JP6992137B2 - 光電気変換コネクタの製造方法、及び、光電気変換コネクタとそれを用いた光電気変換コネクタ装置 - Google Patents

光電気変換コネクタの製造方法、及び、光電気変換コネクタとそれを用いた光電気変換コネクタ装置 Download PDF

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Description

本発明は、光電気変換コネクタの製造方法、及び、光電気変換コネクタとそれを用いた光電気変換コネクタ装置に関する。
特許文献1に、従来の光電気変換コネクタ装置の製造方法及び光電気変換コネクタ装置の一例が示されている。この従来の光電気変換コネクタ装置は、主に、支持部材と、この支持部材の上に設けられた受光素子及び駆動デバイスと、駆動デバイスと接続された複数の端子と、これら受光素子、駆動デバイス、支持部材、端子等と一体成形される第一樹脂部材と、この第一樹脂部材の外面に一体成形される第二樹脂部材を含む。
光電気変換コネクタ装置のこれらの構成要素のうち、支持部材と端子は、一方向に沿って一列に延びた板状の金属製リードフレームから形成され、光電気変換コネクタ装置を製造するために必要とされる受光素子や駆動デバイス等のコネクタ構成要素は、このリードフレーム上に一方向に沿って一列に複数配置される。従って、1つのリードフレームから、複数の光電気変換コネクタ装置を製造することができる。
特開2012-177732号公報
従来の光電気変換コネクタ装置では、1つのリードフレームから複数の光電気変換コネクタ装置を製造することができるものの、該リードフレームにおいて、コネクタ構成要素は一方向に沿って一列にのみ配列されていたことから、大量生産に適したものではなかった。
本発明はこのような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、光電気変換コネクタの大量生産に適した製造方法を提供するとともに、そのような製造方法を利用して得られる光電気変換コネクタ及びそれを用いた光電気変換コネクタ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様による光電気変換コネクタの製造方法は、行方向及び列方向のそれぞれに沿って各方向において複数配列された支持部材上の複数のコネクタ構成要素のうち、前記列方向に沿って配列された一連のコネクタ構成要素を、該一連のコネクタ構成要素と前記行方向において相隣り合うコネクタ構成要素と実質的に分離した状態で、第一樹脂部材を用いて封止する工程と、前記第一樹脂部材を用いて封止された支持部材上の前記複数のコネクタ構成要素を、前記行方向に沿って行単位で切り離す工程と、前記第一樹脂部材を用いて封止され且つ前記切り離された支持部材上の前記複数のコネクタ構成要素に対して、第二樹脂部材を用いて列単位で成形を行う工程と、前記成形された支持部材上の前記複数のコネクタ構成要素を、前記列方向に沿って1個ずつ切り離す工程と、を備えることを特徴として有する。
この態様の製造方法によれば、コネクタ構成要素を行方向と列方向の双方に沿って複数配列させた状態で処理されるため、光電気変換コネクタを一度に大量に生産することができる。また、例えば、第一樹脂部材に熱硬化性樹脂を用いた場合、冷却時にその収縮率によって支持部材に反りが生じてしまうおそれがあり、本構成のように、列方向に沿って配列された一連のコネクタ構成要素を一度に封止する場合には特にその影響が大きく成るが、それら一連のコネクタ構成要素を、行方向において相隣り合うコネクタ構成要素と互いに実質的に分離した状態で封止を行うことにより、その後に支持部材を行単位で切り離した場合であっても、切り離された行単位の支持部材に反りが発生する可能性、或いは、生じる反りの大きさを軽減することができる。
上記態様の製造方法において、前記封止する工程は、前記一連のコネクタ構成要素と、該一連のコネクタ構成要素と前記行方向において相隣り合うコネクタ構成要素とを、前記第一樹脂部材を用いて一度に封止するのが好ましい。
この態様の光電気変換コネクタの製造方法によれば、行方向において相隣り合うコネクタ構成要素の全てを一度に封止することにより、作業の効率化を図ることができる。
上記態様の製造方法において、前記第一樹脂部材は熱硬化性樹脂であってもよく、前記第一樹脂部材はトランスファー成形を用いて封止されてもよい。
射出成型ではなく、トランスファー成形を用いることにより、第一樹脂部材の封止時にコネクタ構成要素に加わる負荷を軽減することができる。
上記態様の製造方法において、前記第二樹脂部材は一体成形されるのが好ましい。
一体成形により作業を簡易化することができる。また、製造後のコネクタの強度を高めることができる。
上記態様の製造方法において、前記第一樹脂部材による封止は、前記列方向に沿って配列された一連のコネクタ構成要素と該一連のコネクタ構成要素と前記行方向において相隣り合うコネクタ構成要素との間に位置する、前記コネクタ構成要素に含まれない周辺要素に対しても行われるのが好ましい。
この態様の光電気変換コネクタの製造方法によれば、コネクタ構成要素以外の配線パターン等の周辺要素をも第一樹脂部材で成形し、支持部材の切断時等に配線パターンが支持部材から剥がれる危険を減らすことができる。
上記態様の製造方法において、前記支持部材に、前記行方向において互いに離間された少なくとも2つの穴が設けられているのが好ましい。
この態様の光電気変換コネクタの製造方法によれば支持部材に対する第一樹脂部材の封止位置や第二樹脂部材の成型位置を、支持部材に設けたこれらの穴を利用して決めることができるため、作業を容易に行うことができる。また、これらの穴を利用して、機械生産時に、支持部材を運搬することもできる。
上記態様の製造方法において、前記少なくとも2つの穴は、前記行方向に沿って行単位で切り離された支持部材のそれぞれに含まれるのが好ましい。
行方向に切り離された支持部材のそれぞれに穴を設けることにより、切り離された支持部材のそれぞれに関して、作業を容易にすることができる。
本発明の一態様による光電気変換コネクタは、光信号と電気信号とを変換するための光半導体素子と、該光半導体素子と電気的に接続された配線パターンと、を含むコネクタ構成要素を支持する支持部材と、前記コネクタ構成要素を封止する第一樹脂部材と、前記第一樹脂部材を用いて封止された前記コネクタ構成要素に対して成形される第二樹脂部材と、を備え、前記第二樹脂部材は、光信号を伝送するための光導波路部材を支持する導波路支持部と、光信号を反射して光路を変向することにより前記光導波路部材と前記光半導体素子との間で前記光信号を伝送させる反射面と、を有し、前記配線パターンが前記支持部材と前記第一樹脂部材とによって形成される周端面の少なくとも一部にて露呈していることを特徴として有する。
上記態様の光電気変換コネクタにおいて、前記支持部材は、前記コネクタ構成要素を支持する面とは反対側の面にコンタクト接続部を有していてもよい。
上記態様の光電気変換コネクタにコンタクト部材を更に設けて、光電気変換コネクタ装置として構成してもよい。また、光電気変換コネクタ装置の外面を覆うシェルを更に設けてもよい。
本願発明によれば、光電気変換コネクタの大量生産に適した製造方法を提供され、また、そのような製造方法を利用して得られる光電気変換コネクタ及びそれを用いた光電気変換コネクタ装置が提供される。
本発明による光電気変換コネクタ装置を相手コネクタとともに示した斜視図である。 光電気変換コネクタ装置の分解斜視図である。 光電気変換コネクタを示す図である。 図3の(a)におけるA-A線断面図である。 相手コネクタと光電気変換コネクタ装置との嵌合状態を示す中心断面図である。 支持部材の一方の面の平面図である。 図6の部分拡大図である。 支持部材の他方の面の平面図である。 封止後の支持部材の状態を示す斜視図である。 列方向に沿う一連のコンタクト構成要素の封止後における中心線断面図である。 切り離し後の支持部材の状態を示した斜視図である。 樹脂部材による成形後の支持部材の状態を示した図である。 図12に示す状態における斜視図である。 変形例による支持部材の一方の面の部分拡大図である。 変形例による光電気変換コネクタを示す図である。 図15の(a)におけるA-A線断面図である。 図15の(a)におけるB-B線断面図である。 変形例による光電気変換コネクタの側面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一つの実施形態について説明する。尚、便宜上、好適な実施形態のみを示すが、勿論、これによって本発明を限定しようとするものではない。
図1に、本発明による光電気変換コネクタ装置2を、これと嵌合抜去可能な相手コネクタ8とともに斜視図で示す。これら光電気変換コネクタ装置2と相手コネクタ8は、図示矢印「β」方向に沿って嵌合抜去させることができる。光電気変換コネクタ装置2は、例えば、コンタクト21を通じて基板3に設置される基板接続型のコネクタとして使用することができ、相手コネクタ8は、例えば、光ファイバケーブル83に接続して使用されるケーブル接続型のコネクタとして使用することができる。勿論、このような使用態様に限定されるものではない。
相手コネクタ8は、汎用の光ファイバコネクタであってもよい。相手コネクタ8の本体81には、その後方に光信号を伝送するための光導波路部材である光ファイバケーブル83が設けられている。光ファイバケーブル83の一部は、フード84によって覆われてもよい。本体81の前方には、光ファイバケーブル83の光ファイバ素線を保持するフェルール85が前方に延出させた状態で設けられている。
相手コネクタ8と光電気変換コネクタ装置2の嵌合時には、相手コネクタ8の前面と光電気変換コネクタ装置2の前面とが互いに突き合わされて、相手コネクタ8に設けたフェルール85が、光電気変換コネクタ装置2の前面に設けた導波路支持部である挿通孔48を通じて挿入される。この結果、光ファイバケーブル83は、光電気変換コネクタ装置2の所定位置に支持される。
図2に、光電気変換コネクタ装置2の分解斜視図を示す。光電気変換コネクタ装置2は、光電気変換コネクタ1と、この光電気変換コネクタ1に対して着脱可能に設けたコンタクト部材20を備える。光電気変換コネクタ装置2は、更に、光電気変換コネクタ1やコンタクト部材20の外面を覆う金属製のシェル70を有していてもよい。
コンタクト部材20は、扁平略矩形のハウジング22と、このハウジング22によって保持されている複数のコンタクト21を備える。コンタクト部材20は、光電気変換コネクタ1と基板3との間に配置され、コンタクト21を通じて、光電気変換コネクタ1の所定部分と基板3(図1参照)とを接続する働きをする。光電気変換コネクタ1の所定部分と接続させるため、各コンタクト21の先端側に、弾性接触部21aが形成されている。各コンタクト21の後端は、基板接続部21bとして使用する。
シェル70は、光電気変換コネクタ1及びコンタクト部材20の一部、即ち、それらの底面と背面を除く外面を覆う。シェル70は必ずしも必要なものではなく、例えば、シェル70の代わりに、相手コネクタ8にシェル(図示されていない)を設けて、光電気変換コネクタ装置8を相手コネクタ8によって内包させ、光電気変換コネクタ1をシェルによって実質的に覆う態様としてもよい。
光電気変換コネクタ1は、主に、コネクタ構成要素を支持する支持部材10と、コネクタ構成要素を封止する樹脂部材30と、樹脂部材30を用いて封止されたコネクタ構成要素に対して成形される樹脂部材40を含む。
図3、図4に、光電気変換コネクタ1の個品図を示す。図3の(a)は、光電気変換コネクタ1の平面、(b)はその正面図、(c)はその底面図、図4は、図3の(a)におけるA-A線断面図である。
コネクタ構成要素は、支持部材10の一方の面10aに設けられる。コネクタ構成要素には、例えば、光信号と電気信号とを変換するための光半導体素子12や、これを駆動するための駆動デバイス11のような各種の回路素子と、配線パターンの一部が含まれる。配線パターンの一部15a、18bは、後述する製造方法に含まれる切り離し工程との関係で、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される周端面の少なくとも一部、例えば、側端面10c、30cにて露呈する。露呈した配線パターンの一部、例えば、配線パターン15aは、回路素子と電気的に接続されていてもよい。支持部材10の一方の面10aとは反対側の他方の面10bには、複数のコンタクト接続部16が設けられている。コンタクト接続部16は、例えば、パッドで形成されていてもよい。
樹脂部材30は、支持部材10によって支持されたコネクタ構成要素の、例えば、その上部に成形されてコネクタ構成要素を封止する。樹脂部材30には透光樹脂が使用され、従って、光信号は樹脂部材30の内部を透過し得る。樹脂部材30は、その断面において、前側及び後側に位置する薄層部分31と、中間付近に位置する厚層部分32と、更に、薄層部分31と圧層部分32を繋ぐテーパー部分33を含む。圧層部分32とテーパー部分33には、駆動デバイス11や光半導体素子12が埋め込まれる。
樹脂部材40は、樹脂部材30を用いて封止されたコネクタ構成要素に対して成形され、例えば、樹脂部材30の上面の一部と、支持部材10及び樹脂部材30の前後の側面を覆う。樹脂部材40を成形することにより、光ファイバケーブル83、特に、その先端に取り付けられたフェルール85を支持するための挿通孔48や、光信号を集光、拡光するための手段、例えばレンズ45、及び、光信号を反射して光路を変向することにより挿通孔48と光半導体素子12との間で光信号を伝送させる反射面46が構成される。更に、樹脂部材40によって、嵌合抜去方向「β」に沿う前後それぞれの側に脚41が形成される。これらの脚41により、支持部材10の一方の面10aとは反対側の他方の面10b側に空間41aが形成され、この空間41aにコンタクト部材20を設置することができるようになっている。空間41aに設置されたコンタクト部材20は、コンタクト接続部16を設けた支持部材10の他方の面10bと突き合わされ、この結果、コンタクト部材20に設けた各コンタクト21の弾性接触部21aが、支持部材の他方の面10bに設けたコンタクト接続部16と接続される。支持部材10上のコネクタ構成要素と基板3は、この接触を通じて電気的に接続される。樹脂部材40には、非晶性樹脂を用いるのが望ましい。非晶性とすることにより、光半導体素子12から発信される光信号の波長との関係で良好な透過性を発揮し得るからである。また、樹脂部材40は、樹脂部材30と同様に透光樹脂を用いて形成するのが好ましい。これにより、光信号は樹脂部材40の内部を透過し得る。例えば、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルサルホン(PESU)、ポリフェルニサルホン(PPUS)等の樹脂を用いることができる。更に、樹脂部材40は、樹脂部材30と同じか又は実質的に同じ屈折率を有するのが好ましい。これにより、樹脂部材30と樹脂部材40の境界における光信号の位置ズレを防止することができる。
図5は、相手コネクタ8と光電気変換コネクタ装置2との嵌合状態を示した、光ファイバケーブル83の軸線に沿う中心断面図である。外被83bから露出した光ファイバケーブル83の光ファイバ素線83aは、フェルール85に挿入される。このフェルール85を光電気変換コネクタ装置2の挿通孔48に挿入することにより、光ファイバ素線83a、特に、その先端83cが、光電気変換コネクタ装置2の所定位置に位置決めされる。この結果、光ファイバ素線83aは、光電気変換コネクタ装置2側のレンズ45と対峙し、相手コネクタ8と光電気変換コネクタ装置2との間で光信号の送受が行われることになる。
一例として、光電気変換コネクタ装置2を利用して、相手コネクタ8における光信号が電気信号として基板3に至る過程を説明する。基板3における電気信号が光信号として光ファイバケーブル83に至る過程は、これと逆に考えればよい。
相手コネクタ8に設けた光ファイバ素線83aの先端83cから射出された光信号は、先ず、樹脂部材40に形成されたレンズ45によって集光されつつ、同じく樹脂部材40に形成された反射面46に至り、反射面46によって光路を変向されることによって、樹脂部材40と樹脂部材30の境界に設けたテーパー33を透過して、支持部材30に設けた光半導体素子12に至る。光半導体素子12を利用して光信号から変換された電気信号は、支持部材30の一方の面10aに設けた配線パターン15を通じて他方の面10b側に設けたコンタクト接続部16へ、更に、コンタクト接続部16とコンタクト部材20の弾性接触部21aとの接触を通じて基板3に電気信号として伝達される。
次いで、光電気変換コネクタ1の製造方法について説明する。
先ず、支持部材10を準備する。図6に、支持部材10の一方の面10aにおける平面図を、図7に、その部分拡大図を示す。支持部材10は、例えば、樹脂製またはセラミック製の基板として形成されていてもよい。支持部材10の一方の面10aには、行方向(図示矢印「α」方向)及び列方向(図示矢印「β」方向)のそれぞれに沿って、各方向において複数のコネクタ構成要素17とその周辺要素が配列される。これらコネクタ構成要素17とその周辺要素は全て、実質的に同じ構成を有していてもよい。以下の説明から明らかになるように、最終製品としての光電気変換コネクタ1では、コネクタ構成要素17だけが残され、周辺要素は取り除かれる。尚、本例では、4行×5列で配列された計20個のコネクタ構成要素17等が設けられているが、勿論、これに限られるものではなく、行及び列のそれぞれにおいて複数のコネクタ構成要素等が含まれていればよい。このように、コネクタ構成要素17等を行方向「α」と列方向「β」のそれぞれに沿って、各方向において複数のコンタクト構成要素を配列させた状態で処理を行うことにより、光電気変換コネクタ1を一度に大量に生産することができる。尚、ここでは、1つのコネクタ構成要素17は、1つの光電気変換コネクタ1を製造するために使用されるものとして説明するが、これに限らず、2つ又はそれ以上のコネクタ構成要素を、1つの光電気変換コネクタ1を製造するために使用してもよい。
配線パターン15、18は、メッキ、印刷、その他の方法によって設けることができる。配線パターンには、線状の配線パターン15a、15cと、島状の配線パターン15b、更に、連結用の配線パターン18が含まれる。連結用の配線パターン18は、更に、支持部材10の外周に環状に、言い換えれば、行方向「α」及び列方向「β」に沿って設けた環状パターン18aと、行単位の区切部分に行方向「α」に沿って設けた行パターン18bとを含む。これらの配線パターンのうち、少なくとも一部、又は、全ての配線パターンは、後の切り離し工程が行われる直前までは全てが電気的に接続されている。例えば、図6、図7の例では、島状の配線パターン15b以外の配線パターン15a、18a、18bは、後の切り離し工程が行われる直前まで全てが電気的に接続されている。この結果、本発明の製造方法によれば、後述する切り離し工程との関係で、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される周端面の少なくとも一部、例えば、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される側端面10c、30c(図2、図3の(b)参照)にて、配線パターン15、18の一部、例えば、配線パターン15a、18bが露呈する。
これらの配線パターン15、18のうち、コネクタ構成要素17に含まれるのは、線状の配線パターン15aと、島状の配線パターン15bと、更に、行パターン18bの一部だけである。その他の配線パターン、即ち、線状の配線パターン15c、環状パターン18a、及び行パターン18bの他の一部は、コネクタ構成要素17の周辺要素にすぎず、最終製品である光電気変換コネクタ1からは取り除かれる。
島状の配線パターン15bには、接着剤等を利用して、光半導体素子12や駆動デバイス11等の回路素子が固定される。回路素子と、島状の配線パターン15b以外の配線パターンは、光半導体素子12や駆動デバイス11との間に接続されたワイヤボンディング13を介して電気的に接続することができる。
図8に、支持部材10の他方の面10bの平面図を示す。支持部材10の他方の面10bには、コネクタ構成要素17と同様に、また、コネクタ構成要素17に対応して、行方向「α」及び列方向「β」のそれぞれに沿って、各方向において複数のコンタクト接続部16が配列される。各コンタクト接続部16は、コンタクト部材20(図2等参照)に設けた複数のコンタクト21に対応して複数のパッド16aを含んでいてもよい。図面からは明らかでないが、これらのパッド16aはそれぞれ、ビア等により、支持部材10を通じて対応する配線パターン15aと接続されている。
図6、図8から明らかなように、支持部材10には、行方向「α」において互いに離間された少なくとも2つの穴60が設けられている。これらの穴60を利用することにより、支持部材10に対する樹脂部材20の封止位置や樹脂部材40の成型位置を決めることができ、作業を容易にすることができる。特に、機械生産においては、これらの穴60を利用して支持部材10を運搬することができるため、この構成は機械生産により適したものということができる。
次いで、支持部材10の一方の面10aに樹脂部材30を成形して、コネクタ構成要素17とその周辺要素15c、18aの少なくとも一部とを封止する。図9に、封止後の支持部材10の状態を斜視図で示す。樹脂部材30による封止は、列方向「β」に沿って配列された一連のコネクタ構成要素17Aを、該一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17と実質的に分離した状態で行う。図10は、樹脂部材30によって封止された一連のコンタクト構成要素17Aの、列方向「β」に沿う中心線断面図を示したものである。例えば、樹脂部材30に熱硬化性樹脂を用いた場合、樹脂の冷却時にその収縮率によって支持部材10に反りが生じてしまうおそれがある。特に、本構成のように、列方向「β」に沿って配列された一連のコネクタ構成要素17Aを、該一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17とともに封止する場合には、その大きさ故に、反りが生じるおそれが非常に大きい。しかしながら、本構成のように、列方向「β」に沿って配列された一連のコネクタ構成要素17Aを、該一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17と実質的に分離した状態で封止することにより、反りが発生する可能性、又は、発生する反りの大きさを小さくすることができる。尚、ここで「実質的に」とは、一連のコネクタ構成要素17Aと、該一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17とが、完全に分離されている必要はなく、例えば、一部30aにおいて連結されていてもよいことを意味する。連結したことによって多少の反りが生じてしまう場合であっても、その後の切断処理等に悪影響が生じない程度、更に言えば、本発明によって得ようとしている効果が消滅しない程度の反りであれば実質的な問題はない。従って、必ずしも完全に分離されている必要はない。後述するように、連結部30aを設ける事によって、むしろ新たな効果が得られる場合もある。
樹脂部材30による封止は、一連のコネクタ構成要素17Aのみならず、この一連のコネクタ構成要素17Aと、この一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素の全てを、一度に封止することによって行うのが好ましい。行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素の全てを一度に封止することにより、作業の効率化を図ることができる。
また、樹脂部材30による封止は、コネクタ構成要素17とともに、このコネクタ構成要素17の周辺要素、例えば、一連のコネクタ構成要素17Aと、この一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17との間に位置する、コネクタ構成要素17に含まれない配線パターン15cのような周辺要素に対しても行うのが好ましい。コネクタ構成要素17以外の配線パターン15cの周辺要素をも樹脂部材30で覆うことにより、支持部材10の切断時等にコネクタ構成要素17である配線パターン、即ち、線状の配線パターン15a、島状の配線パターン15b、及び、行パターン18bの一部が、配線パターン15cのような周辺要素につられて支持部材10から剥がれてしまう危険を減らすことができる。
樹脂部材30には、熱硬化性樹脂を用いるのが好ましい。熱硬化性樹脂を用いることにより、トランスファー成形を用いることができる。熱硬化性樹脂を用いたトランスファー成形は、射出成型等に比べて処理に時間を要することから、大量生産には不向きとも考えられるが、封止時にコネクタ構成要素17に加わる負荷を軽減することができるため、回路素子やワイヤボンディングの破壊を効果的に防ぐことができる。
樹脂部材30による封止工程の後、樹脂部材30を用いて封止されたコネクタ構成要素17を、行方向「α」に沿って行単位で切り離す。図11に、切り離し後の支持部材10’の状態を斜視図で示す。この切り離しは、連結部30a、即ち、一連のコネクタ構成要素17Aと、この一連のコネクタ構成要素17Aと行方向「α」において相隣り合うコネクタ構成要素17とを連結している部分30aの上部で行うのが好ましい。これにより、樹脂部材30の成形時に反りが生じている場合であっても、配線パターン15aが支持部材10から剥がれる危険を軽減することができる。尚、支持部材10が行単位で切り離された後も、切り離された支持部材10’の各々に、穴60が残るようにする。これにより、切り離された支持部材10’のそれぞれに関して、作業を容易にすることができる。
切り離し工程の後、樹脂部材30を用いて封止され且つ切り離された支持部材10上の複数のコネクタ構成要素17に対して、樹脂部材40を用いて列単位で成形を行う。図12の(a)は、樹脂部材40による成形後の支持部材10の状態を示す平面図、(b)は、その底面図、図13は、その斜視図である。図12の(a)に示すように、樹脂部材40の行方向「α」における幅「d」は、樹脂部材30の同方向における幅「D」よりも若干小さく設定されている。樹脂部材40は、樹脂部材30と異なり、射出成型を用いて一体成形される。一体成形により作業を簡易化することができ、また、製造後のコネクタの強度を高めることができる。但し、樹脂部材40の成形は、樹脂部材30の圧層部分32に対しては行われない。樹脂部材40の成形時に、圧層部分32に封止された光半導体素子11等(図4等参照)の回路素子に射出圧力によって悪影響を与えないためである。この結果、厚層部分32の上部には、空間26が形成される。一方、樹脂部材30の薄層部分31の上部には、樹脂部材40の一部42、43が成形され、これにより、樹脂部材30と樹脂部材40は強固に固定される。
最後に、樹脂部材40が成形された支持部材10上の複数のコネクタ構成要素17を、列方向「β」に沿って1個ずつ切り離す。切り離し位置は、図12の(a)に示した樹脂部材40の幅「d」と樹脂部材30の幅「D」の間とする。これにより、配線パターンの剥がれ等の問題を効果的に防止することができる。
以上の工程を得て、図2、図4等に示した光電気変換コネクタ1が完成する。この光電気変換コネクタ1にコンタクト部材20を取り付けることにより、光電気変換コネクタ装置2(図2等参照)とすることができる。この光電気変換コネクタ装置2には、シェル70を取り付けてもよい。
図14乃至図18を参照して、本発明による光電気変換コネクタの変形例を説明する。図1等に示した実施形態では、1つの光電気変換コネクタに1つの光半導体素子を設けることとしていたが、本変形例では、1つの光電気変換コネクタに光半導体素子を複数設けることによって多芯双方向通信を可能としたもの、本変形例では、特に、光半導体素子14、19を2個設けることによって2芯双方向通信を可能としたものである。また、本変形例では、配線パターンが、図1におけるものとは相違している。
図14は、先の実施形態における図7、即ち、支持部材の一方の面の部分拡大図に相当し、図15の(a)は、図3の(a)、即ち、光電気変換コネクタの平面図に相当し、図15の(b)は、図3の(b)、即ち、光電気変換コネクタの正面図に相当し、図15の(c)は、図3の(c)、即ち、光電気変換コネクタの底面図に相当する。図16は、図15の(a)におけるA-A線断面図、図17は、同図におけるB-B線断面図、図18は、変形例による光電気変換コネクタの側面図を、それぞれ示す。尚、図1等に示した実施形態による部材と同様の部材には同様の参照番号を使用し、必要に応じて、文字「A」を付加する。特に説明しない点は、図1等に示した実施形態と同様と考えてもよい。
図14に示すように、この光電気変換コネクタ1Aで用いる支持部材10Aには、受信用の光半導体素子14と、送信用の光半導体素子19がそれぞれ1つずつ設けられている。これに対応して、図16乃至図18に示されるように、送信用のレンズ51と受信用のレンズ52が1つずつ、並列に配置されている。挿通孔48Aは、相手コネクタの送信用の光ファイバケーブルと受信用の光ファイバケーブルの双方に対応するため、幅方向において幅広に楕円状に形成されている。レンズ51、52に対向配置される反射面46Aは同様に幅広に形成され、送受信に兼用可能となっている。このように、光半導体素子を複数設けることによって、多芯双方向通信にも対応することができる。また、図15に示すように、光電気変換コネクタ1Aでは、切り離し工程との関係で、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される周端面の少なくとも一部、例えば、側端面10c、30cにて、配線パターン15、18の一部、例えば、配線パターン15a、18bが露呈する。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。従って、図面及び説明は、例示に過ぎず、これに限定されるものではない。
例えば、樹脂部材40の形状は、実施形態に開示された形状に限定されるものではなく、様々な形状とすることができる。一例として、フェルール85を支持するための挿通孔48を、ファイバを支持固定する形状にして、コンタクト部材20と、着脱自在に嵌合可能な嵌合部を形成してもよい。従って、本発明の製造方法は、あらゆる形状の樹脂部材40、ひいては、あらゆるタイプの光電気変換コネクタに使用することができる。
また、配線パターン15、18も、実施形態に開示されたものに限定されるものではなく、状況に応じて様々な形状とすることができる。当然に、配線パターンが露呈する位置も、側端面10C、30Cには限定されない。上の説明からも明らかなように、少なくとも一部の配線パターンは、後の切り離し工程が行われる直前まで全てが電気的に接続されていることから、切り離し工程を経た後は、その少なくとも一部が、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される周端面の少なくとも一部に必ず露呈することになる。この場合、配線パターンの形状によっては、側端面ではなく、例えば、前後方向における端面にて、配線パターンが露呈することもあり得る。従って、配線パターンが露呈する位置は、支持部材10と樹脂部材30とによって形成される周端面の少なくも一部ということができ、側端面に限定されるものではない。尚、配線パターンの露呈部分は樹脂部材40で覆われてもよい。但し、必ずしも覆う必要はない。
1 光電気変換コネクタ
2 光電気変換コネクタ装置
8 相手コネクタ
10 支持部材
10c 側面
11 駆動デバイス
12 光半導体素子
13 ワイヤボンディング
15 配線パターン)
16 コンタクト接続部
17 コネクタ構成要素
18 配線パターン
20 コンタクト部材
21 コンタクト
30 第一樹脂部材
30a 連結部
30c 側面
40 第二樹脂部材
45 レンズ
46 反射面
48 挿通孔
51 レンズ
52 レンズ
60 位置決め穴
70 シェル
83 光ファイバケーブル
83a 光ファイバ素線
83c 先端

Claims (5)

  1. 光信号と電気信号とを変換するための光半導体素子と、該光半導体素子と電気的に接続された配線パターンと、を含むコネクタ構成要素を支持する支持部材と、
    前記コネクタ構成要素を封止する第一樹脂部材と、
    前記第一樹脂部材を用いて封止された前記コネクタ構成要素に対して成形される第二樹脂部材と、
    を備え、
    前記第二樹脂部材は、光信号を伝送するための光導波路部材を支持する導波路支持部と、光信号を反射して光路を変向することにより前記光導波路部材と前記光半導体素子との間で前記光信号を伝送させる反射面と、を有し、
    前記配線パターンが前記支持部材と前記第一樹脂部材とを切断することによって形成された切断面である周端面の少なくとも一部にて前記第一樹脂部材から露呈していることを特徴とする光電気変換コネクタ。
  2. 前記支持部材は、前記コネクタ構成要素を支持する面とは反対側の面にコンタクト接続部を有する請求項1に記載の光電気変換コネクタ。
  3. 請求項2に記載の光電気変換コネクタに更に前記コンタクト接続部と基板とを接続するコンタクト部材を設けた光電気変換コネクタ装置。
  4. 外面を覆うシェルを更に有する請求項3に記載の光電気変換コネクタ装置。
  5. 前記配線パターンが露呈している、前記支持部材と前記第一樹脂部材の周端面は、前記第二樹脂部材から突出した状態で設けられている、請求項1乃至4のいずれかに記載の光電気変換コネクタ。
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