄水流路に気体を混入する気体混入部を設けると共に気体混入部で混入した気体を微細気泡とする気泡微細化部を設けた気泡入り洗浄水吐出装置が開示されている。
In the following
特許文献1及び2の発明は、いずれも、気泡を含む洗浄液を吐出することで対象物を洗浄するものである。これに対し、気泡を含む洗浄液ではなく、泡沫を吐出することで対象物を洗浄することが考えられる。泡沫は、気泡を含む洗浄液よりも高い洗浄効果が得られる。
In both the inventions of
泡沫を用いた洗浄装置において、洗浄終了後に、使用されなかった泡沫が装置内に残留した場合を考える。残留した泡沫は、時間が経過すると、合泡による泡径の粗大化などのため、洗浄性能が低下する。次の洗浄時に、その洗浄性能の低下した泡沫が吐出されると、良好な洗浄性能を保つことが困難になるという課題がある。 In a cleaning device using foam, consider a case where unused foam remains in the device after cleaning is completed. As time passes, the residual foam deteriorates in cleaning performance due to the coarsening of the foam diameter due to the combined foam. At the time of the next cleaning, if the foam having deteriorated cleaning performance is discharged, there is a problem that it becomes difficult to maintain good cleaning performance.
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、使用後に泡沫が貯留部内に残存することを防止できる洗浄装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to provide a cleaning device capable of preventing foam from remaining in a reservoir after use.
本発明に係る洗浄装置は、洗剤水を貯留可能な貯留部と、貯留部の内部の洗剤水の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、貯留部の内部で生成した泡沫を吐出する吐出部と、貯留部の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段と、を備え、泡沫除去手段は、貯留部の内部の泡沫の泡径の増大に応じて、泡沫除去動作を開始するものである。
また、本発明に係る洗浄装置は、洗剤水を貯留可能な貯留部と、貯留部の内部の洗剤水の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、貯留部の内部で生成した泡沫を吐出する吐出部と、貯留部の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段と、貯留部の内部の泡沫の泡径を検出する手段と、を備え、泡沫除去手段は、泡径に応じて、泡沫除去動作を開始するものである。
The cleaning device according to the present invention has a storage unit capable of storing detergent water, a bubble generation means for generating bubbles in the detergent water inside the storage unit, and a discharge unit for discharging bubbles generated inside the storage unit. A foam removing means for removing bubbles inside the reservoir is provided, and the foam removing means starts a foam removing operation in response to an increase in the bubble diameter of the bubbles inside the reservoir .
Further, the cleaning device according to the present invention discharges a storage unit capable of storing detergent water, a bubble generating means for generating bubbles in the detergent water inside the storage unit, and foam generated inside the storage unit. The discharge unit, a foam removing means for removing bubbles inside the storage unit, and a means for detecting the bubble diameter of the bubbles inside the storage unit are provided, and the foam removing means operates to remove bubbles according to the bubble diameter. Is to start.
本発明の洗浄装置によれば、貯留部の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段を備えたことで、使用後に泡沫が貯留部内に残存することを防止することが可能となる。 According to the cleaning device of the present invention, by providing the foam removing means for removing the foam inside the storage portion, it is possible to prevent the foam from remaining in the storage portion after use.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含み得る。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. Common or corresponding elements in the drawings are designated by the same reference numerals to simplify or omit duplicate descriptions. The present disclosure may include any combination of configurable configurations among the configurations described in each of the following embodiments.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による洗浄装置1を示す図である。本実施の形態1の洗浄装置1は、対象物を洗浄するための泡沫を生成できる。本明細書において、泡沫とは、気泡が多数集まることで形成されるクリーム状の泡を意味する。すなわち、泡沫とは、フォーム(foam)を意味する。以下の説明では、洗剤すなわち界面活性剤が混合された水を「洗剤水」と称する。また、洗浄装置1により洗浄される対象物を「被洗浄物」と称する。被洗浄物は、例えば、食器、調理具等でもよい。洗浄装置1は、洗剤水から泡沫を生成する。
Embodiment 1.
FIG. 1 is a diagram showing a cleaning device 1 according to the first embodiment. The cleaning device 1 of the first embodiment can generate foam for cleaning an object. In the present specification, the foam means a creamy foam formed by collecting a large number of bubbles. That is, foam means foam. In the following description, detergent, that is, water mixed with a surfactant, is referred to as "detergent water". Further, the object to be cleaned by the cleaning device 1 is referred to as an "object to be cleaned". The object to be washed may be, for example, tableware, cooking utensils and the like. The cleaning device 1 produces foam from the detergent water.
図1に示すように、本実施の形態の洗浄装置1は、洗剤供給部2、貯留部3、気泡発生部4、及び吐出部10を備える。貯留部3は、洗剤水及び泡沫を貯留可能な内部空間を有する。貯留部3の内部空間に貯留された洗剤水の水面95の上に、泡沫が生成される。本実施の形態における貯留部3は、鉛直方向を長手方向とする筒状の容器である。図1は、貯留部3を模式的な断面図として表している。洗浄装置1は、後述する弁類及びポンプ類等の動作を制御する制御装置50をさらに備える。
As shown in FIG. 1, the cleaning device 1 of the present embodiment includes a
気泡発生部4は、貯留部3の内部の洗剤水の中に気泡を発生させる。気泡発生部4は、循環流路6に対して接続されている。循環流路6は、貯留部3に接続されている。循環流路6の途中に水流ポンプ7が配置されている。水流ポンプ7の下流側の循環流路6が気泡発生部4に接続されている。気泡発生部4の下流部は、貯留部3に接続されている。水流ポンプ7が運転されると、貯留部3内の洗剤水は、気泡発生部4を経由して、貯留部3内へ戻るように循環する。
The
気泡発生部4は、洗剤水に気体を導入することで気泡を生成する。この気体は、例えば空気である。気泡発生部4には、吸気通路(図示省略)が接続されている。気泡発生部4は、この吸気通路から吸入される気体を洗剤水に混合することで気泡を発生させる。弁12は、水流ポンプ7と気泡発生部4との間の循環流路6を開閉する。
The
本実施の形態における気泡発生部4は、以下のような構造を有するエジェクタにより構成される。エジェクタは、洗剤水の流路を縮径させる縮径部を有する。この縮径部に発生する負圧により、吸気通路から気体を自然吸気できる。当該縮径部において、洗剤水の流れに対して垂直な方向から、吸気通路を通って気体が導入される。エジェクタの上流側の位置には、エジェクタに流入する水流を旋回させる固定翼が備えられていてもよい。固定翼は、例えば、流路の軸線を中心とする旋回流を形成する。固定翼により形成される洗剤水の旋回流が気泡をせん断して微細化することで、微細な気泡を生成できる。
The
吸気通路から吸気する方法は、自然吸気に限定されない。エアポンプ(図示せず)を用いて強制的に空気を気泡発生部4へ供給してもよい。
The method of inhaling from the intake passage is not limited to naturally aspirated. Air may be forcibly supplied to the
本実施の形態における気泡発生手段は、上述した気泡発生部4、循環流路6、及び水流ポンプ7を備える。本発明における気泡発生手段は、このような構成に限定されるものではない。例えば、気泡発生手段は、多孔質体(図示せず)を備え、その多孔質体の多数の微細な孔から洗剤水の中に気体を放出することで気泡を生成するものでもよい。その場合、多孔質体は、貯留部3の内部に配置されてもよい。エアポンプ(図示せず)から多孔質体へ空気を送り、多孔質体の多数の微細な孔から洗剤水の中に空気を放出することができる。多孔質体の材質は、例えば、金属メッシュ、セラミックス、樹脂材料などでもよい。または、気泡発生手段は、洗剤水に超音波を照射する超音波照射手段を備えるものでもよい。例えば、20kHzから数MHzの周波数範囲の超音波を超音波照射手段から洗剤水に照射することで、気泡、特に微細な気泡を発生することが可能である。または、気泡発生手段は、モータにより駆動される撹拌器を備え、貯留部3の内の洗剤水を当該攪拌器で攪拌することで気泡を生成するものでもよい。
The bubble generating means in the present embodiment includes the
気泡発生部4で生成される気泡は、直径50μm以下の気泡を含むことが好ましい。すなわち、気泡発生部4で生成される気泡は、マイクロバブルを含むことが好ましい。そのような微細な気泡を含む泡沫によれば、特に優れた洗浄性能が得られる。
The bubbles generated by the
気泡発生部4で生成される気泡は、直径500μm以上の気泡を含んでもよい。そのような比較的大きい径の気泡を含む泡沫を生成することで、泡沫生成速度を高くすることが可能となる。
The bubbles generated by the
洗剤供給部2は、洗剤を貯留する。洗剤供給部2は、洗剤導入部5を介して、貯留部3に接続されている。弁14は、洗剤導入部5の洗剤通路を開閉する。弁14が開くと、洗剤供給部2から貯留部3内に洗剤が供給される。使用者が手動で弁14の開閉を操作してもよいし、制御装置50により自動的に弁14が開閉されてもよい。貯留部3から洗剤供給部2への逆流を確実に防止するために、弁14が逆止弁の構造を備えてもよい。
The
気泡発生手段により貯留部3内の洗剤水の中に気泡を発生させることで、貯留部3内の洗剤水の水面95の上に、泡沫が生成する。このようにして泡沫を生成する動作を以下「泡沫生成動作」と称する。泡沫生成動作では、以下のようになる。貯留部3の内部の洗剤水の液中の気泡は、浮力により、洗剤水の水面95へ向かって浮上する。気泡が洗剤水の水面95の上に浮上するときに、気泡の外周が洗剤すなわち界面活性剤で覆われた状態で多数集まることで、泡沫が生成される。泡沫が生成され始めると、泡沫は、洗剤水の水面95の上へ隆起する。泡沫生成動作が継続されることで、水面95の上の泡沫が成長を続ける。やがて、貯留部3内の水面95の上の空間に泡沫が充満する。
By generating bubbles in the detergent water in the
貯留部3の上部には、導管28が接続されている。導管28の先端部に吐出部10が設けられている。吐出部10は、泡沫を吐出可能な吐出口を有する。導管28は、貯留部3の内部の泡沫を吐出部10へ送る通路を有する。貯留部3内の水面95の上の空間に泡沫が充満した後も泡沫生成動作が継続されることで、貯留部3内から導管28を通って吐出部10まで泡沫が到達し、吐出部10より泡沫が吐出される。
A
本実施の形態であれば、以下の効果が得られる。吐出部10から吐出した泡沫を、貯留部3の外部にある被洗浄物に供給することができる。泡沫は、洗剤水によって形成された多数の気泡を含むことで、優れた洗浄能力を有する。
According to this embodiment, the following effects can be obtained. The foam discharged from the
被洗浄物は、貯留部3の外部に配置される。貯留部3は、被洗浄物を入れないので、容積を小さくできる。貯留部3の容積が小さいことで、洗剤水の消費量を抑制できる。貯留部3の容積が小さいことで、貯留部3での泡沫生成動作の開始から、吐出部10が泡沫を吐出するまでの時間を短縮できる。
The object to be washed is arranged outside the
吐出部10は、貯留部3に対して、移動可能でもよい。例えば、吐出部10及び導管28が、貯留部3に対して、回転移動可能でもよい。導管28は、硬質の材料で構成されたものでもよい。または、導管28は、ホースまたは蛇腹管のような、曲げることのできる部材で構成されていてもよい。導管28は、長さを伸縮できる構造でもよい。導管28を曲げることができるようにしたり、導管28の長さを伸縮できるようにしたりすることで、吐出部10を被洗浄物の近くに移動できるので、使い勝手が向上する。
The
本実施の形態では、導管28に接続された操作部29を使用者が操作して弁15を開閉することで、吐出部10からの泡沫またはすすぎ水の吐出を、容易に一時停止したり再開したりできる。
In the present embodiment, the user operates the
吐出部10の下に被洗浄物を配置することで、吐出部10から吐出された泡沫を被洗浄物の上部に供給できる。泡沫に含まれる洗浄成分により被洗浄物に付着している汚れを除去できる。被洗浄物の上部に付着した泡沫は、重力により、被洗浄物の下部へ移動する。被洗浄物の表面を泡沫が移動することで、被洗浄物の表面の汚れに対してずり応力、すなわちせん断応力が作用するので、少ない量の泡沫でも当該汚れをより効率良く落とすことが可能となる。
By arranging the object to be cleaned under the
本実施の形態では、気泡発生部4の下流部は、貯留部3の底部に接続されている。これにより、気泡発生部4からの気泡は、貯留部3の底部に流入する。このようにして、貯留部3の底部に気泡が流入することで、以下の効果が得られる。貯留部3の底部から上方へ気泡が浮上する間に、浮力によって気泡の上昇速度が加速されることで、水面95上への泡沫生成速度をさらに向上できる。
In the present embodiment, the downstream portion of the
本発明では、上記のような構成に限らず、例えば、気泡発生部4の下流部が、貯留部3の側面部に接続されていてもよい。
In the present invention, the present invention is not limited to the above configuration, and for example, the downstream portion of the
貯留部3には、給水部8が接続されている。給水部8は、貯留部3に給水する流路を備える。給水部8は、例えば水道等の水源から供給される水を貯留部3へ導く。弁11は、給水部8の流路を開閉する。弁11を開くと、給水部8から貯留部3へ水が供給される。弁11を閉じると、給水部8から貯留部3への給水が停止する。給水部8は、貯留部3内に流体を供給する流体供給部の例である。
A
吐出部10から吐出された泡沫で被洗浄物を洗浄した後、弁11を開き、給水部8から貯留部3へ給水することで、給水部8からの水をすすぎ水として吐出部10から吐出可能である。
After cleaning the object to be cleaned with the foam discharged from the
貯留部3と導管28との間には、弁15が設置されている。弁15は、貯留部3と導管28との間の通路を開閉する。弁15を開閉することで、吐出部10からの泡沫またはすすぎ水の吐出を、開始及び停止する操作を行うことができる。使用者が操作部29を操作することで弁15が開閉するように構成されていてもよい。
A
本実施の形態であれば、泡沫及びすすぎ水を、共通の吐出部10から吐出可能であることで、以下の効果が得られる。泡沫を吐出する吐出部と、すすぎ水を吐出する吐出部とを別々に備える構成に比べて、装置の小型化が図れる。
In the present embodiment, the following effects can be obtained by being able to discharge foam and rinse water from the
排出部9は、貯留部3内の流体を洗浄装置1の外部へ排出する流路を有する。弁12は、排出部9の流路を開閉する。弁12を開くことで、洗浄終了後に貯留部3内に残存した泡沫及び洗剤水を、排出部9を通して外部へ排出することができる。図示の構成では、循環流路6の途中に排出部9が接続されている。このような構成に限らず、排出部9が直接貯留部3に接続されてもよい。排出部9の下流側は、下水管に接続されてもよい。
The
本実施の形態であれば、気泡を含む洗浄液ではなく、クリーム状の泡沫を被洗浄物に付着させることで洗浄を行うことができる。このため、洗剤水の使用量が少ないので、水及び洗剤の消費量を抑制できる。また、例えばガラス製品、めっき製品などのデリケートな被洗浄物を洗浄する際でも、被洗浄物を傷つけることを確実に抑制できる。 In the present embodiment, cleaning can be performed by adhering creamy foam to the object to be cleaned instead of the cleaning liquid containing air bubbles. Therefore, since the amount of detergent water used is small, the consumption of water and detergent can be suppressed. Further, even when cleaning a delicate object to be cleaned such as a glass product or a plated product, it is possible to reliably suppress damage to the object to be cleaned.
図2は、実施の形態1の洗浄装置1を用いた洗浄動作を示すフローチャートである。例えば、洗浄装置1に備えられた洗浄開始ボタン(図示省略)を使用者が押下することで、洗浄装置1の動作が開始する。この時点で、貯留部3の内部は空である。まず、制御装置50は、排出部9の弁12を閉じた状態とし、給水部8の弁11を開くことで貯留部3内へ給水する(図2のステップS1)。これにより、貯留部3の内部に水が溜まっていき、貯留部3内の水位が上昇していく。気泡発生手段の循環流路6への循環が可能な水位まで水が溜まると、制御装置50は、給水部8の弁11を閉じることで、貯留部3内への給水を停止する。
FIG. 2 is a flowchart showing a cleaning operation using the cleaning device 1 of the first embodiment. For example, when the user presses the cleaning start button (not shown) provided in the cleaning device 1, the operation of the cleaning device 1 is started. At this point, the inside of the
次に、制御装置50は、洗剤供給部2の弁14を開くことで、洗剤供給部2から貯留部3内へ洗剤を供給する(ステップS2)。次に、制御装置50は、気泡発生手段の水流ポンプ7の稼働を開始する(ステップS3)。これにより、貯留部3内の洗剤水が、気泡発生手段の循環流路6を経由して貯留部3内に戻るように循環する運転が開始する(ステップS4)。この運転により循環する洗剤水が気泡発生部4を通過するときに気泡が発生し、気泡が貯留部3内に流入する。貯留部3内で気泡が水面95の上に浮上することで、水面95の上に泡沫が生成される(ステップS5)。泡沫生成動作が継続されることで、貯留部3内の水面95の上に泡沫が充満し、泡沫が導管28へ流出する。その泡沫は、導管28を通過し、吐出部10の吐出口から吐出される(ステップS6)。吐出部10から吐出された泡沫が被洗浄物の表面に付着することで、被洗浄物が洗浄される(ステップS7)。
Next, the
泡沫による被洗浄物の洗浄が終了すると、制御装置50は、貯留部3内に残った泡沫を除去する泡沫除去動作を行う(ステップS8)。貯留部3内に残った泡沫は、時間が経過すると、合泡による泡径の粗大化などのため、洗浄性能が低下する。次回の洗浄の時に、貯留部3内に残った、洗浄性能の低下した泡沫が吐出されると、良好な洗浄性能を保つことが困難になる可能性がある。本実施の形態であれば、洗浄終了後にステップS8の泡沫除去動作を行うことで、貯留部3内に残った泡沫が除去される。このため、次回の洗浄の時に、貯留部3内に残った、洗浄性能の低下した泡沫が吐出されることを防止できる。よって、次回の洗浄の時に良好な洗浄性能を保つことが可能となる。
When the cleaning of the object to be cleaned with the foam is completed, the
洗浄装置1は、以下に説明する複数の泡沫除去動作のうちの少なくとも一つの泡沫除去動作を行ってもよい。 The cleaning device 1 may perform at least one foam removing operation among the plurality of foam removing operations described below.
(泡沫除去動作1)制御装置50は、弁12を開くことで、貯留部3内に残った泡沫及び洗剤水を、排出部9を通して外部へ排出してもよい。その場合、貯留部3内に残った泡沫及び洗剤水が自重により排出部9へ流出するようにしてもよい。また、制御装置50は、弁13を閉じて水流ポンプ7を作動させることで、貯留部3内に残った泡沫及び洗剤水を強制的に排出部9へ流出させてもよい。
(Foam Removal Operation 1) By opening the
(泡沫除去動作2)制御装置50は、貯留部3内に流体を供給することで貯留部3内に残った泡沫を貯留部3外へ押し出す動作を行ってもよい。例えば、以下のようにしてもよい。制御装置50は、排出部9の弁12を閉じるとともに給水部8の弁11を開くことですすぎ水を貯留部3内へ供給する。すすぎ水が貯留部3内に充満すると、貯留部3内に残った泡沫は導管28を通過して吐出部10から外部へ吐出される。その後も給水部8からすすぎ水を貯留部3内へ供給することで、吐出部10からすすぎ水が吐出される。吐出部10から吐出されたすすぎ水を用いて、被洗浄物を覆っていた泡沫を洗い流すことができる。
(Foam Removal Operation 2) The
制御装置50は、貯留部3内に残った泡沫の泡径の増大に応じて、泡沫除去動作を自動的に開始してもよい。例えば、制御装置50は、泡沫生成時からの経過時間に基づいて、泡沫除去動作を自動的に開始してもよい。泡沫生成時からの経過時間が長いほど、合泡が進むことで、泡沫の泡径が増大する。制御装置50は、泡沫生成時からの経過時間に基づいて、貯留部3内に残った泡沫の泡径が許容範囲内にあるかどうかを判断し、当該泡径が許容範囲を超える場合には泡沫除去動作を自動的に開始してもよい。
The
図1に示すように、洗浄装置1は、貯留部3内の泡沫の泡径を検出する泡径検出器30を備えてもよい。泡径検出器30は、例えば、貯留部3内の泡沫を撮像し、その画像を解析することで、泡径を検出してもよい。泡径検出器30は、例えば、超音波、レーザー、赤外線などを貯留部3の内部へ放射する放射部と、その散乱波を受信して電気信号に変換する受信部とを備える散乱式粒子計でもよい。制御装置50は、泡径検出器30で検出された情報に基づいて、貯留部3内に残った泡沫の泡径の増大に応じて、泡沫除去動作を自動的に開始してもよい。図示の構成では、泡径検出器30は、貯留部3の側面の外側に配置されている。
As shown in FIG. 1, the cleaning device 1 may include a
貯留部3の少なくとも一部は、透明でも良い。貯留部3の透明部分を通して、貯留部3内の泡沫を外側から目視できるように構成されていてもよい。使用者が貯留部3内の泡沫を外側から目視し、泡沫の泡径の粗大化を確認した場合に、使用者が、洗浄装置1に対して泡沫除去動作を開始させる操作をしてもよい。
At least a part of the
洗浄装置1が備える制御装置50は、以下のように構成されてもよい。制御装置50の各機能は、処理回路により実現されてもよい。制御装置50の処理回路は、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのメモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置50の各機能を実現してもよい。制御装置50の処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェアを備えてもよい。制御装置50の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、他の一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、制御装置50の各機能を実現しても良い。単一の制御装置50により動作が制御される構成に限定されるものではなく、複数の制御装置が連携することで動作を制御する構成にしてもよい。
The
実施の形態2.
次に、図3を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。図3は、実施の形態2による洗浄装置1Aを示す図である。
Next, the second embodiment will be described with reference to FIG. 3, but the differences from the above-described embodiments will be mainly described, and the same reference numerals will be given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements. Addition to simplify or omit duplicate explanations. FIG. 3 is a diagram showing a
図3に示すように、本実施の形態2の洗浄装置1Aは、シンク21を備える。シンク21は、キッチンシンクでもよい。被洗浄物をシンク21内に収容できる。吐出部10から吐出される泡沫またはすすぎ水を、シンク21内に供給可能である。シンク21の底部には排水口22が設けられている。排水口22は、排出部9に連通している。
As shown in FIG. 3, the
洗浄装置1Aは、実施の形態1と同様の泡沫生成動作を行うことができる。吐出部10から吐出した泡沫を、シンク21内にある被洗浄物に付着させることで、被洗浄物を洗浄できる。洗浄後は、貯留部3内に残った泡沫及び洗剤水を排出部9または吐出部10から排出する。吐出部10から排出された泡沫及び洗剤水は、シンク21の排水口22を通って排出される。
The
貯留部3には、エアポンプ31が接続されている。エアポンプ31は、外部の空気を貯留部3内に送る。エアポンプ31と貯留部3との間の流路は、弁32により開閉される。エアポンプ31は、貯留部3内に流体を供給する流体供給部の例である。
An
洗浄装置1Aは、実施の形態1で説明した泡沫除去動作を行ってもよい。実施の形態1で説明した泡沫除去動作2を行うことで、貯留部3内に残った泡沫は吐出部10からシンク21へ吐出され、シンク21の排水口22を通って排出される。
The
洗浄装置1Aは、以下に説明する泡沫除去動作を行ってもよい。
(泡沫除去動作3)制御装置50は、弁32を開き、エアポンプ31を作動させることで、貯留部3内に空気を供給する。貯留部3内に供給された空気が、貯留部3内に残った泡沫を、吐出部10の方へ押し出す。このようにして、貯留部3内に残った泡沫は吐出部10からシンク21へ吐出され、シンク21の排水口22を通って排出される。
The
(Foam removal operation 3) The
実施の形態3.
次に、図4を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。図4は、実施の形態3による洗浄装置1Bを示す図である。
Next, the third embodiment will be described with reference to FIG. 4, but the differences from the above-described embodiments will be mainly described, and the same reference numerals will be given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements. Addition to simplify or omit duplicate explanations. FIG. 4 is a diagram showing a
本実施の形態3の洗浄装置1Bは、消泡装置27を備える。消泡装置27は、貯留部3内の泡沫を消す動作を行うことができる。洗浄装置1Bは、前述した実施の形態で説明した泡沫除去動作を行ってもよい。また、洗浄装置1Bは、消泡装置27により泡沫を消す動作を、泡沫除去動作として行ってもよい。消泡装置27は、以下に説明する複数の構成例のうちの少なくとも一つの構成を備えるものでもよい。
The
(消泡装置27の構成例1)消泡装置27は、貯留部3の内部を加熱するヒータ(図示省略)を備え、当該ヒータにより貯留部3の内部を加熱することで、貯留部3内の泡沫を消すように構成されていてもよい。
(Structure 1 of the defoaming device 27) The
(消泡装置27の構成例2)消泡装置27は、貯留部3内の泡沫に対して、陽イオンを含む陽イオン水を供給してもよい。陽イオンの作用により、泡沫の表面張力が低下し、泡膜の薄化が促進され、迅速に消泡することができる。消泡装置27は、例えば、一対の電極を備え、その電極間に電圧を印加し、電極から金属イオンを溶出させることで、陽イオン水を供給するように構成されていてもよい。また、消泡装置27は、イオン含有物を備えるものでもよい。イオン含有物は、例えば、イオン交換樹脂、イオン練りこみ樹脂、イオンを担持した水溶性ガラス、のうちの少なくとも一つでもよい。例えば、消泡装置27は、イオン交換樹脂によるイオン交換を行うことで陽イオン水を供給してもよい。あるいは、消泡装置27は、イオン練りこみ樹脂、または、イオンを担持した水溶性ガラスからイオンを溶出させることで陽イオン水を供給してもよい。消泡装置27から供給される陽イオン水には、銅イオン、銀イオン、鉄イオン、亜鉛イオン、及び白金イオンのうちの少なくとも一つが含まれてもよい。銅イオン、銀イオン、鉄イオン、亜鉛イオン、及び白金イオンのうちの少なくとも一つの金属イオンを含む陽イオン水を用いることで、泡沫の消泡する効果に加えて、貯留部3の内壁面を当該金属イオンによって抗菌する効果を得ることが可能となる。消泡装置27により貯留部3内に供給された陽イオン水を、吐出部10から吐出し、被洗浄物をすすぐためのすすぎ水として使用してもよい。
(Structure Example 2 of the Defoaming Device 27) The
(消泡装置27の構成例3)消泡装置27は、貯留部3の内部を減圧及び加圧する機構を備えてもよい。消泡装置27は、貯留部3の内部を減圧した後、貯留部3内を加圧することにより、貯留部3内の泡沫を消すように構成されていてもよい。消泡装置27は、貯留部3の内の減圧と加圧とを繰り返してもよい。図示を省略するが、消泡装置27は、例えば、図3のエアポンプ31のように貯留部3に接続されたエアポンプを備えてもよい。消泡装置27は、貯留部3の内部を減圧するためのエアポンプと、貯留部3の内部を加圧するためのエアポンプとを備えてもよい。消泡装置27は、貯留部3とエアポンプとの間の流路を切り替えることで貯留部3の内部を減圧及び加圧可能に構成されていてもよい。
(
実施の形態4.
次に、図5を参照して、実施の形態4について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。図5は、実施の形態4による洗浄装置1Cを示す図である。
Next, the fourth embodiment will be described with reference to FIG. 5, but the differences from the above-described embodiments will be mainly described, and the same reference numerals will be given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements. Addition to simplify or omit duplicate explanations. FIG. 5 is a diagram showing a cleaning device 1C according to the fourth embodiment.
本実施の形態4の洗浄装置1Cは、消泡装置27を備える。消泡装置27は、貯留部3内の泡沫を消す動作を行うことができる。洗浄装置1Cは、前述した実施の形態で説明した泡沫除去動作を行ってもよい。また、洗浄装置1Cは、消泡装置27により泡沫を消す動作を、泡沫除去動作として行ってもよい。
The cleaning device 1C of the fourth embodiment includes a
本実施の形態4における消泡装置27は、前述した実施の形態における構成例とは異なる構成を有する。本実施の形態4における消泡装置27は、攪拌用プロペラ23及び支柱24を備える。攪拌用プロペラ23は、貯留部3の内部に配置されている。攪拌用プロペラ23が回転することで、貯留部3の内部が攪拌される。貯留部3の内部が攪拌用プロペラ23により攪拌されることで、貯留部3内の泡沫を消すことができる。攪拌用プロペラ23は、支柱24により支持されている。支柱24が伸縮することで、貯留部3の内部における攪拌用プロペラ23の位置を変えることができる。消泡装置27は、支柱24の伸縮によって攪拌用プロペラ23の位置を変えることで、貯留部3内の全体にわたって泡沫を消すことができる。図示の構成では、貯留部3の側面の内側に支柱24を介して攪拌用プロペラ23が取り付けられている。図示の構成に代えて、例えば、貯留部3内の底部に対して攪拌用プロペラ23を取り付けてもよい。
The
実施の形態5.
次に、図6を参照して、実施の形態5について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態5による洗浄装置1Dを示す図である。
Next, the fifth embodiment will be described with reference to FIG. 6, but the differences from the above-described embodiments will be mainly described, and the same reference numerals will be given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements. Addition to simplify or omit duplicate explanations. FIG. 6 is a diagram showing a
本実施の形態5の洗浄装置1Dは、消泡装置27を備える。消泡装置27は、貯留部3内の泡沫を消す動作を行うことができる。洗浄装置1Dは、前述した実施の形態で説明した泡沫除去動作を行ってもよい。また、洗浄装置1Dは、消泡装置27により泡沫を消す動作を、泡沫除去動作として行ってもよい。
The
本実施の形態5における消泡装置27は、前述した実施の形態における構成例とは異なる構成を有する。本実施の形態5における消泡装置27は、消泡剤を貯留部3内に供給することで貯留部3内の泡沫を消すことができる。消泡剤としては、例えば、シリコーン、ポリエーテル、鉱物油などを用いることができる。
The
消泡装置27は、消泡剤タンク25、消泡剤通路26、弁33を備える。消泡剤タンク25は、消泡剤を貯留する。消泡剤タンク25は、消泡剤通路26を介して貯留部3に接続されている。弁33は、消泡剤通路26を開閉する。弁33が開くと、消泡剤タンク25から消泡剤が消泡剤通路26を通って貯留部3内に供給される。これにより、貯留部3内の泡沫を消すことができる。制御装置50は、貯留部3内に消泡剤を供給した場合には、その後、貯留部3内に溜まっている洗剤水を排出部9から排出するように制御する。
The
実施の形態6.
次に、図7を参照して、実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態6による洗浄装置1Eを示す構成図である。本実施の形態6の洗浄装置1Eは、食器90を収容可能な空間を有する洗浄槽19を備え、かつ、実施の形態1の洗浄装置1に類似した洗浄装置を内蔵した食器洗い機である。洗浄槽19は、被洗浄物を収容可能な収容部の例である。
Next, the sixth embodiment will be described with reference to FIG. 7, but the differences from the above-described embodiments will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 7 is a block diagram showing the
図7に示すように、洗浄装置1Eは、実施の形態1における吐出部10に代えて吐出部18を備える。吐出部18は、細長い管状の部材であり、その管壁には、泡沫及びすすぎ水を吐出する複数の孔が形成されている。接続部17は、貯留部3の上部と吐出部18との間を接続する。排出部20は、洗浄槽19内の流体を排出するための通路を有する。排出部20は、洗浄槽19内の底部と、排出部9との間を接続する。
As shown in FIG. 7, the
次に、洗浄装置1Eの動作について説明する。洗浄装置1Eの動作は、制御装置50により制御される。食器90が洗浄槽19内の空間に収容され、洗浄運転が開始されると、まず、給水部8から貯留部3に給水される。次に、洗剤供給部2から貯留部3内に洗剤が供給される。次に、気泡発生手段の水流ポンプ7を稼働させ、貯留部3と気泡発生部4との間で洗剤水を循環させる。実施の形態1と同様の泡沫生成動作により、貯留部3内の水面95の上に泡沫が生成される。貯留部3で生成された泡沫は、接続部17を通り、吐出部18から、洗浄槽19内の食器90へ向かって吐出される。食器90は、吐出部18から吐出される泡沫で覆われる。泡沫による食器90の洗浄が終了した後、弁13を開くことで、貯留部3内に残った泡沫及び洗剤水を排出部9を通して外部へ排出する。次いで、制御装置50は、排出部9の弁12を閉じるとともに給水部8の弁11を開くことですすぎ水を貯留部3内へ供給する。すすぎ水が貯留部3及び接続部17を通過し、吐出部18から洗浄槽19内の食器90へ向かってすすぎ水が吐出される。すすぎ水は、食器90を覆っていた泡沫を消泡する。洗浄槽19内の底部に流下したすすぎ水は、排出部20及び排出部9を通って外部へ排出される。
Next, the operation of the
吐出部18が、少なくとも部分的に、接続部17の内部へ引っ込められるように構成されていてもよい。すなわち、吐出部18が図7中で左方向へ移動することでその少なくとも一部が接続部17内に収納可能になっていてもよい。吐出部18の少なくとも一部を接続部17に収納した状態にすることで、食器90を洗浄槽19に入れたり食器90を洗浄槽19から出したりする作業のときに、吐出部18が邪魔にならないようにできる。吐出部18を接続部17に対して自動的に出し入れするアクチュエータ(図示せず)が備えられてもよい。
The
本実施の形態6では、前述した実施の形態1を食器洗い機に適用した例を説明したが、実施の形態2から5を食器洗い機に適用することも可能であることは言うまでもない。実施の形態1から5で説明した泡沫除去動作のうちの少なくとも一つを食器洗い機において実行してもよい。 In the sixth embodiment, an example in which the above-mentioned first embodiment is applied to the dishwasher has been described, but it goes without saying that the second to fifth embodiments can be applied to the dishwasher. At least one of the foam removing operations described in embodiments 1 to 5 may be performed in the dishwasher.
実施の形態7.
次に、図8及び図9を参照して、実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図8は、実施の形態7による洗浄装置1Fを示す構成図である。
Embodiment 7.
Next, the seventh embodiment will be described with reference to FIGS. 8 and 9, but the differences from the above-described first embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or explained. Omit. FIG. 8 is a block diagram showing the
以下の説明では、吐出部10及び導管28の内部空間を吐出通路16と称する。本実施の形態の洗浄装置1Fは、図1に示す実施の形態1の洗浄装置1と比べて、以下の点で異なる。吐出通路16に残った泡沫を除去する第二の泡沫除去手段を備える。弁13及び泡径検出器30を備えていない。
In the following description, the internal space of the
本実施の形態における第二の泡沫除去手段は、送風機34を備える。送風機34は、吐出通路16に空気を流れさせる送風手段の例である。弁15よりも上の位置に給気口36が形成されている。風路35は、送風機34と給気口36との間を繋いでいる。弁37は、給気口36の近くで風路35を開閉する。泡沫生成動作などを行うときには、弁37が閉じられることで、泡沫または洗浄水などが風路35へ流入することが防止される。
The second foam removing means in the present embodiment includes a
送風機34が運転されるときには、弁37を開き、弁15を閉じる。弁15を閉じると、貯留部3と吐出通路16との間が遮断される。送風機34が運転されると、空気が、送風機34、風路35、及び給気口36を経由して、吐出通路16へ流れる。この気流により、吐出通路16内の泡沫が吐出部10の吐出口の方へ向かって押し出され、吐出口から外部へ排出される。
When the
本実施の形態であれば、第二の泡沫除去手段を備えたことで、洗浄終了後に吐出通路16に泡沫が残留することを防止できる。仮に、洗浄終了後に吐出通路16に泡沫が残留すると以下のような問題が生ずる可能性がある。吐出通路16に残留した泡沫は、時間が経過すると、泡が合泡した後、泡の状態から液体の洗剤水の状態に戻る。このようにして吐出通路16に洗剤水が残留すると、洗剤の成分が吐出通路16の内壁に堆積していくことで吐出通路16が狭小化し、吐出通路16の詰まりを発生させる可能性がある。また、吐出通路16の内壁を形成する材質が劣化する可能性がある。これに対し、本実施の形態であれば、洗浄終了後に吐出通路16に残った泡沫を第二の泡沫除去手段により除去できるので、上記の問題が生ずることを確実に防止できる。
In the present embodiment, by providing the second foam removing means, it is possible to prevent the foam from remaining in the
図9は、本実施の形態の洗浄装置1Fを用いた洗浄動作の一例を示すフローチャートである。ステップS1からステップS7までは図2と同じであるので、説明を省略する。図9では、ステップS7からステップS9へ進み、制御装置50は、泡沫生成動作による洗浄が終了したかどうかを判断する(ステップS9)。例えば、洗浄装置1に備えられた洗浄終了ボタン(図示省略)が使用者により押下された場合には、制御装置50は、洗浄が終了したと判断する。
FIG. 9 is a flowchart showing an example of a cleaning operation using the
洗浄がまだ終了していないときには、ステップS9からステップS4に戻り、泡沫生成動作を継続する。これに対し、洗浄が終了した場合には、ステップS10に進み、気泡発生手段の水流ポンプ7を停止することで、泡沫生成動作を終了する。次に、ステップS11に進み、弁15を閉じた状態で送風機34を運転する。これにより、送風機34から、風路35及び給気口36を通って吐出通路16へ送風される。この気流により、吐出通路16内の泡沫は、吐出部10の吐出口の方へ向かって押し出され、吐出口から外部へ排出されることで、吐出通路16から除去される(ステップS12)。吐出通路16内の泡沫が除去された場合には、送風機34を停止する。
When the washing is not completed yet, the process returns from step S9 to step S4 to continue the foam generation operation. On the other hand, when the cleaning is completed, the process proceeds to step S10, and the water flow pump 7 of the bubble generating means is stopped to end the foam generation operation. Next, the process proceeds to step S11, and the
次に、ステップS13へ進み、被洗浄物のすすぎを行う。このすすぎは、吐出部10とは別個に設けられた水栓(図示省略)からすすぎ水を被洗浄物に供給することで行う。
Next, the process proceeds to step S13 to rinse the object to be cleaned. This rinsing is performed by supplying the rinse water to the object to be cleaned from a faucet (not shown) provided separately from the
被洗浄物のすすぎが終了したら、ステップS14へ進み、被洗浄物の乾燥を行う。ここでは、送風機34を運転し、吐出部10の吐出口から吹き出された風を被洗浄物に当てることで、被洗浄物を乾燥させる。この乾燥工程は、必要に応じて行えばよく、必ずしも実行しなくてもよい。
When the rinsing of the object to be cleaned is completed, the process proceeds to step S14 to dry the object to be cleaned. Here, the
実施の形態1で説明したように吐出部10からすすぎ水を吐出する場合には、吐出通路16に泡沫が残留することはない。これに対し、図9の例のように、吐出部10からすすぎ水を吐出しない使用例があり得る。本実施の形態であれば、そのような場合であっても、吐出通路16に泡沫が残留することがないので、吐出通路16の詰まり、及び、吐出通路16の内壁を形成する材質の劣化を確実に防止できる。
When the rinse water is discharged from the
吐出通路16の内壁は、撥水性を有していてもよい。吐出通路16の内壁が撥水性を有することで、以下の効果が得られる。泡沫が吐出通路16を通過するときの抵抗を軽減することができる。泡沫が吐出通路16に残留することをより確実に防止できる。
The inner wall of the
送風機34は、例えば、軸流ファンでもよいし、遠心ファンでもよい。また、ファンに使用される羽根車の形態は、例えば、プロペラファン、シロッコファン、ターボファン、エアホイルファン、プレートファンのいずれかでもよい。また、送風機34に代えて、エアポンプを送風手段として用いてもよい。
The
洗浄装置1Fは、吐出部10の吐出口の開口面積を可変にする機構を備えてもよい。乾燥工程のときに、吐出部10の吐出口の開口面積を小さくすると、吐出口から吹き出される気流の風速が速くなる。その結果、乾燥性能が向上する。
The
実施の形態8.
次に、図10を参照して、実施の形態8について説明するが、上述した実施の形態7との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図10は、実施の形態8による洗浄装置1Gを示す構成図である。
Next, the eighth embodiment will be described with reference to FIG. 10, but the differences from the seventh embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 10 is a block diagram showing the
本実施の形態の洗浄装置1Gは、実施の形態7の洗浄装置1Fと比べて、送風機34により発生する気流を加熱する加熱手段としての加熱装置38をさらに備えること以外は同じである。加熱装置38は、風路35に取り付けられており、風路35を通る気流を加熱する。加熱装置38は、例えば、電熱ヒータ、赤外線ヒータ、ペルチェ素子、熱風器のうちの少なくとも一つを備えるものでもよい。加熱装置38が設置される箇所は、図示の例に限定されるものではなく、例えば、導管28に加熱装置38を設置してもよいし、送風機34よりも上流側に加熱装置38を設置してもよい。
The
泡沫による被洗浄物の洗浄が終了した後に、送風機34及び加熱装置38を同時に稼働させることにより、温風を吐出通路16へ送風することができる。これにより、吐出通路16に残った泡沫をより効率良く除去することができる。また、乾燥工程において送風機34及び加熱装置38を同時に稼働させることにより、温風で被洗浄物を乾燥させることができるので、乾燥性能がさらに向上する。
By operating the
実施の形態9.
次に、図11を参照して、実施の形態9について説明するが、上述した実施の形態7との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図11は、実施の形態9による洗浄装置1Hを示す構成図である。
Next, the ninth embodiment will be described with reference to FIG. 11, but the differences from the seventh embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 11 is a block diagram showing the
本実施の形態の洗浄装置1Hは、実施の形態7の洗浄装置1Fと比べて、香料供給部39をさらに備えること以外は同じである。香料供給部39は、送風機34の吸気側に取り付けられている。香料供給部39は、防虫効果を有する香料を内蔵する。この香料としては、例えばハーブのような虫忌避成分を含むものを用いることができる。香料は、液体でもよいし固体でもよい。
The
送風機34が運転されると、香料供給部39の内部に風が通り、香料によって匂いのついた空気が、送風機34、風路35、及び給気口36を通って吐出通路16に供給される。香料供給部39は、香料の出口を開閉する開閉部(図示省略)を有する。香料供給部39の開閉部が閉じた状態のときには、送風機34が運転されても吐出通路16に香料は供給されない。
When the
制御装置50は、洗浄装置1Hが使用されていないときに、一時的に送風機34を運転して香料供給部39から香料を吐出通路16に供給する。吐出通路16に香料が供給されると、その防虫効果により、吐出部10の吐出口から虫が吐出通路16に侵入することを確実に防止できる。
The
図示の例では、香料供給部39を送風機34に取り付けているが、変形例として、風路35に香料供給部39を設けてもよいし、導管28に香料供給部39を設けてもよい。
In the illustrated example, the
実施の形態10.
次に、図12を参照して、実施の形態10について説明するが、上述した実施の形態7との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図12は、実施の形態10による洗浄装置1Jを示す構成図である。
Next, the tenth embodiment will be described with reference to FIG. 12, but the differences from the seventh embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 12 is a block diagram showing the
本実施の形態の洗浄装置1Jは、実施の形態8の洗浄装置1Gと比べて、第二の泡沫除去手段が、吐出通路16に残った泡沫を消す消泡装置40を備えること以外は同じである。図示の例では、導管28に消泡装置40が設けられている。消泡装置40は、例えば、吐出通路16に残った泡沫を攪拌する装置、吐出通路16に陽イオン水を供給する装置、吐出通路16に残った泡沫を加熱する装置、吐出通路16に消泡剤を供給する装置、吐出通路16の圧力を減圧及び加圧する装置、のうちの少なくとも一つの装置を含むものでもよい。
The
吐出通路16に残った泡沫を攪拌する装置は、例えば、図5に示す消泡装置27と類似の構成を備えてもよい。この場合、吐出通路16に残った泡沫を攪拌する装置は、吐出通路16内にある攪拌用プロペラと、攪拌用プロペラを支持し、伸縮する支柱とを備える。支柱が伸縮することで、吐出通路16内における攪拌用プロペラの位置を変えることができる。支柱の伸縮によって攪拌用プロペラの位置を変えることで、吐出通路16内の全体にわたって泡沫を消すことができる。
The device for stirring the foam remaining in the
消泡装置40の構成については、実施の形態3,4,及び5で説明した消泡装置27と同様であるので、これ以上の説明を省略する。
Since the configuration of the
本実施の形態であれば、泡沫による被洗浄物の洗浄が終了した後に、消泡装置40を稼働させることにより、吐出通路16に残った泡沫を除去することができる。消泡装置40が吐出通路16に供給した陽イオン水は、すすぎのための水として使用してもよい。本実施の形態の洗浄装置1Jは、送風機34、風路35、給気口36、弁37、及び加熱装置38を備えていなくてもよい。
In the present embodiment, the foam remaining in the
消泡装置40が吐出通路16の泡沫を消泡した後、吐出通路16に洗剤水が残留している場合には、貯留部3内に溜まっている洗剤水及び泡沫を排出部9から排出し、給水部8から水を貯留部3に供給し、その水を吐出通路16へ流れさせてもよい。そのようにすることで、吐出通路16に残留した洗剤水を洗い流すことができる。
If the detergent water remains in the
実施の形態11.
次に、図13を参照して、実施の形態11について説明するが、上述した実施の形態7との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図13は、実施の形態11による洗浄装置1Kを示す構成図である。
Next, the eleventh embodiment will be described with reference to FIG. 13, but the differences from the above-described seventh embodiment will be mainly described, and the same or corresponding parts will be simplified or omitted. FIG. 13 is a block diagram showing the
本実施の形態の洗浄装置1Kは、実施の形態8の洗浄装置1Gと比べて、第二の泡沫除去手段が可動部41を備えること以外は同じである。可動部41は、水平面に対する吐出通路16の傾斜角度を可変にする。可動部41は、水平方向に沿った回転軸を有する。導管28及び吐出部10は、可動部41の回転軸を中心として回転可能である。図13は、吐出通路16の長手方向が、鉛直線に平行か、平行に近くなるように、吐出通路16の傾斜を大きくした状態を示す。
The
可動部41は、例えば、ヒンジ、歯車、リンク機構のうちの少なくとも一つの機構を用いたものでもよい。可動部41は、自動で動くものでもよいし、手動で動くものでもよい。
The
本実施の形態であれば、泡沫による被洗浄物の洗浄が終了した後に、吐出通路16の長手方向が、鉛直線に平行か、平行に近くなるように、吐出通路16の傾斜を大きくした図13の状態にする。このとき、弁15は、開いておく。この状態にすることで、吐出通路16に残った泡沫が重力により貯留部3へ落下し、吐出通路16から泡沫が除去される。本実施の形態の洗浄装置1Kは、送風機34、風路35、給気口36、弁37、及び加熱装置38を備えていなくてもよい。
In the present embodiment, after the cleaning of the object to be cleaned with foam is completed, the inclination of the
実施の形態12.
次に、図14を参照して、実施の形態12について説明するが、前述した実施の形態7との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。図14は、実施の形態12による洗浄装置1Lを示す図である。
Next, the twelfth embodiment will be described with reference to FIG. 14, but the differences from the above-mentioned embodiment 7 will be mainly described, and the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements have the same reference numerals. Is added to simplify or omit duplicate explanations. FIG. 14 is a diagram showing a
図14に示すように、本実施の形態12の洗浄装置1Lは、シンク21を備える。シンク21は、キッチンシンクでもよい。被洗浄物をシンク21内に収容できる。吐出部10から吐出される泡沫またはすすぎ水を、シンク21内に供給可能である。シンク21の底部には排水口22が設けられている。排水口22は、排出部9に連通している。
As shown in FIG. 14, the
本実施の形態の洗浄装置1Lは、上記の事項以外は、実施の形態7の洗浄装置1Fと同様であるので、これ以上の説明を省略する。実施の形態8から実施の形態11の洗浄装置に対しても、上記のようなシンク21を設けてもよい。また、実施の形態7から実施の形態11の洗浄装置を、例えば図7に示すような形態の、食器洗い機に適用してもよい。
Since the
実施の形態7から実施の形態12の洗浄装置においては、実施の形態1から実施の形態6の洗浄装置のような泡沫除去動作を行わなくてもよい。実施の形態7から実施の形態12の洗浄装置は、貯留部3の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段を備えなくてもよい。
In the cleaning device according to the seventh to the twelfth embodiment, it is not necessary to perform the foam removing operation as in the cleaning device according to the first to sixth embodiments. The cleaning device according to the seventh to the twelfth embodiment may not be provided with the foam removing means for removing the foam inside the
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1J,1K,1L 洗浄装置、 2 洗剤供給部、 3 貯留部、 4 気泡発生部、 6 循環流路、 7 水流ポンプ、 8 給水部、 9 排出部、 10,18 吐出部、 16 吐出通路、 19 洗浄槽、 21 シンク、 23 攪拌用プロペラ、 25 消泡剤タンク、 27 消泡装置、 30 泡径検出器、 34 送風機、 35 風路、 36 給気口、 37 弁、 38 加熱装置、 39 香料供給部、 40 消泡装置、 41 可動部、 50 制御装置 1,1A, 1B, 1C, 1D, 1E, 1F, 1G, 1H, 1J, 1K, 1L Cleaning device, 2 Detergent supply section, 3 Storage section, 4 Bubble generation section, 6 Circulation flow path, 7 Water flow pump, 8 Water supply part, 9 Discharge part, 10, 18 Discharge part, 16 Discharge passage, 19 Washing tank, 21 Sink, 23 Stirring propeller, 25 Defoamer tank, 27 Defoamer, 30 Foam diameter detector, 34 Blower, 35 Air passage, 36 air supply port, 37 valve, 38 heating device, 39 fragrance supply section, 40 defoaming device, 41 moving section, 50 control device
Claims (17)
前記貯留部の内部の洗剤水の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記貯留部の内部で生成した泡沫を吐出する吐出部と、
前記貯留部の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段と、
を備え、
前記泡沫除去手段は、前記貯留部の内部の泡沫の泡径の増大に応じて、泡沫除去動作を開始する洗浄装置。 A storage unit that can store detergent water and
A bubble generating means for generating bubbles in the detergent water inside the reservoir, and
A discharge unit that discharges foam generated inside the storage unit, and a discharge unit.
A foam removing means for removing bubbles inside the reservoir,
Equipped with
The foam removing means is a cleaning device that starts a foam removing operation in response to an increase in the foam diameter of the foam inside the reservoir .
前記貯留部の内部の洗剤水の中に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記貯留部の内部で生成した泡沫を吐出する吐出部と、
前記貯留部の内部の泡沫を除去する泡沫除去手段と、
前記貯留部の内部の泡沫の泡径を検出する手段と、
を備え、
前記泡沫除去手段は、前記泡径に応じて、泡沫除去動作を開始する洗浄装置。 A storage unit that can store detergent water and
A bubble generating means for generating bubbles in the detergent water inside the reservoir, and
A discharge unit that discharges foam generated inside the storage unit, and a discharge unit.
A foam removing means for removing bubbles inside the reservoir,
A means for detecting the bubble diameter of the foam inside the reservoir,
Equipped with
The foam removing means is a cleaning device that starts a foam removing operation according to the foam diameter .
前記泡沫除去手段は、前記貯留部の内部の泡沫を前記排出部により排出する泡沫除去動作を実行可能である請求項1または請求項2に記載の洗浄装置。 A discharge unit for discharging the fluid inside the storage unit is provided.
The cleaning device according to claim 1 or 2 , wherein the foam removing means can perform a foam removing operation of discharging bubbles inside the storage portion by the discharging portion.
前記泡沫除去手段は、前記流体を前記貯留部の内部に供給することで前記貯留部の内部の泡沫を排出する泡沫除去動作を実行可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の洗浄装置。 A fluid supply unit for supplying fluid is provided inside the storage unit.
13 . The cleaning device described.
前記貯留部の内部に流体を供給する流体供給部と、
を備え、
前記泡沫除去手段は、前記流体を前記貯留部の内部に供給することで前記貯留部の内部の泡沫を前記吐出部から前記シンクへ排出する泡沫除去動作を実行可能である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の洗浄装置。 With the sink
A fluid supply unit that supplies fluid to the inside of the storage unit,
Equipped with
Claim 1 to claim 1, wherein the foam removing means can execute a foam removing operation of discharging the foam inside the storage unit from the discharge unit to the sink by supplying the fluid to the inside of the storage unit. The cleaning device according to any one of 4 .
前記収容部の内部に泡沫を供給可能である請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の洗浄装置。 Equipped with a housing for accommodating objects to be cleaned
The cleaning device according to any one of claims 1 to 9 , wherein foam can be supplied to the inside of the accommodating portion.
前記貯留部と前記吐出部との間を接続し、泡沫が通る導管と、
前記吐出部及び前記導管の内部空間である吐出通路に残った泡沫を除去する第二の泡沫除去手段を備える請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の洗浄装置。 The discharge unit has a discharge port for discharging foam.
A conduit that connects between the storage unit and the discharge unit and through which bubbles pass,
The cleaning device according to any one of claims 1 to 10 , further comprising a second foam removing means for removing bubbles remaining in the discharge passage which is the internal space of the discharge portion and the conduit.
前記送風手段が発生させた気流により、前記吐出通路に残った泡沫が前記吐出口から外部へ排出される請求項11に記載の洗浄装置。 The second foam removing means includes a blowing means for allowing air to flow through the discharge passage.
The cleaning device according to claim 11 , wherein the foam remaining in the discharge passage is discharged to the outside from the discharge port by the air flow generated by the blower means.
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