JP6989742B2 - 口臭抑制成分のスクリーニング方法 - Google Patents
口臭抑制成分のスクリーニング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6989742B2 JP6989742B2 JP2018020713A JP2018020713A JP6989742B2 JP 6989742 B2 JP6989742 B2 JP 6989742B2 JP 2018020713 A JP2018020713 A JP 2018020713A JP 2018020713 A JP2018020713 A JP 2018020713A JP 6989742 B2 JP6989742 B2 JP 6989742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- halitosis
- causing
- substance
- culture
- precursor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
被験物質及び口臭原因物質前駆体を含有する培地を用いて、Fusobacterium nucleatumとStreptococcus gordoniiとを培養する工程(以下、「培養工程」と称することがある)
上記工程後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程(以下、「評価工程」と称することがある)
本発明の培養工程は、被験物質及び口臭原因物質前駆体を含有する培地を用いて、F.nucleatumとS.gordoniiとを培養する工程である。培養方法は特に限定されないが、例えば、培地に被験物質と口臭原因物質前駆体とを加えた後、F.nucleatumとS.gordoniiとを植菌して培養する方法や、F.nucleatumとS.gordoniiとを植菌した培地に被験物質と口臭原因物質前駆体とを加えて培養する方法などが挙げられる。なお、被験物質及び口臭原因物質前駆体は、培地に同時に加えても良いし、別々に加えても良く、その順番は特に限定されない。また、F.nucleatum及びS.gordoniiは、培地に同時に植菌しても良いし、別々に植菌しても良く、その順番は特に限定されない。
本発明の評価工程は、培養工程後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程である。つまり、培養工程後の培養系中に含まれる口臭原因物質前駆体の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程、培養工程後の培養系中に含まれる口臭原因物質の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程、培養工程後の培養系中に含まれる口臭原因物質前駆体と口臭原因物質の双方の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程の何れか1つの工程を意味する。
[1]口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量そのものから評価する方法
[2]口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量と、口臭原因物質前駆体の使用量との比較から評価する方法
[3]2以上の被験物質を使用して得られた口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量を比較して評価する方法
[4]口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量と、被験物質を使用しないこと以外は同様にして得られた口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量とを比較して評価する方法
培養工程後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定すると共に、使用した口臭原因物質前駆体の量を測定し、これらの量の変化から被験物質の口臭抑制効果を評価する工程
被験物質及び口臭原因物質前駆体を含有する培地を用いて、口臭原因菌を培養する工程(「培養工程1」と称する)
培養工程1後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定する工程
口臭原因物質前駆体及びその他の被験物質の存在下、口臭原因菌を培養する工程(「培養工程2」と称する)
培養工程2後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定する工程
被験物質を使用した場合の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量と、その他の被験物質を使用した場合の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量との比較から被験物質の口臭抑制効果を評価する工程
口臭原因物質前駆体及び被験物質を含有する培地を用いて、口臭原因菌(S.gordonii及びF.nucleatum)を培養する工程(「培養工程A」と称する)
培養工程Aの後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定する工程(「測定工程A」と称する)
口臭原因物質前駆体を含有する培地を用いて、口臭原因菌を培養する工程(「培養工程B」と称する)
培養工程B後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定する工程(「測定工程B」と称する)
測定工程Aにおける口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量と、測定工程Bにおける口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の測定量との比較から被験物質の口臭抑制効果を評価する工程
本発明のスクリーニング方法は培養工程の後に、さらに生菌数測定工程を含んでいてもよい。生菌数測定工程は、培地中の口臭原因菌の生菌数を測定する工程であって、評価工程の前後のいずれにおいて実施してもよく、評価工程と同時に実施してもよい。
本発明の口臭抑制成分のスクリーニング方法では、特定の培養器具を用いることによって、より効率的に被験物質の口臭抑制効果を評価することが可能である。
(F.nucleatumの前培養)
F.nucleatum ATCC25586を用いて前培養を行った。具体的な方法としては以下の通りである。
1g/mLトリプチケースペプトン、1mg/mL酵母エキス、1g/mLバイオセートペプトン、1.92g/mLブレインハートインヒュージョン、5μg/mLヘミン、1μg/mLメナジオン、0.2mMリン酸水素二カリウム、0.3mMリン酸二水素カリウム、4.8mM炭酸水素ナトリウム、72μM塩化カルシウム、1.4mM塩化ナトリウム及び66μM硫酸マグネシウムを添加した培地15mLにF.nucleatumのコロニーを添加し、37°Cで23時間嫌気培養した。この菌液1mLを前記培地20mLに添加し、37°Cで20時間嫌気培養した。
S.gordonii DL1 Challisを用いて前培養を行った。具体的な方法としては以下の通りである。
トッドヘヴィット(THB)平板培地でS.gordoniiを24時間、37°Cで培養し、コロニーを作製した。THB液体培地20mLにコロニーを懸濁し、37°Cで23時間好気培養した。この菌液10μLをTHB液体培地30mLに添加し、37°Cで20時間好気培養した。
表1で示す構成を有する培地(Modified Chemically Defined Medium、mCDM)を調製した。具体的な方法としては以下の通りである。
リン酸水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、硫酸アンモニウム、塩化ナトリウム、及び塩化マンガン・4水和物を純水(MilliQ水)で溶解後、オートクレーブ滅菌した。また、それ以外の試薬は、純水(MilliQ水)で溶解後、0.2μmフィルターでろ過滅菌した。これらの溶液を混合し、pHを6.5に調整した後、0.2μmフィルターでろ過滅菌して調製した。
成分としてアルギニン(Arg)を用いないこと以外はmCDMの調製と同様にして、mCDM-Argを調製した。
実験例及び実施例におけるGC-FPDの分析条件は以下の通りである。
Apparatus:GC-14B
Column:ZO-1H 3.1m×3.2mm i.d. (Shinwa Chemical Industrial Ltd.)
Column Temp.:70℃
Injection mode:Splitless (180℃)
Carrier Gas:Nitrogen (constant flow rate 50mL/min)
Transfer temp.:150℃
Detector Temp.:180℃
[実験例1A(口臭原因菌:Fn及びSg)]
最終濃度が0.5mMになるようにメチオニン(Met)をmCDMに添加し、pHを6.5に調整して培養液+Metとした。前培養したF.nucleatum及びS.gordoniiのそれぞれをPBSで洗浄後、OD600が1.0になるように培養液+Metで懸濁することで菌液Fn+Met及び菌液Sg+Metを得た。20mLの培養液+Metと、10mLの菌液Fn+Metと、10mLの菌液Sg+Metとを培養器具に入れて混合し、嫌気ジャーで37°C、16時間培養した。前記培養器具は、ガラス製の200mL三角フラスコに、培養容器外に位置する先端にゴム管(長さ:10cm、内径:0.3mm)を備えたステンレス製の通気管(長さ:10cm、内径:0.3mm)を有するシリコン栓をしたのち、フラスコの密閉部から通気管とゴム管との接合部までをアルミホイルで被覆したものを用いた。培養後のフラスコ内のヘッドスペースガスを10mL採取し、1mLをGC-FPDへ供することにより、CH3SHの含有量を測定した。
30mLの培養液+Metと、10mLの菌液Fn+Metとを混合したものを培養したこと以外は実験例1Aと同様の操作を行うことにより、CH3SHの含有量を測定した。
30mLの培養液+Metと、10mLの菌液Sg+Metとを混合したものを培養したこと以外は実験例1Aと同様の操作を行うことにより、CH3SHの含有量を測定した。
mCDMの代わりに、mCDM-Argを用いたこと以外は実験例1Aと同様の操作を行うことにより、CH3SHの含有量を測定した。
[実験例2A(口臭原因菌:Fn及びSg)]
最終濃度が1.0mMになるようにシステイン(Cys)をmCDMに添加し、pHを6.5に調整して培養液+Cysとした。前培養したF.nucleatum及びS.gordoniiのそれぞれをPBSで洗浄後、OD600が1.0になるように培養液+Cysで懸濁することで菌液Fn+Cys及び菌液Sg+Cysを得た。20mLの培養液+Cysと、10mLの菌液Fn+Cysと、10mLの菌液Sg+Cysとを実験例1Aと同様の培養器具に入れて混合し、嫌気ジャーで37°C、16時間培養した。培養後のフラスコ内のヘッドスペースガスを10mL採取し、1mLをGC-FPDへ供することにより、H2Sの含有量を測定した。
30mLの培養液+Cysと、10mLの菌液Fn+Cysとを混合したものを培養したこと以外は実験例2Aと同様の操作を行うことにより、H2Sの含有量を測定した。
30mLの培養液+Cysと、10mLの菌液Sg+Cysとを混合したものを培養したこと以外は実験例2Aと同様の操作を行うことにより、H2Sの含有量を測定した。
[実験例3A(口臭原因菌:Fn及びSg)]
最終濃度が0.5mMになるようにホモシステイン(Hcy)をmCDMに添加し、pHを6.5に調整して培養液+Hcyとした。前培養したF.nucleatum及びS.gordoniiのそれぞれをPBSで洗浄後、OD600が1.0になるように培養液+Hcyで懸濁することで菌液Fn+Hcy及び菌液Sg+Hcyを得た。20mLの培養液+Hcyと、10mLの菌液Fn+Hcyと、10mLの菌液Sg+Hcyを実験例1Aと同様の培養器具に入れて混合し、嫌気ジャーで37°C、16時間培養した。培養後のフラスコ内のヘッドスペースガスを10mL採取し、1mLをGC-FPDへ供することにより、CH3SHの含有量を測定した。
30mLの培養液+Hcyと、10mLの菌液Fn+Hcyとを混合したものを培養したこと以外は実験例3Aと同様の操作を行うことにより、H2Sの含有量を測定した。
30mLの培養液+Hcyと、10mLの菌液Sg+Hcyとを混合したものを培養したこと以外は実験例3Aと同様の操作を行うことにより、H2Sの含有量を測定した。
CH3SHの産生促進量=F.nucleatumとS.gordoniiとの共培養により得られたCH3SHの産生量/(F.nucleatumのみでのCH3SHの産生量+S.gordoniiのみでのCH3SHの産生量)
H2Sの産生促進量=F.nucleatumとS.gordoniiとの共培養により得られたH2Sの産生量/(F.nucleatumのみでのH2Sの産生量+S.gordoniiのみでのH2Sの産生量)
培養前の培養液及び菌液に被験物質として塩化セチルピリジウム(CPC)を最終濃度が0.01%になるように添加した以外は、実験例1Aと同様の操作を行うことにより、CH3SHの含有量を測定した。
培養前の培養液及び菌液に被験物質としてイソプロピルメチルフェノール(IPMP)を最終濃度が0.01%になるように添加した以外は、実験例1Aと同様の操作を行うことにより、CH3SHの含有量を測定した。
Claims (3)
- 下記工程を含む口臭抑制成分のスクリーニング方法。
被験物質及び口臭原因物質前駆体としてメチオニン及びシステインからなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する培地を用いて、フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)とストレプトコッカス・ゴルドニー(Streptococcus gordonii)とを混合培養する工程
上記工程後、培養系中の口臭原因物質前駆体及び/又は口臭原因物質の量を測定して、被験物質の口臭抑制効果を評価する工程 - 培地が、さらにアルギニンを含有する培地である請求項1記載のスクリーニング方法。
- 口臭原因物質がメチルメルカプタン及び硫化水素からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2に記載の口臭抑制成分のスクリーニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018020713A JP6989742B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | 口臭抑制成分のスクリーニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018020713A JP6989742B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | 口臭抑制成分のスクリーニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019135951A JP2019135951A (ja) | 2019-08-22 |
JP6989742B2 true JP6989742B2 (ja) | 2022-01-12 |
Family
ID=67692249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018020713A Active JP6989742B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | 口臭抑制成分のスクリーニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6989742B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7335081B2 (ja) * | 2019-03-22 | 2023-08-29 | 株式会社マンダム | 口臭抑制剤 |
CN113913348B (zh) * | 2021-11-25 | 2023-06-30 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种格氏克雷伯氏菌sa34及其应用 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011007552A1 (ja) | 2009-07-14 | 2011-01-20 | 株式会社ロッテ | 口臭除去剤 |
JP2017195797A (ja) | 2016-04-26 | 2017-11-02 | ライオン株式会社 | インビトロバイオフィルムモデル及びその製造方法 |
-
2018
- 2018-02-08 JP JP2018020713A patent/JP6989742B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011007552A1 (ja) | 2009-07-14 | 2011-01-20 | 株式会社ロッテ | 口臭除去剤 |
JP2017195797A (ja) | 2016-04-26 | 2017-11-02 | ライオン株式会社 | インビトロバイオフィルムモデル及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
J. Biol. Chem., 2015, 290(35), pp.21185-21198 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019135951A (ja) | 2019-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Klintzsch et al. | Methane production by three widespread marine phytoplankton species: release rates, precursor compounds, and potential relevance for the environment | |
Bobik et al. | Evidence that the heterodisulfide of coenzyme M and 7-mercaptoheptanoylthreonine phosphate is a product of the methylreductase reaction in Methanobacterium | |
Gage et al. | A new route for synthesis of dimethylsulphoniopropionate in marine algae | |
Jenkins et al. | Phosphine generation by mixed-and monoseptic-cultures of anaerobic bacteria | |
Buist et al. | Stereochemical analysis of sulfoxides obtained by diverted desaturation | |
JP6989742B2 (ja) | 口臭抑制成分のスクリーニング方法 | |
Veuger et al. | Long‐term pigment dynamics and diatom survival in dark sediment | |
Shimamoto et al. | Fluorescent probes for hydrogen sulfide (H2S) and sulfane sulfur and their applications to biological studies | |
CL2008003629A1 (es) | Metodo de analisis microbiologico de muestras biologicas que comprende un primer intervalo de tiempo de incubacion, tras el cual las muestras que dividen en 3 categorias (positivas, negativas o inciertas) dependiendo de la cantidad de dioxido de carbono generado, y donde las muestra que presentan un contenido de dioxido de carbono comprendido entre un valor maximo y minimo (muestras inciertas), se someten a un segundo intervalo de tiempo de incubacion y asi categorizarlas como positivas o negativas. | |
Shestivska et al. | Quantitative analysis of volatile metabolites released in vitro by bacteria of the genus Stenotrophomonas for identification of breath biomarkers of respiratory infection in cystic fibrosis. | |
Kanie et al. | One-pot non-enzymatic formation of firefly luciferin in a neutral buffer from p-benzoquinone and cysteine | |
Ye et al. | Cell-Trappable BODIPY-NBD dyad for imaging of basal and stress-induced H2S in live biosystems | |
Sovová et al. | Real time monitoring of population dynamics in concurrent bacterial growth using SIFT-MS quantification of volatile metabolites | |
Gebser et al. | Phytoplankton‐derived zwitterionic gonyol and dimethylsulfonioacetate interfere with microbial dimethylsulfoniopropionate sulfur cycling | |
Burdock et al. | Effect of assay conditions on the measurement of dehydrogenase activity of Streptomyces venezuelae using triphenyl tetrazolium chloride | |
CN104804029A (zh) | 一种氟硼吡咯类化合物及其应用 | |
Ginzburg et al. | Formation of dimethyloligosulfides in Lake Kinneret: Biogenic formation of inorganic oligosulfide intermediates under oxic conditions | |
Hayward et al. | Methyl mercaptan and dimethyl disulfide production from methionine by Proteus species detected by head-space gas-liquid chromatography | |
Nakajima et al. | Organic wastewater treatment without greenhouse gas emission by photosynthetic bacteria | |
CN109400563B (zh) | 一种次氯酸荧光探针及其制备方法和应用 | |
Deschaseaux et al. | Dimethylsulphoxide (DMSO) in biological samples: A comparison of the TiCl3 and NaBH4 reduction methods using headspace analysis | |
WO2006070775A1 (ja) | 天然型l-システインまたはその誘導体を用いたホタル発光基質の生合成システム及び本システムを含んだ発光基質溶液 | |
CN107266463B (zh) | 化合物及其在结核分枝杆菌检测中的用途 | |
JP2020156385A (ja) | 口臭抑制成分のスクリーニング方法 | |
Karlson et al. | Density of Monoporeia affinis and biogeochemistry in Baltic Sea sediments |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6989742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |