JP6990608B2 - Water purification device and pedestal - Google Patents
Water purification device and pedestal Download PDFInfo
- Publication number
- JP6990608B2 JP6990608B2 JP2018046207A JP2018046207A JP6990608B2 JP 6990608 B2 JP6990608 B2 JP 6990608B2 JP 2018046207 A JP2018046207 A JP 2018046207A JP 2018046207 A JP2018046207 A JP 2018046207A JP 6990608 B2 JP6990608 B2 JP 6990608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- purification tower
- purification
- water
- tower
- gantry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
本発明は水浄化装置と水浄化装置の浄化塔を載置するための架台に関し、特に原子炉建屋の燃料プールの貯蔵水を浄化する水浄化装置に関する。 The present invention relates to a gantry for mounting a water purification device and a purification tower of the water purification device, and particularly to a water purification device for purifying stored water in a fuel pool of a reactor building.
原子炉建屋には使用済み燃料や新燃料を保管するための使用済み燃料プール(以下、燃料プールという)が設置されている。燃料プールはオペレーティングフロア(燃料操作床)に開放されているため、異物や塵埃(以下、異物等という)が燃料プールに落下する可能性がある。これらの異物等が使用済み燃料から放出される放射線によって放射化されると、オペレーティングフロアの線量の上昇を招くため、燃料プール内の異物等を除去するための水中掃除機が用いられることがある。特許文献1、2には、吸引口と、水中ポンプと、フィルタとを備えた水中掃除機が開示されている。これらの水中掃除機は燃料交換機によって燃料プール内に吊り下ろされ、吸引口の移動は燃料交換機の移動によって行われる。
A spent fuel pool (hereinafter referred to as a fuel pool) for storing spent fuel and new fuel is installed in the reactor building. Since the fuel pool is open to the operating floor (fuel operation floor), foreign matter and dust (hereinafter referred to as foreign matter, etc.) may fall into the fuel pool. When these foreign substances are activated by the radiation emitted from the spent fuel, the dose on the operating floor increases. Therefore, an underwater vacuum cleaner may be used to remove the foreign substances in the fuel pool. ..
何らかの理由により、燃料プールの貯蔵水を、燃料プールに本来備えられた浄化システム以外の方法で浄化することが必要となることがある。このような場合でも、特許文献1,2に記載された水中掃除機を利用することは不可能ではない。しかし、これらの水中掃除機は燃料交換機によって操作されるため、連続的かつ半恒久的にプール水の異物等を除去する用途には不向きである。また、燃料交換機で吊り下げて使用することが前提であるため、より多くの異物等を除去するために装置を大型化することが困難である。従って、このような場合、大型化の制約が少なくかつ長時間の運転が可能な浄化塔を燃料プール内または燃料プール外に設けることが望ましい。しかし、浄化塔の浄化部(フィルタ等)は定期的な交換が必要であり、かつ浄化塔は異物等の除去に伴い放射化されるため、この作業はできるだけ遠隔操作で行うことが望ましい。以上の課題はより一般的には、容器またはプールに貯蔵された放射性物質を含む水を浄化する場合にも該当し、さらには浄化塔が放射性物質を含むか否かに拘らず、浄化塔を遠隔操作で交換することが望ましい場合にも該当する。
For some reason, it may be necessary to purify the stored water in the fuel pool by a method other than the purification system originally provided in the fuel pool. Even in such a case, it is not impossible to use the underwater vacuum cleaner described in
本発明は、容器またはプールに貯蔵された被処理水を浄化する水浄化装置であって、大型化が容易であり、かつ浄化部の交換を遠隔操作で行うことが可能な水浄化装置を提供することを目的とする。 The present invention provides a water purification device for purifying water to be treated stored in a container or a pool, which can be easily increased in size and can be replaced by a remote control. The purpose is to do.
本発明の、容器またはプールに貯蔵された被処理水を浄化する水浄化装置は、被処理水の導入部と、導入部から導入された被処理水を浄化する浄化部と、浄化部で浄化された被処理水を排出する排出部と、を備えた交換可能な浄化塔と、第1の端部が導入部の下方から導入部に接続され、被処理水を浄化塔に供給する供給部と、浄化塔を支持する架台と、浄化塔に支持され、浄化塔に鉛直方向下方の力を与えるウエイト部材と、導入部と供給部の第1の端部との間に設けられた入口シール材と、を有している。浄化塔は自重によって架台上に支持され、浄化塔が架台上に支持されているときに入口シール材が浄化塔によって鉛直方向に圧縮される。ウエイト部材は、浄化塔の側面の少なくとも一部を覆う周方向に連続した側壁と、側壁の頂部に接続され、浄化塔の頂面に支持される頂板と、を有する。 The water purification device for purifying the water to be treated stored in the container or pool of the present invention is purified by the introduction part of the water to be treated, the purification part for purifying the water to be treated introduced from the introduction part, and the purification part. A replaceable septic tower equipped with a discharge section for discharging the treated water, and a supply section in which the first end is connected to the introduction section from below the introduction section and supplies the treated water to the purification tower. And the pedestal that supports the septic tower, the weight member that is supported by the septic tower and gives the septic tower a downward force in the vertical direction, and the entrance seal provided between the introduction part and the first end of the supply part. It has a material and. The septic tower is supported on the gantry by its own weight, and when the septic tower is supported on the gantry, the inlet sealing material is vertically compressed by the septic tower. The weight member has a circumferentially continuous side wall that covers at least a portion of the side surface of the purification tower and a top plate that is connected to the top of the side wall and is supported by the top surface of the purification tower.
本発明によれば、被処理水が供給部から供給される限り、浄化塔の設置場所や構造の制約がない。従って、用途に応じ適切な大きさの浄化塔を用いることができる。また、浄化塔と供給部の接続は、一般的なフランジ接続ではなく、入口シール材が浄化塔によって鉛直方向に圧縮されることによって行われる。すなわち、浄化塔と供給部の接続は、浄化塔を供給部に対して鉛直方向に相対的に動かすだけの簡易な操作で可能となる。このような操作は遠隔操作で容易に行うことができる。従って、本発明によれば、容器またはプールに貯蔵された被処理水を浄化する水浄化装置であって、大型化が容易であり、かつ浄化部の交換を遠隔操作で行うことが可能な水浄化装置を提供することができる。 According to the present invention, as long as the water to be treated is supplied from the supply unit, there are no restrictions on the installation location or structure of the septic tower. Therefore, a septic tower of an appropriate size can be used according to the application. Further, the connection between the septic tower and the supply unit is not a general flange connection, but is performed by compressing the inlet sealing material in the vertical direction by the septic tower. That is, the septic tower and the supply section can be connected by a simple operation of moving the septic tower relative to the supply section in the vertical direction. Such an operation can be easily performed by remote control. Therefore, according to the present invention, it is a water purification device that purifies the water to be treated stored in a container or a pool, and it is easy to increase the size of the water, and the purification unit can be replaced by remote control. Purification equipment can be provided.
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明は、容器またはプールに貯蔵された放射性物質を含む水を浄化する場合に広く適用することができる。以下の実施形態では原子力発電所の燃料プールの貯蔵水(以下、被処理水である燃料プールの貯蔵水をプール水という)を浄化する例について述べる。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The present invention can be widely applied when purifying water containing radioactive substances stored in a container or pool. In the following embodiment, an example of purifying the stored water of the fuel pool of a nuclear power plant (hereinafter, the stored water of the fuel pool which is the treated water is referred to as pool water) will be described.
まず、本発明が適用される燃料プールについて説明する。図1は燃料プールが設けられた原子炉建屋の一例を示す模式的断面図である。図1は沸騰水型原子力発電所の原子炉建屋を示しているが、本発明は加圧水型原子力発電所の燃料プール、及び発電所敷地内に設けられることのあるサイトバンカーの燃料プールにも適用することができる。原子炉建屋101は燃料103を収容した原子炉圧力容器102を備えている。燃料103は定期的な交換のため、原子炉圧力容器102から燃料プール104に移動される。燃料プール104はオペレーティングフロア105に開口したプールであり、燃料交換はオペレーティングフロア105を走行する燃料交換機(図示せず)によって行われる。燃料プール104は使用済み燃料106から放出される放射線を遮へいするために水が張られており、これによってオペレーティングフロア105の線量が抑えられている。オペレーティングフロア105の上方には天井クレーン107が設置されている。燃料交換の際に取り外しが必要な部品が天井クレーン107で吊り上げられ、オペレーティングフロア105上に仮置きされる。
First, the fuel pool to which the present invention is applied will be described. FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing an example of a reactor building provided with a fuel pool. Although FIG. 1 shows the reactor building of a boiling water nuclear power plant, the present invention is also applicable to the fuel pool of a pressurized water nuclear power plant and the fuel pool of a site bunker that may be installed on the premises of the power plant. can do. The
水浄化装置1は燃料プール104に設置されている。本実施形態の水浄化装置1は全体が燃料プール104内に水没している。図2は水浄化装置1の断面図を、図3(a)は図2のA-A線からみた水浄化装置1の上面図、図3(b)は図2のB-B線で切った水浄化装置1の断面図を示している。水浄化装置1はプール水を浄化する浄化塔2と、浄化塔2を支持する架台3と、浄化塔2の浮き上がりを防止するウエイト部材4と、を有している。
The
図4は浄化塔2の断面図を、図5(a)は図4のC-C線で切った浄化塔2の断面図を、図5(b)は図5(a)のA部拡大図、すなわちフィルタカートリッジ21の断面図を示している。浄化塔2は円筒形の胴板201と、上蓋202と、底板203とを有し、これらの部材によって浄化塔2の容器が形成されている。上蓋202の下方には上蓋202と平行な上部支持板204が設けられている。上蓋202と上部支持板204の間には上部空間205が形成されている。底板203の上方には底板203と平行なフィルタ受板206が設けられている。底板203とフィルタ受板206の間には下部空間207が形成されている。フィルタ受板206と上部支持板204の間にはフィルタカートリッジ21が設置されるフィルタ設置空間208が形成されている。
4 is a cross-sectional view of the
浄化塔2の内部、より具体的にはフィルタ設置空間208には、浄化塔2の導入部203bから導入されたプール水を浄化する浄化部21が収容されている。浄化部21は上下方向に延びる複数のフィルタカートリッジ21である。本実施形態では1つの浄化塔2に18本のフィルタカートリッジ21が設けられているが、その本数はこれに限定されない。図5(b)に示すように、フィルタカートリッジ21はメッシュ状の外筒211と、外筒211と同心のメッシュ状のコア212と、外筒211とコア212との間に外筒211及びコア212と同心に設けられたプリーツフィルタ213と、を有している。プリーツフィルタ213はひだ状に折られたろ過膜である。プール水は外筒211からフィルタカートリッジ21の内部に導入され、プリーツフィルタ213でろ過され、ろ過された水(以下、浄化水という)がコア212の内部に導入される。フィルタカートリッジ21の下端はフィルタ受板206に、上端は上部支持板204に支持されている。上部支持板204にはプリーツフィルタ213の上端が支持される複数の第1の開口204aと、プリーツフィルタ213と後述の連通管22のいずれもが設置されていない部位に位置する複数の第2の開口204bと、が設けられている。第2の開口204bは上部空間205をフィルタ設置空間208と連通させる。上部支持板204の直径は胴板201の内径より小さく、上部支持板204の外周と胴板201との間には隙間が設けられている。フィルタ受板206には浄化水の出口である第3の開口206aが設けられ、フィルタカートリッジ21のコア212の下端が第3の開口206aを介して下部空間207に連通している。底板203には浄化水の排出部203aである第4の開口203aが設けられている。従って、第3の開口206aは下部空間207を介して第4の開口203aと連通している。第4の開口203aは浄化塔2の外部と連通している。
Inside the
浄化塔2の内部には、フィルタカートリッジ21と平行して上下に延びる連通管22が設けられている。連通管22は浄化塔2の外部を上部空間205と連通させる。連通管22は底板203とフィルタ受板206と上部支持板204とに支持されている。連通管22の浮き上がりを防止するため、連通管22は底板203とフィルタ受板206の少なくともいずれかと溶接されていることが望ましい。底板203にはプール水の導入部203bである第5の開口203bが設けられ、連通管22の下端が第5の開口203bを介して浄化塔2の外部と連通している。連通管22はフィルタ受板206及び上部支持板204を貫通し、上端が上部空間205に開口している。
Inside the
浄化塔2を製作するには、まず底板203とフィルタ受板206を胴板201に溶接し、次に連通管22を胴板201の内部に挿入し、底板203とフィルタ受板206のいずれかと溶接する。次に、胴板201の内部に複数のフィルタカートリッジ21を挿入する。次に、上部支持板204を設置しフィルタカートリッジ21を固定する。その後、胴板201に上蓋202を取り付けボルト及びナットで固定する。フィルタ受板206と上蓋202との間にはフィルタ受板206と上蓋202との間隔を規定する複数のボルト23が設けられている。ボルト23は上部支持板204に溶接されたナット29と係合しており、ボルト23を回転させて上蓋202の底面に押し当てることにより、上部支持板204を上蓋202に対して固定することができる。
To manufacture the
上蓋202、すなわち浄化塔2の頂面には第1のバルブ24が設けられている。図6に示すように、第1のバルブ24は上下方向に延びる管路241の途中に設けられた球状空間242と、球状空間242に収容された球形の弁体243とで構成されている。弁体243は球状空間242より小さいが、その直径は球状空間242の上下の開口244,245より大きくされている。従って、弁体243は球状空間242の内部に拘束されつつ、球状空間242の内部を自由に移動することができる。後述するように、浄化塔2は水が張られた燃料プール104に吊り下ろすことにより燃料プール104に設置される。従って、浄化塔2を吊り下ろすためには、吊り下ろしながら浄化塔2の内部の空気を抜き、内部をプール水で置換する必要がある。弁体243は浄化塔2が気中にあるときは、図6(a)に示すように、自重により下側開口245の周囲壁に着座し、球状空間242の下側開口245を塞いでいる。しかし、浄化塔2を燃料プール104に吊り下ろすと、プール水で浄化塔2の内部の空気が加圧され、弁体243が浮き上がる。これによって、浄化塔2の内部の空気を抜くことができる。一方、水浄化装置1の運転中は浄化塔2の内部に導入されたプール水が燃料プール104に流出することを防止する必要がある。浄化塔2の内部は水中ポンプ5の圧力で昇圧されているため、図6(b)に示すように、弁体243が球状空間242の上側開口244の周囲壁に着座し、球状空間242の上側開口244を塞ぐ。このため、浄化塔2の上部空間205が燃料プール104と連通することが防止される。
A
図7は架台3の側面図を示す。架台3は浄化塔2と、入口配管6と、出口配管7と水中ポンプ5と、を支持している。従って、水浄化装置1は一体化されており、一回の操作で燃料プール104に設置することができる。架台3は燃料プール104の床面に自重で設置されているが、アンカーボルトなどの固定手段で固定されていてもよい。架台3はL字鋼を用いたフレーム構造を有しており、より具体的には燃料プール104の床面に載置される底部フレーム31と、上部フレーム33と、底部フレーム31と上部フレーム33の中間に位置する中間プレート32と、上下方向に延び、底部フレーム31と中間プレート32と上部フレーム33を接続する鉛直ビーム34と、を有している。中間プレート32は浄化塔2の支持面を構成する。本実施形態では架台3に2つの浄化塔2が設置されるため、6つの鉛直ビーム34が設けられている。
FIG. 7 shows a side view of the
図2,3(b)、7を参照すると、水中ポンプ5は入口配管6によって浄化塔2に接続されている。入口配管6は第1の端部61と第2の端部62を有し、第1の端部61が導入部203b(第5の開口203b)の下方から導入部203b(第5の開口203b)に接続され、第2の端部62が水中ポンプ5に接続されている。これによって、水中ポンプ5から吐出されたプール水を浄化塔2に供給することができる。また、浄化塔2には浄化塔2で浄化された浄化水を燃料プール104に戻す出口配管7が接続されている。出口配管7は第1の端部71と第2の端部72を有し、第1の端部71が排出部203a(第4の開口203a)の下方から排出部203a(第4の開口203a)に接続され、第2の端部72が燃料プール104に開放されている。入口配管6と出口配管7は底部フレーム31と中間プレート32の間の空間を互いに隣接して概ね水平方向に延びている。入口配管6と出口配管7は2つの浄化塔2に共通で設けられている。すなわち、入口配管6と出口配管7はそれぞれ浄化塔2の直下に立ち上がり部63,73を有しており、立ち上がり部63,73がそれぞれ浄化塔2の導入部203bと排出部203aに接続される。
Referring to FIGS. 2, 3 (b) and 7, the
プール水は、水中ポンプ5から吐出され、入口配管6を通って底板203の第5の開口203b(導入部203b)に供給される。プール水は第5の開口203bから浄化塔2に導入され、連通管22を通って上部空間205に達する。プール水は上部支持板204の外周と胴板201との間の隙間及び複数の第2の開口204bを通ってフィルタ設置空間208に導入される。プール水はフィルタ設置空間208を下降流となって流れ、各フィルタカートリッジ21に導入され、ろ過されて浄化水となる。浄化水はコア212を下降流となって流れ、フィルタ受板206の第3の開口206a、下部空間207、底板203の第4の開口203a(排出部203a)を通って浄化塔2の外部、すなわち出口配管7に排出され、最終的に燃料プール104に戻される。
The pool water is discharged from the
入口配管6は浄化塔2にプール水を供給する供給部の一例である。例えば、水中ポンプ5(または、その他の被処理水圧送装置)の出口を導入部203b(第5の開口203b)に直接接続することができる。この場合、供給部は水中ポンプ5(または、その他の被処理水圧送装置)の出口となり、入口配管6は省略することができる。他の装置のポンプまたは被処理水圧送装置を使用(流用)する場合、供給部は当該ポンプまたは被処理水圧送装置を浄化塔2に接続する配管となる。第4の開口203a(排出部203a)は直接燃料プール104に開口させることができる。従って、出口配管7も省略することができる。
The
水浄化装置1はさらにウエイト部材4を有している。図8にウエイト部材4の側面図を示す。ウエイト部材4は浄化塔2に支持され、浄化塔2に鉛直方向下方の力を与える。ウエイト部材4は、浄化塔2の側面を覆う周方向に連続した側壁41と、側壁41の頂部に接続され、浄化塔2の頂面に支持される頂板42と、を有している。側壁41は重量の大半を担うウエイト筒43とウエイト筒43を支持する円筒形の支持壁44とからなり、ウエイト筒43は溶接によって支持壁44に取付けられている。浄化塔2が燃料プール104に設置される場合、側壁41は放射線の遮へい機能を要求されないため、浄化塔2の側面の一部だけを覆っていればよい。また、頂板42もウエイト部材4を浄化塔2に支持させる支持面を形成できればよく、浄化塔2の頂面の全部を覆う必要はない。
The
浄化塔2は連通管22を流れる水の反力を受ける。すなわち連通管22の出口から上向きに噴出する水流によって浄化塔2の上蓋202が上向きに押され、浄化塔2が浮き上がる可能性がある。特に浄化塔2が燃料プール104内に設置されている場合、浄化塔2は浮力の影響を受けて浮き上がりやすくなる。浮き上がりが生じると転倒の可能性が生じるだけでなく、後述する入口シール材8と出口シール材9のシール性能が低下する可能性がある。ウエイト部材4は浄化塔2を介して入口シール材8と出口シール材9を鉛直方向に圧縮し、入口シール材8と出口シール材9のシール性能を高める。
The
次に、図9を参照して、水浄化装置1の燃料プール104への据付方法を説明する。図9は架台3と、浄化塔2と、ウエイト部材4の分解図である。架台3と浄化塔2とウエイト部材4は予め工場で別々に製作される。架台3には水中ポンプ5と入口配管6と出口配管7が固定されている。まず、架台3を燃料プール104の床面104aに設置する。架台3の上部フレーム33の4つの角部の近傍に吊金具331が設けられている。これらの吊金具331にワイヤを固定し、天井クレーン107のフックにワイヤを引っ掛け、架台3を燃料プール104内に吊下ろす。架台3は自重によって燃料プール104の床面104aに載置される。天井クレーン107の代わりに燃料交換機の補助ホイスト、ジブクレーンなどを用いることもでき、これらは本設であるか仮設であるかを問わない。架台3が所定の位置に設置されるよう、水中カメラを予め架台3の設置位置の近傍に吊下ろし、オペレーティングフロア105または他の場所に設置したモニターで確認しながら架台3の設置位置を微調整することが好ましい。
Next, a method of installing the
次に、浄化塔2が架台3上に吊り下ろされる。浄化塔2の頂面の中央部に吊金具26が設けられている。吊金具26にワイヤを固定し、天井クレーン107のフックにワイヤを引っ掛け、浄化塔2を燃料プール104内に吊下ろす。浄化塔2の水平方向の位置決めは第1のガイド部材35によって行われる。すなわち、図3(b)に図示されているように、架台3の中間プレート32の上面には浄化塔2を取り囲む複数の第1のガイド部材35が設けられている。本実施形態では4つの第1のガイド部材35が90度間隔で設けられているが、数と位置はこれに限定されない。図7に示すように、第1のガイド部材35の内側エッジ35aは下方に行くほど内側に張り出す傾斜面となっている。このため、浄化塔2を架台3上に吊り下ろす際に、浄化塔2が正しい設置位置から水平方向にずれると浄化塔2の底部が内側エッジ35aに当接し、内側エッジ35aを滑りながら水平方向に移動する。これによって、浄化塔2を架台3に対して水平方向に位置決めすることができる。また、図10は図3(b)のA方向からみた浄化塔2と架台3の接続部の側面図である。架台3には、第2のガイド部材36が設けられ、浄化塔2には第2のガイド部材36と係合するスリット25が形成されている。スリット25の周方向の開口幅Wは下方に行くほどが大きくなっている。すなわち、周方向に互いに対向するスリット25の2つの壁は下半部で斜面25aになっている。このため、浄化塔2を架台3上に吊り下ろす際に、浄化塔2が正しい設置位置から周方向にずれると第2のガイド部材36がスリット25のいずれかの斜面25aに当接し、浄化塔2はスリット25の斜面25aに沿って周方向に移動する。これによって、浄化塔2の周方向位置を合わせることができる。
Next, the
このようにして浄化塔2が所定の位置に所定の向きで設置されると、浄化塔2は自重によって架台3の中間プレート32上に支持される。これと同時に、浄化塔2の導入部203bは入口配管6の第1の端部61に接続され、排出部203aは出口配管7の第1の端部71に接続される。図11(a)は浄化塔2の導入部203bと排出部203aの近傍の部分拡大図を示している。導入部203bの近傍と排出部203aの近傍は同じ構成を有している。浄化塔2の底板203の下面には2つの凹部203cが設けられ、2つの凹部203cに入口シール材8と出口シール材9が嵌められている。なお、図11(a)では、分かりやすくするため右側の凹部203cにおける入口シール材8(出口シール材9)の図示を省略している。入口シール材8と出口シール材9はゴムなどの弾性反発力のある材料で形成されている。浄化塔2が中間プレート32上に設置されると、入口シール材8が入口配管6の第1の端部61に当接し、出口シール材9が出口配管7の第1の端部71に当接する。すなわち、入口シール材8は導入部203bと入口配管6の第1の端部61との間に設けられ、出口シール材9は排出部203aと出口配管7の第1の端部71との間に設けられることになる。この際、図11(b)に示すように、入口配管6の第1の端部61と、出口配管7の第1の端部71と、浄化塔2と、架台3は、浄化塔2が中間プレート32上に設置されたときに、入口配管6の第1の端部61と出口配管7の第1の端部71がそれぞれ入口シール材8と出口シール材9を押圧し弾性変形(圧縮変形)させるように位置関係が調整されている。入口シール材8と出口シール材9の圧縮量xは必要なシール性能が得られ、かつ入口シール材8と出口シール材9の健全性が維持できる限り限定されないが、1~2ミリメートル程度が好ましい。
When the
導入部203bと入口配管6の第1の端部61のシールは、水中ポンプ5から吐出されたプール水を浄化塔2に供給する際にプール水の燃料プール104への漏洩を防止する。排出部203aと出口配管7の第1の端部71のシールは、浄化水の燃料プール104内の意図しない位置への漏洩を防止する。本実施形態においてこれらのシール機能は、入口シール材8と出口シール材9が浄化塔2によって鉛直方向に圧縮されることで達成される。すなわち、入口シール材8と出口シール材9は、浄化塔2が架台3上に支持されているときに、浄化塔2によって圧縮されるようにされ、しかも、入口シール材8と出口シール材9の鉛直方向の圧縮は、単に浄化塔2を架台3に載置するだけの簡易な操作で実現可能である。すなわち、本実施形態ではフランジ接続を用いた場合に必要となるボルト、ナットの締結操作などが不要である。このため、遠隔操作で水浄化装置1を燃料プール104に設置することが容易となる。
The seal of the
次に、浄化塔2をウエイト部材4で覆う。ウエイト部材4の頂面に形成された吊金具45にワイヤを固定し、天井クレーン107のフックにワイヤを引っ掛け、ウエイト部材4を、浄化塔2を覆うように燃料プール104内に吊下ろす。架台3の頂面には第1のガイド部材35と同様の構成の複数の第3のガイド部材37が形成されている。複数の第3のガイド部材37は浄化塔2を取り囲むように配置されており、浄化塔2を覆うようにウエイト部材4を吊り下ろす際に、ウエイト部材4を浄化塔2に対して水平方向に位置決めする。本実施形態では4つの第3のガイド部材37が90度間隔で設けられているが、数と位置はこれに限定されない。図7に示すように、第3のガイド部材37の内側エッジ37aは下方に行くほど内側に張り出す傾斜面となっている。このため、ウエイト部材4を浄化塔2を覆うように吊り下ろす際に、ウエイト部材4が正しい設置位置から水平方向にずれるとウエイト部材4の底部が内側エッジ37aに当接し、内側エッジ37aを滑るように水平方向に移動する。これによって、ウエイト部材4を架台3に対して水平方向に位置決めすることができる。
Next, the
浄化塔2の交換は上述の手順を逆に実行することによって行うことができる。すなわち、まずウエイト部材4を天井クレーン107で吊り上げる。ウエイト部材4はオペレーティングフロア105に仮置きしてもよいし、燃料プール104の床面に仮置きしてもよい。次に浄化塔2を天井クレーン107で吊り上げる。放射化された異物等がフィルタカートリッジ21に捕捉されているため、浄化塔2の線量は高くなっている。このため、浄化塔2は燃料プール104の床面104aに設置することが望ましい。次に、新しい浄化塔2を上述の手順に従い架台3上に設置し、さらにウエイト部材4を上述の手順に従い浄化塔2の周囲に設置する。これらの作業は浄化塔2とウエイト部材4を吊り上げ、吊下ろすだけの簡易な手順で実行することができる。従って、浄化塔2の交換は容易である。
The
以上、本発明を実施形態によって説明したが本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、水中ポンプ5を燃料プール104に設置し、架台3と浄化塔2をオペレーティングフロア105に設置することができる。この場合、入口配管6は燃料プール104に設置された水中ポンプ5と、オペレーティングフロア105に設置された浄化塔2とを接続する必要がある。従って、水中ポンプ5に入口配管6の一部を取付けておき、架台3に入口配管6の残部を取付けておき、両者をオペレーティングフロア105で接続することが望ましい。燃料プール104に設置する場合と異なり、浄化塔2は浮力の影響を受けないため、入口シール材8と出口シール材9のシール性能を確保しやすい。従って、この観点からはウエイト部材4を省略することができる。しかし、浄化塔2の水遮へいが期待できないため、このような実施形態では、ウエイト部材4は遮へい部材として用いることが望ましい。この場合、ウエイト部材4は浄化塔2の全面を覆うことが望ましく、また、支持壁44の厚さを遮へいのために必要な厚さとすることが望ましい。なお、架台3と浄化塔2を気中設置する場合、架台3と浄化塔2は原子炉建屋101内のオペレーティングフロア105以外の位置、他の建屋内、屋外に設置することも可能である。また、浄化塔2を気中設置する場合、第1のバルブ24は通常のオンオフ弁でよい。水中ポンプ5の起動時に第1のバルブ24を開き、浄化塔2内の空気を抜き、満水となったら第1のバルブ24を閉じる。水中ポンプ5の停止時は、フィルタ交換の際に第1のバルブ24を開き、空気を浄化塔2内に導入し、浄化塔2内の水を排出する。遠隔操作が必要な場合、第1のバルブ24は自動弁とすることができる。
Although the present invention has been described above by embodiment, the present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the
浄化塔を気中設置する場合、図4に示すように、浄化塔2の導入部203bと排出部203aにそれぞれ第2のバルブ27と第3のバルブ28を備えてもよい。第2のバルブ27は、浄化塔2の導入部203b(第5の開口203b)が入口シール材8を介して入口配管6の第1の端部61と接続されたときに開放され、浄化塔2が吊り上げられることによって浄化塔2の導入部203bと入口配管6の第1の端部61との接続が解除されたときに閉鎖される。第3のバルブ28は、浄化塔2の排出部203a(第4の開口203a)が出口シール材9を介して出口配管7の第1の端部71と接続されたときに開放され、浄化塔2が吊り上げられることによって浄化塔2の排出部203aと出口配管7の第1の端部71との接続が解除されたときに閉鎖される。
When the purification tower is installed in the air, as shown in FIG. 4, the
浄化塔2を水中設置、気中設置するかに拘らず、使用済みの浄化塔2を容器または燃料プール104の外部で気中保管することが考えられる。気中の塵埃や微粒子が導入部203b及び排出部203aを通って浄化塔2に流入すると、これらの塵埃や微粒子が浄化塔2内に残存するプール水に捕捉され、放射化する可能性がある。その場合、浄化塔2の周囲の空間線量が増加することが考えられるため、浄化塔2の導入部203b(第5の開口203b)と排出部203a(第4の開口203a)を閉止することが望ましい。図12(a)は浄化塔2の導入部203bと排出部203aを閉止する装置の概念を示している。気中設置される架台111は架台3と同様のガイド部材114を備えている。従って、クレーン等で浄化塔2を架台111の内部の所定位置に吊下ろす際に、浄化塔2をガイド部材114で正確に位置決めすることができる。架台111の下部中央には蓋板取り付け架台112が設置されており、その上面に磁石で形成された蓋板113が載置される。蓋板113は導入部203bと排出部203aを覆う形状を有している。蓋板取り付け架台112は蓋板113が載置される上部プレート112aと、上部プレート112aの周囲に取り付けられ、上部プレート112aを支持する側壁112bとを有している。上部プレート112aの上面は側壁112bの頂部より若干低くなっており、蓋板113は上部プレート112aと側壁112bで形成される浅い凹部に載置される。側壁112bの頂部は上部プレート112aに載置された蓋板113の上面より低くなっており、浄化塔2を吊下ろした際の浄化塔2と蓋板取り付け架台112の干渉が防止されている。底板203はスチールなどの強磁性体で形成されている。従って、浄化塔2をクレーン等で吊下ろし、底板203を蓋板113に当接させると、蓋板113が磁力によって底板203に吸着し、浄化塔2の導入部203b(第5の開口203b)と排出部203a(第4の開口203a)が閉止される。本実施形態によれば、放射線の高い環境でも、クレーンによる遠隔操作で導入部203bと排出部203aを閉止することができる。
Regardless of whether the
図12(b)は他の実施形態を示している。本実施形態では浄化塔2の導入部203b(第5の開口203b)と排出部203a(第4の開口203a)の内面に雌ねじ121が形成されている。外周面に雄ねじ123が形成されたプラグないしボルト122を回転させながら導入部203bと排出部203aにねじ込むことで、浄化塔2の導入部203bと排出部203aが閉止される。ボルト122のねじ込みを容易に行うため、予め浄化塔2を横倒ししておいてもよい。ボルト122のねじ込みに遠隔操作の可能な治具を用いることで、上記の実施形態と同様、放射線の高い環境でも、遠隔操作で導入部203bと排出部203aを閉止することができる。
FIG. 12 (b) shows another embodiment. In the present embodiment,
図12に示す実施形態では、浄化塔2を架台3から吊り上げる際に導入部203bと排出部203aが入口シール材8と出口シール材9から離間し、浄化塔2の内部の水が漏洩する可能性がある。この場合、浄化塔2の底部にドレンノズルを設け、バルブの設けられた仮設配管または仮設チューブをドレンノズルに接続することができる。仮設配管または仮設チューブの端部は容器に接続される。浄化塔2がオペレーティングフロア105に設置される場合、仮設配管または仮設チューブの端部を燃料プール104に接続し、浄化塔2の内部のプール水を燃料プールに戻してもよい。バルブを開くことで浄化塔2の内部の水をほぼ排水することができる。バルブは自動弁であってもよいし、遠隔操作の可能な治具に装着可能な手動弁であってもよい。
In the embodiment shown in FIG. 12, when the
上述の実施形態はプール水を浄化するものであるが、本発明の水浄化装置はプール水以外の放射性被処理水、毒物、劇物などを含む被処理水、これらの性質を持たない一般的な被処理水の処理にも適用できる。さらに本発明は、被処理水自体は放射性や毒性を有していないが、放射性環境下や有毒ガス環境下等、人が容易に近づけない状況で浄化塔の交換が必要な場合にも好適に適用することができる。 Although the above-described embodiment purifies pool water, the water purification device of the present invention does not have such properties as radioactive treated water other than pool water, treated water containing poisonous substances, deleterious substances, and the like. It can also be applied to the treatment of water to be treated. Further, the present invention is also suitable when the purification tower needs to be replaced in a situation where humans cannot easily approach, such as in a radioactive environment or a toxic gas environment, although the treated water itself does not have radioactivity or toxicity. Can be applied.
1 水浄化装置
2 浄化塔
21 浄化部(フィルタカートリッジ)
24 第1のバルブ
25 スリット
27 第2のバルブ
28 第3のバルブ
203 底板
203a 排出部
203b 導入部
203c 凹部
3 架台
35 第1のガイド部材
36 第2のガイド部材
37 第3のガイド部材
4 ウエイト部材
41 側壁
42 頂板
5 水中ポンプ
6 入口配管(供給部)
61 入口配管の第1の端部
62 入口配管の第2の端部
7 出口配管
71 出口配管の第1の端部
72 出口配管の第2の端部
8 入口シール材
9 出口シール材
104 燃料プール
1
24
61 The first end of the
Claims (8)
被処理水の導入部と、前記導入部から導入された被処理水を浄化する浄化部と、前記浄化部で浄化された被処理水を排出する排出部と、を備えた交換可能な浄化塔と、
第1の端部が前記導入部の下方から前記導入部に接続され、被処理水を前記浄化塔に供給する供給部と、
前記浄化塔を支持する架台と、
前記浄化塔に支持され、前記浄化塔に鉛直方向下方の力を与えるウエイト部材と、
前記導入部と前記供給部の前記第1の端部との間に設けられた入口シール材と、を有し、
前記浄化塔は自重によって前記架台上に支持され、前記浄化塔が前記架台上に支持されているときに前記入口シール材が前記浄化塔によって鉛直方向に圧縮され、
前記ウエイト部材は、前記浄化塔の側面の少なくとも一部を覆う周方向に連続した側壁と、前記側壁の頂部に接続され、前記浄化塔の頂面に支持される頂板と、を有する、水浄化装置。 A water purification device that purifies the water to be treated stored in a container or pool.
An interchangeable purification tower including an introduction unit for water to be treated, a purification unit for purifying the water to be treated introduced from the introduction unit, and a discharge unit for discharging the water to be treated purified by the purification unit. When,
A supply unit in which the first end portion is connected to the introduction portion from below the introduction portion and supplies water to be treated to the purification tower.
The pedestal that supports the purification tower and
A weight member that is supported by the purification tower and exerts a downward force in the vertical direction on the purification tower.
It has an inlet sealing material provided between the introduction portion and the first end portion of the supply portion.
The purification tower is supported on the gantry by its own weight, and when the purification tower is supported on the gantry, the inlet sealing material is vertically compressed by the purification tower.
The weight member has a circumferentially continuous side wall that covers at least a part of the side surface of the purification tower, and a top plate that is connected to the top of the side wall and is supported by the top surface of the purification tower. Device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018046207A JP6990608B2 (en) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | Water purification device and pedestal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018046207A JP6990608B2 (en) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | Water purification device and pedestal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019155288A JP2019155288A (en) | 2019-09-19 |
JP6990608B2 true JP6990608B2 (en) | 2022-01-12 |
Family
ID=67996703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018046207A Active JP6990608B2 (en) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | Water purification device and pedestal |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6990608B2 (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001334257A (en) | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Hokukon Co Ltd | Wastewater treatment apparatus |
JP2005351796A (en) | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Hitachi Ltd | Underwater filter equipment |
JP2007038077A (en) | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Fujika Rosuiki Kk | Method of assembly advanced treatment apparatus, and advanced treatment apparatus |
JP2007283284A (en) | 2006-03-23 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Drain liquid treating device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5266400U (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-17 | ||
JPH04341131A (en) * | 1990-12-14 | 1992-11-27 | Komatsu Ltd | Filtration apparatus for pisciculture water |
JP3622294B2 (en) * | 1995-11-06 | 2005-02-23 | 日本化薬株式会社 | Water treatment method for installing a water flow type flexible container in a water tank |
JPH10123285A (en) * | 1996-10-22 | 1998-05-15 | Toshiba Corp | Removal and collection device of in-reactor deposit |
US6197188B1 (en) * | 1998-07-23 | 2001-03-06 | Ge Nuclear Power Llc | Filtration system for concentrating radioactive debris |
-
2018
- 2018-03-14 JP JP2018046207A patent/JP6990608B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001334257A (en) | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Hokukon Co Ltd | Wastewater treatment apparatus |
JP2005351796A (en) | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Hitachi Ltd | Underwater filter equipment |
JP2007038077A (en) | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Fujika Rosuiki Kk | Method of assembly advanced treatment apparatus, and advanced treatment apparatus |
JP2007283284A (en) | 2006-03-23 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Drain liquid treating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019155288A (en) | 2019-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5706319A (en) | Reactor vessel seal and method for temporarily sealing a reactor pressure vessel from the refueling canal | |
WO2018108073A1 (en) | Nuclear power plant spent fuel storage and transportation metal tank | |
JP6990608B2 (en) | Water purification device and pedestal | |
JP5761909B2 (en) | Reactor vessel repair method | |
JP2007155726A (en) | System and method using multipurpose tooling for pressurized water reactor | |
CN1134024A (en) | Permanent pool cavity seal for nuclear reactor | |
KR101548517B1 (en) | Dismantling method for nuclear reactor pressure vessel | |
US4378437A (en) | Digester apparatus | |
US6643349B2 (en) | Method of removing a large-sized apparatus from a reactor building of a nuclear plant | |
US4883588A (en) | Underwater filter system | |
CN216668103U (en) | Cooling tank with built-in drainage treatment structure | |
US4224160A (en) | Bottom loaded filter for radioactive liquids | |
US4684492A (en) | Repair fixture | |
CN212334657U (en) | Adsorption device for adsorption denitrification pretreatment of high-concentration ammonia nitrogen sewage | |
KR101513806B1 (en) | Ultrasonic Cleaning System and Method for Irradiated Nulcear Fuel Assemblies | |
JPS61124898A (en) | Removing filter device for radioactive substance | |
JPH07218686A (en) | Method and device for loading spent fuel assembly to canister | |
CN114011159A (en) | Cleaning device and method for radioactive filter element | |
US20240082757A1 (en) | Filter unit lifting system | |
CN115253588B (en) | Packing agent filling method for Fischer-Tropsch paraffin chemical molecular sieve adsorption chamber and overpressure preventing device | |
JPH0556476B2 (en) | ||
JP2011053084A (en) | Nuclear power plant | |
JP4910758B2 (en) | Vertical shaft pump and operation method thereof | |
CN206934840U (en) | A kind of sewage-treatment plant | |
KR820000308B1 (en) | Method for retuhing a steam generator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6990608 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |