JP6978990B2 - シリンダライナ、ブロックの製造方法及びシリンダライナの製造方法 - Google Patents
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Description
て、その鋳込まれる際に隣接する他のシリンダボアと対向する、ライナ本体の外周面の限られた範囲に、冷却用の空間を確保するための、突起が存在しない領域を形成することとした。このような構成により、密着性の確保を担保しながらシリンダボアの冷却とボア間ピッチの低減の両立が可能となる。
ナ本体の基本部材の上側端部における第1部位を決定するステップと、前記第1部位に対応する前記ライナ本体の基本部材の外表面を切削して、該上側端部の外周面が該上側端部より下方での外周面より該ライナ本体の内側に位置し、且つ該上側端部の外周面の少なくとも一部において前記突起を除去してボア隣接部を形成するステップと、を含む。上述までのシリンダライナに関して開示された技術的思想は、技術的な齟齬が生じない範囲で当該シリンダライナの製造方法にも適用できる。本発明のシリンダライナの製造方法によれば、加工基準面を基準として、ボア隣接部が形成される第1部位が決定され、その第1部位に、ライナ本体の基本部材の外表面を切削することでボア隣接部が形成される。なお、当該切削のための加工方法は、特定の方法に限られず、また使用される切削工具も特定の工具に限定されるものではない。当該製造方法に従って製造されたシリンダライナは、上述したように、ブロックとの密着性を確保しつつ、シリンダボアの冷却とボア間ピッチの低減の両立を可能とする。
図1A〜図1Dには、本実施形態のシリンダライナ10を装着したボアブロック1を示している。詳細には、図1Aはボアブロック1の上面図であり、図1Bは、ボアブロック
1において隣接するシリンダボア2の間の一部(図1Aに示すA部)を拡大した拡大図である。また、図1Cは、図1Aに示すB−B’断面における、ボアブロック1の断面図であり、図1Dは、図1Aに示すC−C’断面における、ボアブロック1の断面図である。ボアブロック1は、内燃機関のシリンダブロックの一部の構成であり、各シリンダライナ10によって内燃機関の気筒に対応するシリンダボア2が画定される。なお、本実施形態に示すボアブロック1は、3本のシリンダボアが直列に配列された形態を有しているが、それ以外のシリンダボアの配列形態を有するボアブロック1についても本実施形態のシリンダライナ10は適用可能である。
ば、突起13の高さは0.2〜0.7mmで、突起の個数は1cm2当たり10〜100個である。また、突起面積率は10〜50%が望ましい。突起面積率は、単位面積内に存在する突起13において突起13の基底から0.2mm位置における突起13の断面積の合計面積が単位面積に占める割合として算出される。突起面積率が10%未満では接合強度が低下する。50%を越えると突起が結合して鋳造性が低下し、空隙ができて密着性が低下し、熱伝導率が低下する。なお、上述の突起13の分布は、後述する平坦部11を除く、シリンダライナ10の外周面S1における数値である。
が構成されたときに、シリンダボア内のピストンが上死点に位置した際に形成される燃焼室の位置を考慮して決定される。すなわち、シリンダライナ10のうち比較的高温の環境に晒され、冷却媒体による冷却が特に必要とされる部位に対応して、D1が決定される。換言すれば、図3に示すようにシリンダボア2を冷却するためのボア間通路4の大きさに対応して、すなわちボア間通路4への熱の伝達が好適に行われるように、平坦部11の深さD1が決定される。なお、仮にボア間通路4の深さよりもいたずらに深くD1が決定されてしまうと、シリンダライナ10の外周面S1において突起13が形成されている面積が小さくなるため、シリンダライナ10とブロック本体3との密着性に好ましくない影響を与え得る。そのため、深さD1の寸法は、ボア間通路4との干渉回避、及び上記密着性の確保の観点から決定されるのが好ましい。
シリンダライナ10は遠心鋳造法により製造される。遠心鋳造法によれば、均一な複数の突起13を外周面S1に有するシリンダライナ10を生産性よく製造できる。以下、図4に基づいて、シリンダライナ10の製造方法を説明する。
起13が形成された外周面S1を有する、円筒状の構造物である。一例としては、平均粒径0.002〜0.02mmの珪藻土、ベントナイト(粘結剤)、水、及び界面活性剤を所定の割合で混合して塗型剤が作製される。200〜400℃に加熱されて回転する鋳型(金型)の内面に塗型剤が噴霧塗布され、塗型の内面に塗型層が形成される。塗型層の厚さは0.5〜1.1mmである。界面活性剤の作用により、塗型層内から発生する蒸気の泡によって塗型層に複数の凹穴が形成される。塗型層を乾燥後、回転する鋳型内に鋳鉄溶湯が鋳込まれる。このとき、塗型層の凹穴に溶湯が充填され、均一な複数の突起が形成される。溶湯が固化してシリンダライナ10が形成された後、塗型層とともにシリンダライナ10が鋳型から取り出される。ブラスト処理により塗型剤が除去され、均一な複数の突起13を外周面に有するシリンダライナ10の基本部材が製造される。
上記の方法に従って製造されたシリンダライナ10を用いた、図1A等に示すボアブロック1の製造方法について、図5に基づいて説明する。先ず、S201では、ボアブロック1用の鋳型内で、そこで形成されるシリンダボア数に応じた数のシリンダライナ10の位置決め(本実施形態では、3本のシリンダライナ10の位置決め)が行われる。具体的には、各シリンダライナ10の下側端部に設けられている位置決め溝12を用いて、3本のシリンダライナ10の位置決めが行われる。位置決めのための治具は、直線状の位置決め軸である。3本のシリンダライナ10のそれぞれの位置決め溝12を、この位置決め軸に嵌め合わせることで、3本のシリンダライナ10を一直線上に位置決めすることができる。このとき、各シリンダライナ10の平坦部11も、位置決め軸に沿って一直線上に並べられることになる。そして、上記位置決め軸は、ボアブロック1の長手方向に沿って鋳
型に対して位置決めされているため、シリンダライナ10が当該位置決め軸により位置決めされると、各平坦部11が隣接するシリンダボアに対向した状態に置かれることになる。
上記のシリンダライナ10においては、平坦部11はその上側端部に対に設けられているが、その態様に代えて平坦部11は上側端部に1つ設けられてもよい。例えば、図1A等に示すボアブロック1に形成されている3本のシリンダボア2のうち、右側もしくは左側の端に位置するシリンダボア2は、その左右の何れか一方にのみ隣接する他のシリンダボアが位置する。そのようなシリンダボア2に含まれるシリンダライナ10については、平坦部11は1つだけ設けられても、当該平坦部11が、隣接する他のシリンダボア2に対向するように配置されれば支障はない。
シリンダライナ10の外周面のうち、少なくとも平坦部11及びその周辺の部位には、高熱伝導被膜14が設けられてもよい。例えば、図6に示すように、シリンダライナ10の外周面のうち、上側端部からシリンダライナ10の軸方向(高さ方向)における中間部までの範囲には、高熱伝導被膜14が設けられてもよい。高熱伝導被膜14は、平坦部11及び突起13の表面を含め、シリンダライナの周方向全体にわたって設けられる。なお、図6に示す例では、シリンダライナ10の軸方向における高熱伝導被膜14の下端は、平坦部11の下端より下側に位置しているが、高熱伝導被膜14の下端が平坦部11の下端と同等の位置になるように定められてもよい。要するに、シリンダライナ10の外周面のうち、平坦部11及びその周辺を含む部位であって、且つ内燃機関の運転時にシリンダボア2内で発生する熱を受けやすい部位に、高熱伝導被膜14が形成されればよい。
成される。具体的には、高熱伝導被膜14は、アルミニウム、アルミニウム合金(Al−Si合金、Al−Si―Cu合金、Al−Cu合金等)、銅、又は銅合金の溶射層により構成される。なお、溶射層の素材としては、以下の(A)又は(B)の少なくとも一方の条件を満たす材料であれば、上記以外の材料を用いることができる。
(A)ブロック本体3の鋳造材料の溶湯温度以下の融点を有する材料、又はそのような材料を含有する材料。ここでいう「溶湯温度」は、シリンダライナ10をブロック本体3の鋳造材料で鋳込む際に、鋳型内に充填される鋳造材料の溶湯の温度である。
(B)ブロック本体3の鋳造材料と冶金的に接合する材料、又はそのような材料を含む材料。
以下、図7に基づいて、本変形例におけるシリンダライナ10の製造方法を説明する。図7中、前述の図4と同様の工程には同一の符号を付している。
とができる。
2 :シリンダボア
3 :ブロック本体
4 :ボア間通路
10 :シリンダライナ
11 :平坦部
12 :位置決め溝
13 :突起
14 :高熱伝導被膜
15 :低熱伝導被膜
L1 :仮想線
L2 :仮想線
S1 :外周面
S2 :内周面
Claims (10)
- ブロックに鋳込まれて、一気筒に対応するシリンダボアを画定するシリンダライナであって、
筒状のライナ本体と、
前記ライナ本体の一部の外周面に複数の突起を有するように設けられた突起部と、
前記ブロックに鋳込まれた際に隣接する他のシリンダライナと対向する、前記ライナ本体の外周面の所定範囲において、該ライナ本体の上側端部の外周面が、該上側端部より下方での外周面より該ライナ本体の内側に位置し、且つ該上側端部の外周面において前記突起が存在しないように形成された平坦部と、
前記ブロックに鋳込まれた際に、前記平坦部が前記隣接する他のシリンダライナに対して対向する所定位置に位置決めされるように、前記平坦部に対して所定の相対位置となるように設けられた、前記ライナ本体の下側端部に形成された溝である位置決め部と、を備え、
前記ブロックに鋳込まれた際に隣接する他のシリンダライナと対向する、前記ライナ本体の外周面の前記所定範囲における、該ライナ本体の該上側端部よりも下方での外周面は、前記突起部として形成されている、
シリンダライナ。 - 前記ライナ本体の外周面のうち、少なくとも前記平坦部及びその周辺の部位には、高熱伝導被膜であって、該高熱伝導被膜が形成されていない状態に比べ、前記シリンダライナと前記ブロックとの間の熱伝導性を高めることが可能な高熱伝導被膜が形成されている、
請求項1に記載のシリンダライナ。 - 前記高熱伝導被膜は、前記ライナ本体の外周面のうち、前記シリンダライナの軸方向における上側端部から中間部までの範囲において形成され、
前記ライナ本体の外周面のうち、前記中間部から下側端部にかけて、低熱伝導被膜であって、該低熱伝導被膜が形成されていない状態に比べ、前記シリンダライナと前記ブロッ
クとの間の熱伝導性を低下させることが可能な低熱伝導被膜が形成されている、請求項2に記載のシリンダライナ。 - 前記平坦部は、前記上側端部において、一方の側面部位と、該ライナ本体の中心軸を挟んで該一方の側面部位の反対側に位置する他方の側面部位とに対に設けられ、
前記位置決め部は、前記ライナ本体の下側端部であって前記一方の側面部位と前記他方の側面部位の少なくとも一方に対応する部位に設けられる、
請求項3に記載のシリンダライナ。 - 前記位置決め部は、前記ライナ本体の下側端部であって前記一方の側面部位と前記他方の側面部位のそれぞれの下方の部位に対に設けられ、
前記対に設けられた前記平坦部を結んで画定される仮想線と、前記対に設けられた前記位置決め部とを結んで画定される仮想線とが、前記ライナ本体の上方視において0度から90度の角度で交わるように、前記平坦部及び前記位置決め部が設けられる、
請求項4に記載のシリンダライナ。 - 前記対に設けられた前記平坦部を結んで画定される仮想線と、前記対に設けられた前記位置決め部とを結んで画定される仮想線とが、前記ライナ本体の上方視において重なるように、前記平坦部及び前記位置決め部が設けられる、
請求項5に記載のシリンダライナ。 - 請求項6に記載のシリンダライナを複数用いて、多気筒エンジン用のブロックを製造する方法であって、
直線状の位置決め軸に対して、前記複数のシリンダライナのそれぞれの前記位置決め部を接触させて、該複数のシリンダライナを所定の直線上に位置決めさせるステップと、
前記位置決めされた前記複数のシリンダライナに対して、前記ブロックの本体側を鋳込むステップと、
鋳込み後の前記ブロックの本体において、前記シリンダライナで画定された隣接する前記シリンダライナの間であって、対応する2つの前記シリンダライナのそれぞれが有する前記平坦部に挟まれる位置に、冷却媒体が流れる通路を形成するステップと、
を含むブロックの製造方法。 - ブロックに鋳込まれて、一気筒に対応するシリンダボアを画定するシリンダライナの製造方法であって、
外周面に複数の突起を有する、筒状のライナ本体の基本部材を鋳造するステップと、
前記ライナ本体の基本部材に対して、加工基準面を設けるステップと、
前記加工基準面を基準として、前記ブロックに鋳込まれた際に隣接する他のシリンダライナと対向する、前記ライナ本体の基本部材の上側端部における第1部位を決定するステップと、
前記第1部位に対応する前記ライナ本体の基本部材の外表面を切削して、該上側端部の外周面が該上側端部より下方での外周面より該ライナ本体の内側に位置し、且つ該上側端部の外周面において前記突起を除去して平坦部を形成するステップと、
前記平坦部に対して所定の相対位置となる、前記ライナ本体の基本部材の下側端部における第2部位を決定するステップと、
前記第2部位に対応する前記ライナ本体の基本部材をその半径方向に切削して、前記ブロックに鋳込まれた際に、前記平坦部を前記隣接する他のシリンダライナに対して対向する所定位置に位置決めする位置決め部を前記ライナ本体の下側端部に溝として形成するステップと、
を含み、
前記平坦部を形成するステップでは、前記ブロックに鋳込まれた際に隣接する他のシリ
ンダライナと対向すると共に該上端部よりも下方の外周面において、複数の前記突起が存在するように、前記平坦部を形成する、
シリンダライナの製造方法。 - 前記ライナ本体の外周面のうち、少なくとも前記平坦部及びその周辺の部位に、高熱伝導被膜であって、該高熱伝導被膜が形成されていない状態に比べ、前記シリンダライナと前記ブロックとの間の熱伝導性を高めることが可能な該高熱伝導被膜を形成するステップを更に含む、
請求項8に記載のシリンダライナの製造方法。 - 前記高熱伝導被膜は、前記ライナ本体の外周面のうち、前記シリンダライナの軸方向における上側端部から中間部までの範囲において形成され、
前記ライナ本体の外周面のうち、前記中間部から下側端部にかけて、低熱伝導被膜であって、該低熱伝導被膜が形成されていない状態に比べ、前記シリンダライナと前記ブロックとの間の熱伝導性を低下させることが可能な低熱伝導被膜を形成するステップを更に含む、
請求項9に記載のシリンダライナの製造方法。
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